関東地方の者が約半数を占める (45.3%) 続いて近畿地方 (17.4%) 中部地方 (15.0%) となっている 図表 2-5 地域構成 北海道 東北関東中部近畿中国四国九州 沖縄総数 (%) 100.0% 8.9% 45.3%

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(2) 予定される行動計画導入方法 ( 問 21 で 2 策定に向けて検討中である と答えた方へ ) 付問 1 一般事業主行動計画は どのような方法で導入する予定ですか ( はいくつでも ) 次世代育成支援対策推進法に基づく 一般事業主行動計画 を策定に向け検討中の事業所で どのような方法で導入する

リスモン調べ 第4回 離婚したくなる亭主の仕事

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< アンケート結果 > 健康経営等に関する設問 Q. 貴社において 改善 解決したい課題はありますか Q. 貴社において 従業員が健康的に働けるよう独自に取り組んでいること ( または今後 取り組んでみたいことは何ですか Q. ご自身の健康のために独自に取り組んでいること ( または今後取り組んでみ

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調査要領 1. 調査の目的 : 人口減少による労働力不足が懸念されるなかで 昨年 4 月には女性活躍推進法 ( 正式名称 : 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律 ) が施行されるなど 女性の社会進出がさらに進むことが期待されている そこで 女性の活躍に向けた取り組み状況について調査を実施す

2 継続雇用 の状況 (1) 定年制 の採用状況 定年制を採用している と回答している企業は 95.9% である 主要事業内容別では 飲食店 宿泊業 (75.8%) で 正社員数別では 29 人以下 (86.0%) 高年齢者比率別では 71% 以上 ( 85.6%) で定年制の採用率がやや低い また

平成 22 年国勢調査産業等基本集計結果 ( 神奈川県の概要 ) 平成 22 年 10 月 1 日現在で実施された 平成 22 年国勢調査 ( 以下 22 年調査 という ) の産業等基本集計結果が平成 24 年 4 月 24 日に総務省統計局から公表されました 産業等基本集計は 人口の労働力状態

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離職経験は圧倒的に女性に多く 男性 5% に対して女性の 14% が離職経験ありと回答している 離職の理由 ( 複数回答 ) の第一位は男女ともに キャリアアップ ( 約 50%) であるが 2 番目に多い項目で男女で差があり 男性は 職務の内容 ( 研究テーマを含む ) (40%) であるのに対し

スライド 1

第5回「仕事・会社に対する満足度」調査  

調査結果 外国人労働者の受入れについて 自分の職場に外国人労働者が いる 28% 情報通信業では 48% が いる と回答 全国の 20 歳 ~69 歳の働く男女 1,000 名 ( 全回答者 ) に 職場における外国人労働者の受入れ状況や外国人労働者の受入れに対する意識を聞きました まず 全回答者

平成 22 年国勢調査 < 産業等基本集計結果 ( 大阪 平成 24 年 5 月 大阪市計画調整局

第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

結  果  の  概  要

Ⅰ 調査目的 総合研究所では 新規開業企業の実態を把握するために 1991 年から毎年 新規開業実態調査 を実施し 開業時の年齢や開業費用など時系列で比較可能なデータを蓄積すると同時に 様々なテーマで分析を行ってきた 今年度は 高齢化が進展するなか開業の担い手として注目を集めているシニア起業家 (

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従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

健康保険・船員保険          被保険者実態調査報告

1. 職場愛着度 現在働いている勤務先にどの程度愛着を感じているかについて とても愛着がある を 10 点 どちらでもない を 5 点 まったく愛着がない を 0 点とすると 何点くらいになるか尋ねた 回答の分布は 5 点 ( どちらでもない ) と回答した人が 26.9% で最も多かった 次いで

2. 調査結果 1. 回答者属性について ( 全体 )(n=690) (1) 回答者の性別 (n=690) 回答数 713 のうち 調査に協力すると回答した回答者数は 690 名 これを性別にみると となった 回答者の性別比率 (2) 回答者の年齢層 (n=6

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Ⅲ コース等で区分した雇用管理を行うに当たって留意すべき事項 ( 指針 3) コース別雇用管理 とは?? 雇用する労働者について 労働者の職種 資格等に基づき複数のコースを設定し コースごとに異なる配置 昇進 教育訓練等の雇用管理を行うシステムをいいます ( 例 ) 総合職や一般職等のコースを設定し

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結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え

(2) あなたは選挙権年齢が 18 歳以上 に引き下げられたことに 賛成ですか 反対ですか 年齢ごとにバラツキはあるものの概ね 4 割超の人は好意的に受け止めている ここでも 18 歳の選択率が最も高く 5 割を超えている (52.4%) ただ 全体の 1/3 は わからない と答えている 選択肢や

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結果概要 Ⅰ 人手不足への対応について 1. 人員の過不足状況について 社 % 不足している 1, 過不足はない 1, 過剰である 合計 2, 全体では 半数以上の企業が 不足している と回答 n =2,

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派遣社員の業務 < 業務の区分 > 現在従事している主な業務 について 下記の通り オフィス系 営業 販売 サービス系 IT 技術 通信系 クリエイティブ系 製造 軽作業系 その他 の 6 つのカテゴリーに分類して集計しています オフィス系 ОA 事務 英文事務 PC オペレーター データ入力 通訳

<4D F736F F F696E74202D E9197BF C A89EF8C CC82CC95818B798FF38BB52E >

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質問 1 企業 団体にお勤めの方への質問 あなたの職場では定年は何歳ですか?( 回答者数 :3,741 名 ) 定年は 60 歳 と回答した方が 63.9% と最も多かった 従業員数の少ない職場ほど 定年は 65 歳 70 歳 と回答した方の割合が多く シニア活用 が進んでいる 定年の年齢 < 従業

平成 21 年経済センサス 基礎調査確報集計結果 (2) 産業分類別 - 従業者数 ( 単位 : 人 %) 北海道 全国 従業者数従業者数 (*2 (*2 A~S 全産業 A~R 全産業 (S 公務を除く )

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自動的に反映させないのは133 社 ( 支払原資を社内で準備している189 社の70.4%) で そのうち算定基礎は賃金改定とは連動しないのが123 社 (133 社の92.5%) となっている 製造業では 改定結果を算定基礎に自動的に反映させるのは26 社 ( 支払原資を社内で準備している103

01 公的年金の受給状況

1 15 歳以上人口の就業状態 富山県の 15 歳以上人口 人のうち 有業者は 人 ( 全国 6621 万 3 千人 ) と 平成 24 年と比べると 人減少しています 有業率 (15 歳以上人口に占める有業者の割合 ) についてみると 59.5%( 全国 5

参考 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに 家

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Ⅰ 調査目的 中小企業で外国人労働者を雇用する例が広くみられるようになっている 背景には生産年齢人口の減少だけではなく 海外展開や訪日観光客の受け入れといった中小企業経営の国際化もある 人手不足への対応として導入が進んだ外国人労働者であるが しだいに企業の成長や事業展開に欠かせなくなってきていると考

Ⅰ 事業所に関する集計 1 概況平成 26 年 7 月 1 日現在の本道の事業所数 ( 国及び地方公共団体の事業所を含む 事業内容不詳の事業所を含む ) は 25 万 3,139 事業所 従業者数は 245 万 7,843 人となっており 全国順位は 事業所数 従業者数ともに 東京都 大阪府 愛知県

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初めて親となった年齢別に見た 就労状況 ( 問 33 問 8) 図 97. 初めて親となった年齢別に見た 就労状況 10 代で出産する人では 正規群 の割合が低く 非正規群 無業 の割合が高く それぞれ 22.7% 5.7% であった 初めて親となった年齢別に見た 体や気持ちで気になること ( 問

高齢者雇用の現状と人事管理の展望 高齢者調査 と 経営者 管理職調査 から 独立行政法人高齢 障害 求職者雇用支援機構雇用推進 研究部研究開発課 ( 70 歳雇用時代における一貫した人事管理のあり方研究委員会 )

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1. 仕事の幅を広げる経験 (1) 部署を超えての異動の経験がない人が半数 Q6. 現在働いている会社で 部署を超えての異動の経験はありますか に対し ある と回答した人の割合は 49.8% ない と回答した人の割合は 50.2% とほぼ半々である 図表 3-1 異動の経験の有無 Q6. 現在働いて

2 東京都産業労働局雇用就業部調 平成 26 年労働組合基礎調査結果 ( 東京都分 ) 発表 労働組合数 組合員数とも減少 労働組合推定組織率は 23.9% ( 組合 ) 1, 8, 6, 4, 2, ( 万人 ) 組合員数

参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに

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①-1公表資料(本文 P1~9)

2 累計 収入階級別 各都市とも 概ね収入額が高いほども高い 特別区は 世帯収入階級別に見ると 他都市に比べてが特に高いとは言えない 階級では 大阪市が最もが高くなっている については 各都市とも世帯収入階級別の傾向は類似しているが 特別区と大阪市が 若干 多摩地域や横浜市よりも高い 東京都特別区

Ⅰ. 調査の概要. 調査目的日本の全国民を対象に健康日本 2( 第二次 ) に関連する健康意識 認知度調査を評価することで 健康意識における重点課題を把握すること 2 経年的な健康意識の推移を把握することを目的とする これにより 今後の情報発信のあり方を検討する 本年調査は昨年調査に続いて2 回目の

C 労働 (1) 総数 ( 単位人 ) 年齢 (5 歳階級 ) 総 総数主に仕事 C-1 労働力状態 (8 区分 ), 年齢 家事のほか仕事 通勤のかたわら仕事 休業者 98,762 59,160 56,303 45,585 8,703 1, ~19 歳 6,689 1,108 9

問 2-1. 同伴者対象者 選択肢 11 人旅 2 家族旅行 3 友人 知人との旅行 4 団体旅行 ( 職場 地域 ) 誰と来たか n = 487 一人旅 7.0 ( 職場 地域 ) 15.4 家族旅行 40.5 友人 知人 37.2 家族旅行が 39% で最も多く 次いで友人 知人が 35.8%

1 調査の概要 1-1 調査の目的我が国は 人口減少社会を迎えており 働く意欲と能力のある高年齢者が その能力を発揮して 希望すればいくつになっても働くことができるような環境整備が課題となっている これまで 年金の支給開始年齢の引上げ等もあり 65 歳までの雇用確保 ( 継続 ) に力点が置かれがち

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低くて当たり前 女性管理職の育成は困難という結論に簡単に到達してしまう しかし 働く女性にとって昇進の現実味やメリットを十分感じられない問題があるならば これを克服することが女性管理職の育成に大きな前進をもたらす可能性がある 以下では 企業の問題意識と女性の問題意識を突き合わせながら 企業が女性管理

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第 2 章基本属性と昇進意欲 本章では まず 基本属性を確認し 基本属性別の昇進意欲をみていく また 3 節では 子どもの属性を見る 1. 基本属性 本調査は 30 代 ~50 代の比率が高く 20 代と 60 代の比率が低い 図表 2-1 年齢構成 20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 60 歳以上総数 2500 90 737 1053 554 66 (%) 100.0% 3.6% 29.5% 42.1% 22.2% 2.6% 1000 人以下の企業に勤める者が全体の約 4 割を占める 図表 2-2 企業規模 301 人 ~ 1,000 人 1,001 人 ~ 2,000 人 2,001 人 ~ 5,000 人 5,001 人 ~ 10,000 人 10,001 人以上 総数 2500 960 337 310 250 643 (%) 100.0% 38.4% 13.5% 12.4% 10.0% 25.7% 業種で最も多くを占めるのは製造業 (25.8%) であり 医療 福祉 (14.3%) その他のサ ービス業 (13.0%) 金融 保険業 (12.6%) と続く 建設業製造業 電気 ガス 熱 供給 水道業 情報通信業 運輸業 卸売業 小売業 金融 保険業 総数 2500 93 644 54 132 95 79 124 315 (%) 100.0% 3.7% 25.8% 2.2% 5.3% 3.8% 3.2% 5.0% 12.6% 不動産 物品賃貸業 宿泊 飲食サービス業 専門技術サービス業 図表 2-3 業種 生活関連サービス業 教育 学習支援業 医療 福祉 その他のサービス業 その他 34 23 33 41 89 357 325 62 1.4% 0.9% 1.3% 1.6% 3.6% 14.3% 13.0% 2.5% 職種では 事務 (21.8%) が最も多く サービス (13.8%) 総務 庶務 (11.0%) 営業 (10.7%) となっている 人事 総務 庶務 経理 営業 事務 図表 2-4 職種 企画 調査 広報 研究 開発 設計 情報 処理 販売 サービス 生産 製造 その他 総数 2500 87 275 141 267 546 79 8 176 46 119 78 345 121 212 (%) 100.0% 3.5% 11.0% 5.6% 10.7% 21.8% 3.2% 0.3% 7.0% 1.8% 4.8% 3.1% 13.8% 4.8% 8.5% 29

関東地方の者が約半数を占める (45.3%) 続いて近畿地方 (17.4%) 中部地方 (15.0%) となっている 図表 2-5 地域構成 北海道 東北関東中部近畿中国四国九州 沖縄総数 2500 222 1132 375 435 122 64 150 (%) 100.0% 8.9% 45.3% 15.0% 17.4% 4.9% 2.6% 6.0% 勤続年数を 5 年ごとに区切って見てみると 各年 1 割 2 割である 特に 勤続 20 年までの者が 約 7 割を占める 図表 2-6 勤続年数 0~5 年 6~10 年 11~15 年 16~20 年 21~25 年 26~30 年 30 年以上総数 2500 460 477 431 388 334 231 179 (%) 100.0% 18.4% 19.1% 17.2% 15.5% 13.4% 9.2% 7.2% 現在勤めている会社にコース別雇用管理が ない と回答した者は 1288 名 (51.5%) ある と回答した者は 1212 名 (48.5%) であり ある と回答した者のうち 一般職の割合が約 2 割を占める 総合職が占める割合が多い業種は 専門技術サービス業 (66.7%) 情報通信業 (45.5%) 製造業 (40.4%) 準総合職が占める割合が多い業種は 電気 ガス 水道業 (20.8%) 卸売業 (19.6%) 情報通信業 (18.2%) である また 一般職が占める割合が多い業種は 建設業 (66.7%) 不動産 物品賃貸業 (63.2%) 金融保険業 (59.7%) 運輸業 (57.8%) となっており 専門職が占める割合が多い業種は 医療 福祉 (67.3%) 教育 学習支援業 (42.9%) 宿泊 飲食サービス業 (37.5%) である 図表 2-7 雇用区分の内訳 総合職準総合職一般職専門職雇用区分なし総数 2500 372 114 545 181 1288 (%) 100.0% 14.9% 4.6% 21.8% 7.2% 51.5% 非役職者が 6 割以上を占める 主任 係長相当職と合わせると 約 9 割となる ここで 専門職 と回答したものは 産業別には 医療 福祉 が最も多く約 7 割を占め 製 造業 と 金融 保険業 にそれぞれ 1 割超在職している 図表 2-8 役職構成 なし 主任 係長相当職 課長相当職 部長相当職 役員 総数 2500 1628 605 198 54 15 (%) 100.0% 65.1% 24.2% 7.9% 2.2% 0.6% 30

大卒割合が最も高く約 4 割を占め 次いで短大 高専卒 高校卒がそれぞれ約 2 割ずつ いる 図表 2-9 学歴構成 大学院卒大学卒 短大 高専卒 専門学校 卒 高校卒 その他 総数 2500 115 1060 542 249 527 7 (%) 100.0% 4.6% 42.4% 21.7% 10.0% 21.1% 0.3% 年収 300 万円 700 万円未満の者が約 6 割を占める 年収 200 万円未満の者と年収 700 万円以上の者がそれぞれ約 1 割いる 図表 2-10 年収構成 200 万円未満 200~300 万円未満 300~400 万円未満 400~500 万円未満 500~700 万円未満 700~1,000 万円未満 1,000 万円以上 わからない答えたくない 総数 2500 284 354 535 406 503 198 85 135 (%) 100.0% 11.4% 14.2% 21.4% 16.2% 20.1% 7.9% 3.4% 5.4% 転職経験者は約半数である そのうち 転職 1 回が約 2 割を占めている 図表 2-11 転職回数あるなし 1 回 2 回 3 回 4 回以上総数 2500 1203 467 322 267 241 (%) 100.0% 48.1% 18.7% 12.9% 10.7% 9.6% 子どもの人数は 1 人が約 4 割 2 人が約 5 割を占める 図表 2-12 子ども人数 1 人 2 人 3 人以上総数 2500 960 1194 346 (%) 100.0% 38.4% 47.8% 13.8% 末子が未就学である者が約 3 割いる一方で 末子が既に成人している者が約 2 割いる 図表 2-13 末子年齢 0~5 歳 6~12 歳 13~20 歳 20 歳以上総数 2500 726 667 655 452 (%) 100.0% 29.0% 26.7% 26.2% 18.1% 31

2. 昇進意欲 (1) 基本属性別昇進意欲昇進意欲については あなたの昇進への希望を教えてください という問に対して 1. 昇進したい 2. 昇進したくない 3. 昇進がない の選択肢から回答してもらった 1. 昇進したい と回答したのは 全回答者 2,500 名のうち 908 名 (36.3%) 2. 昇進したくない は 813 名 (32.5%) 3. 昇進のない仕事である は 779 名 (31.2%) であった 図表 2-14 は 年代別に昇進意欲を見たものである 昇進したい と答えた人は 年代が上がるにつれて少なくなっていく 昇進したくない と回答した人は どの年代も 3 割前後存在し 特に 30 代の割合が一番高い また 昇進がない 仕事に就いている人は 40 代以降多く 頭打ちの傾向が徐々に高くなる 若い年代においても 約 2 割が既に昇進の展望がない 図表 2-14 年代別昇進意欲 昇進したい 昇進したくない 昇進がない 合計 20~29 歳 45.6% 30.0% 24.4% 100.0% 90 30~39 歳 42.2% 36.2% 21.6% 100.0% 737 40~49 歳 35.5% 32.2% 32.2% 100.0% 1053 50~59 歳 29.6% 29.1% 41.3% 100.0% 554 60 歳以上 27.3% 28.8% 43.9% 100.0% 66 計 36.3% 32.5% 31.2% 100.0% 2500 図表 2-15 は 学歴別の昇進意欲である 専門学校卒を除いて 学歴が高くなるほど 昇進したい と回答する者が増えていき 昇進がない 割合は 逆に学歴が高いほど低くなっていく 各学歴とも 昇進したくない 割合は 3 割前後だが 専門学校卒者は 4 割以上を占めている 図表 2-15 学歴別昇進意欲 昇進したい 昇進したくない 昇進がない 合計 高校卒 26.2% 29.6% 44.2% 100.0% 527 専門学校卒 22.5% 44.2% 33.3% 100.0% 249 短大 高専卒 29.7% 31.0% 39.3% 100.0% 542 大学卒 45.7% 32.4% 22.0% 100.0% 1060 大学院卒 57.4% 30.4% 12.2% 100.0% 115 その他 42.9% 14.3% 42.9% 100.0% 7 2,500 図表 2-16 は 役職別の昇進意欲である 現在役職に就いている者の方が 役職に就いて いない者に比べて 昇進したい 割合が高い 図表 2-16 役職別昇進意欲 昇進したい 昇進したくない 昇進がない 合計 非役職者 26.3% 33.4% 40.4% 100.0% 1,628 主任 係長相当職 48.6% 37.4% 14.1% 100.0% 605 課長相当職 69.7% 17.2% 13.1% 100.0% 198 部長相当職 68.5% 18.5% 13.0% 100.0% 54 役員 73.3% 0.0% 26.7% 100.0% 15 2,500 32

図表 2-17 は コース別雇用管理がないと回答した 1,288 名と コース別雇用管理があると回答した 1,212 名のコース別に昇進意欲を見たものである 昇進したい 割合は総合職が最も高く 6 割を超え 昇進したくない 割合は準総合職 (36.0%) 雇用区分なし (35.8%) が最も高い 昇進がない 割合が最も高いのは一般職であり 約 4 割を占める 図表 2-17 コース別昇進意欲 昇進したい 昇進したくない 昇進がない 合計 総合職 61.8% 25.0% 13.2% 100.0% 372 準総合職 44.7% 36.0% 19.3% 100.0% 114 一般職 33.0% 28.6% 38.4% 100.0% 545 専門職 34.3% 34.3% 31.5% 100.0% 181 雇用区分なし 29.9% 35.8% 34.3% 100.0% 1288 2,500 図表 2-18 は 末子の年齢別に見た昇進意欲である 昇進したい と回答した者は末子年齢が 0~3 歳が最も多く 41.5% 次いで 7~12 歳が 40.9% となっている 本調査においては 育児休業を取得中の者は回答者に含まれていないため 0 歳児を持つ女性で既に職場復帰している者はとりわけ昇進意欲が高いと考えられるために 0~3 歳で高い値が出たものと思われる 対して 昇進したくない の割合は 子どもが幼い 0~3 歳 4~6 歳の割合がそれぞれ 36.3% 39.2% と高く 他の年齢層では 3 割前後である 昇進がない 割合は 末子年齢が上がるにつれて高くなっていく 図表 2-18 末子の年齢別昇進意欲 昇進したい 昇進したくない 昇進がない 合計 0~3 歳 41.5% 36.3% 22.1% 100.0% 402 4~6 歳 37.7% 39.2% 23.1% 100.0% 446 7~12 歳 40.9% 27.7% 31.4% 100.0% 545 13~15 歳 36.0% 32.0% 32.0% 100.0% 303 16~18 歳 31.1% 32.9% 36.0% 100.0% 228 19 歳以上 29.5% 29.3% 41.2% 100.0% 576 2,500 子どもの人数別に昇進意欲を見てみると 子ども 1 人の場合 昇進したい が最も高く 約 4 割 昇進したくない は僅差だが子ども 3 人以上が最も高く 33.2% 昇進がない 割合は子ども 2 人が最も多く 33.3% だった ( 図表 2-19) 図表 2-19 子の人数別昇進意欲 昇進したい 昇進したくない 昇進がない 合計 1 人 39.6% 31.8% 28.5% 100.0% 960 2 人 33.9% 32.8% 33.3% 100.0% 1,194 3 人以上 35.6% 33.2% 31.2% 100.0% 346 2,500 本調査の回答者の特徴をみるために 昇進意欲について 別の調査と比較してみたい 使用するのは 労働政策研究 研修機構が 2012 年に行った 男女正社員のキャリアと両立支援に関する調査 である この調査は 従業員 100 人以上の企業に勤める一般従業員と管理職に対して行った調査である 一般従業員 ( 主任 係長まで ) が 課長 から 役員以上 に昇進したい割合について 本調査と比較を行う ただし 本調査では子どものい 33

る女性が対象であるが 同機構調査は子どもがいる女性は3 分の1のみであり 本調査ではホワイトカラー職以外も含まれているが 同機構調査はホワイトカラー職のみである また 企業規模も 本調査は 301 人以上 同機構調査は 300 人以上である 年代別に昇進意欲のある女性の割合を比較すると 本調査の一般従業員の女性は 同機構調査の男性と比べると低いが 同機構調査の女性と比較すると高かった 図表 2-20 年代別昇進意欲 本調査 JILPT 調査 ( 一般従業員 ) ( 一般従業員 ) 男性 女性 25 29 歳 24.4% 69.2% 13.3% 30 34 歳 27.5% 71.5% 18.1% 35 39 歳 23.1% 70.5% 18.2% 40 45 歳 20.0% 61.0% 18.4% 46 49 歳 16.4% 50.4% 16.9% 50 54 歳 15.4% 39.6% 9.1% サンプル数 2,039 3,164 3,267 (2) 昇進したい 昇進したくない 昇進がない の理由 昇進したい と回答した 908 名に対して 昇進したい理由 ( 複数回答 ) を聞いたのが図表 2-21 である 給料が増えるから を選択した者が最も多く 58.4% であった 続いて やりたいことができるようになるから (39.0%) 仕事の権限が増えるから (36.1%) より大きな仕事ができるようになるから (25.2%) と 昇進により裁量の幅が広がることに魅力を感じている者が多い結果となった 図表 2-21 昇進したい 理由 ( 複数回答 ) 仕事の権限が増えるから やりたいことができるようになるから マネジメントに興味があるから 給料が増えるから より大きな仕事ができるから 会社から評価されたいから リーダーシップをとりたいからその他 総数 908 328 354 193 530 229 175 71 3 (%) 100.0% 36.1% 39.0% 21.3% 58.4% 25.2% 19.3% 7.8% 0.3% 対して 昇進したくない と回答した 813 名にその理由を聞いた結果が図表 2-22 である 昇進したくない 理由は 責任が重くなるから (62.6%) が最も多く 続いて 長時間労働になるから 仕事と家庭の両立が難しそうだから がそれぞれ 4 割を超え 昇進したい 理由とは逆に 裁量の幅が広がることによる責任や労働時間の拡大を負担と感じているようである 34

図表 2-22 昇進したくない 理由 ( 複数回答 ) 責任が重くなるから 長時間労働になるから 仕事と家庭の両立が難しそうだから 今のままで特に不満がないから 上司の働き方が魅力的でないから 転勤したくないから その他 総数 813 509 374 340 205 128 53 16 (%) 100.0% 62.6% 46.0% 41.8% 25.2% 15.7% 6.5% 2.0% 昇進がない と回答した者についても 確認しておきたい 図表 2-23 は 昇進がない と回答した者の現在の役職を確認したものである 現在役職についていない者が 8 割を超え 1 割が主任 係長相当職となっている 雇用区分別では 昇進がない のは雇用区分なしの者では半数を超え 雇用区分ありでは一般職が 3 割弱を占める ( 図表 2-24) 図表 2-23 昇進がない 内訳役職別図表 2-24 昇進がない 内訳雇用区分別 昇進がない 昇進がない なし 84.3% 657 総合職 6.3% 49 主任 係長相当職 10.9% 85 準総合職 2.8% 22 課長相当職 3.3% 26 一般職 26.8% 209 部長相当職 0.9% 7 専門職 7.3% 57 役員 0.5% 4 雇用区分なし 56.7% 442 合計 100.0% 779 合計 100.0% 779 年代別では 40 代が最も多く 4 割を超えており 続いて 50 代が約 3 割 30 代が 2 割と続く ( 図表 2-25) 学歴別では 高校卒 短大 高専卒 大学卒のそれぞれ 3 割弱が 昇進がない と回答している 専門学校卒は約 1 割と他に比べると少なく 大学院卒は 1.8% となっており 最も少ない ( 図表 2-26) 図表 2-25 昇進がない 内訳 年代別 図表 2-26 昇進がない 内訳 学歴別 昇進がない 昇進がない 20 代 2.8% 22 高校卒 29.9% 527 30 代 20.4% 159 専門学校卒 10.7% 249 40 代 43.7% 340 短大 高専卒 27.3% 542 50 代 29.4% 229 大学卒 29.9% 1,060 60 代 3.7% 29 大学院卒 1.8% 115 合計 100.0% 779 その他 0.4% 7 合計 100.0% 2,500 (3) どの程度まで昇進したいか 昇進したい と回答した者に どの程度まで昇進したいかを聞いた 回答の選択肢は 1. 主任 係長相当職 2. 課長相当職 3. 部長相当職 4. 役員 5. その他 である まず 現在の役職別に どの程度まで昇進したいかを見たのが図表 2-27 である 現在役職なしの者は 主任 係長相当職を希望する者が最も多く 53.3% その後役職が上がるにつれ希望する割合が下がっていく 現在主任 係長相当職の者は課長相当職希望が最も多く 45.9% 部長相当職 26.9% となっている 現在課長相当職の者は部長相当職希望が 54.4% 35

現在部長相当職の者は役員を希望する者が 59.5% である それぞれ現在の自分の地位より 1 つ上の役職までを希望している割合が最も高い 図表 2-27 役職別 どの程度まで昇進したいか 注 ) 現在の役職よりも低く回答している者 あるいは同等に回答している者 また その他 を回答した者の割合は 省いているため 合計が 100% になっていない 図表 2-28 は 年代別にそれを見たものである 20 代は 主任 係長相当職 が 4 割を超え最も多い一方で 役員 を希望する者も約 3 割存在する 30 代 40 代は 主任 係長相当職 が最も高く 役職が上がるにつれて希望する割合が概ね下がっていく 50 代になると 30 代 40 代より一つ役職が上がって 課長相当職 を希望する者の比率が最も多くなる 図表 2-28 年代別 どの程度まで昇進したいか 図表 2-29 は 学歴別に昇進したい程度を見たものである 高校卒 専門学校卒 短大 高専卒は 主任 係長相当職 を希望する者が最も多く 役職が上がるにつれて希望する割合が下がっていく 大卒は 主任 係長相当職 課長相当職 部長相当職 を希望する者がほぼ同じ割合で 約 3 割ずつとなっている 大学院卒では 課長相当職 部長相当職 が 3 割前後と最も多く 役員 を希望する者も他学歴に比べて最も多い 図表 2-29 学歴別昇進意欲役職 主任 係長相当職 課長相当職 部長相当職 役員 その他 合計 高校卒 44.2% 31.9% 12.3% 9.4% 2.2% 100.0% 138 専門学校卒 46.4% 28.6% 12.5% 8.9% 3.6% 100.0% 56 短大 高専卒 38.5% 32.3% 19.3% 7.5% 2.5% 100.0% 161 大学卒 28.1% 28.9% 27.7% 14.3% 1.0% 100.0% 484 大学院卒 16.7% 31.8% 28.8% 21.2% 1.5% 100.0% 66 その他 33.3% 0.0% 66.7% 0.0% 0.0% 100.0% 3 908 36

3. 子どもの数と年齢階級 出産年齢子どもの人数は 34 歳以下ではまだ出産の途上にあるものと見られ 1 人が 67% と多数を占めるが 35 歳以上 44 歳以下では 1 人が 45% 半数程度に減少する 45 歳以上 54 歳以下では 1 人は 26% に減少し 2 人以上が 74% である また 55 歳以上では 3 人以上も 23% と比較的多い 図表 2-30 子どもの人数 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% ~34 歳 (=345) 67% 26% 7% ~44 歳 (=1029) 44% 45% 12% ~54 歳 (=889) 26% 58% 17% 55 歳以上 (=237) 21% 56% 23% 計 (=2500) 38% 48% 14% 1 人 2 人 3 人 末子の年齢は図表 2-31 のとおり 34 歳以下では 3 歳以下が半数を占め 6 歳以下が 84% であり ほとんどが未就学である 35 歳 ~44 歳層になると 6 歳以下が 50% であるが 7-12 歳の学童も 33% を占める 45 歳 ~54 歳層では学童は 17% となり 13-18 歳の中高生を抱える者が 40% を占めるようになる また 19 歳以上も 39% である 55 歳では 末子年齢が 19 歳以上が 9 割と多数となっている 図表 2-31 末子の年齢 ~34 歳 (=345) 51% 33% 16% ~44 歳 (=1029) 19% 31% 33% 15% 1% 2% ~54 歳 (=889) 17% 40% 39% 3% 55 歳以上 (=237) 9% 91% 計 (=2500) 15% 18% 22% 21% 23% 3 歳以下 4-6 歳 7-12 歳 13-18 歳 19 歳以上 37

第 1 子の出産年齢は全体では 28-29 歳がピークである 現在の年齢階級別にみると 35 歳以上 44 歳以下の層はもっとも晩産であり ピークが 28-31 歳にある 一方 45 歳以上では 27 歳以下の出産も相対的に高く 幅広く第 1 子出産年齢が分布している 34 歳以下の層は 23 歳以下の出産が相対的に高く 早い出産者が比較的多く含まれている 図表 2-32 第 1 子出産年齢 500 ( 人 ) 450 400 350 300 250 200 150 ~34 歳 (=345) ~44 歳 (=1029) ~54 歳 (=889) 55 歳以上 (=237) 計 (=2500) 100 50 0 ~23 歳 ~25 歳 ~27 歳 ~29 歳 ~31 歳 ~33 歳 ~35 歳 ~44 歳 第 1 子出産年齢 引用文献 労働政策研究 研修機構 (2013) 男女正社員のキャリアと両立支援に関する調査 38