オプジーボ 胃癌 副作用発現状況(集計期間:2017/09/22~2018/11/30)

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タルグレチンカプセル75mg‗副作用報告状況

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市販直後調査の実施状況 デベルザ 錠 アプルウェイ 錠 一般的名称 イプラグリフロジン L- プロリン ダパグリフロジンプロピレン グリコール水和物 ルセオグリフロジン水和物 トホグリフロジン水和物 調査実施期間 製造承認 2014/04/30 製造承認 2014/08/22 製造承認 2014/0

301128_課_薬生薬審発1128第1号_ニボルマブ(遺伝子組換え)製剤の最適使用推進ガイドラインの一部改正について

副作用収集状況 市販直後調査期間中 (2011 年 4 月 11 日 ~2011 年 10 月 31 日 ) に収集された副作用は 200 例 258 件でした そのうち 重篤な副作用は 8 例 14 件でした 副作用の内訳を表 1 に示します 重篤な副作用は 高カルシウム血症 3 件 意識変容状態

オプジーボ 非小細胞肺癌 副作用発現状況(集計期間:2015/12/17~2018/10/19)

日本医薬品安全性学会 COI 開示 筆頭発表者 : 加藤祐太 演題発表に関連し 開示すべき COI 関連の企業などはありません

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5. 死亡 (1) 死因順位の推移 ( 人口 10 万対 ) 順位年次 佐世保市長崎県全国 死因率死因率死因率 24 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 位 26 悪性新生物 350

感染性関節炎 1 件 1 件 感染性脊椎炎 1 件 1 件 耳帯状疱疹 1 件 1 件 口腔ヘルペス 3 件 3 件 ニューモシスチス イロベチイ肺炎 13 件 13 件 眼部単純ヘルペス 1 件 1 件 2 件 アスペルギルス感染 1 件 1 件 感染性胆管炎 1 件 1 件 良性 悪性および詳細

スピンラザ®髄注12mg安全性情報のお知らせ

腹部膿瘍 1 件 1 件 細菌感染 1 件 1 件 細菌性肺炎 4 件 4 件 感染性脊椎炎 1 件 1 件 耳帯状疱疹 1 件 1 件 口腔ヘルペス 3 件 3 件 ニューモシスチス イロベチイ肺炎 13 件 13 件 眼部単純ヘルペス 1 件 1 件 2 件 アスペルギルス感染 1 件 1 件

目 次 1. 市販直後調査実施状況 1 2. 副作用収集状況 収集状況の概要 重篤な副作用の収集状況 5

(案とれ)300525留意事項通知の一部改正について

最適使用推進ガイドライン_ニボルマブ_悪性胸膜中皮腫

医薬品リスク管理計画書(本文)

スライド 1

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改訂前 用法 用量 多発性骨髄腫デキサメタゾンとの併用において 通常 成人にはレナリドミドとして 1 日 1 回 25 mg を 21 日間連日経口投与した後 7 日間休薬する これを 1 サイクルとして投与を繰り返す なお 患者の状態により適宜減量する 5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群

<4D F736F F D F91E63389F192868AD495F18D905F AE98BC C5205F325F2E646F6378>

ポマリストカプセル 副作用発現状況

本資料は 米国ブリストル マイヤーズスクイブ社が 2015 年 11 月 27 日 ( 米国現地時間 ) に発表しましたプレスリリースの日本語訳 ( 抜粋 ) をご参考までにお届けするものです 内容につきましては原本である英文が優先します ブリストル マイヤーズスクイブ社 進行期悪性黒色腫におけるオ

上咽頭炎 食道カンジダ症 口腔カンジダ症 外耳炎 爪囲炎 腹膜炎 百日咳 咽頭炎 肺炎 アデノウイルス性肺炎 サイトメガロウイルス性肺炎 大腸菌性肺炎 1

h29c04

ハイゼントラ20%皮下注1g/5mL・2g/10mL・4g/20mL

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殺細胞性抗癌剤の副作用と発現時期 国立がん研究センターがん情報サービスより引用 herapy.html

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RA に対する長期投与試験 [RLN3] 13/26 投与群 WHO ART 器官別大分類基本語 有害事象の発現率 ( 安全性解析対象例 )(2) 全症例 YM mg BID 投与時 YM mg BID 以上増量時 自律神経系障害 8(5.1%)[8] 2(

はじめに リマチル錠 1mg リマチル錠 5mgは ブシラミンを主成分とする抗リウマチ剤 (DMARD) です それぞれ 1987 年 6 月 日 1992 年 3 月 2に製造承認を取得後 先生方のご協力のもと 6 年の再審査期間 ( 再審査結果公示 1995 年 3 月 9 日 ) を経て その

はじめにContents調査概要注意を要する副作用の発現状況2 1. はじめに 謹啓 先生方におかれましては ますますご清祥のこととお慶び申し上げます 平素は 格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます PDE4 阻害剤 オテズラ錠 10mg 20mg 30mg ( 以下 オテズラ ) は2016 年

「ガスメット錠10mg・20mg」「ガスメットD錠10mg・20mg」使用上の注意改訂のお知らせ

高齢者に対する特定使用成績調査 調査概要 中間集計結果 1. 症例構成 図 1 症例構成図 表 1 中止 脱落中止 脱落および内訳 ( 例 ) 症例数 割合 ( )

オプジーボ投与患者における甲状腺機能障害について

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BD( 寛解導入 ) 皮下注療法について お薬の名前と治療のスケジュール ( 副作用の状況を考慮して 抗がん剤の影響が強く残っていると考えられる場合は 次回の治療開始を延期することがあります ) 薬の名前作用めやすの時間 1 日目

ヒアルロン酸ナトリウム架橋体製剤 特定使用成績調査

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ダラツムマブってどんな薬? 初発の患者さん ( 初めて治療を受ける患者さん ) の治験募集についてー 米国で承認された ダラツムマブ という新薬について Q&A 形式でご紹介します Q&A の監修は 名古屋市立大学病院血液 腫瘍内科診療部長飯田真介先生です Q1 ダラツムマブという薬が米国で承認され

がんの治療

目次 1. はじめに P2 2. 本剤の特徴, 作用機序 P3 3. 臨床成績 P4 4. 施設について P8 5. 投与対象となる患者 P10 6. 投与に際して留意すべき事項 P12 1

Ⅱ. 使用上の注意 の改訂 改訂概要 ( 自主改訂 ) 副作用 の項の 副作用発生状況の概要 にの結果を追記するとともに 重大な 副作用 及び その他の副作用 の項の副作用発現頻度にも反映しました なお 今回新たに追記 した副作用はありません 改訂内容 改訂後 ( 下線部改訂 ) 改訂前 ( 点線部

市販直後調査の実施状況 デベルザ 錠 アプルウェイ 錠 一般的名称 イプラグリフロジン L- プロリン ダパグリフロジンプロピレン グリコール水和物 ルセオグリフロジン水和物 トホグリフロジン水和物 調査実施期間 製造承認 2014/09/16 製造承認 2014/08/22 製造承認 2014/0

良性 悪性および詳細不明の新生物 ( 嚢胞およびポリープを含む ) 13 例 13 件 13 例 13 件 急性骨髄性白血病 1 件 1 件 B 細胞性リンパ腫 1 件 1 件 境界悪性卵巣腫瘍 1 件 1 件 結腸癌 2 件 2 件 胃癌 2 件 2 件 肺扁平上皮癌 病期不明 1 件 1 件 リ

【参考6】オプジーボ(胃癌)最適使用推進ガイドライン

バイエル薬品工業 改訂のお知らせネクサバール錠

MC-169 目次 1. はじめに P2 2. 本剤の特徴 作用機序 P3 3. 臨床成績 P4 4. 施設について P7 5. 投与対象となる患者 P9 6. 投与に際して留意すべき事項 P10 1

眼障害 眼脂 * 眼の炎症 * 眼充血 眼そう痒症 * 眼瞼下垂 * 眼の異常感 * 眼精疲労 * 羞明 * 網膜剥離 * 網膜血管瘤 結膜出血 * 眼出血 0 1 1

AC 療法について ( アドリアシン + エンドキサン ) おと治療のスケジュール ( 副作用の状況を考慮して 抗がん剤の影響が強く残っていると考えられる場合は 次回の治療開始を延期することがあります ) 作用めやすの時間 イメンドカプセル アロキシ注 1 日目は 抗がん剤の投与開始 60~90 分

なお 本剤群において間質性肺疾患 9 例 (5.8%) 大腸炎 重度の下痢 8 例 (5.2%) 神経障害 ( ギラン バレー症候群等 )2 例 (1.3%) 肝機能障害 22 例 (14.3%) 甲状腺機能障害 21 例 (13.6%) 下垂体機能障害 1 例 (0.6%) 1 型糖尿病 1 例

医薬品の適正使用に欠かせない情報です 必ずお読みください 効能 効果 用法 用量及び使用上の注意改訂のお知らせ 2018 年 12 月 アステラス製薬株式会社 ( 製造販売 ) 寿製薬株式会社 ( 販売提携 ) このたび 上記の弊社製品につきまして 添付文書の 効能 効果 用法 用量 及び 使用上の

ポプスカイン0.75% 注シリンジ 75mg /10 院 Popscaine 75mg /10 院 / 筒 丸石 薬価 円 / 筒 効 硬膜外麻酔 用 ( 注 )1 回 150mg ( 本剤として20 院 ) までを硬膜外腔に投与 禁 大量出血やショック状態, 注射部位またはその周辺に

良性 悪性および詳細不明の新生物 ( 嚢胞およびポリープを含む ) 6 例 6 件 2 例 2 件 8 例 8 件 胃癌 1 件 1 件 大顆粒性リンパ球増多症 2 件 2 件 喉頭癌 1 件 1 件 食道癌 1 件 1 件 膵癌 1 件 1 件 直腸癌 1 件 1 件 心臓粘液腫 1 件 1 件

本資料は 米国ブリストル マイヤーズスクイブ社が 2016 年 10 月 14 日 ( 米国現地時間 ) に発表しましたプレスリリースの日本語訳 ( 抜粋 ) をご参考までにお届けするものです 内容につきましては原本である英文が優先します ブリストル マイヤーズスクイブ社 オプジーボ ( 一般名 :

No. 性別年齢副作用 6 男性 70 歳代 糖尿病 回復 30 腎機能障害 回復 30 黄疸 軽快 34 汎血球減少症 軽快 1 CML(CP) 800 洞不全症候群 糖尿病 ( 心 室性頻脈 心臓ペースメーカ ー挿入 ) 7 女性 60 歳代 顔面浮腫 回復 3 体重増加 回復 3 胸水 回復

別添 最適使用推進ガイドライン ペムブロリズマブ ( 遺伝子組換え ) ( 販売名 : キイトルーダ点滴静注 20 mg キイトルーダ点滴静注 100 mg) ~ 高頻度マイクロサテライト不安定性 (MSI-High) を有する固形癌 ~ 平成 30 年 12 月 厚生労働省

本資料は 米国ブリストル マイヤーズスクイブ社が 2015 年 9 月 16 日 ( 米国現地時間 ) に発表しましたプレスリリースの日本語訳 ( 抜粋 ) をご参考までにお届けするものです 内容につきましては原本である英文が優先します ブリストル マイヤーズスクイブ社のオプジーボ ( ニボルマブ

2. 改訂内容と改訂理由 (1) 効能 効果 改訂後 ( 下線部 : 改訂部分 ) 効能 効果 気管支喘息 ( 既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治の患者に限る ) 既存治療で効果不十分な好酸球性多発血管炎性肉 改訂前 効能 効果 気管支喘息 ( 既存治療によっても喘息症状をコントロ

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はじめに アザルフィジンEN 錠は サラゾスルファピリジンを主成分とする抗リウマチ剤 (DMARD) です 5mg 錠が1995 年 9 月 29 日に製造承認を取得後 先生方のご協力のもと 4 年の再審査期間 ( 再審査結果公示 25 年 1 月 13 日 ) を経て その後も25mg 錠 (22

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院内がん登録における発見経緯 来院経路 発見経緯がん発見のきっかけとなったもの 例 ) ; を受けた ; 職場の健康診断または人間ドックを受けた 他疾患で経過観察中 ; 別の病気で受診中に偶然 がん を発見した ; 解剖により がん が見つかった 来院経路 がん と診断された時に その受診をするきっ

福島県のがん死亡の年次推移 福島県におけるがん死亡数は 女とも増加傾向にある ( 表 12) 一方 は 女とも減少傾向にあり 全国とほとんど同じ傾向にある 2012 年の全のを全国と比較すると 性では高く 女性では低くなっている 別にみると 性では膵臓 女性では大腸 膵臓 子宮でわずかな増加がみられ

 I

眼障害 眼瞼紅斑 眼瞼浮腫 眼脂 * 眼の炎症 * 眼充血 眼そう痒症 * 眼瞼下垂 * 眼の異常感 * 眼精疲労 * 羞明 * 網膜剥離 * 網膜出血 *


Microsoft Word 資料4の表紙集.docx

本資料は 米国ブリストル マイヤーズスクイブ社が 2016 年 4 月 25 日 ( 米国現地時間 ) に発表しましたプレスリリースの日本語訳 ( 抜粋 ) をご参考までにお届けするものです 内容につきましては原本である英文が優先します ブリストル マイヤーズスクイブ社のオプジーボ ( 一般名 :

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はじめに 緩和ケア期には四肢や顔面 体幹部に浮腫を発症することがあります また発症していたリンパ浮腫ががんの進行で悪化することもあります がんの進行を抑える抗癌剤の一部には 副作 用で重症の浮腫を来すことがあります 緩和ケア期の浮腫の要因 病態は複雑で 癌性疼痛や神経麻痺 しびれなど 浮腫を治療する

脂質異常症を診断できる 高尿酸血症を診断できる C. 症状 病態の経験 1. 頻度の高い症状 a 全身倦怠感 b 体重減少 体重増加 c 尿量異常 2. 緊急を要する病態 a 低血糖 b 糖尿性ケトアシドーシス 高浸透圧高血糖症候群 c 甲状腺クリーゼ d 副腎クリーゼ 副腎不全 e 粘液水腫性昏睡

菌種 報告年 株数 MIC(μg/mL) Range MIC50 MIC > ( 幾何平均 ) C.tropicalis >

テリボン市販直後調査中間報告_120702

表 19 死亡数 ( 場所 区 ) 年次 総数 施設内 施設外 総数病院診療所老健施設助産所老人ホーム総数自宅その他 平成 23 10,380 9,363 8, , ,389 9,324 8, ,065 88

再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫再発又は遠隔転移を有する頭頸部癌がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行 再発の胃癌 切除不能な進行 再発の非小細胞肺癌の場合 化学療法を受けたことがない人におけるこの薬の有効性および安全性は確立していません 根治切除不能又は転移性の腎細胞癌の場合 化学療法を

10,000 L 30,000 50,000 L 30,000 50,000 L 図 1 白血球増加の主な初期対応 表 1 好中球増加 ( 好中球 >8,000/μL) の疾患 1 CML 2 / G CSF 太字は頻度の高い疾患 32

1 疾患別医療費札幌市国保の総医療費に占める入院医療費では 悪性新生物が 21.2% 循環器疾患が 18.6% となっており 循環器疾患では 虚血性心疾患が 4.5% 脳梗塞が 2.8% を占めています 外来医療費では 糖尿病が 7.8% 高血圧症が 6.6% 脂質異常症が 4.3% となっています

保険薬局の登録 ~ クロザリルは CPMS に登録された保険薬局で調剤され 通院患者に渡されることにな っています CPMS 登録にあたり薬局には下記要件が求められます < 要件 1> 1) インターネットが使えること (ecpms(web site) にアクセス可能であること ) 2) 処方元の医

タフィンラーカプセル50mg/75mg、メキニスト錠0.5mg/2mg 添付文書改訂のお知らせ

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改訂後改訂前 << 効能 効果に関連する使用上の注意 >> 関節リウマチ 1. 過去の治療において 少なくとも1 剤の抗リウマチ薬 ( 生物製剤を除く ) 等による適切な治療を行っても 疾患に起因する明らかな症状が残る場合に投与すること 2. 本剤とアバタセプト ( 遺伝子組換え ) の併用は行わな

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Patient_OPD1810

10038 W36-1 ワークショップ 36 関節リウマチの病因 病態 2 4 月 27 日 ( 金 ) 15:10-16:10 1 第 5 会場ホール棟 5 階 ホール B5(2) P2-203 ポスタービューイング 2 多発性筋炎 皮膚筋炎 2 4 月 27 日 ( 金 ) 12:4

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Transcription:

オプジーボ点滴静注 対象 胃癌 ( 単剤 ) 副作用件数一覧 承認事項一部変更承認 (2017/09/22)~2018/11/30 承認事項一部変更承認 (2017/09/22)~2018/11/30までに 胃癌( 単剤 ) で収集した副作用について 下記にお示しします 副作用件数一覧 副作用は 以下に記載した745 例 1107 件です 内 例は381 例 485 件です 器官別大分類 血液およびリンパ系障害 貧血 3 6 9 血液およびリンパ系障害 播種性血管内凝固 2 2 血液およびリンパ系障害 発熱性好中球減少症 3 3 血液およびリンパ系障害 溶血性貧血 3 3 血液およびリンパ系障害 血小板減少症 4 4 血液およびリンパ系障害 血栓性微小血管症 1 1 血液およびリンパ系障害 エヴァンズ症候群 1 1 血液およびリンパ系障害 自己免疫性溶血性貧血 1 1 血液およびリンパ系障害 免疫性血小板減少性紫斑病 3 3 心臓障害 心房細動 1 1 心臓障害 徐脈 1 1 心臓障害 心不全 1 1 心臓障害 うっ血性心不全 1 1 心臓障害 心筋梗塞 1 1 心臓障害 心筋炎 2 2 心臓障害 動悸 2 2 心臓障害 心嚢液貯留 1 1 心臓障害 心房血栓症 1 1 心臓障害 心室血栓症 1 1 心臓障害 洞結節機能不全 1 1 耳および迷路障害 回転性めまい 1 1 内分泌障害 副腎障害 2 1 3 内分泌障害 副腎機能不全 30 30 内分泌障害 甲状腺機能亢進症 10 1 11 内分泌障害 下垂体機能低下症 4 4 8 内分泌障害 視床下部 - 下垂体障害 1 1 内分泌障害 甲状腺機能低下症 1 52 53 内分泌障害 続発性副腎皮質機能不全 1 1 内分泌障害 甲状腺障害 13 13 内分泌障害 甲状腺炎 3 2 5 内分泌障害 亜急性甲状腺炎 1 1 内分泌障害 原発性副腎機能不全 1 1 内分泌障害 下垂体炎 1 2 3 内分泌障害 副腎皮質刺激ホルモン欠損症 3 4 7 眼障害 角膜びらん 2 2 眼障害 複視 1 1 眼障害 眼乾燥 3 3 眼障害 眼瞼下垂 2 2 眼障害 網膜剥離 1 1 眼障害 ぶどう膜炎 1 1 眼障害 霧視 2 2 眼障害 視力低下 2 2 眼障害 硝子体浮遊物 1 1 眼障害 視神経障害 1 1 胃腸障害 腹部不快感 1 1 2 胃腸障害 腹痛 1 1 胃腸障害 下腹部痛 1 1 胃腸障害 腹水 2 2 胃腸障害 大腸炎 7 12 19 胃腸障害 便秘 3 3 胃腸障害 下痢 11 31 42 胃腸障害 口内乾燥 2 2 胃腸障害 十二指腸穿孔 1 1 胃腸障害 小腸炎 1 1 胃腸障害 腸炎 1 1 胃腸障害 変色便 1 1 胃腸障害 胃穿孔 2 2 胃腸障害 胃炎 1 1 胃腸障害 胃腸障害 1 1 胃腸障害 胃腸出血 2 2 胃腸障害 消化管穿孔 1 1 胃腸障害 胃腸管狭窄 2 2 胃腸障害 舌炎 1 1 1 / 5

胃腸障害 血便排泄 1 1 胃腸障害 イレウス 1 1 胃腸障害 腸管虚血 1 1 胃腸障害 腸閉塞 2 2 胃腸障害 メレナ 1 1 胃腸障害 口腔内出血 1 1 胃腸障害 悪心 3 11 14 胃腸障害 食道静脈瘤出血 1 1 胃腸障害 口腔内痛 1 1 胃腸障害 膵炎 2 2 胃腸障害 急性膵炎 1 1 胃腸障害 小腸穿孔 1 1 胃腸障害 口内炎 2 7 9 胃腸障害 上部消化管出血 2 2 胃腸障害 嘔吐 1 5 6 胃腸障害 消化管浮腫 1 1 胃腸障害 自己免疫性大腸炎 1 1 一般 全身障害および投与部位の状態 無力症 1 1 2 一般 全身障害および投与部位の状態 胸部不快感 1 1 一般 全身障害および投与部位の状態 胸痛 1 1 一般 全身障害および投与部位の状態 悪寒 2 2 一般 全身障害および投与部位の状態 状態悪化 1 1 一般 全身障害および投与部位の状態 嚢胞 1 1 一般 全身障害および投与部位の状態 死亡 4 4 一般 全身障害および投与部位の状態 顔面浮腫 1 1 一般 全身障害および投与部位の状態 疲労 2 9 11 一般 全身障害および投与部位の状態 歩行障害 1 1 一般 全身障害および投与部位の状態 肉芽腫 1 1 一般 全身障害および投与部位の状態 高熱 2 2 一般 全身障害および投与部位の状態 インフルエンザ様疾患 1 1 一般 全身障害および投与部位の状態 注射部位反応 1 1 一般 全身障害および投与部位の状態 倦怠感 5 33 38 一般 全身障害および投与部位の状態 浮腫 2 2 一般 全身障害および投与部位の状態 末梢性浮腫 1 4 5 一般 全身障害および投与部位の状態 発熱 3 28 31 一般 全身障害および投与部位の状態 治療効果減弱 4 4 一般 全身障害および投与部位の状態 潰瘍 1 1 一般 全身障害および投与部位の状態 全身健康状態低下 1 2 3 一般 全身障害および投与部位の状態 注射部位腫脹 1 1 一般 全身障害および投与部位の状態 注入部位血管外漏出 2 2 一般 全身障害および投与部位の状態 多臓器機能不全症候群 1 1 肝胆道系障害 胆管炎 6 6 肝胆道系障害 硬化性胆管炎 3 3 肝胆道系障害 急性胆嚢炎 1 1 肝胆道系障害 肝不全 1 1 肝胆道系障害 肝機能異常 13 19 32 肝胆道系障害 肝炎 1 1 肝胆道系障害 肝細胞損傷 1 1 肝胆道系障害 肝障害 7 6 13 肝胆道系障害 薬物性肝障害 1 1 免疫系障害 アナフィラキシー反応 1 1 免疫系障害 過敏症 1 1 免疫系障害 サイトカイン放出症候群 1 1 感染症および寄生虫症 菌血症 1 1 感染症および寄生虫症 膀胱炎 1 1 感染症および寄生虫症 脳炎 3 3 感染症および寄生虫症 真菌血症 1 1 感染症および寄生虫症 ブドウ球菌性胃腸炎 1 1 感染症および寄生虫症 消化器カンジダ症 1 1 感染症および寄生虫症 帯状疱疹 1 6 7 感染症および寄生虫症 上咽頭炎 3 3 感染症および寄生虫症 腹膜炎 2 2 感染症および寄生虫症 肺炎 5 5 感染症および寄生虫症 肺炎球菌性肺炎 1 1 感染症および寄生虫症 腎盂腎炎 1 1 感染症および寄生虫症 敗血症 3 3 感染症および寄生虫症 細菌性肺炎 2 2 感染症および寄生虫症 医療機器関連感染 1 1 感染症および寄生虫症 ニューモシスチス イロベチイ肺炎 1 1 傷害 中毒および処置合併症 転倒 1 1 2 傷害 中毒および処置合併症 放射線性肺臓炎 1 1 2 / 5

傷害 中毒および処置合併症 脊椎圧迫骨折 1 1 傷害 中毒および処置合併症 くも膜下出血 2 2 傷害 中毒および処置合併症 硬膜下血腫 2 2 傷害 中毒および処置合併症 歯牙損傷 1 1 傷害 中毒および処置合併症 挫傷 1 1 傷害 中毒および処置合併症 注入に伴う反応 2 12 14 傷害 中毒および処置合併症 輸入脚症候群 1 1 臨床検査 アラニンアミノトランスフェラーゼ増加 2 5 7 臨床検査 アミラーゼ増加 2 1 3 臨床検査 アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加 2 6 8 臨床検査 血中ビリルビン増加 3 1 4 臨床検査 血中コルチコトロピン減少 2 2 臨床検査 血中クレアチンホスホキナーゼ増加 3 6 9 臨床検査 血中クレアチニン増加 1 2 3 臨床検査 血中ブドウ糖増加 1 3 4 臨床検査 血中カリウム減少 1 1 臨床検査 血中ナトリウム減少 1 1 臨床検査 血中甲状腺刺激ホルモン異常 1 1 臨床検査 血中甲状腺刺激ホルモン減少 5 5 臨床検査 血中甲状腺刺激ホルモン増加 10 10 臨床検査 C- 反応性蛋白増加 4 4 臨床検査 コルチゾール減少 1 1 臨床検査 コルチゾール増加 1 1 臨床検査 好酸球数増加 6 6 臨床検査 フィブリンDダイマー増加 1 1 臨床検査 フルクトサミン増加 1 1 臨床検査 γ-グルタミルトランスフェラーゼ増加 1 1 臨床検査 尿中ブドウ糖陽性 2 2 臨床検査 尿中血陽性 1 1 臨床検査 国際標準比増加 1 1 臨床検査 リパーゼ増加 1 1 臨床検査 肝機能検査異常 1 1 2 臨床検査 好中球数減少 1 1 臨床検査 血小板数減少 2 6 8 臨床検査 甲状腺機能検査異常 2 2 臨床検査 サイロキシン減少 1 1 臨床検査 トリヨードチロニン減少 1 1 臨床検査 体重減少 3 3 臨床検査 白血球数減少 5 5 臨床検査 白血球数増加 5 5 臨床検査 腫瘍マーカー上昇 1 1 臨床検査 血小板数増加 1 1 臨床検査 遊離トリヨードチロニン増加 1 1 臨床検査 遊離トリヨードチロニン減少 3 3 臨床検査 遊離サイロキシン減少 2 2 臨床検査 遊離サイロキシン増加 1 1 臨床検査 肝酵素上昇 2 2 臨床検査 細胞マーカー増加 2 2 臨床検査 サーファクタントプロテイン増加 1 1 臨床検査 インフルエンザウイルス検査陽性 1 1 臨床検査 甲状腺ホルモン減少 1 1 臨床検査 肝機能検査値上昇 2 2 代謝および栄養障害 脱水 1 1 代謝および栄養障害 糖尿病 2 2 代謝および栄養障害 電解質失調 2 2 代謝および栄養障害 高血糖 1 2 3 代謝および栄養障害 高カリウム血症 3 3 代謝および栄養障害 低アルブミン血症 2 2 代謝および栄養障害 低血糖 3 1 4 代謝および栄養障害 低ナトリウム血症 3 2 5 代謝および栄養障害 ケトアシドーシス 1 1 代謝および栄養障害 食欲減退 3 18 21 代謝および栄養障害 高アミラーゼ血症 1 1 代謝および栄養障害 1 型糖尿病 9 9 代謝および栄養障害 2 型糖尿病 1 1 代謝および栄養障害 劇症 1 型糖尿病 7 7 筋骨格系および結合組織障害 関節痛 2 8 10 筋骨格系および結合組織障害 関節炎 2 4 6 筋骨格系および結合組織障害 背部痛 1 1 2 筋骨格系および結合組織障害 筋痙縮 1 1 筋骨格系および結合組織障害 筋力低下 2 1 3 3 / 5

筋骨格系および結合組織障害 筋骨格痛 1 1 筋骨格系および結合組織障害 筋肉痛 2 9 11 筋骨格系および結合組織障害 筋炎 7 4 11 筋骨格系および結合組織障害 頚部痛 1 1 2 筋骨格系および結合組織障害 骨粗鬆症 1 1 筋骨格系および結合組織障害 四肢痛 1 1 筋骨格系および結合組織障害 リウマチ性多発筋痛 3 3 筋骨格系および結合組織障害 多発性筋炎 1 1 筋骨格系および結合組織障害 横紋筋融解症 4 4 筋骨格系および結合組織障害 関節リウマチ 3 3 筋骨格系および結合組織障害 シェーグレン症候群 2 2 筋骨格系および結合組織障害 筋骨格系胸痛 1 1 良性 悪性および詳細不明の新生物 ( 嚢胞およびケラトアカントーマ 1 1 良性 悪性および詳細不明の新生物 ( 嚢胞および悪性心膜炎 1 1 良性 悪性および詳細不明の新生物 悪性新生物進行 8 8 ( 嚢胞およびポリープを含む ) 髄膜転移 1 1 良性 悪性および詳細不明の新生物 ( 嚢胞および癌性リンパ管症 2 2 良性 悪性および詳細不明の新生物 ( 嚢胞および軟部組織新生物 1 1 良性 悪性および詳細不明の新生物 ( 嚢胞および腫瘍破裂 1 1 神経系障害 意識変容状態 3 3 神経系障害 失語症 1 1 神経系障害 小脳出血 1 1 神経系障害 脳梗塞 5 5 神経系障害 意識レベルの低下 1 1 神経系障害 浮動性めまい 1 2 3 神経系障害 頭蓋内出血 1 1 神経系障害 頭痛 2 1 3 神経系障害 感覚鈍麻 5 5 神経系障害 重症筋無力症 12 12 神経系障害 神経系障害 1 1 2 神経系障害 末梢性ニューロパチー 2 1 3 神経系障害 麻痺 1 1 神経系障害 末梢性感覚ニューロパチー 1 1 2 神経系障害 痙攣発作 1 1 神経系障害 第 6 脳神経麻痺 1 1 神経系障害 認知障害 1 1 神経系障害 運動機能障害 2 2 神経系障害 重症筋無力症クリーゼ 1 1 神経系障害 自己免疫性脳炎 1 1 精神障害 被害妄想 1 1 精神障害 まとまりのない会話 1 1 腎および尿路障害 出血性膀胱炎 1 1 腎および尿路障害 排尿困難 1 1 腎および尿路障害 血尿 1 1 腎および尿路障害 水腎症 1 1 腎および尿路障害 蛋白尿 1 1 腎および尿路障害 腎障害 1 1 腎および尿路障害 腎出血 1 1 腎および尿路障害 尿細管間質性腎炎 3 3 腎および尿路障害 尿路閉塞 1 1 腎および尿路障害 腎機能障害 6 6 腎および尿路障害 急性腎障害 1 1 生殖系および乳房障害 乳房腫脹 1 1 生殖系および乳房障害 女性化乳房 2 2 生殖系および乳房障害 不正子宮出血 1 1 生殖系および乳房障害 乳頭痛 2 2 呼吸器 胸郭および縦隔障害 発声障害 2 2 呼吸器 胸郭および縦隔障害 呼吸困難 1 2 3 呼吸器 胸郭および縦隔障害 しゃっくり 1 1 呼吸器 胸郭および縦隔障害 間質性肺疾患 51 51 呼吸器 胸郭および縦隔障害 肺障害 3 3 呼吸器 胸郭および縦隔障害 胸水 1 1 2 呼吸器 胸郭および縦隔障害 誤嚥性肺炎 1 1 呼吸器 胸郭および縦隔障害 肺臓炎 3 2 5 呼吸器 胸郭および縦隔障害 肺動脈血栓症 1 1 呼吸器 胸郭および縦隔障害 肺塞栓症 3 3 呼吸器 胸郭および縦隔障害 呼吸不全 1 1 呼吸器 胸郭および縦隔障害 鼻漏 1 1 皮膚および皮下組織障害 水疱 1 1 皮膚および皮下組織障害 皮膚炎 2 2 皮膚および皮下組織障害 薬疹 2 2 4 4 / 5

皮膚および皮下組織障害 湿疹 1 1 皮膚および皮下組織障害 皮脂欠乏性湿疹 1 1 皮膚および皮下組織障害 紅斑 1 2 3 皮膚および皮下組織障害 多形紅斑 1 1 皮膚および皮下組織障害 多汗症 1 1 皮膚および皮下組織障害 白斑 3 3 皮膚および皮下組織障害 類天疱瘡 4 4 皮膚および皮下組織障害 そう痒症 23 23 皮膚および皮下組織障害 乾癬 2 4 6 皮膚および皮下組織障害 紫斑 1 1 皮膚および皮下組織障害 発疹 5 37 42 皮膚および皮下組織障害 斑状丘疹状皮疹 1 1 皮膚および皮下組織障害 皮膚障害 4 3 7 皮膚および皮下組織障害 皮膚剥脱 1 1 皮膚および皮下組織障害 スティーヴンス ジョンソン症候群 3 3 皮膚および皮下組織障害 中毒性表皮壊死融解症 1 1 皮膚および皮下組織障害 頭部乳頭状皮膚炎 1 1 皮膚および皮下組織障害 全身性そう痒症 3 3 皮膚および皮下組織障害 乾癬様皮膚炎 1 1 皮膚および皮下組織障害 皮膚浮腫 1 1 皮膚および皮下組織障害 腫瘍随伴性皮膚筋炎 1 1 皮膚および皮下組織障害 皮膚症状 2 2 社会環境 運動不能 1 1 血管障害 静脈塞栓症 2 2 血管障害 低血圧 2 2 血管障害 静脈血栓症 1 1 血管障害 出血性ショック 1 1 血管障害 深部静脈血栓症 2 2 血管障害 トルソー症候群 3 3 血管障害 塞栓症 1 1 総計 485 622 1107 本集計後に追加情報等があった場合 件数などが変更されることがあります 表中のは ご報告いただいたを ICH 国際医薬用語集日本語版 (MedDRA/J 21.0) の基本語 (PT:Preferred Term) に読み替えて記載しております 2018 年 1 月 1 日以降 性の判定において Important Medical Event list(ime リスト ) を用いた評価を導入しており 特定の事象についてはすべてとして判定しております 5 / 5