3 相談当事者の年代別 性別相談件数 ( ) 年代 20 歳 20 歳 30 歳 40 歳 50 歳 60 歳 70 歳企業不明未満代代代代代以上 団体 合 構成比 % 男 , 女

Transcription

1 2 平成 消費生活相談 概況 1 最近の消費生活相談受付件数の推移 (PIO-NET による平成 26 年 7 月 日現在の数値 ) ごとの相談件数の推移ごとの相談件数の推移 5, , , , , , , , , 曜日別件数 平日 2,61 消費生活相談受付件数 4,72 3,762 3,464 3,532 3,415 3,640 土 日 祝日 779 3,640 対前年比 (%) 79.6% 92.1% 102.0% 96.7% 106.6% 全件数では近年減少傾向にありましたが 平成 では 増加に転じました 特に高齢者層の相談が増加し 当初の健康食品の送り付けやに関する相談が目立ちました 2 相談方法別分類 方法 来所 1, 電話 2,501 2,454 2,763 文書 合 3,532 3,415 3,640

2 3 相談当事者の年代別 性別相談件数 ( ) 年代 20 歳 20 歳 30 歳 40 歳 50 歳 60 歳 70 歳企業不明未満代代代代代以上 団体 合 構成比 % 男 , 女 , 不明 企業 団体 合 , ( ) 年代 20 歳 20 歳 30 歳 40 歳 50 歳 60 歳 70 歳企業不明未満代代代代代以上 団体 合 構成比 % 男 , 女 , 不明 企業 団体 合 , ,

3 5 商品 役務の種類別ワースト 10 ( 国民生活センターの分類に準拠 ( 商品一般 を除く 順位 商品 役務名 件数商品 役務名件数商品 役務名件数 1 デジタルコンテンデジタルコンテン ツツ フリーローン サラフリーローン サラ 33 金金 339 健康食品 7 3 不動産貸借 142 健康食品 不動産貸借 145 不動産貸借 工事 建築 6 工事 建築 預貯金 証券等 0 75 工事 建築 9 7 新聞 携帯電話サービス 49 他の行政サービス 60 9 化粧品 56 新聞 46 新聞 59 役務その他サービ 10 健康食品 51 修理サービス ス 3 位の の件数減少は 平成 22 に改正貸金業法が完全施行されたことに伴い増加した借金関係の相談が一段落したためと思われます 件数のうち 多重債務相談は 129 件です あの手この手で勧誘する劇場型詐欺相談件数は 143 件です 6 年代別上位の商品 役務 ( ) 不動産貸借 3 携帯電話 2 30 歳代 不動産貸借 工事 建築 歳代 健康食品 27 不動産貸借 ( ) 健康食品 1 位 2 位 3 位 4 位 5 位 テレビ放送サービス 携帯電話サービス 36 不動産貸借 69 1 位 2 位 3 位 4 位 73 テレビ放送サービス 72 不動産貸借 26 四輪自動車 不動産貸借 工事 建築 17 不動産貸借 携帯電話サービス エステティックサービス 携帯電話サービス 修理サービス健康食品 履物 4 婦人洋服 2 7 スポーツ用品 3 携帯電話サービス 2 他の身の回り品 歳代 4 37 不動産貸借 30 工事 建築 テンツ 歳代 健康食品 20 工事 建築 デジタルコン 健康食品 工事 建築 エステティックサービス 37 不動産貸借 不動産貸借 30 工事 建築 45 新聞 新聞 教養 娯楽サービスその他 5 位 工事 建築 工事 建築 26 21

4 7 特殊販売 訪問販売 通信販売 マルチ マルチまがい 電話勧誘 ネガティブオプション ( 送り付け商法 ) その他無店舗 訪問購入 特殊販売 件数 件数 件数 349 1, ,79.4% 56.5% 3.5% 1.0% 0.2% 2.3% 0.0% 100.0% % % 334 1, , % 53.3% 1.4%.9% 0.9% 1.5% 1.% 100.0% 平成 年 2 月の法改正により 訪問購入 が新たに対象となった % 399.4% 0.5% 31 1.% 0.0% 1, % 危害 危険相談 ( 件数 ) 危害 危険 対前年比 % 5.7% 106.7% 143.% 危害相談とは 商品 サービスに関連して 身体にけが 病気等の疾病 ( 危害 ) を受けたという相談 危険相談とは 危害を受けたわけではないが そのおそれがある相談 ( 危害相談に係る商品 ) 件数 内容インプラント治療の失敗 (2 件 ) ゴミはさみによる手の怪我 石鹸による小麦アレルギー(1 件 ) 賃貸住宅のカビによる咳や湿疹 エステによる皮膚障害(3 件 ) 健康食品摂取による腹痛 電位治療器によるリンパの腫れ 鍼灸によるしびれと歩行障害 健康食品摂取による体調不良 縮毛矯正による皮膚障害 健康サンダルによる魚の目 健康食品摂取によるホルモン異常 健康食品摂取による蕁麻疹 縮毛矯正による髪の傷み 入浴施設での水虫感染 矯正靴による足の傷 衣類についていた虫ピンによる傷 脱法ハーブによる救急搬送 (2 件 ) カップラーメンへの混入異物 ( 輪ゴム ) を食べた 防カビ剤による健康被害 美容室でパーマ液により角膜に傷 青汁による下痢 コンビニエンスストアのフライドポテトで急性胃腸炎 眼鏡による目の回りの腫れ 胃カメラにより胃に傷 美容外科の育毛薬で動悸 化粧石鹸でアレルギー 外食店のうどんでそばアレルギー うどんを食べたら 魚の骨が喉に引っかかり耳鼻科で治療 しめ鯖で食中毒 牛乳で嘔吐下痢 健康食品で口が痒くなる 宝石店で指輪をはめられ指の筋が切れた 歯科医師の施術 移動販売のパンにカビ 点眼薬で顔の腫れ 食品を食べ具合が悪くなる 整体治療での手の震え 扇風機のガードの外輪に亀裂がありかすり傷 脱毛エステで傷 公営住宅の共有部分ある扉が倒れて女児が怪我 電気カミソリで皮膚炎症 白蟻駆除で健康被害 美顔器で顔に炎症 美容室で頭皮と顔の掻痒感 サンダルで皮膚の腫れ サンダルで足に擦り傷 農薬混入疑惑の冷凍食品で体調不良 (4 件 ) 化粧品による顔の白斑 (3 件 ) フラッシュ式脱毛器による皮膚トラブル (2 件 ) 梅干への害虫の混入及び同食品摂取による体調不良 豆腐と青汁摂取による嘔吐 洗濯物の柔軟剤による頭痛 マッサージチェアによる圧迫骨折 染髪剤による頭部のかぶれ ヘアードライヤーの発火による毛髪の焦げ 入れ歯安定剤使用による体調不良 スマートフォンによる低温火傷の外科手術 タクシーの急ブレーキによるムチ打ち症 歯科治療による口の切創 美容室でのスチームによる耳の火傷 エステのシミ取り体験によるシミ悪化 魚類の天ぷら摂取による体調不良 デパートの休憩用椅子につまずき腰の骨折入院 ギフトのハムで体調不良 ケーキで家族 3 人が嘔吐下痢 リサイクルショップで購入した洋酒で体調不良 火傷に使える市販絆創膏でやけどが悪化 A ラインスカートで足が広がらずバス降口で転倒し怪我 自立神経失調用漢方薬 ( 調合薬 ) で体調不良通院 ゲルマニウム入りボディクリームで皮膚障害 化粧品による蕁麻疹 化粧品による吹出物 電気給湯器室外機の低周波騒音による体調不良 バス乗車中の転倒による入院 メンズレーザー脱毛 ( 美容外科 ) での顔面皮膚障害 痩身エステでの体調不良 牡蠣による食中毒 飲食店での衝立が倒れることによる後頭部のけが 美容外科でのシワ取り失敗による目の下の陥没 インプラント治療後の改善しない痛み 賃貸マンションリフォーム後のシックハウス症候群 22

5 9 特色ある相談 架空請求 30 歳代 60 歳代 その他 パソコンや携帯電話の アダルトサイト利用料 及び 有料サイト利用料 に関する相談件数について は 対前年比が大幅に増加した と比較して相談件数は 依然増加傾向にある 30 歳未満の相談は 減少傾向にあるが 60 歳代 70 歳代以上の相談件数が増加している ヤミ金融 ( のうち件名に ヤミ金 を含むもの ) 対前対前 67.2%.5% 69.0% 93.% 110.0% 90.9% 年比年比 サラ金相談 ヤミ金融に係る相談がともに減少していますが 依然として ( 多重債務問題 ) やヤミ金融被害の深刻さが窺えます 多重債務 ( のうち ) 対前年比 % 9.9% % ( 主な内容 ) アダルト出会い系その他 対前年比 % 12.4% 94.0% % とは 出会い系サイトやアダルトサイトによる不当請求などインターネットを使って情報を得るサービスに関する相談 その他は 映画情報サイト オンラインゲームサイト 音楽情報サイト ギャンブル情報サイト等 ( 年代別件数 ) 30 歳代 60 歳代 その他

6 いわゆるリフォーム工事 リフォーム工事床下換気扇など 対前年比 % 76.0% 90.2% 116.9% リフォーム工事 : 増改築工事 屋根工事 壁工事 塗装工事 内装工事 電気工事 ガス工事 衛生設備工事 及び住宅の修理 補修に関する相談の合を上しています 床下換気扇など : 床下換気扇 などの住宅設備の設置及び 白蟻駆除サービス など住宅の衛生サービスに関する相談の合を上しています 詐欺的な投資話 ( 利殖商法 ) に関する主な相談 未公開株 未公開株 上場予定のない株を 近日上場予定で確実にもうかる と消費者をだまして売りつける手口 公社債 公社債 実体性が担保されない株式会社等の無担保社債や転換社債に関する相談 株 外貨両替 ほか 合 ファンド型商品 49 人以下の一般投資家を相手にした集団投資スキームを悪用した手口 外貨両替 イラクやスーダンなど混乱が続く国の通貨を 国情が安定したら値上がり確実 などと誘い 法外な値段で売りつける手口 詐欺的な投資話による被害は 拡大傾向にあり 投資の対象とされる商品についても 株や債券に留まらず 外貨などバラエティーに富んでいます