第2章 第2期健康やまだ21プランの評価

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1 第 2 章第 2 期健康やまだ 21 プランの評価 1 評価の的平成 26 年度に策定した 第 2 期健康やまだ 21プラン では みんなで取り戻すひとの笑顔健康で安心できる暮らし の実現を指し 平成 30 年度まで当該プランに基づく健康づくり事業を実施してきました 東日本大震災津波により多くの町民が被災したことに伴い 町民の健康意識の低下や生活環境の変化によるトレスなど 新たな健康課題が生じました しかし 町の復興や自宅の再建が進む中 各種がん検診の受診率が年々向上するなど 町民の健康意識の回復は見られますが 町では少子高齢社会が進む中 健康で自立した生活を送れるように 健康寿命の延伸が求められています これまでの保健活動の進捗状況や標の達成状況を 平成 28 年度に中間評価を実施し 標値の見直しも踏まえ 平成 30 年度に最終評価し 課題を明確にして次期プランに反映させることを的とします 2 評価の方法第 2 期健康やまだ 21プラン策定時 ( 平成 26 年 ) に設定した 13 分野 52 について 基準値 ( 平成 23 年の現状値 ) から平成 30 年の標値に向けた最終実測値 ( 直近値 ) の到達度を 次の算定方法によって算出し その値を 評価の判定基準 に当てはめ 4 段階 (A~D) で評価しました 評価にあたり 1 特定健康診査等の各種健康診査の結果や健診受診者に対するアンケート等 2 小 中 高校生を対象に実施した 食に関するアンケート 3 乳幼児健康診査で使用している問診票などの結果により事業実績を評価しました 到達度の算定方法 数値で標を設定している場合 1 基準値よりも実績値を上げる指標の場合計算式 ( 現状 - 基準値 ) ( 標値 - 基準値 ) 100 (%) 2 基準値よりも現状値を下げる指標の場合計算式 ( 基準値 - 現状 ) ( 基準値 - 標値 ) 100 (%) 評価の判定基準 評価区分中間評価 : 到達度 (%) 最終評価 : 到達度 (%) A 50 以上順調に改善 100 以上標達成 B 25 以上 50 未満改善 50 以上 100 未満標未達成 ( 改善 ) C 0 超え 25 未満やや改善 0 超え 50 未満標未達成 ( やや改善 ) 変化なし 標未達成 D 0 以下 0 以下悪化 ( 変化なし 悪化 ) 3

2 標が 増加 減少 の表現の場合 1 基準値よりも実績値を上げる指標の場合計算式 ( 現状 ) ( 基準値 ) (%) 2 基準値よりも実績値を下げる指標の場合計算式 ( 基準値 ) ( 現状 ) (%) 評価の判定基準 評価区分 中間評価 : 到達度 (%) 最終評価 : 到達度 (%) A >1 順調に改善 >1 標達成 D 1 変化なし 悪化 1 標未達成 ( 変化なし 悪化 ) 標値をある数値以下に抑制する場合 評価の判定基準 評価区分中間評価 : 到達度 (%) 最終評価 : 到達度 (%) A 標値 順調に改善標値 標達成変化なし 悪化標未達成 D 標値 < 標値 < ( 標限度数値超過 ) ( 変化なし 悪化 ) 分野別評価の判定基準 区分 評価基準 順調 標の到達度がすべて A または B であるもの 概ね順調 標の到達度で A または B が半数以上であるもの やや遅れ 標の到達達で A または B が半数未満であるもの 遅れ 1 標の到達度で D が半数を超えているもの 2 標の到達度で A または B が全くないもの 4

3 3 分野別評価の概要及び評価基礎資料 (1) 脳卒中 ( 脳血管疾患 ) 心疾患評価 : 遅れ理由 :1 脳血管疾患年齢調整死亡率 ( 注 1) は 男性は減少していますが 女性は増加しています 2 心疾患年齢調整死亡率 ( 注 1) は 男性は減少していますが 女性は増加しています 3メタボリックシンドローム該当者は 男女ともに増加傾向です 4 特定健診受診率及び特定保健指導実施率は徐々に向上していますが 標には程遠い数値となっています 基準値現状値到達度標値標値 2 現状値到達度 脳血管疾患年齢調整死 男性 A A 亡率の低下 ( 人口 10 万 対 ) 女性 D D 心疾患年齢調整死亡率 男性 A B の低下 ( 人口 10 万対 ) 女性 D D LDLコレステロー 男性 A D ル値 160 mg /dl 以上 者の割合の低下 (%) 女性 A D メタボリックシンドロ 男性 D D ーム該当者の減少 (%) 女性 D D メタボリックシンドロ 男性 B C ーム予備軍の減少 (%) 女性 C C 特定健診受診率の向上 (%) C C 特定保健指導実施率の向上 (%) C C H23 基準値 : 第 2 期健康やまだ 21プランの現状データ H28( 中間評価 ) のデータは中間評価結果 : それぞれ平成 年のデータ 到達度 : A B C D の標記は 3~4 ページの 到達度の算定方法 により算出され た数値を 評価の判定基準 に当てはめて評価したもの H30 標値 : 第 2 期健康やまだ 21プランにおける平成 30 年度の標値 H30 標値 2: 平成 28 年度に中間評価をし 見直しをかけた平成 30 年度の標値 H30 年 ( 最終評価 ): 最終評価結果現状値は直近値 脳卒中年齢調整死亡率 心疾患年齢調整死亡率の中間評価及び最終評価の現状値 : 過去 3 年間の平均値 5

4 メタボリックシンドローム該当者及び予備軍のデータ : 特定健診 (40~74 歳 ) の結果 特定健診受診率 特定保健指導実施率は法定報告 ( 注 1) 年齢調整死亡率 : 年齢構成の異なる集団間での死亡率を比較するために 死亡率を一定の基準人口 ( 昭和 60 年モデル人口 ) にあてはめて算出した指標 (2) がん評価 : 順調理由 :175 歳未満のがん年齢調整死亡率は 中間評価では大幅に減少しましたが 最終評価では増加しています 2がん検診受診率はすべての検診で標値を達成しています 75 歳未満のがん年齢調整死亡率の低下 ( 人口 10 万対 ) H23 基準値22 H28( 中間評価 ) H30 H30 H30( 最終評価 ) 現状値到達度標値標値 2 現状値到達度 A 減少 C 胃がん検診受診率の向上 (%) A A 肺がん検診受診率の向上 (%) A A 大腸がん検診受診率の向上 (%) A A 乳がん検診受診率の向上 (%) A A 子宮頸がん検診受診率の向上 (%) A A 肝 胆 腎検診受診率の向上 (%) A A 75 歳未満のがん年齢調整死亡率の中間評価及び最終評価の現状値 : 過去 3 年間の平均値 (3) 糖尿病評価 : やや遅れ理由 :1 糖尿病が強く疑われる者 ( 注 2) の割合は増加しています 2 糖尿病性腎症による新規の透析患者数は標値を達成しています 基準値現状値到達度標値標値 2 現状値到達度糖尿病が強く疑われる D D 者の増加の抑制 (%) 糖尿病性腎症による年 H20~24 H24~28 H25~29 間新規透析患者数の減 A A 少 (5 カ年平均 )( 人 ) ( 注 2) 糖尿病が強く疑われる者 : ヘモグロビン値 (NGSP 値 )6.5% 以上または糖尿病治療薬を服用している者 6

5 (4) 栄養 食生活評価 : やや遅れ理由 :1バランスの良い食事に気を付けている者の割合は増加しています 21 日当たりの食塩摂取量は減少しています 3 中間評価において男女ともに肥満者の割合が減少しましたが 最終評価では再び増加しました バランスの良い食事に気を付けている者の割合の増加 (%) 1 日当たりの食塩摂取量の減少 (g) H23 基準値 H28( 中間評価 ) H30 H30 H30( 最終評価 ) 現状値到達度標値標値 2 現状値到達度 A B A 10g 未満 B 40~74 歳の肥満者 男性 C D の割合の減少 (%) 女性 A C 20~39 歳の肥満者 男性 A A の割合の減少 (%) 女性 A D 食生活改善推進員の増加 ( 人 ) A 増加 D 肥満者 :BMI( 注 3)25 以上 BMI= 体重 (kg) 身長 (m) 身長 (m) ( 注 3)BMI:Body Mass Index の略で 身長と体重から算出した肥満度を表す指標 (5) 身体活動 運動 評価 : 概ね順調 理由 : 運動習慣のある者の割合は男女ともに増加しています 基準値現状値到達度標値標値 2 現状値到達度 20~64 歳で運動 男性 B A 習慣者の割合の増加 (%) 女性 B A 65 歳以上で運動 男性 A C 習慣ある者の割合の増加 (%) 女性 A B 7

6 (6) 飲酒 評価 : 順調 理由 : 適量以上の飲酒及び多量飲酒をしている者の割合は減少しています 基準値現状値到達度標値標値 2 現状値到達度 適量以上の飲酒者 男性 A B の割合の低下 (%) 女性 A A 多量飲酒者の割 男性 B A 合の低下 (%) 女性 A A 飲酒の適量 :1 日で男性 1 合未満 女性 0.5 合未満 多量飲酒者 :1 日に 3 合以上飲む者 (7) たばこ 慢性閉塞性肺疾患 (COPD) 評価 : 遅れ理由 :1COPD( 注 4) の認知度の向上につながっていません 2 家庭での受動喫煙 ( 注 5) の機会を有する者の割合は 中間評価時より低下しているものの 標値にほど遠いです 基準値現状値到達度標値標値 2 現状値到達度 COPD 認知度の向上 (%) D D 成人の喫煙者の 男性 B C 割合の低下 (%) 女性 C C 家庭で受動喫煙の機会を有 する者の割合の低下 (%) ( 県 ) 39.8 D D ( 注 4)COPD: 主として長期の喫煙によってもたらされる肺の炎症性疾患で 咳 痰 息切 れを主な症状として徐々に呼吸障害が進行 肺気腫 慢性気管支炎と称された疾患が含 まれる ( 注 5) 受動喫煙 : たばこを吸わない人が 他人のたばこの煙を吸わされること 火のついたたばこから立ち上がる煙や喫煙者が吐き出す煙にも有害物質が含まれてお り たばこを吸う人だけでなく 近くにいてたばこの煙にさらされる人にも健康被害が 及ぶことが指摘されている 8

7 (8) 口腔の健康評価 : おおむね順調理由 :1 幼児のむし歯有病者率及び 1 人当たりのむし歯数が減少しています 2 年 1 度 歯科健診を受ける者の割合が増加しています 基準値現状値達到達標値標値 2 現状値到達度 むし歯有病者 1 歳 6カ月児 A A 率の低下 (%) 3 歳児 A A 1 人当たりむし 1 歳 6カ月児 A A 歯数の減少 ( 本 ) 3 歳児 A A 仕上げ磨きを 1 歳 6カ月児 A D する家庭の割合の増加 (%) 3 歳児 D B 12 歳児 ( 中学 1 年生 ) の永久歯 73.9 のむし歯有病率の低下 (%) A B 年 1 度の歯科健診を受けている者の割合の増加 (%) A B 1 歳 6 カ月児の仕上げ磨きをする家庭の割合の基準値 : 中間評価の現状値を使用 (9) こころの健康評価 : 概ね順調理由 :1 自殺死亡率 ( 人口 10 万対 ) は減少傾向です 2ゲートキーパー ( 注 6) 養成講座の受講者数は ほぼ達成しています 3 睡眠で休養がとれている者の割合は増加傾向です 基準値現状値到達度標値標値 2 現状値到達度 自殺死亡率の低下 ( 人口 10 万対 ) A 20 以下 20 以下 B ゲートキーパー養成講座受講者数の増加 ( 人 ) B B 睡眠で休養がと 39 歳以下 A A れていると感じ ている者の割合 40~64 歳 A B の増加 (%) 65 歳以上 B C 中間評価及び最終評価の現状値の自殺死亡率 ( 人口 10 万対 ): 過去 5 年間の平均値 9

8 ( 注 6) ゲートキーパー : 悩んでいる人に気づき 声をかけ 話を聞いて 必要な支援につな げ 見守る人 (10) 高齢者の健康評価 : やや遅れ理由 :1 肥満者の割合は 女性は減少していますが 男性は増加しています 2ロコモティブシンドローム ( 注 7) の認知度の向上につながっていません 基準値現状値到達度標値標値 2 現状値到達度 65 歳以上の肥満者の 男性 D D 割合の減少 (%) 女性 A B 新規要支援 要介護認定者の増加の抑制 (3 カ年平均 )( 人 ) A B ロコモティブシンドロームを認知している割合の向上 (%) ( 県 ) 15.9 D D ( 注 7) ロコモティブシンドローム : 筋肉や骨 関節などの運動器の障害のために日常生活自 立度が低下し 介護が必要となる危険性が高い状態 (11) 健康を支え 守るための社会環境の整備評価 : やや遅れ理由 : 中間評価において 地域住民同士で支え合っていると思う者の割合及び健康や医療サービスに関係したボランティアをしている者の割合は標値を達成したものの 最終評価では横ばいです 基準値現状値到達度標値標値 2 現状値到達度 地域住民同士で支え合っている - と思う者の割合の増加 (%) 75.3 A C 健康や医療サービスに関係 したボランティアをしている者の割合の増加 (%) A B 地域住民同士で支え合っていると思う者の割合の基準値 : 中間評価の現状値を使用 10

9 (12) 東日本大震災津波後の健康づくり評価 : 遅れ理由 : 全戸訪問による被災者の健康状況把握率が 標値を大きく下回っています 全戸訪問による健康状況把握率の向上 (%) 基準値 現状値 達到度 標値 標値 2 現状値 到達度 D D (13) 母子の健康評価 : 概ね順調理由 :1 乳幼児健診の受診率が標値に達していません 2ゆったりとした気分で子どもと過ごせる時間がないと感じる保護者の割合が減少し 育児に参加する父親の割合は増加しています 3 子どもを虐待していると思う保護者の割合が減少しています 基準値現状値達到度標値標値 2 現状値到達度 妊娠 11 週以内での届出者割合の増加 (%) A B 妊娠中の喫煙者をなくす (%) D C 妊婦の同居家族の喫煙割合の 低下 (%) 62,4 A C 妊娠中の飲酒者をなくす (%) A A 3 カ月児 A D 乳幼児健診 6 カ月児 A A の受診率の 10 カ月児 A D 向上 (%) 1 歳 6 カ月児 D C 3 歳児 C D 3 歳児の肥満の割合の低下 (%) A B 3 歳児で甘いおやつを 1 日 2 回以上与える家庭の割合の低下 (%) C B 11

10 ゆったりとした気分で子どもと過ごせる時間がないと感じる保護者の割合の低下 (%) 育児に参加する父親の割合の増加 (%) 子どもを虐待した可能性があると思う保護者の割合の低下 (%) 1 歳 6 カ月児 基準値現状値到達度標値標値 2 現状値到達度 D B 3 歳児 A A 1 歳 6 カ月児 A B 3 歳児 A A 1 歳 6 カ月児 B B 3 歳児 D B 12

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