カ9 ラム順相系用分析用順相カラムの種類と特長 順相クロマトグラフィーは 逆相では分離が難しい位置異性体の分離などに有用です ワイエムシィの順相カラムには シリカゲルカラムのほか極性基で修飾した充填剤を充填したカラムがあります ラインナップ 製品名 細孔径粒子径 (nm)(μm) 使用 ph 範囲

Size: px
Start display at page:

Download "カ9 ラム順相系用分析用順相カラムの種類と特長 順相クロマトグラフィーは 逆相では分離が難しい位置異性体の分離などに有用です ワイエムシィの順相カラムには シリカゲルカラムのほか極性基で修飾した充填剤を充填したカラムがあります ラインナップ 製品名 細孔径粒子径 (nm)(μm) 使用 ph 範囲"

Transcription

1 汎用分析用カラム順相系 順相カラムの種類と特長 8,9 YMC-Pack SIL, YMC-Pack SIL-6, YMC-Pack C, YMC-Pack Diol-P, YMC-Pack Polyamine Ⅱ 6,7 YMC-Pack H 8 7

2 カ9 ラム順相系用分析用順相カラムの種類と特長 順相クロマトグラフィーは 逆相では分離が難しい位置異性体の分離などに有用です ワイエムシィの順相カラムには シリカゲルカラムのほか極性基で修飾した充填剤を充填したカラムがあります ラインナップ 製品名 細孔径粒子径 (nm)(μm) 使用 ph 範囲 特長 掲載ページ 8 汎.9 YMC-Triart Diol-HILIC YMC-Pack SIL SIL-6 6 C YMC-Pack C 分離モードの選択 Diol-P min Column : YMC-Pack C( μm, nm).6 mmi.d. Eluent :acetonitrile/water(/6) Flow rate :.6 ml/min Pressure :.6 MPa Temperature : Detection :UV at nm Injection : μl(. mg/ml) 6 Polyamine Ⅱ H. ~.. ~ 7. 有機シリカハイブリッド基材の HILIC カラム 高極性化合物の保持 分離に有効 耐久性に優れ広範囲の移動相条件で使用可能 非極性溶媒を用いる順相分離の代表的なカラム 各種異性体 構造の類似した化合物の分離に シリカゲルと同様の非極性溶媒を用いる順相分離に 水系の移動相を用いる逆相モードでも使用可能 非極性溶媒を用いる順相分離に シリカゲルとは異なる分離特性 親水性化合物の順相分離(HILIC) に有効 非極性溶媒を用いる順相分離に 水系の移動相を用いる糖類 ビタミンの分離に 非極性溶媒を用いる順相分離に 水系の移動相を用いる糖類の分離に min Column : YMC-Pack C( μm, nm).6 mmi.d. Eluent :n-hexane/methanol/dichloromethane(7//) Flow rate :.6 ml/min Pressure :.6 MPa Temperature : Detection :UV at nm Injection : μl(. mg/ml) Y M C - P a c k C を用いて同一試料を順相 逆 相二つのモードで分析した例を示します シア ノプロピル基は中極性であるため順相 逆相 両モードで使用できます 固定相より極性の 大きい水系の移動相を用いた場合逆相モー ドとなり 極性の小さいヘキサン系の移動相 で分析する場合順相モードとなります 分離 モードの違いにより溶出順序が逆転します.... H Hydrocortisone H Corticosterone CH H H CH H CH H Deoxycorticosterone CH Progesterone 8, 8,,, 6, 7 8

3 順相カラムの分離特性 シリカゲル min 化学結合型充填剤 min フタル酸エステルの分離における 各順相カラムの溶出挙動の 比較を示します 一般に順相クロマトグラフィーにおいて 固定 相表面の極性が大きいものほど溶質の保持は強くなります シ リカゲルと化学結合型充填剤で極性の大きさを比較すると 化 学結合型のほうが小さくなり各々分離特性が異なります. D i - n-octyl phthalate. Di-n-butyl phthalate. Diethyl phthalate. Dimethyl phthalate min Column :.6 mmi.d. Eluent :n-hexane/ethyl acetate(9/) Flow rate :. ml/min Temperature : Detection :UV at nm min てびカ きキ 剤イ 体S ムコ6 ム汎7 S汎 ム脂 剤分 ムS ムバ 剤サ ー分6 ムテフ7 器受託精9 ラム選択のカララル分離用ム 充填カラオン交換ム 担EC用カラム 有機シリカハイブリッドカラカラアシェルカラムD用分析用カラ8 ム逆相系9 系ナ用分析用カラム順相汎用分析用 ンLC用カラノ マイクロカラ肪酸分離用ム 充填取用カラFC用カラルク充填アクセサリンプル前処理 取システロー反応シスム 周辺機8 製取扱9 製品インフォメーショ

4 カ9 ラム順相系用分析用分析カラム YMC-Pack SIL, YMC-Pack SIL-6 高品質の球状多孔性シリカゲル 表面シラノール基による順相分離 吸着性の異なる タイプの細孔径 構造の類似した化合物の分離に有効 細孔径 : nm 6 nm 使用 phレンジ :. ~ 7. USP L 順相系カラムのスタンダード YMC-Pack SIL および YMC-Pack SIL-6 は 非極性移動相を用いた脂溶性化合物の分離や 逆相系では難しい位置異性体などの分離に適しています 細孔径 6 nm の SIL-6 は nm の SIL と比較して 比表面積が大きいため吸着性が大きく 一般的に低 分子の天然物の分離に有効です 移動相に添加剤として水や酢酸を使用することも可能ですが これらはシラノールに対して結合しやすいため 分離の再現性を考慮してカラムを専用化することが望まれます Application (G9S) トコフェロール異性体. α-tocopherol. β-tocopherol. γ-tocopherol. σ-tocopherol 汎 Application min min Column : YMC-Pack SIL( μm, nm).6 mmi.d. Eluent :n-hexane/thf/acetic acid(97//.) Flow rate :. ml/min Temperature : Detection :UV at 9 nm ヒドロコルチゾンとプレドニゾン.. CH CH Prednisone H CH CH CH H C= H CH H C= H Hydrocortisone Column : YMC-Pack SIL( μm, nm).6 mmi.d. Eluent :chloroform/-propanol/acetic acid(9//) Flow rate :. ml/min Temperature : Detection :UV at nm (K9C)

5 オーダリングインフォメーション YMC-Pack SIL 分析カラム.6 SLS-6WT,.6 SLS-6WT 7, 6. SLS-6WT, 6. SLS-6WT,.6 SLS-6WT,.6 SLS-6WT 7,.6 SLS-6WT 6,.6 SLS-6WT 6, 6. SLS-6WT, 6. SLS-6WT, 6. SLS-6WT 7, 6. SLS-6WT 8,.6 SLS-6WT,.6 SLS-6WT 7,.6 SLS-6WT 6,.6 SLS-6WT 6, 6. SLS-6WT, 6. SLS-6WT, 6. SLS-6WT 7, 6. SLS-6WT 8, 内径 mm 以上のカラムは 76 ページをご覧ください ガードカートリッジカラム ( 個入り ). SLS-GC 6,. SLS-GC 6, 初めてご使用になる際はカートリッジホルダーセット ( 製品番号 XPGCH-Q) をお買い求めください カートリッジホルダー カートリッジホルダーセット ( 長さ mm 用 ホルダー & カラムカプラ ) ガードカートリッジカラムについては ページもご覧ください XPGCH-Q, ガードカラム. SLS-WFG,. SLS-WFG,. SLS-WFG,. SLS-WFG,. SLS-WFG,. SLS-WFG, YMC-Pack SIL-6 分析カラム 6.6 SL6S-6WT,.6 SL6S-6WT 7,.6 SL6S-6WT 6,.6 SL6S-6WT 6, 6. SL6S-6WT, 6. SL6S-6WT, 6. SL6S-6WT 7, 6. SL6S-6WT 8, 6.6 SL6S-6WT,.6 SL6S-6WT 7,.6 SL6S-6WT 6,.6 SL6S-6WT 6, 6. SL6S-6WT, 6. SL6S-6WT, 6. SL6S-6WT 7, 6. SL6S-6WT 8, 内径 mm 以上のカラムは 76 ページをご覧ください ガードカートリッジカラム ( 個入り ) 6. SL6S-GC 6, 初めてご使用になる際はカートリッジホルダーセット ( 製品番号 XPGCH-Q) をお買い求めください カートリッジホルダー カートリッジホルダーセット ( 長さ mm 用 ホルダー & カラムカプラ ) ガードカートリッジカラムについては ページもご覧ください XPGCH-Q, ガードカラム 6. SL6S-WFG,. SL6S-WFG, 6. SL6S-WFG,. SL6S-WFG, てびカ きキ 剤イ 体S ムコ6 ム汎7 S汎 ム脂 剤分 ムS ムバ 剤サ ー分6 ムテフ7 器受託精 ラム選択のカララル分離用ム 充填カラオン交換ム 担EC用カラム 有機シリカハイブリッドカラカラアシェルカラムD用分析用カラ8 ム逆相系9 系ナ用分析用カラム順相汎用分析用 ンLC用カラノ マイクロカラ肪酸分離用ム 充填取用カラFC用カラルク充填アクセサリンプル前処理 取システロー反応シスム 周辺機8 製取扱9 製品インフォメーショ

6 カ9 ラム順相系用分析用分析カラム YMC-Pack C シアノプロピル基を化学結合したシリカゲル 順相と逆相の両モードで使用可能 シリカゲルとは異なる分離特性 シリカゲルと比較してカラムの平衡化が速い 細孔径 : nm nm 使用 phレンジ :. ~ 7. USP L 順相 逆相両分離モードのカラム YMC-Pack C は ヘキサンなどの低極性の移動相を使用することにより順相系の保持挙動を示します 固定相表面の極性がシリカゲルよりも小さいため 試料の保持時間は一般的にはシリカゲルよりも短くなります シリカゲルでは保持が強すぎる場合 に有効です 一方 メタノールや水などの高極性の移動相を使用すれば逆相系の保持挙動を示します 分離の目的に応じて分離モードを選択できますが カラムの寿命を考慮した場合 分離モードの専用化が望まれます Application (A69A) ニトロアニリン異性体..... CH H H H Toluene itrobenzene o-itroaniline m-itroaniline p-itroaniline 汎 min Application min Column : YMC-Pack C( μm, nm).6 mmi.d. Eluent :n-hexane/-propanol(8/) Flow rate :. ml/min Temperature : Detection :UV at nm ステロイド. Progesterone CH. CH H Deoxycorticosterone. H Corticosterone Column : YMC-Pack C( μm, nm).6 mmi.d. Eluent :n-hexane/methanol/dichloromethane(7//) Flow rate :.6 ml/min Temperature : Detection :UV at nm CH H. CH H H H Hydrocortisone (S99D)

7 オーダリングインフォメーション 分析カラム. CS-HWT 7,. CS-WT 8,. 7 CS-LWT,. CS-WT 7,. CS-WT 6,. CS-WT 7,. CS-WT,. CS-WT 6,.6 CS-6WT,.6 CS-6WT 6,. CS-WT 7,. CS-WT 8,. CS-PWT 6,. CS-PWT 7,. CS-WT 6,. CS-WT 6,.6 7 CS-L6WT,.6 CS-6WT,.6 CS-6WT 6,.6 CS-6WT 8,.6 CS-6WT 8, 6. CS-6WT 6, 6. CS-6WT 6, 6. CS-6WT 8, 6. CS-6WT 9,. CS-WT 7,. CS-WT 8,. CS-PWT 6,. CS-PWT 7,. CS-WT 6,. CS-WT 6,.6 7 CS-L6WT 6,.6 CS-6WT 6,.6 CS-6WT 7,.6 CS-6WT 9,.6 CS-6WT 9, 6. CS-6WT 6, 6. CS-6WT 7, 6. CS-6WT 9, 6. CS-6WT 9,.6 CS-6WT,.6 CS-6WT 6,.6 CS-6WT 8,.6 CS-6WT 8, 6. CS-6WT, 6. CS-6WT 6, 6. CS-6WT 8, 6. CS-6WT 9, 内径 mm 以上のカラムは 7 ページをご覧ください ガードカートリッジカラム ( 個入り ). CS-QGC 6,. CS-GC 6,. CS-GC 6,. CS-GC 6,. CS-QGC 6,. CS-GC 6,. CS-GC 6,. CS-QGC 6,. CS-GC 6, 初めてご使用になる際はカートリッジホルダーセット ( 製品番号 XPGCH-Q) をお買い求めください カートリッジホルダーセット カートリッジホルダーセット ( 長さ mm 用 ホルダー & カラムカプラ ) ガードカートリッジカラムについては ページもご覧ください XPGCH-Q, ガードカラム. CS-WFG,. CS-WFG,. CS-WFG,. CS-WFG,. CS-WFG,. CS-WFG, 出荷時の封入溶媒は % アセトニトリルです 順相モードでの使用にあたっては 溶媒の混和性に注意してください てびカ きキ 剤イ 体S ムコ6 ム汎7 S汎 ム脂 剤分 ムS ムバ 剤サ ー分6 ムテフ7 器受託精 ラム選択のカララル分離用ム 充填カラオン交換ム 担EC用カラム 有機シリカハイブリッドカラカラアシェルカラムD用分析用カラ8 ム逆相系9 系ナ用分析用カラム順相汎用分析用 ンLC用カラノ マイクロカラ肪酸分離用ム 充填取用カラFC用カラルク充填アクセサリンプル前処理 取システロー反応シスム 周辺機8 製取扱9 製品インフォメーショ

8 カ9 ラム順相系用分析用分析カラム YMC-Pack Diol-P ジヒドロキシプロピル基を化学結合したシリカゲル 細孔径は nmと6 nmの 種類 非極性溶媒を用いる順相分離 親水性化合物の順相分離 (HILIC) に有効 シリカゲルとは異なる分離特性 シリカゲルとは異なる分離特性 細孔径 : nm 6 nm 使用 phレンジ :. 7. USP L YMC-Pack Diol-P は 低極性の移動相を使用すると固定相表面の水酸基が極性基として作用し 順相モードの保持挙動を示します シリカゲルと同様に順相分離に幅広く応用できます シリカゲルとは異なる分離特性を有しているため シリカゲルでは 分離の最適化が難しい場合にも有効です また 有機溶媒 / 水系の移動相を使用して親水性化合物を分離する HILIC モードのカラムとしても有用です Diol-P と SIL の分離比較. H. H 汎 min 6 6 min HILIC カラムとして親水性化合物の分離に有効 min 6. H H Uracil. H HH C H H Uridine.. Phenol H H H Catechol H Resorcinol. 6. H Hydroquinone H H H Pyrogallol H H フェノール類の分離において Diol-P と SIL カラムの分離 特性の違いを示します この化合物群では Diol-P カ H Phloroglucinol ラムの方が保持が長く分離も良好です Diol-P は有機溶媒 / 水系の移動相を使用して親水性化合物を分離する HILIC モードのカラ ムとしても優れています. H HH C Eluent :n-hexane/ethanol(8/) Flow rate :. ml/min Temperature : Detection :UV at nm H H Adenosine. H H Cytosine. HH C H H H Cytidine Column : YMC-Pack Diol-P( μm, nm). mmi.d. Eluent :acetonitrile/water(9/)containing mm CHCH Flow rate :. ml/min Temperature : Detection :UV at nm 6. H H HH C H H Guanosine

9 カラム選択の キラル分離用 イオン交換 てびき カラム 充填剤 カラム 担体 優れた再現性および耐久性 粉チーズ中のメラミン分析例 H Melamine 8 ブリッドカラム 粉チーズ g %アセトニトリル溶液 ml 超音波 分 遠心分離 rpm 分 (R97P) 6 コアシェル カラム B) Melamine-spiked powdered cheese ( mg/kg, final. μg/ml) YMC Duo Filter. μm でろ過 アセトニトリルまたは移動相で希釈 YMC Duo-Filter. μm でろ過 Column C) Standard (. μg/ml) (R97R) min 繰り返し再現性 耐久性 Melamine ロットC (R96B) Melamine ロットB (R96H) カラム 充填剤 (R99K) th th th th th st (R99J) (R99I) ロットA (R97A) (R99G) (R99H) min (R99F) min 粉チーズ中のメラミンの分析例を ロット間再現性および繰り返し再現性 耐久性 の検討結果とともに示しています 一般的にHILICカラムでは逆相 カラムと比較して 再現性や耐久性の問題が生じやすい傾向がありますが Diol-Pでは再現性 耐久性ともに良好です 未修飾シリカや両性イオン 粒子径 細孔径 カラムサイズ 充填剤 μm nm 内径 長さ mm 6 Diol- D6S-WT D6S-6WT D6S-6WT D6S-6WT DS-WT DS-WT DS-6WT DS-6WT DS-6WT DS-6WT 7, 7, 7, 9, 7, 7,, 7, 7, 9, Diol-Pの出荷時の封入溶媒はn-hexane/-propanol (99./.) です 水系移動相の使用にあたっては溶媒の混和性に注意してください 内径 mm以上のカラムは 77ページをご覧ください インフォメーション 取扱製品 価格 円 受託精製 Diol-6 製品番号 テム 周辺機器 分析カラム 分取システム フロー反応シス オーダリングインフォメーション サンプル前処理 あるため非特異的吸着が抑えられ再現性 耐久性が良好と考えられます アクセサリー アミノタイプのHILICカラムではイオン性化合物の吸着が多く 再現性や耐久性に影響していると考えられますが Diol-Pは中性官能基の被覆型で ナノ マイクロ 脂 肪 酸 分 離 用 分取用カラム SFC用カラム バルク充填剤 mau 6 mau 7 汎用分析用 ロット間再現性 汎用分析用 YMC-Pack Diol-P μm, nm. mmi.d. Eluent methanol/ mm CHCH 9/ Flow rate. ml/min Temperature Detection UV at nm カラム ODS カラム 逆相系 カラム 順相系 LC用カラム 汎用分析用 HPLCで分析 (R97Q) SEC用カラム 有機シリカハイ H A) Powdered cheese (blank) メラミンの抽出手順 H. mau

10 カ9 ラム順相系用分析用分析カラム YMC-Pack Polyamine Ⅱ ポリアミンを化学結合したシリカゲル 糖類の分離に最適 優れた耐久性 ビタミンなどの親水性化合物の分離に有効 非水系移動相を用いた脂溶性化合物の分離に有効 細孔径 : nm 使用 phレンジ :. ~ 7. 耐久性の向上したアミノカラム YMC-Pack Polyamine Ⅱ は シリカ基材にポリアミンを化学結合した製品で 糖類の分離に有効です 一般的なシリカ系アミノカラムと比較して水系移動相におけるカラム寿命が改善されています したがって 移動相中の水比率の比較的高いオリゴ糖 の分離にも適しています また 順相モードと弱アニオン交換モードとの組み合わせによりイオン性化合物の分離にも適用されます 優れた耐久性 水だけの過酷な通液耐久試験を行っても 糖の保持時間の変動はほ とんどありません 通液条件 Column : YMC-Pack Polyamine Ⅱ.6 mmi.d. Eluent :water Flow rate :. ml/min Temperature :ambient 6 汎 オリゴ糖など糖類の分離に最適 min Column :YMC-Pack Polyamine Ⅱ.6 mmi.d. Eluent :acetonitrile/water(/) Flow rate :. ml/min Temperature :6 Detection :RI, -6 RIU/FS. Maltoundecaose G. Maltododecaose G. Maltotridecaose G. Maltotetradecaose G. Maltopentadecaose G 測定条件 Eluent :acetonitrile/water(7/) Flow rate :. ml/min Temperature :6 Detection :RI, -6 RIU/FS min Column :YMC-Pack Polyamine Ⅱ.6 mmi.d. Eluent :acetonitrile/water(7/) Flow rate :. ml/min Temperature : Detection :RI, -6 RIU/FS. Fructose. Glucose. Sucrose. Maltose. Lactose

11 糖 糖アルコール類の溶出容量 6 6 分析カラム Raffinose Lactitol Palatinit Lactose Maltose Maltitol Inositol Palatinose Sucrose Galactose Mannose Glucose Mannitol Sorbitol Frucutose Arabitol Ribitol Xylitol Xylose Fucose Erythritol Rhamnose Glycerol Sucralose 7% 8% 8% オーダリングインフォメーション 8%.6 PBS-6WT 6,.6 PBS-6WT 7, 6. PBS-6WT 6, 6. PBS-6WT 8, 内径 mm 以上のカラムは 77 ページをご覧ください 順相分離に min 水または緩衝液から各種有機溶媒まで使用できる順相カラムとして 脂 溶性ビタミンや水溶性ビタミンなどの分離にも適用できます. H. icotinic acid. Erythorbic acid. L-Ascorbic acid H.. H. C H H C H min CH CH CH CH CH CH -Tocopherol -Tocopherol -Tocopherol -Tocopherol ガードカートリッジカラム ( 個入り ). PBS-GC 6, 初めてご使用になる際はカートリッジホルダーセット ( 製品番号 XPGCH-Q) をお買い求めください カートリッジホルダー カートリッジホルダーセット ( 長さ mm 用 ホルダー & カラムカプラ ) ガードカートリッジカラムについては ページもご覧ください XPGCH-Q, ガードカラム. PBS-WFG,. PBS-WFG, てびカ きキ 剤イ 体S ムコ6 ム汎7 S汎 ム脂 剤分 ムS ムバ 剤サ ー分6 ムテフ7 器受託精7 ラム選択のカララル分離用ム 充填カラオン交換ム 担EC用カラム 有機シリカハイブリッドカラカラアシェルカラムD用分析用カラ8 ム逆相系9 系ナ用分析用カラム順相汎用分析用 ンLC用カラノ マイクロカラ肪酸分離用ム 充填取用カラFC用カラルク充填アクセサリンプル前処理 取システロー反応シスム 周辺機8 製取扱9 製品インフォメーショ

12 カ9 ラム順相系用分析用分析カラム YMC-Pack H アミノプロピル基を化学結合したシリカゲル 糖類の分離に有効 水系および非水系移動相を用いる順相モードの分離が可能 細孔径 : nm 使用 phレンジ :. ~ 7. USP L8 アミノ基による順相分離カラム YMC-Pack Hは 級アミノ基の極性を利用する順相分離カラムです また 弱アニオン交換作用を利用する分離にも適用で きます 糖類の分離に使用されることが多いカラムです Application ヌクレオチド. -CMP. -AMP. -UMP. -IMP. -GMP (T9D) 8 汎分析カラム min オーダリングインフォメーション.6 HS-6WT,.6 HS-6WT 6,.6 HS-6WT 8,.6 HS-6WT 8, 6. HS-6WT, 6. HS-6WT 6, 6. HS-6WT 8, 6. HS-6WT 9, 内径 mm 以上のカラムは 77 ページをご覧ください Column : YMC-Pack H( μ m, n m ).6 mmi.d. Eluent : mm KHP-HP(pH.) Flow rate :. ml/min Temperature : Detection :UV at 6 nm ガードカートリッジカラム ( 個入り ). HS-GC 6, 初めてご使用になる際はカートリッジホルダーセット ( 製品番号 XPGCH-Q) をお買い求めください カートリッジホルダー カートリッジホルダーセット ( 長さ mm 用 ホルダー & カラムカプラ ) ガードカートリッジカラムについては ページもご覧ください XPGCH-Q, ガードカラム. HS-WFG,. HS-WFG,

超臨界流体クロマトグラフィー (SFC) 用カラム Alcyon SFC

超臨界流体クロマトグラフィー (SFC) 用カラム Alcyon SFC 超臨界流体クロマトグラフィー () 用カラム Alcyon 9 S FC用カラム超臨界流体クロマトグラフィー () 用カラム Alcyon Alcyon は超臨界流体クロマトグラフィー () 用カラムです キラルからアキラルまで広範囲な化合物の分離に対応するため 高性能カラムを豊富にラインナップしています 充填剤 カラムは自社製造で カラムと同様に厳格な品質管理を行っているため ピーク形状 再現性に優れ

More information

島津ジーエルシー総合カタログ2017【HPLCカラム】

島津ジーエルシー総合カタログ2017【HPLCカラム】 https://solutions.shimadzu.co.jp/glc 127HGLC CATALOG 2017 2017 年 12 月 1 日をもちまして 株式会社資生堂のクロマト事業は株式会社大阪ソーダへ譲渡されました カプセルパック 大阪ソーダ ポリマーコート型充てん剤 CAPCELL PAK 化粧品で培われた技術の一つである粉体表面処理技術を応用することにより 新奇なポリマーコート型充てん剤

More information

EC用カラムDiol- 分子量数万 ~ 万程度の化合物の分離にS水系サイズ排除クロマトグラフィー (SEC) 用カラム YMC-Pack Diol 耐圧性の高いシリカゲル基材を使用 安価なサイズ排除クロマトグラフィー (SEC) カラム タンパク質および糖類の分子量測定に有効 : μm, μm :6

EC用カラムDiol- 分子量数万 ~ 万程度の化合物の分離にS水系サイズ排除クロマトグラフィー (SEC) 用カラム YMC-Pack Diol 耐圧性の高いシリカゲル基材を使用 安価なサイズ排除クロマトグラフィー (SEC) カラム タンパク質および糖類の分子量測定に有効 : μm, μm :6 サイズ排除クロマトグラフィー (SEC) 用カラム YMC-Pack Diol 6 YMC-GPC シリーズ 7,8 EC用カラムDiol- 分子量数万 ~ 万程度の化合物の分離にS水系サイズ排除クロマトグラフィー (SEC) 用カラム YMC-Pack Diol 耐圧性の高いシリカゲル基材を使用 安価なサイズ排除クロマトグラフィー (SEC) カラム タンパク質および糖類の分子量測定に有効 : μm,

More information

Microsoft PowerPoint - LCテクノ ポスター 塚本

Microsoft PowerPoint - LCテクノ ポスター 塚本 HPLC,UHPLCそれぞれの視点から見たコアシェル型充填カラムと全多孔性充填カラムとの比較 塚本友康, 長江徳和 ( クロマニックテクノロジーズ ) 表面多孔性シリカ ( コアシェル ) 細孔のない核 ( コア ) と多孔質層から形成されているシリカ粒子であり 全多孔性シリカ粒子に比べ表面積は小さい 粒子全体に対する多孔質層の割合が 77% と高いため, 試料負荷量が低くなる欠点を克服 粒子細孔径が

More information

MC iosep ro duc CONTENTS CO NTENTS 7

MC iosep ro duc CONTENTS CO NTENTS 7 PB-9 Proteins, Peptides & Nucleic acids http://www.ymc.co.jp Ion Ex change Chr omat atog ogra raph phy Size Exclusion Chr omat ography Re verseded Phase Chr om at ogra phy Normal Phase Chr hrom omat og

More information

Microsoft PowerPoint - 薬学会2009新技術2シラノール基.ppt

Microsoft PowerPoint - 薬学会2009新技術2シラノール基.ppt シラノール基は塩基性化合物のテーリングの原因 いや違う! クロマニックテクノロジーズ長江徳和 日本薬学会 9 年会 緒言緒言 逆相型固定相中の残存シラノール基は, 吸着やピークテーリング等の原因であるとされている 残存シラノール基に基づく主な相互作用は, 吸着, イオン交換, 水素結合である これらの二次効果相互作用を積極的に利用することで, 極性化合物に対して特異的な保持を示す新規な逆相固定相の創出が可能であると思われる

More information

島津ジーエルシー総合カタログ2017【HPLCカラム】

島津ジーエルシー総合カタログ2017【HPLCカラム】 56 Shimadzu GLC Ltd.H Luna R 社独自の技術をもとに 優れた ph 安定性と再現性を持つ逆相系カラムです ph1.5-9.0( ) の ph 領域において 酸性 塩基性および両性化合物の分析が可能です ph1.5-9.0( ) の領域において 1,000 時間以上安定してお使いいただけます 多種の粒子径やカラムサイズ 固定相を取り揃えております ガードカラムを除くすべてのカラムに基材品質保証書

More information

C18 カラムのエンドキャッピングは ここまで進化した! 耐久性を実現する 技術とその性能 クロマニックテクノロジーズ塚本友康小島瞬長江徳和

C18 カラムのエンドキャッピングは ここまで進化した! 耐久性を実現する 技術とその性能 クロマニックテクノロジーズ塚本友康小島瞬長江徳和 C18 カラムのエンドキャッピングは ここまで進化した! 耐久性を実現する 技術とその性能 クロマニックテクノロジーズ塚本友康小島瞬長江徳和 Email: info@chromanik.co.jp http://chromanik.co.jp エンドキャッピング 塩基性化合物のピーク形状の改善 ピンポイントなエンドキャッピング 表面を覆うようなエンドキャッピング 手法 TMS 化 マルチステージタイプ

More information

Microsoft PowerPoint - TCI Dual ppt

Microsoft PowerPoint - TCI Dual ppt ~ミックスモードカラム ~ DS との違い 移動相の考え方 TCI Chromatography Department 逆相とミックスモード : 充填剤の違い DS カラムに用いる充填剤 オクタデシル基をシリカゲルに化学結合 ミックスモードカラムに用いる充填剤 オクタデシル基とイオン交換基両方を有する試薬をシリカゲルに化学結合 弊社製品は DS とイオン交換の充填剤を混ぜることはしておりません 疎水性部分

More information

Microsoft PowerPoint - MonoTowerカタログ_ 最終.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - MonoTowerカタログ_ 最終.ppt [互換モード] 次世代型シリカモノリスカートリッジカラム MonoTower TM C18 次世代型シリカモノリスカートリッジカラム MonoTower TM C18 MonoTower TM C18 モノリスカートリッジを連結することで高い理論段数を低圧力で実現 粒子充填型 ODS カラム (3 μm, 250 3.0 mm I.D.) 15.5 MPa 分離不充分 (500 3.0 mm I.D.) 14.5

More information

はじめに 液体クロマトグラフィーには 表面多孔質粒子の LC カラムが広く使用されています これらのカラムは全多孔質粒子カラムの同等製品と比べて 低圧で高効率です これは主に 物質移動距離がより短く カラムに充填されている粒子のサイズ分布がきわめて狭いためです カラムの効率が高いほど 分析を高速化で

はじめに 液体クロマトグラフィーには 表面多孔質粒子の LC カラムが広く使用されています これらのカラムは全多孔質粒子カラムの同等製品と比べて 低圧で高効率です これは主に 物質移動距離がより短く カラムに充填されている粒子のサイズ分布がきわめて狭いためです カラムの効率が高いほど 分析を高速化で アプリケーションノート食品 / 飲料品検査 発酵モニタリング 農薬 バイオ燃料 代替エネルギー Agilent InfinityLab Poroshell 120 HILIC-Z カラムによる糖の分析 著者 Anne Mack and Ta-Chen Wei Agilent Technologies, Inc. 概要 Agilent InfinityLab Poroshell 120 HILIC-Z

More information

バイアル新規ユーザー様限定 ガラス製容器 -Si-O H シラノール -Si-O H -Si O -Si イオン的吸着 疎水的吸着シロキサン logp pka + N 塩基性化合物 疎水的吸着 水溶液 P P 製容器, 7,7

バイアル新規ユーザー様限定 ガラス製容器 -Si-O H シラノール -Si-O H -Si O -Si イオン的吸着 疎水的吸着シロキサン logp pka + N 塩基性化合物 疎水的吸着 水溶液 P P 製容器, 7,7 P. P. P. LC P. GC P. P.7 GC P.8 GC ナツ 夏トク!! ワッショイ! SUMMER.7-.9 消耗品だいしょうもうひん まつり! 祭 Vol. バイアル新規ユーザー様限定 ガラス製容器 -Si-O H シラノール -Si-O H -Si O -Si イオン的吸着 疎水的吸着シロキサン logp pka + N 塩基性化合物 疎水的吸着 水溶液 P P 製容器, 7,7

More information

球状シリカゲル 球状充填剤は 破砕状と比較しゲル沈降性に優れることから 均一な充填床を作成することが可 能です 最近ではラボスケールの精製から工業スケールのプラントまで 広く利用されるように なっております 特長 球状充填剤の利点 破砕状充填剤と比較して 充填剤表面積の増大 ゲル沈降性が良好 均一な充填床を作成可能 再現性の向上 分離能の向上 線速度の増大 操作性の向上 カラムの小型化 用途に合わせてお選び頂けます

More information

概要 クロマトグラフィとは LCの分離モード 分離のパラメータ 分離の調整 高速 高分離技術 ppendix 逆相系分離でのイオン性物質の分離 シラノール 逆相カラムの使用方法 2011 Nihon Waters K.K. 3 クロマトグラフィとは 分離手法のひとつである 分離後検出器で検出し定性

概要 クロマトグラフィとは LCの分離モード 分離のパラメータ 分離の調整 高速 高分離技術 ppendix 逆相系分離でのイオン性物質の分離 シラノール 逆相カラムの使用方法 2011 Nihon Waters K.K. 3 クロマトグラフィとは 分離手法のひとつである 分離後検出器で検出し定性 LC 入門コース Ⅰ. 分離の基礎 日本ウォーターズ ( 株 ) カスタマーサクセス 2011 Nihon Waters K.K. 1 概要 クロマトグラフィとは LCの分離モード 分離のパラメータ 分離の調整 高速 高分離技術 ppendix 逆相系分離でのイオン性物質の分離 シラノール 逆相カラムの使用方法 2011 Nihon Waters K.K. 2 1 概要 クロマトグラフィとは LCの分離モード

More information

Microsoft PowerPoint - SunArmor cat 11

Microsoft PowerPoint - SunArmor cat 11 HPLC column サンアーマー Chromaik Technologies Inc. 更なる表面処理の進化 多官能性シリル化試薬をアルキルシリル基に結合した新規シリル化剤の開発 TMS による最終エンドキャッピング C8 固定相は使用移動相 ph 範囲が から までで, ハイブリッドシリカと同等な耐久性を実現 残存シラノール基の影響を受けず, 酸性 塩基性 金属配位性化合物の良好なピーク形状

More information

Agilent Infinity ELSD ELSD ( ) ( ºC ) W x D x H mm LED ELSD ELSD ELSD UV UV LC/MS RSD % Column: Agilent Pursuit C8, x.6 mm, µm Eluent: Water: Acetonit

Agilent Infinity ELSD ELSD ( ) ( ºC ) W x D x H mm LED ELSD ELSD ELSD UV UV LC/MS RSD % Column: Agilent Pursuit C8, x.6 mm, µm Eluent: Water: Acetonit Agilent Infinity ELSD Agilent 6 Infinity ELSD Agilent 9 Infinity ELSD 6 8 ELSD 9 LC/MS ELSD Agilent Infinity ELSD ELSD ( ) ( ºC ) W x D x H mm LED ELSD ELSD ELSD UV UV LC/MS RSD % Column: Agilent Pursuit

More information

COSMOSIL.indd

COSMOSIL.indd Column: 5C 18 -MS-II Column size: 4.6mmI.D.-150mm Mobile phase: Methanol/ H 2 = 60/40 Detection: UV254nm Sample: 1; Acetophenone (0.05μg) 2; Methyl Benzoate (0.5μg) 3; Benzene (2.0μg) 4; Toluene (2.0μg)

More information

内容 1. セミ分取 HPLC システム 応用例 留意点 2. 超臨界流体クロマトグラフィー (SFC) を使用した分取の紹介

内容 1. セミ分取 HPLC システム 応用例 留意点 2. 超臨界流体クロマトグラフィー (SFC) を使用した分取の紹介 見れば得する! セミ分取システムの実用的な使い方 内容 1. セミ分取 HPLC システム 応用例 留意点 2. 超臨界流体クロマトグラフィー (SFC) を使用した分取の紹介 医薬品や天然物質などから 目的の化合物を高純度で単離 精製することを目的とした HPLC セミ分取 HPLC: 分取 HPLC とは カラム内径が 10mm 以上 50mm 未満のカラムを用いた分取 HPLC 分取 HPLC:

More information

HPLC カラム 総合カタログ 2015

HPLC カラム 総合カタログ 2015 HPLC カラム 総合カタログ 201 HPLC ZIC -HILIC ZIC -chilic ZIC -philic Chromolith HighResolution RP-8e RP-8 RP-selectB Si Chromolith NH 2 CN DIL NEW Phenyl PAH PAH PEEK PEEK PEEK PEEK PEEK (µm) 3., 3 - - (Å 100,

More information

島津ジーエルシー総合カタログ2017【HPLCカラム】

島津ジーエルシー総合カタログ2017【HPLCカラム】 HPLCカラム 01 P h e n o me n ex 進化した キネテクス コアシェル テクノロジー カラムが発揮する高分離能の秘訣はコアシェル粒子の構造とその製造法です 球形無孔性シリカコアの周り に均一な多孔性シリカシェルを一層一層合成して 製造します この精密な構造と業界トップクラスのパッキング技 術を組み合わせることによって 優れた再現性と非常に高い理論段数を有するカラムが実現します コアシェル粒子

More information

DualPore OPEN使い方のコツ

DualPore OPEN使い方のコツ DualPore OPEN 使い方のコツ 1. TLCで展開溶媒の分離条件を定める 2. パーツを組み立て カラムを前洗浄する 3. サンプルをカラムにロードする 4. カラムに溶媒をフローする 5. 使用後のカラムを洗浄する 従来シリカゲルと比べて極性溶媒の比率を 3 割ほど下げて使用すると 似たような分離挙動になります - ヘキサン : 酢酸エチル =1:1 4:1 - ヘキサン : 酢酸エチル

More information

untitled

untitled (F76A) .% TFA/acetonitrile TFA ph acetonitrile -propanol TFA Triart YMC-Triart C8 / C8 YMC-Triart C8 / C8 C8 C8 ( ).9 µm 3 µm µm nm C8 % C8 7% ph - 7 for ph -7 for ph 7- YMC-Triart % of initial retention

More information

中面 2 Hot News Vol 可能性 拡がる Nexera コアシェル リンク 3.6μmのコアシェルを用いれば アセトニトリル 水系で背圧10MPa 程度でご使用頂けます 1.7μm 2.6μm 3.6μm UFLC Prominence メソッド移管性

中面 2 Hot News Vol 可能性 拡がる Nexera コアシェル リンク 3.6μmのコアシェルを用いれば アセトニトリル 水系で背圧10MPa 程度でご使用頂けます 1.7μm 2.6μm 3.6μm UFLC Prominence メソッド移管性 中面 2 Hot News Vol.13 2012.07 2012.09 可能性 拡がる Nexera コアシェル リンク 3.6μmのコアシェルを用いれば アセトニトリル 水系で背圧10MPa 程度でご使用頂けます 1.7μm 2.6μm 3.6μm UFLC Prominence メソッド移管性が高い 下記の結果より 分離係数 α が同等で 粒子 サイズ間で 1 Aeris Peptide XB-C18

More information

サイズ排除クロマトグラフィー SIZE EXCLUSION CHROMATOGRAPHY TSKgel SuperMultiporeHZ シリーズ 細孔多分散型有機系セミミクロ SEC カラム 特長 主な対象物質 技術資料 細孔多分散型充塡剤を用いています 合成高分子 オリゴマー S/R 較正曲線の

サイズ排除クロマトグラフィー SIZE EXCLUSION CHROMATOGRAPHY TSKgel SuperMultiporeHZ シリーズ 細孔多分散型有機系セミミクロ SEC カラム 特長 主な対象物質 技術資料 細孔多分散型充塡剤を用いています 合成高分子 オリゴマー S/R 較正曲線の TSKgel SuperMultiporeHZ シリーズ 細孔多分散型有機系セミミクロ SEC カラム 技術資料 細孔多分散型充塡剤を用いています 合成高分子 オリゴマー S/R 較正曲線の直線性に優れています 高分子添加剤 東ソー研究 技術報告51 2007 47 較正曲線に変曲点を生じないためクロ マトグラムに凸凹現象が見られません 一般有機物 No.3 5 吸着性の低い充塡剤を用いています 分子量分画範囲の異なる

More information

PowerPoint Presentation

PowerPoint Presentation 基礎から学ぶ 固相抽出 (SPE) カラムの基礎とあなたの日々の作業に役立つ弊社独自のノウハウを伝授 シグマアルドリッチジャパン合同会社ライフサイエンスアプライド事業部アナリティカルテスティング営業部佐々木豊 JASIS2017 新技術説明会 A-8 2017 年 9 月 8 日 ( 金 ) 12:15~13:05 本日の内容 固相抽出とは? 1 2 固相抽出の目的 特長 目的物質 充填剤 溶媒の三角関係

More information

<4D F736F F F696E74202D204C435F B F8CF897A C C CC8A4A94AD8EE896405F F6E2E B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D204C435F B F8CF897A C C CC8A4A94AD8EE896405F F6E2E B8CDD8AB B83685D> 効率的な HPLC メソッドの開発手法 基礎から最新手法まで アジレント テクノロジー ( 株 ) Page 1 HPLC メソッド開発の流れ メソッドのゴールを決める メソッドのパラメータをスクリーニングする カラム - 固定相の選択 移動相 - 有機溶媒 緩衝液と ph 組成 グラジエント条件 カラム温度 検出条件 スクリーニング結果をもとにメソッドを最適化 メソッドの頑健性を評価 メソッドバリデーション

More information

Microsoft PowerPoint - HILICandSAC

Microsoft PowerPoint - HILICandSAC 極性化合物の分離に! ILIC,C8 C8-SC の 基礎と上手な使い方! 一般の C8 では分離が難しい極性化合物に適した ILIC とlanol ctivity Controlled C8 の活用法について説明いたしますいたします 7/8/ :-: - 会場於 : アパホテル & リゾート東京ベイ幕張ホール クロマニックテクノロジーズ Chromai Technologies Inc. TEL:

More information

サイズ排除クロマトグラフィー SIZE EXCLUSION CHROMATOGRAPHY New TSKgel UP-SW3000 高性能水系 SEC カラム 特長 主な対象物質 技術資料 微粒子充塡剤 2μm のため たんぱ く質 抗体 酵素などの生体高分子 の 迅 速分析 15 cm カラム 高

サイズ排除クロマトグラフィー SIZE EXCLUSION CHROMATOGRAPHY New TSKgel UP-SW3000 高性能水系 SEC カラム 特長 主な対象物質 技術資料 微粒子充塡剤 2μm のため たんぱ く質 抗体 酵素などの生体高分子 の 迅 速分析 15 cm カラム 高 New TSKgel UP-SW000 高性能水系 SEC カラム 特長 主な対象物質 技術資料 微粒子充塡剤 μm のため たんぱ く質 抗体 酵素などの生体高分子 の 迅 速分析 cm カラム 高分離 分析 0 cm が可能です 充塡剤の表面特性は既存の TSKgel SW タイプと同様です 細孔特性 細孔容積 較正曲線の傾き な ど は TSKgel G000SWXL と 同 様で 抗体 IgG

More information

Mastro -リン酸基含有化合物分析に対する新規高耐圧ステンレスフリーカラムの有用性について-

Mastro -リン酸基含有化合物分析に対する新規高耐圧ステンレスフリーカラムの有用性について- 学会発表資料 _ 抜粋 リン酸基含有化合物分析に対する新規高耐圧ステンレスフリーカラムの有用性について 佐藤友紀 1,3, 山口忠行 2, 尾坂裕輔 2, 山本祝久 1 ( 株式会社島津ジーエルシー 1, 株式会社島津製作所 2, 独立行政法人国立循環器病研究センター薬剤部 3) はじめに リン酸基含有化合物や 属キレート性のある化合物は, 分析を う際にテーリング現象や吸着現象が起こる事が一般的に知られている

More information

Microsoft PowerPoint 分析展濡れ水100%.印刷用ppt.ppt

Microsoft PowerPoint 分析展濡れ水100%.印刷用ppt.ppt どんな逆相カラムでも水移動相で再現性の出せるノウハウ教えます ( 株 ) クロマニックテクノロジーズ 1 逆相カラムの水 100% 移動相条件での問題点 保持の減少 再現性の低下 ( カラム寿命の低下) 2 1 従来のアルキル基の寝込みによる説明の元となったと思われる論文 1979 年 アルキル基の寝込みに関する論文 C18 の寝込みについて記述されている 3 4 2 5 保持の減少の本当の原因は?

More information

スルホベタイン型官能基を導入した ポリマー吸着剤における親水性化合物の捕捉特性

スルホベタイン型官能基を導入した ポリマー吸着剤における親水性化合物の捕捉特性 HILIC および逆相コアシェル ( ソリッドコア ) カラムを用いた 高極性化合物の分析 クロマニックテクノロジーズ塚本友康長江徳和 Email: info@chromanik.co.jp http://chromanik.co.jp オクタコシル (C8) 疎水性相互作用が主な相互作用 CH 3 水系の移動相での安定性が高い 立体選択性が高い 極性基導入型 C8 より 耐久性が高い H 3 C

More information

Microsoft Word - basic_21.doc

Microsoft Word - basic_21.doc 分析の原理 21 高速液体クロマトグラフの原理と応用 概要 高速液体クロマトグラフ (HPLC) は 液体の移動相をポンプなどによって加圧してカラムを通過させ 分析種を固定相及び移動相との相互作用 ( 吸着 分配 イオン交換 サイズ排除など ) の差を利用して高性能に分離して検出する (JIS K0124:2011 高速液体クロマトグラフィー通則に記載 ) 分析方法です HPLC は ガスクロマトグラフ

More information

untitled

untitled HILIC ILIC BEH BEH 009 9 0 5 009 ihon Waters K.K. HILIC HILIC HILIC MS Sub-µm 009 ihon Waters K.K. HILIC? HILIC - Hydrophilic Interaction Chromatography 990 * HILIC (> 80%) *Alpert A. J. J.Chromatogr.

More information

List of Applications Vitamins Carbohydrates

List of Applications Vitamins Carbohydrates Vitamins Carbohydrates APPLICATION DATA YMC APPLICATION DATA YMC Contents List of Applications Vitamins Carbohydrates Nucleic acids Amino acids, Peptides, Proteins Organic acids, Fatty acid derivatives

More information

すとき, モサプリドのピーク面積の相対標準偏差は 2.0% 以下である. * 表示量 溶出規格 規定時間 溶出率 10mg/g 45 分 70% 以上 * モサプリドクエン酸塩無水物として モサプリドクエン酸塩標準品 C 21 H 25 ClFN 3 O 3 C 6 H 8 O 7 :

すとき, モサプリドのピーク面積の相対標準偏差は 2.0% 以下である. * 表示量 溶出規格 規定時間 溶出率 10mg/g 45 分 70% 以上 * モサプリドクエン酸塩無水物として モサプリドクエン酸塩標準品 C 21 H 25 ClFN 3 O 3 C 6 H 8 O 7 : モサプリドクエン酸塩散 Mosapride Citrate Powder 溶出性 6.10 本品の表示量に従いモサプリドクエン酸塩無水物 (C 21 H 25 ClFN 3 O 3 C 6 H 8 O 7 ) 約 2.5mgに対応する量を精密に量り, 試験液に溶出試験第 2 液 900mLを用い, パドル法により, 毎分 50 回転で試験を行う. 溶出試験を開始し, 規定時間後, 溶出液 20mL

More information

高速液体クロマトグラフィー(HPLC)

高速液体クロマトグラフィー(HPLC) 高速液体クロマトグラフィー (PLC) の基礎と操作法 分子機能解析化学研究室 M2 池田豊 クロマトグラフィーとは? 互いに混じり合わない二つの相 固定相とそれと接しながら流動する移動相とで構成された系の中で 物質を分離する方法のこと 移動相に液体を用いた方法が液体クロマトグラフィー (liquid chromatography LC) である PLC で測定できること UV-Vis スペクトルから物質の濃度を定量

More information

YMC APPLICATION DATA Contents List of Applications Vitamins Carbohydrates Nucleic acids Amino acids, Peptides, Proteins Organic acids, Fatty acid deri

YMC APPLICATION DATA Contents List of Applications Vitamins Carbohydrates Nucleic acids Amino acids, Peptides, Proteins Organic acids, Fatty acid deri YMC APPLICATION DATA Contents List of Applications Vitamins Carbohydrates Nucleic acids Amino acids, Peptides, Proteins Organic acids, Fatty acid derivatives Food additives Natural products Steroids Drugs,

More information

Adenosine Triphosphate Adenosine Monophosphate min min Fig.2 Chromatograms of Nucleotides Peak

Adenosine Triphosphate Adenosine Monophosphate min min Fig.2 Chromatograms of Nucleotides Peak Hydrocortisone Sodium Phosphate 3.5 1.0 0.5 1 μg/ml 3.0 2.5 25 ng/ml 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0 min 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0 min Fig.1 Chromatograms of Hydrocortisone

More information

16 ステム分取システム YMC 分取システムの種類と特長 分取用 LPLC システム分取シ 216

16 ステム分取システム YMC 分取システムの種類と特長 分取用 LPLC システム分取シ 216 分取システム YMC 分取システムの種類と特長 216 219 装置選択の目安 220 バイオクロマトグラフィーシステム BioStream 221,222 ガラスカラム ECO PLUS 223 バイオクロマトグラフィー用カラム YMC Pilot カラム 223 マルチ分取用 HPLC システム LC-Forte/R シリーズ 224,225 分取用 HPLC システム K-Prep LAB 226

More information

スライド 1

スライド 1 Zirconia Based Ion Exchange Phase HPLC Column 高耐熱性, 高耐久性, 高分離能 イオン交換クロマトグラフィーカラム 株式会社クロマニックテクノロジーズ / www.chromanik.co.jp ZirChrom Zirconia Based High-Stability Column 2 µm 多孔性ジルコニアジルコニア (ZrO 2 ) は, 結晶あるいは非晶質で存

More information

本日の内容 HbA1c 測定方法別原理と特徴 HPLC 法 免疫法 酵素法 原理差による測定値の乖離要因

本日の内容 HbA1c 測定方法別原理と特徴 HPLC 法 免疫法 酵素法 原理差による測定値の乖離要因 HbA1c 測定系について ~ 原理と特徴 ~ 一般社団法人日本臨床検査薬協会 技術運営委員会副委員長 安部正義 本日の内容 HbA1c 測定方法別原理と特徴 HPLC 法 免疫法 酵素法 原理差による測定値の乖離要因 HPLC 法 HPLC 法原理 高速液体クロマトグラフィー 混合物の分析法の一つ 固体または液体の固定相 ( 吸着剤 ) 中で 液体または気体の移動相 ( 展開剤 ) に試料を加えて移動させ

More information

HPLC UPLC JP UPLC システムによる 注入回数 3000 回以上 のルーチン製剤分析の実現 分析スループットの向上と使用溶媒量の削減 分析効率の向上 日本薬局方 (JP) は 薬事法第 41 条第一項の規定に基づき医薬品の品質を適性に担保するための公的な規範書であり 多くの医薬品の分析

HPLC UPLC JP UPLC システムによる 注入回数 3000 回以上 のルーチン製剤分析の実現 分析スループットの向上と使用溶媒量の削減 分析効率の向上 日本薬局方 (JP) は 薬事法第 41 条第一項の規定に基づき医薬品の品質を適性に担保するための公的な規範書であり 多くの医薬品の分析 JP システムによる 注入回数 3000 回以上 のルーチン製剤分析の実現 分析スループットの向上と使用溶媒量の削減 分析効率の向上 日本薬局方 (JP) は 薬事法第 41 条第一項の規定に基づき医薬品の品質を適性に担保するための公的な規範書であり 多くの医薬品の分析法は JP 法を基に開発されます また 一方では最新の技術を積極的に導入することによって 分析法の質を向上すると同時に効率性の向上

More information

キャピラリー液体クロマトグラフィーの開発 岐阜大学工学部竹内豊英 1. はじめに高速液体クロマトグラフィー (HPLC) におけるキャピラリーカラムの導入は, 液体クロマトグラフィー (LC) の高性能化を図る上で有力な一手段であり, 環境保護の観点からも追い風を受けている 通常サイズの分離カラムを

キャピラリー液体クロマトグラフィーの開発 岐阜大学工学部竹内豊英 1. はじめに高速液体クロマトグラフィー (HPLC) におけるキャピラリーカラムの導入は, 液体クロマトグラフィー (LC) の高性能化を図る上で有力な一手段であり, 環境保護の観点からも追い風を受けている 通常サイズの分離カラムを キャピラリー液体クロマトグラフィーの開発 岐阜大学工学部竹内豊英 1. はじめに高速液体クロマトグラフィー (HPLC) におけるキャピラリーカラムの導入は, 液体クロマトグラフィー (LC) の高性能化を図る上で有力な一手段であり, 環境保護の観点からも追い風を受けている 通常サイズの分離カラムを用いる HPLC では達成が困難な分離検出が, キャピラリーカラムを用いることによりはじめて実現できる場合がある

More information

3._池上_プレゼン資_修正

3._池上_プレゼン資_修正 1 親水性分子の光学分割能を実 現するクロマトグラフィー 分離媒体の発明 京都工芸繊維大学分子化学系准教授池上亨 2 クロマトグラフィーとは クロマトグラフィー (Chromatography) はロシアの植物学者ミハイル ツヴェットが発明した 物質を分離 精製する技法 物質の大きさ 吸着力 電荷 質量 疎水性などの違いを利用して 物質を成分ごとに分離する クロマトグラフィーは色 ( ギリシャ語で

More information

: 固相抽出法によってサンプル前処理を効果的に行うためには 目的物質の化学的性質 と 現 在の系に使用されている溶媒 の 2 つの情報を把握することが必要です 以下に例を挙げて 固相抽出法における前処理メソッドを確立させる過程の概念を示します 例えば 目的物質が右図のような化学構造であるとします こ

: 固相抽出法によってサンプル前処理を効果的に行うためには 目的物質の化学的性質 と 現 在の系に使用されている溶媒 の 2 つの情報を把握することが必要です 以下に例を挙げて 固相抽出法における前処理メソッドを確立させる過程の概念を示します 例えば 目的物質が右図のような化学構造であるとします こ 固相抽出の基礎と選び方 固相抽出はサンプル前処理の基本的な手法の一つです 本冊子では固相抽出法を効果的に行うための基礎と 手法の開発 改善のための考え方 固相の選び方について説明します 目次 第一部 : 固相抽出の基礎 はじめに 2 1. 固相抽出とは 3 2. 固相の保持メカニズム 4 3. 固相抽出の原材料 5 4. 固相抽出の手順 7 5. 固相抽出に使用する溶媒 8 6. 固相抽出カラムの形状

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 今までのカラムと何が違う? コアシェルカラムの基礎の基礎 クロマニックテクノロジーズ塚本友康長江徳和 Email: info@chromanik.co.jp http://chromanik.co.jp 市販されているコアシェルカラム SunShell( クロマニックテクノロジーズ ) : C18, PFP, C8, RP-Aqua, C4-30, C8-30 Halo(AMT) Capcell Core(

More information

HILIC 分析法開発のための実践的なアプローチ ~ 極性化合物保持に向けて ~ 日本ウォーターズ株式会社 ソリューションセンターケミストリーテクノロジー 2012 年 2 月 2012 Nihon Waters K.K. 1 アウトライン HILICの概要 保持のメカニズムと特徴 実際の分析時の検

HILIC 分析法開発のための実践的なアプローチ ~ 極性化合物保持に向けて ~ 日本ウォーターズ株式会社 ソリューションセンターケミストリーテクノロジー 2012 年 2 月 2012 Nihon Waters K.K. 1 アウトライン HILICの概要 保持のメカニズムと特徴 実際の分析時の検 HILIC 分析法開発のための実践的なアプローチ ~ 極性化合物保持に向けて ~ 日本ウォーターズ株式会社 ソリューションセンターケミストリーテクノロジー 0 年 月 0 Nihon Waters K.K. アウトライン HILICの概要 保持のメカニズムと特徴 実際の分析時の検討事項 HILIC 分析法開発ストラテジー 結論 0 Nihon Waters K.K. アウトライン HILIC の概要

More information

カラム選択のてびき YMC カラム一覧 (HPLC SFC) 10,11 USP 一覧 12 カラム選択の手引き ( バイオクロマトグラフィー ) 13 分離モードによる比較 ペプチドおよびタンパク質の逆相分離例 カラム選択の手引き ( 低分子有機化合物 ) 21 アプリケー

カラム選択のてびき YMC カラム一覧 (HPLC SFC) 10,11 USP 一覧 12 カラム選択の手引き ( バイオクロマトグラフィー ) 13 分離モードによる比較 ペプチドおよびタンパク質の逆相分離例 カラム選択の手引き ( 低分子有機化合物 ) 21 アプリケー カラム選択のてびき YMC カラム一覧 (HPLC SFC), USP 一覧 カラム選択の手引き ( バイオクロマトグラフィー ) 分離モードによる比較 6 ペプチドおよびタンパク質の逆相分離例 7 カラム選択の手引き ( 低分子有機化合物 ) アプリケーション ( 脂溶性ビタミン 水溶性ビタミン ) アプリケーション ( 水溶性ビタミン 有機酸 アミノ酸 ) 逆相カラム選択ガイド 主要市販逆相カラムの分離選択性比較

More information

HPLCによるUSP関連物質分析条件のUPLC分析への移管と開発

HPLCによるUSP関連物質分析条件のUPLC分析への移管と開発 HPL による USP 関連物質分析条件の UPL 分析への移管と開発 No. 720001866J はじめに 本アプリケーションでは HPL によるミルタザピンの純度分析 (USP) の Waters QUITY UPL システムへの移管についてご紹介します このシステムは 小さな粒子径 (1.7μm) の QUITY UPL H カラムを用い 伝統的な HPL のパフォーマンスを凌駕するものです

More information

Adenosine Triphosphate Adenosine Monophosphate min Fig.2 Chromatograms of Nucleotides min Peak

Adenosine Triphosphate Adenosine Monophosphate min Fig.2 Chromatograms of Nucleotides min Peak Adenosine Triphosphate Adenosine Monophosphate 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 min Fig.2 Chromatograms of Nucleotides 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 min Peak Asymmetry Peak 1 Peak 2 1.39 1.14 5.10 1.49 Instrument

More information

島津ジーエルシー総合カタログ2017【HPLCカラム】

島津ジーエルシー総合カタログ2017【HPLCカラム】 64 Shimadzu GLC Ltd.PLCカラム0 Synergi TM 基材として粒子径 4µm 細孔径 80A のシリカ粒子を使用しています 粒子径 3µm のカラムに近いカラム効率が得られます 粒子径 5µm のカラムと同様のカラム圧で分析可能です 基材として高純度シリカ (99.99%) を用いることで キレートの原因となる金属不純物が減少し 中性移動相条件下でも残存シラノール基の活性を抑えることが可能です

More information

抗体定量用アフィニティークロマトグラフィー

抗体定量用アフィニティークロマトグラフィー 59 抗体定量用アフィニティークロマトグラフィーカラム TSKgel Protein A 5PW の開発 バイオサイエンス事業部開発部セパレーション G 藤井智荒木康祐 1. はじめに近年 バイオ医薬品市場の成長は著しく 特に免疫グロブリン G(IgG) を中心とした抗体医薬品については 212 年に 46 億ドルであった市場規模が 218 年には 772 億ドルまで拡大すると予測されている 1)

More information

Chromatography for “Dummies”

Chromatography for “Dummies” HPLC 分離の基礎 Separation fundamentals 主な HPLC の分離モード 重要な関係式 分離度 van Deemter の式 主な用語と定義 分離基礎コースの概要 下記の特性を左右する主要なパラメーターと条件 効率 選択性 リテンション 圧力の役割 Sub-2um 分離テクニック 親水性 アミノ酸 無機イオン 揮発性カルボン酸 スルホンアミド アルデヒケトン グリホサート

More information

究極のHPLC用C18カラムの開発を目指して

究極のHPLC用C18カラムの開発を目指して 特集 分析技術 究極の PLC 用 C8 カラムの開発を目指して Aiming for the development of the ultimate C8 column for PLC 一般財団法人化学物質評価研究機構東京事業所クロマト技術部技術課長内田丈晴 Takeharu Uchida (Section chief) Chromatography Department, CERI Tokyo,

More information

Luna_Omega

Luna_Omega New Luna Omega 1.6 µm UHPLC Coumns 究極の全多孔性 UHPLC カラム 驚くべき性能 2 年の歳月をかけたテクノロジー イノベーション そして経験による向上 世界をリードする HPLC カラムが進化し 驚異的な UHPLC 性能を実現します!Luna Omega 1.6 µm UHPLC カラムは の 2 年にわたる優れた技術力 進歩 イノベーションの賜物です! 驚異的な効率

More information

イオンクロマトグラフィー ION CHROMATOGRAPHY イオンクロマトグラフィー 陰イオン分析用カラム (IC-2010 専用 ) TSKgel SuperIC-Anion HS TSKgel SuperIC-AZ TSKgel SuperIC-AP P.122 P.123 TSKgel S

イオンクロマトグラフィー ION CHROMATOGRAPHY イオンクロマトグラフィー 陰イオン分析用カラム (IC-2010 専用 ) TSKgel SuperIC-Anion HS TSKgel SuperIC-AZ TSKgel SuperIC-AP P.122 P.123 TSKgel S 陰イオン分析用カラム (IC- 専用 ) TSKgel SuperIC-Anion HS TSKgel SuperIC-AZ TSKgel SuperIC-AP P. P. TSKgel SuperIC-Anion 陽イオン分析用カラム (IC- 専用 ) TSKgel SuperIC-Cation HS Ⅱ TSKgel SuperIC-Cation HS P. P. TSKgel SuperIC-CR

More information

C18①s

C18①s ニーズに合わせて 種類のラインナップ! スタンダード C8 適度な炭素量で回収率を重視 高容量 C8 より強い保持力を発揮 ハイフロー C8 粘性サンプル向け ラージポア C8 高分子向け 充てん剤の仕様 スタンダード C8 充てん剤の仕様 充てん剤粒子径孔径炭素量 スタンダード C8 0µm 0Å % 高容量 C8 0µm 0Å 7% ハイフロー C8 00µm 0Å 8% ラージポア C8 0µm

More information

<4D F736F F F696E74202D2088EA96A188E182A48BC990AB89BB8D8795A882CC82BD82DF82CC8CC5918A928A8F6F8DDC5F947A957A9770>

<4D F736F F F696E74202D2088EA96A188E182A48BC990AB89BB8D8795A882CC82BD82DF82CC8CC5918A928A8F6F8DDC5F947A957A9770> 一味違う! 極性化合物のための 固相抽出剤! 極性化合物の前処理に最適な新規二足型逆相系固相抽出剤と HILIC 型固相抽出剤の基本特性とその有用性について紹介いたしますいたします 27/8/3 5:5-6:5 A-5 会場於 : アパホテル & リゾート東京ベイ幕張ホール クロマニックテクノロジーズ Chromaik Technologies Inc. TEL: 6-658 658-885 http://chromanik.co.jp

More information

取扱製品 住化分析センター SUMICHIRAL OA 三菱ケミカル MCI GEL TM

取扱製品 住化分析センター SUMICHIRAL OA 三菱ケミカル MCI GEL TM 取扱製品 住化分析センター SUMICIRA A 254 261 三菱ケミカル MCI GE TM 262 264 253 19 扱製品取扱製品光学異性体分離用 PC キラルカラム [SUMICIRA A] 株式会社住化分析センター [SUMICIRA A] は高速液体クロマトグラフィーによる光学異性体分離のための高性能光学活性カラムです [SUMICIRA A] を用いることにより種々の光学異性体を効果的に直接分離することができます

More information

4. HPLC 用製品 Ⅰ. 光学異性体分離用カラム ( 株 ) ダイセルでは お客様の多種多様な光学異性体分離のニーズにお応えするために 順相系から逆相系までの様々な光学異性体分離カラムを用意しています ( 株 ) ダイセルの HPLC 用光学異性体分離カラムは世界中で最も多く使用されている光学異

4. HPLC 用製品 Ⅰ. 光学異性体分離用カラム ( 株 ) ダイセルでは お客様の多種多様な光学異性体分離のニーズにお応えするために 順相系から逆相系までの様々な光学異性体分離カラムを用意しています ( 株 ) ダイセルの HPLC 用光学異性体分離カラムは世界中で最も多く使用されている光学異 Ⅰ. 光学異性体分離用カラムダイセル Ⅰ-1. 耐溶剤型多糖誘導体キラルカラム 120 Ⅰ-2. 多糖誘導体コーティング型キラルカラム ( 順相 ) 123 Ⅰ-3. 多糖誘導体コーティング型キラルカラム ( 逆相 ) 126 Ⅰ-4. タンパク質結合型キラルカラム 128 Ⅰ-5. その他のキラルカラム 129 Ⅰ-6. SFC 用キラルカラム 131 Ⅰ-7. 中圧用キラルカラム 133 4 HPLC

More information

環境調査(水系)対象物質の分析法

環境調査(水系)対象物質の分析法 環境調査 ( 水系 ) 対象物質 物質名 分析法フローチャート 備考 水質 (1) ニトロベンゼン GC/MS(SIM) 試料 500ml 連続水蒸気蒸留抽出脱水カラム :DB-17 (2) p -クロロカラム長 :30m ニトロベンゼン NaCl 15g 内径 :0.25mm 精油定量装置無水 Na2SO4 サロゲート溶液膜厚 :0.5μm ヘキサン5ml 検出限界 : 底質 1ml 内標準溶液

More information

プロトコール集 ( 研究用試薬 ) < 目次 > 免疫組織染色手順 ( 前処理なし ) p2 免疫組織染色手順 ( マイクロウェーブ前処理 ) p3 免疫組織染色手順 ( オートクレーブ前処理 ) p4 免疫組織染色手順 ( トリプシン前処理 ) p5 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理 ) p6 免疫

プロトコール集 ( 研究用試薬 ) < 目次 > 免疫組織染色手順 ( 前処理なし ) p2 免疫組織染色手順 ( マイクロウェーブ前処理 ) p3 免疫組織染色手順 ( オートクレーブ前処理 ) p4 免疫組織染色手順 ( トリプシン前処理 ) p5 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理 ) p6 免疫 < 目次 > 免疫組織染色手順 ( 前処理なし ) p2 免疫組織染色手順 ( マイクロウェーブ前処理 ) p3 免疫組織染色手順 ( オートクレーブ前処理 ) p4 免疫組織染色手順 ( トリプシン前処理 ) p5 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理 ) p6 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理後 マイクロウェーブまたはオートクレーブ処理 )p7 抗原ペプチドによる抗体吸収試験 p8 ウエスタン ブロッティング

More information

HPLCキャピラリーカラム MonoCap®シリーズ

HPLCキャピラリーカラム MonoCap®シリーズ HPLC キャピラリーカラム MonoCap シリーズ Based on monolithic technology, Merck KGaA, Darmstadt, Germany MonoCap シリーズ 骨格 スルーポア メソポア ( 細孔 ) シリカモノリス内部構造 MonoCapシリーズは フューズドシリカチューブ内に均一な三次元網目構造シリカゲルをゾル-ゲル反応にて形成し オクタデシル基などを化学結合したキャピラリーカラムです

More information

表紙.indd

表紙.indd No.118 高性能 AFC カラム TSKgel FcR-IIIA-NPR について 目 次 ページ 1. はじめに 1 2. 基本的性質 1 2-1. 充塡剤の性質 1 2-2. 標準的分離条件 1 2-3. 溶離液組成の影響 3 2-4. 試料負荷量の影響 4 2-5. 耐久性 4 2-6. 洗浄法 5 2-7. 充塡剤のロット間差 5 2-8. 保存安定性 6 3. 応用例 6 3-1. 抗体の測定例

More information

表 1. HPLC/MS/MS MRM パラメータ 表 2. GC/MS/MS MRM パラメータ 表 1 に HPLC/MS/MS 法による MRM パラメータを示します 1 化合物に対し 定量用のトランジション 確認用のトランジションとコーン電圧を設定しています 表 2 には GC/MS/MS

表 1. HPLC/MS/MS MRM パラメータ 表 2. GC/MS/MS MRM パラメータ 表 1 に HPLC/MS/MS 法による MRM パラメータを示します 1 化合物に対し 定量用のトランジション 確認用のトランジションとコーン電圧を設定しています 表 2 には GC/MS/MS ACQUITY UPLC TM /MS/MS と GC/MS/MS によるベビーフード中の残留農薬の分析 No. 720007 20001436J 概要 EU の Baby Food Directive 2003/13/EC 1) では ベビーフード中の使用が禁止されている残留農薬について明示しています その濃度が 0.003mg/kg を超えているのか あるいは 0.004-0.008mg/kg

More information

スライド 1

スライド 1 HPLC Column Zirconia Based Reversed Phase Column 次世代逆相 HPLC カラム - 高耐久性, 高選択性 - 高速, 高分解能分離 株式会社クロマニックテクノロジーズ / www.chromanik.co.jp ZirChrom Zirconia Based High-Stability PR-Column 2 µm 多孔性ジルコニアジルコニア (ZrO

More information

JASIS 2016 新技術説明会

JASIS 2016 新技術説明会 JASIS 2016 新技術説明会 ヘッドスペース パージトラップ法を用いた GC 法による排水中 1,4- ジオキサン測定 2016 年 9 月 8 日 株式会社ジェイ サイエンス ラボ 中山愛望 水中 1,4- ジオキサン測定システム特徴 親水性であり 比較的揮発性も低い排水中 1,4- ジオキサンを オンラインで自動測定するシステムである 従来の ヘッドスペース法 と パージ & トラップ法

More information

細辛 (Asari Radix Et Rhizoma) 中の アサリニンの測定 Agilent InfinityLab Poroshell 120 EC-C µm カラム アプリケーションノート 製薬 著者 Rongjie Fu Agilent Technologies Shanghai

細辛 (Asari Radix Et Rhizoma) 中の アサリニンの測定 Agilent InfinityLab Poroshell 120 EC-C µm カラム アプリケーションノート 製薬 著者 Rongjie Fu Agilent Technologies Shanghai 細辛 (Asari Radix Et Rhizoma) 中の アサリニンの測定 Agilent InfinityLab Poroshell 2 EC-C8.9 µm カラム アプリケーションノート 製薬 著者 Rongjie Fu Agilent Technologies Shanghai 概要 細辛 (Asari Radix Et Rhizoma) 中の活性化合物アサリニンをサブ 2 µm の Agilent

More information

Evaporative Light Scattering Detector Evaporative Light Scattering Detector 蒸発型光散乱検出器 (ELSD) は 溶離液を噴霧し移動相を蒸発させることにより目的化合物を微粒子化 その散乱光を測定する方法で 揮発性化合物を除き

Evaporative Light Scattering Detector Evaporative Light Scattering Detector 蒸発型光散乱検出器 (ELSD) は 溶離液を噴霧し移動相を蒸発させることにより目的化合物を微粒子化 その散乱光を測定する方法で 揮発性化合物を除き Evaporative Light Scattering Detector Evaporative Light Scattering Detector 蒸発型光散乱検出器 (ELSD) は 溶離液を噴霧し移動相を蒸発させることにより目的化合物を微粒子化 その散乱光を測定する方法で 揮発性化合物を除き たとえUV-VIS 吸収がない化合物でも ほとんどの化合物を検出することができます 糖 脂質 ステロイド

More information

LC/MS/MS によるフェノール類分析 日本ウォーターズ株式会社 2015 Waters Corporation 1 対象化合物 Cl HO HO HO フェノール 2- クロロフェノール (2-CPh) Cl 4-クロロフェノール (4-CPh) HO Cl HO Cl HO Cl Cl 2,4

LC/MS/MS によるフェノール類分析 日本ウォーターズ株式会社 2015 Waters Corporation 1 対象化合物 Cl HO HO HO フェノール 2- クロロフェノール (2-CPh) Cl 4-クロロフェノール (4-CPh) HO Cl HO Cl HO Cl Cl 2,4 LC/MS/MS による類分析 日本ウォーターズ株式会社 15 Waters Corporation 1 対象化合物 - クロロ (-CPh) 4-クロロ (4-CPh),4- ジクロロ (,4-DPh),6- ジクロロ (,6-DPh),4,6- トリクロロ (,4,6-TPh) 15 Waters Corporation 1 サンプル調製 ( 検量線 標準液 ) 5 標準溶液添加 (,,4,,,5uL)

More information

研究報告58巻通し.indd

研究報告58巻通し.indd 25 高性能陰イオン分析カラム TSKgel SuperIC-Anion HR の特性とその応用 バイオサイエンス事業部開発部セパレーショングループ 佐藤真治多田芳光酒匂幸中谷茂 1. はじめにイオンクロマトグラフィー (IC) は 環境分析等の各種公定法に採用されている溶液試料中のイオン成分分析法であり 当社においてもハイスループット分析を特長とする高速イオンクロマトグラフィーシステム IC 2010

More information

あらゆる可能性を超越 2.7 µm

あらゆる可能性を超越 2.7 µm あらゆる可能性を超越 2.7 µm [ CORTECS 2.7 µm COLUMNS ] 可能性の限界に挑戦するソリッドコアパーティクルカラム C 18 + C 18 HILIC HPLC UHPLC 2.7 µm CORTECS 2.7 µm HPLC UHPLC HPLC UHPLC LC CORTECS [ CORTECS 2.7 µm COLUMNS ] ソリッドコアパーティクルにより カラム効率が向上する仕組み

More information

Cellulose Cartridge Glycan Preparation Kit

Cellulose Cartridge Glycan Preparation Kit 製品コード 4403 研究用 Cellulose Cartridge Glycan Preparation Kit 説明書 v201212da I. 製品説明 Cellulose Cartridge Glycan Preparation Kit は 特別な処理を施した微結晶セルロースが充填されたディスポーザブルカートリッジカラムキットです ヒドラジン分解物 酵素反応物などのサンプルを Cellulose

More information

土壌溶出量試験(簡易分析)

土壌溶出量試験(簡易分析) 土壌中の重金属等の 簡易 迅速分析法 標準作業手順書 * 技術名 : 吸光光度法による重金属等のオンサイト 簡易分析法 ( 超音波による前処理 ) 使用可能な分析項目 : 溶出量 : 六価クロム ふっ素 ほう素 含有量 : 六価クロム ふっ素 ほう素 実証試験者 : * 本手順書は実証試験者が作成したものである なお 使用可能な技術及び分析項目等の記載部分を抜粋して掲載した 1. 適用範囲この標準作業手順書は

More information

ソバスプラウトのフラボノイド・アントシアニン分析法

ソバスプラウトのフラボノイド・アントシアニン分析法 2) ソバスプラウトのフラボノイド アントシアニンの分析 ( 独 ) 農研機構東北農業研究センター渡辺満 はじめにブロッコリーやマスタードをはじめ, 多くのスプラウトが利用されるようになった. 農薬を使わないで栽培できる安全面でのメリットや, ビタミン等の栄養成分が豊富なことが大きな要因である. それに加えブロッコリースプラウトに豊富に含まれるスルフォラファンのように, スプラウトを特徴づける機能性成分の存在も魅力となっている.

More information

mastro_nakamen三校.ai

mastro_nakamen三校.ai Hydrocortisone Sodium Phosphate 3.5 1.0 0.5 1 μg/ml 3.0 2.5 25 ng/ml 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0 min 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0 min Fig.1 Chromatograms of Hydrocortisone

More information

JASIS 2014_Web

JASIS 2014_Web 逆相 HPLC の分析法開発に役 つノウハウと トラブルシューティングの解説 般財団法 化学物質評価研究機構 クロマト技術部 0 発表内容 1. 移動相有機溶媒 緩衝液 イオン対クロマトグラフィー 2. 分離の改善と分析時間の短縮カラムの変更 分離度 粒 径 3. ダウンサイジング 4. トラブルシューティング 5. お知らせ 1 1. 移動相 1. 移動相 移動相の設定逆相 HPLC の移動相は有機溶媒系と

More information

本品約2g を精密に量り、試験液に水900mLを用い、溶出試験法第2法により、毎分50回転で試験を行う

本品約2g を精密に量り、試験液に水900mLを用い、溶出試験法第2法により、毎分50回転で試験を行う ベンフォチアミン 138.3mg/g ピリドキシン塩酸塩 100mg/g シアノコバラミン 1mg/g 散 Benfotiamine 138.3mg/g Pyridoxine Hydrochloride 100mg/g and Cyanocobalamin 1mg/g Powder 溶出性 6.10 本品約 0.5g を精密に量り, 試験液に水 900mL を用い, パドル法により, 毎分 50 回転で試験を行う.

More information

テレダインイスコ社価格表 (2015 年 4 月 1 日改定 )

テレダインイスコ社価格表 (2015 年 4 月 1 日改定 ) テレダインイスコ社価格表 (2015 年 4 月 1 日改定 ) Teledyne ISCO 社 フラッシュクロマトシステム (CombiFlash) 68-5230-021 68-5230-022 68-5230-023 68-5230-024 68-5230-014 68-5230-015 68-5240-003-R2 68-5240-003-FV 68-5240-004-R2 68-5240-004-FV

More information

逆相 HPLC 分析におけるメソッド開発 1. 逆相 HPLC 分析におけるメソッド開発 1.1 カラム 1.2 移動相 1.3 試料 2. トラブルシューティング 1

逆相 HPLC 分析におけるメソッド開発 1. 逆相 HPLC 分析におけるメソッド開発 1.1 カラム 1.2 移動相 1.3 試料 2. トラブルシューティング 1 これでレベルアップ 逆相 HPLC 分析におけるメソッド開発に役 つノウハウとトラブルシューティングの解説 般財団法 化学物質評価研究機構クロマト技術部 0 逆相 HPLC 分析におけるメソッド開発 1. 逆相 HPLC 分析におけるメソッド開発 1.1 カラム 1.2 移動相 1.3 試料 2. トラブルシューティング 1 メソッド開発のフロー例 情報収集既存法 類似情報 献 メソッド開発の 標の設定

More information

グリホサートおよびグルホシネートの分析の自動化の検討 小西賢治 栢木春奈 佐々野僚一 ( 株式会社アイスティサイエンス ) はじめに グリホサートおよびグルホシネートは有機リン化合物の除草剤であり 土壌中の分解が早いことから比較的安全な農薬として また 毒劇物に指定されていないことから比較的入手が容

グリホサートおよびグルホシネートの分析の自動化の検討 小西賢治 栢木春奈 佐々野僚一 ( 株式会社アイスティサイエンス ) はじめに グリホサートおよびグルホシネートは有機リン化合物の除草剤であり 土壌中の分解が早いことから比較的安全な農薬として また 毒劇物に指定されていないことから比較的入手が容 グリホサートおよびグルホシネートの分析の自動化の検討 小西賢治 栢木春奈 佐々野僚一 ( 株式会社アイスティサイエンス ) はじめに グリホサートおよびグルホシネートは有機リン化合物の除草剤であり 土壌中の分解が早いことから比較的安全な農薬として また 毒劇物に指定されていないことから比較的入手が容易な農薬として広く使用されている 両化合物は極性が極めて高く一斉分析法に適していないことから 厚生労働省より個別分析法が通知されている

More information

高純度シリカゲルベース HPLC カラム Mightysil

高純度シリカゲルベース HPLC カラム Mightysil 高純度シリカゲルベース HPLC カラム Mightysil Mightysil シリーズ Mightysilシリーズは シリカゲルベースの充填剤となります 特に最も汎用的な ODS 充填剤を中心に より疎水性の低いC8 C4もラインアップしております また 用途別カラムは GPシリーズにて実施している充填剤バッチ毎の溶出挙動に関する試験項目のほか その用途に対応した分析対象物による項目追加等を実施しております

More information

2009年度業績発表会(南陽)

2009年度業績発表会(南陽) 高速イオンクロマトグラフィーによる ボイラ水中のイオン成分分析 のご紹介 東ソー株式会社 バイオサイエンス事業部 JASIS 217 新技術説明会 (217.9.8) rev.1 1. ボイラ水分析について ボイラ水の水質管理 ボイラ : 高圧蒸気の発生装置であり 工場, ビル, 病院など幅広い産業分野でユーティリティ源として利用されている 安全かつ効率的な運転には 日常の水質管理, ブロー管理が必須

More information

5989_5672.qxd

5989_5672.qxd USP で規定された範囲内で高速化された HPLC 分析 Agilent 1200 シリーズ Rapid Resolution LC システムを用いたプラバスタチンナトリウムの USP 純度試験の事例研究 アプリケーション 製造 QA/QC 著者 Syed Lateef Agilent Technologies Bangalore, India 概要 最近改訂された米国薬局方 (USP) の General

More information

スライド 1

スライド 1 Lipocapsulater を用いた薬剤内包検討例 1 Lipocapsulater FD-S PE を用いた クルクミンのリポソーム内包化検討 2 Lipocapsulater FD-S PE を用いたクルクミンの内包化検討 クルクミン ウコンの黄色色素であり 抗炎症作用や抗酸化作用をもっており 健康食品としても利用されている脂溶性化合物 使用メーカー sigma-aldrich, C1386-10G

More information

JAJP

JAJP 自動前処理によるオリーブオイル中の脂肪酸メチルエステル (FAME) の測定 アプリケーションノート 食品テスト 著者 Ramon Hernandez and Pablo Castillo Lab de Microbiologia de Andaluza Instrumentatcion in Spain Enrique Longueira and Jose Pineda Laboratorio Químico

More information

p _04本文

p _04本文 l l l l l l 4 浦上財団研究報告書 Vol.15 2007 では 35Kおよび16K蛋白が各々70K 34Kの2量 3. 3 陰イオン交換クロマトグラフィー 体蛋白となって溶出していた SDS-PAGEは強い 陰極側採取液の35K 16K蛋白および通電前溶 還元状態で実施しているため これらの2量体は 液から得られた18K蛋白画分を陰イオン交換クロ ジスルフィド結合によって形成されたものでない

More information

平成 29 年度大学院博士前期課程入学試験問題 生物工学 I 基礎生物化学 生物化学工学から 1 科目選択ただし 内部受験生は生物化学工学を必ず選択すること 解答には 問題ごとに1 枚の解答用紙を使用しなさい 余った解答用紙にも受験番号を記載しなさい 試験終了時に回収します 受験番号

平成 29 年度大学院博士前期課程入学試験問題 生物工学 I 基礎生物化学 生物化学工学から 1 科目選択ただし 内部受験生は生物化学工学を必ず選択すること 解答には 問題ごとに1 枚の解答用紙を使用しなさい 余った解答用紙にも受験番号を記載しなさい 試験終了時に回収します 受験番号 平成 29 年度大学院博士前期課程入学試験問題 生物工学 I から 1 科目選択ただし 内部受験生はを必ず選択すること 解答には 問題ごとに1 枚の解答用紙を使用しなさい 余った解答用紙にも受験番号を記載しなさい 試験終了時に回収します 受験番号 問題 1. ( 配点率 33/100) 生体エネルギーと熱力学に関する以下の問に答えなさい (1) 細胞内の反応における ATP 加水分解時の実際の自由エネルギー変化

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 2017 年 2 月 8 日第 19 回医薬品品質フォーラムシンポジウム 規格及び試験方法の合理化 (1) リスクベースの合理化アプローチ 国立医薬品食品衛生研究所薬品部 坂本知昭 本発表は演者の個人的見解を示すものです 現行の 規格及び試験方法 について 試験を適切に行うための情報が集約されたもの ( 試験者が操作をイメージ可能 ) 第三者でも適切な試験の実施が可能 ( 客観的情報を与える役割 )

More information

Aqua Way Philic Aqua Way Cation Technology platform Cell-sheet engineering (1) Technology platform Cell-sheet engineering (2) 1) Collection of cells in a form of thin film 2) o suture required for transplantation

More information

Taro-試験法新旧

Taro-試験法新旧 食品に残留する農薬 飼料添加物又は動物用医薬品の成分である物質の試験法について ( 別添 ) ( 傍線部分は改正部分 ) 改正後 目次 現行 目次 第 3 章 個別試験法 第 3 章 個別試験法 ジヒドロストレプトマイシン ストレプトマイシン スペクチノ ジヒドロストレプトマイシン ストレプトマイシン スペクチノ マイシン マイシン及びネオマイシン試験法 ( 畜水産物 ) 及びネオマイシン試験法 (

More information

ISOSPIN Blood & Plasma DNA

ISOSPIN Blood & Plasma DNA 血液 血清 血しょうからの DNA 抽出キット ISOSPIN Blood & Plasma DNA マニュアル ( 第 2 版 ) Code No. 312-08131 NIPPON GENE CO., LTD. I 製品説明 ISOSPIN Blood & Plasma DNA( アイソスピンブラッド & プラズマ DNA) は 血液 血清 血しょうから DNAを抽出するためのキットです 本キットは

More information

新技術説明会 様式例

新技術説明会 様式例 1 有機物 生体分子等の吸着に 優れた突起 / 細孔形状ナノ粒子 東京電機大学工学部電気電子工学科 教授 佐藤慶介 研究分野の概要 半導体ナノ粒子 ( 量子ドット ) の応用例 http://weblearningplaza.jst.go.jp/ maintenance.html http://www.jaist.ac.jp/ricenter/pam ph/maenosono/maenosono01.pdf

More information

技術2本文.indd

技術2本文.indd 35 カチオン交換型ミックスモードゲル TOYOPEARL MX-Trp-650M の性能 バイオサイエンス事業部 開発部セパレーションセンター 久保雄二 中村孝司 1. 背景近年 バイオ医薬品の中でも免疫グロブリン G(IgG) を中心とした抗体医薬に対する需要の増加は特に著しい その抗体医薬品の成功に伴い 生産工程の第一段階である培養工程において 抗体の発現量が増加している その結果 生産工程の第二段階である精製工程においても

More information

Preparative chromatography

Preparative chromatography 1980 HPLC column System for production/purification Packing material Flow reaction Contract purification CONTENTS 2 3 4 00 8 01 9 BioStream YMC Pilot 12 02 HPLC13 HPLC LC-Forte/R14 HPLC K-Prep15 18 HPLC

More information

[PDF] GST融合タンパク質バッチ精製プロトコール

[PDF] GST融合タンパク質バッチ精製プロトコール Glutathione Sepharose 4B, 4FF を用いた GST 融合タンパク質のバッチ精製プロトコール 1 予め準備する試薬と装置 Glutathione Sepharose 担体製品名 包装単位 コード番号 Glutathione Sepharose 4B 10 ml 17-0756-01 Glutathione Sepharose 4B 3 10 ml 72-0239-03 Glutathione

More information

xxxxEN.qxd

xxxxEN.qxd Ultron ES-VM : HPLC HPLC 28,000, 1-120Å 5-µm Ultron ES-VM [1-] Ultron ES-VM HPLC ph pi 3.8 4.3 Ultron ES-VM ph pi ph pka = 4.4 ph 3.0 6.0 pka = 4.0 9.2 k' 1 αph 1 Ibuprofen H3 C CHCH 2 CH CH H 3 C Chlorpheniramine

More information