企業年金体系の変貌と法制上の課題
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- しおり わしあし
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1 退職給付ビッグバン研究会 企業年金体系の変貌と法制上の課題 平成 21 年 7 月 22 日 西村淳 資料中出典を特記していないものは厚生労働省資料 1
2 1 企業年金法制の位置づけ (1) 社会保障法上の位置づけ 公的年金とあいまって老後保障を支える 個人の自主的な選択の契機をもつ多様な所得保障手段を確保するためのものとして 企業年金法制を社会保障法上積極的に位置づける ( 国家から国民への一方的給付関係でなく多面的双務的な法律関係として捉える社会保障法へのパラダイム転換の視点 菊池馨実 ) 2
3 1 企業年金法制の位置づけ (2) 労働法上の位置づけ 企業年金は 労働条件 である 労使間の合意 ( 労働契約 ) に基づき任意に導入 実施されるが 労働者保護の観点から労働法の規制が設けられている 説明 開示規制 履行確保規制 差別禁止規制等が重要 ( 森戸 ) 3
4 1 企業年金法制の位置づけ (3) 税法上の位置づけ 自社年金と異なり 受給権保護の仕組みがあり 公的年金とあいまって老後保障に資するものについて 税制上の優遇措置 拠出時非課税 ( ただし DC では限度額あり ) 運用時課税 ( 厚生年金基金は一定額まで非課税 DB/DC は課税だが特法税凍結中 ) 給付時課税 ( 公的年金等控除が適用される 退職一時金所得は優遇 ) 特法税の非課税は通常は給付時課税の強化につながる 4
5 2 企業年金法制における受給権保護 (1) 積立基準に基づく外部積立の義務付け 企業外部への積立義務 継続基準と非継続基準に基づく積立義務 (2) 受託者責任 事業主 基金理事の行為準則 ( 注意義務と忠実義務 ) (3) 給付減額規制 理由要件と手続要件 (4) 説明責任 労使合意による規約に基づく運営 加入者への説明責任 (5) 差別禁止等 5
6 年企業年金改革の内容と意義 (1) 背景 190 年代の財政悪化 2 雇用人事制度の見直し 3 会計基準の変更 (2) 目的 1 受給権保護の強化 2 企業の選択の自由 3 公的年金の補完 (3) 内容 1 代行返上によるDB 制度創設 2DC 制度創設 3 適格年金制度廃止 4 財政運営基準の強化と制度設計 運用規制の緩和 ( 厚年基金財政中立化含む ) 6
7 4 企業年金体系の変貌 (1) 企業年金体系の大幅な変化 1 大企業での着実な改革と中小企業での遅れ ( 企業の賃金 退職金改革の中で ) 2 適格退職年金の解約と厚生年金基金の解散で企業年金カバー率が低下 3 適格退職年金と厚生年金基金が半々から DB DC 厚年基金 適年の拮抗へ ( 確定給付型 規約型中心 ) 4 一時金からの参入による年金化も 一方で終身から有期年金化 予定利率適正化等による給付減額も進む 7
8 企業年金の現状大企業では着実な改革 中小企業はなお課題 退職年金制度がある企業 厚生年金基金 確定給付企業年金 確定拠出年金 適格退職年金 企業独自の年金 計 [44.7] 人以上 [80.7] ~999 人 [69.3] ~299 人 [58.9] ~99 人 [37.0] 平成 9 年 [52.5] 平成 15 年 [53.5] 平成 20 年 [46.9] ( 出典 ) 平成 20 年就労条件総合調査単位 %
9 企業年金の現状 2500 企業年金加入者数の減少 ( 万人 ) 企業年金制度別加入者数 万人 万人 万人 万人 適格退職年金企業型確定拠出年金厚生年金基金確定給付企業年金 1657 万人 万人 万人 1734 万人 % 44% 43% 38% 34% 30% 26% 20% % 2% 4% 7% 10% 13% 16% 18% % 54% 46% 36% 32% 31% 28% 27% 0 35% 30% 18% 23% 26% 0% 0% 7% 平成 13 年度末平成 14 年度末平成 15 年度末平成 16 年度末平成 17 年度末平成 18 年度末平成 19 年度末 * 平成 20 年度末 * 企業型確定拠出年金については 平成 21 年 1 月 31 日の数値であり 適格退職年金については速報値である ( 出典 ) 厚生労働省資料
10 7,007 万人 年金制度の体系 ( 数値は 注釈のない限り平成 20 年 3 月末 ) 国民年金基金 加入員数 65 万人 H 加入者数 10 万人 H 確定拠出年金 ( 個人型 ) 加入員数 474 万人 H 厚生年金基金 ( 代行部分 ) 加入者数 600 万人 H 確定給付企業年金 加入者数 348 万人 H 適格退職年金 厚生年金保険 加入員数 3,457 万人旧三共済 旧農林共済を含む 加入者数 310 万人 H 確定拠出年金 ( 企業型 ) ( 職域加算部分 ) 共済年金 加入員数 468 万人加入員数 451 万人 国民年金 ( 基礎年金 ) 第 2 号被保険者の被扶養配偶者 1,063 万人 第 3 号被保険者 自営業者等 民間サラリーマン 2,035 万人 3,908 万人 第 1 号被保険者 第 2 号被保険者等 公務員等
11 企業年金等の状況 適年からの移行 82 事業主 ( 平成 21 年 3 月 31 日 ) 解 散 解散基金 :461 基金 ( 平成 21 年 3 月 31 日 ) <うち14 年度以降 :299 基金 > 将来返上後解散件数 :54 基金 ( 平成 21 年 3 月 31 日 ) 厚生年金基金 件数 :1,737 基金 ( 平成 14 年 3 月 31 日 ) ピーク時(8 年度末 ):1,883 基金 加入者数 :1,087 万人 ( 平成 14 年 3 月 31 日 ) ピーク時 (9 年度末 ):1,225 万人 適格退職年金 ( 平成 24 年 3 月 31 日で廃止 ) 受託件数 :73,582 件 ( 平成 14 年 3 月 31 日 ) 25,441 件 ( 平成 21 年 3 月 31 日 ) 減少数 :48,141 件 加入者数 :917 万人 ( 平成 14 年 3 月 31 日 ) 348 万人 ( 平成 21 年 3 月 31 日 ) 減少数 :569 万人 代行返上将来返上 (14.4~)869 基金 <うち過去返上 (15.9~)807 基金 > ( 平成 21 年 3 月 31 日 ) 適年からの移行 6363 事業主 ( 平成 21 年 3 月 31 日 ) 厚年基金からの移行 232 事業主 ( 平成 21 年 2 月 28 日 ) 適年からの移行 5,229 事業主 ( 平成 21 年 2 月 28 日 ) 14 年度以降の移行 16,080 事業所 ( 平成 21 年 2 月 28 日 ) 厚生年金基金 確定給付企業年金 件数 :5,008 件 ( 平成 21 年 3 月 31 日 ) <うち新規導入 317 件 > 加入者数 : 約 600 万人 ( 平成 21 年 3 月 31 日 ) 確定拠出年金 企業型 個人型 中小企業退職金共済制度件数 :374,869 件加入者数 :297 万人 ( 平成 21 年 2 月 28 日 ) 解 約 件数 :617 基金 < 単連 120 総合 497> ( 平成 21 年 3 月 31 日 ) 加入者数 :474 万人 ( 平成 21 年 3 月 1 日 ) 事業主数 :11,476 事業主 ( 平成 21 年 2 月 28 日 ) 規約数 :2,979 件 ( 平成 21 年 2 月 28 日 ) 加入者数 :310 万人 ( 平成 21 月 1 月 31 日 ) 加入者数 :10 万人 ( 平成 21 年 1 月 31 日 ) < 注 1> 適格退職年金から確定拠出年金及び中小企業退職金共済制度への移行数は 適格退職年金契約の全部又は一部を解除することにより 資産移換を行っている実施事業主数である < 注 2> 厚生年金基金の件数 加入者数等は企業年金連合会による推計値 < 注 3> 平成 21 年 3 月末における適格退職年金の件数と加入者数は速報値である
12 4 企業年金体系の変貌 (2) 適格退職年金の移行 1 移行のペースが予想よりも遅い ( 期限まであと3 年の現在なお中小中心に4 割残 ) 2 企業年金への移行よりも解約が多い (DB1 割強 DC1 割強 中退共 3 割強 解約 4 割 ) 3 最近 簡易型などでDBへの移行が多い 4 連合型が増え 総合型は伸び悩み 5 退職金改革 給付減額とともに進行 12
13 適格退職年金の企業年金等への移行状況 厚生年金基金 確定給付企業年金 82 事業主 ( 平成 21 年 3 月 31 日 ) DB に 1 割強 6,363 事業主 ( 平成 21 年 3 月 31 日 ) 11,674 事業主 適格退職年金 ( 平成 24 年 3 月 31 日で廃止 ) 件数 :73,582 件 ( 平成 13 年度末 ) 25,441 件 ( 平成 21 年 3 月末 ) 減少数 :48,141 件 確定拠出年金 中小企業退職金共済制度 DC に 1 割強 5,229 事業主 ( 平成 21 年 2 月 28 日 ) 中退共に 3 割強 16,080 事業所 ( 平成 21 年 2 月 28 日 ) 27,754 事業主 人数 :917 万人 ( 平成 13 年度末 ) 348 万人 ( 平成 21 年 3 月末 ) 減少数 :569 万人 その他 ( 解約など ) 4 割が解約 < 注 1> 適格退職年金から確定給付企業年金への移行数は 新規設立と同時又は既存の確定給付企業年金に適格退職年金から権利義務承継若しくは資産移換を行っている確定給付企業年金の数である < 注 2> 適格退職年金から確定拠出年金及び中小企業退職金共済制度への移行数は 適格退職年金契約の全部又は一部を解除することにより 資産移換を行っている実施事業主数である < 注 3> 平成 21 年 3 月末における適格退職年金の件数と加入者数は速報値である
14 生命保険会社の適年の移行 確定給付企業年金確定拠出年金厚生年金基金中小企業退職金共済解約 0 H14 H15 H16 H17 H18 H19
15 生命保険会社の適年の移行 確定給付確定拠出 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H20 以降は生保各社見込み 未定分を含まない
16 4 企業年金体系の変貌 (3) 厚生年金基金の変質 1ピーク時の1800 基金のうち800が代行返上 300が解散し 残りは600 基金に 2 大企業は代行返上し 中小企業で構成する総合型が8 割 (500 基金 ) を占める 3 加入者の減少と成熟化による経営不安定に悩む基金も多い 4 経営上は高い予定利率と高リスク運用是正が課題 5 代行部分のあり方と合併再編のゆくえ 16
17 厚生年金基金数と加入者数 ( 設立形態別 ) の推移 厚生年金基金数と加入者数 基金数 加入者数 ( 万人 ) 1,804 1,842 1,878 1,883 1,874 1,858 1,835 1,801 1,737 1,656 1,357 現在は総合型 8 割 H14 年度以降の解散 299 代行 ( 過去 ) 返上 806 基金
18 厚生年金基金 498 の経営分析 平成 18 年度末では不足のある基金は 5% にすぎないが 平成 年度の運用悪化で積立不足拡大 予定利率 4% 以上が 77% うち 5.5% 以上が 65% 資産構成割合は平均で株式が半分程度 プラスアルファ 1% あたりの上乗せ掛金負担が 0.37 未満が 16% 0.74 未満が 39% 0.74 以上が 45% プラスアルファ 3 割未満が 60% 3 割以上が 40% 成熟度 100% 以上が 34% 加入員 3000 人未満が 16% 18
19 総合型厚生年金基金の経営状況分布 総合型基金 498 最低責任準備金 <105% 35 責任準備金 <100% 最低責任準備金 105% 463 責任準備金 100% 05 年度または 06 年度のいずれかに該当した場合 給付水準と比べて掛金負担がかなり多い基金 それ以外の基金 給付水準と比べて掛金負担がかなり多い基金 給付水準と比べて掛金負担が多い基金 掛金負担が比較的少ない基金 給付水準と比べて 掛金負担がかなり多い基金 予定利率 4.0% 予定利率 <4.0% 給付水準と比べて 掛金負担が多い基金 予定利率 4.0% 予定利率 <4.0% 掛金負担が比較的少ない基金 +α< 30% + α 30% +α< 30% + α 30% +α< 30% + α 30% +α< 30% + α 30%
20 4 企業年金体系の変貌 (4) 確定給付企業年金の変質 1 適年と厚年基金からの主な移行先として数が急激に増加 企業年金制度の中心的存在になってきている 2 代行返上の基金型から 適年移行の規約型が中心になってきている 3 制度移行時の改革で経営は安定しているが 事業主と一体でガバナンスに課題 4 企業の退職金として位置づけられる中で 受給権保護と年金化が課題 20
21 < 確定給付企業年金制度 > 設立時の移行もとの件数の推移 6000 件 DB の合併 統合 分割新規導入厚年基金からの移行適年 厚年基金の双方からの移行適年からの移行 5008 件 件 1940 件 1430 件 992 件 316 件 15 件 平成 14 年度平成 15 年度平成 16 年度平成 17 年度平成 18 年度平成 19 年度平成 20 年度年度 ( 注 ) 平成 20 年度の件数は速報値である
22 4 企業年金体系の変貌 (5) 確定拠出年金の実態 1 適年及び一時金制度からの移行先として伸び 中小企業が多くを占めるが 最近は伸び悩んでいる 2 加入員の選択によるポータビリティと個人運用を狙いとした制度だが 自動移換者の増加や選択しないままでの元本保証商品での低利運用など当初予想外の問題 3 加入中及び退職時の事業主の説明責任の徹底が課題 ( 投資教育の限界の認識の必要も ) 22
23 11,166 10,334 8,667 6,664
24 確定拠出年金に係る資産構成割合 資産残高 ,500 億円 ,100 億円 36% 40% ,800 億円 39% 1% 42% 1% 有価証券信託商品預貯金生損保 ,000 億円 1% 40% % 41% 1% ,400 億円 5,600 億円 49% 19% 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度 ( 注 1)14 年度及び 15 年度は運用商品の区分を把握していない ( 注 2) 信託商品 とは 信託会社等への金銭信託商品 有価証券 とは 投資信託商品等である 19% 19% 21%
25 5 企業年金法制の課題 (1) 受給権保護の方向性 1 日本の企業年金は退職金であるが故の特色を持つ中で 受給権保護をどこまで図れるか 2 雇用コスト削減要請とボラティリティ拡大 ( 雇用と金融の変化 ) の中で 企業年金の財政リスクのシェアによる企業年金の存続と受給権保護のバランスが求められる 3 公的年金の補完と企業年金 ( 企業 ) の不安定性 4 企業年金の受給権保護規制の総合的検討が必要である 25
26 5 企業年金法制の課題 (2)2012 年 法制見直しの契機 1 適格退職年金の移行期限 (2012 年 ) で企業年金体系の変貌は一区切り 2 時価主義的な国際会計基準への変更の動き (2012 年 即時認識など ) 3 特別法人税凍結解除 (2011 年 ) 後の税制優遇のあり方 4 財政運営基準の暫定措置期限 (2011 年 ) 後の財政運営基準のあり方 26
27 5 企業年金法制の課題 (3) 課題と方向性 1 確定給付か確定拠出か 確定給付から確定拠出への流れというより 財政リスクの増大に対し 事業主と従業員でのリスクのシェアの動き 我が国においては 退職金の側面もあることから 確定給付が主流 ハイブリッドの可能性 ( 実績連動型 DB 集団運用型 DC) 27
28 諸外国の企業年金資産における確定給付と確定拠出の比率 (2004) アメリカイギリススウェーデンスペインポルトガルノルウェーュージーランドオランダ韓国日本イタリアアイルランドアイスランドギリシアドイツフィンランドデンマークカナダベルギーオーストリアオーストラリア 確定拠出確定給付 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% ( 資料 )Pension Markets in Focus-October 2006,OECD
29 5 企業年金法制の課題 (3) 課題と方向性 2 財政運営基準の見直し 現行基準創設時(1997 年 ) に比べボラティリティが拡大している現状にあっているか 非継続基準と継続基準の2 本立てを見直すべきか 年金の長期的財政運営と企業の短命性をどのように調和させるか 業績好調時のリスクバッファの確保のための上乗せ拠出のあり方 厚生年金基金の代行部分の財政運営のあり方 ( 財政中立化の将来 ) 29
30 5 企業年金法制の課題 (3) 課題と方向性 3ガバナンス 指導監督 母体責任等を含めた 受給権保護規制の総合的検討 4 事業主による説明責任の強化 ( 全制度共通 ) 5 給付減額規制のあり方 ( 現在は厳しい要件だが受給者減額も認めている ) 6 支払保証制度の必要性 ( モラルハザードをどう考えるか ) 7 一時金より年金給付を促進するための手法 有期年金より終身年金を促進するための手法 8 企業年金の望ましい水準 設計と税制優遇 30
年金制度のポイント
第 7 章企業年金制度等 1 企業年金等の意義 企業年金等は 公的年金の上乗せの給付を保障することにより 国民の多様な老後のニーズに応え より豊かな生活を送るための制度として重要な役割を果たしています 現在 企業年金等として多様な制度が設けられており 企業や個人は これらの中からニーズに合った制度を選択することができます 2 確定給付型と確定拠出型 確定給付型とは 加入した期間などに基づいてあらかじめ給付額が定められている年金制度です
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11 年金課 (1) 厚生年金基金 1 制度の概要等ア概要厚生年金基金は 厚生労働大臣の認可を受けて企業の事業主が母体企業とは別の法人格を持った公法人である厚生年金基金を設立し 国の老齢厚生年金の一部を代行するとともに 独自の上乗せ給付を併せて支給することにより 加入員の老後における生活の安定と福祉の向上に寄与することを目的とした制度として 昭和 41 年 11 月に導入されました 近畿厚生局では
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脱退一時金受給にあたってのご案内 2007.1.10 改定 このたび あなたは当基金 ( サンヨー連合厚生年金基金 ) を脱退されましたので お支払させていただきます 基本年金 及び 脱退一時金 についてご案内させていただきます 下記の説明をよく読んで 別添の 基本年金及び加算給付 ( 脱退一時金 ) 選択申出書 により当基金へお申し出ください 基本年金について 1. 基本年金のお取扱いについて基本年金については
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218.6 No.2 本題 企業年金の受託概況について (218 年 3 月末現在 )... P1 コラム 確定給付企業年金における財政運営基準の改正について 3 ~ 新基準移行後の財政決算 ~... P6 企業年金の受託概況について (218 年 3 月末現在 ) 1. はじめに企業年金の制度数および加入者数等については 厚生労働省および企業年金連合会が定期的に公表しているほか 毎年 5 月下旬には信託協会等による
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中小企業のための選択制の制度設計について SBI ベネフィット システムズ株式会社 2013/7/4 確定拠出年金 (DC) とは 事業主が毎月掛金を拠出 加入者の確定拠出年金口座に入金します 加入者は自身の判断で運用商品の選択 変更を行うことができます 受取金額は運用成果によって異なります 原則 60 歳で受給権を取得 ( ) し 年金又は一時金で受け取ります ( ) 通算加入者等期間が 10 年に満たない場合
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別紙 1 解説資料 ( 追加分 ) 平成 2 8 年 6 月 日本生命保険相互会社 団体年金コンサルティング G 本資料は 作成時点における信頼できる情報にもとづいて作成されたものですが その情報の確実性を保証するものではありません 本資料に含まれる会計 税務 法律等の取扱いについては 公認会計士 税理士 弁護士等にご確認のうえ 貴団体自らご判断ください H28.6.28 日本生命保険相互会社団体年金コンサルティング
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豊かな老後に向けた の活用について 年金局企業年金 個人年金課 2018 年 1 月 高齢者世帯の収入の状況 高齢者世帯の収入の 65% を公的年金が占める 高齢者世帯の 50% 強は公的年金のみで生活している一方 50% 弱は公的年金 に他の収入を組み合わせて生活している 仕送り 企業年金 個人年金 その他の所得 16.9 万円 (5.5%) 公的年金 恩給以外の社会保障給付金 1.9 万円 (0.6%)
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厚生年金基金の解散に伴う確定拠出年金への制度移行について SBI ベネフィット システムズ株式会社 ご提案のポイント 平成 26 年 4 月に厚生年金基金の解散及び制度移行を促すため 厚生年金保険法が改正されました 439 の厚生年金基金のうち すでに 384 基金が解散又は代行返上の方針を決めています ( 平成 27 年 4 月末現在 ) 基金が解散すると 厚生年金を上乗せする加算部分が消滅します
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社長! コスト削減と 福利厚生の拡充が 同時にできる方法があります Copyright 2014 アセット アドバンテージ All Rights Reserved 1 社会保険料の負担を軽減したい 法人税の圧縮をしたい 福利厚生を拡充したい 社員教育も充実させたい 社長のお悩み解決します! Copyright 2014 アセット アドバンテージ All Rights Reserved 2 ご存知ですか?
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問題 1 A ( ウ ) B ( テ ) C ( ク ) D ( シ ) E ( コ ) F ( ヌ ) A ( ク ) B ( ハ ) C ( カ ) D ( ミ ) E ( ク ) F ( ネ ) G ( ス ) H ( セ ) 設問 3 A ( イ ) B ( カ ) C ( ケ ) D ( タ ) E ( ツ ) F ( ネ ) 設問 4 A ( ヘ ) B ( フ ) C ( コ ) D
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平素より東京都報道事業厚生年金基金の事業運営にご理解とご協力を賜りまして厚く御礼申し上げます 東京都報道事業厚生年金基金は 加入事業所に勤める方々の 老後の安定した生活や 福祉の向上 並びに各事業所の発展を目指して昭和 46 年に設立され 順調に運営を行ってまいりました 当基金は平成 27 年 2 月開催の代議員会で 代行返上により全ての加入事業所 加入員 受給権者が確定給付企業年金 ( 通称 DB)
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平成 24 年 7 月 18 日 No.2012-02 明治安田生命保険相互会社総合法人業務部団体年金コンサルティング室 TEL:03 3283 9094 今号のコンテンツ NO 内容関連制度 1 運用関連 厚生年金基金 の資産運用に関する規制改正等について厚年基金 DB DC ポイント 1. 厚生年金基金規則及びガイドライン等の一部改正案が公表され 意見募集を開始 厚生労働省では AIJに絡む年金資産消失を契機に発足した有識者会議
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1 2 3 4 5 25,000 15,000Q. A. Q. A. Q. A. 27 国民年金基金加入にあたっての重要なお知らせ 国民年金基金 ( 以下 基金 といいます ) に関する重要な事項のうち 金融商品の販売等に関する法律および個人情報の保護に関する法律に基づき 特にご確認いただきたい事項を記載しています 必ずお読みいただき ご加入の際に加入申出書に 国民年金基金加入にあたっての重要なお知らせ
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厚生労働省御中 企業年金制度改正に関する要望事項 企業の資金調達の円滑化に関する協議会 ( 企業財務協議会 ) 平成 19 年 11 月 少子高齢化の進展 国民の老後生活の多様化等を踏まえ 老後の所得保障を充実したものとするためには 公的年金の上乗せ年金である企業年金の果たす役割はますます重要となってきております 今後 確定拠出年金や確定給付企業年金等がその役割を果たし 労使双方の多様なニーズに応えられる自由度の高い制度設計を実現可能とするため
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258 日本の年金制度は 法律で強制加入となる年金 企業が任意に実施できる年金 個人が任意に加入できる年金の3つに分けられます 以下では これらの3つに分けて順に 年金と税金 年金にはどのようなものがあるか 年金制度の体系の概要 国民年金基金 国民年金第 1 号被保険者 法律で強制加入となる年金 国民年金 ( 基礎年金 ) 国民年金は 20 歳以上 60 歳未満の全ての国内居住者を主な被保険者として
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今後検討すべき課題について 日本経済団体連合会社会保障委員会年金改革部会長代理小林由紀子 2019 年 3 月 19 日 1 1. 企業年金を取り巻く環境変化 ~ 雇用の変容 ~ 日本の労働市場においては 近年 女性 高齢者 外国人など人材の多様化が進むとともに 労働移動が活発化している 特に高齢者については 雇用安定法改正や人手不足感の高まりなどを背景として就業率が大幅に伸長し 継続雇用制度 (
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図 -33 退職金制度の有無 第 33 表退職金制度の有無とその根拠 ( 事業所数の割合 ) 退職金退職金制度の根拠退職金制度有労働協約就業規則社内規定その他無回答制度無 100.0 79.1 2.4 44.9 22.6 5.3 3.9 20.9 (100.0) (3.0) (56.8) (28.6) (6.7) (4.9) 100.0 69.2 2.6 35.5 19.1 8.6 3.4 30.8
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Economic Report 2012 年 5 月 10 日全 6 頁中小企業にとって確定拠出年金は必要か 金融調査部金融調査課佐川あぐり中小企業は年金制度の普及が定着しておらず 導入企業側の理解がカギに [ 要約 ] 確定拠出年金の導入状況によると 実施事業主には従業員数 300 人未満の中小企業が多い 適格退職年金の廃止による制度変更などが影響しているようだが 適格退職年金の全体規模から見ると
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年金について個人事業者が知っておきたい 3 つのこと 年金研究所コンシリウス www.kinyuchishiki.jp < 年金制度のしくみ > 3 階部分 2 階部分 国民年金基金 確定拠出年金 ( 個人型 ) 確定拠出年金 ( 企業型 ) 確定給付企業年金 厚生年金保険 厚生年金基金 代行部分 年金払い退職給付 1 階部分 国民年金 ( 基礎年金 ) 自営業者など 会社員 第 2 号の公務員など被扶養配偶者
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2017-48 第 14 号 第 19 回社会保障審議会企業年金部会の要点 2 0 1 7 年 7 月 31 日 団体年金事業部 2017 年 6 月 30 日に開催された第 19 回企業年金部会の要点について 以下のとおりご連絡します (1) 確定拠出年金法等の一部を改正する法律の施行等について 1 確定拠出年金の運用に関する専門委員会について厚生労働省より 6 月 6 日にとりまとめられた 確定拠出年金の運用に関する専門委員会報告書
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確定拠出年金小委員会とりまとめについて 1 DB DC のイコールフッティング (1) 拠出限度額 現行の拠出限度額は 月単位で完結してしまうことなどから 若年層は膨大な額の未使用枠が生じる一方 中高齢者は掛金を出したくても出せない状況に陥るなどの問題が生じている さらに マッチング拠出枠が制約される点も含め 老後の資産形成の可能性を狭めている そのため DC の拠出限度額は撤廃すべきであるが それが困難な場合でも
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退職給付制度を見直して福利厚生を充実し 離職を防ぎ 選ばれる施設になろう! 平成 28 年 8 月 27 日 公益社団法人全国老人保健施設協会 事務局次長白井充 1 福利厚生制度とは 一般に 使用者 ( 事業主 ) が労働者 ( 職員 ) や その家族の健康や生活の 福祉を向上させるために行う諸施策を総称していう ( 明確な定義があるわけではありま せんが 賃金以外の現金給付やサービスの提供と思って下さい
More informationこれまでの経緯について すでにご案内のとおり 当基金では 平成 26 年 4 月に施行された厚生年金保険法等の一部を改正する法律に対応するため 検討委員会を立ち上げ検討を重ねてまいりました 検討委員会での議論をもとに 平成 27 年 2 月の第 98 回代議員会において平成 30 年 3 月末を目途
制度移行のイメージ 事業主 加入員の皆さまへ 新しい年金制度 確定給付企業年金の設立について 全国電子情報技術産業厚生年金基金では 平成 30 年 3 月に厚生年金基金を解散 平成 30 年 4 月に新年金制度を設立する方針を決定し 準備を進めています 方針決定までの経緯と 解散後に設立する新しい年金制度の概要および新年金制度への移行に関する留意点についてご説明させていただきます 厚生年金基金解散後
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重点テーマレポートコンサルティングレポート コンサルティング本部 2019 年 5 月 22 日 リスク分担型企業年金の導入事例 ~ 財務面の影響についての比較 分析 ~ コンサルティング企画部受託計算課主任コンサルタント逢坂保一 リスク分担型企業年金が 2017 年 1 月に創設されてから 2 年 4 ヵ月が経過した リスク分担型企業年金とは 積立金の変動リスクや予定利率の低下リスクといった将来発生する財政悪化リスク相当額をリスク対応掛金として企業と従業員等で分担する企業年金である
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アセット マネジメント わが国確定拠出年金市場の将来展望 わが国確定拠出年金市場の将来展望 野村亜紀子 要約 1. わが国の確定拠出年金は 導入から 4 年余りを経て 2006 年 4 月には 企業型と個人型の合計加入者数が 199.5 万人に達した これまでのところ 企業型を中心に順調に普及してきたと言える 資産残高は 2005 年 3 月時点で 1.18 兆円だった 2. 確定拠出年金市場が 近い将来
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参考資料 1 民間における企業年金 退職金制度の実態 1 民間企業退職給付調査の実施状況 第 1 表企業規模別調査企業 集計状況 ( 単位 : 社 ) 項目 企業規模 規模計 1,000 人以上 500 人以上 1,000 人未満 100 人以上 500 人未満 50 人以上 100 人未満 全国の企業数 ( 母集団 ) 退職給付調査対象企業数 ( 標本 ) 36,953 1,854 2,474 19,323
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平成 27 年 11 月 25 日日本生命保険相互会社 ニッセイインターネットアンケート ~11 月 : 年金の日 に関する調査結果について ~ 日本生命保険相互会社 ( 社長 : 筒井義信 ) は ずっともっとサービス のサンクスマイルメニューのひとつとして ホームページ (http://www.nissay.co.jp) 内の ご契約者さま専用サービス にて 年金の日 に関するアンケート調査を実施いたしました
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