第 2 章気仙沼市の健康を取り巻く状況 - 4 -

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2 1 人口等の推移 (1) 人口と高齢化率の推移本市の総人口は年々減少しています 一方で 65 歳以上の高齢者は年々増加しており, 総人口に占める割合は平成 28 年 3 月末現在で 35.2% となっています 本市の世帯数は, 東日本大震災前は大きな変動はありませんでしたが, 震災後の平成 24 年には前年より 96 世帯減少し, それ以降は少しずつ増加しています 総人口が減り, 世帯数が増えていることから, 一世帯あたり人員は減少しています 8, 全人口 高齢化率 (%) 65 歳以上人口 人 口 ( 人 ) 6, 4, 2, 高齢 2化率 ( % ) 1 H19 H2 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 全人口 77,755 76,681 75,725 74,926 73,363 69,62 68,752 67,951 67,268 66,33 65 歳以上人口 21,539 21,94 22,317 22,575 22,19 21,263 21,871 22,479 23, 23,321 高齢化率 (%) ( 資料 ) 市民課 3 月 31 日現在 世帯数 ( 戸 ) 28, 26, 24, 22, 全世帯 世帯当たり人員 一世帯人員 ( 人 ) 2, H19 H2 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 全世帯世帯数 26,577 26,559 26,548 26,578 26,417 25,511 25,621 25,846 26,39 26,229 1 世帯当たり人員 ( 資料 ) 市民課 - 5 -

3 2 章気仙沼市の健康を取り巻く状況 (2) 平成 27 年年代別人口分布第一次ベビーブーム期の昭和 22 年 ~ 昭和 24 年生まれが含まれる 65~69 歳で膨らんでいます 第二次ベビーブーム期といわれる昭和 46~49 年生まれが含まれる 4~44 歳より若い年代で人口減少がみられ, 特に市外への転出が多い 2 歳代での人口減少が顕著となっており,2~34 歳でくびれています 人口ピラミッドの形状は, 年少人口 (~14 歳 ) が少なく, 老年人口 (65 歳以上 ) が多い少子高齢化にみられる型となっています 男 女 1~14 歳 95~ 99 歳 9~ 94 歳 85~ 89 歳 8~ 84 歳 75~ 79 歳 7~ 74 歳 65~ 69 歳 6~ 64 歳 55~ 59 歳 5~ 54 歳 45~ 49 歳 4~ 44 歳 35~ 39 歳 3~ 34 歳 25~ 29 歳 2~ 24 歳 15~ 19 歳 1~ 14 歳 5~ 9 歳 ~ 4 歳 ( 人 ) ( 資料 ) 市民課 平成 27 年 12 月 31 日現在 - 6 -

4 2 平均寿命と健康寿命 (1) 平均寿命平成 27 年の平均寿命は, 男性 歳, 女性 歳で, 国や県と比較すると男性はやや短く, 女性はやや長くなっています 平成 22 年と比較すると男性については.17 歳, 女性については 1.71 歳長くなっています 平均寿命 ( 男性 ) ( 歳 ) 市県国 平均寿命 ( 女性 ) ( 歳 ) 市県国 平成 22 年 平成 27 年 85.5 平成 22 年 平成 27 年 ( 資料 ) 厚生労働省生命表 (2) 健康寿命本市の健康寿命は, 男性は県よりやや短く, 女性はやや長くなっています 平均寿命と健康寿命の差は日常生活に制限のある 不健康な期間 を意味し, 本市は男性 1.44 年, 女性 3.33 年で, 県と比較すると女性がやや長くなっています 平成 27 年平均寿命と健康寿命参考値 ( 市 ) 平成 27 年平均寿命と健康寿命参考値 ( 県 ) ( 歳 ) 9. 平均寿命 健康寿命 ( 歳 ) 9. 平均寿命 健康寿命 年 年 年 年 男性 女性 75. 男性 女性 ( 資料 ) 宮城県健康推進課 健康寿命とは健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことをいう 宮城県が国の 健康寿命の算定プログラム に基づき, 要介護 2 以上の認定数を除く等により毎年算定している - 7 -

5 3 死亡の状況 平成 26 年の本市の死因別の死亡順位はがんが第 1 位で, 次いで心疾患, 脳血管疾患の 順になっています これらの三大死因合計で, 全体の死亡数の 58.% になっており, が んは国 県より低く, 心疾患と脳血管疾患は高い状況にあります 平成 26 年死亡の状況 人口 67,47 人 (H 現在 ) 死因 死亡数 ( 人 ) 死亡率 ( 人口 1 万対 ) 死亡総数に占める割合 (%) 総数 がん 心疾患 脳血管疾患 肺炎 老衰 不慮の事故 腎不全 自殺 糖尿病 肝疾患 その他 ( 資料 ) 宮城県衛生統計年報 平成 26 年死亡状況 ( 気仙沼市 ) 平成 26 年死亡状況 ( 宮城県 ) 糖尿病.7% 自殺 1.5% 腎不全 2.1% 肝疾患 1.3% 不慮の事故 3.9% 老衰 7.8% 肺炎 8.% その他 16.7% 脳血管疾患 11.8% がん 26.5% 心疾患 19.7% 腎不全 1.8% その他 23.5% 自殺 2.% 不慮の事故 3.% 老衰 7.6% 肺炎 7.7% がん 28.6% 脳血管疾患 1.5% 心疾患 15.4% 平成 26 年死亡状況 ( 全国 ) 腎不全 1.9% 自殺 1.9% その他 24.4% がん 28.9% ( 資料 ) 宮城県衛生統計年報 不慮の事故 3.1% 老衰 5.9% 肺炎 9.4% 脳血管疾患 9.% 心疾患 15.5% - 8 -

6 平成 2 年 ~24 年のSMR( 標準化死亡比 ) 1で死亡の状況をみると, がん以外の死因において国 県より死亡率が高く, 不慮の事故では男性が国 県より高く, 女性では国 県より低くなっています また, 自殺では男性は国 県とほぼ同じ状況ですが, 女性においては低い状況となっています 全国的には, 平成 21 年の人口 1 万対 24.4 をピークに減少傾向にあります 本市においては, 平成 2 年と平成 25 年にピークがありますが, その年により増減を繰り返しています 平成 2 年 ~24 年の SMR( 標準化死亡比 ) 宮城県 気仙沼市 男 女 男 女 総死亡 がん 心疾患 脳血管疾患 肺炎 肝疾患 腎不全 老衰 不慮の事故 自殺 ( 資料 ) 厚生労働省 2 東日本大震災による 死亡を除いた場合の 参考値 自殺による死亡率の推移 ( 人口 1 万対 ) H2 H21 H22 H23 H24 H25 H26 国 宮城県 気仙沼市 ( 資料 ) 宮城県衛生統計年報 1 SMR( 標準化死亡比 ) 標準とする人口集団 ( 全国 ) と同じ年齢階級別死亡率を持つとしたら, その集団で何人の死亡が発生するかを予測し ( これを期待値といいます ), 実際に観察された死亡数を期待値で割った値です 国の平均を 1 としており, 標準化死亡比が 1 以上の場合は国の平均より死亡率が高いと判断され,1 以下の場合は死亡率が低いと判断されます - 9 -

7 4 三大生活習慣病の死亡率の推移 本市の三大生活習慣病による死亡率 ( 人口 1 万対 ) については, 平成 2 年は 46.6 でしたが, 平成 26 年は に増加しています また, 三大生活習慣病のうち, がん 心疾患による死亡率は年々増加しています 脳血管疾患の死亡率 ( 人口 1 万対 ) は平成 22 年以降減少傾向にあります 気仙沼市三大生活習慣病の死亡率の推移 ( 人口 1 万対 ) 平成 2 年平成 7 年平成 12 年平成 17 年平成 22 年平成 26 年 がん 脳血管疾患 心疾患 ( 資料 ) 宮城県衛生統計年報 平成 2 年 12 年 17 年の死亡率については, 旧気仙沼市と旧唐桑町 旧本吉町の人口 ( 国勢調査 ) を合算し算出 - 1 -

8 (1) がんの死亡率 がんの死亡率については, 平成 7 年以降全国 宮城県の死亡率を大きく上回ってい ます 男女別で比較しても, 男女ともに全国 宮城県の死亡率を上回っています がんの死亡率 ( 人口 1 万対 ) の推移 気仙沼市 ( 率 ) 宮城県 ( 率 ) 全国 ( 率 ) 平成 2 年平成 7 年平成 12 年平成 17 年平成 22 年平成 26 年平成 27 年 < 男性 > 平成 2 年平成 7 年平成 12 年平成 17 年平成 22 年平成 26 年 < 女性 > 平成 2 年平成 7 年平成 12 年平成 17 年平成 22 年平成 26 年 ( 資料 ) 宮城県衛生統計年報 人口動態統計

9 (2) 脳血管疾患の死亡率脳血管疾患における死亡率については, 全国 宮城県の死亡率を大きく上回っています 男女別では, 男性の死亡率は平成 12 年以降減少傾向であり, 女性については, 平成 22 年が大幅に増加しましたが, 平成 26 年は減少しました 脳血管疾患の死亡率 ( 人口 1 万対 ) の推移 気仙沼市 ( 率 ) 宮城県 ( 率 ) 全国 ( 率 ) 平成 2 年平成 7 年平成 12 年平成 17 年平成 22 年平成 26 年平成 27 年 < 男性 > 平成 2 年平成 7 年平成 12 年平成 17 年平成 22 年平成 26 年 < 女性 > 平成 2 年平成 7 年平成 12 年平成 17 年平成 22 年平成 26 年 ( 資料 ) 宮城県衛生統計年報 人口動態統計

10 (3) 心疾患の死亡率 心疾患における死亡率については, 全国 宮城県の死亡率を大きく上回っています 男女ともに, 平成 12 年以降急激に増加しています 心疾患の死亡率 ( 人口 1 万対 ) の推移 3 25 気仙沼市 ( 率 ) 宮城県 ( 率 ) 全国 ( 率 ) 平成 2 年平成 7 年平成 12 年平成 17 年平成 22 年平成 26 年平成 27 年 3 < 男性 > 平成 2 年平成 7 年平成 12 年平成 17 年平成 22 年平成 26 年 3 25 < 女性 > 平成 2 年平成 7 年平成 12 年平成 17 年平成 22 年平成 26 年 ( 資料 ) 宮城県衛生統計年報 人口動態統計

11 5 がん検診受診状況 各種がん検診については, 東日本大震災の影響で平成 23 年度の受診率は減少しました 胃がん 大腸がん 肺がん 前立腺がん検診については, 土 日曜日の検診実施や未受診者検診等を実施することで, 年々受診率が増加してきました また, 胃がん検診については, 平成 25 年度より未受診者に個別通知しながら受診勧奨を実施してきましたが, 受診率は横ばいです 乳がん検診については, 平成 26 年度より夜間検診を実施し, 働く女性が受診しやすい体制を整えました がん検診の受診促進を図るため, 国の 疾病対策事業 の一つである がん検診推進事業 を活用しながら, 大腸がん検診, 乳がん検診, 子宮がん検診において無料クーポン券を配付し, 受診勧奨を行ってきました 大腸がん検診の無料クーポン券は, 平成 23 年度より 4,45,5,55,6 歳を対象に配付し受診勧奨を行いました その結果, 無料クーポン券利用者の割合は約 2 割でしたが, 年代が高くなるにつれ利用する割合が多い傾向にありました 乳がん検診については 4,45,5,55,6 歳に, 子宮がん検診は 2,25,3,35, 4 歳を対象に, 平成 21 年度から無料クーポン券を配付し受診勧奨を行ってきました さらに, 平成 26 年度からは, それぞれの検診に初めて対象になる年齢の人と, 過去に無料クーポン券を利用していない人を対象に無料クーポン券を配付し, 初回検診のきっかけづくりと未受診者対策を行いました 無料クーポン券利用者の割合は, 乳がん検診では約 2 割, 子宮がん検診では約 1 割にとどまっています

12 (1) がん検診の受診状況の推移 胃がん検診 ( 人 ) 6, 受診者数 受診率 % 3 5,369 5,191 5,121 5,69 5, 4, ,538 4, , 平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 ( 資料 ) 健康増進課 大腸がん検診 ( 人 ) 9, 8, 7, 8, 受診者数 7,47 7, 受診率 8, , , % , 1 5, 平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 ( 資料 ) 健康増進課 肺がん検診 ( 人 ) 11, 1, 9, 8, 1, 受診者数 8,944 8, 受診率 8,98 9, , % , 1 6, 平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 ( 資料 ) 健康増進課

13 乳がん検診 ( マンモグラフィ ) ( 人 ) % 受診者数受診率 4, 3, 2, 3,329 3,218 3,515 3,72 2,973 3, , 平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 ( 資料 ) 健康増進課 子宮がん検診 ( 人 ) 6, 5, 5,244 4,73 受診者数 4,635 受診率 4,546 4,529 4,31 % 4 3 4, , 1 2, 平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 ( 資料 ) 健康増進課 前立腺がん検診 ( 人 ) 4, 受診者数 受診率 % 3 3, 2,946 2,773 2,723 2,848 3,28 2, , 1, 平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 ( 資料 ) 健康増進課

14 (2) がん検診精密検査状況及びがん発見者状況 各種がん検診精密検査受診率 (%) 平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 胃がん 大腸がん 肺がん 乳がん 子宮がん 前立腺がん 平成 27 年度については, 平成 28 年 7 月末までの数値 ( 資料 ) 健康増進課 がん検診精密検査該当者で未受診者には, 電話等による受診勧奨を行っているものの, 受診率は 1% に達していません 各種がん検診におけるがん発見者数 ( 人 ) 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 胃がん 大腸がん 肺がん 乳がん 子宮がん 前立線がん 平成 27 年度については, 平成 28 年 3 月末の数値 ( 資料 ) 健康増進課 がん発見者数は, 各部位, 年度により増減が見られますが, 大腸がん及び前立腺がんに ついては, 毎年度 1 人または 2 人を超える人から, がんが発見されています がん検診は, がんを早期に発見し, 治療へむすびつける重要な役割を果たしています

15 6 生活習慣病健診の実施状況 生活習慣病の健康診査については,2 歳から 39 歳対象の一般健康診査,4 歳から 74 歳までの国民健康保険被保険者対象の特定健康診査 ( 以下 特定健康診査 という ), 75 歳以上 ( 一定の障害があると認定された方は 65 歳以上 ) 対象の後期高齢者健康診査として実施しています また, 特定健康診査の結果をふまえ, 生活習慣の改善が特に必要な方, メタボリックシンドローム該当者及び予備群の方には, 生活習慣病を予防することを目的とし, 保健師, 管理栄養士等による特定保健指導を実施しています 東日本大震災の影響で平成 23 年度受診率については減少しましたが, 夜間 土日曜日の健診, 追加健診を実施することで, 特定健康診査 後期高齢者健康診査は年々受診率が増加してきました 一般健康診査については, 平成 24 年度より平成 27 年度まで 宮城県被災者特別健診事業 を活用し, 自己負担金を無料として実施してきましたが, 受診率は横ばいです 受診者数の推移 後期高齢者健診特定健康診査一般健康診査 ( 人 ) 後期高齢者健康診査 1, 2,935 2,43 2,561 2,786 2,853 2,896 5, 7,167 6,74 6,36 6,423 6,48 6, 平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 受診率の推移 (%) 一般健康診査特定健康診査後期高齢者健診後期高齢者健康診査 平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 ( 資料 ) 健康増進課

16 7 国民健康保険加入者の状況 (1) 国民健康保険加入者と生活習慣病患者数の推移医療機関受診状況をみると, 東日本大震災が発生した平成 23 年を除いて, 生活習慣病による受診者が全体の約 3% を占める状況が続いています また, 生活習慣病における病種別受診者の割合では, 高血圧症が 4.2% と一番多く, 次いで糖尿病の 24.8%, 高脂血症の 2.9% となっています 国民健康保険加入者と生活習慣病患者数の推移 ( 各年 5 月 ) 35, 3, 25, 2, 15, 1, 5, ( 人 ) 24,935 被保険者数生活習慣病の患者数生活習慣病患者数の割合 ,715 6,928 6, , , ,21 2,5 18, ,311 6,853 6,451 6,92 6,216 (%) 生活習慣病患者数の割合 平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年平成 27 年平成 28 年 生活習慣病における病種別受診者の割合 (%) ( 平成 28 年 5 月 ) 脳梗塞 脳出血 6.5 虚血性心疾患 7.1 人工透析.5 高血圧症 4.2 高脂血症 2.9 糖尿病 24.8 ( 資料 ) 宮城県国民健康保険団体連合会 全疾病分析

17 (2) 国保医療費と生活習慣病にかかる医療費国保医療費について, 国保加入者数が平成 24 年以降減少傾向にありますが, 医療費に占める生活習慣病の費用割合は 4% を超えています そのうち, 生活習慣病における病種別費用額の割合では, 高血圧症が 34.2% と一番多く, 次いで糖尿病が 23.9%, 高脂血症が 17.6% となっています 国保医療費と生活習慣病にかかる医療費の推移 ( 各年 5 月 ) 費用額全体生活習慣病の費用額生活習慣病の費用額割合 ( 百万円 ) (%) 平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年平成 27 年平成 28 年 生活習慣病の費用額の割合 費用額は百万円未満を切り上げており, 生活習慣病の費用額の割合については, 円単位をもとに計算し算出 費用額とは, 医療にかかった保険適応分の全ての金額 ( 自己負担分も含む ) 生活習慣病における病種別医療費の割合 (%) ( 平成 28 年 5 月 ) 脳梗塞 脳出血 1. 人工透析 5.4 虚血性心疾患 8.8 高血圧症 34.2 高脂血症 17.6 糖尿病 23.9 ( 資料 ) 宮城県国民健康保険団体連合会 全疾病分析 - 2 -

18 8 要介護認定者数及び認定率の推移 介護認定者数は年々増加していますが, 平成 24 年以降介護認定率については横ばいです ( 人 ) (%) 4, 3, , 1. 1, 5. 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 平成 27 年 平成 28 年 要介護 要介護 要介護 要介護 要介護 要支援 要支援 認定率 各年 3 月末現在の統計 認定率については,65 歳以上の方のみ ( 資料 ) 高齢介護課 要介護認定 : 介護保険の給付を受けるために, 市町村に申請し, 調査等による判定により, 要支援 要介護等の認定を受けるもの 要介護認定率 : 市町村における 65 歳以上の人口のうち要支援 要介護の認定を受けている人の割合

19 9 第 2 期けせんぬま健康プラン 21 の達成状況 評価基準はAから Eの5 段階としました 3 項目 44 指標のうち, A( 目標達成 ) は 13 指標 (29.5%), B( 改善傾向 ) は 14 指標 (31.8%) で, 約 6 割が改善しています C( 変わりなし ) は 3 指標 (6.8%), D( 悪化 ) は 13 指標 (29.5%) でした アンケートの回答項目が異なるため評価困難な指標が 1 指標ありました 単位 :% 評価項目 H22 目標値現状値評価 3 食ともバランスのとれた食事をしている人の割合の増加 3 歳児 B 成人 D 食事バランスガイドを知っている人の割合の増加 D 朝食をとらない人の割合の減少 2 歳代男性 B 2 歳代女性 C 野菜を毎食たべる人の割合の増加 E 塩分に気をつけている人の割合の増加 C 運動を習慣的に行っている人の割合の増加 男性 A 女性 B ストレスを解消できている人の割合の増加 D 悩みなどを気軽に相談できる相手がいる人の割合の増加 D 自殺による死亡率 ( 人口 1 万対 ) の減少 31.4 減少 19.3 A 2 歳代男性 53.5 減少 35.9 A 3 歳代男性 55.9 減少 48.3 A たばこを吸っている人の割合の減少 4 歳代男性 54.4 減少 45.3 A 2 歳代女性 16.7 減少 9.8 A 3 歳代女性 15.1 減少 9.6 A 4 歳代女性 1.6 減少 16.7 D 家族がいる場所で喫煙する人の割合の減少 42. 減少 27.6 A 野菜を毎食たべる人の割合 はアンケートの回答項目が異なるため評価が困難

20 評価項目 H22 目標値現状値評価 節度ある適度な飲酒量を知っている人の割合の増加 A 毎日飲酒している人の割合の減少 男性 35. 減少 31.5 A 女性 6.3 減少 6.8 D むし歯のない 3 歳児の割合の増加 B 歯周病検診の受診率の向上 B 自分の歯を有する人の割合の増加 6 歳で 24 本以上 24.4 増加 23.2 D 8 歳で 2 本以上 11.4 増加 2. A ヘモグロビン A1c が高い人の割合の減少 75.9 減少 66.2 A 3 歳児 2.8 減少 2.6 A 小学生 B 肥満の人の割合の減少 中学生 D 4 歳代男性 D 4 歳代女性 D 特定健康診査受診率の向上 B 血圧の正常値を知っている人の割合の増加 B 血圧が高い人の割合の減少 B LDL コレステロール値が高い人の割合の減少 B 脂質異常症を知っている人の割合の増加 D メタボリックシンドロームを知っている人の割合の増加 B 胃がん検診受診率の向上 B 肺がん検診受診率の向上 B 大腸がん検診受診率の向上 B 乳がん ( マンモグラフィ ) 検診受診率の向上 C 子宮がん検診受診率の向上 D 健康と感じている人の割合の増加 8. 増加 75.3 D 評価基準 A: 目標達成 B: 改善傾向 C: 変わりなし D: 悪化 E: 評価困難

<4D F736F F D DC58F49817A88B089AE8E738C928D4E8C7689E68F918CB488C42E646F63>

<4D F736F F D DC58F49817A88B089AE8E738C928D4E8C7689E68F918CB488C42E646F63> 2章第 2 章 芦屋市の現状 (1) 年齢 3 区分別人口の推移 総人口は平成 19 年から緩やかに増加を続けており, 平成 23 年には 96,15 人となってい ます 年齢 3 区分別人口は, 年少人口 (~14 歳 ), 高齢者人口 (65 歳以上 ) ともに増加してお り, 生産年齢人口 (15~64 歳 ) は平成 22 年まで減少を続けていましたが, 平成 23 年に増 加に転じています

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