Size: px
Start display at page:

Download ""

Transcription

1 平成 28 年高知県県民健康 栄養調査報告書 高知県 平成 29 年 3 月 日本一の健康長寿県構想 県民の誰もが住み慣れた地域で 安心して暮らし続けられるために

2

3 目 次 調査の概要 1. 調査の目的 1 2. 調査の対象者と抽出方法 1 3. 調査実施者の概要 1 4. 調査項目 3 5. 調査時期 4 6. 調査方法 4 7. 個別結果票について 5 8. 調査の集計及び利用方法 5 9. 調査の集計及び分析 8 ページ 結果の概要 第 1 章栄養摂取の状況 9 1. 全国との比較 9 2. 高知県の状況 13 第 2 章身体の状況 43 第 3 章生活習慣に関する状況 51 栄養摂取状況調査の結果 第 1 表栄養素等摂取量 ( 性 年齢階級別 ) 78 第 2 表栄養素等摂取量 ( 経済地帯別 ) 79 第 3 表栄養素等摂取量 ( 地区別 ) 79 第 4 表食品群別摂取量 ( 性 年齢階級別 ) 8 第 5 表食品群別摂取量 ( 経済地帯別 ) 81 第 6 表食品群別摂取量 ( 地区別 ) 81 第 7 表食品群別摂取栄養素等摂取量 82 第 8 表朝昼夕別にみた 1 日の食事構成比 ( 年齢階級別 ) 84 第 9 表朝昼夕別にみた 1 日の食事構成比 ( 経済地帯別 ) 85 第 1 表朝昼夕別にみた 1 日の食事構成比 ( 職業別 ) 86 第 11 表野菜類摂取量の分布 (2 歳以上 性 年齢階級別 ) 88 第 12 表食塩摂取量の分布 (2 歳以上 地区別 ) 89 第 13 表脂肪エネルギー比率の分布 (2 歳以上 性 年齢階級別 ) 9 身体状況調査の結果 第 14 表身長 体重の平均値及び標準偏差 ( 性 年齢階級別 ) 91 第 15 表 BMI の平均値及び標準偏差 (15 歳以上 性 年齢階級別 ) 92 第 16 表 BMI の分布 (15 歳以上 性 年齢階級別 ) 92 第 17 表 BMI の状況 (15 歳以上 性 年齢階級別 ) 93 第 18 表学校保健統計調査方式による肥満区分 (6-14 歳 性 年齢階級別 ) 94 第 19 表腹囲の分布 (2 歳以上 性 年齢階級別 ) 95 第 2 表腹囲の区分 (2 歳以上 性 年齢階級別 ) 96

4 第 21 表 BMI 腹囲の区分 (2 歳以上 性 年齢階級別 ) 96 第 22 表体型別栄養素等摂取量 (2 歳以上 ) 96 第 23 表薬の服用状況 ( 性 年齢階級別 ) 97 第 24 表血圧の状況 ( 性 年齢階級別 ) 98 第 25 表ヘモク ロヒ ン A1c の状況 ( 性 年齢階級別 ) 99 第 26 表総コレステロール値の分布 ( 性 年齢階級別 ) 1 第 27 表 HDL- コレステロール値の分布 ( 性 年齢階級別 ) 11 第 28 表 LDL- コレステロール値の分布 ( 性 年齢階級別 ) 11 第 29 表腹囲区分別 血中脂質 血圧 血糖のいずれかのリスクを有する割合 ( 性 年齢階級別 ) 12 第 3 表腹囲区分別 血中脂質 血圧 血糖のリスク保有状況 すべての組み合わせ 1 血中脂質 2 血圧 3 血糖 ( 性 年齢階級別 ) 13 第 31 表メタボリックシンドロームの状況割合 ( 性 年齢階級別 ) 14 第 32 表糖尿病該当者 予備群の割合 (2 歳以上 性 年齢階級別 ) 15 第 33 表高血圧該当者 予備群の割合 (2 歳以上 性 年齢階級別 ) 16 第 34 表脂質異常症該当者 予備群の割合 (2 歳以上 性 年齢階級別 ) 17 第 35 表運動習慣の状況 ( 性 年齢階級別 ) 18 第 36 表運動習慣の状況 ( 経済地帯別 ) 18 第 37 表運動習慣の状況別 歩行数の分布 (2 歳以上 性 年齢階級別 ) 19 第 38 表歩行数の平均値及び標準偏差 ( 性 年齢階級別 ) 112 第 39 表歩行数の分布 ( 性 年齢階級別 ) 113 第 4 表歩行数の状況 ( 経済地帯別 ) 114 第 41 表歩行数の状況 ( 運動習慣別 ) 114 第 42 表歩行数区分別 HDL- コレステロール値 114 生活習慣調査の結果 第 43 表問 1. あなたはたばこを吸いますか 115 第 44 表問 1-1. たばこをやめたいと思いますか 115 第 45 表問 2- ア. あなたはこの 1 か月間に 自分以外の人が吸っていたたばこの煙を吸う機会 ( 受動喫煙 ) がありましたか 家庭 115 第 46 表問 2- イ. あなたはこの 1 か月間に 自分以外の人が吸っていたたばこの煙を吸う機会 ( 受動喫煙 ) がありましたか 職場 116 第 47 表問 2- ウ. あなたはこの 1 か月間に 自分以外の人が吸っていたたばこの煙を吸う機会 ( 受動喫煙 ) がありましたか 学校 116 第 48 表問 2- エ. あなたはこの 1 か月間に 自分以外の人が吸っていたたばこの煙を吸う機会 ( 受動喫煙 ) がありましたか 飲食店 116 第 49 表問 2- オ. あなたはこの 1 か月間に 自分以外の人が吸っていたたばこの煙を吸う機会 ( 受動喫煙 ) がありましたか 遊技場 ( ゲームセンター パチンコ 競馬場など ) 117 第 5 表問 2- カ. あなたはこの 1 か月間に 自分以外の人が吸っていたたばこの煙を吸う機会 ( 受動喫煙 ) がありましたか 行政機関 ( 市役所 町村役場 公民館など ) 117 第 51 表問 2- キ. あなたはこの 1 か月間に 自分以外の人が吸っていたたばこの煙を吸う機会 ( 受動喫煙 ) がありましたか 医療機関 117 第 52 表問 2- ク. あなたはこの 1 か月間に 自分以外の人が吸っていたたばこの煙を吸う機会 ( 受動喫煙 ) がありましたか 公共交通機関 118 第 53 表問 2- ケ. あなたはこの 1 か月間に 自分以外の人が吸っていたたばこの煙を吸う機会 ( 受動喫煙 ) がありましたか 路上 118 第 54 表問 2- コ. あなたはこの 1 か月間に 自分以外の人が吸っていたたばこの煙を吸う機会 ( 受動喫煙 ) がありましたか 子供が利用する屋外の空間 ( 公園 通学路など ) 118 第 55 表問 3. あなたは週に何日位お酒 ( 清酒 焼酎 ビール 洋酒など ) を飲みますか 119

5 第 56 表問 3-1. お酒を飲む日は 1 日あたり どのくらいの量を飲みますか 119 第 57 表問 4. 自分の歯は何本ありますか 119 第 58 表問 5. あなたはこの 1 年間に 歯科検診を受けましたか 12 第 59 表問 6. ここ 1 ヶ月間 あなたは睡眠で休養が十分とれていますか 12 第 6 表問 7. あなたがこの 1 年間に行ったボランティア活動 ( 近隣の人への手助け 支援を含む ) のうち 健康づくりに関係したものはありますか ( 複数回答 ) 12 第 61 表問 8. あなたは現在働いていますか または ボランティア活動 地域社会活動 ( 町内会 地域行事など ) 趣味やおけいこ事を行っていますか 6 歳以上のみ回答 121 第 62 表問 9. あなたはふだん 朝食を食べますか 121 第 63 表問 1. 成人が一日に必要な野菜の摂取量は 35g です あなたはこのことを知っていましたか 121 第 64 表問 11. あなたは緑黄色野菜 ( 人参 ほうれん草 ピーマン トマト かぼちゃ ブロッコリー にら おくらなど ) を使った料理をどのくらい食べますか 121 第 65 表問 12. あなたはその他の野菜 ( 野菜類のうち緑黄色野菜以外 ( なす きゅうり レタス キャベツ 白菜 もやし ごぼう 大根 たまねぎなど ) を使った料理をどのくらい食べますか 122 第 66 表問 13. あなたは就寝 2 時間以内に夕食をとることがありますか 122 第 67 表問 14. あなたは 食育 について どう思いますか 122 第 68 表問 15. あなたは現在 健康づくりのための身体活動や運動を実践していますか 122 第 69 表問 16. ここ 1 ヶ月間 あなたの 1 日の平均睡眠時間はどのくらいでしたか 123 第 7 表問 17. あなたはこの 1 ヶ月間に 寝床に入っても寝つきが悪い 途中で目が覚める 朝早く目覚める 熟睡できないなど 眠れないことがありましたか 123 第 71 表問 18. フッ素にはむし歯予防効果があります あなたはこのことを知っていましたか 123 第 72 表問 19. あなたは次の器具 ( 歯間部清掃用器具など ) を使用していますか 123 第 73 表問 2- ア. あなたのふだんの食べる時の状況についておたずねします 何でもかんで食べることができる 124 第 74 表問 2- イ. よく噛んで食べている 124 第 75 表問 2- ウ. おいしく味わって食べている 124 第 76 表問 21. あなたの現在の健康状態はいかがですか 124 第 77 表問 22. あなたは現在 健康上の問題で日常生活に何か影響はありますか 125 第 78 表問 23. あなたは災害時に備えて非常食を用意していますか 125 第 79 表問 非常用としてどんなものを用意していますか 125 第 8 表問 24. あなたの世帯の過去 1 年間の年間収入はだいたいどれくらいになりますか 125 参考資料 栄養摂取状況調査票 126 身体状況調査票 141 生活習慣調査票 143 栄養摂取状況調査報告 15 身体状況調査 血液検査の結果 154 国民健康 栄養調査食品群別表 155 職業分類表 16

6

7 調査の概要

8

9 調査の概要 1. 調査の目的 健康日本 21 の地方計画である 第 3 期高知県健康増進計画 よさこい健康プラン 21 を見直し 県の目標値を設定するため 高知県県民健康 栄養調査を実施し 県民の生活習慣の状況や食生活 栄養摂取状況等を把握すること 2. 調査の対象者と抽出方法調査の対象は 県内の世帯及び世帯員で 平成 28 年 11 月 1 日現在で満 1 歳以上の者とした 県内 34 市町村を4つの経済地帯別の地域に分け 平成 22 年国勢調査の調査区から無作為に抽出した 7 地区の 325 世帯 723 人及び平成 28 年国民健康 栄養調査実施地区 1 地区の 483 世帯 898 人の合計 17 地区 88 世帯 1,621 人とした 経済地帯別分類として 県内を以下のように4 地域に区分した 区分 漁業従事率 農家率 林野率 都市 都市近郊 約 5% 未満 2 未満で世帯数が 8, 世帯以上 平地農村 約 5% 未満 8 未満 農山村 約 5% 未満 8 以上 漁村 約 5% 以上 3. 調査実施者の概要 (1) 実施状況実施調査内容 対象者 実施者数 実施率 身体状況調査 1,621 人 364 人 22.5% 栄養摂取状況調査 1,621 人 81 人 49.4% 生活習慣調査 1,363 人 738 人 54.1% 歩行調査 1,363 人 515 人 37.8% 血液検査 1,363 人 277 人 2.3% 年齢 性別の回答を行われなかった者は 実施者数に含めなかった -1-

10 (2) 年齢階級別状況 ( 実施者数 ) 身体状況調査栄養摂取状況調査生活習慣調査歩行調査 血液検査身体状況調査栄養摂取状況調査生活習慣調査歩行調査血液検査 身体状況調査栄養摂取状況調査生活習慣調査歩行調査血液検査 (3) 経済地帯別状況 ( 実施者数 ) 経済地帯別 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 合計 高知市 A 高知市 B 高知市 C 高知市 D 1-6 歳 7-14 歳 歳 歳 7-14 歳 歳 歳 7-14 歳 歳 調査地区 高知市 E 高知市 F ( 県 ) 高知市 G ( 県 ) 南国市 ( 県 ) 須崎市 ( 県 ) 宿毛市 いの町 芸西村 ( 県 ) 日高村 ( 県 ) 大豊町四万十町東洋町黒潮町 ( 県 ) 17 地区 ( ( 県 ) 県抽出地区 ) 身体状況調査人数 栄養摂取状況調査 生活習慣調査 歩行数調査 血液検査 世帯数 人数 人数 人数 人数 (4) 経済地帯別年齢構成比 1-6 歳 7-14 歳 歳 (81) 都市 都市近郊 (48) 平地農村 (134) 農山村 (86) 漁村 (11)

11 (5) 職業別状況 ( 栄養摂取状況調査票の回答者の職業別内訳 ) 職業別 専門的 技術的職業従事者 管理的職業従事者 事務従事者 販売従事者 サービス職業従事者 保安職業従事者 3 3 農業従事者 林業従事者漁業従事者 運輸 機械運転従事者 生産工程従事者 家事従事者 その他 保育園児 幼稚園児 その他の幼児 小学校低学年 小学校中学年 小学校高学年 中学生 その他の学生 無回答 無効回答 合計 調査項目 本調査は 身体状況調査票 栄養摂取状況調査票及び生活習慣調査票からなり 調査項目は以下のとおりである (1) 身体状況調査票 1 身長 ( 満 1 歳以上 ) 2 体重 ( 満 1 歳以上 ) 3 腹囲 ( 満 2 歳以上 ) 4 血圧 : 収縮期 ( 最高 ) 血圧 拡張期 ( 最低 ) 血圧 ( 満 2 歳以上 )[2 回測定 ] 5 血液検査 ( 満 2 歳以上 )[ 身体状況調査票のとおり ] 61 日の運動量 < 歩行数 >( 満 2 歳以上 ) 7 問診 ( 満 2 歳以上 ) 血圧を下げる薬の使用の有無 脈の乱れを治す薬の使用の有無 インスリン注射または血糖を下げる薬の使用の有無 コレステロールを下げる薬の使用の有無 中性脂肪( トリグリセライド ) を下げる薬の使用の有無 糖尿病指摘の有無 糖尿病治療の有無 医師からの運動禁止の有無 運動習慣:1 週間の運動日数 運動を行う日の平均運動時間 運動の継続年数 -3-

12 (2) 栄養摂取状況調査票 ( 満 1 歳以上 ) 1 世帯の状況 : 氏名 生年月日 性別 妊婦 ( 週数 ) 授乳婦別 仕事の種類 2 食事の状況 : 家庭食 調理済み食 外食 給食 その他の区分 3 食物摂取状況 : 料理名 食品名 使用量 廃棄量 世帯員ごとの案分比率 41 日の身体活動量 < 歩数 >( 満 2 歳以上 ) (3) 生活習慣調査票 ( 満 2 歳以上 ) 食生活 身体活動 運動 休養 ( 睡眠 ) 飲酒 喫煙及び歯の健康の状況 健康づくり を目的とした活動並びに世帯の所得等 5. 調査時期 (1) 身体状況調査 : 平成 28 年 11 月 1 日から12 月 22 日までのうち1 日 (2) 栄養摂取状況調査 : 平成 28 年 11 月 1 日から12 月 22 日までのうち1 日 ( 日曜日及び祝日は除く ) (3) 生活習慣調査 : 栄養摂取状況調査日と同日又はその前後の日 6. 調査方法国民健康 栄養調査実施地区 (1 地区 ) については 平成 28 年国民健康 栄養調査実施要綱に基づき 調査を実施した ただし 生活習慣調査については 県独自の調査項目を付加して行った 県抽出地区 (7 地区 ) については 平成 28 年国民健康 栄養調査に準じて県が調査を実施した (1) 身体状況調査調査対象地区の世帯員である対象者に居住地内の公民館等に集まってもらい実施した (2) 栄養摂取状況調査調査日は 祝祭日や冠婚葬祭その他特別に食物摂取に変化のある日を避け なるべく普通の摂取状態にある日とした 調査員は調査の前日までに 各世帯の訪問または説明会開催により 対象者の協力を得るため 趣旨を十分説明した また 調査員は記入状況を点検するとともに不備な点の是正や記入の指導にあたった 1 日の運動量は歩数計を用いて測定した 機種は山佐電子万歩計 MK-365とした (3) 生活習慣調査アンケート方式により 栄養摂取状況調査と同時に実施した (4) 調査員健康政策部健康長寿政策課及び福祉保健所の職員が調査を担当した 調査業務の一部を委託し 栄養摂取状況調査及び生活習慣調査については公益社団法人高知県栄養士会が 身体状況調査については公益財団法人高知県総合保健協会が担当した -4-

13 (5) 調査票の様式 栄養摂取状況調査票については 126 ページ参照 身体状況調査票については 141 ページ参照 生活習慣調査票については 143 ページ参照 (6) 調査に関する秘密の保持調査で得た個人情報の保護と管理には万全を期し 適切に取り扱った 7. 個別結果票について 栄養計算ソフト 食事しらべ 216 を使用して個別結果票を作成し 実施者に返す 8. 調査の集計及び利用方法 (1) 栄養素等摂取量の算出について 日本食品標準成分表 21 を使用した (2) 栄養素摂取量の評価について 日本人の食事摂取基準(215 年版 ) を使用した (3) 個人の職業分類について 職業分類については 16 ページの職業分類表のとおり (4) 食事内容 次の区分により集計した 1 家庭食 家庭で作った食事や弁当を食べた場合 2 調理済み食 すでに料理されたものを買ってきたり 出前をとって家庭で食べた場合 3 外食 飲食店での食事 及び家庭以外の場所で出前をとったり市販のお弁当を買って食べるなど家庭で調理せず 食べる場所も家庭ではない場合 4 保育所 幼稚園給食 学校給食 5 職場給食 ( 社員食堂含む ) 6 菓子 果物 乳製品 嗜好飲料などの食品のみ食べた場合 7 錠剤 カプセル 顆粒状のビタミン ミネラル 栄養ドリンク剤のみの場合 8 何も口にしなかった場合 ( 水のみ飲んだ場合も含む ) 9 調査不能 ( ご家族にどうしても聞くことができないなど わからない場合 ) -5-

14 (5) 血圧の分類 収縮期血圧 ( 最高血圧 )( mm Hg) 拡張期血圧 ( 最低血圧 )( mm Hg) 至適血圧 <12 かつ <8 正常血圧 かつ / または 8-84 正常高値血圧 かつ / または Ⅰ 度高血圧 かつ / または 9-99 Ⅱ 度高血圧 かつ / または 1-19 Ⅲ 度高血圧 18 かつ / または 11 収縮期高血圧 14 かつ <9 ( 日本高血圧学会(214 年 ) による血圧の分類 より ) (6) 肥満の判定 BMI(Body Mass Index 次式) を用いて判定した BMI= 体重 kg/( 身長 m) 2 男女とも 2 歳以上 BMI=22 を標準とし 肥満の判定基準は下記のとおりである 判定低体重 ( やせ ) 普通肥満 BMI 18.5 未満 18.5 以上 ~25. 未満 25. 以上 ( 日本肥満学会(211 年 ) による肥満の判定基準 より ) 学校保健統計調査方式による肥満度判定 6~14 歳における肥満度は 年齢別 身長別標準体重から判定した やせ傾向 普通 肥満傾向 -2 以下 2 以上 判定 高度やせ 軽度やせ 軽度肥満 中等度肥満 高度肥満 肥満度 -3-2 以下 -3 未満 -2~ +2 2 以上 3 未満 3 以上 5 未満 5 以上 肥満度 ( 過体重度 )=( 実測体重 (kg)- 身長別標準体重 (kg))/ 身長別標準体重 (kg) 1(%) -6-

15 身長別標準体重 (kg)=a 実測身長 (cm)-b 年齢 係数 男子 女子 a b a b ( 参考 )1 財団法人日本学校保健会 児童生徒の健康診断マニュアル ( 改定版 ) (26) 2 村田光範 伊藤けい子 : 平成 14 年度厚生労働省厚生科学研究費補助金健康科学総合研究事業小児の栄養 運動 休養からみた健康度指標と QOL に関する研究身体活動からみた健康度指標と QOL に関する研究 (23) (7) メタボリックシンドローム ( 内臓脂肪症候群 ) の疑いの判定県民健康 栄養調査の血液検査では メタボリックシンドローム ( 内臓脂肪症候群 ) の診断基準項目である空腹時血糖及び中性脂肪の検査は行っていない したがって 本報告における判定は以下のとおりとした メタボリックシンドロームが強く疑われる者 腹囲が 85cm 9cm 以上で 3 つの項目 ( 血中脂質 血圧 血糖 ) のうち 2 つ以上 の項目に該当する者 メタボリックシンドロームの予備群と考えられる者 腹囲が 85cm 9cm 以上で 3 つの項目 ( 血中脂質 血圧 血糖 ) のうち 1 つの 項目に該当する者 該当する とは 下記の基準を満たしている場合 かつ/ または 服薬 がある場合とする 腹囲 腹囲 ( ウエスト周囲径 ) :85 cm以上 9 cm以上 項目 血中脂質 血圧 血糖 基準 HDLコレステロール値 4mg/dl 未満 収縮期血圧値 13mmHg 以上 拡張期血圧値 85mmHg 以上 ヘモク ロヒ ンA1c 値 6. 以上 服薬 コレステロールを下げる薬服用 中性脂肪( トリク リセライト ) を下げる薬服用 血圧を下げる薬服用 血糖を下げる薬服用 インスリン注射使用 平成 26 年国民健康 栄養調査と同じ判定値とした -7-

16 (8) 糖尿病が強く疑われる人 糖尿病の可能性を否定できない人 の判定糖尿病が強く疑われる人ヘモグロビンA1c の測定値があり, 身体状況調査票 (6)(c) 及び (7) に回答した者のうち, ヘモグロビンA1c(NGSP) 値が6.5% 以上, または, 身体状況調査票 (7-1) 現在の糖尿病治療の有無に 有 と回答した者 糖尿病の可能性を否定できない人ヘモグロビンA1c の測定値がある者のうち, ヘモグロビンA1c(NGSP) 値が6. 以上,6.5% 未満で, 糖尿病が強く疑われる人 以外の者 (9) 問診について ア. 薬の服用の有無 イ. 運動習慣 現在 医師の指示の有無にかかわらず 身体状況調査票にある薬を服用している者を 服用している とした 運動の習慣有り とは 現在 継続的に次の3 項目全てに該当する者をいう 運動の実施頻度として 週 2 日以上 運動の持続時間として 3 分以上 運動の継続期間として 1 年以上 9. 調査の集計及び分析 株式会社トミーコーポレーションに委託し 集計 分析を行った -8-

17 結果の概要 この報告書に掲載している数値は 四捨五入のため 内訳合計がにあわないことがあります

18

19 第 1 章 栄養摂取の状況 1 全国との比較 (1) 対象者年齢構成 栄養素等の状況を平成 21 年国民健康 栄養調査と比較するため 国民健康 栄養調査の年齢別人員構成を基準として高知県県民健康 栄養調査の人員構成を調整して比較している 食事状況調査の有効回答は 755 人である 図 H28 年高知県県民健康 栄養調査と H26 国民健康 栄養調査 ( 全国 ) との対象者年齢構成 1-6 歳 7-14 歳 歳 高知県 (755) 全国 (7,123) (2) 栄養素等の摂取状況 県民 1 人 1 日あたりの栄養素等によるエネルギー摂取量の平均は 1,79kcal である 栄養素等の摂取状況を全国調査と比較すると 全国平均を上回るものは動物性たんぱく質 カルシウム 鉄 ビタミン A ビタミン C カリウムであり ビタミン A の 17.5 は最も比率が高い 一方 最も比率が低いものは脂質の 92.7 である エネルギーたんぱく質うち動物性脂質うち動物性炭水化物カルシウム鉄食塩相当量ビタミンA ビタミンB 1 ビタミンB 2 ビタミンC 食物繊維カリウム 表 栄養素等の摂取状況 (1 人 1 日当たり ) 高知県 1 高知県 2 全国 3 指数 (H28) 年齢調整 (H28) (H26) 2/3*1 kcal g g g g g mg mg g μ gre mg mg mg g mg

20 (3) 食品の摂取状況 県民 1 人 1 日あたりの食品群別摂取量を全国調査と比較すると 全国平均を上回るものは 21 項目中 11 項目である なお 全国調査に対して最も比率が高いものは 種実類の 13.9 であり 次いで海藻類 その他の嗜好飲料類 と続く 一方 最も比率が低いものは菓子類である 米その他の穀類いも類砂糖 甘味料類豆類種実類緑黄色野菜その他の野菜果実類きのこ類海藻類生魚介類魚介加工品肉類卵類乳類油脂類菓子類アルコール飲料その他の嗜好飲料類調味料 表 食品群別摂取状況 (1 人 1 日当たり ) 高知県 1 高知県 2 全国 3 指数 (H28) 年齢調整 (H28) (H26) 2/3*1 g g g g g g g g g g g g g g g g g g g g g

21 (4) 栄養素等の食品群別摂取構成 県民 1 人 1 日あたりのエネルギーの食品群別摂取構成比が最も高いものは 米類の 29.5% であり 次いでその他 24.4% 動物性食品 23.8% と続く なお 米類 動物性食品 その他の割合は全国平均を上回る 県民 1 人 1 日あたりのたんぱく質の食品群別摂取構成比が最も高いものは 魚介類の 22.5% であり 次いで肉類 18.9% その他 16.3% と続く なお 魚介類は全国平均よりも 3.1 ポイント高い 県民 1 人 1 日あたりの脂質の食品群別摂取構成比が最も高いものは 肉類の 22.9% であり 次いで油脂類 18.9% その他 16.2% と続く なお 穀類 油脂類 魚介類 その他動物性食品の割合は全国平均を上回る 県民 1 人 1 日あたりのカルシウムの食品群別摂取構成比が最も高いものは 乳類の 27.2% であり 次いで野菜 果実類 2.6% その他 14.5% と続く なお 豆類 野菜 果実類 海藻類 魚介類の割合は全国平均を上回る 図 エネルギーの食品群別摂取構成比 米類小麦 その他の穀類いも類油脂類豆類動物性食品その他 高知県 全国 (H26) 図 たんぱく質の食品群別摂取構成比 米類小麦 その他の穀類豆類魚介類肉類卵類乳類その他 高知県 全国 (H26)

22 図 脂質の食品群別摂取構成比 穀類豆類油脂類魚介類肉類その他動物性食品その他 高知県 全国 (H26) 図 カルシウムの食品群別摂取構成比 穀類豆類野菜 果実類海藻類魚介類肉 卵類乳類その他 高知県 全国 (H26)

23 2 高知県の状況 (1) エネルギー 県民 1 人 1 日あたりのエネルギー摂取量の平均は 1,791kcal であり 平成 23 年調査に比べて 2kcal 低下している 図 エネルギー摂取量の推移 kca H2 年 H8 年 H14 年 H18 年 H23 年 H28 年 表 エネルギーの摂取状況 対象人数 ( 人 ) 中央値 (Kcal) 対象人数 ( 人 ) 中央値 (Kcal) 1~6 歳 ~14 歳 ~19 歳 ~29 歳 ~39 歳 ~49 歳 ~59 歳 ~69 歳

24 1~6 歳 7~14 歳 15~19 歳 2~29 歳 3~39 歳 4~49 歳 5~59 歳 6~69 歳 1~6 歳 7~14 歳 15~19 歳 2~29 歳 3~39 歳 4~49 歳 5~59 歳 6~69 歳 図 エネルギー摂取量の分布 Kcal Kcal 中央値 25% 75% 最小 最大 ( 参考 ) 箱ひげ図 最大値 75% 点 中央データの 5 中央値 25% 点 最小値 箱ひげ図とは データの分布やばらつきを表現するグラフである 通常 最小値と最大値 ( 両ひげの先 ) データ全体の 25%(4 分の 1) に当たる点と 75% 点 (4 分の 3 に当たる点 ) で囲った箱 中央値で表す 中央値の位置やひげの長さが対称的であればデータのばらつきが小さく 非対称的であればばらつきが大きい -14-

25 県民 1 人 1 日あたりのエネルギーの栄養素別摂取構成比が最も高いものは 炭水化物の 59.9% であり 次いで脂質 25.1% たんぱく質 15. となる 平成 23 年調査と比べ 炭水化物は 2. ポイント たんぱく質は.4 ポイント低下する一方で 脂質は 2.3 ポイント上昇している 年代別では で炭水化物が 62.7% と一番高い なお 経済地帯別による大きな違いは見られない 図 エネルギーの栄養素別摂取構成比 : 年齢階級別 たんぱく質脂質炭水化物 ~6 歳 ~14 歳 ~19 歳 ~29 歳 ~39 歳 ~49 歳 ~59 歳 ~69 歳 図 エネルギーの栄養素別摂取構成比 : 経済地帯別 たんぱく質脂質炭水化物 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23)

26 県民 1 人 1 日あたりのエネルギーの食品群別摂取構成比が最も高いものは 米類の 29.5% で 次いでその他 24.4% 動物性食 23.8% 品と続く 平成 23 年調査と比べ 米類が 3.5 ポイント低下する一方で 小麦 その他の穀類 油脂類 動物性食品 その他の割合は上昇している 年代別では 7-14 歳は動物性食品の割合が 29.9% と最も高くなるが それ以外の年代では米類の割合が最も高い 経済地帯別では 漁村では動物性食品の割合がそれ以外の経済地帯別と比べると 割合が高い 図 エネルギーの食品群別摂取構成比 : 年齢階級別 米類小麦 その他の穀類いも類油脂類豆類動物性食品その他 歳 7-14 歳 歳 図 エネルギーの栄養素別摂取構成比 : 経済地帯別 米類小麦 その他の穀類いも類油脂類豆類動物性食品その他 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23)

27 (2) たんぱく質 県民 1 人 1 日あたりのたんぱく質の摂取量の平均は 66.6g であり 平成 2 年から年々低下している たんぱく質の EAR( 推定平均必要量 ) 以下の割合は 15.9% 11.8% となり では 12~14 歳が 41.7% では 3~49 歳が 15.1% と最も高い ( 参考 ) 推定平均必要量 (estimated average requirement:ear) ある対象集団において測定された必要量の分布に基づき 母集団における必要量の平均値の推定値を示すもので当該集団に属する 5 の人が必要量を満たすと推定される摂取量 図 たんぱく質摂取量の推移 g H2 年 H8 年 H14 年 H18 年 H23 年 H28 年 表 たんぱく質の摂取状況 対象人数 ( 人 ) 中央値 (g) 対象人数 ( 人 ) 中央値 (g) 1~2 歳 ~5 歳 ~7 歳 ~9 歳 ~11 歳 ~14 歳 ~17 歳 ~29 歳 ~49 歳 ~69 歳

28 1~2 歳 3~5 歳 6~7 歳 8~9 歳 1~11 歳 12~14 歳 15~17 歳 18~29 歳 3~49 歳 5~69 歳 1~2 歳 3~5 歳 6~7 歳 8~9 歳 1~11 歳 12~14 歳 15~17 歳 18~29 歳 3~49 歳 5~69 歳 表 たんぱく質の EAR 以下の割合 対象人数 ( 人 ) 以下数 ( 人 ) 割合 (%) 対象人数 ( 人 ) 以下数 ( 人 ) 割合 (%) 1~2 歳 ~5 歳 ~7 歳 ~9 歳 ~11 歳 ~14 歳 ~17 歳 ~29 歳 ~49 歳 ~69 歳 図 たんぱく質摂取量の分布 g g 中央値 25% 75% 最小 最大 -18-

29 県民 1 人 1 日あたりのたんぱく質の食品群別摂取構成比は 魚介類が最も高く 22.5% 次いで肉類 18.9% その他が 15.7% で続く 平成 23 年調査と比べ 魚介類は 5.6 ポイント低下し 一方肉類は 2.6 ポイント上昇している 年代別では 6~7 歳 8~9 歳で 乳類の割合が 2 を超え他の年代よりも高い 魚介類では がの割合が 28.2% と最も高い なお 経済地帯別では大きな違いは見られない 図 たんぱく質の食品郡別摂取構成比 : 年齢階層級別 米類小麦 その他の穀類豆類魚介類肉類卵類乳類その他 ~2 歳 ~5 歳 ~7 歳 ~9 歳 ~11 歳 ~14 歳 ~17 歳 ~29 歳 ~49 歳 ~69 歳 図 たんぱく質の食品郡別摂取構成比 : 経済地帯別 米類小麦 その他の穀類豆類魚介類肉類卵類乳類その他 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23)

30 (3) 炭水化物 県民 1 人 1 日あたりの炭水化物摂取量の平均は 249.9g であり 平成 23 年調査より 7.1g 少ない 炭水化物の DG( 目標量 ) 未満の割合は.6%.5% となり では 1~11 歳が 4. では 18~29 歳が 5.3% と最も高い ( 参考 ) 目標量 (tentative dietary goal for preventing life style related diseases:dg) 生活習慣病の予防を目的として 特定の集団において その疾患のリスクや その代理指標となる生体指標の値が低くなると考えられる栄養状態が達成できる量として算定し 現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量 図 炭水化物摂取量の推移 g H2 年 H8 年 H14 年 H18 年 H23 年 H28 年 表 炭水化物の摂取状況 対象人数 ( 人 ) 中央値 (%) 対象人数 ( 人 ) 中央値 (%) 1~2 歳 ~5 歳 ~7 歳 ~9 歳 ~11 歳 ~14 歳 ~17 歳 ~29 歳 ~49 歳 ~69 歳

31 1~2 歳 3~5 歳 6~7 歳 8~9 歳 1~11 歳 12~14 歳 15~17 歳 18~29 歳 3~49 歳 5~69 歳 1~2 歳 3~5 歳 6~7 歳 8~9 歳 1~11 歳 12~14 歳 15~17 歳 18~29 歳 3~49 歳 5~69 歳 表 炭水化物の DG 未満の割合 対象人数 ( 人 ) 以下数 ( 人 ) 割合 (%) 対象人数 ( 人 ) 以下数 ( 人 ) 割合 (%) 1~2 歳 ~5 歳 ~7 歳 ~9 歳 ~11 歳 ~14 歳 ~17 歳 ~29 歳 ~49 歳 ~69 歳 図 炭水化物摂取量の分布 g g 中央値 25% 75% 最小 最大 -21-

32 県民 1 人 1 日あたりの炭水化物の食品群別摂取構成比は 米類が最も高く 46.9% 次いでその他 37.6% 小麦類が 15.5% となり 平成 23 年調査と比べ 米類は 4.5 ポイント低下する一方で 小麦類 2.9 ポイント上昇している 年代別では 3~5 歳 6~7 歳 8~9 歳ではその他の割合が最も高く その他の年代は米類の割合が最も高い なお 経済地帯別では農山村で米類が 5 を超えている 図 炭水化物の食品郡別摂取構成比 : 年齢階層級別 米類小麦粉その他 ~2 歳 ~5 歳 ~7 歳 ~9 歳 ~11 歳 ~14 歳 ~17 歳 ~29 歳 ~49 歳 ~69 歳 図 炭水化物の食品郡別摂取構成比 : 経済地帯別 米類小麦粉その他 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23)

33 1-6 歳 7-14 歳 歳 1-6 歳 7-14 歳 歳 (4) 脂質 県民 1 人 1 日あたり脂質摂取量の平均は 5.6g であり 平成 23 年調査よりも 1.3g 増加している 図 脂質摂取量の推移 g H2 年 H8 年 H14 年 H18 年 H23 年 H28 年 表 脂肪エネルギー比率の状況 対象人数 ( 人 ) 中央値 (%) 対象人数 ( 人 ) 中央値 (%) 1~6 歳 ~14 歳 ~19 歳 ~29 歳 ~39 歳 ~49 歳 ~59 歳 ~69 歳 図 脂肪エネルギー比率の分布 g g 中央値 % 75% 2 2 最小 最大 -23-

34 県民 1 人 1 日あたりの脂質の食品群別摂取構成比は 肉類が 22.9% で最も高く 次いで油脂類 18.9% その他 16.2% と続く 平成 23 年調査と比べ 穀類 肉類 その他動物性食品 油脂類の割合が上昇している 年代別では 1~6 歳 7~14 歳を除く全ての年代で肉類の割合が最も高い 1~6 歳 7~14 歳ではその他動物性食品の割合が最も高い なお 経済地帯別では農山村で油脂類が他の経済地帯別より割合が高い 図 脂質の食品郡別摂取構成比 : 年齢階層級別 穀類豆類魚介類肉類その他動物性食品油脂類その他 ~6 歳 ~14 歳 ~19 歳 ~29 歳 ~39 歳 ~49 歳 ~59 歳 ~69 歳 図 脂質の食品郡別摂取構成比 : 経済地帯別 穀類豆類魚介類肉類その他動物性食品油脂類その他 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23)

35 (5) カルシウム 県民 1 人 1 日あたりのカルシウム摂取量の平均は 512mg となり 平成 23 年調査より 4mg 上昇している カルシウムの EAR( 推定平均必要量 ) 以下の割合は 69.5% 62.3% となり では 3~5 歳が 1. では 18~29 歳が 94.7% となる 図 カルシウム摂取量の推移 mg H2 年 H8 年 H14 年 H18 年 H23 年 H28 年 表 カルシウムの摂取状況 対象人数 ( 人 ) 中央値 (%) 対象人数 ( 人 ) 中央値 (%) 1~2 歳 ~5 歳 ~7 歳 ~9 歳 ~11 歳 ~14 歳 ~17 歳 ~29 歳 ~49 歳 ~69 歳

36 1~2 歳 3~5 歳 6~7 歳 8~9 歳 1~11 歳 12~14 歳 15~17 歳 18~29 歳 3~49 歳 5~69 歳 1~2 歳 3~5 歳 6~7 歳 8~9 歳 1~11 歳 12~14 歳 15~17 歳 18~29 歳 3~49 歳 5~69 歳 表 カルシウムの EAR 以下の割合 対象人数 ( 人 ) 以下数 ( 人 ) 割合 (%) 対象人数 ( 人 ) 以下数 ( 人 ) 割合 (%) 1~2 歳 ~5 歳 ~7 歳 ~9 歳 ~11 歳 ~14 歳 ~17 歳 ~29 歳 ~49 歳 ~69 歳 図 カルシウム摂取量の分布 mg 2 mg 中央値 % 75% 最小 最大 -26-

37 県民 1 人 1 日あたりのカルシウムの食品群別摂取量の構成は 乳類が 14mg で最も多く 次いで野菜 果実類 16mg その他 74mg と続く 平成 23 年調査と比べ 海藻類 肉 卵類 乳類の割合が増加している 図 カルシウムの食品郡別摂取量 : 年齢階層級別 穀類豆類野菜 果実類海藻類魚介類肉 卵類乳類その他 mg 1~2 歳 ~5 歳 ~7 歳 8~9 歳 1~11 歳 12~14 歳 15~17 歳 ~29 歳 3~49 歳 5~69 歳 図 カルシウムの食品郡別摂取量 : 経済地帯別 穀類豆類野菜 果実類海藻類魚介類肉 卵類乳類その他 mg 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23)

38 1~6 歳 7~14 歳 15~19 歳 2~29 歳 3~39 歳 4~49 歳 5~59 歳 6~69 歳 1~6 歳 7~14 歳 15~19 歳 2~29 歳 3~39 歳 4~49 歳 5~59 歳 6~69 歳 (6) 鉄 県民 1 人 1 日あたりの鉄摂取量の平均は 7.6mg となり 平成 23 年調査より.2mg 少ない 図 鉄摂取量の推移 mg H2 年 H8 年 H14 年 H18 年 H23 年 H28 年 表 鉄の摂取状況 対象人数 ( 人 ) 中央値 (%) 対象人数 ( 人 ) 中央値 (%) 1~6 歳 ~14 歳 ~19 歳 ~29 歳 ~39 歳 ~49 歳 ~59 歳 ~69 歳 図 鉄摂取量の分布 mg mg 中央値 25% 75% 最小 最大 -28-

39 県民 1 人 1 日あたりの県民 1 人 1 日あたりの鉄の食品群別摂取構成比は その他が 25.6% で最も高く 次いで野菜 果実類 17.2% 肉 卵類 17. と続く 年代別では 15~19 歳は豆類の摂取率が他の年代より高い 図 鉄の食品郡別摂取構成比 : 年齢階層級別 穀類豆類野菜 果実類海藻類魚介類肉 卵類その他 ~6 歳 ~14 歳 ~19 歳 ~29 歳 ~39 歳 ~49 歳 ~59 歳 ~69 歳 図 鉄の食品郡別摂取構成比 : 経済地帯別 穀類豆類野菜 果実類海藻類魚介類肉 卵類その他 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23)

40 18-29 歳 3-49 歳 5-69 歳 歳 3-49 歳 5-69 歳 (7) 食物繊維 県民 1 人 1 日あたりの食物繊維摂取量の平均は 14.3g 14.4g となる 食物繊維の DG( 目標量 ) 未満の割合は 8.8% 71.1% となり では 18~29 歳 3~ 49 歳が 9.9% では 18~29 歳が 94.7% で最も高い 表 食物繊維の摂取状況 対象人数 ( 人 ) 中央値 (g) 対象人数 ( 人 ) 中央値 (g) 1~5 歳 ~11 歳 ~17 歳 ~29 歳 ~49 歳 ~69 歳 表 食物繊維の DG 未満の割合 対象人数 ( 人 ) 以下数 ( 人 ) 割合 (%) 対象人数 ( 人 ) 以下数 ( 人 ) 割合 (%) 6~11 歳 ~17 歳 ~29 歳 ~49 歳 ~69 歳 図 食物繊維鉄摂取量の分布 g 5 4 g 中央値 25% 75% 最小 最大 -3-

41 1~6 歳 7~14 歳 15~19 歳 2~29 歳 3~39 歳 4~49 歳 5~59 歳 6~69 歳 1~6 歳 7~14 歳 15~19 歳 2~29 歳 3~39 歳 4~49 歳 5~59 歳 6~69 歳 (8) ビタミン A 県民 1 人 1 日あたりのビタミン A 摂取量の中央値は 425μgRE 439μgRE である 表 ビタミン A の摂取状況 対象人数 ( 人 ) 中央値 (μ gre) 対象人数 ( 人 ) 中央値 (μ gre) 1~6 歳 ~14 歳 ~19 歳 ~29 歳 ~39 歳 ~49 歳 ~59 歳 ~69 歳 図 ビタミン A 摂取量の分布 μgre 2 μgre 中央値 25% 75% 最小 最大 -31-

42 (9) ビタミン B 1 県民 1 人 1 日あたりのビタミン B 1 摂取量の中央値は.8mg.7mg である 表 ビタミン B1 の摂取状況 対象人数 ( 人 ) 中央値 (mg) 対象人数 ( 人 ) 中央値 (mg) 1~6 歳 ~14 歳 ~19 歳 ~29 歳 ~39 歳 ~49 歳 ~59 歳 ~69 歳 (1) ビタミン B 2 県民 1 人 1 日あたりのビタミン B 2 摂取量の中央値は 1.1mg 1.mg である 表 ビタミン B2 の摂取状況 対象人数 ( 人 ) 中央値 (mg) 対象人数 ( 人 ) 中央値 (mg) 1~6 歳 ~14 歳 ~19 歳 ~29 歳 ~39 歳 ~49 歳 ~59 歳 ~69 歳

43 1~6 歳 7~14 歳 15~19 歳 2~29 歳 3~39 歳 4~49 歳 5~59 歳 6~69 歳 1~6 歳 7~14 歳 15~19 歳 2~29 歳 3~39 歳 4~49 歳 5~59 歳 6~69 歳 (11) ビタミン C 県民 1 人 1 日あたりのビタミン C 摂取量の中央値は 73.9mg 83.8mg である 表 ビタミン C の摂取状況 対象人数 ( 人 ) 中央値 (mg) 対象人数 ( 人 ) 中央値 (mg) 1~6 歳 ~14 歳 ~19 歳 ~29 歳 ~39 歳 ~49 歳 ~59 歳 ~69 歳 図 ビタミン C 摂取量の分布 mg 5 mg 中央値 25% 75% 最小 最大 -33-

44 1~6 歳 7~14 歳 15~19 歳 2~29 歳 3~39 歳 4~49 歳 5~59 歳 6~69 歳 1~6 歳 7~14 歳 15~19 歳 2~29 歳 3~39 歳 4~49 歳 5~59 歳 6~69 歳 (12) 食塩 ( ナトリウム ) 県民 1 人 1 日あたりの食塩の摂取量の平均は 8.8g であり 平成 23 年より.9g 低い 図 食塩摂取量の推移 g H2 年 H8 年 H14 年 H18 年 H23 年 H28 年 表 食塩の摂取状況 対象人数 ( 人 ) 中央値 (g) 対象人数 ( 人 ) 中央値 (g) 1~6 歳 ~14 歳 ~19 歳 ~29 歳 ~39 歳 ~49 歳 ~59 歳 ~69 歳 図 食塩摂取量の分布 25 g 25 g 中央値 % 75% 最小 最大 食塩摂取量 (g)= ナトリウム摂取量 (mg) 2.54/1, -34-

45 18-29 歳 3-49 歳 5-69 歳 歳 3-49 歳 5-69 歳 (13) カリウム 県民 1 人 1 日あたりのカリウム摂取量の中央値は 2,18.1mg 2,137.4mg である カリウムの DG( 目標量 ) 未満の割合は 8.5% 65.1% となり では 3~49 歳が 87.9% では 18 ~29 歳が 1. と最も高い 表 カリウムの摂取状況 対象人数 ( 人 ) 中央値 (mg) 対象人数 ( 人 ) 中央値 (mg) 1~5 歳 ~11 歳 ~17 歳 ~29 歳 ~49 歳 ~69 歳 表 カリウムの DG 未満の割合 対象人数 ( 人 ) 以下数 ( 人 ) 割合 (%) 対象人数 ( 人 ) 以下数 ( 人 ) 割合 (%) 6~11 歳 ~17 歳 ~29 歳 ~49 歳 ~69 歳 図 カリウム摂取量の分布 mg mg 中央値 25% 75% 1 1 最小 最大 -35-

46 15-19 歳 歳 歳 歳 歳 歳 3 高知県の食品の摂取状況 (1) 年齢階級別食品摂取状況 豆類 緑黄色野菜 果実類 魚介類の摂取量は 年代が上がるにつれて増加する傾向が見られる 油脂類 肉類の摂取量は 年代が上がるにつれて低下する傾向が見られる 米 米加工品では 歳 アルコール飲料では で摂取量が最も多い 図 年齢階級別食品摂取状況 g 米 米加工品 g 15 1 その他の穀類 加工品 g 15 1 油脂類 g 豆類 g 15 1 緑黄色野菜 g その他の野菜

47 15-19 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 g 果実類 g アルコール飲料 g その他の嗜好飲料類 g 3 菓子類 g 1 魚介類 g 15 肉類 g 2 乳類 アルコール飲料には料理で使用する 日本酒 ワイン等が含まれる -37-

48 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23) 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23) 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23) 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23) 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23) 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23) (2) 経済地帯別食品摂取状況 都市 都市近郊では 豆類の摂取量が最も多く 一方で米 米加工品 その他の嗜好飲料類の摂取量が最も少ない 平地農村では その他の穀類 緑黄色野菜 アルコール飲料 菓子類の摂取量が最も多く 一方で魚介類 乳類の摂取量は最も少ない 農山村では 油脂類 その他の嗜好飲料類 肉類 乳類の摂取量が最も多く 一方でその他の穀類 加工品 緑黄色野菜 果実類の摂取量が最も少ない 図 経済地帯別食品摂取状況 g 4 米 米加工品 g 15 その他の穀類 加工品 g 15 油脂類 g 豆類 g 緑黄色野菜 g その他の野菜

49 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23) 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23) 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23) 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23) 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23) 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23) 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23) g 果実類 g アルコール飲料 g その他の嗜好飲料類 g 菓子類 g 魚介類 g 肉類 g 15 乳類

50 (3) 食塩摂取量 県民 1 人 1 日あたりの食塩摂取量の平均は 9.3g 8.4g である 年代別では では 代で 1.5g と最も多く では 代で 9.1g と最も多い 経済地帯別では では都市 都市近郊が 9.5g では漁村が 8.9g と最も多い 図 食塩摂取量の平均値 : 性 年齢階級別 g/ 日 g/ 日 歳 歳 図 食塩摂取量の平均値 : 性 経済地帯別 g/ 日 都市 都市近郊 1.4 平地農村農山村漁村県 (H23) g/ 日 都市 都市近郊 平地農村農山村漁村県 (H23) 人 % 人 % 表 食塩摂取量の割合 : 性別 8.g 未満 g 未満 g 以上 7g 以上

51 県民 1 人 1 日あたりの食塩の食品群別摂取量の構成は その他の調味料が 2.1g と最も多く 次いでしょうゆが 1.7g その他が 1.3g で続く 平成 23 年調査と比べ 摂取量は.7g(9.6g 8.9g) 減少しているが その他の調味料の摂取量が増加している 経済地帯別では平地農村でその他の調味料の摂取量が最も多い 図 食塩の食品郡別摂取量 : 年齢階層級別 しょうゆ味噌食塩その他の調味料漬物魚介加工品小麦加工品その他 g 歳 図 食塩の食品郡別摂取量 : 経済地帯別 しょうゆ味噌食塩その他の調味料漬物魚介加工品小麦加工品その他 g 都市 都市近郊 平地農村 農山村 漁村 県 (H23)

52 (4) 野菜摂取量 県民 1 人 1 日あたりの野菜摂取量の平均は 282.g 282.4g である 野菜摂取量の目標値は 成人 35g 以上であるが 男女ともに全ての年代で目標値を下回っている 成人では 2~29 歳のが 176.8g と最も少ない ( 参考 ) よさこい健康プラン 21 の目標値 1 日あたりの野菜摂取量成人 35g 以上 図 野菜摂取量 : 性 年齢階級別 g 4 : 緑黄色野菜その他の野菜 ( 野菜のうち緑黄色野菜以外 )/ : 緑黄色野菜その他の野菜 ( 野菜のうち緑黄色野 35 (343.1) (337.3) (332.7) 3 (282.) (282.4) (293.6) (292.2) (39.8) (151.) (158.4) (225.3) (214.) (183.3) 15.1 (231.6) 15.5 (176.8) 121. (226.4) (226.4) (241.) (247.8) (242.6) 歳 7-14 歳 歳 (5) 朝食の欠食率 朝食の欠食率は 男女ともに 2~29 歳がピークとなり 低下傾向となる 図 朝食の欠食 : 性 年齢階級別 % 歳 -42-

53 第 2 章 身体の状況 (1) 肥満及びやせの状況 2 歳以上の肥満者 (BMI 25) の割合は 33.8% 24.7% である 一方 2 歳以上のやせの者 (BMI<18.5) の割合は 5.3% 8.6% である 図 肥満の割合 : 性 年齢階級別 図 やせの割合 : 性 年齢階級別

54 (2) 高血圧者の状況 高血圧者の割合は であり とも が最も多い 1 図 高血圧の割合 Ⅰ 度高血圧 Ⅱ 度高血圧 Ⅲ 度高血圧 その他 Ⅰ 度高血圧 Ⅱ 度高血圧 Ⅲ 度高血圧その他 注 ) その他の分類には至適血圧 正常血圧 正常高値血圧が含まれる -44-

55 (3) 血液検査 1 ヘモグロビン A1c 値 ヘモグロビン A1c 値の平均は 5.7% 5.8% である 異常なし :~5.6% 図 ヘモグロビン A1c 値 : 性 年齢階級別 7% 6% % 4% 3% 2% 1% -45-

56 2 総コレステロール値 総コレステロール値の平均は 192.6mg/dl 29.9mg/dl である の総コレステロール値の平均は 4 歳代の 219.3mg/dl が最も高く では 6 歳代の 22.2mg/d l が最も高くなっている 標準値 :15~219mg/dl 図 総コレステロール値 : 性 年齢階級別 mg/dl HDL- コレステロール値 HDL- コレステロール値は は 5~59mg/dl で 29.9% は 6~69mg/dl で 29.4% とピークとなり それ以降は低い値となっている HDL- コレステロール値の低値者 (4mg/dl 未満 ) は 17.8% 3.5% である 標準値 : 4~86mg/dl 4~96mg/dl 図 HDL コレステロール値の分布 : 性別 mg/dl 未満 mg/dl 以上 -46-

57 表 HDL- コレステロール値の分布 : 性別 ( 人 ) ( 人 ) 3mg/dl 未満 mg/dl 以上 2 2 図 HDL- コレステロール値の低値者 (4mg/dl 未満 ) の割合 : 性 年齢階級別 表 HDL- コレステロール値の低値者 (4mg/dl 未満 ) の割合 : 性 年齢階級別 ( 人 ) ( 人 )

58 4LDL- コレステロール値 LDL- コレステロール値の平均は 112.7mg/dl 121.9mg/dl である の LDL- コレステロール値の平均は 4 歳代の 138.8mg/dl をピークに年代が上がるにつれて低下する傾向がある 標準値 : 7~139mg/dl 7~139mg/dl 図 LDL- コレステロール値 : 性 年齢階級別 mg/dl

59 (4) 歩行数の状況 歩行数の平均値は 5,631 歩 5,463 歩であり の歩行数が多い 歩行数が最も多い年代は とも 4 歳代で それぞれ 8,428 歩 6,762 歩である 図 歩行数の平均値 : 性 年齢階級別 歩 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 7,45 6,799 5,631 5,463 5,56 5,654 8,428 6,762 5,964 6,3 5,648 5,66 4,246 3,965 2, 1, -49-

60 (5) 運動習慣の状況 運動習慣がある者は % であり 平成 23 年調査との比較では は 3.9 ポイント では 4.6 ポイント高くなっている なお 平成 26 年度に実施した全国調査との比較では は 5.8 ポイント は 4.4 ポイント高くなっている ( 参考 ) 運動の習慣有り とは 現在 継続的に次の 3 項目を全てに該当する者をいう 1 運動の実施頻度として 週 2 日以上 2 運動の持続時間として 3 分以上 3 運動の継続期間として 1 年以上 図 運動習慣の割合 : 性 年齢階級別 平成 23 年 平成 28 年 図 運動習慣の割合 : 性 年齢階級別 全国 (H26) 高知県 (H28 年 )

61 第 3 章 生活習慣に関する状況 問 1 あなたはたばこを吸いますか たばこを吸う者の割合は の 16.9% であり では 28.6% では 7.4% となっている なお たばこを吸う者の割合は 3 歳代のが最も高い 図 禁煙の有無 吸わない (736) (35) (73) (113) (118) (186) (211) 以前は吸っていたが 1 か月以上吸っていない 時々吸う日がある 毎日吸っている (329) (18) (35) (41) (55) (88) (92) (47) (17) 1.5 (38) (72) (63) (98) 2. (119)

62 問 1-1 たばこをやめたいと思いますか たばこを吸っている者のうち ( 毎日吸っている 時々吸う日がある の計) たばこをやめたい 本数を減らしたいが同率で32.8% と やめたい 本数を減らしたい と考えている 図 たばこをやめたいか わからない やめたくない (122) (4) (17) 41.7 (24) 22.2 (27) (35) (15) 本数を減らしたい やめたい (93) (4) (16) 46.2 (13) 15. (2) (28) (12) (29) () (1) (11) (7) (7) (3) -52-

63 問 3 あなたは週に何日位お酒 ( 清酒 焼酎 ビール 洋酒など ) を飲みますか 週 3~4 日以上お酒を飲む割合は の 3.3% であり では 47.7% では 16.2% となり が 31.5 ポイント高い 図 飲酒の状況 (737) (35) (73) (113) (118) (187) (211) やめた ほとんど飲めない ( 飲まない ) 月に 1~3 日 週 1~2 日 週 3~4 日以上 (329) 11.1 (18) (35) (41) (55) (88) (92) (48) (17) (38) (72) (63) 23.2 (99) (119)

64 問 3-1 お酒を飲む日は 1 日あたり どのくらいの量を飲みますか お酒を飲む日は 1 日あたり 2 合以上飲む者の割合は の 29.8% であり では 37. では 18. となる 図 日の飲酒量 合 (9ml) 以上 4 合以上 5 合 (9m l) 未満 3 合以上 4 合 (72m l) 未満 2 合以上 3 合 (54m l) 未満 1 合以上 2 合 (36m l) 未満 1 合 (18ml) 未満 (319) (16) (46) (5) (54) (9) (63) (197) 22.2 (9) 28.6 (28) 12. (25) 16.7 (36) 33.9 (56) 44.2 (43) (122) (7) (18) (25) (18) (34) (2) -54-

65 問 4 自分の歯は何本ありますか 自分の歯が 2 本以上であると認識している者の割合は ではが 42.2% が 4.2% が 43.7% である 図 3-4 歯の本数 (734) (35) (72) (112) (118) (186) (211) 本 2-27 本 1-19 本 1-9 本 本 (327) (18) (34) (41) (55) (87) (92) (47) (17) 23.7 (38) 31. (71) 1.4 (63) (99) (119) -55-

66 問 5 あなたはこの 1 年間に 歯科検診を受けましたか この 1 年間に歯科検診を受けた者の割合は の 52.3% であり では 46.8% では 56.7% となる 図 3-5 歯科検診の有無 受けていない 受けた (733) (35) (73) (113) (117) (186) (29) (327) (18) (35) (41) (55) (87) (91) (46) (17) (38) (72) (62) (99) (118) -56-

67 問 6 ここ 1 ヶ月間 あなたは睡眠で休養が十分とれていますか ここ 1 ヶ月間 睡眠で休養がとれている者 ( 十分とれている まあまあとれている の計 ) の割合は の 81.4% であり では 82.2% では 8.8% となる 図 3-6 睡眠で休養が十分とれているか まったくとれていないあまりとれていない まあまあとれている (733) 14.3 (35) 27.4 (73) (113) (117) 39.2 (186) 3.6 (29) 十分とれている (327) (18) (35) (41) (55) (87) (91) (46) (17) (38) (72) (62) (99) (118) -57-

68 問 7 あなたがこの 1 年間に行ったボランティア活動 ( 近隣の人への手助け 支援を含む ) のうち 健康づくりに関係したものはありますか ( 複数回答 ) この 1 年間に行ったボランティア活動のうち 健康づくりに関係したものはない ボランティア活動はしていない者の割合は の 71.5% であり では 72. では 71.1% となる 図 3-7 ボランティア活動 (%) 食生活などの生活習慣の改善のための活動 スポーツ 文化 芸術に関係した活動 まちづくりのための活動 子どもを対象とした活動 5 高齢者を対象とした活動 4 3 防犯 防災に関係した活動 2 自然や環境を守るための活動 1 (737) (35) (73) (113) (118) (187) (211) 上記以外の活動 健康づくりに関係したものはない ボランティア活動はしていない (%) (329) (18) (35) (41) (55) (88) (92) (%) (48) (17) (38) (72) (63) (99) (119) -58-

69 問 8 あなたは現在働いていますか または ボランティア活動 地域社会活動 ( 町内会 地域行事など ) 趣味やおけいこ事を行っていますか 6 歳以上のみ回答 現在働いている何らかの活動を行っている者の割合は の 55.8% であり では 58.4% では 53.7% となる 図 3-8 ボランティア活動の活動状況 いずれも行っていない 働いている 何らかの活動を行っている (394) (185) (29) (178) (86) (92) (216) (99) (117) -59-

70 問 9 あなたはふだん 朝食を食べますか 朝食をほとんど毎日食べる者の割合は の 87.7% であり では 84.2% では 9.6% となる なお 2 歳代ではほとんど毎日食べるの割合が低い 図 3-9 朝食の有無 ほとんど食べない 週 4~5 日食べない 週 2~3 日食べない 2 ほとんど毎日食べる (674) (33) (63) (96) (18) (172) (22) (33) (17) (31) (31) (53) (82) (89) (371) (16) (32) (65) (55) (9) (113) -6-

71 問 1 成人が一日に必要な野菜の摂取量は 35g です あなたはこのことを知っていましたか 成人が一日に必要な野菜の摂取量を知っていた割合は の 5.4% であり では 37.4% では 61.1% となる は より 23.7 ポイント高い 図 3-1 成人が一日に必要な野菜の摂取量を知っているか 知らなかった ( 今回の調査で初めて聞いた場合を含む ) 知っていた (672) (33) (63) (95) (18) (172) (21) (32) (17) (31) (31) (53) (82) (88) (37) (16) (32) (64) (55) (9) (113) -61-

72 問 11 あなたは緑黄色野菜 ( 人参 ほうれん草 ピーマン トマト かぼちゃ ブロッコリー にら おくらなど ) を使った料理をどのくらい食べますか 緑黄色野菜を使った料理を毎日 1 回以上食べる者の割合は の 68. であり では 6.8% では 73.9% となる 図 3-11 緑黄色野菜の摂取について (674) (33) (63) (96) (18) (172) (22) 1 ほとんど食べない週に1~2 回 2 日に1 回毎日 1 回毎日 2 回毎日 3 回 (33) (17) (31) (31) (53) (82) (89) (371) (16) (32) (65) (55) (9) (113) -62-

73 問 12 あなたはその他の野菜 ( 野菜類のうち緑黄色野菜以外 ( なす きゅうり レタス キャベツ 白菜 もやし ごぼう 大根 たまねぎなど ) を使った料理をどのくらい食べますか 緑黄色野菜以外を使った料理を毎日 1 回以上食べる者の割合は の 76.3% であり では 7.6% では 8.9% となる 図 3-12 その他の野菜の摂取について (674) (33) (63) (96) (18) (172) (22) 1 ほとんど食べない週に1~2 回 2 日に1 回毎日 1 回毎日 2 回毎日 3 回 (33) (17) (31) (31) (53) (82) (89) (371) (16) (32) (65) (55) (9) (113) -63-

74 問 13 あなたは就寝 2 時間以内に夕食をとることがありますか 就寝 2 時間以内に夕食をとることがほとんどない者の割合は の 73.8% であり では 67. では 79.5% となる なお ほとんど毎日就寝 2 時間内に夕食を食べる者の割合は 2 歳代のが 23.5% と最も高い 図 3-13 就寝 2 時間以内に夕食をとるか ほとんど毎日 週に 4~5 日ある 週に 2~3 日ある ほとんどない (673) (33) (62) (96) (18) (172) (22) (33) (17) (31) (31) (53) (82) (89) (37) (16) (31) (65) (55) (9) (113) -64-

75 問 14 あなたは 食育 について どう思いますか 食育に関心がある者 ( 関心がある どちらかといえば関心がある ) の割合は の 54. であり では 39. では 66.3% となり はよりも 27.3 ポイント高い 図 3-14 食育について 言葉も意味も知らなかった ( 今回の調査で初めて聞いた場合も含む ) 言葉は聞いたことはあるが内容は知らない どちらかといえば関心がある (673) (33) 28.6 (63) 16.7 (96) (18) (171) (22) 関心がある (32) 23.5 (17) (31) (31) (53) (81) (89) (371) 18.8 (16) 4.6 (32) 15.4 (65) (55) (9) 24.8 (113) -65-

76 問 15 あなたは現在 健康づくりのための身体活動や運動を実践していますか 現在 健康づくりのための身体活動や運動を実践している者の割合は の 45.8% であり では 47.5% では 44.5% となる なお 実施している者の割合は では 4 歳代が 61.3% と最も高く では が 54.9% と最も高い 図 3-15 健康づくりのための身体活動や運動 いいえ 4 はい (674) (33) (63) (96) (18) (172) (22) (33) (17) (31) (31) (53) (82) (89) (371) 12.5 (16) (32) (65) (55) (9) (113) -66-

77 問 16 ここ 1 ヶ月間 あなたの 1 日の平均睡眠時間はどのくらいでしたか ここ 1 ヶ月間 1 日の平均睡眠時間が 6 時間以上の者の割合は の 66.7% であり では 7.9% では 63.4% となる 図 日の平均睡眠時間 (674) (33) (63) (96) (18) (172) (22) 5 時間未満 5 時間以上 6 時間未満 6 時間以上 7 時間未満 7 時間以上 8 時間未満 ( 今回の調査で初めて聞いた場合も含む ) 8 時間以上 9 時間未満 9 時間以上 (33) (17) (31) (31) (53) (82) (89) (371) (16) (32) (65) (55) (9) 14.2 (113)

78 問 17 あなたはこの1ヶ月間に 寝床に入っても寝つきが悪い 途中で目が覚める 朝早く目覚める 熟睡できないなど 眠れないことがありましたか この 1 ヶ月間に 寝床に入っても寝つきが悪い 途中で目が覚める 朝早く目覚める 熟睡できないなど 眠れないことがあった者 ( 頻繁にある ときどきある ) の割合は の 61.1% であり では 59.1% では 62.7% となり では 5 歳代が 64.1% と最も高く では が 68.1% と最も高い 図 3-17 眠れないこと 頻繁にある ときどきある (673) (33) 19. (63) (95) (18) (172) (22) めったにない まったくない (33) (17) (31) (31) (53) (82) (89) (37) 6.3 (16) 21.9 (32) 14.1 (64) 9.1 (55) (9) (113) -68-

79 問 18 フッ素にはむし歯予防効果があります あなたはこのことを知っていましたか フッ素のむし歯予防効果を知っていた者の割合は の 83.9% であり では 76.9% では 89.7% となり が 12.8 ポイント高い 図 3-18 フッ素のむし歯予防効果を知っているか 知らなかった ( 今回の調査で初めて聞いた場合を含む ) 知っていた 2 (672) (33) (63) (96) (17) (171) (22) (33) (17) (31) (31) (53) (82) (89) (369) (16) (32) (65) (54) (89) (113) -69-

80 問 19 あなたは次の器具 ( 歯間部清掃用器具など ) を使用していますか 歯間部清掃用器具などを使用していない者の割合は の 52.4% であり では 6.4% では 45.8% となる 図 3-19 歯間部清掃用器具の使用の有無 (%) デンタルフロス 糸ようじ 歯間ブラシ 3. 使用していない (674) (33) (63) (96) (18) (172) (22) その他 1 (%) (33) (17) (31) (31) (53) (82) (89) (%) (371) (16) (32) (65) (55) (9) (113) -7-

81 問 2 あなたのふだんの食べる時の状況についておたずねします ア何でもかんで食べることができる ふだん食べる時 何でもかんで食べることができる者の割合は の 86. であり では 82.7% では 88.6% となる 図 何でもかんで食べているか いいえ はい 2 (663) (33) (62) (94) (17) (169) (198) (295) (17) (3) (3) (53) (8) (85) (368) (16) (32) (64) (54) (89) (113) -71-

82 問 2 あなたのふだんの食べる時の状況についておたずねします イよくかんで食べている ふだん食べる時 よくかんで食べている者の割合は の 71.8% であり では 67.5% では 75.2% となる 図 よくかんで食べているか いいえ はい 2 (662) (33) (62) (94) (17) (17) (196) (295) (17) (3) (3) (53) (81) (84) (367) (16) (32) (64) (54) (89) (112) -72-

83 問 2 あなたのふだんの食べる時の状況についておたずねします ウおいしく味わって食べている ふだん食べる時 おいしく味わって食べている者の割合は の 91.9% であり では 88.9% では 94.3% となる 図 おいしく味わって食べているか いいえ はい 2 (665) (33) (62) (94) (18) (168) (2) (298) (17) (3) (3) (53) (8) (88) (367) (16) (32) (64) (55) (88) (112) -73-

山梨県生活習慣病実態調査の状況 1 調査目的平成 20 年 4 月に施行される医療制度改革において生活習慣病対策が一つの大きな柱となっている このため 糖尿病等生活習慣病の有病者 予備群の減少を図るために健康増進計画を見直し メタボリックシンドロームの概念を導入した 糖尿病等生活習慣病の有病者や予備

山梨県生活習慣病実態調査の状況 1 調査目的平成 20 年 4 月に施行される医療制度改革において生活習慣病対策が一つの大きな柱となっている このため 糖尿病等生活習慣病の有病者 予備群の減少を図るために健康増進計画を見直し メタボリックシンドロームの概念を導入した 糖尿病等生活習慣病の有病者や予備 山梨県生活習慣病実態調査の状況 1 調査目的平成 20 年 4 月に施行される医療制度改革において生活習慣病対策が一つの大きな柱となっている このため 糖尿病等生活習慣病の有病者 予備群の減少を図るために健康増進計画を見直し メタボリックシンドロームの概念を導入した 糖尿病等生活習慣病の有病者や予備群の減少など生活習慣病の予防を図るため 特定健診 保健指導の実施を行うこととされている このことから

More information

スライド 1

スライド 1 (2,922) (2,731) (243) (215) (45) (385) (469) (395) (52) (451) (635) (648) (65) (637) (3,622) (3,363) (292) (252) (495) (465) (545) (487) (66) (564) (775) (762) (99) (833) (2,922) (2,731) (243) (215) (45)

More information

結果の概要

結果の概要 結果の概要 1 生活習慣病有病者 予備群の状況 (1) メタボリックシンドローム ( 内臓脂肪症候群 ) の状況 男性 男性のメタボリックシンドロームが強く疑われる者とその予備群と考えられる者を合わせた割合は49.4 で全国の48.8 を若干上回っている 平成 18 年に比べ 全体では8.4ポイント増加しており 特に~ 歳代は予備群の割合が増加し 5 歳代以上は 強く疑われる者の割合が増加した 図

More information

問 1 あなたは COPD( 慢性閉塞性肺疾患 ) を知っていますか あてはまる番号を 1 つ選んで 印をつけてください COPD とは 主として長期の喫煙によってもたらされる肺の炎症性疾患をいいます 1 内容を知っている 2 聞いたことはあるが 内容は知らない 3 聞いたことはない または知らない

問 1 あなたは COPD( 慢性閉塞性肺疾患 ) を知っていますか あてはまる番号を 1 つ選んで 印をつけてください COPD とは 主として長期の喫煙によってもたらされる肺の炎症性疾患をいいます 1 内容を知っている 2 聞いたことはあるが 内容は知らない 3 聞いたことはない または知らない 平成 26 年度県民栄養調査 生活習慣調査票 (15 歳以上の方は記入してください ) 地区番号 世帯番号 世帯員番号 性別 1 男 2 女 年齢 ( 平成 26 年 11 月 1 日現在 ) 保健所 山梨県 問 1 あなたは COPD( 慢性閉塞性肺疾患 ) を知っていますか あてはまる番号を 1 つ選んで 印をつけてください COPD とは 主として長期の喫煙によってもたらされる肺の炎症性疾患をいいます

More information

第 3 部食生活の状況 1 食塩食塩摂取量については 成人男性では平均 11.6g 成人女性では平均 10.1gとなっており 全国と比較すると大きな差は見られない状況にあります 図 15 食塩摂取量 ( 成人 1 日当たり ) g 男性

第 3 部食生活の状況 1 食塩食塩摂取量については 成人男性では平均 11.6g 成人女性では平均 10.1gとなっており 全国と比較すると大きな差は見られない状況にあります 図 15 食塩摂取量 ( 成人 1 日当たり ) g 男性 第 3 部食生活の状況 1 食塩食塩摂取量については 成では平均 11.6g 成では平均.1gとなっており 全国と比較すると大きな差は見られない状況にあります 図 15 食塩摂取量 ( 成 1 日当たり ) 14 12 8 6 4 2 g 11.8 12.4.7.7.4 11. 11.5 11.6 11.9 12.4 道全国 11.7 11.6 11.3 11.6 8.8 8.7 9.4 8.8 9.3

More information

2) エネルギー 栄養素の各食事からの摂取割合 (%) 学年 性別ごとに 平日 休日の各食事からのエネルギー 栄養素の摂取割合を記述した 休日は 平日よりも昼食からのエネルギー摂取割合が下がり (28~31% 程度 ) 朝食 夕食 間食からのエネルギー摂取割合が上昇した 特に間食からのエネルギー摂取

2) エネルギー 栄養素の各食事からの摂取割合 (%) 学年 性別ごとに 平日 休日の各食事からのエネルギー 栄養素の摂取割合を記述した 休日は 平日よりも昼食からのエネルギー摂取割合が下がり (28~31% 程度 ) 朝食 夕食 間食からのエネルギー摂取割合が上昇した 特に間食からのエネルギー摂取 平成 26 年度日本の小中学生の食事状況調査結果概要 < 目的 > 日本の小中学生の食事摂取状況をできるだけ正確に記述する < 方法 > 2014 年 11~12 月に食事記録法と食事歴法質問票による食事調査 食生活に関する質問票調査 身体測定を実施 青森 山形 茨城 栃木 富山 滋賀 島根 愛媛 高知 福岡 佐賀 鹿児島の各県より 小学校 3 年生約 30 人 小学校 5 年生約 30 人 中学校

More information

スライド 1

スライド 1 照会先 : 健康局総務課生活習慣病対策室担当 : 栄養調査係電話 : 3-5253-1111( 内線 2343,2345) 平成 年国民健康 栄養調査結果の概要 厚生労働省 健康局総務課生活習慣病対策室 Ⅰ 調査の概要 1. 調査の目的この調査は 健康増進法 ( 平成 14 年法律第 13 号 ) に基づき 国民の身体の状況 栄養素等摂取量及び生活習慣の状況を明らかにし 国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基礎資料を得ることを目的とする

More information

調査の概要 本調査は 788 組合を対象に平成 24 年度の特定健診の 問診回答 (22 項目 ) の状況について前年度の比較から調査したものです 対象データの概要 ( 全体 ) 年度 被保険区分 加入者 ( 人 ) 健診対象者数 ( 人 ) 健診受診者数 ( 人 ) 健診受診率 (%) 評価対象者

調査の概要 本調査は 788 組合を対象に平成 24 年度の特定健診の 問診回答 (22 項目 ) の状況について前年度の比較から調査したものです 対象データの概要 ( 全体 ) 年度 被保険区分 加入者 ( 人 ) 健診対象者数 ( 人 ) 健診受診者数 ( 人 ) 健診受診率 (%) 評価対象者 特定健診の 問診回答 の状況に関する調査 平成 26 年 8 月 健康保険組合連合会 IT 推進部データ分析推進グループ 1 / 52 調査の概要 本調査は 788 組合を対象に平成 24 年度の特定健診の 問診回答 (22 項目 ) の状況について前年度の比較から調査したものです 対象データの概要 ( 全体 ) 年度 被保険区分 加入者 ( 人 ) 健診対象者数 ( 人 ) 健診受診者数 ( 人

More information

結果の概要 1 栄養 食生活に関する状況 (1) 野菜の摂取状況 20 歳以上における 1 日の野菜摂取量の平均値は 288.1g 性別にみると男性 297.1g 女性 281.1g 年齢階級別にみると 男女ともに 40 歳代で最も少ない 図 1 野菜摂取量の平均値 (20 歳以上 性 年齢階級別

結果の概要 1 栄養 食生活に関する状況 (1) 野菜の摂取状況 20 歳以上における 1 日の野菜摂取量の平均値は 288.1g 性別にみると男性 297.1g 女性 281.1g 年齢階級別にみると 男女ともに 40 歳代で最も少ない 図 1 野菜摂取量の平均値 (20 歳以上 性 年齢階級別 1 栄養 食生活に関する状況 (1) 野菜の摂取状況 2 歳以上における 1 日の野菜摂取量の平均値は 288.1g 性別にみると性 297.1g 性 28g 年齢階級別にみると ともに 4 歳代で最も少ない 図 1 野菜摂取量の平均値 (2 歳以上 性 年齢階級別 ) (g) 3 3 2 3139.4 288.1 294.6 267.6 282.7 29. 297.1 277.2 287.1 261.3

More information

Shokei College Investigation into the Physical Condition, Lifestyle and Dietary Habits of the Members of a Boy s Soccer Team and their Families (1) Ph

Shokei College Investigation into the Physical Condition, Lifestyle and Dietary Habits of the Members of a Boy s Soccer Team and their Families (1) Ph Investigation into the Physical Condition, Lifestyle and Dietary Habits of the Members of a Boy s Soccer Team and their Families (1) Physical Condition and Dietary Intake before and after Dietary Education

More information

-3- Ⅰ 市町村国保の状況 1 特定健康診査受診者の状況 平成 23 年度は 市町村国保 (41 保険者 )98,439 人の特定健康診査データの集計を行った 市町村国保の診者数は男性 女性ともに 歳の割合が多く 次いで 歳 歳の順となっている 男性 女性 総数

-3- Ⅰ 市町村国保の状況 1 特定健康診査受診者の状況 平成 23 年度は 市町村国保 (41 保険者 )98,439 人の特定健康診査データの集計を行った 市町村国保の診者数は男性 女性ともに 歳の割合が多く 次いで 歳 歳の順となっている 男性 女性 総数 -3- Ⅰ 市町村国保の状況 1 特定健康診査受診者の状況 平成 23 年度は 市町村国保 (41 保険者 )98,439 人の特定健康診査データの集計を行った 市町村国保の診者数は男性 女性ともに 70-74 歳の割合が多く 次いで 60-64 歳 65-69 歳の順となっている 男性 女性 総数 男性 女性 総数 市町村国人 3,197 3,314 4,258 5,562 9,527 8,548

More information

結果の概要 Ⅱ 結果の概要第 1 部糖尿病等の状況 1. 糖尿病 表 1 解析対象者 ( 人 ) 総数 20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 60~69 歳 70 歳以上 ( 再掲 )40-74 歳 総数 4, ,008 2,

結果の概要 Ⅱ 結果の概要第 1 部糖尿病等の状況 1. 糖尿病 表 1 解析対象者 ( 人 ) 総数 20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 60~69 歳 70 歳以上 ( 再掲 )40-74 歳 総数 4, ,008 2, Ⅱ 第 1 部糖尿病等の状況 1. 糖尿病 表 1 解析対象者 ( 人 ) 総数 20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 60~69 歳 70 歳以上 ( 再掲 )40-74 歳 総数 4,003 204 589 557 711 934 1,008 2,624 男性 1,619 88 200 210 264 411 446 1,082 女性 2,384 116 389 347

More information

カテゴリー別人数 ( リスク : 体格 肥満 に該当 血圧 血糖において特定保健指導及びハイリスク追跡非該当 ) 健康課題保有者 ( 軽度リスク者 :H6 国保受診者中特定保健指導外 ) 結果 8190 リスク重なりなし BMI5 以上 ( 肥満 ) 腹囲判定値以上者( 血圧 (130 ) HbA1

カテゴリー別人数 ( リスク : 体格 肥満 に該当 血圧 血糖において特定保健指導及びハイリスク追跡非該当 ) 健康課題保有者 ( 軽度リスク者 :H6 国保受診者中特定保健指導外 ) 結果 8190 リスク重なりなし BMI5 以上 ( 肥満 ) 腹囲判定値以上者( 血圧 (130 ) HbA1 3 健康課題保有者 ( 軽度リスク者 :H6 国保受診者中特定保健指導外 ) 結果 健康課題保有者 ( 軽度リスク者 :H6 国保受診者中特定保健指導外 ) 結果 性別 年齢別人数 性別 年齢 集計 男性 40 歳代 1 50 歳代 5 男性計 37 女性 40 歳代 15 50 歳代 6 女性計 77 総計 114 女性 50 歳代 54% 性別 年齢別調査人数 男性 50 歳代 % 男性 40

More information

2. 栄養管理計画のすすめ方 給食施設における栄養管理計画は, 提供する食事を中心とした計画と, 対象者を中心とした計画があります 計画を進める際は, それぞれの施設の種類や目的に応じて,PDCA サイクルに基づき行うことが重要です 1. 食事を提供する対象者の特性の把握 ( 個人のアセスメントと栄

2. 栄養管理計画のすすめ方 給食施設における栄養管理計画は, 提供する食事を中心とした計画と, 対象者を中心とした計画があります 計画を進める際は, それぞれの施設の種類や目的に応じて,PDCA サイクルに基づき行うことが重要です 1. 食事を提供する対象者の特性の把握 ( 個人のアセスメントと栄 2. 栄養管理計画のすすめ方 2. 栄養管理計画のすすめ方 給食施設における栄養管理計画は, 提供する食事を中心とした計画と, 対象者を中心とした計画があります 計画を進める際は, それぞれの施設の種類や目的に応じて,PDCA サイクルに基づき行うことが重要です 1. 食事を提供する対象者の特性の把握 ( 個人のアセスメントと栄養管理計画 ) 食事を提供する対象者の性 年齢階級 身体特性 ( 身長と体重,

More information

<4D F736F F D CB48D655F94928D95445F90488E9690DB8EE68AEE8F802E646F63>

<4D F736F F D CB48D655F94928D95445F90488E9690DB8EE68AEE8F802E646F63> 日本人の食事摂取基準 ( 概要 )( 抜粋 ) 1 策定の目的食事摂取基準は 健康な個人または集団を対象として 国民の健康の維持 増進 エネルギー 栄養素欠乏症の予防 生活習慣病の予防 過剰摂取による健康障害の予防を目的とし エネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を示すものである 2 策定方針 設定指標 食事摂取基準 (Dietary Reference Intakes) として エネルギーについては

More information

untitled

untitled 東京都民の健康 栄養状況 ( 平成 24 年国民健康 栄養調査東京都 特別区 八王子市 町田市実施分集計結果 ) 平成 26 年 3 月 はじめに 我が国は 医学の進歩や生活環境の改善等により平均寿命が延び 世界有数の長寿国となる一方 疾病構造は変化し がんや循環器疾患 糖尿病などの生活習慣病が医療費の約 3 割を占め その対策が急務となっています 今後 東京都の高齢者人口は急速に増加し 平成 27

More information

00. (案トレ)調査の概要

00. (案トレ)調査の概要 照会先 : 健康局健康課担当 : 栄養指導室栄養調査係電話 : 3-5253-1111( 内線 2343,2344) 26 年国民健康 栄養調査結果の概要 目次 ( 頁 ) Ⅰ 調査の概要 1 Ⅱ 結果の概要 5 第 1 部 社会経済状況と生活習慣等の状況 5 1. 所得と生活習慣等に関する状況 5 2. 所得と食生活に関する状況 7 第 2 部 基本項目 1 第 1 章 身体状況及び糖尿病等に関する状況

More information

平成 27 年 10 月 6 日第 2 回健康増進 予防サービス プラットフォーム資料 協会けんぽ広島支部の取り組み ~ ヘルスケア通信簿について ~ 平成 27 年 10 月全国健康保険協会広島支部 協会けんぽ 支部長向井一誠

平成 27 年 10 月 6 日第 2 回健康増進 予防サービス プラットフォーム資料 協会けんぽ広島支部の取り組み ~ ヘルスケア通信簿について ~ 平成 27 年 10 月全国健康保険協会広島支部 協会けんぽ 支部長向井一誠 平成 27 年 10 月 6 日第 2 回健康増進 予防サービス プラットフォーム資料 協会けんぽ広島支部の取り組み ~ ヘルスケア通信簿について ~ 平成 27 年 10 月全国健康保険協会広島支部 協会けんぽ 支部長向井一誠 170 3,600 1,040,796 597,197 443,599 44.57 45.29 43.42 46,063 1,682 1 9 10 299 300 0. 43.0%

More information

東京都民の健康 栄養状況 ( 平成 28 年国民健康 栄養調査東京都 特別区 八王子市 町田市実施分集計結果 ) 平成 30 年 3 月 はじめに 我が国は 医学の進歩や生活環境の改善等により平均寿命が延び 世界有数の長寿国となる一方 疾病構造は変化し がんや循環器疾患 糖尿病などの生活習慣病が医療費の約 3 割を占め その対策が急務となっています 今後 東京都の高齢者人口は急速に増加し 現在およそ4

More information

食品群別栄養素等摂取量 - 食品群 栄養素別 摂取量 - 総数 歳 E B 1 B 2 C 飽和一価不飽和 n-6 系 n-3 系脂肪酸脂肪酸脂肪酸脂肪酸 mg g 総量 水溶性 不溶性 μgre 1 μg mg 2 μg mg mg mgne 3 mg μg μg mg mg mg g

食品群別栄養素等摂取量 - 食品群 栄養素別 摂取量 - 総数 歳 E B 1 B 2 C 飽和一価不飽和 n-6 系 n-3 系脂肪酸脂肪酸脂肪酸脂肪酸 mg g 総量 水溶性 不溶性 μgre 1 μg mg 2 μg mg mg mgne 3 mg μg μg mg mg mg g 食品群別栄養素等摂取量 - 食品群 栄養素別 摂取量 - 総数 20-29 歳 E B 1 B 2 C 飽和一価不飽和 n-6 系 n-3 系脂肪酸脂肪酸脂肪酸脂肪酸 mg g 総量 水溶性 不溶性 μgre 1 μg mg 2 μg mg mg mgne 3 mg μg μg mg mg mg g 4 mg mg mg mg mg mg mg 総量 1~99 1814.0 1874 66.9 62.7

More information

Microsoft Word - P  第1部(第1表~第6表)

Microsoft Word - P  第1部(第1表~第6表) 74 第 5 表の 1 食品群別摂取量 ( 全国, 年齢階級別 再掲 ) 1 人 1 日当たり (g) 総数 1~2 歳 3~5 歳 6~8 歳 9~11 歳 12~14 歳 15~17 歳 18~29 歳 30~49 歳 50~69 歳 70 歳以上 65~74 歳 ( 再掲 ) 75 歳以上 ( 再掲 ) 食品群別標準標準標準標準標準標準標準標準標準標準標準標準標準平均値平均値平均値平均値平均値平均値平均値平均値平均値平均値平均値平均値平均値偏差偏差偏差偏差偏差偏差偏差偏差偏差偏差偏差偏差偏差

More information

スライド 1

スライド 1 平成 23 年国民健康 栄養調査結果の概要 目次 ( 頁 ) Ⅰ 調査の概要 1 Ⅱ 結果の概要 照会先 : 健康局がん対策 健康増進課担当 : 栄養調査係電話 : 3-5253-1111( 内線 2343,2344) 第 1 章食生活に関する状況 1. 生鮮食品の摂取状況 2. 生鮮食品の入手状況 3. 生鮮食品の入手が困難な理由 4. 世帯の年間収入と食品摂取量 5. 災害時のための食料の備蓄

More information

標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会

標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会 第 3 章保健指導対象者の選定と階層化 (1) 保健指導対象者の選定と階層化の基準 1) 基本的考え方生活習慣病の予防を期待できる内臓脂肪症候群 ( メタボリックシンドローム ) の選定及び階層化や 生活習慣病の有病者 予備群を適切に減少させることができたかを的確に評価するために 保健指導対象者の選定及び階層化の標準的な数値基準が必要となる 2) 具体的な選定 階層化の基準 1 内臓脂肪型肥満を伴う場合の選定内臓脂肪蓄積の程度を判定するため

More information

00. 調査の概要_0919.docx 

00. 調査の概要_0919.docx  照会先 : 健康局健康課担当 : 栄養指導室栄養調査係電話 : 3-5253-1111( 内線 2343,2344) 平成 28 年国民健康 栄養調査結果の概要 目次 ( 頁 ) Ⅰ 調査の概要 1 Ⅱ 結果の概要 第 1 部糖尿病に関する状況 1. 糖尿病が強く疑われる者 糖尿病の可能性を否定できない者 の状況 7 2. 糖尿病が強く疑われる者 糖尿病の可能性を否定できない者 の推計人数 8 3.

More information

Ⅰ 調査の概要 1. 調査の目的この調査は 健康増進法 ( 平成 14 年法律第 13 号 ) に基づき 国民の身体の状況 栄養素等摂取量及び生活習慣の状況を明らかにし 国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基礎資料を得ることを目的とする 2. 調査対象調査の対象は 平成 29 年国民生活基礎調

Ⅰ 調査の概要 1. 調査の目的この調査は 健康増進法 ( 平成 14 年法律第 13 号 ) に基づき 国民の身体の状況 栄養素等摂取量及び生活習慣の状況を明らかにし 国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基礎資料を得ることを目的とする 2. 調査対象調査の対象は 平成 29 年国民生活基礎調 平成 29 年国民健康 栄養調査結果の概要 目次 ( 頁 ) Ⅰ 調査の概要 1 Ⅱ 結果の概要 第 1 部高齢者の健康 生活習慣の状況 1. 栄養素等摂取量の状況 5 2. 体格の状況 8 3. 四肢の筋肉量の状況 1 4. 生活の様子 12 5. 歯 口腔の健康に関する状況 14 第 2 部基本項目 第 1 章身体状況及び糖尿病等に関する状況 1. 肥満及びやせの状況 15 2. 糖尿病に関する状況

More information

<4D F736F F D2090B68A888F4B8AB592B28DB8955B2E646F63>

<4D F736F F D2090B68A888F4B8AB592B28DB8955B2E646F63> 平成 23 年県民健康 栄養調査 生活習慣調査票 (20 歳以上用 ) 地区番号 2 9 0 世帯番号 世帯員番号 性別 1 男 2 女年齢 ( 平成 23 年 11 月 1 日現在 ) 調査員氏名 奈良県 問 1 あなたの身長と体重をご記入ください ( 少数点以下は四捨五入してお答えください ) 身長 cm 体重 kg 問 2 あなたはふだん 生鮮食品 ( 野菜 果物 魚 肉等 ) の入手 ( 買い物等

More information

12 15 16 17 19 20 22 23 27 29 29 30 32 32 33 17 7 18 3 18 18 19 23 5-1 - 38.5% 2 19.7% 34 8.3% 1.7 1~6 歳 7~14 歳 15~19 歳 20~29 歳男性 食べなかった食べた 20~29 歳女性 0% 20% 40% 60% 80% 100% 朝食を食べなかった人の割合 ( 平成 16 年国民健康栄養調査結果

More information

H22栄養調査

H22栄養調査 平成 28 年度島根県県民健康栄養調査結果報告書 栄養調査 平成 30 年 3 月 島根県健康福祉部健康推進課 島根県保健環境科学研究所 目 次 Ⅰ. 調査の概要 1 1. 調査の目的 2. 調査対象 3. 調査時期 4. 調査項目 5. 調査方法 6. 実施世帯数及び集計対象者数 7. 集計方法 8. 本書利用上の注意 Ⅱ. 調査結果の概要 6 Ⅲ. 結果 8 1. 身体状況等に関する状況 2.

More information

Taro-①概要.jtd

Taro-①概要.jtd 学校給食実施基準 夜間学校給食実施基準 及び 特別支援学校の幼稚部及び高等部における学校給食実施基準 の一部改正について 文部科学省スポーツ 青少年局学校健康教育課 改正概要 学校給食法( 昭和 29 年法律第 160 号 ) 夜間課程を置く高等学校における学校給食に関する法律 ( 昭和 31 年法律第 157 号 ) 及び 特別支援学校の幼稚部及び高等部における学校給食に関する法律 ( 昭和 32

More information

掲載版_161108_H27調査概要第1部

掲載版_161108_H27調査概要第1部 27 年国民健康 栄養調査結果の概要 目次 ( 頁 ) Ⅰ 調査の概要 1 Ⅱ 結果の概要 第 1 部重点項目社会環境の実態とニーズの状況 1. 栄養バランスのとれた食事を食べている状況 5 2. 外食 持ち帰りの弁当 惣菜の利用状況 7 3. 栄養成分表示に関する状況 9 4. 運動ができる場所に関する状況 11 5. 適正な休養の確保に関する状況 13 6. 受動喫煙の防止に関する状況 15 7.

More information

結果の概要

結果の概要 結果の概要 第 1 部子供の状況 1. 1 週間の運動時間強い運動について, 子では 1 時間以上運動する者の割合は, 年齢が上がるほど減少傾向にあった やや強い運動では, 年齢が上がるほど,1 時間未満の者が, 軽い運動では 分の者の割合が高かった 図 1 1 週間の運動時間の分布 ( 運動強度別 ) 強い運動強い運動 51.7 54.5 54.5 42.9 14.3 17.2 18.2 18.2

More information

Microsoft Word - 資料の表紙.doc

Microsoft Word - 資料の表紙.doc 健康日本 21 における目標値に対する暫定直近実績値 分野 目標 策定時の現状値又は参考値 ベースライン調査等 目標値 暫定直近実績値 調査年 児童 生徒の肥満児 10.7% 7% 以下 10.6% 1.1 適正体重を維持している人の増加 20 歳代女性のやせ 23.3% 15% 以下 26.9% 20~60 歳代男性肥満 24.3% 15% 以下 29.4% 40~60 歳代女性肥満 25.2%

More information

,995,972 6,992,875 1,158 4,383,372 4,380,511 2,612,600 2,612, ,433,188 3,330, ,880,573 2,779, , ,

,995,972 6,992,875 1,158 4,383,372 4,380,511 2,612,600 2,612, ,433,188 3,330, ,880,573 2,779, , , p.2 p.3 25 p. 4p.5 1,158699 2,875 25 p. 6p. 15 484333 310 23-25 p.16 p. 27 31325 2,213,473 24 2,058,412 23 1,943,271 313 3 699 2,875 63.31% 36.69% 47.70% 18.22% p.4 p.5 13% 25.22% 20.74% 16.23% p.6 16.76%

More information

02 28結果の概要(3健康)(170622)

02 28結果の概要(3健康)(170622) Ⅲ 世帯員の健康状況 1 自覚症状の状況 病気やけが等で自覚症状のある者 有訴者 ( 熊本県を除く ) は人口千人当たり 35.9( この割合を 有訴者率 という ) となっている 有訴者率 ( 人口千対 ) を性別にみると 27 337.3 でが高くなっている 齢階級別にみると 1~19 歳 の 166.5 が最も低く 齢階級が高くなるにしたがって上昇し 8 歳以上 では 5.2 となっている (

More information

平成13年度 厚生科学研究費補助金健康科学総合研究事業

平成13年度 厚生科学研究費補助金健康科学総合研究事業 平成 14 年度厚生科学研究費補助金健康科学総合研究事業 健康日本 21 における栄養 食生活プログラムの評価手法に関する研究 国民栄養調査データを活用した都道府県別栄養関連指標の検討 分担研究者中村美詠子浜松医科大学 衛生学 吉池信男独立行政法人国立健康 栄養研究所 主任研究者田中平三独立行政法人国立健康 栄養研究所 目 次 1. 目的 1 2. 方法 1 3. 資料の概要 2 4. 参考文献 2

More information

<8E9197BF31817C32208E6292E892BC8BDF8EC090D1926C2E786C73>

<8E9197BF31817C32208E6292E892BC8BDF8EC090D1926C2E786C73> 健康日本 21 におけるに対する 分野 児童 生徒の肥満児 10.7% 7% 以下 10.8% 1.1 適正体重を維持している人の増加 20 歳代女性のやせの者 23.3% 15% 以下 23.4% 20~60 歳代男性の肥満者 24.3% 15% 以下 29.5% 40~60 歳代女性の肥満者 25.2% 20% 以下 25.0% 1.2 脂肪エネルギー比率の減少 20~40 歳代 27.1%/

More information

(5) 食事指導食事指導は 高血圧の改善 耐糖能障害の改善 代謝異常の改善について 各自の栄養状況 意欲などに応じて目標をたて これを達成できるよう支援する形で行った 開始時点で 食事分析を行い 3ヶ月ごとに 2 回進捗状況を確認する面接を行った 1 年後に終了時点の食事分析を行った 各項目の値の増

(5) 食事指導食事指導は 高血圧の改善 耐糖能障害の改善 代謝異常の改善について 各自の栄養状況 意欲などに応じて目標をたて これを達成できるよう支援する形で行った 開始時点で 食事分析を行い 3ヶ月ごとに 2 回進捗状況を確認する面接を行った 1 年後に終了時点の食事分析を行った 各項目の値の増 個別健康教育 ( 国保 9 期 ) 効果分析 ~ 食事分析 栄養指導による効果について ~ 1. はじめに宗像市健康づくり課は健康増進事業の一つとして 個別健康教育を行っている これはメタボリックシンドロームの改善を目的とした食事分析 栄養指導である この事業の対象者は 1 年間で 4 回 (3 ヶ月に 1 回 ) の個別の栄養指導をうけ 食事内容の分析を2 回 ( 最初と1 年後 ) うける 平成

More information

5 7つの生活習慣 主要な生活習慣病の発症予防と重症化予防を推進するため 7つの生活習慣の改善に取り組みます 1 栄養 食生活 7つの生活習慣 栄養は 不足しても過剰になっても人体に影響を与え 疾患が生じる原因になります 栄養 食生活に関する正しい知識を身につけ 質 量ともにバランスのとれた食事を摂ることが必要です 課 題 男性の4人に1人が肥満です 特に若い男性に増えています 若い女性のやせが増えています

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 第 3 回佐賀糖尿病療養指導士認定研修会 糖尿病の食事療法指導と支援聴き取りの方法 佐賀大学医学部附属病院古賀茜 2016.6.5 佐賀大学 糖尿病の食事療法とは 糖尿病の食事療法糖尿病治療に従事する医療スタッフとして 糖尿病治療の基本であり 出発点 第 1 2 の目的 そして意義 糖尿病患者が 健常者と同様の日常生活を営むのに必要な栄養素を摂取し 糖尿病の代謝異常を是正 合併症予防の発症や進展を抑制すること

More information

<4D F736F F D208FAC93638CB48E7382CC8C928D4E919D90698C7689E696DA C82CC8D6C82A695FB2E646F63>

<4D F736F F D208FAC93638CB48E7382CC8C928D4E919D90698C7689E696DA C82CC8D6C82A695FB2E646F63> 小田原市の健康増進計画目標項目の考え方 平成 24 年 8 月 小田原市健康づくり課 健康寿命の延伸と健康格差の縮小の実現に関する目標 国の目標 現状項目内容年健康寿命の延伸 ( 日常生活に制限の男性 70.42 年 22 年ない期間の平均の延伸女性 73.62 年 平均寿命の増加分上回 る健康寿命であること 小田原の 項目健康寿命の延伸 ( 日常生活動作が自立している期間の延伸 ) 65 歳 男性

More information

私の食生活アセスメント

私の食生活アセスメント 評価 ( 健診 ) 食事と運動 資料構成 食生活 摂取エネルギー量一覧 料理 菓子 アルコール アセスメントシート 主観的アセスメント 客観的アセスメント 身体状況 食事 身体活動 運動 プランニングシート 無理なく内臓脂肪を減らすために ~ 運動と食事でバランスよく ~ 私の目標 基本ツール 生活活動 運動 消費エネルギー量一覧 生活活動 運動 食生活 料理レベル 丼ものどんな組合せで選ぶ? ファーストフードどんな組合せで選ぶ?

More information

BDHQ1_3_5_151123basic.xls

BDHQ1_3_5_151123basic.xls あなたの最近 1 か月間の食習慣についておたずねしました アセスメント : 平成 28 年 7 月 18 日 一般の方向け ID1 性別 女性 ID2 ID3 年齢 歳 食習慣質問票 (BDHQ または DHQ) にお答えいただいた内容を元に 健康の維持 増進 生活習慣病の予防に役立てていただけるように簡単なを作りました 答え方によってが左右されますので あくまでも およその とお考えください の見方

More information

hyoushi

hyoushi 2 栄養バランスに配慮した食生活にはどんないいことがあるの? 栄養バランスに配慮した食生活を送ることは 私たちの健康とどのように関係しているのでしょうか 日本人を対象とした研究から分かったことをご紹介します 主食 主菜 副菜を組み合わせた食事は 栄養バランスのとれた食生活と関係しています 病気のリスク低下に関係している食事パターンがあります バランスのよい食事は長寿と関係しています 主食 主菜 副菜のそろった食事ってどんな食事?

More information

学校給食摂取基準の策定について(報告)

学校給食摂取基準の策定について(報告) 学校給食摂取基準の策定について ( 報告 ) 学校給食摂取基準策定に関する調査研究協力者会議 ( 平成 30 年 3 月 ) はじめに 国民を取り巻く社会環境 生活環境の急激な変化は 子供たちの心身の健康にも大きな影響を与えており 偏った栄養摂取や不規則な食事など食生活の乱れ アレルギー疾患等の疾病への対応 肥満 やせ傾向など 様々な課題が顕在化している 特に食に関することは 人間が生きていく上での基本的な営みであり

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 日本人の食事摂取基準と運動指針 日本人の食事摂取基準 (2010 年版 ) とは? (Dietary reference intakes; DRIs) 平成 22 年度 ~ 平成 26 年度の 5 年間 国民の健康の維持 増進 生活習慣病の予防を目的とし エネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を示すもの 対象者 : 健康な個人または集団 ただし 何らかの軽度な疾患 ( 例えば 高血圧 高脂血症 高血糖

More information

Microsoft Word - 認知度調査HP原稿

Microsoft Word - 認知度調査HP原稿 健康日本 21( 第二次 ) に関する健康意識 認知度調査 平成 25 年度 健康日本 21( 第二次 ) の推進に関する研究 班 Ⅰ. 調査の概要 1. 調査目的日本の全国民を対象に健康日本 21( 第二次 ) に関連する健康意識 認知度調査を評価することで 1 健康意識における重点課題を把握すること 2 経年的な健康意識の推移を把握することを目的とする これにより 今後の情報発信のあり方を検討する

More information

Microsoft PowerPoint - 2.医療費プロファイル 平成25年度(長野県・・

Microsoft PowerPoint - 2.医療費プロファイル 平成25年度(長野県・・ 都道府県別医療費に関するレーダーチャート等 ( ) 平成 年度 2 ( 平成 年度 ) 医療費に関するレーダーチャート 全傷病 : 医療費 に関するレーダーチャート ( 男性 ) に関するレーダーチャート ( 女性 ) ( 入院 入院外計 ) 1 1 1 5 5 5 入院 入院外 ( 医療費の比率 ) データ : 協会けんぽ月報年次 : 平成 年度注 : 入院外医療費には調剤分が含まれている データ

More information

2 夜食 毎日夜食をとっている者は では 22.5%( 平成 23 年 23.9%) であり で % と割合が高い では 18.3%( 平成 23 年 25.2%) であり 40 歳代で割合が高い 図 夜食の喫食状況 (15 歳以上 性別 年齢階級別 )

2 夜食 毎日夜食をとっている者は では 22.5%( 平成 23 年 23.9%) であり で % と割合が高い では 18.3%( 平成 23 年 25.2%) であり 40 歳代で割合が高い 図 夜食の喫食状況 (15 歳以上 性別 年齢階級別 ) 4. 生活習慣の状況 1) 栄養 食生活 (1) 共食 1 日 1 回以上誰か ( 友人 知人等家族以外も含む ) と一緒に食事をとっている者は 65.3% 70.5% である 男女とも で割合が低い 図 2-4-1 1 日 1 回以上誰か ( 友人 知人等家族以外も含む ) と一緒に食事をする頻度 (15 歳以上 性別 年齢 階級別 ) 62.5 56.0 75.0 65.9 67.4 59.3

More information

<4D F736F F D2093DE97C78CA78CA796AF8C928D4E B92B28DB895F18D908F915F90B3816A2E646F63>

<4D F736F F D2093DE97C78CA78CA796AF8C928D4E B92B28DB895F18D908F915F90B3816A2E646F63> 平成 23 年県民健康 栄養調査報告栄養調査報告書 平成 24 年 9 月奈良県 1 2 目次 Ⅰ 調査の概要... 1 1. 調査の目的... 1 2. 調査対象... 1 3. 調査方法と調査日... 1 4. 調査項目... 1 5. 結果の集計... 1 6. 本書利用上の注意点... 2 (1) 栄養素等摂取量の算出... 2 (2) 食品群分類... 2 (3) 食事内容... 9 (4)

More information

Ⅰ. 調査の概要. 調査目的日本の全国民を対象に健康日本 2( 第二次 ) に関連する健康意識 認知度調査を評価することで 健康意識における重点課題を把握すること 2 経年的な健康意識の推移を把握することを目的とする これにより 今後の情報発信のあり方を検討する 本年調査は昨年調査に続いて2 回目の

Ⅰ. 調査の概要. 調査目的日本の全国民を対象に健康日本 2( 第二次 ) に関連する健康意識 認知度調査を評価することで 健康意識における重点課題を把握すること 2 経年的な健康意識の推移を把握することを目的とする これにより 今後の情報発信のあり方を検討する 本年調査は昨年調査に続いて2 回目の 健康日本 2( 第二次 ) に関する健康意識 認知度調査 平成 26 年度 健康日本 2( 第二次 ) の推進に関する研究 班 Ⅰ. 調査の概要. 調査目的日本の全国民を対象に健康日本 2( 第二次 ) に関連する健康意識 認知度調査を評価することで 健康意識における重点課題を把握すること 2 経年的な健康意識の推移を把握することを目的とする これにより 今後の情報発信のあり方を検討する 本年調査は昨年調査に続いて2

More information

青年期を対象とした携帯食事手帳システムの提供 目 次 1. 目的 1 2. 携帯食事手帳システムの概要 1 (1) システムの基礎データ 1 (2) 利用方法 1 (3) 確認できる情報 1 3. 携帯食事手帳利用の手引き 2 (1) 携帯食事手帳 (QRコード) 3 (2) 料理選択の仕方 4 (

青年期を対象とした携帯食事手帳システムの提供 目 次 1. 目的 1 2. 携帯食事手帳システムの概要 1 (1) システムの基礎データ 1 (2) 利用方法 1 (3) 確認できる情報 1 3. 携帯食事手帳利用の手引き 2 (1) 携帯食事手帳 (QRコード) 3 (2) 料理選択の仕方 4 ( 徳島市受託研究報告書 青年期を対象とした携帯食事手帳システムの提供 2011 年 3 月 31 日 四国大学 生活科学部 吉村幸雄 髙橋啓子 青年期を対象とした携帯食事手帳システムの提供 目 次 1. 目的 1 2. 携帯食事手帳システムの概要 1 (1) システムの基礎データ 1 (2) 利用方法 1 (3) 確認できる情報 1 3. 携帯食事手帳利用の手引き 2 (1) 携帯食事手帳 (QRコード)

More information

データを正しく 活用していただくために 今回は 平成 23 年度に市町村国保で実施した特定健診結果のみ集計しています 今後 協会けんぽ沖縄支部の結果とあわせて 改めてデータ集を発行する予定です 1. 集計対象者 今回の集計対象者は 平成 23 年度に特定健康診査を受診した者 ( 市町村国保分のみ )

データを正しく 活用していただくために 今回は 平成 23 年度に市町村国保で実施した特定健診結果のみ集計しています 今後 協会けんぽ沖縄支部の結果とあわせて 改めてデータ集を発行する予定です 1. 集計対象者 今回の集計対象者は 平成 23 年度に特定健康診査を受診した者 ( 市町村国保分のみ ) データを正しく 活用していただくために 今回は 平成 23 年度に市町村国保で実施した特定健診結果のみ集計しています 今後 協会けんぽ沖縄支部の結果とあわせて 改めてデータ集を発行する予定です 1. 集計対象者 今回の集計対象者は 平成 23 年度に特定健康診査を受診した者 ( 市町村国保分のみ ) で項目ごとに検査値の記載のある者を集計した なお 項目ごとに分析を行っているため 全検査値が記載されていない者のデータも集

More information

肥満者の多くが複数の危険因子を持っている 肥満のみ約 20% いずれか 1 疾患有病約 47% 肥満のみ 糖尿病 いずれか 2 疾患有病約 28% 3 疾患すべて有病約 5% 高脂血症 高血圧症 厚生労働省保健指導における学習教材集 (H14 糖尿病実態調査の再集計 ) より

肥満者の多くが複数の危険因子を持っている 肥満のみ約 20% いずれか 1 疾患有病約 47% 肥満のみ 糖尿病 いずれか 2 疾患有病約 28% 3 疾患すべて有病約 5% 高脂血症 高血圧症 厚生労働省保健指導における学習教材集 (H14 糖尿病実態調査の再集計 ) より 平成 20 年 10 月 30 日 ( 木 ) 第 19 回上越地域職域健診懇談会 特定保健指導対象者を減少させるために 肥満者の多くが複数の危険因子を持っている 肥満のみ約 20% いずれか 1 疾患有病約 47% 肥満のみ 糖尿病 いずれか 2 疾患有病約 28% 3 疾患すべて有病約 5% 高脂血症 高血圧症 厚生労働省保健指導における学習教材集 (H14 糖尿病実態調査の再集計 ) より 危険因子が重なるほど脳卒中

More information

10.Z I.v PDF.p

10.Z I.v PDF.p 女子短大生の栄養素および水分摂取状況 保屋野美智子 2010年10月27日受理 要 約 本学食物栄養学科1年生学生を対象として2007 2010年の5月に食事および水分 摂取調査を行った 1 エネルギー摂取量は時間調査によるエネルギー消費量に対して78.1 であった 2 たんぱく質摂取量は食事摂取基準の推奨量を超えていた 3 脂質エネルギー比率は多少高めであった 4 カルシウム 鉄 ビタミンA ビタミンB1

More information

[ 原著論文 ] メタボリックシンドローム該当者の年齢別要因比較 5 年間の健康診断結果より A cross primary factors comparative study of metabolic syndrome among the age. from health checkup resu

[ 原著論文 ] メタボリックシンドローム該当者の年齢別要因比較 5 年間の健康診断結果より A cross primary factors comparative study of metabolic syndrome among the age. from health checkup resu [ 原著論文 ] メタボリックシンドローム該当者の年齢別要因比較 5 年間の健康診断結果より A cross primary factors comparative study of metabolic syndrome among the age. from health checkup result for 5 years 清奈帆美 當仲 香 河邊博史 高橋 綾 松本可愛 齋藤圭美 澁谷麻由美

More information

Microsoft PowerPoint - 100826上西説明PPT.ppt

Microsoft PowerPoint - 100826上西説明PPT.ppt 牛乳 乳製品摂取とメタボリックシンドローム に関する横断的研究結果発表 説明資料 2010.8.26 調査 研究概要 1 1. 乳業メーカー 4 社の協力で大規模調査を実施 2 牛乳 乳製品とメタボリックシンドロームとの関係を大規模調査で研究 食生活 生活習慣と健康に関する調査研究 概要 調査対象者 20 代 ~60 代の乳業メーカー ( 日本ミルクコミュニティ 明治乳業 森永乳業 雪印乳業 ) 勤務者および家族

More information

() 腹囲 腹囲 (cm) 低値正常高値性別年齢 ( 未満 ) (~) (cm 以上 ) 標準偏差 男 ~ 歳.. ~ 歳.. ~9 歳. 9. ~9 歳 9.. ~9 歳. 9. ~9 歳.. ~9 歳.. ~9 歳..9 歳以上 腹囲 (cm) 低値正常高値性別年齢 ( 未満 )

() 腹囲 腹囲 (cm) 低値正常高値性別年齢 ( 未満 ) (~) (cm 以上 ) 標準偏差 男 ~ 歳.. ~ 歳.. ~9 歳. 9. ~9 歳 9.. ~9 歳. 9. ~9 歳.. ~9 歳.. ~9 歳..9 歳以上 腹囲 (cm) 低値正常高値性別年齢 ( 未満 ) 調査結果 身体状況調査結果 身体計測 () 身長 身長 (cm) ~ ~ ~ ~ 9~ 標準偏差性別年齢未満 9 以上男 ~ 歳 9.. ~ 歳.. ~9 歳 9.. ~9 歳..9 ~9 歳 9.9.9 ~9 歳 9 9.. ~9 歳.. ~9 歳.9.9 歳以上.. 9.. 女 ~ 歳 9..99 ~ 歳.. ~9 歳 9..9 ~9 歳.. ~9 歳.. ~9 歳 9.. ~9 歳 9.. ~9

More information

2

2 2008 No.236 2 4 5 6 7 9 8 11 10 12 [ ESSAY ] MY HOBBY IS RADIO PROGRAMS PRODUCTION 13 85 81 82 83 84 90 85 86 87 88 90 89 91 92 メタボ対策にもってこい 特定健診 特定健診 異常値を早期発見し 早期治療 へ導くための健診でした 異常値になる前にそのリスク対象者を発見して 生活習慣を改善し健康へ導くための健診です

More information

資料 3 第 3 回次期札幌市健康づくり基本計画策定部会 現計画の評価と次期計画への関連について (1) 母子保健 1 思春期の心と身体の健康づくり 10 代の自殺率 ( 人口 10 万対 ) 指 標 現計画計画策定時の値 中間評価時の値 実績値 10~14 歳 ~19

資料 3 第 3 回次期札幌市健康づくり基本計画策定部会 現計画の評価と次期計画への関連について (1) 母子保健 1 思春期の心と身体の健康づくり 10 代の自殺率 ( 人口 10 万対 ) 指 標 現計画計画策定時の値 中間評価時の値 実績値 10~14 歳 ~19 現計画の評価とへの関連について (1) 母子保健 1 思春期の心と身体の健康づくり 10 代の自殺率 ( 人口 10 万対 ) 実績値 10~14 歳 3.3 1.2 3.7 15~19 歳 9.2 5.2 6.9 目 なくす 評価 終了 理由 要素 悩みを相談する人がいる 16~19 歳 80.8% 84.9% 87.3% 増やす ふれあい体験学習実施校 1 校 2 校 - 増やす 毎日朝食をとる小学生

More information

小学生のカルシウム摂取量に寄与する食品の検討 小学生のカルシウム摂取量に寄与する食品の検討 小川瑞己 1 佐藤文佳 1 村山伸子 1 * 目的 小学生のカルシウム摂取の実態を把握し 平日と休日のカルシウム摂取量に寄与する食品を検討する 方法 2013 年に新潟県内 3 小学校の小学 5 年生全数 3

小学生のカルシウム摂取量に寄与する食品の検討 小学生のカルシウム摂取量に寄与する食品の検討 小川瑞己 1 佐藤文佳 1 村山伸子 1 * 目的 小学生のカルシウム摂取の実態を把握し 平日と休日のカルシウム摂取量に寄与する食品を検討する 方法 2013 年に新潟県内 3 小学校の小学 5 年生全数 3 小川瑞己 1 佐藤文佳 1 村山伸子 1 * 目的 小学生のカルシウム摂取の実態を把握し 平日と休日のカルシウム摂取量に寄与する食品を検討する 方法 2013 年に新潟県内 3 小学校の小学 5 年生全数 346 人を対象とし 平日 2 日間と休日 2 日間の 4 日間 写真を併用した食事記録調査を実施し 266 人分を解析の対象とした 1 日のカルシウム摂取量 主要なカルシウム摂取源となる食品群

More information

1hyousi-mokuji

1hyousi-mokuji 平成 27 年度県民健康実態調査結果 平成 28 年 1 月茨城県保健福祉部 目次 目的 1 単純集計 3 属性 4 健康意識 5 食生活習慣 6 運動 8 休養 ストレス 9 喫煙 飲酒 10 健康管理 12 歯の健康 15 クロス集計 17 記述回答 73 集計表 101 目的本調査は, 県民の健康づくりに対する取組の状況等を把握するとともに, 第 2 次健康いばらき 21 プラン に規定されている指標項目の現状値を算出するための基礎データを収集することを目的に実施するものである

More information

平成 21 年循環器疾患登録の年集計について 喫煙習慣の割合は 男性で約 4 割 女性で約 1 割である 週 1~2 回以上の運動習慣のある割合は1 割程度と 男女共に運動習慣のある者の割合が低い 平成 21 年における循環器疾患登録者数 ( 循環器疾患にかかった人のうち届出のあった人 ) について

平成 21 年循環器疾患登録の年集計について 喫煙習慣の割合は 男性で約 4 割 女性で約 1 割である 週 1~2 回以上の運動習慣のある割合は1 割程度と 男女共に運動習慣のある者の割合が低い 平成 21 年における循環器疾患登録者数 ( 循環器疾患にかかった人のうち届出のあった人 ) について 平成 21 年循環器疾患登録の年集計について 喫煙習慣の割合は で約 4 割 で約 1 割である 週 1~2 回以上の運動習慣のある割合は1 割程度と 男女共に運動習慣のある者の割合が低い 平成 21 年における循環器疾患登録者数 ( 循環器疾患にかかった人のうち届出のあった人 ) については 4,781 人 (61.6%) 2,986 人 (38.4%) とが全体の6 割を占めている 性別 年齢階級別割合でみると

More information

ただ太っているだけではメタボリックシンドロームとは呼びません 脂肪細胞はアディポネクチンなどの善玉因子と TNF-αや IL-6 などという悪玉因子を分泌します 内臓肥満になる と 内臓の脂肪細胞から悪玉因子がたくさんでてきてしまい インスリン抵抗性につながり高血糖をもたらします さらに脂質異常症

ただ太っているだけではメタボリックシンドロームとは呼びません 脂肪細胞はアディポネクチンなどの善玉因子と TNF-αや IL-6 などという悪玉因子を分泌します 内臓肥満になる と 内臓の脂肪細胞から悪玉因子がたくさんでてきてしまい インスリン抵抗性につながり高血糖をもたらします さらに脂質異常症 糖尿病ってなに メタボってなに メタボリックシンドロームってなに メタボ という言葉は テレビや新聞 インターネットで良く見かけると思います メタボは メタボリックシンドロームの略で 内臓脂肪が多くて糖尿病をはじめとする生活習慣病になりやすく 心臓病や脳などの血管の病気につながりやすい状況をいいます 具体的には糖尿病の境界型や 高血圧 脂質異常症 肥満などは 糖尿病の発症や心臓や血管の病気につながりや

More information

JAしまね[01-36].indd

JAしまね[01-36].indd 10 17 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 16 17 17 18 18 19 19 20 21 22 wai-wai IZUMO IZUMO 健 康ライフかわら版 がんって予防できるの 現代は2人に1人が がんになる時代であり がんは誰もがかかる可能性のある身近な病気です 一方 多くの研究成果により がんは生活習慣の見直しにより予防できることがわかってきました

More information

学校給食摂取基準の活用 学校給食摂取基準は全国平均を示したものであるから その考え方を踏まえた上で 各学校の実態に応じた摂取基準 ( 給与栄養目標量 ) 作成する必要がある EER 算出シートに数字を打ち込めば EER( 推定エネルギー必要量 ) は算出できるが 専門職 ( 管理栄養士 栄養士 )

学校給食摂取基準の活用 学校給食摂取基準は全国平均を示したものであるから その考え方を踏まえた上で 各学校の実態に応じた摂取基準 ( 給与栄養目標量 ) 作成する必要がある EER 算出シートに数字を打ち込めば EER( 推定エネルギー必要量 ) は算出できるが 専門職 ( 管理栄養士 栄養士 ) EER 算出表活用にあたって ( 公社 ) 日本栄養士会学校健康教育事業部では 各地域 学校の実態に応じた学校給食摂取基準を算出し 児童生徒にとってより良い栄養管理が実現できるよう EER 算出表 を HP からダウンロードできるようにしました この計算表に児童生徒の生年月日 身長 体重を入力することによって その集団におけるエネルギーの摂取基準は一つの値が求められます また その数値を用いて その集団における摂取基準を算出することも可能です

More information

宗像市国保医療課 御中

宗像市国保医療課 御中 平成 20 年度 特定保健指導 積極的支援 アクアドームプログラム報告書 1 1. はじめに 標準的な健診 保健指導プログラム ( 確 定版 ) ( 平成 19 年 4 月厚生労働省健康 局 ) に 医療制度改革大綱 ( 平成 17 年 12 月 1 日政府 与党医療改革協議会 ) を踏まえ 生活習慣病予防の徹底 を図るため 平成 20 年 4 月から 高齢者の医療の確保に関する法律により 医療保険者に対して

More information

栄養表示に関する調査会参考資料①

栄養表示に関する調査会参考資料① 参考資料 3 栄養表示に関する調査会参考資料 平成 26 年 3 月 26 日 1 現行の栄養表示制度について 第 1 回栄養表示に関する調査会資料 1 2 頁より 販売に供する食品について 栄養成分の含有量の表示や ゼロ % カット などの栄養強調表示 栄養成分の機能を表示する場合には 健康増進法に基づく栄養表示基準に従い 必要な表示をしなければならない 栄養成分表示 1 袋 (75g) 当たり

More information

ほほえみやす21_改訂版

ほほえみやす21_改訂版 民の健康状態と生活習慣この章では 健康の背景要因となっている健康行動 ( 生活習慣 ) 運動 食事 睡眠 ストレス等について 市民の意識と実態を既存のデータを基に分析しています 1. 栄養 食生活 朝食について 市民の健康状態と生活習慣 滋賀県と同様に 若い年代の男性では 朝食を食べない 人の割合が高くなっています 特に15 19 歳男性では 滋賀県 (14.2%) より高くなっています 市朝食を週に4

More information

10.Z I.v PDF.p

10.Z I.v PDF.p 食事調査における食事記録法と 食物摂取頻度調査法による違い 保屋野美智子 2010年10月17日受理 要 約 食事調査法のうち 食事記録法と食物摂取頻度調査法 FFQg を行い 学生の 教育のためにはどちらの方法が適切なのかについて検討した 1 どちらの調査法でも 栄養素等摂取量については たんぱく質 脂質以外ほと んどの栄養素が食事摂取基準の推定平均必要量より低値を示した 2 食事記録法と食物摂取頻度調査法とで

More information

日本スポーツ栄養研究誌 vol 目次 総説 原著 11 短報 19 実践報告 資料 45 抄録

日本スポーツ栄養研究誌 vol 目次 総説 原著 11 短報 19 実践報告 資料 45 抄録 日本スポーツ栄養研究誌 vol. 8 2015 目次 総説 2015 2 原著 11 短報 19 実践報告 30 37 資料 45 抄録 50 2 1 日本スポーツ栄養研究誌 vol. 8 2015 総説髙田和子 総 説 日本人の食事摂取基準 (2015 年版 ) とスポーツ栄養 2014 3 282015 2014 3 28 2015 1 302 2015 5 2015 2015 1 1 2010

More information

発育状態調査 身長 身長 ( 平均値 ) は 前年度と比較すると 男子は 12~15 歳で前年度を上回り 女子は 5,6,8,9,14,16 歳で前年度を上回っている (13 年齢区分中 男子は増加 4 減少 6 女子は増加 6 減少 5) との比較では 男子は全ての年齢で 女子は 5,9 歳を除い

発育状態調査 身長 身長 ( 平均値 ) は 前年度と比較すると 男子は 12~15 歳で前年度を上回り 女子は 5,6,8,9,14,16 歳で前年度を上回っている (13 年齢区分中 男子は増加 4 減少 6 女子は増加 6 減少 5) との比較では 男子は全ての年齢で 女子は 5,9 歳を除い 女子の肥満傾向児の出現率 7 歳を除いた全ての年齢で平均を上回る平成 27 年度学校保健統計調査結果速報 ( 分 ) 文部科学省から公表された平成 27 年度学校保健統計調査結果速報のうち 分をまとめたものです 調査の概要学校保健統計調査は 幼児 児童及び生徒 ( 以下 児童等 という ) の発育及び健康の状態を明らかにするために 昭和 23 年度から毎年実施されている基幹統計調査です 文部科学大臣が指定した県内

More information

小林真琴 小林良清 おり 3) 保健衛生指標のみならず食生活にも特徴があることがうかがえる 国民健康 栄養調査は全国を対象に実施している調査で国民全体の状況把握が目的のため 各都道府県別の状況を把握できる調査設計にはなっていない そのため 平成 24 年国民健康 栄養調査結果の概要において都道府県別

小林真琴 小林良清 おり 3) 保健衛生指標のみならず食生活にも特徴があることがうかがえる 国民健康 栄養調査は全国を対象に実施している調査で国民全体の状況把握が目的のため 各都道府県別の状況を把握できる調査設計にはなっていない そのため 平成 24 年国民健康 栄養調査結果の概要において都道府県別 信州公衆衛生雑誌,8 ⑵:89~95,2014 健康 栄養調査結果からみた長野県の食生活の特徴 小林真琴 1) 2) 小林良清 1) 長野県立総合リハビリテーションセンター 2) 長野県健康福祉部健康長寿課 Dietry hbit of the people of Ngno prefecture bsed on nutrition surveys Mkoto Kobyshi 1), Yoshikiyo

More information

Microsoft Word - 02 ™²“¸„‰›Ê.doc

Microsoft Word - 02 ™²“¸„‰›Ê.doc Ⅱ 調査結果 ~2. 健康づくりや健康状態などについて~ 2. 健康づくりや健康状態などについて (1) 主観的健康観問 7 あなたは ご自分の現在の健康状態をどのように感じていますか (1つだけ ) 図表 2-1 主観的健康観 健康ではない 1.2 5.3 あまり健康ではない 24.1 健康である 69.5 (%) (N=1,983) 自身の健康状態をどのように感じているか ( 主観的健康観 )

More information

1 国、県の食をめぐる現状と課題

1 国、県の食をめぐる現状と課題 第 2 章食をめぐる現状 1. 食生活の現状 2. 健康に関する現状 3. 農業 水産業の現状 第 2 章食をめぐる現状 1 食生活の現状 (1) 朝食の摂取状況 全国における朝食の欠食率は 2 年前と比べ男女ともに増加しています 5 図 1 全国の朝食欠食率の推移 2 2 年前 ( 昭和 62 年 ) 1 年前 ( 平成 9 年 ) 15 9.3 11.1 13.3 平成 19 年 1.1 1 6.

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 東京都受動防止条例案 に関する東京都在住生活者調査 概要版報告書 2018.06.22 東京都調べ ( 実査委託先 : 株式会社マクロミル ) 調査回答者 : 東京都在住の 20~79 才の男女 1000 名調査期間 :2018/6/8~2018/6/12 調査手法 : インターネット調査 調査概要 1 調査目的 先般発表された 東京都受動防止条例案 を念頭に東京都民の 受動に関わる意識や行動 受動に関わる飲食店等のイメージや利用意向等を把握する

More information

発育状態調査 身長 身長 ( 平均値 ) を前年度と比較すると 男子は 5~8,10,11,16 歳で 女子は 7~12,15,17 歳で前年度を上回っている (13 年齢区分中 男子は増加 7 減少 4 女子は増加 8 減少 3) 全国平均と比較すると 男子は全ての年齢で 女子は 9~11 歳を除

発育状態調査 身長 身長 ( 平均値 ) を前年度と比較すると 男子は 5~8,10,11,16 歳で 女子は 7~12,15,17 歳で前年度を上回っている (13 年齢区分中 男子は増加 7 減少 4 女子は増加 8 減少 3) 全国平均と比較すると 男子は全ての年齢で 女子は 9~11 歳を除 平成 28 年度学校保健統計調査結果速報 ( 香川県分 ) 文部科学省から公表された平成 28 年度学校保健統計調査結果速報のうち 香川県分をまとめたものです 調査の概要学校保健統計調査は 幼児 児童及び生徒 ( 以下 児童等 という ) の発育及び健康の状態を明らかにするために 昭和 23 年度から毎年実施されている基幹統計調査です 文部科学大臣が指定した県内 149 校 ( 幼稚園 ( 幼保連携型認定こども園を含む

More information

平成19年度学校保健統計調査結果

平成19年度学校保健統計調査結果 平成 29 年度学校保健統計調査結果 和歌山県の概要 学校保健統計調査についてこの調査は 学校保健安全法により毎年定期的に行われている健康診断の結果に基づき 学校における児童 生徒及び幼児の発育及び健康の状態を明らかにし 学校保健行政上の基礎資料を得ることを目的に 統計法に基づく基幹統計調査として文部科学省が毎年実施しています 調査の範囲は 小学校 中学校 高等学校 幼稚園 ( 幼保連携型認定こども園を含む

More information

2

2 1 2 3 4 5 6 7 8 付録 5 の差し替え 健康日本 21(21 世紀における国民健康づくり運動 ) の評価等 策定時 : 策定時のベースライン値中間値 : 中間評価によって把握された値 ( 平成 18 年 8 月現在 ) 直近 : 直近の実績値 なお, 最終評価は平成 25 年度以降の運動の推進に反映される評価 : 最終値が目標に向けて, 改善したか, 悪化したか等を簡潔に記載 A: 目標値に達した,B:

More information

Taro-4

Taro-4 厚生労働省告示第百九十九号健康増進法平成十四年法律第百三号第三十条の二第一項の規定に基づき食事による栄養摂取() 量の基準平成二十二年厚生労働省告示第八十六号の全部を次のように改正し平成二十七年四月() 一日から適用することとしたので同条第三項の規定に基づき公表する 平成二十七年三月三十一日厚生労働大臣塩崎恭久食事による栄養摂取量の基準目的()第一条この基準は健康増進法平成十四年法律第百三号第十条第一項に規定する国民健康

More information

Ⅰ. 調査概要 1. 調査目的児童の食事状況を調査し 食品の摂取状況や栄養摂取量等を把握することにより 食の指導 教育に活用し 児童の正しい食習慣の育成に役立てるための資料とする 2. 調査の対象者及び種類佐賀市内の小学校 7 校に在籍する小学 5 年生の男子 117 人 女子 118 人の計 23

Ⅰ. 調査概要 1. 調査目的児童の食事状況を調査し 食品の摂取状況や栄養摂取量等を把握することにより 食の指導 教育に活用し 児童の正しい食習慣の育成に役立てるための資料とする 2. 調査の対象者及び種類佐賀市内の小学校 7 校に在籍する小学 5 年生の男子 117 人 女子 118 人の計 23 Ⅰ. 調査概要 1. 調査目的児童の食事状況を調査し 食品の摂取状況や栄養摂取量等を把握することにより 食の指導 教育に活用し 児童の正しい食習慣の育成に役立てるための資料とする 2. 調査の対象者及び種類佐賀市内の小学校 7 校に在籍する小学 5 年生の男子 117 人 女子 118 人の計 235 人を対象とした 本調査は 食事記録調査食事記録調査及び及び食生活アンケート調査食生活アンケート調査の

More information

女子大生の食意識と食事摂取量に関する研究

女子大生の食意識と食事摂取量に関する研究 45 岐阜市立女子短期大学研究紀要第 64 輯 ( 平成 27 年 3 月 ) Research on food awareness and dietary intake of women college students 山田紀子 酒井千恵 Noriko YAMADA Chie SAKAI Abstract The purpose of this study is to conduct a questionnaire

More information

ウ食事で摂る食材の種類別頻度野菜 きのこ 海藻 牛乳 乳製品 果物を摂る回数が大きく異なる 例えば 野菜を一週間に 14 回以上 (1 日に2 回以上 ) 摂る人の割合が 20 代で 32% 30 代で 31% 40 代で 38% であるのに対して 65 歳以上 75 歳未満では 60% 75 歳以

ウ食事で摂る食材の種類別頻度野菜 きのこ 海藻 牛乳 乳製品 果物を摂る回数が大きく異なる 例えば 野菜を一週間に 14 回以上 (1 日に2 回以上 ) 摂る人の割合が 20 代で 32% 30 代で 31% 40 代で 38% であるのに対して 65 歳以上 75 歳未満では 60% 75 歳以 資料 4 生活者アンケート調査に基づく食育対象者セグメントについて 食料消費の現状と将来予測に当たって 47 都道府県の 20 歳以上の男女を対象としたウェブアンケート調査である 生活者市場予測システム を利用して 平成 26 年 6 月に 生活者アンケート調査 を行い 性別 年齢階層別 居住地域別に割り付けた 2,839 名の回答を分析した 調査項目は 高齢化 世帯構成人員の減少 女性の社会進出など社会情勢の変化

More information

平成19年度学校保健統計調査結果

平成19年度学校保健統計調査結果 平成 30 年度学校保健統計調査結果 ( 速報 ) 和歌山県の概要 学校保健統計調査についてこの調査は 学校保健安全法により毎年定期的に行われている健康診断の結果に基づき 学校における児童 生徒及び幼児の発育及び健康の状態を明らかにし 学校保健行政上の基礎資料を得ることを目的に 統計法に基づく基幹統計調査として文部科学省が毎年実施しています 調査の範囲は 小学校 ( 義務教育学校の第 1 学年 ~6

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 基本的事項 脂 質 脂質 (lipids) 水に不溶で 有機溶媒に溶解する化合物栄養学的に重要な脂質脂肪酸 中性脂肪 リン脂質 糖脂質 ステロール類 機能エネルギー産生の主要な基質脂溶性ビタミンの吸収ステロイドホルモン ビタミン D の前駆体 消化 吸収 代謝 トリアシルグリセロール 膵リパーゼ 消化 吸収リン脂質 膵ホスホリパーゼA2 消化 吸収コレステロールエステル コレステロールエステラーゼ

More information

title

title 適切な対応が図られるよう配慮願います 記 1 学校給食摂取基準の概要 (1) 学校給食摂取基準 については 別表にそれぞれ掲げる基準によること (2) 学校給食摂取基準 については 厚生労働省が策定した 日本人の食事摂取基準 ( 以下 食事摂取基準 という )(2015 年版 ) を参考 とし その考え方を踏まえるとともに 厚生労働科学研究費補助金により行われた循環器疾患 糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業

More information

title

title 1 学校給食摂取基準の概要 (1) 学校給食摂取基準 については 別表にそれぞれ掲げる基準によるこ と (2) 学校給食摂取基準 については 厚生労働省が策定した 日本人の食事摂取基準 ( 以下 食事摂取基準 という )(2015 年版 ) を参考とし その考え方を踏まえるとともに 厚生労働科学研究費補助金により行われた循環器疾患 糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業 食事摂取基準を用いた食生活改善に資するエビデンスの構築に関する研究

More information

Microsoft Word - ☆5章1栄養.doc

Microsoft Word - ☆5章1栄養.doc 1 栄養 食生活 大目標 :1 日 3 食 楽しく バランスのとれた食生活の推進 中目標 : 食生活の改善小目標 1 楽しく食事をします 2 朝食を毎日食べるようにします 3 バランスのよい食事を心がけます中目標 : 食環境の向上小目標 4 おいしくて安全な食品や食事を提供する環境を整えます ライフスタイルの多様化が進む中で 孤食や朝食の欠食 不規則な食事などの傾向が広がっています 飲食店での外食や

More information

(3) 摂取する上での注意事項 ( 該当するものがあれば記載 ) 機能性関与成分と医薬品との相互作用に関する情報を国立健康 栄養研究所 健康食品 有効性 安全性データベース 城西大学食品 医薬品相互作用データベース CiNii Articles で検索しました その結果 検索した範囲内では 相互作用

(3) 摂取する上での注意事項 ( 該当するものがあれば記載 ) 機能性関与成分と医薬品との相互作用に関する情報を国立健康 栄養研究所 健康食品 有効性 安全性データベース 城西大学食品 医薬品相互作用データベース CiNii Articles で検索しました その結果 検索した範囲内では 相互作用 販売しようとする機能性表示食品の科学的根拠等に関する基本情報 ( 一般消費者向け ) 商品名蹴脂粒食品の区分 加工食品 ( サプリメント形状 その他 ) 生鮮食品機能性関与成分名キトグルカン ( エノキタケ抽出物 ) 表示しようとする機能性本品はキトグルカン ( エノキタケ抽出物 ) を配合しており 体脂肪 ( 内臓脂肪 ) を減少させる働きがあります 体脂肪が気になる方 肥満気味の方に適しています

More information

<8A DFB8E712E786C73>

<8A DFB8E712E786C73> 平成 年度立小中学校 児童生徒 運動能調査の概要 教育委員会 目次 格の平均値 新テストの平均値 ( 男子 ) 1 ( 全国 年度 本市 年度 ) 格の平均値 新テストの平均値 ( 女子 ) ( 全国 年度 本市 年度 ) 格 新テストの全国と本市の比較 ( 学年別グラフ ) 3 ( 全国 3 年度を とし本市 年度比較 ) 生活実態調査の結果 運動部や地域スポーツクラブへ所属状況 と 新テスト合計得点の平均

More information

Microsoft PowerPoint 【資料3】主な改定内容と課題について0405

Microsoft PowerPoint 【資料3】主な改定内容と課題について0405 食事摂取基準 (2015 年版 ) の 主な改定内容と課題について 食事摂取基準 (2015 年版 ) の策定方針 < ポイント 1> 生活習慣病の発症予防と共に 重症化予防 も視野に入れて策定 図日本人の食事摂取基準 (2015 年版 ) 策定の方向性 1 < ポイント 2> 対象者の範囲を拡張 食事摂取基準の対象は 健康な個人並びに健康な人を中心として構成されている集団とし 高血圧 脂質異常 高血糖

More information

特定健診の受診率は毎年上昇しており 平成 28 年度は県平均よりも 7% 高い状況 となっていますが 国が示す目標値 60% を達成するには更なる工夫や PR が必要とな っています 長与町国保の医療費は平成 25 年度から上昇していましたが 平成 28 年度は前年度より約 3 億円減少し 1 人当

特定健診の受診率は毎年上昇しており 平成 28 年度は県平均よりも 7% 高い状況 となっていますが 国が示す目標値 60% を達成するには更なる工夫や PR が必要とな っています 長与町国保の医療費は平成 25 年度から上昇していましたが 平成 28 年度は前年度より約 3 億円減少し 1 人当 健康ながよ 21 の計画期間は 平成 25~34 年度の 10 年間です 平成 29 年度に中間評価を行いました 平成 25 年度から 10 年計画で 第 2 次健康ながよ 21 計画に基づき健康づくり事業を進めており 平成 29 年度は中間評価の年となっております 中間評価の指標として 平均自立期間の値 国保医療費の推移 介護認定者数の推移等の客観的値と3 歳児健診の問診票や健康ながよ21アンケート調査の結果等

More information

第 3 節食料消費の動向と食育の推進 表 食料消費支出の対前年実質増減率の推移 平成 17 (2005) 年 18 (2006) 19 (2007) 20 (2008) 21 (2009) 22 (2010) 23 (2011) 24 (2012) 食料

第 3 節食料消費の動向と食育の推進 表 食料消費支出の対前年実質増減率の推移 平成 17 (2005) 年 18 (2006) 19 (2007) 20 (2008) 21 (2009) 22 (2010) 23 (2011) 24 (2012) 食料 1部第2章第 3 節 食料消費の動向と食育の推進 (1) 食料消費をめぐる動き ( 微減傾向で推移してきた食料消費支出は平成 24 年に 1% 増加 ) 近年 消費者世帯における実質消費支出が微減傾向で推移する中 平成 24(2012) 年における消費 者世帯 ( 二人以上の世帯 ) の実質消費支出 ( 全体 ) は 交通 通信 家具 家事用品 保健医療等の支出が増加したことから 前年に比べて1.1%

More information

はじめに

はじめに 第 1 章 - 現状分析 ( 小山市の特徴と課題 ) 1. 小山市の位置と人口 小山市は 栃木県南部 東京圏から60km圏内に位置しており 国道や鉄道の交差する利便性の高いまちです また 水と緑と豊かな大地 の素晴しい自然環境に恵まれ 古来より歴史と文化を併せ持つ 豊かな都市です 人口は 164,829 人 ( 平成 25 年 1 月 1 日現在 ) で 世帯数は 64,931 世帯 ( 平成 25

More information

スライド 1

スライド 1 Copyright Kyoto Prefecture. All Rights Reserved. 97 Ⅰ 1. ヘルスケア産業分野の現状 健やかで心豊かに生活できる活力ある社会の実現に向けて ヘルスケア産業分野の活性化への期待も高まっています 健康寿命延伸分野の市場創出および産業育成は 国民の QOL( 生活の豊かさ ) の向上 国民医療費の抑制 雇用拡大および我が国の経済成長に資するものと考えられます

More information

計画改訂の趣旨 社会構造が大きく変化し 少子高齢化が進む中 生活環境の改善や医療の進歩などにより 平均寿命が延びている一方で 肥満や糖尿病などの生活習慣病が増加しており 健康づくりや疾病予防の重要性はますます高まっています 子どもから高齢者まで すべての県民が 健やかな生活をおくるために ヘルスプロ

計画改訂の趣旨 社会構造が大きく変化し 少子高齢化が進む中 生活環境の改善や医療の進歩などにより 平均寿命が延びている一方で 肥満や糖尿病などの生活習慣病が増加しており 健康づくりや疾病予防の重要性はますます高まっています 子どもから高齢者まで すべての県民が 健やかな生活をおくるために ヘルスプロ 第 2 次 健康おかやま 21 セカンドステージ 概要版 平成 30(2018) 年 3 月 岡山県 計画改訂の趣旨 社会構造が大きく変化し 少子高齢化が進む中 生活環境の改善や医療の進歩などにより 平均寿命が延びている一方で 肥満や糖尿病などの生活習慣病が増加しており 健康づくりや疾病予防の重要性はますます高まっています 子どもから高齢者まで すべての県民が 健やかな生活をおくるために ヘルスプロモーションの概念に基づいた

More information

<4D F736F F D208CA792CA926D814093C192E88C928D4E90668DB88B7982D193C192E895DB8C928E7793B1>

<4D F736F F D208CA792CA926D814093C192E88C928D4E90668DB88B7982D193C192E895DB8C928E7793B1> 都道府県医師会担当理事殿 年税第 47 号平成 30 年 8 月 8 日公益社団法人日本医師会常任理事小玉弘之 特定健康診査及び特定保健指導に係る自己負担額の医療費控除の取扱いの一部変更について 今般 厚生労働省健康局長 保険局長より 特定健康診査及び特定保健指導に係る自己負担額の医療費控除の取扱いの一部変更について 本会に対し 別添の通り 周知方依頼がありました なお 特定健康診査及び特定保健指導に係る自己負担額の医療費控除の取扱いについては

More information

2214kcal 410g 9.7g 1 Point Advice

2214kcal 410g 9.7g 1 Point Advice 健康長寿なふくいの ~ 福井県版食事バランスガイド ~ では ウ ー ン とラ 体 で 身体活動量を やすことを しています は コシ カリ の しそ の りの 厚生労働省 農林水産省が決定した食事バランスガイドを参考に作成 食事バランスガイドとは 1 日に 何を どれだけ 食べたらよいかがわかる食事の目安です ふだん食べる料理を 主食 副菜 主菜 牛乳 乳製品 果物 に分けて 一日に必要な食事の量をわかりやすく表したものです

More information

次世代ヘルスケア産業協議会第 17 回健康投資 WG 資料 6 職場における食生活改善の質の向上に向けて 武見ゆかり第 6 期食育推進評価専門委員会委員 ( 女子栄養大学教授, 日本栄養改善学会理事長 )

次世代ヘルスケア産業協議会第 17 回健康投資 WG 資料 6 職場における食生活改善の質の向上に向けて 武見ゆかり第 6 期食育推進評価専門委員会委員 ( 女子栄養大学教授, 日本栄養改善学会理事長 ) 次世代ヘルスケア産業協議会第 17 回健康投資 WG 資料 6 職場における食生活改善の質の向上に向けて 武見ゆかり第 6 期食育推進評価専門委員会委員 ( 女子栄養大学教授, 日本栄養改善学会理事長 ) 第 3 次食育推進基本計画の重点課題と目標項目 重点課題 ( 全部で 5 項目 ) 若い世代を中心とした食育の推進 ( 若い世代 :20~30 歳代 ) 若い世代自身が取り組む食育, 次世代に伝え

More information

< F2D8E ED28CA48F C8E862E6A7464>

< F2D8E ED28CA48F C8E862E6A7464> 資料 2 特定健康診査 特定保健指導について 平成 26 年 7 月 7 日 国土交通省共済組合支部担当者会議 特定健康診査 特定保健指導について特定保健指導に 平成 26 年 7 月 7 日 Copyright Copyright 2013 @2014 Benefit Benefit one Health one Health care care Inc. All Inc. Rights All

More information

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています (4) 住民による自治のあり方 1まちづくりへの区民意識の反映状況 ( 問 5) ( ア ) 傾向 十分に反映されている まあまあ反映されている と回答した方の合計が25.8% であり あまり反映されていない まったく反映されていない と回答した方の合計である17.2% を上回っています しかし どちらともいえない と回答した方の割合が 54.1% と最も多くなっています 24.3 54.1 14.1

More information