英語科授業案 日時 平成 28 年 3 月 7 日 ( 月 )2 校時 生徒 2 年 B 組男子 16 名, 女子 16 名 計 32 名 授業場 2 年 B 組教室 授業者 造田あかね 1 単元名 Sunshine English Course 2 Program11 Yui To Share I

Similar documents
Microsoft Word - 英語科指導案 公開研 2学年_H _.docm

生徒の活動

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

第○学年 ○○科指導計画

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

平成30年度 中学校英語科教育

いろいろな衣装を知ろう

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

グリーン家の人々

<4D F736F F D E7793B188C D915F88E48FE38BB E646F63>

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

第○学年 ○○科指導計画

英語科学習指導案

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

第○学年 ○○科指導計画

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

新潟市立亀田西中学校

自己紹介をしよう

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

4 学習の活動 単元 Lesson 1 (2 時間 ) 主語の決定 / 見えない主語の発見 / 主語の it 外国語表現の能力 適切な主語を選択し英文を書くことができる 外国語理解の能力 日本の年中行事に関する内容の英文を読んで理解できる 言語や文化についての知識 理解 適切な主語を選択 練習問題の

Microsoft Word - 英語科指導案_H _part2.doc

第2学年3組 英語科学習指導案

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

中3_英語(東葛) 

4 学習の活動 単元 ( 配当時間 ) Lesson 1 ( 15 時間 ) 題材内容単元の目標主な学習内容単元の評価規準評価方法 Get Your Goal with English より多くの相手とコミュニケーションをとる 自己紹介活動を行う コミュニケーションを積極的にとろうとしている スピー

6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

英語科指導案

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

< F2D95F18D908F E522E6A7464>

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

生徒観本学級の生徒は 全体的に授業に前向きに取り組むことができるが 中には今までの学習内容が定着しておらず 英語に対して苦手意識を持っている生徒も少なくない そのためペアやグループ活動がスムーズに進まない場面も見られるが 各単元で設定したゴール活動や ゲーム的な要素を取り入れたグループでの取り組みに

Listening 天気予報と予定 (2) 天気などの身近な情報を表すを正しく身につけ運用す 6 What Can We Do for Others?(8) 義務について伝え 必要か不必要かを伝え 自分の考えを伝え Speaking 電話 ( 依頼する 誘う )(2) 電話で用いる定型を身につけ運用

< F2D87408E7793B188C C993A190E690B6816A2E6A7464>

ICTを軸にした小中連携

会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

<4D F736F F D CB DB28B768AD481698F4390B38DCF82DD816A8251>

時制などの文構造について復習する 修学旅行の思い出 (9) 修学旅行で外国人にインタビューする 修学旅行の思い出についてスピーチをする 6 The 5 Rs to Save the Earth(8) 特定の動作に対する自分の感じ方 を 伝える 物事のやり方を知っているかを伝 え る 他者に行動を依頼

第3学年3組英語科学習指導案

Taro-【HP用】指導案.jtd

<4D F736F F D A4F8D918CEA AC A20819B2E646F63>

福翔高等学校「ライティング」学習指導案

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

という目的を明確にするため 次のような場面を設定した 高知県の観光地に英文で書かれた看板がある そこで英語圏ではない外国人と出会う 相手は英語を少し話すことができるが十分に読むことができないため, その人に対して英文を読み取りリテリングをする必要がある という設定である よくある場面ではないかもしれ

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

2 児童への事前調査 調 査 事 項 好き どちらかとどちらかというと好きいうと嫌い 嫌い Q1 国語の学習は, 好きですか Q2 説明文の学習は, 好きですか Q3 物語の学習は, 好きですか Q4 話し合う学習は, 好きですか Q

年度の検査や調査の結果でも見られたとおり, 依然として他の技 能よりも苦手としている生徒が多いと思われる 3 年 A 組は, 男女ともに, ペアでの活動やグループ活動におい て, お互いを気遣いつつ, 級友と積極的に参加する生徒が多い学 級である 全体としては比較的高い学力をもつ集団であるが, 生

東京都立葛西南高等学校平成 28 年度コミュニケーション英語 Ⅰ(R) 年間授業計画 教科 :( 英語 ) 科目 :( コミュニケーション英語 Ⅰ(R) ) 単位数 :(2) 単位対象 :( 第 1 学年 1 組 ~7 組 ) 教科担当者 :(1 組 : 船津印 )(2 組 : 佐々木印 )(3 組

第 3 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 日 ) 模擬授業 3 学年 : 第 3 学年場所 :323 教室授業者 : 高木麻衣 1. 単元名 :Sunshine English Course 3 Program7 Yuki in London 2. 単元について (1

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

英語科学習指導案(2年授業参観)

答えさせる場合でも, 単語中心の発話にならないように, 帯学習から Q&A を取り入れ, 主語 動詞に着目させるようにする また, 事前に英語で原稿を作成させ, まとまった英文で Show & Tell が行えるように指導したい My Project 2 では, 自分の好きな人を紹介するスピーチを行

第 1 学年英語科学習指導案 新学習指導要領領域別目標 (5) 書くことイ 日常的な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとまりのある文章を書くことができるようにする CAN-DO リスト学習到達目標第 1 学年書くことイ 自分や身の回りの人や物の様子について

価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

○○科 教科経営案

本学級の生徒に, 英語科に関する興味 関心を問うアンケートを実施したところ, 以下のようになった (28 年 9 月実施 ) はいややあまりいいえ英語の授業が好きだ 65% 29% 0% 6% ペア活動に積極的に取り組んでいる 68% 32% 0% 0% グループ活動に積極的に取り組んでいる 70%

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

< F2D82C282A482B582F133378A778F4B8E7793B188C48F4390B32E6A>

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

15 英語(菊池)

第3学年英語科学習指導案

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身


学校番号 2004 平成 29 年度外国語科 教科科目単位数指導学年教材名 副教材名 外国語英語表現基礎 2 第 1 学年 美誠社 ドリルで英文法 啓林館 Vision Quest 総合英語 基本例文集プリント補助教材等 1 担当者からのメッセージ ( 学習方法等 ) 積極的に英語でコミュニケーショ

第 2 学年英語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 2 年 3 組教室 学級 2 年 3 組 ( 男子 17 名女子 18 名計 35 名 ) 授業者小田島篤史 1 単元名 PROGRAM 7 If You Wish to See

い文章を読んで内容をつかむ読解力や正しく単語を書いたり文構造を意識しながら正しく英文を 書いたりする力が弱い (3) 指導観ステップコースの指導にあたっては, 基本的な新出文構造の並べかえ活動を行い, 視覚的に理解させていく またペアワークで, 形容詞の比較級 最上級の形を繰り返し読ませて定着を図る

<4D F736F F D AAE90AC94C5817A E7793B188C481698D5D E7397A791E58A A778D5A814094F68FE3816A2E646F63>

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

ことが大切である 本単元では, 児童にとってもっとも身近な存在である父親や児童が選んだ相手に手紙や暑中見舞いを出すことで, 気持ちを伝える学習ができるように工夫する この学習を通し, 障害児学級の児童の感情表現を豊かにし, 人とのかかわりを広げることにつながっていくと考える (4) 個に応じた支援に

Microsoft Word - chojugiga_sidoan_new.docx

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

(Microsoft Word - \207U\202P.doc)

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

○○○

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご


Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

平成 29 年度年間授業計画 & シラバス 東京都立足立高等学校定時制課程 対象学年 教科 科目名 担当者名 1 学年 ( 普通科 商業科 ) 外国語科コミュニケーション 佐々木友子 風見岳快 英語 Ⅰ 使用教科書 出版社 : 三省堂 教科書名 :Vista English Communicatio

(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

国語科学習指導案様式(案)

Microsoft Word - 社会科

京都立石神井高等学校平成 31 年度教科 ( 外国語 ( 英語 ) ) 科目 ( 英語表現 Ⅱ ) 年間授業計 ( 標準 α) 教 科 : 外国語 ( 英語 ) 科目 : 英語表現 Ⅱ 単位数 : 2 単位 対象学年組 : 第 2 学年 A 組 ~G 組 教科担当者 :(A 組 : 岡本 松井 )(

Microsoft Word - åł½èªžç§‚2å¹´2çµ—ã••ï¼™ã†¤ã†®ã†łã†¤ã‡†ã†—ã‡™ã†‘ã‡›ã†¹ã‡‹ã†ƒã••ã•„ã†µã‡“ã†Šã†“ã†¯ã•†ã†©ã‡fiㆪㆬㆮ㕓æ„⁄尔桋

英語科学習指導案

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

高等学校英語科学習指導案 平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 )2 校時沖縄県立 高等学校 1 年 7 組 35 名 ( 男子 15 名女子 20 名 ) 授業者 : T S 指導教諭 : 1. 単元名 When I Was Sixteen ( 三省堂 CROWN English Serie

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

解答類型

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

英語第 2 学年福山市立城北中学校指導者岡田江美溝部良子瀧元美菜子 単元名 Unit5 A New Language Service 本単元で育成する資質 能力 思考力 判断力 表現力他者とかかわる力 主体的に学ぶ力 単元について 単元観本単元は, 緑市が外国人住民のためのボランティアを募集しており

<4D F736F F D FAC92868D8793AF8CA48B8689EF81408E7793B188C4>

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

Transcription:

英語科授業案 日時 平成 28 年 3 月 7 日 ( 月 )2 校時 生徒 2 年 B 組男子 16 名, 女子 16 名 計 32 名 授業場 2 年 B 組教室 授業者 造田あかね 1 単元名 Sunshine English Course 2 Program11 Yui To Share Is to Live. 2 単元について (1) 単元観本単元 Program11 では白川郷を題材に受け身の学習をする 受け身は be 動詞 + 過去分詞を用いて表されるが 過去分詞は本単元において初めて出会う分詞である これまでに1 年生 Program9 で現在分詞を学習しているため 動詞が特定の形に変わることで異なる意味をなすという知識はあるが 過去分詞は過去形と同じ形をとるものも多く 既習事項と混同しやすい学習事項である しかし語順については第 1 文型 ( 主語 動詞 ) をとることが多いので シンプルである そこで 初出の過去分詞を用いる受け身であっても ワークシートや授業で語順を意識させることで 自己表現できるようになると考える 本単元の教科書本文では 白川郷が扱われている 生徒にとってなじみのない場所ではあるが 引火しやすいというかやぶき屋根の特性を踏まえた住民の防火意識の高さなど 新鮮な驚きを感じることができる題材である また 合掌造りに使用されている材料や 雪で覆われた屋根についての説明を通して受け身の使用場面を学ぶことができる 白川郷のみならず 場所や建物 景色を説明する際は 建築年や材料 用途などについて受け身を用いて説明する必要性が生じやすい そこで 本単元では生徒を FUNESCO という架空の団体職員に見立て 新世界遺産を推薦する文章を作成し 互いに読み合って選定する課題を設定した これによって本単元で学習する受け身の用い方と使用場面を使いながら学ぶことができると考えた (2) 生徒観 省略 (3) 指導観以上のことを踏まえ, 次のような手立てを講じる 1 単元の中に既習事項を用いて, 相手意識を高める課題を設定する A 本単元では, 本校の3 年生に宛て職場体験の報告書を作成し, 読んでもらうことを課題として設定する 昨年職場体験を行った3 年生という存在を意識させることで, 単に何をしたかという事実のみを羅列するのではなく, 学んだことや感想など, 多様な表現が求められるようになる また, 辞書に頼った英文では 3 年生であっても理解してもらえない可能性を伝え, 既習事項を活用する必然性を感じつつ自分の考えや気持ちを表現するだろうと考えた

2 既習事項を用いて自己の考えを表現するための見通しを記述させる B( 研究変数 ) 英語で表現をする際, 生徒が伝えたいことと実際に表現できることには大きなギャップがある しかし, 完全では無くても既習事項を用いれば, ある程度は表現することができる これに気づかせ, 既習事項を活用することができるよう, 本時ではマインドマッピング ( 以下 MM) を活用する 一度作成した MM を, 既習事項を念頭にグルーピングし, 自分の考えを表現するための見通しを持たせることで, 伝えたいことを広げたり, より良い文脈になるよう内容をつなげられるようになると考えた また 班やクラス全体で考えを交流し, 練り合う協働の場を設けることで, 既習事項が様々な角度から活用できることに気付き, 自らの表現にも生かすことができるようになると考える

3 小中連携による研究とのかかわり (1) 小学校の単元とのかかわり 小 3 気分を伝えよう 小 5 様子を伝えよう 小 6 将来の夢 中 1 中 2 Writing 日記 小学校の単元については, 附属釧路小学校英語科の年間カリキュラムによる 中 2 to 不定詞 Program6( 本単元 ) (2) 小中 9 年間で英語科で育む 自ら学ぶ意味を創造できる児童 生徒 の姿 小 1 2 3 4 5 6 中 1 中 2 中 3 コミュニケーションに必要な態度や技能 ( 単語や表現 ) を身につけていく姿身につけた態度や技能を用いて, 工夫して伝え合う姿自分の考えや気持ちを豊かに伝え合う姿 4 単元目標 受け身を用いた文の構造を理解し, 受け身と既習事項を活用して場所や景色をクラスメイトに推薦する英 文を書くことができる 5 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度アものや人がされていることを積極的に聞いたり話したりしている イ既習事項を積極的に活用して, 場所や景色を詳しく伝えようとしている 外国語表現の能力 アものや人がされていることやされたことを書いたり話したりすることができる イ場所や景色の概要や魅力についてまとまりのある英文を書くことができる 外国語理解の能力 ア歴史的な建造物 言語や文化についての知識 理解ア受け身を用いた文の構造を理解している 6 単元計画 時学習事項主な学習活動 手立て 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ( 本時 ) 10 Program11 1 受け身 Program11 2 ~によって という行為者を明らかにした受け身 Program11 3 場所や景色を紹介する文の構成 POWER-UP Listening3 Program11 のまとめ 新世界遺産認定を目指して推薦文を書こう A 評価 関表理知 新世界遺産に推薦する英文を作成する 身の回りのものがどこで作られているか対話する 白川郷を説明する英文を読み 自分の推薦文に取り入れたい表現を加える ア ア ア 文学作品や歴史的建造物がいつ 誰によって作られ たか説明する 白川郷を説明する英文を読み 自分の推薦文に取り ア ア ア 入れたい表現を加える B 白川郷を紹介する英文を読み 自分の推薦文に取り 入れたい表現を加える B ア ア ア 旅行ガイドの説明を聞いて, 概要から詳細へと理解を深め, わかった情報をもとに金閣寺を説明する 自分の推薦文に取り入れたい表現を加える B これまでに集めてきた表現をもとに報告書を書く 班で推薦書の構成や表現を練り合う B 推薦書を読み合い 新世界遺産を選考する ア イイア

7 本時案 (1) 本時の目標職場体験の報告書作成に必要な表現や文法について,to 不定詞や接続詞などの既習事項を活用しながら, 班で状況や気持ちをより詳しく説明する報告書を練りあい, 自らの報告書の構成を改善することができる (2) 本時の展開 ( 本時 9/12 時間 ) ( 発問, 補助発問, 指示, 説明 ) 主な学習活動 ( 下位目標 ) 教師の働きかけ 手立て 評価方法 備考 1 報告書の構成を考えて発表す ることができる 体験場所 体験内容 学んだこと 感想 報告書にはどんなことを書けば良いでしょ う 発表 2 報告書の読み手を意識して報 告書の内容や表現を工夫する必 要性を発表することができる 単調にならないよう 色々な文の形や表現を使う to 不定詞や接続詞を使うと 1 文で詳しく説明できる 3 教科書の登場人物の職場体験 に関するマッピングをもとに, 報告文を書くことができる ( 主語が I ばかり, 主語 動詞 目的語 / 補 語 が連続する単調な例を示し,) この例文を読 んでどのような感想を持ちましたか どのような工夫をすれば読み手の心を動か す報告書にすることができますか 教科書やワークシート等を読み返しながら, このマッピングから報告文を書きましょう 発表 教師が提示した悪い 例を提示 I went to a supermarket. I said Irasshai-mase. I stood at the door. I learned a lot of things. I was tired. 個 ワークシート マッピングを配付 1 マッピングの中にランダムに書かれている語句の中から 1 文にまとめられる語句を囲み グルーピングする 2 グルーピングしたものに番号を振り 文章構成を考える B 3 構成に従って英文を書く 4 班員の考えを聞きながらより 良い報告書の内容や表現方法を 考え, 意見を言うことができる 班で読み手の心を動かす一つの報告書を作りましょう 班で作成した報告書を発表しましょう より多くの情報を1 文に入れることはできますか 班 観察 全体 発表 5 自分の報告書を作成するため の構成をし直し, 発表すること ができる これまでに作成してきたマインドマッピン グをグルーピングしましょう どのような構成になったか発表しましょう ワークシート 個 全体