運用報告書は法令 規則等の改正により 2014 年 12 月 1 日以降に作成期日を迎えたファンドから 交付運用報告書と運用報告書 ( 全体版 ) に分冊化されました 交付運用報告書 ニュー ブルーチップ セレクション 第 17 期末 (2015 年 2 月 19 日 ) 基準価額 15,307 円 追加型投信 / 国内 / 株式 第 17 期 < 決算日 2015 年 2 月 19 日 > 純資産総額 607 百万円 作成対象期間 :2014 年 2 月 20 日 ~2015 年 2 月 19 日 第 17 期 騰落率 18.8% 分配金合計 0 円 ( 注 ) 騰落率は分配金再投資基準価額の騰落率を表示しています < 運用報告書に関するお問い合わせ先 > コールセンター :0120-506-860 受付時間 : 営業日の午前 9 時から午後 5 時までお客さまのお取引内容につきましては 購入された販売会社にお問い合わせください 当ファンドは投資信託約款において 運用報告書 ( 全体版 ) を電磁的方法によりご提供する旨を定めております 運用報告書 ( 全体版 ) は 以下の方法により閲覧 ダウンロードいただけます なお 運用報告書 ( 全体版 ) は 受益者のご請求により交付されます 交付をご請求される方は 販売会社までお問い合わせください < 閲覧方法 > 右記 URL にアクセス ファンド情報 等から 運用報告書一覧 当ファンドのファンド名称を選択 受益者の皆さまへ毎々格別のお引立てに預かり厚くお礼申し上げます さて ニュー ブルーチップ セレクション は 2015 年 2 月 19 日に第 17 期の決算を行いました 当ファンドは 東京証券取引所第 1 部上場銘柄のうち 日本を代表するような優良株 ( ブルーチップ ) を中心に投資を行い 信託財産の成長をはかることを目的として 積極的な運用を行います 当作成対象期間につきましても これに沿った運用を行いました ここに 運用経過等をご報告申し上げます 今後とも一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます 東京都千代田区丸の内 3-3-1 (URL) http://www.diam.co.jp/
ニュー ブルーチップ セレクション 運用経過の説明基準価額等の推移 ( 円 ) 16,000 14,500 13,000 11,500 ( 円 ) 8.5 7.5 6.5 5.5 第 17 期首 : 12,889 円第 17 期末 : 15,307 円 ( 既払分配金 0 円 ) 騰落率 : 18.8% ( 分配金再投資ベース ) 10,000 第 16 期末 (2014.2.19) 4.5 第 17 期末 (2015.2.19) 純資産総額 ( ) 基準価額 ( ) 分配金再投資基準価額 ( ) ベンチマーク ( ) ( 注 1) 分配金再投資基準価額は 税引前の分配金を再投資したものとみなして計算したもので ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示すものです ( 注 2) 分配金を再投資するかどうかについてはお客さまが利用するコースにより異なり また ファンドの購入価額により課税条件も異なりますので お客さまの損益の状況を示すものではありません ( 注 3) ベンチマークは東証株価指数 (TOPIX) です 期首の基準価額をもとに指数化しています ( 注 4) 東証株価指数 (TOPIX) は 株式会社東京証券取引所 ( 東京証券取引所 ) の知的財産であり 指数の算出 指数値の公表 利用など同指数に関するすべての権利は 東京証券取引所が有しています なお 本商品は 東京証券取引所により提供 保証又は販売されるものではなく 東京証券取引所は ファンドの発行又は売買に起因するいかなる損害に対しても 責任を有しません ( 以下同じ ) 基準価額の主な変動要因東京証券取引所第 1 部上場銘柄で財務体質が健全な企業のうち 業績が堅調な銘柄や株価バリュエーションに割安感がある銘柄などに投資していましたが 米国景気が順調に回復したことや 国内企業の業績が市場予想を上回ったこと 2014 年 10 月末の日銀の追加金融緩和決定を受け円安が進行したこと等から国内株式市場が大きく上昇し 特に業績が堅調な銘柄などが物色され株価が上昇したことから 基準価額は上昇しました 1
1 万口当たりの費用明細 第 17 期 項目 (2014 年 2 月 20 日 ~2015 年 2 月 19 日 ) 項目の概要 金額 比率 (a) 信託報酬 159 円 1.163% (a) 信託報酬 = 期中の平均基準価額 信託報酬率期中の平均基準価額は13,661 円です ( 投信会社 ) ( 74) (0.538) 投信会社分は 委託した資金の運用の対価 ( 販売会社 ) ( 74) (0.538) 販売会社分は 購入後の情報提供 交付運用報告書等各種書類の送付 口座内でのファンドの管理等の対価 ( 受託銀行 ) ( 12) (0.086) 受託銀行分は 運用財産の保管 管理 投信会社からの運用指図の実行等の対価 (b) 売買委託手数料 36 0.264 (b) 売買委託手数料 = 期中の売買委託手数料 / 期中の平均受益権口数売買委託手数料は 組入有価証券等の売買の際に発生する手数料 ( 株式 ) ( 36) (0.264) (c) その他費用 1 0.005 (c) その他費用 = 期中のその他費用 / 期中の平均受益権口数 ( 監査費用 ) ( 1) (0.005) 監査費用は 監査法人等に支払うファンドの監査にかかる費用 合計 196 1.432 ( 注 1) 期中の費用 ( 消費税等のかかるものは消費税等を含む ) は追加 解約によって受益権口数に変動があるため 簡便法により算出した結果で す ( 注 2) 金額欄は各項目ごとに円未満は四捨五入してあります ( 注 3) 比率欄は 1 万口当たりのそれぞれの費用金額 を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです 2
ニュー ブルーチップ セレクション 最近 5 年間の基準価額等の推移 ( 円 ) 18,000 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 (2010.2.19~2015.2.19) ( 円 ) 14 12 10 8 6 4 2 4,000 0 (2010.2.19) (2011.2.21) (2012.2.20) (2013.2.19) (2014.2.19) (2015.2.19) 純資産総額 ( ) 基準価額 ( ) 分配金再投資基準価額 ( ) ベンチマーク ( ) ( 注 1) 分配金再投資基準価額は 2010 年 2 月 19 日の基準価額をもとに指数化したものです ( 注 2) 分配金再投資基準価額は 税引前の分配金を再投資したものとみなして計算したもので ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示すものです ( 注 3) 分配金を再投資するかどうかについてはお客さまが利用するコースにより異なり また ファンドの購入価額により課税条件も異なりますので お客さまの損益の状況を示すものではありません ( 注 4) ベンチマークは期首の基準価額をもとに指数化しています 2010 年 2 月 19 日期首 2011 年 2 月 21 日決算日 2012 年 2 月 20 日決算日 2013 年 2 月 19 日決算日 2014 年 2 月 19 日決算日 2015 年 2 月 19 日決算日 基準価額 ( 分配落 ) ( 円 ) 8,624 9,569 7,930 9,593 12,889 15,307 期間分配金合計 ( 税引前 ) ( 円 ) - 0 0 0 0 0 分配金再投資基準価額の騰落率 (%) - 11.0 17.1 21.0 34.4 18.8 ベンチマークの騰落率 (%) - 9.6 16.0 17.7 26.5 22.7 純資産総額 ( 百万円 ) 1,102 1,077 828 834 620 607 3
投資環境 2014 年 9 月下旬までの国内株式市場は 米国景気が順調に回復したこと 国内企業の業績が市場予想を上回ったこと等から 概ね堅調に推移しました 10 月に入ると 米国での量的金融緩和の終了に伴う早期利上げ観測や欧州の景気悪化に対する懸念から急落する局面もありましたが 10 月末に日銀が追加金融緩和を決定し円安が進行したこと等から 国内株式市場は再度大きく上昇しました ポートフォリオについて東京証券取引所第 1 部上場銘柄で財務体質が健全な企業のうち 国内のデフレ脱却や生産の回復などで今期業績の伸び率が高い銘柄 製品およびサービスの競争力の高さやリストラなどで足元の業績が市場予想を上回ると予想された銘柄 金融緩和や成長戦略の恩恵を受ける銘柄 今期 PER( 株価収益率 ) などの株価バリュエーションに割安感がある銘柄などに注目して投資を行いました ベンチマークとの差異についてベンチマークである東証株価指数 (TOPIX) は22.7% 上昇しました 当ファンドはベンチマークを3.9% 下回りました PERが割高な銘柄が多いためベンチマークと比べパフォーマンスの良かった食料品 医薬品 陸運業などの業種をアンダーウェイトとしていたことや タダノ 荏原製作所など業績は堅調なものの素材市況の下落から株価が大きく値下がりした銘柄を保有していたことなどがマイナスに寄与しました (%) 30.0 基準価額とベンチマークの対比 25.0 20.0 15.0 10.0 基準価額ベンチマーク 5.0 0.0 第 17 期 (2014.2.20~2015.2.19) ( 注 ) 基準価額の騰落率は 税引前の分配金を再投資したものとして計算しています 4
ニュー ブルーチップ セレクション 分配金 当期の収益分配金につきましては 運用実績等を勘案して無分配とさせていただきました なお 収益分配金に充てなかった利益は信託財産内に留保し 運用の基本方針に基づいて運用いたします 分配原資の内訳 (1 万口当たり ) 当期 項目 2014 年 2 月 20 日 ~2015 年 2 月 19 日 当期分配金 ( 税引前 ) - 円 対基準価額比率 -% 当期の収益 - 円 当期の収益以外 - 翌期繰越分配対象額 8,965 ( 注 1) 当期の収益 および 当期の収益以外 は 小数点以下切捨てで算出しているためこれらを合計した額と 当期分配金 ( 税引前 ) の額が一致しない場合があります ( 注 2) 当期分配金の 対基準価額比率 は 当期分配金 ( 税引前 ) の期末基準価額 ( 分配金込み ) に対する比率で ファンドの収益率とは異なります また 小数点第 3 位を四捨五入しています 今後の運用方針国内株式市場は 日銀が流動性を供給していること 消費税増税の実施時期が先送りされ国内景気回復への期待が高まっていること 2014 年 10-12 月期の決算発表で株主還元や資本政策に前向きな発表をする企業が増えていることなどから 当面は堅調な推移を予想しています 組入銘柄は 来期にかけて業績の伸び率が高い銘柄 株主還元に前向きな銘柄 来期 PERなど株価バリュエーションに割安感がある銘柄などに注目して投資を行います 5
お知らせ 約款変更のお知らせ平成 26 年 12 月 1 日の金融商品取引法および投資信託及び投資法人に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴い 関連条文の一部に変更が生じ その整備を行うため 約款に以下の通り所要の変更を行いました デリバティブ取引等の管理方法を明確化するため投資制限を追加しました 運用報告書 ( 全体版 ) を電磁的方法により提供する旨を追加しました ( 平成 26 年 12 月 1 日 ) 6
ニュー ブルーチップ セレクション 当ファンドの概要 商品分類 追加型投信 / 国内 / 株式 信託期間 1998 年 12 月 18 日から無期限です 運用方針 信託財産の成長をはかることを目的として 積極的な運用を行います 主要投資対象 わが国の株式を主要投資対象とします 運用方法 株式への投資にあたっては 東京証券取引所第 1 部上場銘柄を対象に時価総額と流動性を考慮して投資候補銘柄を選定します 次に 選定した銘柄をマクロ調査や産業調査情報などを活用した定性的な銘柄評価と PBR( 株価純資産倍率 ) PER( 株価収益率 ) 配当利回り等の財務指標を活用した割安性分析により 調査対象銘柄を絞り込みます さらに 当該調査対象銘柄について 特に成長性 技術力 収益力に着目して重点的に調査し 業種内ランキングを策定します その上で 銘柄配分の業種間バランスにも配慮しつつ 適宜 投資銘柄を厳選します 東証株価指数 (TOPIX) をベンチマークとし 中長期的にこれを上回る投資成果をめざして運用を行います 株式の組入比率は 原則として高位を維持します 組入制限 株式への投資には制限を設けません 外貨建資産への投資は行いません 分配方針 決算日 ( 原則として 2 月 19 日 ) に配当等収益および売買益 ( 評価益を含みます ) より 委託会社が基準価額水準等を勘案して分配金額を決定します 分配対象額が少額の場合には 分配を行わないこともあります 7
代表的な資産クラスとの騰落率の比較 (%) 100.0 80.0 60.0 40.0 68.8 65.0 65.7 74.5 34.9 43.7 20.0 0.0 20.0 40.0 19.9 12.9 12.3 12.7 4.5 2.4 7.5 9.7 0.4 18.7 17.0 13.6 12.7 10.1 22.8 当ファンド 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債 最大値 最小値 平均値 2010 年 2 月 ~2015 年 1 月 ( 注 1) すべての資産クラスが当ファンドの投資対象とは限りません ( 注 2) 上記期間の各月末における直近 1 年間の騰落率の平均値 最大値 最小値を ファンドおよび代表的な資産クラスについて表示し ファンドと代表的な資産クラスを定量的に比較できるように作成したものです なお 上記の騰落率は決算日に対応した数値とは異なります ( 注 3) 当ファンドの騰落率は 税引前の分配金を再投資したものとして計算しています * 各資産クラスの指数日本株 東証株価指数 (TOPIX)( 配当込み ) 先進国株 MSCI コクサイ インデックス ( 円ベース 配当込み ) 新興国株 MSCI エマージング マーケット インデックス ( 円ベース 配当込み ) 日本国債 NOMURA-BPI 国債先進国債 シティ世界国債インデックス ( 除く日本 円ベース ) 新興国債 JP モルガン GBI-EM グローバル ディバーシファイド ( 円ベース ) ( 注 ) 海外の指数は為替ヘッジなしによる投資を想定して 円ベースの指数を採用しています 東証株価指数(TOPIX) は 株式会社東京証券取引所( 東京証券取引所 ) の知的財産であり 指数の算出 指数値の公表 利用など同指数に関するすべての権利は 東京証券取引所が有しています なお 本商品は 東京証券取引所により提供 保証又は販売されるものではなく 東京証券取引所は ファンドの発行又は売買に起因するいかなる損害に対しても 責任を有しません MSCIコクサイ インデックス MSCIエマージング マーケット インデックス は MSCI Inc. が公表しているインデックスで 当指数に関する著作権 知的所有権その他一切の権利はMSCI Inc. に属しており また MSCI Inc. は同指数の内容を変更する権利および公表を停止する権利を有しています NOMURA-BPI 国債 は 野村證券株式会社が公表している指数で その知的財産権は野村證券株式会社に帰属します なお 野村證券株式会社は 対象インデックスの正確性 完全性 信頼性 有用性を保証するものではなく 対象インデックスを用いて行われる事業活動 サービスに関し一切責任を負いません シティ世界国債インデックス に関する著作権等の知的財産その他一切の権利はシティグループ インデックスLLCに帰属します JPモルガンGBI-EMグローバル ディバーシファイド に関する著作権等の知的財産その他一切の権利はJ.P. モルガン セキュリティーズ エルエルシーに帰属します 8
ニュー ブルーチップ セレクション 当ファンドのデータ 当ファンドの組入資産の内容 組入上位 10 銘柄銘柄名 通貨 比率 トヨタ自動車 日本 円 6.6% 三菱 UFJフィナンシャル グループ 日本 円 5.5 三井住友フィナンシャルグループ 日本 円 4.1 日本電信電話 日本 円 2.5 日立ハイテクノロジーズ 日本 円 2.3 富士重工業 日本 円 2.2 三菱商事 日本 円 2.1 日本電産 日本 円 2.0 前田建設工業 日本 円 1.8 ミネベア 日本 円 1.8 組入銘柄数 70 銘柄 ( 注 1) 比率は当期末における組入有価証券評価額の純資産総額に対する割合です ( 注 2) 組入全銘柄に関する詳細な情報等につきましては 運用報告書 ( 全体版 ) に記載されています 資産 その他 3.1% その他 3.1% 通貨 その他 3.1% 96.9% 日本 96.9% ( 注 1) 比率は当期末における組入有価証券評価額の純資産総額に対する割合です ( 注 2) 現金等はその他として表示しています なお その他は未払金等の発生によりマイナスになることがあります 日本 円 96.9% 純資産等 項目 当期末 2015 年 2 月 19 日 純資産総額 607,790,427 円 受益権総口数 397,078,785 口 1 万口当たり基準価額 15,307 円 ( 注 ) 当期中における追加設定元本額は12,760,281 円 同解約元本額は96,761,005 円です 9