調査結果報告書(速報版)

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3-1. 新学習指導要領実施後の変化 新学習指導要領の実施により で言語活動が増加 新学習指導要領の実施によるでの教育活動の変化についてたずねた 新学習指導要領で提唱されている活動の中でも 増えた ( かなり増えた + 少し増えた ) との回答が最も多かったのは 言語活動 の 64.8% であった


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目次 調査概要 調査概要 Ⅰ. インターンシップの実施状況 < 企業 > 1) 実施状況 2) 実施期間 3) 前年度と比較した際の変更および変更予定状況 4) 実施目的と成果 5) 実施における苦労や懸念点 6) 実施対象 7) 受け入れ部門 / プログラム内容 / 指導担当者 8) 参加者への評

第1回「若手社員の仕事・会社に対する満足度」調査   

1. 調査の目的 物価モニター調査の概要 原油価格や為替レートなどの動向が生活関連物資等の価格に及ぼす影響 物価動向についての意識等を正確 迅速に把握し 消費者等へタイムリーな情報提供を行う ( 参考 )URL:

Q2 あなたの性別はどちらにあてはまりますか (SA) 全体

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< 目次 > 調査結果報告書要旨 調査結果報告書要旨... 3 (1) 調査の概要... 3 (2) 本調査の主な結果... 4 調査結果報告書本文 1. 調査の概要 回答者属性 報告書構成等 (1) 調査の概要 (2) 回答者の基本属性 (3) ウエイトによる補

26公表用 栃木局版(グラフあり)(最終版)

就職委員会 1 新年度ガイダンスなどで履修指導を行ったが 職業と人生 Ⅲ( 履修者 710 名 履修率 74.8%) 職業と人生 Ⅳ(630 名 67.2%) と昨年度より履修率が 6.5% 低下した 出席率が低いので 3 年生全員に就職ガイダンスの告知ハガキを送付したが 参加者を増やすことは出来な

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< アンケート結果 > 健康経営等に関する設問 Q. 貴社において 改善 解決したい課題はありますか Q. 貴社において 従業員が健康的に働けるよう独自に取り組んでいること ( または今後 取り組んでみたいことは何ですか Q. ご自身の健康のために独自に取り組んでいること ( または今後取り組んでみ

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学生の中途退学や休学等の状況について

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2 継続雇用 の状況 (1) 定年制 の採用状況 定年制を採用している と回答している企業は 95.9% である 主要事業内容別では 飲食店 宿泊業 (75.8%) で 正社員数別では 29 人以下 (86.0%) 高年齢者比率別では 71% 以上 ( 85.6%) で定年制の採用率がやや低い また

学生の確保の見通し等を記載した書類

一般的な学生 & 企業の活動フロー 各選考ステップ例 エントリー 会社説明会 一次選考 筆記試験二次選考 ~ 最終選考内々定 約 30% 4% 2~3 名採用 合計 600~700 名 ( エントリー数目標 ) 約 200 名 ( 目標 ) 約 100 名 ( 目標 ) 約 30 名 ~50 名 (

目次. 独立行政法人労働政策研究 研修機構による調査 速報値 ページ : 企業調査 ページ : 労働者調査 ページ. 総務省行政評価局による調査 ページ

自己点検・評価表

2. 有期契約労働者を雇用しているか 設問 1 パート アルバイト 契約社員 嘱託 派遣社員などの有期契約労働者を雇用していますか 選択肢 1 雇用している 2 雇用していないが 今後雇用する予定 3 雇用していないが 以前雇用していた 4 雇用しておらず 今後も雇用しない予定 全体

2. 中途採用をしたことがあるか 中途採用をしたことがある企業は 全体の 95% で あった 調査対象を 右表の 7 つの業種グループに 分類してそれぞれの傾向を分析すると 建設業 運 輸業 サービス業ではすべての企業が中途採用をし たことがあると回答した その他の業種グループで も 9 割前後の企

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平成22年7月30日

外国人労働者の雇用実態に関するアンケート調査結果 速報版 平成 30 年 12 月 山形県商工労働部 1. 調査目的 県内における外国人労働者の実態等について調査を実施し 今後の外 国人材の活用施策の検討材料とする 2. 調査期間 平成 30 年 10 月中旬 ~11 月中旬 3. 調査対象 方法

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学校基本調査 ( 文部科学省 ) にほぼ近い分布となっている (2) 調査分析結果については 分析委員会で検討を行った 第 2 本アンケート調査の主な結果 1 学生 ( 大学生 大学院生 ) の就職に関する意識 (1) 卒業後の予定進路は 大学生 大学院生ともに8 割以上が 民間企業に就職 を希望し

平成22年7月30日

第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

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参考 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに 家

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第一部では 横山講師より選考フェーズごとのポイントをお話いただきました 現在の学生の傾向やエントリーシートの読み方 面接における注意事項など長年人事に携わり 現在は大学のキャリアセンターにいらっしゃる横山講師ならではの講演です 講演内容の特に重要な点 ロールプレイングを行った上で説明した学生を見る視

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調査概要 調査目的 : 調査方法 : 調査対象 : 調査期間 : 兼業 副業に対する企業の意識調査 電話調査法 2,000 社 帝国データバンクが所持している企業データより全国の中小 中堅 大企業をランダム抽出 ( 社員規模は 10 名以上 ) 2017 年 1 月 6 日 ~1 月 27 日 集計

第 5 章管理職における男女部下育成の違い - 管理職へのアンケート調査及び若手男女社員へのアンケート調査より - 管理職へのインタビュー調査 ( 第 4 章 ) では 管理職は 仕事 目標の与え方について基本は男女同じだとしながらも 仕事に関わる外的環境 ( 深夜残業 業界特性 結婚 出産 ) 若

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2017 年卒マイナビ企業新卒内定状況調査 調査概要 調査名 2017 年卒マイナビ企業新卒内定状況調査 回答依頼方法 新卒採用実績のある国内 8,000 社に回答用紙を郵送新卒採用人事担当者のための採用支援サイト マイナビ採用サポネット 会員にメールマガジンにて案内 調査期間 2016 年 10

(社)日本監査役協会

ニュースリリース 中小企業の雇用 賃金に関する調査結果 ( 全国中小企業動向調査 2013 年 月期特別調査 ) 年 4 月 8 日株式会社日本政策金融公庫総合研究所 3 割の企業で正社員は増加 3 社に 1 社で給与水準は上昇 従業員数 2013 年 12 月において

1 教育研修費用総額と従業員 1 人当たりの教育研修費用 (1)1 社当たりの教育研修費用総額 1 社当たりの教育研修費用総額は 2014 年度は予算額 5,458 万円 ( 前回調査 5,410 万円 ) 同実績額 4,533 万円 ( 同 4,566 万円 ) であり 2015 年度は予算額 5

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2016年度の雇用動向に関する静岡県内企業の意識調査

新卒採用に関する企業調査 - 採用方針調査 - 業界別集計結果 (2017 年 2 月 ) 株式会社ディスコ 2018 年 3 月卒業予定者の採用について Q 年 3 月卒業予定者の採用見込み (2017 年 4 月入社予定者と比較して ) 大学院文系 (%) 全 体 製造 金融 流通

平成29年度     地域経済動向調査      調査報告書

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FastaskReport

ダイヤモンド就活ナビ 就職モニターアンケート

企業 3 月 インターンシップ応募者数への満足度 企業 3 月 インターンシップ募集方法 企業 3 月 インターンシップ実施時期 企業 3 月 8,9 月に実施したインターンシップの開催タイプ 企業 3 月 8,9 月に実施したインターンシップの内容タイプ 企業 3 月 1,2 月に実施したインター

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年卒者の就職就職活動状況 [1] 内定状況 ( 前年度と比べて ) 2019 年卒者 ( 現大学 4 年生 ) の内定状況を尋ねた 前年度と比較して 高まっている という大学が約 4 割で (37.3%) 低下している (2.8%) を大幅に上回った 前年調査では約半数の大学が 高まっ

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ソーシャルゲームに関する利用状況調査

調査要領 1. 調査の目的 : 人口減少による労働力不足が懸念されるなかで 昨年 4 月には女性活躍推進法 ( 正式名称 : 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律 ) が施行されるなど 女性の社会進出がさらに進むことが期待されている そこで 女性の活躍に向けた取り組み状況について調査を実施す

テレワーク制度等 とは〇 度テレワーク人口実態調査 において 勤務先にテレワーク制度等があると雇用者が回答した選択枝 1 社員全員を対象に 社内規定などにテレワーク等が規定されている 2 一部の社員を対象に 社内規定などにテレワーク等が規定されている 3 制度はないが会社や上司などがテレワーク等をす

ヒューマンタッチ総研 Monthly Report 平成 27 年 11 月 ヒューマンタッチ総研 Monthly Report 平成 27 年 11 月 ヒューマンタッチ総研レポートでは 建設業に特化して人材関連の様々な情報 最新の雇用関連データを月に 1 回のペー スで発信していきます ご愛読い

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平成 21 年経済センサス 基礎調査確報集計結果 (2) 産業分類別 - 従業者数 ( 単位 : 人 %) 北海道 全国 従業者数従業者数 (*2 (*2 A~S 全産業 A~R 全産業 (S 公務を除く )

結果概要 Ⅰ 人手不足への対応について 1. 人員の過不足状況について 社 % 不足している 1, 過不足はない 1, 過剰である 合計 2, 全体では 半数以上の企業が 不足している と回答 n =2,

2015 年 6 月 19 日 ジェトロバンコク事務所 タイ日系企業進出動向調査 2014 年 調査結果について ~ 日系企業 4,567 社の活動を確認 ~ 1. 調査目的 タイへの日系企業の進出状況については 2008 年当時の状況について ( 独 ) 中小企業基盤 整備機構が タイ日系企業進出

2018年度の雇用動向に関する道内企業の意識調査

-2- 目次 調査概要 2 Ⅰ.217 年卒の新卒採用活動の総括 < 企業 > 1) 採用計画の結果 / 入社予定者への満足度 3 2) 採用活動の満足 / 採用活動の満足度と充足状況との関係 4 3) 採用活動プロセス毎の実施状況 5 4) 採用活動スケジュール -プロセス毎の開始時期- 6 5)

l. 職業以外の幅広い知識 教養を身につけたいから m. 転職したいから n. 国際的な研究をしたかったから o. その他 ( 具体的に : ) 6.( 修士課程の学生への設問 ) 修士課程進学を決めた時期はいつですか a. 大学入学前 b. 学部 1 年 c. 学部 2 年 d. 学部 3 年 e

消費税の転嫁状況に関するモニタリング調査 (10 月調査 ) の結果について 平成 30 年 11 月 経済産業省 1. 調査概要 調査手法書面郵送調査 調査時期平成 30 年 10 月 1 日 ( 月 )~10 月 16 日 ( 火 ) 対象事業者数 40,000 者 対象事業者の従業員規模分布

平成 25 年 3 月 19 日 大阪商工会議所公益社団法人関西経済連合会 第 49 回経営 経済動向調査 結果について 大阪商工会議所と関西経済連合会は 会員企業の景気判断や企業経営の実態について把握するため 四半期ごとに標記調査を共同で実施している 今回は 2 月下旬から 3 月上旬に 1,7

リスモン調べ 第4回 離婚したくなる亭主の仕事

2018 年度の採用 就職と特徴に関する調査 1 採用 就職の際に重視した企業情報 (1) 重視した企業情報 2018 年度の採用や就職活動支援にあたり 企業またはキャリアセンターが重視して示した企業情報 ( 複数回答 ) は 仕事内容 80% 企業のミッション( 目的 事業領域 )56% 求める人

①公表資料本文【ワード軽量化版】11月8日手直し版【1025部長レク⑤後】平成30年61本文(元データあり・数値1004版)

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第 2 章 我が国における IT 関連産業及び IT 人材の動向 1. IT IT IT 2-1 IT IT 大分類 A 農業, 林業 B 漁業 C 鉱業, 採 業, 砂利採取業 D 建設業 E 製造業 F 電気 ガス 熱供給 水道業 G 情報通信業 H 運輸業, 郵便業 I 卸売業, 小売業 J

調査結果 外国人労働者の受入れについて 自分の職場に外国人労働者が いる 28% 情報通信業では 48% が いる と回答 全国の 20 歳 ~69 歳の働く男女 1,000 名 ( 全回答者 ) に 職場における外国人労働者の受入れ状況や外国人労働者の受入れに対する意識を聞きました まず 全回答者

質問1

表 回答科目数と回答数 前期 後期 通年 ( 合計 ) 科目数 回答数 科目数 回答数 科目数 回答数 外国語 ( 英語 ) 120 / 133 3,263 / 4, / 152 3,051 / 4, / 285 6,314 / 8,426 外国語 ( 英語以

ひと くらし みらいのために 宮城労働局 Miyagi Labour Bureau Press Release 報道関係者各位 平成 26 年 1 月 23 日宮城労働局職業安定部職業安定課課長千葉敏麿職業紹介係

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○ 第1~8表、図1~4(平成25年度公立学校教員採用選考試験の実施状況について)

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1. 交際や結婚について 4 人に3 人は 恋人がいる または 恋人はいないが 欲しいと思っている と回答している 図表 1 恋人が欲しいと思わない理由は 自分の趣味に力を入れたい 恋愛が面倒 勉強や就職活動に力を入れたい の順に多い 図表 2 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚

年 3 月卒業予定者の採用見込み 2019 年 3 月卒業予定者の採用見込みを尋ねたところ 前の年 ( 今春入社予定者 ) よりも採用を 増加 すると回答した企業が 30.8% であるのに対し 減少 は 8.5% 増加 が 減少 を 20 ポイント以上 上回っている 企業の採用数は リ

News Release 2018 年 8 月 1 日 香川県内民間企業の 2018 年夏季ボーナス支給見込み アンケート調査結果について 百十四銀行 ( 頭取綾田裕次郎 ) では 香川県内に本社または主工場をもつ民間企業 640 社を対象として 2018 年夏季ボーナスの支給予想について アンケー

6 市町村と連携した就職促進セミナー ( 総括 コーディネート ) 就職活動の進め方 履歴書の書き方 面接対策 等をテーマにしたセミナーを市町村等実施地区の関係者と協力 連携して実施 ( 県内 15 地区 ) 7 新入社員向け職場定着促進セミナー ( 総括 コーディネート ) 概ね入社後 1 年の若

目次 はじめに 1 Ⅰ. 調査の概要 1 Ⅱ. アンケート調査結果 ( 速報 ) 2 Ⅲ. 基礎集計 8 資料 アンケート調査票 11 アンケート依頼 15

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

Transcription:

別添 2-2 2018 年度 就職 採用活動に関する調査 ( 企業 ) 調査結果 速報版 2018 年 10 月 本調査結果 ( 速報版 ) は 分析 検討 データの更なる精査を経て 最終版を公表することとして いる 1

調査の概要 (1) 調査の目的 就職 採用活動については早期化 長期化の是正のため 国公私立の大学 短期大学及び高等専門学校関係団体で構成する就職問題懇談会が経済団体等に対し 要請を行い 意見交換を重ねた結果 2015 年度卒業 修了予定者から広報活動の開始時期は卒業 修了前年度の3 月 採用選考活動の開始時期は卒業 修了年度の8 月に変更 ( 後ろ倒し ) された これについては 卒業 修了前年度の学修時間を確保できたという成果が確認された一方で 卒業 修了年度の1 学期全期間を通じての学修に支障が生じている実態が窺われるなど 改善を要すると思われる点も確認された これを踏まえて 就職問題懇談会 経済界及び関係府省で 議論を重ね 2 016 年度卒業 修了予定者については 学生の学業への配慮を十分に行いながら 広報活動の開始時期は卒業 修了前年度の3 月を維持しつつ 採用選考活動の開始時期は卒業 修了年度の6 月に変更することとなった そして 今年度も昨年度 (2017 年度 ) と同様の日程が維持されることとなった このような背景を踏まえ 企業における採用活動の状況を把握し 今後の就職 採用活動の円滑な実施の検討に資することを目的とし 本調査を実施した (2) 調査主体 就職問題懇談会 ( 事務局 : 文部科学省 ) ( 調査票の郵送 回収 集計はテントセント株式会社にて実施 ) (3) 調査実施方法対象 : 全国の企業 2,500 社 ( 全国の企業より規模 地域 業種のバランスを考慮した上で無作為抽出 ) 方法 : 調査票の送付期間 :2018 年 7 月 13 日 ( 金 )~8 月 8 日 ( 水 ) 8 月 1 日現在の状況を回答 (4) 回答率発送数 :2,500 件有効回答件数 :1,012 件回答率 :40.5% 2

Ⅰ. 回答企業の属性 業種別 全体 鉱業 砕石業 砂利採取業 建設業 製造業 電気 ガス 熱供給 水道業 情報通信業 運輸業郵便業 卸売業小売業 金融業保険業 1,012 1 109 366 11 75 36 184 33 100% 0.1% 10.8% 36.2% 1.1% 7.4% 3.6% 18.2% 3.3% 不動産業物品賃貸業 学術研究専門 技術サービス業 宿泊業飲食サービス業 生活関連サービス業 娯楽業 教育 学習支援業 医療 福祉 サービス業 ( 他に分類されないもの ) その他 無回答 19 9 16 8 16 32 70 26 1 1.9% 0.9% 1.6% 0.8% 1.6% 3.2% 6.9% 2.6% 0.1% 従業員数別 全体 100 人未満 100 ~ 299 人 300 ~ 499 人 500 ~ 999 人 1,000 ~ 4,999 人 5,000 ~ 9,999 人 10,000 人以上無回答 1,012 84 457 95 82 140 70 82 2 100% 8.3% 45.2% 9.4% 8.1% 13.8% 6.9% 8.1% 0.2% 所在地別 全体 北海道 東北 関東 ( 東京以外 ) 東京中部近畿中国 四国九州 沖縄無回答 1,012 92 122 318 179 177 71 50 3 100% 9.1% 12.1% 31.4% 17.7% 17.5% 7.0% 4.9% 0.3% 3

Ⅱ. 就職 採用活動時期の周知状況について 企業に対する就職 採用活動開始時期の周知について <(1) 就職 採用活動開始時期の周知状況 > 〇企業に対して 就職 採用活動開始時期が昨年度と同様の時期に設定されたことについて経済団体 業界団体 大学等から周知があったか尋ねたところ 周知があった と回答した企業は70.3% 周知はなかった と回答した企業は28.5% であった なお 昨年度調査と比較すると ほぼ同じ割合を示している 経済団体 業界団体 大学等から周知がありましたか ( 単一回答 ) N = 1,012 1.3% 28.5% 周知があった 周知はなかった 無回答 70.3% 4

<(2) 就職 採用活動時期の設定に関する情報の入手方法 > 〇就職 採用活動時期の設定に関する情報の入手方法について尋ねたところ 求人情報会社 と回答した企業が61.5% であった 続いて 報道 52.9% 大学等 41.7% であった なお 昨年度調査と比較すると 大学等 が5.4ポイント増加した 就職 採用活動時期の設定に関する情報の入手先は何ですか ( 複数回答 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 政府の広報 経済団連 業界団体 30.0% 34.8% N = 1,003 大学等 ハローワーク 38.3% 41.7% 求人情報会社 61.5% 報道 52.9% 知らなかった その他 0.4% 1.5% 対象 1,012 社から無回答 9 社を除外して集計 5

Ⅲ. 本年度の採用状況について 本年度の採用状況について <(1) 採用活動実施状況 > 〇本年度 採用活動を実施したか尋ねたところ 実施した と回答した企業は94.6% 実施していない と回答した企業は5.4% であった 昨年度と比較すると 実施した との回答割合は1. 6ポイント高くなった 本年度 採用活動を実施しましたか ( 単一回答 ) N = 1,012 0.0% 5.4% 実施した 実施しない 無回答 94.6% 6

<(2) 就職 採用市場の認識 > 〇 (1) で 実施した と回答した企業 (957 社 ) に対し 本年度の就職 採用市場について尋ねたところ 94.0% の企業が売り手市場であると回答し 昨年度の回答割合 (93.0%) を上回った また 69.9% が 昨年度より強い傾向 と回答した 本年度の就職 採用市場は全体として売り手市場ですか 買い手市場ですか ( 単一回答 ) N = 957 1.0% 1.8% 2.0% 1.6% 69.9% 23.1% 0.2% 0.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 売り手市場であり 昨年度より強い傾向売り手市場であり 昨年度より弱い傾向やや買い手市場であるわからない 売り手市場であり 昨年度と同じ程度どちらでもない買い手市場である無回答 7

<(3) 採用予定数の増減 > 〇昨年度に比べ 採用予定数の増減があったか尋ねたところ 0.1 ポイント増の 30.8% が 増や した と回答し 減らした と回答した企業は 1.4 ポイント減の 12.5% であった 昨年度に比べ 採用予定数の増減はありましたか ( 単一回答 ) N = 957 30.8% 12.5% 55.6% 1.0% 増やした減らした変わらない無回答 0% 20% 40% 60% 80% 100% 8

Ⅳ. 本年度の採用活動時期等について <(1) 広報活動の開始時期 > 〇本年度の広報活動を開始した時期は概ねいつ頃か尋ねたところ 全体では 3 月 との回答が最も多く 63.1% であった 3 月以降とする回答割合は 前年度比 2.6ポイント減の71.9% であった 規模別に見ると 大企業では 3 月 との回答が最も多く 69.6% であった 3 月以降とする回答割合は 前年度比 4.5ポイント減の73.9% であった 中小企業では 3 月 との回答が最も多く 57.1% であった 3 月以降とする回答割合は 0.7ポイント減の70.1% であった 80% 広報活動を開始した時期はいつでしたか < 全体 >( 単一回答 ) 60% N = 957 63.1% 40% 20% 0% 7.4% 4.1% 5.5% 4.4% 6.1% 8.8% 0.6% 広報活動を開始した時期はいつでしたか < 企業規模別 > 80% 60% 40% N = 461( 大企業 ) N = 494( 中小企業 ) 69.6% 57.1% 大企業中小企業 20% 0% 8.7% 6.1% 4.1% 6.1% 5.7% 7.5% 4.0% 5.0% 3.0% 4.6% 4.3% 13.0% 0.7% 0.6% 従業員数 300 人未満と回答した企業を 中小企業 従業員数 300 人以上と回答した企業を 大企業 とした 本年度採用活動を実施し かつ従業員数について回答のあった 955 社 ( 大企業 461 社 中小企業 494 社 ) について集計 9

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<(2) 広報活動開始時期を3 月より前にした理由 > 〇広報活動開始時期を3 月より前にしたと回答した企業 (263 社 ) に対し 理由について尋ねたところ 競合する他社よりも早く学生に接触するため (62.1%) と回答した企業が最も多く 次いで 以前から採用活動を独自のスケジュールで実施していたため (29.1%) 早い段階で来年度の採用者を確定しておくため (27.6%) であった 広報活動開始時期を 3 月より前にした理由は何ですか ( 複数回答 ) N = 261 競合する他社よりも早く学生に接触するため 62.1% 広報活動開始時期を認識していなかったため 0.4% 以前から採用活動を独自のスケジュールで実施していたため 29.1% 早い段階で来年度の採用者を確定しておくため 27.6% その他 22.6% 0% 20% 40% 60% 80% 対象 263 社から無回答 2 社を除いて集計 11

<(3) 採用選考活動の開始時期 > 〇本年度の採用選考活動の開始時期について尋ねたところ 全体では 6 月 との回答が最も多く 2 9.8% であり 次いで 4 月 (26.8%) であった 前年度比 3.7ポイント減の35.5% が6 月以降に開始したと回答した 規模別に見ると 大企業では 6 月 との回答が最も多く 37.3% であった 前年度比 3.3 ポイント減の39.5% の企業が6 月以降に開始したと回答した 中小企業では 4 月 が最も多く 27.1% であった 前年度比 3.6ポイント減の32.0% が 6 月以降に開始したと回答した 採用選考活動 ( 面接等 ) を開始した時期はいつでしたか < 全体 >( 単一回答 ) 40% 30% 26.8% 29.8% N = 957 20% 20.9% 10% 1.8% 3.0% 9.9% 5.7% 2.1% 0% 採用選考活動 ( 面接等 ) を開始した時期はいつでしたか < 企業規模別 > 40% 37.3% 20% N = 461( 大企業 ) N = 494( 中小企業 ) 18.4% 26.2% 23.3% 27.1% 22.9% 大企業中小企業 2.2% 3.5% 1.4% 2.6% 7.8% 11.9% 9.1% 2.2% 2.4% 1.6% 0% 従業員数 300 人未満と回答した企業を 中小企業 従業員数 300 人以上と回答した企業を 大企業 とした 本年度採用活動を実施し かつ従業員数について回答のあった 955 社 ( 大企業 461 社 中小企業 494 社 ) について集計 12

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<(4) 採用選考開始時期を6 月より前にした理由 > 〇採用選考開始時期を6 月より前にしたと回答した企業 (597 社 ) について尋ねたところ 競合する他社よりも早く学生に接触するため と回答した企業が56.5% と最も多く 次いで 早い段階で来年度の採用者を確定しておくため (47.1%) 以前から採用活動を独自のスケジュールで実施していたため (35.3%) であった 採用選考開始時期を 6 月より前にした理由は何ですか ( 複数回答 ) N = 586 競合する他社よりも早く学生に接触するため 56.5% 採用選考活動開始時期を認識していなかったため 0.7% 以前から採用活動を独自のスケジュールで実施していたため 35.3% 早い段階で来年度の採用者を確定しておくため 47.1% その他 13.8% 0% 20% 40% 60% 対象 597 社から無回答の 11 社を除いて集計 14

<(5) 内々定を出し始めた時期 > 〇内々定を出し始めた時期について尋ねたところ 全体では 6 月 との回答が最も多く 34.5% であった 前年度比 6.3ポイント減の48.8% が6 月以降に内々定を出し始めたと回答した 規模別に見ると 大企業では 6 月 との回答が最も多く 44.5% であった 前年度比 6.1 ポイント減の53.0% が6 月以降に内々定を出し始めたと回答した 中小企業では 6 月 が最も多く 25.1% であった 前年度比 6.4ポイント減の44.9% が6 月以降に内々定を出し始めたと回答した 内々定を出し始めた時期はいつでしたか ( 単一回答 ) < 全体 > 40% 30% N = 957 34.5% 20% 19.2% 20.8% 14.3% 10% 0% 0.8% 1.1% 5.3% 3.9% 内々定を出し始めた時期はいつでしたか < 企業規模別 > 60% 40% N = 461( 大企業 ) N = 494( 中小企業 ) 44.5% 大企業 中小企業 20% 19.8% 23.1% 25.1% 18.7% 18.4% 19.8% 0% 0.9% 0.8% 1.5% 0.8% 6.5% 4.3% 8.5% 1.1% 6.3% 従業員数 300 人未満と回答した企業を 中小企業 従業員数 300 人以上と回答した企業を 大企業 とした 本年度採用活動を実施し かつ従業員数について回答のあった 955 社 ( 大企業 461 社 中小企業 494 社 ) について集計 15

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<(6) 採用予定者数の確保 (8 月 1 日時点 )> 〇 2018 年 8 月 1 日時点において 本年度の採用予定数を確保できているかを尋ねたところ 全体では 概ね確保できた と回答した企業は38.0% まだ確保できていない と回答した企業は6 1.4%( 前年度比 3.1ポイント増 ) であった 規模別にみると大企業では 概ね確保できた と回答した企業は49.2% まだ確保できていない と回答した企業は50.5% であった また 中小企業では 概ね確保できた と回答した企業は27.5% まだ確保できていない と回答した企業は71.7% であった 本年度の採用予定数を確保できていますか ( 単一回答 ) N = 957 0.5% < 全体 > 38.0% 概ね確保できた 61.4% まだ確保できていない 無回答 < 大企業 > < 中小企業 > N = 461 N = 494 0.2% 0.8% 27.5% 50.5% 49.2% 71.7% 概ね確保できた まだ確保できていない 無回答 概ね確保できた まだ確保できていない 無回答 本年度採用活動を実施し かつ従業員数について回答のあった 955 社 ( 大企業 461 社 中小企業 494 社 ) について集計 17

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<(7) 採用予定者数を確保できた時期 > 〇採用予定数を概ね確保できたと回答した企業 (364 社 ) に対して その時期について尋ねたところ 6 月 ( 56.3%) ならびに 7 月以降 (33.8%) と回答した企業が多かった 大企業でも 6 月 と回答した企業が60.4% 次いで7 月 (33.9%) であった 中小企業では 6 月 (4 9.3%) が最も多く 次いで 7 月 (33.8%) であった 採用予定数を概ね確保できたのはいつですか < 全体 >( 単一回答 ) 60% 50% N = 364 56.3% 40% 30% 33.8% 20% 10% 0% 0.3% 0.3% 0.0% 1.1% 6.6% 1.6% 19

採用予定数を概ね確保できたのはいつですか < 企業規模別 > 80% 60% N =227( 大企業 ) N = 136( 中小企業 ) 60.4% 49.3% 大企業 中小企業 40% 33.9% 33.8% 20% 0% 0.4% 0.0% 0.7% 0.0% 0.0% 2.2% 0.0% 0.4% 4.0% 11.0% 0.9% 2.9% 従業員数 300 人未満と回答した企業を 中小企業 従業員数 300 人以上と回答した企業を 大企業 とした 本年度採用活動を実施し採用予定者を概ね確保できた 364 社のうち 従業員数について回答のあった 363 社 ( 大企業 227 社 中小企業 136 社 ) について集計 20

<(8) 採用予定数を確保できない理由 > 〇採用予定数をまだ確保できていないと回答した企業 (588 社 ) に対し その理由は何か尋ねたところ 売り手市場で他社との競争が激しいため と回答した企業が最も多く 69.8% であった 続いて まだ採用選考活動期間中であるため (50.3%) 内定辞退数が想定を上回ったため (30. 9%) 採用したいと思う学生と出会わなかったため (22.9%) であった 採用予定数を確保できない理由は何ですか ( 複数回答 ) N = 582 内定辞退数が想定を上回ったため 30.9% 売り手市場で他社との競争が激しいため 69.8% 他社が採用活動時期を遵守していないため 採用予定数を各社とも増加させたため 採用したいと思う学生と出会わなかったため 10.0% 16.5% 22.9% まだ採用選考期間中であるため 50.3% その他 7.4% 0% 20% 40% 60% 80% 対象 588 社から無回答 6 社を除外して集計 21

<(9) 内定辞退や早期離職について> 内定辞退が生じる原因は何にあると思うか尋ねたところ 学生自身の業界研究 企業研究が不十分 について そう思う どちらかといえばそう思う が62.6% と最も多かった 次いで 産業 就職構造の変化や景気動向の影響 (61.3%) であった 内定辞退が生じる原因は何にあると思いますか ( 単一回答 ) N = 957 大学等におけるキャリア教育や就職指導が不十分 5.7% 16.2% 36.5% 18.9% 20.2% 2.5% 就職関連企業のサービス内容が学生を煽る傾向にあり 職業選択に効果的なものとなっていない 14.4% 27.9% 35.7% 11.3% 7.9% 2.7% 企業の選考過程において学生を十分に評価 ( マッチング ) できていない 8.5% 36.6% 30.3% 15.6% 6.5% 2.6% 学生自身の業界研究 企業研究が不十分 16.0% 46.6% 23.3% 7.8% 2.2% 4.1% 産業 就職構造の変化や景気動向の影響 21.7% 27.3% 4.2% 2.8% 39.6% 4.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% そう思う どちらかといえばそう思う どちらでもない どちらかといえばそう思わない そう思わない 無回答 22

早期離職が生じる原因は何にあると思うか尋ねたところ 学生のキャリア意識の変化 について そう思う どちらかと言えばそう思う との回答が81.3% と最も多かった 次いで 学生自身の業界研究 企業研究が不十分 ( 66.2%) のほか 産業 就業構造の変化や景気動向の影響 (6 0.8%) といった項目が多かった 早期離職が生じる原因は何にあると思いますか ( 単一回答 ) N = 957 大学等におけるキャリア教育や就職指導が不十分 4.6% 14.9% 39.9% 18.4% 19.0% 3.1% 就職関連企業のサービス内容が学生を煽る傾向にあり 職業選択に効果的なものとなっていない 企業において 働きやすい職場づくりへの取り組みが不十分 11.9% 9.6% 24.0% 41.9% 38.3% 28.5% 13.6% 8.9% 13.0% 4.1% 3.2% 2.9% 学生自身の業界研究 企業研究が不十分 16.7% 49.5% 23.1% 4.5% 2.9% 3.2% 産業 就職構造の変化や景気動向の影響 16.2% 44.6% 26.8% 5.0% 4.2% 3.2% 学生のキャリア意識の変化 ( 終身雇用にこだわらない等 ) 28.6% 52.7% 12.7% 2.8% 2.0% 1.1% 0% 20% 40% 60% 80% 100% そう思うどちらかといえばそう思うどちらでもないどちらかといえばそう思わないそう思わない無回答 23

<(10) 夏季 秋季の採用活動時期について> 本年度の就職 採用活動において 夏季 秋季から開始される採用選考活動 ( 概ね6 月以降に応募 ( エントリー ) を開始し 面接等を行うもの ) を行っているか尋ねたところ 行っている が 50.3% 行っていない が42.6% 今後行う予定 が5.9% であった 昨年度調査と比較しても ほぼ同じ割合であった 夏季 秋季から開始される採用選考活動を行っていますか ( 単一回答 ) N = 957 1.3% 行っている 42.6% 行っていない 今後行う予定 50.3% 行っていない 今後も未定 無回答 5.9% 24

Ⅴ. 就職 採用活動開始時期について 就職 採用活動の開始時期が昨年度と同様の時期になったことについて <(1) 良い影響があったと思うこと> 〇本年度の就職 採用活動について 就職 採用活動の開始時期が昨年度と同様の時期になったことで良い影響があったと思うことを尋ねたところ 採用の準備や計画が立てやすくなった (44.3%) との回答が最も多かった 一方で 特にない との回答は50.5% であった この傾向は昨年度調査とほぼ同じである 本年度の採用活動にどのような影響がありましたか ( 良い影響があったと思うこと ) ( 複数回答 ) N = 948 採用の準備や計画が立てやすくなった 昨年度よりは業界研究や企業研究をしっかり行う学生が見られた 同じ日程であるため効率化を行い人事担当者の業務量が減少した 同じ日程であるため効率化を行い採用に係る費用が減少した 特にない 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 44.3% 5.3% 9.7% 3.5% 50.5% その他 1.4% 当てはまるものを全て選択 対象 957 社から無回答 9 社を除外して集計 25

<(2) 課題となったこと> 〇本年度の就職 採用活動について 就職 採用活動の開始時期が昨年度と同様の時期になったことで課題となったことを尋ねたところ 開始時期を遵守せず 早期に採用選考活動を開始する企業がいた (44.5%) との回答が最も高く 次いで 内々定を辞退する学生が増えた (30.4%) 業界研究や企業研究が不足している学生が見受けられた (27.5%) であった 本年度の採用活動にどのような影響がありましたか ( 課題となったこと ) ( 複数回答 ) N = 941 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 開始時期を遵守せず 早期に採用選考活動を開始する企業がいた 44.5% 業界研究や企業研究が不足してる学生が見受けられた 内々定を辞退する学生が増えた 27.5% 30.4% 学生の教育実習の時期と重なってしまい 面接が実施できなかったり 面接の日程の大幅な調整の必要が生じた 14.7% 学生の留学の時期と重なってしまい 面接が実施できなかったり 面接の日程の大幅な調整の必要が生じた 3.5% 特にない 27.1% その他 8.3% 当てはまるものを全て選択 対象 957 社から無回答 16 社を除外して集計 26

Ⅵ. 学生の学業等への配慮について <(1) 学生の学業等への配慮の有無 > 〇本年度の採用活動において 学生の学業等への配慮の有無を尋ねたところ 行っていた と回答した企業は85.3% であった 昨年度調査と比較すると 行っていた との回答割合が1.0ポイント減っている 学生の学業等への配慮を行っていましたか ( 単一回答 ) N = 957 0.7% 14.0% 行っていた 行っていない 無回答 85.3% 27

<(2) 行っていた配慮の内容 > 〇本年度の採用活動において 学生の学業への配慮を行っていた企業 (816 社 ) に対し 行っていた配慮の内容を尋ねたところ 授業等の事情に応じて面接の日程を変更した (75.6%) 説明会や面接日について 余裕を持って連絡するよう努めた (74.8%) と回答した企業が多かった 行っていた配慮の内容はどのようなことでしたか ( 複数回答 ) N = 806 説明会や面接日について 余裕をもって連絡するように努めた 夕方や土日に説明会や面接を行った 授業等の事情に応じて面接日程を変更した 教育実習と面接が重複した学生に対し別の日程を提示する等配慮した 地方から都市部への就職活動等 遠隔地間の就職活動をする学生への配慮 ( 例 : オンライン面接 地方での面接 ) 日本人留学生経験者向けの採用選考活動の別スケジュール設定した クールビズを認めていた その他 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 74.8% 38.0% 75.6% 38.5% 31.8% 7.1% 28.2% 3.8% 当てはまるものを全て選択 対象 816 社から無回答 10 社を除外して集計 28

<(3) 面接等の日程変更 > 〇本年度の採用活動において 学生から面接等の日程と学業の日程が重なったため 面接等の日程を変更するなどの配慮をして欲しいと相談を受けたか尋ねたところ 受けた と回答した企業の割合は 65.2% であった なお 昨年度調査と比較すると 受けた との回答割合が5.7ポイント減少している 学生から面接等の日程と学業 ( 授業 実習 ゼミ 留学等 ) の日程が重なったため 面接等の日程を変更するなどの配慮をして欲しいと相談を受けたことはありましたか ( 単一回答 ) N = 957 1.7% 33.1% 受けた 受けていない 65.2% 無回答 29

<(4) 面接等の日程と重なった学業の種類 > 〇相談を受けたと回答した企業 (624 社 ) に対し 学生からどのような学業の日程と重なったかを尋ねたところ 授業 ゼミ と回答した企業が最も多く 83.7% であった 続いて 教育実習 (40. 6%) 試験 (35.7%) 留学 (8.3%) であった 学生はどのような学業の日程と重なったと相談してきましたか ( 複数回答 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 授業 ゼミ 83.7% 試験 35.7% N = 614 留学 8.3% 教育実習 40.6% その他 10.3% 対象 624 社から無回答 10 社を除外して集計 30

<(5) 面接等の日程変更相談への対応 > 〇相談を受けた企業 (624 社 ) に対し どのくらいの学生に対応したか尋ねたところ ほぼすべての学生に 日程の変更等の対応をした と回答した企業が最も多く 85.4% であった 次いで 半分より多くの学生に 日程の変更等の対応をした が多く 6.6% であった ほぼすべての学生に 日程の変更等の対応をしたという回答割合は昨年度比 4.2ポイント増えている 相談を受けた学生のうち どのくらいの学生に対応しましたか ( 単一回答 ) N = 624 2.2% 1.8% 0.5% 85.4% 6.6% 2.7% 0.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% ほぼすべての学生に 日程変更等の対応をした 日程の変更等の対応をした学生は対応は半々程度 日程の変更等をした学生は ほとんどいない 半分より多くの学生に 日程変更の対応をした 半分より少ない学生に 日程の変更等の対応をした 基本的に学生からの個別の要望に応じない 無回答 31

<(6) 面接等の日程変更相談に対応しなかった理由 > 〇学生からの申し出に対応できなかった又は対応しなかった理由について尋ねたところ 日程を合わせることができなかったため (87.8%) と回答した企業が最も多く 次いで 採用スケジュール全体の遅れが懸念されたため (18.9%) 対応に必要な人員や予算が不足していたため (1 8.9%) であった 学生からの申し出に対応できなかった又は対応しなかったのはどのような理由でしたか ( 複数回答 ) N =74 0% 20% 40% 60% 80% 100% 日程を合わせることができなかったため 87.8% 採用スケジュール全体の遅れが懸念されたため 18.9% 対応に必要な人員や予算が不足していたため 18.9% その他 10.8% 当てはまるものを全て選択 前項 (5) 面接等の日程変更相談への対応 にて 半分より多くの学生に 日程変更等の対応をした 日程の変更等の対応をした学生は半々程度 半分より少ない学生に 日程の変更等をした 日程の変更等をした学生は ほとんどいない 又は 基本的に学生からの個別の要望に応じていない と回答した企業 88 社から無回答 14 社を除外して集計 32

Ⅶ. 採用選考活動における学業成果の活用について <(1) 採用選考活動における学業成果の重視状況 > 〇採用選考活動において 卒業 修了前年度までの学業成果 ( 成績や履修履歴等 ) を重視しているか尋ねたところ 大いに重視している ある程度重視している と回答した企業の合計は54.0% であった 全く重視していない あまり重視していない と回答した企業の合計は27.2% であった なお 昨年度調査と比較すると重視しているとの回答の割合が2.0ポイント低くなっている 採用選考活動において 卒業 修了前年度までの学業成果 ( 成績や履修履歴等 ) を重視していますか ( 単一回答 ) N =957 0.3% 7.8% 46.2% 18.5% 22.5% 4.7% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 大いに重視しているある程度重視しているどちらとも言えない あまり重視していない全く重視していない無回答 33

<(2) 成績証明書等の提出を求めているか> 〇本年度の応募者全員に学業成果を表す書類 ( 成績証明書や履修履歴等 ) の提出を求めているか尋ねたところ 求めている と回答した企業が最も多く 79.8% であった 続いて 求めておらず 今後は未定 (10.1%) 求めておらず 今後も求める予定はない (8.7%) であった なお 昨年度調査と比較すると 求めている との回答割合が0.8ポイント増えている 本年度の応募者全員に学業成果を表す書類 ( 例えば 成績証明書や履修履歴等 ) の提出を求めていますか ( 単一回答 ) N =957 0.9% 79.8% 10.1% 8.7% 0.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 求めている 求めておらず 今後は未定 無回答 求めていないが来年以降求める予定である 求めておらす 今度も求める予定はない 34

<(3) 学業成果を表す書類を提出させた時期 > 〇どの段階で学業成果を表す書類を提出させたか尋ねたところ 1 次面接時 は34.4% 続いて 募集時 (27.7%) 2 次面接時以降 (22.9%) であった また 内々定を出す前には 85.0% の企業が提出させている どの段階で学生に学業成果を表す書類 ( 例えば成績証明書や履修履歴等 ) を提出させましましたか ( 単一回答 ) 0% 10% 20% 30% 40% N=764 募集時 27.7% 1 次面接時 34.4% 2 次面接時以降 22.9% 内々定時 3.3% 内々定後 10.1% 無回答 1.6% 学業成果を表す書類を 求めている と回答した 764 社から集計 35

<(4) 提出させた学業成果を表す書類を活用した時期 > 〇選考にあたり どの段階で学業成果を表す書類を活用したか尋ねたところ 1 次面接時 と回答した企業が最も多く 46.0% であった 続いて 2 次面接時以降 (42.4%) 書類選考時 (1 9.5%) であった どの段階で学業成果を表す書類を活用しましたか ( 複数回答 ) N = 755 0% 10% 20% 30% 40% 50% 書類選考時 19.5% 1 次面接時 46.0% 2 次面接時以降 42.4% 内々定時 11.3% 内々定後 7.8% 提出させたが 活用するかは未定 11.0% 対象 764 社から無回答 9 社を除いて集計 36

<(5) 採用面接で学業成果を表す書類に基づき質問をしたか> 〇面接の中で 提出された学業成果を表す書類に基づき質問をしたか尋ねたところ 質問をした と回答した企業が56.5% 質問をしなかった と回答した企業が41.4% であった 昨年度と比較すると 質問したとの回答割合は 4.7ポイント低くなった 面接の中で 提出された学業成果を表す書類に基づき質問をしましたか ( 単一回答 ) N = 760 2.1% 41.4% 質問をした 56.5% 質問をしなかった 無回答 37

<(6) 質問をしてよかったと思うこと> 〇質問をした企業 (432 社 ) に対し 質問をしてよかったと思うことについて尋ねたところ 学業以外の評価と合わせることで 多面的な評価ができた (68.8%) と回答した企業が最も多かった 次いで 学習成果について聞くことで 会社の求める能力と合致していることがわかった (45. 2%) であった 質問をしてよかったと思うことは何ですか ( 複数回答 ) N = 423 学業以外の評価と合わせることで 多面的な評価ができた 学習成果について聞くことで 会社の求める能力と合致していることがわかった 学生自身がアピールしたこと以外の長所がわかった 無駄な質問をすることなく 速やかに学生の評価がきまった 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 6.9% 35.7% 45.2% 68.8% 学生の自己アピールとの矛盾 脚色に気付いた 25.3% 大学の学業に対する取組や考え方の特徴を知ることができた 40.9% その他 2.8% 対象 432 社から無回答 9 社を除外して集計 38

Ⅷ. 学校推薦について <(1) 学校推薦による採用の有無 > 〇学校推薦による採用を行っているか尋ねたところ 学校推薦による採用は行っていない と回答した企業が最も多く 69.8% であった 続いて 理系のみ行っている (16.3%) 文系 理系ともに行っている (8.7%) 文系のみ行っている (1.0%) であった 昨年度と比較すると 回答割合はほぼ同じ程度である 学校推薦による採用を行っていますか ( 単一回答 ) N = 957 4.2% 8.7% 文系 理系ともに行っている 16.3% 理系のみ行っている 1.0% 文系のみ行っている 69.8% 学校推薦による採用は行っていない 無回答 39

<(2) 推薦状の提出期限 > 〇学生に学校からの推薦状をいつまでに提出させているか尋ねたところ 2018 年 3 月 ~5 月 と 回答した企業が最も多く 44.2% であった 次いで 6 月以降 が多く 37.8% であった 学生に学校からの推薦状をいつまでに提出させていますか ( 単一回答 ) 50% 44.2% N = 249 40% 37.8% 30% 20% 10% 0% 2.4% 0.0% 5.2% 10.4% 40

Ⅸ. 留学経験者の採用等について <(1) 留学経験者の採用についての考え方 > 〇留学経験者 ( 日本人の学生で海外留学を経験した者 ) の採用についての考え方を聞いたところ 前年度比 0.7ポイント増の14.9% が 留学経験者を積極的に採用したい と回答した一方 72. 2% の企業は 採用に当たっては 留学経験の有無は考慮しない との回答であった 留学経験者 ( 日本人の学生で海外留学を経験した者 ) の採用についてどのようにお考えですか ( 単一回答 ) N =957 0.9% 11.9% 14.9% 留学経験者を積極的に採用したい 採用に当たっては 留学経験の有無は考慮しない わからない 72.2% 無回答 41

<(2) 留学経験者の採用のために行っていること> 〇本年度の採用選考について 留学経験者の採用のために行っていることを尋ねたところ 特に行っていない と回答した企業が最も多く 85.1% であった 次いで 別途のスケジュールを設けている が多く 9.1% であった 前項 (1) にて 留学経験者を積極的に採用したい と回答した企業のみで集計したところ 別途のスケジュールを設けている 企業は30.8% である一方 特にない との回答は47.6% であった なお 海外に出向いて採用活動を行っている との回答は15.4% であった 留学経験者の採用のために行っていることは何ですか ( 複数回答 ) N = 932 0% 20% 40% 60% 80% 100% 別途のスケジュールを設けている 9.1% 現在 別途スケジュールは設けていないが 来年度別途スケジュールを設けることを検討している 2.4% 入社時期を変えている 3.6% 海外に出向いて採用活動を行っている 3.2% 特に行っていない 85.1% その他 2.3% 42

留学経験者の採用のために行っていることは何ですか ( 複数回答 ) ( 留学経験者を積極的に採用したい と回答した企業のみで集計 ) N = 143 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 別途のスケジュールを設けている 30.8% 現在別途スケジュールは設けていないが来年度別途スケジュールを設けることを検討している 8.4% 入社時期を変えている 14.0% 海外に出向いて積極活動を行っている 15.4% 特にない 47.6% その他 5.6% 留学経験者を積極的に採用したい と回答した企業 143 社にて集計 43

Ⅹ. インターンシップについて <(1)2018 年度卒業 修了予定者を対象としたインターンシップを実施したか > 〇 2018 年度卒業 修了予定者 (2019 年 3 月卒業 修了予定者 ) を対象としたインターンシップ を実施したかを尋ねたところ 実施した が 58.0% 実施していない が 41.8% であった 2018 年度卒業 修了予定者を対象としたインターンシップを実施しましたか N = 1,012 58.0% 41.8% 0.2% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 実施した実施していない無回答 44

<(2) インターンシップの実施目的として最も大きいものは何か > 〇インターンシップの実施目的を尋ねたところ 自社への理解促進 が最も多く 46.2% 次いで 業界全体への理解促進 (10.7%) 採用を目的とした説明会等の一環 (9.5%) であった インターンシップの実施目的としても最も大きいものは何ですか ( 単一回答 ) 9.2% 人材育成 ( キャリア教育 ) への貢献 23.9% 10.7% 業界全体への理解促進 0.5% 9.5% 自社への理解促進 採用を目的とした説明会等の一環 46.2% その他 無回答 45

<(3) インターンシップを実施した時期について> 〇インターンシップを実施した時期を尋ねたところ 2018 年 2 月 (66.1%) が最も多く 次いで 2017 年 8 月 (52.8%) であった インターンシップを実施した時期はいつですか ( 複数回答 ) 2017 年 4 月 5 月 6 月 1.4% 2.2% 3.4% N = 587 7 月 11.6% 8 月 52.8% 9 月 36.5% 10 月 11 月 13.8% 17.7% 12 月 29.3% 2018 年 1 月 36.6% 2 月 66.1% 3 月 7.3% 4 月 5 月 3.4% 3.2% 6 月以降 12.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% インターンシップを実施した と回答した 587 社を集計 ( 参考 ) インターンシップ実施時期におけるプログラム実施日数の割合 46

47

<(4) インターンシップの実施日数について > 〇 1 回あたりのインターンシップの実施日数を尋ねたところ 1 営業日 (47.9%) が最も多く 次に 2~4 営業日 (22.7%) 5~9 営業日 (17.5%) であった 1 回あたりのインターンシップについて 実施日数は何日間ですか ( 単一回答 ) N = 587 1.2% 47.9% 22.7% 17.5% 9.0% 1.7% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1 営業日 2~4 営業日 5~9 営業日 10 営業日以上 ~1 か月未満 1 か月以上無回答 48

<(5) インターンシップの内容について> 〇 1 回あたりのインターンシップの実施日数が 1 営業日 と回答した企業 (281 社 ) に対し インターンシップの内容を尋ねたところ ワークショップなど 受け入れ企業に関連する課題に取り組ませるもの (36.7%) が最も多く 次いで 企業の業務内容の説明 ( 職場見学 社員との座談会を含む ) (33.5%) が多かった 1 日間 (1 営業日 ) のインターンシップの内容はどのようなものですか ( 単一回答 ) N = 281 社員の業務を経験するもの 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 18.9% ワークショップなど 受入れ企業に関連する課題にと仕組ませるもの 企業の業務内容の説明 ( 職場見学 社員と座談会を含む ) 36.7% 33.5% その他 2.5% 無回答 8.5% 当てはまるもの一つ選択 49

<(6) インターンシップのプログラムの中で採用活動を行っているか > 〇インターンシップのプログラムの中で面接や試験などの採用活動を行っているか尋ねたところ 行 っている が 3.6% 行っていない が 92.5% であった インターンシップのプログラムの中で面接や試験などの採用活動を行っていますか ( 単一回答 ) N = 587 3.9% 3.6% 行っている 行っていない 無回答 92.5% 2018 年度卒業 修了予定者 (2019 年 3 月卒業 修了予定者 ) を対象としたインターンシップを実施した と回答した 企業 587 社を対象に集計 50

Ⅺ. その他 <(1) 内々定を出した後に 学生から辞退されたことがあるか> 〇内々定を出した後に 学生に辞退されたことがあるか聞いたところ 72.2% の企業が ある と回答した 本年度の就職 採用活動において 学生に内々定を出した後に辞退されたことがありますか ( 単一回答 ) N = 957 1.5% 26.3% ある ない 72.2% 無回答 <(2) 内々定辞退時の状況について> 〇内々定を辞退されたことがある企業に その時の状況を尋ねると 第一志望であることを確認して 学生に内々定を出したが 辞退された が71.1% と最も多く 次いで 内々定後 承諾書や誓約書を退出していたが 辞退された が41.1% であった 学生辞退する際の状況 ( 複数回答 ) N = 644 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 第一志望であることを確認して 学生に内々定を出したが 辞退された 71.1% 学校推薦を受け 内々定を出したが 辞退された 5.9% 内々定後 内々定者の研修会や懇親会に参加していたが 辞退された 内々定後 承諾書や誓約書を提出していたが 辞退された 33.9% 41.1% その他 12.6% 内々定を辞退されたことがある と回答した 691 社から無回答 47 社を除いて集計 51

<(3) 学生に対して 他社への就職活動の終了を求めることについて > 本年度の就職 採用活動において 学生に対し 他社への就職活動の終了を求めたことがあるかを尋 ねたところ 92.1% の企業は ない と回答したが 4.4% の企業は ある と回答した 学生に対し 他社への就職活動の終了を求めたことがありましたか ( 単一回答 ) N = 957 N = 957 3.6% 4.4% ある ない 無回答 92.1% <(4) 具体的にはどのような就職活動の終了を求めたのか> 他社への就職活動の終了を求めたことが ある と回答した企業にどのようなことを求めたかを尋ねたところ 内々定を出す代わりに他社への就職活動の終了を求めたという回答が50.0% と最も多かった 学生に対し どのようなことを求めたのか ( 複数回答 ) N = 40 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 内々定を出す代わりに他社への就職活動の終了を求めた 50.0% 内々定後 長時間 ( 長期間 ) の研修を行い 必ず出席するよう求めた 内々定後 懇親会を頻繁に開催し 必ず出席するよう求めた 自由応募であったが 内々定を出す段階になって 他社への就職活動の終了を求める意図で 急きょ大学の推薦状の提出を求めた 内々定の段階で 内定承諾書の提出を求め 内定承諾書を提出しない場合は 内々定を辞退したものとみなすと伝えた 内々定の辞退を申し出た学生に対し 何度も説明して引き止めた 2.5% 0.0% 15.0% 27.5% 7.5% その他 20.0% ある と回答した 42 社から無回答 2 社を除いて集計 以上 52