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音楽科学習指導案題材名 いろいろな音色を感じ取ろう 学年 : 第 4 学年 13 名 ( 男子 8 名 女子 5 名 ) 日時 : 平成 26 年 10 月 15 日 ( 水 ) 第 5 校時指導者 : 安芸高田市立根野小学校大野裕子 1 題材について 題材の目標 いろいろな音の特徴や音色の違いを感

(Microsoft Word - \211\271\212y\211\310\201i\340_\226{\224\362\222\271\202Q\201j.docx)

< 児童のアンケートより > 音楽の学習について 好きな領域 鑑賞器楽歌唱 好きな領域 (3) 指導観本題材の流れのように 楽曲に出会う 楽曲を理解する 自分なりに感じる めあてに向かって鑑賞 表現するという一連の活動は 自分の思いと友達の感じ方や思いを共感したり 比較したりすること

5 年 p. 16~19 題材名 ( 扱い時数 扱い月のめやす ) 題材のねらい 題材の評価規準例 アンサンブルのみりょく (7 時間扱い 6~7 月 ) 声の種類を知り, 様々な形態による合唱の響きの特徴を感じ取って聴く 歌詞の内容や曲想を生かした表現を工夫して, 合唱を楽しむ 楽器の音色をとらえ

< 実用例 >2 3 年下 年間授業時数 35 時間 ユッニット A 題材名 教材 参考教材 オリエンテーションまたは < 追加教材 > オリエンテーション : ガイダンス及び 2 年生の復習校歌他 歌詞の内容や曲想の変化を味わって 花 p.4 荒城の月 p.14 荒城の月 ( 山田耕筰補作編曲 )

3 研究課題と研究の手だて (1) 研究課題 音楽から感じ取ったことや表現したい思いを伝え合う活動の充実 研究主題 児童一人ひとりが生き生きと学ぶ授業の創造 ~ 主体的な言語活動の工夫 ~に基づき 児童一人ひとりが楽曲を聴いて 感じ取ったことや表現したい思いを伝え合うことにより 音楽に対する自分の思

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3 題材の目標 (1) 拍子やリズムの特徴を感じ取りながら 拍を感じて歌ったりリズム唱したりして 拍やリズムについて理解する 知識及び技能 (2) なかなかほい でリズムを感じて歌い遊ぶことを通して 音楽の構造を理解し 反復や変化などの音楽の仕組みを生かして まとまりのあるリズムをつくる 思考力 判

第 1 学年音楽科 1 音楽を学ぶ意義 目的 何のために学ぶのか 表現及び鑑賞の幅広い活動を通して, 音楽を愛好するとともに, 音楽活動の基礎的な能力を伸ばし, 音楽文化についての理解を深め, 広く音楽に親しむ 2 学習到達目標 この 1 年間を通して どのような力をつけていくのか 音楽活動の楽しさ

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歌詞の表す様子や気持ちを想像して, 歌い方を工夫することができるようにする 本題材で位置付ける 共通事項 共通事項 本題材における学習内容 ( ア ) 曲の構成鑑賞曲 人形のゆめとめざめ から感じる場面や様子の変化は, 曲の構成や拍子の変化によることを知る 強弱速度歌唱曲 海とおひさま の歌詞は,

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4 題材の目標 (1) 歌詞の内容や曲想に関心をもち 音楽表現を工夫して歌う学習に主体的に取り組む ( 音楽への関心 意欲 態度 ) (2) 声部の役割や全体の響きを感じ取って音楽表現を工夫し どのように合わせて歌うかについて思いや意図をもっている ( 音楽表現の創意工夫 ) (3) 歌詞の内容や曲

(3) 本題材における指導本題材は 音を出す素材を発見したり音の出し方を工夫したりする自由な音づくりから 自分たちの思いや意図に合った音づくりや音の組合わせを工夫していく さらに 音の特徴や音色の違いを感じ取って 想像豊かに聴いたり表現したりすることができるようにすることをねらいとしている 音楽を構

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

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第1学年2組 音楽科学習指導案

少ない生徒たちに, 本題材を通して, 尺八の音色に親しみ, 様々な奏法による音色の変化を感じ取り, 尺八の魅力を味わわせたい 一方, 尺八の表現活動においては, 塩ビ尺八 を使用し, 実際に尺八の音出しの難しさを体験させ, 練習を重ね音が出た時の喜びと, 夕焼け小焼け 等の簡単な旋律が吹けるようにな

音楽科学習指導案

第2学年音楽科学習指導案

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

具体的な三つの手立てとして一つ目は 学習形態の工夫をする 同じ仲間の楽器は演奏が似ており 共に助け合って練習することができるので 学習形態は小グループを基本とする グループでの練習時間では主に個人練習となるが 分からないときに教師に聞くだけではなく グループの友達にも聞くよう指示する そこで 子ども

7 題材の評価規準ア音楽への関心 意欲 態度 イ音楽的な感受や表現の工夫 ウ表現の技能 エ鑑賞の能力 題 材 の 評 価 規 準 日本の伝統的な音楽や和楽器に興味 関心をもち, 聴いたり表現したりする学習に, 主体的に取り組もうとしている 日本の旋律の特徴や歌詞の情景を感じとり, それらを生かした表

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

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4 分の3 拍子 ) ア(123) 終わりの部分 ( コーダ ) という三部形式である アの3つの旋律は, ホルンが中心となって奏でられており, 全体的に華やかな印象である また, イでは, 弦楽器が中心となって, 主な旋律が繰り返し演奏されており, 繰り返されながら楽器が増えていくことで, 重厚で

3 題材の目標と言語活動について (1) 題材の目標 1 ブルタバ の音楽を形作っている旋律 音色 強弱 速度等を知覚し それらの働きが生み出す特質や雰囲気を感受しながら 曲の誕生した背景となる歴史と関連づけて 作曲者の思いを感じながら聴くことができる [ 鑑賞の能力 ] (2) 本校における音楽科

3 題材の目標 歌詞と旋律が一体となって生み出す曲想を味わいながら聴いたり 思いや意図をもって歌ったりする 4 教材 思い出のメロディー ( 歌唱 ) 深田じゅんこ作詞 / 橋本祥路作曲 花 ( 鑑賞 ) 武島羽衣作詞 / 滝廉太郎作曲 箱根八里 ( 鑑賞 ) 鳥居枕作詞 / 滝廉太郎作曲 ふるさと

Taro-05 過外 美里②

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Microsoft Word - 平成28年度 第2回模範授業指導案(金田 指導案)

本時では, 鑑賞する際に着目する [ 共通事項 ] を4つ示し, 強弱 を必ず手がかりとすることに加え, 音色 リズム 旋律 のいずれかを生徒自らが選択し着目することとした そうすることで, 個々の生徒のレベルに応じた学習となり, 努力を要する 状況と判断した生徒にも無理のない学習活動となると考える

のイ 音楽を形づくっている要素のかかわり合いを感じ取り 楽曲の構造に気をつけて聴くこと ウ 楽曲を聴いて想像したことや感じ取ったことを言葉で表すなどして 楽曲の特徴や演奏のよさに気づくこと に関るものである ここでは 声や楽器の音 身近に聴くことのできる様々な音に関心をもって耳を傾けるとともに 表現

Taro-平成21年度 音楽科 第3学

イ歌詞の表す情景や気持ちを想像したり, 楽曲の気分を感じ取ったりし, 思いをもっ て歌うこと ウ自分の歌声及び発音に気を付けて歌うこと エ互いの歌声や伴奏を聴いて, 声を合わせて歌うこと 音楽づくり ア声や身の回りの音の面白さに気付いて音遊びをすること イ音を音楽にしていくことを楽しみながら, 音楽

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3 題材の目標 記号は本校の資質 能力表による (1) 拍の流れにのって歌ったり, リズム表現をしたり, リズムをつくったりする学習に進んで取り組もうとする a-3 (2) リズムの反復や, 問いと答えが生み出すおもしろさを感じ取りながら, 自分の思いを表すリズムを工夫してつくることができる A-3

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

5 研究主題との関連 (1) 子供が主体的に表現していくための題材構成や教材選択の工夫 選ぶ ことで思いを見つめ 主体的に表現することができる 1 海とおひさま では 初めに 子供たちが1 番 2 番 3 番の中から自分が歌いたい歌詞を選ぶ 歌詞の朗読や歌うことを繰り返し 歌詞や旋律に十分に関わるこ

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

Microsoft PowerPoint - H28小学校音楽 [互換モード]

4 教材について (1) 学習指導要領との関連 B 鑑賞ア楽曲の気を感じ取って聴くことイ音楽を形づくっている要素のかかわり合いを感じ取って聴くことウ楽曲を聴いて想像したことや感じ取ったことを言葉で表すなどして 楽曲や演奏の楽しさに気付くこと 共通事項 音楽を形づくっている要素についての指導内容ア (

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ジャンルの音楽やそのしくみに関心を持つこと, そして, 音楽を形づくっている要素である リズム 旋律 構成 の理解を深める学習を目指したい (3) 学びの自覚化について本校音楽科では, 感性を豊かにし, 主体的に表現 鑑賞する生徒の育成 を研究主題としている 音楽科の目標に示されている 音楽に対する

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

TTのテーマ

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

し, 音楽の味わいをより一層深めていけるようにする このような活動を通して, 音楽のよさや美しさを味わって聴く力が身につくと考える 4 教材オペラ アイーダ から第 1 幕第 1 場 可愛い娘よこちらへ, 勝ちて帰れ! ジュゼッペ ヴェルディ作曲 5 題材の評価規準 ア音楽への関心 意欲 態度エ鑑賞

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毎回の授業の導入では, 拍の流れやリズムを意識させるために, 必ずリズム遊びや言葉遊びを行う 拍がうまくとれない児童がいるので, もとになる拍を打ったり, リズムボックスで拍をとったりして, 自信をもって活動できるようにしたい こぶたぬきつねこ や もりのくまさん では, 教師も一緒に拍にのって体を

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Taro-s10音楽 「浜辺の歌 音楽

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6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

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Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

○ ○ 科 学 習 指 導 案

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びや手遊び歌など遊びの中にある音楽に親しんだりしながら, 音楽の楽しさを味わってきた またその中で, 友だちと声をそろえて歌う喜びや一緒に体を動かしたり演奏したりする楽しさを感じながら活動できるようになってきている しかし, うまく歌えないときや上手に演奏できないときに楽しくないと感じている子どもも

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

(2) 授業との関連 共通事項 の各項目の中から音色 リズム 旋律 強弱を中心に, それらの働きが生み出す特質や雰囲気を感受しながら場面を想像する学習をする 自の思い浮かべた場面は音楽のどのようなところから想像したのかを言葉で説明したり友達の考えと比較したりしながら, よさや美しさを味わう学習によっ

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

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Microsoft Word - 上野中指導案(HP掲載用)

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

Microsoft Word - H21年度 研究報告書「言語活動の充実を図る学習指

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著作権教育の実践事例-レポート

(1)

実践 報告書テンプレート

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国語科学習指導案

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

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Taro-6学習指導案(事例①小学校

書いたものを発表し合い 表現の仕方に着目して助言し合うこと 本単元では 経験したことや想像したことを基に俳句をつくり 互いに読み合う言語活動を行う 身近な情景や生活の中での出来事を捉え 俳句の特徴を生かした創作を行うことによって 言葉の調子やリズムに親しみ 凝縮した表現で捉える面白さや楽しさを味わわ

表 2 家庭にミシンがあり, 家族 ( 自分を含む ) が使用している 37% 家庭にミシンはあるが, ほとんど使用していない 26% 家庭にミシンがない 37% 指導観 1 年生にとって, 中学校に入学して初めての被服製作題材である 小学校の家庭科でも布を用いた製作を行ってきているが, 授業後,

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

いろいろな衣装を知ろう

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

実態調査 (6 月 1 日実施 ) 1 小学校で歌ったことのある曲に をつけましょう ( 季節感のある楽曲 ) 学年 知らない知っている 学年 知らない知っている 小学 うみ ( 夏 ) 0 29 小学 こいのぼり ( 春 ) かたつむり ( 梅雨 ~ 初夏 ) 赤とんぼ

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

5 年 No.64 英語劇をしよう (2/8) まとまった話を聞いて内容を理解することができる 主な言語料 して天気や日時などの確認をす 教 1 本時のめあてを知 Peach Boy を詳しく聞いてみよう物語を聞く (3 回目 ) 登場人物全体について聞かせ 聞き取れた単語をカタカナでもいいので書き

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

Microsoft Word - tyuuonngaku2.doc

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

(3) 指導について 本校生徒の鑑賞の学習における意欲は, 表現活動と比較すると低く, 鑑賞の授業を充実させることは, 以前から大きな課題であった 楽曲において感受した曲想が, 音楽を形づくっている要素のどの部分の働きによるものかなどを具体的に知覚 感受することが十分でないために, 学習した内容が具

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評価規準の作成,評価方法等の工夫改善のための参考資料|国立教育政策研究所 National Institute for Educational Policy Research

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

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○数学科 2年 連立方程式

Transcription:

音楽科学習指導案 日時平成 22 年 10 月 28 日第 3 校時第 5 年 3 組 39 名指導者 宇都宮漂流記 運営者 1 題材名音楽で日本の旅 2 題材の目標 (1) 日本の伝統的な音楽に関心を持ち 独特の旋律や響きを味わって 意欲的に表現したり鑑賞したりしようとする ( 音楽への関心 意欲 態度 ) (2) 曲に合った打楽器を選択し 曲想を生かした強さや速さを工夫して演奏することができる ( 音楽的な感受や表現の工夫 ) (3) 曲想に合わせて なめらかに演奏したり アクセントをつけて演奏したりすることができる ( 表現の技能 ) (4) 日本の各地域に伝わる音楽に親しんで その特徴を聞き取ることができる ( 鑑賞の能力 ) 3 題材について (1) 題材設定の理由我が国や各地域には 昔から歌い継がれ演奏されている曲が多く残っている 民謡 お祭りのお囃子などがその例であり 栃木県にも 鬼怒川船頭歌 日光和楽踊り 八木節 などの民謡が伝わっている 民謡は独特の音階を持っており 躍動感にあふれるものや 歌詞の中に人々の暮らしへの様々な願いをこめたものが多い またお祭りの音楽は その地域の楽器の音色や使い方が表れている これらの伝統的な音楽は 児童が普段親しんでいる音楽とは異なると考えられる この題材の目的は 児童がこのような音楽に触れながら音楽に対する見方を広げ 音楽的な感性をより一層伸ばしていくことである 八木節 には規則性の拍子感があり テンポが一定である また はっきりとしたリズムが繰り返されており 曲の躍動感を感じ取ることができるため 民謡の心地よさを体感することができると考えた そして 子どもたちが打楽器のパートで使う楽器を様々に工夫できる曲でもある 児童が意欲を持って活動に取り組み 表現する力をつけるために適切な曲であろう 音楽の感受性を育むことは 心豊かな児童の育成にもつながる 本校の教育目標である 心豊かで思いやる子 の育成に資することを目的として 本題材を設定した (2) クラスの実態クラスの児童は 日頃から歌唱活動に意欲的に取り組んでおり 表現や鑑賞の場面においても リズムのよさや和音の重なりを楽しんでいる また 前題材 グループでアンサンブル の活動では 楽器だけでなく机や壁など様々な物から出る音を組み合わせて 工夫しながら合奏に取り組んでいた 本題材を扱うことで 児童の力をさらに伸ばしていきたい

4 題材の展開計画 ( 総時数 :10 時間 ) 次 ねらい 時間 主な学習活動 評価計画 第一次 日本の伝統的な音楽がもつ旋律の特徴を感じ取って 歌い方を工夫することができる また ふしづくりをすることができる 1 2 日本の子もり歌を歌おう 子もり歌 2つの曲想を比べ 曲想を生かした歌い方を工夫する 副旋律を加えて演奏する 指定された5 音を使って 子もり歌の前奏を作る 作った前奏を発表し合って そのよさを聴き合う 曲想に合った歌い方 ふしづくりを工夫しようとしている (2) 観察 曲想に合わせて なめらかに演奏している (3) 観察 第 各地域に伝わる音楽を 日本のいろいろな地方の音楽を聴こう 日本の伝統的な 二 鑑賞して その特徴を捉 日本のいろいろな地方の音楽 音楽に関心を持っ 次 えることができる 3 日本の各地域に伝わる行事 祭りの音楽 て 意欲的に鑑賞 を鑑賞し その特徴を捉える している 4 日本の各地域に伝わる民謡を鑑賞し そ (1) 観察 の特徴を捉える 地域に伝わる 音楽の特徴を聞き 取っている (4) 観察 カード 第 旋律や拍子 リズムの ふるさとの音楽を合奏しよう 意欲的に表現活 三 特徴を捉えて 演奏に 八木節 動に取り組んでい 次 生かすことができる 5 範奏を聞いて 曲のイメージやリズムを る 捉える (1) 観察 リコーダーや鍵盤ハーモニカを使って演 曲想に合った演 奏する 奏の仕方や楽器選 6 旋律の特徴を捉え 自分が演奏するパー 択の工夫をして トを決める 合奏している 7 パートごとに分かれて練習する (2) 観察 本時 8 合奏して 曲にあった表現を工夫する

第 情景を思い浮かべなが 日本の歌を歌おう 曲想に合わせた 四 ら 気持ちを込めて歌う 9 冬げしき 歌い方を工夫して 次 ことができる 情景を思い浮かべながら 速度記号や強 いる 弱に気をつけて歌う (2) 観察 曲想に合わせた 10 スキーの歌 強弱やアクセント アクセントの意味を理解し 歌い方を工 をつけて歌って 夫して合唱する いる (3) 観察 5 本時の指導 (1) 活動名パートに分かれて練習しよう (2) ねらい 旋律や拍子 リズムの特徴を捉えて練習することができる ( 音楽的な感受や表現の工夫 ) (3) 授業の観点 練習において 児童が互いに協力して助け合い 互いの演奏を聴きあって表現を工夫するために グループ活動を取り入れたことは効果的であったか (4) 展開 ( 次ページ )

具体目標 学習活動 活動の支援と評価 学習への意欲を持つこ 1 既習の歌を歌唱する 本時への意欲が高まるように一 とができる まっかな秋 緒に歌い 明るい雰囲気づくり をする 学習のめあてを知り 2 学習のめあてを知り 本時 今までの学習を振り返り 本時 本時の見通しを持つこ の見通しを持つ の学習について話し合ったり とができる させる パートに分かれて練習しよう パートごとに教え合い協力して 練習するように声をかける 旋律やリズムの特徴を生かして 演奏できるよう促す 自分のパートのめあて 3 パートごとに めあてと 各パートに本時の目標を示し と活動内容を知ること 活動内容を知る 学習に取り組みやすくなる ができる よう支援する 資料準備拡大楽譜 曲想を生かした強さや 4 各パートに分かれて練習 集中して練習に取り組める 拡大 速さを工夫して演奏す し 曲想を生かした強さや速 よう 活動に配慮する 楽譜 ることができる さを工夫して演奏する リコーダー 鍵盤ハーモニカ めあて : スラーとスタッカー 必要に応じ 拍子を取りながら トをはっきり吹こう ゆっくりと練習するよう促す 曲の特徴であるスラーやスタッ カートを意識しながら練習す るように声をかける 指導者が一緒に演奏して 特徴 を知らせる 打楽器 めあて : 楽器を選んで 曲に 実際に使われている和楽器の 写真 合った音の出し方を 写真を見せ どんな音の楽器を スティ 考えよう 選べばよいか想像させる ック 楽器の叩き方も工夫するよう 助言する リズムパターンの掲示物を用意 カード し 見ながら練習できるように する

曲想に合った楽器を選ぶ 曲の雰囲気をつかめるように練習する グループの様子を発表してから合奏することができる 5 各グループが練習の感想を発表してから 合奏する 共通する事項 演奏に対して難しさを感じる児童に対しては 巡視時に難しく感じる点を尋ね 個別に支援する * 独特のリズムを演奏することに難しさを感じる児童がいる場合には 全員でことに焦点を当てる グループで速度を落として練習するなど 互いに助け合う工夫をするよう助言する 各グループに活動の良かった点を発表させることで 達成感や充実感を味わせたい 練習の途中経過であることを告げてから 合奏する際自分のグループ以外の演奏を聴きながら演奏するよう促す 次時には よりよい演奏とするために練習することを告げ 活動への意欲を持たせる 児童指導上の留意点 * 人権教育上の留意点 (5) 評価 曲に合う楽器を選択し 全体が調和するように工夫して聴き合うことができたか [ 観察 ]

音楽 八木節 5 年 組 番 さんのシート パート