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2 11 13-7 -
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1 2 3 2-9 -
2 1 2 3-10 -
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4-12 -
3 2 1 Q1 Q2 46 62 Q3 25 74 Q4 32 70 2 Q1-13 -
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2 研究実践の内容 1 平成25年度 ICT を活用して授業を展開する領域の設定 教科会議による教材選定と教材研究 2 平成26年度 タブレットを活用して授業を展開 体つくり運動 柔道 第1 第3学年 体つくり運動 7時間 第1学年 柔道 10時間 教科会議による反省と課題 武道場に大型テレビを設置 3 平成27年度 タブレットと大型テレビを併用して授業を展開 体つくり運動 柔道 ゴルフ 第1 第3学年 体つくり運動 7時間 第3学年 選択体育 ゴルフ 12時間 第2学年 柔道 10時間 1時間目 礼儀 作法 2時間目 受け身を習得 3時間目 受け身を発展させ習得 投げ技を習得 釣り込み腰 4時間目 投げ技を習得する 背負い投げ 5時間目 投げ技を習得 体落とし 大腰 払い腰 6時間目 得意技 連絡技を習得 7時間目 相手の動きに対応した固め技の攻防を習得 8 9時間目 相手の動きに対応した立ち技の攻防を習得 10時間目 スキルテスト 知識 理解力テスト 2時間目以降タブレット及び大型テレビを随時使用 - 18 静岡県高等学校体育教育研究会 公開授業
3 成果と課題 1 成果 ① 映像によるフィードバック ICT を活用する一番の利点は普段見ることができない自分の姿を映像として客観 的に見ることができる点である 即時フィードバックすることができるので 技術 の上達が早く理解を深めることができた また 撮影する生徒にとっても 被写体 となる生徒のどの部分に注目して撮れば良いのかを考えるため その後の練習の中 で自分自身の体の使い方を意識できるようになることも利点であった 教師側の立 場としては 映像を見せながら指導ができるので生徒に注意点やポイントが伝えや すく 教師同士の共通理解や教師の指導力向上にも繋がった ② 言語活動の充実 単なるビデオ再生ではなく ICT 機器の活用により自分の投げ方と見本や仲間の投 げ方との違いが簡単に比較できることで議論が生まれ より言語活動が活発になる ことが ICT 機器を実際に活用して気付いたことである グループ内の振り返りにお いて 自らの意志を伝えたり 仲間の意見を聞き入れたりするなど 人間関係など に配慮しつつ互いに指摘し合うことで コミュニケーション能力も育成され 技術 レベルの到達点を共有し合い グループの目標到達にむけた意欲を高めることがで きた ③ 怪我の予防 柔道の授業を実施していて特に注意する点は怪我である 怪我を予防するために は正しい受け身の方法を指導する必要があるが 生徒にその必要性を理解させるの に今までは苦労することも多かった しかし ICT を活用し 見本となる教材を動画 で説明することで 受け身の理論的側面や自分の受け身の問題点などを生徒が明確 に理解することができたことは大きな効果の一つといえる そして 結果として怪 我をする生徒が少なくなったことも過去のデータから見てとることができ ICT 活用 したことの大きな成果といえる - 19 静岡県高等学校体育教育研究会
2 課題 ① タブレットの操作とネット環境の整備 すべての生徒がタブレットを使い慣れているわけではなく 操作の仕方を説明す る手間が思った以上に大きかった また ネット環境が整っていない場合には 調 べ学習やアンケート集計などに十分活用できず 映像の利用等 限定された使い方 となるためネット環境の整備が必要である ② 運動量の確保 ICT 機器は学習効果を高めるために活用する授業実践の補助的手段である 一方 映像を生徒に見せたり グループ全体が一人ずつ自分の技を動画で確認したりして いると時間がかかることから 運動量の確保が課題となっている また 台数の制 限により 時間のロスがある等課題も多い 工夫して使用することで運動量を確保 することを常に心掛けたい 3 アンケート結果 2学年男子104名 問1 体育の授業で i Pad を使って授業を受けたことがありますか はい 問2 13名 いいえ 91名 いいえ 0名 模範となる映像を見ながら学習する方が理解できますか はい 問3 104名 今回 i Pad を使って気が付いたことがありますか できていないところがはっきりわかる 自分の動きを確認できて改善点を見つけることができた 自分がやっている動作がよくわかった 先生に言われたポイントを意識して自分の動きを見ることができた 自分を客観的に見ることができた 直す所がわかりやすい 自分が思っていた動きと違う 先生に言われたことができていないことに気が付いた 問4 i Pad を使用したことで技能 投げ技 は向上しましたか 向上した 問5 104名 i Pad がなくても向上した 自分の運動している姿を見て感じたことは何ですか 思ったより動けてなかった 自分では気付かなかったことが気付けた 自分の姿がしっかり見ることができ できないところがわかること 思っていたより動きがぎこちなかった 下手 あまり上手くない 失敗している部分が多い - 20 静岡県高等学校体育教育研究会 0名
見る前はできていると思っていたが 実際は全然できていなかった とても下手だけど頑張る勇気をくれた 問6 今回 i Pad を使ったことで授業の理解度はどうですか ① 大変理解できた 41名 ② 理解できた 63名 ③ あまり理解できなかった 0名 ④ 理解できなかった 0名 問7 今後も i Pad を使用して授業を受けたいですか はい 104名 いいえ 0名 授業の感想 i Pad を使っていつもの体育の授業より楽しくできた このような授業を続けて欲しい i Pad を使うことでとてもわかりやすかった 最先端の技術を使って授業ができて楽しかった 映像として残せるため便利だと思った 自分の違うところがわかるのでこれからも使って授業がしたい i Pad を使った授業は初めてだったので楽しかった 友達と話し合いながら見ることができるので良いと思う できているところとできていないところがわかって良かった 口頭で説明するよりもわかりやすかった 技術を上げることができると思う 他人の動きを見るだけでは学べないこともあるので勉強になった 友達と話し合いをすることで理解を深めることができた 他の授業より楽しく理解できた - 21 静岡県高等学校体育教育研究会
講習会 生涯スポーツ ゴルフ 朝霧カントリークラブ所属 時任 宏治 内容 生涯スポーツとして親しまれているゴルフの競技人口が減少傾向にあり 若い世代への 普及の観点から静岡県ゴルフ協会では高等学校を対象にスクールプロジェクトを実施して いる 本校の体育でもゴルフ協会の全面的なバックアップのもと 選択体育のゴルフの授 業を展開していることもあり 今回の講習会が実現した 講習会では具体的に学校体育の 中でどのような授業ができるのかを主軸に 実践方法や理論などを紹介して頂いた 特筆 すべき点は県ゴルフ協会が今後もこの事業を継続する意向があり 学校体育と連携をして ゴルフの普及活動をしていく予定があるということである 学校の施設 設備や予算では 道具などの用意に限界があるが 協会にクラブやボールを準備していただけることもあり スムーズに授業をスタートすることができる また 協会から毎時間アシスタントコーチ も派遣され 細かな技術指導を生徒が受けることができるなどメリットが多くある - 22 静岡県高等学校体育教育研究会
平成 27 年度静岡県高等学校体育教育研究会 東部支部研究会 女子部研修会 報告書 1 日 時 平成 27 年 11 月 27 日 金 午後1時から午後4時 2 会 場 伊豆にらやまカントリークラブ 3 研修内容 ゴルフ 4 講 一社 静岡県ゴルフ場協会 師 静岡県プロゴルファー会 より派遣 5 参加者数 6 内 女性教諭 20 名 男性教諭 5 名 計 25 名 容 今回の研修内容である ゴルフ は 2016 年リオデジャネイロ五輪から正式種目となり スポーツとして認められた また 生涯スポーツとして注目されているだけでなく 教育 に適した教材としても有効的である ゴルフ を研修内容に選んだ 今回静岡県ゴルフ場 協会の皆様に御協力いただき 静岡県プロゴルファー会のプロ3名を講師としてお招きし 非常に有意義な研修となった 初めに講義を行い ゴルフという競技の特性について学んだ ルールブックの第1章に エチケットして礼儀作法が出てくるスポーツはゴルフ以外にはないようだ ゴルフは他種 目とは違い審判がいないため フェアにプレイする必要があるためマナー エチケットを 学び 社会性を育む教材としても 高校生に非常に適している 次に 3 グループに分かれ ドライバーショット アプローチ パター の練習をグ ループごとにローテーションで行った ウォーミングアップでは 2 人組でのストレッチや ゲーム感覚のボール慣れを行うことで 打ち解けながら楽しい雰囲気の中でゴルフの実技 を始められた 今回の実技講習では 特にクラブの握り方を重要視した指導を受け 何よ りもこの グリップ が重要で グリップは体と腕の動きや力をクラブヘッドに伝える重 要な役割を果たすようである グリップの方法 右利きの場合 だが まずは左手でクラ ブが真上を向くように持ち そのまま自分の体と垂直になるように地面に置く グリップ の中央にあるロゴを左手親指で押さえ そのまま左手を右方向に少しずらす 右手をクラ ブの横から添えるようにし 小指を左手の人差し指と中指の間に絡ませる そのまま左手 親指を包み込むように右手を握り 右手親指と人差し指でクラブを挟み込むように握る この握り方を何度も確認することが上達への近道であるとおっしゃっていた アプローチやパターでは 時計の何時何分をイメージしながら行うことで 初心者でも わかりやすく調整できた 遠くへ飛ばすことよりも ターゲットに近づけることの方が難 しいことが体験する中でわかった プロゴルファーの講師の方々は 常に前向きな言葉を 心がけ 褒めながら指導に当たってくださった ゴルフは楽しい まずはそう感じさせ ることを大切にしているそうだ 前向きな雰囲気づくり きめ細やかで肯定的な指導 そ れに対するフィードバックを行うことで 運動やスポーツに興味や関心を持たせることが - 23 静岡県高等学校体育教育研究会
でき またそれが体育教師の使命であることを 指導を受ける立場となって改めて感じた 最後にショートホールを時間の限りグループでまわり 少し風は強かったが天候にも恵 まれ 美しい紅葉などの大自然も感じることができた 初心者にとって コースでの体験 は心に残るものだと思う コースやグリーン内でのマナーやエチケットも学ぶことができ 是非生徒にも体験させたい 上級者グループは個別のアドバイスや状況に応じたレッスン を受けながら ショートコースを回っていた ゴルフは 生涯スポーツとして身につけるメリットがあるだけでなく 他のスポーツと 同様に集中力や判断力を養え 礼儀の大切さなども修養でき そのゲームにおいては競い 合う他者への思いやりが基本であることを学べる魅力がある競技種目だと感じた 今後は 体育の授業や選択授業 または部活動等 学校現場に積極的に取り入れようとの声が多く の参加された先生方から聞こえた 2020 年東京五輪でゴルフ競技に関わる生徒を 1 人でも 多く輩出できるように 興味 関心を持たせたい 今回 静岡県ゴルフ場協会の方々の御 支援とプロゴルファーの先生の熱心な御指導 そして参加していただいた先生方の御協力 により 大変有意義な研修会となった 今後もこのような研修会に積極的に参加し 知識 技術の習得や先生方との交流を深める貴重な時間としたい - 24 静岡県高等学校体育教育研究会
講習後のアンケートより 生涯スポーツの入口として 良い教材だと思う ゴルフの楽しさや難しさを改めて感じ 非常に有意義な研修だった コースでは 場の状況によりアドバイスを頂き 途中くじけることなく楽しくできた 生徒にもこの達成感や楽しさを体験させたい グリップの正しい握り方を習得できた 学校の授業で行うことを考えるとできる部分と難しい部分があると思うが 生涯スポー ツの観点から見ると 経験をさせたいと強く感じた ゴルフというスポーツが大人だけのものではなく 学校教育にも取り入れられているこ とに驚き 競技人口は今後増えていくかもしれないと感じた 一緒に回った先生方が楽しい雰囲気にしてくださり 教員の交流もできて良かった - 25 静岡県高等学校体育教育研究会
平成27年度静岡県高等学校体育教育研究会 中部支部研究会 女子部研修会 報告書 1 日 時 平成 27 年 11 月 20 日 金 午後1時から午後4時半 2 会 場 富嶽カントリークラブ 3 研修内容 ゴルフ 4 講 鈴木 直人 プロ 師 明石 義政 プロ 静岡県ゴルフ場協会 5 参加者数 6 内容 女性教諭 16 名 男性教諭 1名 計 17 名 静岡県ゴルフ場協会事務局より 現在活動している 高校生へのゴルフ実習 について 説明を受けた 中部地区でも選択体育でゴルフを取り入れている高校もあり 協会として も生涯スポーツのひとつとして高校生への浸透を図っているそうである 近年 女子部会 の研修はダンス系の研修が多く ゴルフ研修の参加者が少ないのではないかと心配したが 皆様に協力いただき充実した研修を実施することができた 当日は富嶽カントリークラブを会場に開会式で は 協会常務理事の青木様やクラブ支配人の黒﨑 様にご挨拶を頂き その後プロ講師よりゴルフの 基本的なルールやマナー等について講義があった 講義後は場所を屋外に移し 打ちっぱなし練習場 とパター アプローチショット練習場の2箇所に 分かれ プロからの指導を受けた 打ちっぱなし練習場ではクラブの握り方 ボー ルを置く位置 スイングフォーム等を指導していただいた ほとんどの参加者が初心者の ため 最初はボールに当てることもできなかったが 徐々にボールが当たるようになり 前に飛ぶようになっていった 実際に芯に当たると快音がして 爽快であった 次に会場を移動してパターの指導を受けた まず 構えが窮屈なのに驚いた さらに傾 斜の見方や力加減も難しく 参加者は苦戦していた - 26 静岡県高等学校体育教育研究会
その後はアプローチショットの練習をしたが テレビで見ているようなわけにはいかず また プロの 自分の手で投げるようなイメージで打っ てください とアドバイスをもらってもうまくい かず 思うようなところにボールは飛んでいかな かった 最後に実際のコースに出て ティーショットか らパターまで ひと通りを経験した ティーショ ットはドライバーではなくアイアンで打ち その後はグリーン近くまで手でボールを運ぶ という疑似体験であったが ティーショットの開放感やパターの難しさなどを味わうこと ができた 短い時間であったが 基礎から実際のコースに出るまでひと通りを体験し ゴルフの楽 しさを垣間見ることができた また 参加した先生方からは ゴルフの授業に活かしたい ゴルフの授業も方法しだいで実施可能だとわかった などの感想をいただいた 今回の研修は 生涯スポーツとしてメジャーなゴルフを高校の体育授業に取り入れてい くきっかけとなった そういう意味ではたいへん意義深い研修であったと思う 最後に 今回の研修にあたり全面的にご協力いただいた静岡県ゴルフ場協会の青木様 前市岡様 また 参加していただいた先生方 この研修会を開く機会を与えてくださった 方々に深く感謝いたします - 27 静岡県高等学校体育教育研究会
平成 27 年度静岡県高等学校体育教育研究会 西部支部研究会 女子部研修会 報告書 1 日 時 平成 27 年7月2日 木 午後1時から午後4時 2 会 場 浜松シーサイドゴルフクラブ 磐田市 3 研修内容 ゴルフ 4 講 静岡県プロゴルファー会 師 5 参加者数 6 内容 難波 健太朗 プロ 田畑 雅章 プロ 女性教諭 19 名 男性教諭 4名 計 23 名 開会式 静岡県ゴルフ場協会常務理事 青木恒博様 静岡県ゴルフ場協会の説明 中学 高校生向けの主なゴルフ振興策について 授業支援のためにレッスンやマナーを指導する講師の派遣 授業で使用する場合はゴルフ場の使用料は無料 授業で導入する学校にクラブやマットなどゴルフ用具を貸与 送迎バス活用など学校とゴルフ場施設間の交通手段の提供 部活動へのプロゴルファーの定期的な派遣 静岡県の高等学校でのゴルフの授業の導入状況についての説明を受けた 担当プロによる講義 基礎練習① コース同様の芝生を利用している練習 場にて基礎練習を行った 1 クラブの種類の紹介 2 クラブの握り方 3 クラブの振り方 経験の有無に関わらず 参加者全員に 丁寧な説明をしていただいた 基礎練習② 練習場にて 経験者 男性 未経験者 に分かれ打ちっぱなしを行った プロの方に一人一人細かく指導を受 けながら数多く練習をすることがで きた - 28 静岡県高等学校体育教育研究会
発展① コースデビュー 左 習熟度別でグループを作り1番ホール 11番ホ ールを回った 発展② パター練習 左下 姿勢や芝の斜面の角度によってどのように力を いれるか グリーン上でのマナーを詳しく学んだ 発展③ アプローチ練習 右下 男性教諭の先生方中心にアプローチ練習が行わ れた 多く練習をすることにより 上達が感じられた 講習後のアンケートより 一部抜粋 ショットやアプローチ パター握り方まで教えていただき 生徒達への活動として取り 入れていきたい 初めての経験でしたので 知る 親しむという点でとても良かった ゴルフが中高生に広まりつつあり またゴルフ人口を増やそうという背景も伺えて大変 興味深かったです 実際にコースに出られたのが良かった 沢山打てたことが一番の収穫だと思います 実際にコースを回り目標に向かって打ち進むことや複数で楽しめる内容であった 自然 の芝で打つことができたのは良い経験であった 実技の時間が多く グループごとに専門の指導者が付いてくださったので迷うことなく 疑問に思うことがすぐに聞けたり 手本を見ることができたことが良かったです まとめ 静岡県内の学校でゴルフを導入し始めた学校が増え始めた ゴルフというと始めるのに 敷居が高く感じるが 講習会を通じて先生方にもゴルフの楽しさやなどを知っていただく ことができ きっかけ作りや授業での導入の良い機会であったのではないかと感じる ゴ ルフ場協会の御協力により ホールを回りながら ルールやマナーの指導を受けることが でき とても勉強になり 充実した時間であった 女子部会では男性教諭の参加も可能で あることから 少しでも多くの先生方が参加できる種目選択をしていきたいと思う - 29 静岡県高等学校体育教育研究会
編集後記 平成 27 年度静岡県高等学校体育教育研究会報告書をお届けします 体育研究会は平成 25 年度から 学校会員制 となりました そこで 授業研 究を中心とした活動の内容を三地区から寄稿いただき 電子データにまとめた ものを研究報告書として会員の皆様に配布する運びとなりました 報告書を電 子化し3年目になります 電子化により 編集の簡便化 編集費用 郵送費用 の節約などを達成することができました 編集 発刊に際して御協力いただい た各地区研究発表校の方々に心より感謝申し上げます 準備不足で体裁が整っ ていなかったり スペースの都合で研究内容が十分に掲載できなかったりと不 備な点もありますが 是非御一読いただき御活用ください 本研究会での諸活動が 会員の先生方にとって御自身の指導を振りかえる良 い機会となり 教科の発展や各校の教育活動を充実させるための一助になれば 幸いです 終わりに 本研究会のために御尽力いただいた各支部の事務局及び研究発表 校の先生方 理事の皆様に重ねて感謝するとともに 相互に研修できたことを 嬉しく思います ありがとうございました 静岡県高等学校体育教育研究会 - 30 静岡県高等学校体育教育研究会 理事長 澤入 正通