外為ウィークリービュー 12月14日号

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1 2009/12/14 米国金利の先行きと欧州不安が鍵に 通貨ペア基調ページ数 ドル / 円 カナダドル / 円 香港ドル / 円 早期利上げ観測が強まればドル高だが 予想レンジ : ~ 円 他の通貨に連動する相場に 予想レンジ : ~ 円 20 日線と 60 日線の狭間で推移? 予想レンジ : ~ 円 経済指標カレンダー 一週間の予定を一覧で表示 8-9 通貨ペアをクリックすると そのページにジャンプします 本レポートは 投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり 投資勧誘を目的として提供するものではありません 投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします また 本レポートに記載された意見や予測等は 今後予告なしに変更されることがございます なお 本レポートにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても 株式会社外為どっとコム総合研究所ならびに株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います Copyright 2009 Gaitame.com Research Institute Ltd. All Rights Reserved. 1

2 USD/ JPY ドル / 円 12/7~11 の主な推移 4 時間足 /7 Monday 12/8 Tuesday 12/9 Wednesday 12/10 Thursday 12/11 Friday 日中動きに乏しかったが NY 時間に入ると 日本時間 8 日未明に行われる米連邦準備理事会 (FRB) のバーナンキ議長の講演を控えて円の買い戻しが出たほか 輸出企業を中心としたドル売り 円買いによって 円高推移となった さらに バーナンキ議長の講演から米超低金利政策の長期化観測が台頭すると ドル / 円は一時 円までドル安が進んだ (1) 格付け会社フィッチがギリシャ国債の格付けを引き下げたことや 独 10 月鉱工業生産指数が市場予想を下回ったことで欧州通貨で円高が進んだことに加え 米格付け会社ムーディーズがドバイの政府関連企業 6 社を格下げしたことでリスクを回避する動きが強まったことで 円が全面的に上昇し ドル / 円は午後 10 時過ぎに 円のドル安値をつけた 8 時 50 分に発表された日本の 7-9 月期国内総生産 (GDP) の 2 次速報が大幅に下方修正されたことで やや円安に振れる場面もみられた ただ 88 円台半ばでの上値の重さは鮮明で 午後にドバイ株が急落したことでクロス円 ( ユーロ / 円など ) で円高が進行すると ドル / 円でも円高が進行し 夕方に 円のドル安値をつけた (2) その後はややドルが値を戻すも 円近辺では上値を抑えられた 9 時 30 分に発表された豪 11 月雇用統計が市場予想を大幅に上回ると クロス円で円売りが進行し ドル / 円もそれに連れて円安 ドル高となった 日経平均が下落すると 再びドル / 円は円高基調に転じたが 午後にドバイ株が急激に上昇すると 再びリスクを積極的に取る機運が高まり 円が全面安となった 11 時に発表された中国の経済指標は好悪入り混じる結果になったものの 上海総合株価指数が上昇するとリスク志向が高まり 円は全面的に下落 ドル / 円については 22 時 30 分に発表された米 11 月小売売上高や 日本時間 12 日 0 時に発表されたミシガン大消費者信頼感指数が市場予想よりも良好な結果になると さらにドル高 円安の進行に拍車が掛かった (3) 2

3 USD/ JPY Page 3 上昇要因 ( ドル高 円安 ) 下落要因 ( ドル安 円高 ) 米政策金利の早期引き上げ観測 米長期金利の上昇 米金融緩和策の巻き戻し観測 本邦通貨当局による円売り介入観測の高まり クロス円経由の円売り ドル買い 超低金利政策の長期化観測 米長期金利の下落 外貨準備通貨としてのドル需要の減退 米財政赤字悪化懸念の高まり 本邦通貨当局による円売り介入観測の後退 日本の量的緩和拡大観測 クロス円経由のドル売り 円買い 今週の見通し 足元ではドルのテーマが 米国の政策金利の動向 に移ってきており 為替市場では米経済指標において良好な結果が出れば 米政策金利の早期引き上げ観測 を背景にドルが買われ 予想を下回る結果が出れば 米早期利上げ観測の後退 という観測からドルが売られる という流れになりがちだ 今週は米国で 11 月の生産者物価指数 (15 日 ) 及び消費者物価指数 (16 日 ) というインフレ関連指標の発表が予定されており その動向に注目が集まる また 今週は米 11 月鉱工業生産 (15 日 ) や 同住宅着工件数 (16 日 ) など 米国の景況感を表す経済指標の発表や 米連邦公開市場委員会 (FOMC) も15~16 日に予定されており ( 日本時間 17 日未明に声明文発表 ) 合わせて注視したい これまでと同様 経済指標については結果が予想より良ければドル高に 悪ければドル安へ という反応が予想される FOMCについては 声明文の内容が米金融緩和策の出口に向けての変更が見られればドル高に振れやすいとみる ただ こうした観測による為替相場への影響のほか 足元ではドバイ問題や欧州諸国の格下げ問題など 欧州通貨の動きが外国為替市場の主役になる場面も多い ドバイ絡み 欧州の格付け絡みの悪いニュースが出た場合 欧州通貨に対してドルと円が双方ともに上昇するような状態になっており そのような場合はドルと円の買いが綱引き状態となってドル / 円の方向性が決まるような格好だ 従って 今週のドル / 円は 日本時間の夜は米国の経済指標に素直に反応するとみられるものの 日中は欧州 オセアニア通貨に対するドルの動きと円の動きが相殺し合う形で 限られたレンジ内で推移するものと考えられる ( 予想レンジ :87.30~91.00 円 ) 3

4 USD/ JPY テクニカル分析 USD/JPY 12/11 週足引値 :89.17 円 ( 日足 移動平均 ボリンジャーバンドから見る相場展開 ) ドル / 円は 11/27 の安値 円と 12/4 の高値 円の間で次の方向感を探る展開となっている 60 日線 (89.65 円 12/11) や 20 日線 (88.28 円 12/11) と取引値は交錯する推移となっている 週足チャート ( 図 1) においては ライン C とライン A に挟まれたゾーンでの取引となる ライン C は現在 円近辺にあり 中期的に上値を押さえている 日足チャート ( 図 2) において ライン B が上値を抑え ライン C が下値をサポートする展開となっている ライン B のある 90 円台前半やライン C のある 円 (12/11 段階 ) がまずは想定する取引レンジの範囲となるであろう 下落した際に 次回 円を割り込むと再度 84~85 円が視野に入る ( 図 1) 週足チャート (2004 年 1 月 ~) ( 図 2) 日足チャート (2009 年 6 月 ~) 4

5 CAD/ JPY カナダドル / 円 12/7~11 主な推移 /8 Tuesday 12/11 Friday 格付け会社フィッチがギリシャ国債の格付けを引き下げたことや 独 10 月鉱工業生産指数が市場予想を下回ったことで欧州通貨で円高が進んだことに加え 格付け会社ムーディーズがドバイの政府関連企業 6 社を格下げしたことでリスクを回避する動きが強まったことで 円が全面的に上昇する展開になると カナダドル / 円も円高 カナダドル安が進行した また カナダ中銀が発表した政策金利は市場予想通り据え置きとなったが 発表直後に米ドル カナダドルでカナダドル売りが先行したことも カナダドル / 円の下落要因となった (1) 上海総合株価指数が上昇するとリスク志向が高まり 円が全面的に下落するなかでカナダドル / 円も円安 カナダドル高で推移 夜に発表された米 11 月小売売上高や 11 月ミシガン大消費者信頼感指数が市場予想よりも良好な結果になると さらに円安 カナダドル高の進行に拍車が掛かった しかし 上昇一服後は欧州通貨が円に対して下落したことに連れて カナダドル / 円も一転してカナダドル売り優勢となった (2) 上昇要因 ( カナダドル高 円安 ) 下落要因 ( カナダドル安 円高 ) 世界経済回復期待の高まり 日米株価の上昇 米長期金利の上昇 リスクを取ることへの積極性が増す クロス円 ( ユーロ / 円など ) の上昇 原油 金など資源価格の上昇 世界経済の回復期待の後退 先行き懸念 リスクを取ることに消極的になる 日米 ( 主要国 ) 株価の下落 クロス円 ( ユーロ / 円など ) の下落 カナダ要人によるカナダドル高けん制発言 原油 金などの資源価格の下落 5

6 CAD/ JPY 今週の見通し 今週のカナダドル / 円については 独自の材料が乏しい状態 従って 先週までと同様に 他のクロス円 ( ユーロ / 円 豪ドル / 円など ) の動きに追随する形で推移するものと考えられる 手掛かり材料は 米国のインフレ関連および住宅関連指標などのほか 独 12 月 ZEW 景況感調査や12 月 I FO 景況指数 英国の雇用統計や小売売上高指数など 相場への影響が比較的大きい指標の発表が多く予定されている また 欧州におけるギリシャ スペイン等の格下げ問題や ドバイ関連報道も材料視される公算が大きい これらの結果を受け リスクに対する積極性が高まればカナダドル高 逆に警戒感が高まるようならば円高方向に動くとみられる ( 予想レンジ :82.50~87.00 円 ) テクニカル分析 CAD/JPY 12/11 週足引値 :83.99 円 ( 日足 移動平均 ボリンジャーバンドから見る相場展開 ) 先週カナダ / 円の動きは週初の85 円台半ばから12/9に82.30 円へと下落し その後再度 85 円台を見るも 週末引値にかけて下落し84.00 円近辺となった 取引値は20 日線 (83.58 円 12/11) や60 日線 (84.59 円 12/11) や200 日線 (83.87 円 12/11) と交錯する展開となっている ボリンジャーバンドは12/11 現在 上限 :85.91 円 ~ 下限 円であり 上限は下落 下限は横這いの中 バンド幅全体は縮小している 先週は上下激しく 方向感の出ない展開となった 相場としてはかなり煮詰まってきた感があるが 80~86 円といった大きなレンジ相場の中 下落方向を視野に入れつつ 次の大きな方向性を探る展開になると見られる 上値ポイントは 112/4 高値の85.76 円近辺であり 下値ポイントはボリンジャーバンドの下限のある 円近辺の水準である 6

7 HKD/ JPY 香港ドル / 円 12/7~11 の主な推移 /7 Monday 12/9 Wednesday 12/11 Friday 日中動きに乏しかったが NY 時間に入ると 日本時間 8 日未明に行われる米連邦準備理事会 (FRB) のバーナンキ議長の講演を控えて円買い戻し優勢の展開となった さらに バーナンキ議長の講演から米超低金利政策の長期化観測が台頭すると ドル / 円でドル安 円高が進行 これに連れて香港ドル / 円でも香港ドル安 円高が進行した (1) 朝に発表された日本の 7-9 月期国内総生産 (GDP) の 2 次速報が大幅に下方修正されたことで やや円安に振れる場面もみられたものの 午後にドバイ株が急落したことでクロス円 ( ユーロ / 円など ) で円高が進行すると 香港ドル / 円でも円高が進行し 一時 円まで香港ドル安が進んだ (2) 上海総合株価指数の上昇や 米 11 月小売売上高 11 月ミシガン大消費者信頼感指数などが市場予想よりも良好な結果になったことを背景に 円安が進行した (3) 今週の見通し 今週の香港ドル / 円は 引き続きドバイ問題 欧州の格付け問題を背景とした欧州 オセアニア通貨に対する円の動きと 米国の経済指標の結果などを手掛かり材料に取引される公算が大きい 香港ドル / 円の日足チャートをみると 週初の時点で20 日移動平均線が11.38 円 60 日移動平均線が11.54 円のところにあり 他市場での大きな動きがなければ おおむねこのレンジを中心に推移するとみられる ( 予想レンジ :11.20~11.70 円 ) 7

8 経済指標カレンダー (12/14~16) 日付時刻注目度経済指標 イベント等前回予想 12/14 8:50 ( 日 ) 日銀短観 [ 大企業製造業業況判断 ] ( 月 ) 8:50 ( 日 ) 日銀短観 [ 大企業製造業先行き ] :50 ( 日 ) 日銀短観 [ 大企業非製造業業況判断 ] :50 ( 日 ) 日銀短観 [ 大企業非製造業先行き ] :50 ( 日 ) 日銀短観 [ 設備投資計画 : 前年比 ] -10.8% -11.3% 13:30 ( 日 ) 10 月鉱工業生産 確報 [ 前月比 ] +0.5% 13:30 ( 日 ) 10 月鉱工業生産 確報 [ 前年比 ] -15.1% 16:45 ( 仏 ) 10 月経常収支 -37 億 EUR 17:30 ( 香港 ) 第 3 四半期鉱工業生産 [ 前年比 ] -9.5% 17:30 ( 香港 ) 第 3 四半期生産者物価指数 [ 前年比 ] -2.9% 19:00 ( ユーロ圏 ) 10 月鉱工業生産 季調済 [ 前月比 ] +0.3% -0.7% 22:30 ( 加 ) 第 3 四半期設備稼働率 67.4% 12/15 9:30 ( 豪 ) RBA 議事録 ( 火 ) 16:45 ( 仏 ) 11 月消費者物価指数 [ 前年比 ] -0.2% +0.4% 17:15 ( スイス ) 第 3 四半期鉱工業生産 [ 前年比 ] -14.9% -11.5% 18:30 ( 英 ) 11 月消費者物価指数 [ 前月比 ] +0.2% +0.2% 18:30 ( 英 ) 11 月消費者物価指数 [ 前年比 ] +1.5% +1.7% 18:30 ( 英 ) 11 月小売物価指数 [ 前月比 ] +0.3% 18:30 ( 南ア ) 11 月消費者物価指数 [ 前年比 ] +5.9% 19:00 ( 独 ) 12 月 ZEW 景況感調査 :00 ( ユーロ圏 ) 12 月 ZEW 景況感調査 :30 ( 米 ) 11 月生産者物価指数 [ 前月比 ] +0.3% +0.8% 22:30 ( 米 ) 11 月生産者物価指数 [ コア : 前月比 ] -0.6% +0.2% 22:30 ( 米 ) 11 月生産者物価指数 [ 前年比 ] -1.9% +1.8% 22:30 ( 米 ) 11 月生産者物価指数 [ コア : 前年比 ] +0.7% +0.9% 22:30 ( 米 ) 12 月ニューヨーク連銀製造業景気指数 :30 ( 加 ) 11 月景気先行指数 [ 前月比 ] +0.7% 22:30 ( 加 ) 第 3 四半期労働生産率 [ 前期比 ] ±0.0% -0.5% 23:00 ( 米 ) 10 月対米証券投資 [ ネット長期フロー ] +407 億 USD +491 億 USD 23:00 ( 米 ) 10 月対米証券投資 [ ネットフロー合計 ] 億 USD 23:15 ( 米 ) 11 月鉱工業生産 [ 前月比 ] +0.1% +0.5% 23:15 ( 米 ) 11 月設備稼働率 70.7% 71.1% 27:00 ( 米 ) 12 月 NAHB 住宅市場指数 /16 南アフリカ休場 ( 和解の日 ) ( 水 ) 8:50 ( 日 ) 10 月第 3 次産業活動指数 [ 前月比 ] -0.5% +0.5% 9:30 ( 豪 ) 第 3 四半期 GDP [ 四半期比 ] +0.6% +0.4% 18:30 ( 豪 ) 第 3 四半期 GDP [ 前年比 ] +0.6% +0.7% 18:30 ( 英 ) 11 月失業率 5.1% 19:00 ( 英 ) 11 月失業保険申請件数 万件 万件 22:30 ( ユーロ圏 ) 11 月消費者物価指数 確報 [ 前年比 ] -0.1% +0.6% 22:30 ( 米 ) 11 月消費者物価指数 [ 前月比 ] +0.3% +0.4% 22:30 ( 米 ) 11 月消費者物価指数 [ コア : 前月比 ] +0.2% +0.1% 22:30 ( 米 ) 11 月消費者物価指数 [ 前年比 ] -0.2% +1.8% 22:30 ( 米 ) 11 月消費者物価指数 [ コア : 前年比 ] +1.7% +1.8% 22:30 ( 米 ) 11 月住宅着工件数 52.9 万件 57.5 万件 22:30 ( 米 ) 11 月建設許可件数 55.2 万件 57.0 万件 22:30 ( 米 ) 第 3 四半期経常収支 -988 億 USD 億 USD 28:15 ( 米 ) FOMC 政策金利発表 0.00~0.25% 0.00~0.25% 8

9 経済指標カレンダー (12/17~18) 日付時刻注目度経済指標 イベント等前回予想 12/17 日銀金融政策決定会合 (~18 日 ) ( 木 ) 8:50 ( 日 ) 12/12までの対外及び対内証券売買契約等の状況 14:00 ( 日 ) 10 月景気動向指数 改訂値 [ 先行 CI 指数 ] :00 ( 日 ) 10 月景気動向指数 改訂値 [ 一致 CI 指数 ] :30 ( 香港 ) 11 月失業率 5.2% 18:30 ( 英 ) 11 月小売売上高指数 [ 前月比 ] +0.4% +0.4% 18:30 ( 英 ) 11 月小売売上高指数 [ 前年比 ] +3.4% +3.5% 18:30 ( 南ア ) 11 月生産者物価指数 [ 前年比 ] -3.3% 19:00 ( ユーロ圏 ) 10 月建設支出 [ 前月比 ] -1.1% 21:00 ( 加 ) 11 月消費者物価指数 [ 前月比 ] -0.1% +0.3% 21:00 ( 加 ) 11 月消費者物価指数 [ 前年比 ] +0.1% +0.8% 22:30 ( 米 ) 12/13までの新規失業保険申請件数 47.4 万件 24:00 ( 米 ) 11 月景気先行指数 [ 前月比 ] +0.3% +0.7% 24:00 ( 米 ) 12 月フィラデルフィア連銀景況指数 /18 日銀金融政策決定会合 (17 日 ~ 発表 ) 0.10% 0.10% ( 金 ) 16:00 ( 独 ) 11 月生産者物価指数 [ 前年比 ] -7.6% -5.9% 18:00 ( 独 ) 12 月 IFO 景況指数 :00 ( ユーロ圏 ) 10 月経常収支 -54 億 EUR 18:30 ( 英 ) 11 月マネーサプライ M4 速報 [ 前年比 ] +10.8% 19:00 ( ユーロ圏 ) 10 月貿易収支 +37 億 EUR 22:30 ( 加 ) 10 月卸売売上高 [ 前月比 ] +0.2% +0.1% 発表日時は予告なく変更される場合があります 予定一覧は信頼性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが 内容の正確性を保証するものではございませんので事前にご留意くださいますようお願いいたします 本レポートは 投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり 投資勧誘を目的として提供するものではありません 投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします また 本レポートに記載された意見や予測等は 今後予告なしに変更されることがございます なお 本レポートにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても 株式会社外為どっとコム総合研究所ならびに株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います Copyright 2009 Gaitame.com Research Institute Ltd. All Rights Reserved. 9

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当ページは 各種の信頼できると考えられる情報源から取得した情報に基づき アクサ生命保険株式会社が作成し提供するものです 情報の内容に関しては万全を期しておりますが その正確性 完全性については これを保証するものではありません 日本株式市場 運用環境 [ 2015 年 4 月 ~2016 年 3 月 引受保険会社 株価指数連動追加年金付予定利率市場連動型年金保険 ( 米ドル建 ) Ⅰ 型 ( 日経平均株価 ) 108-8020 東京都港区白金 1 17 3 2015 年度 (2015 年 4 月 ~2016 年 3 月 ) 特別勘定の現況 決算のお知らせ ご契約者の皆様へ 日ごろは格別のお引き立てを頂き 誠に有り難く御礼申し上げます さて 弊社は去る 3 月 31 日に決算を迎えましたので ここに特別勘定の運用状況をご報告申し上げます

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