国立市公共施設保全計画 ~ 技術的見地からの建築物のあるべき保全について ~ 概要版 目 次 ページ はじめに 保全計画の流れ Ⅰ 対象施設 Ⅱ 構造躯体の健全性評

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1 国立市公共施設保全計画 ~ 技術的見地からの建築物のあるべき保全について ~ 概要版 目 次 ページ はじめに 保全計画の流れ Ⅰ 対象施設 Ⅱ 構造躯体の健全性評価 調査方法 2. 評価方法 3. 評価結果 Ⅲ 構造躯体以外の劣化状況調査 調査方法 評価方法 施設類型ごとの劣化状況 Ⅳ 施設別の評価結果 Ⅴ 保全に係る基準の設定 財政目標の設定 目標使用年数の設定 修繕 改修周期の設定 改修の整備レベルの設定 評価基準の設定 Ⅵ 今後 0 年間の修繕 改修及び建替えコスト 平準化前 評価による将来コストの平準化後 Ⅶ 今後の公共施設マネジメントの進め方 平成 27 年 月 国立市

2 はじめに 国立市の公共施設 ( 市有建築物 以下同じ ) は 人口が急増した昭和 40 年代から0 年代にかけて建設されたものが多く 老朽化が進んでおり 大規模改修や建替えによる対策が必要な時期を迎えています このことに対して 国立市では公共施設の適正管理と有効活用を図るため 平成 24 年 2 月に基礎資料として 国立市公共施設白書 を作成し また平成 2 年 3 月には 国立市公共施設マネジメント基本方針 を策定しました この基本方針を具体的に推進するためには 公共施設の老朽化状況を詳細に把握する必要がありました そこで 平成 26 年度は 構造躯体の健全性の評価 構造躯体以外の各部の劣化状況調査を実施しました これにより 施設別に長寿命化の可否を判断し 残存耐用年数を把握することができました 本計画では 上記の調査結果を踏まえ 保全に係る各種基準を設定することにより 各施設ごとの修繕 改修及び建替えの時期を明らかにするとともに 概算のコストを試算しています そして 限られた財源の中で 利用者が安心して公共施設を利用できるよう計画的に保全を行っていくため 保全の優先順位付けを行い 財政負担の平準化を図った計画を策定しました 本計画は技術的見地からの建築物のあるべき保全について検討したもので 各年度に実施する工事は予算編成の中で決定していきます また 本計画を策定することにより 公共施設の保全には莫大なコストが必要となることが明らかにな りました 国立市を取り巻く状況を鑑みると 全ての公共施設を既存の規模で建替えていくことは困難です 今後 必要な行政サービスを維持 向上していくために 公共施設の用途変更や複合化 統廃合も視野に入れた ( 仮称 ) 公共施設再編計画 の策定へつなげてまいります 保全計画の流れ 国立市公共施設マネジメント基本方針 ( 平成 2 年 3 月 ) 公共施設三原則 マネジメント手法 施設の総量 ( 延床面積 ) の削減 中 長期的な財政計画との連動 施設の複合化 ( 多機能化 ) 全庁での取り組みと体制整備 新規整備の抑制 問題意識の共有と協働の推進 築年別整備状況 ( m2 ) 10,000 築 30 年以上 ( 昭和 9 年以前 ) 延べ面積 92,736 m2 (86% ) 築 30 年未満 ( 昭和 60 年以降 ) 延べ面積 14,801 m2 (14%) 9,000 8,000 7,000 6,000 第一小第五小 第四小第六小 中央図書館 第三小 市役所本庁舎 第三中 延べ面積 107,37 m2 市民 1 人当たり 1.4 m2 / 人,000 4,000 3,000 2,000 第二小第二中 第一中第七小 第八小 国立市公民館 保健センター くにたち市民総合体育館 市民芸術小ホール 環境センター ( 処理等 ) くにたち福祉会館 くにたち郷土文化館 1,000 0 昭和 平成元 2 34 人口 7,10 人 (H22 国勢調査 ) 67 本庁舎消防施設ごみ処理施設 学校施設教育施設福祉施設 ( 年 ) コミュニティ施設 国立市の公共施設の 86% は 築 30 年以上経過しており 老朽化が進行している可能性がある 公共施設を適切に保全するためには 各施設ごとの老朽化状況について詳細に把握する必要がある 1

3 Ⅰ 対象施設 本計画で対象とする施設は 自転車駐車場 公園便所等を除く市有建築物とします 計画対象施設 :64 施設 79 棟延べ面積 107,37 m2対象施設の86% は築 30 年以上経過しています 特に学校施設は築 3 年 ~ 年が経過しています その他の施設は 学校施設と比べると新しい建物ですが くにたち市民芸術小ホール 環境センター くにたち福祉会館 くにたち郷土文化館の4 施設を除くと ほとんどが築 30 年以上経過しています 平成 6 年にくにたち郷土文化館を整備して以降 近年では新規の施設整備がほとんどなく 耐震補強や大規模改修を行いながら既存の施設を利用している状況です 対象施設のうち 学校施設が11 校で延べ6.3 万m2 (9%) を占めます また 学校以外の1,000 m2以上の大規模施設が9 棟で延べ3.1 万m2 (29%) であり 学校と合わせると88% になります 劣化状況の実態把握 構造躯体の健全性評価 耐震診断時のデータに加え 新たに調査を実施 [ 調査対象 ] 鉄筋コンクリート造の建物 2 施設 68 棟 10.3 万m2 [ 評価の観点 ] 鉄筋の腐食度 コンクリート圧縮強度 コンクリート中性化深さ 目視調査 P. 6 構造躯体以外の劣化状況調査 技術者による目視を主体とする調査 各部の劣化状況を 4 段階で評価 [ 調査対象 ] 64 施設 79 棟 10.8 万m2 [ 評価基準 ] 評価 A B C D 概ね良好 基準 安全上 機能上 問題なし 安全上 機能上 低下の兆しが見られる安全上 機能上に問題があり 早急に対応する必要がある 施設別の評価結果 今今後後の公共施設マネジメントのストP.3 4 施設別に長寿命化の可否を判定 残存耐用年数に応じた修繕 改修の時期及びコスト P.1 16 P.17 区分 施設名 ( 保全の方針 ) 残存耐用年数 0 20 年未満年16 施設間の修残存耐用年数繕20 年 ~40 年 18 施設改修残存耐用年数及40 年以上び30 施設建替進えめコ方P.10~14 保全に係る基準の設定 財政目標の設定 目標使用年数の設定 修繕 改修周期の設定 ( 残存 耐用年数の区分に応じた修 繕 改修及び建替えの時期 ) 評価基準の設定 P.7~9 2

4 Ⅱ 構造躯体の健全性評価 1. 調査方法 平成 26 年度に実施した国立市市有施設構造体劣化調査の結果を踏まえ 構造躯体の健全性の評価を行 いました 構造体劣化調査で対象とした施設は 本計画の対象施設のうち 鉄筋コンクリート造 *1 の建築物です 調査対象施設 :2 施設 68 棟 延べ面積 103,294 m2 [ 調査内容 ] コンクリートコア調査(1 棟あたり 原則 外部 1か所 内部 2か所 ) 圧縮強度試験 *2 中性化試験*3 鉄筋腐食度調査(1 棟あたり 原則 外部 2か所 内部 1か所 ) 鉄筋かぶり厚さの計測 *4 鉄筋径の計測 鉄筋腐食状況の診断 耐震診断を過去 10 年以内に実施している建物は 新たにコンクリートコア調査を行わず 耐震診断 時のデータを用いて評価します 構造躯体の健全性とは 建築物の使用年数の限界は 構造躯体の物理的な劣化による時期 あるいは社会的 技術的な変化により機能 性能の相対的な価値が失われる時期が考えられます 長寿命化において 構造躯体の耐用年数まで使い続けることを目指す場合 構造躯体が健全であることを確認する必要があります 鉄筋コンクリートに生じる劣化には 1コンクリートの変質 組織崩壊 ひび割れ 欠けなどのコンクリート自身の劣化と 2 鉄筋の腐食とに大別できます 通常 これらの劣化現象は単独で発生しますが 個々の劣化現象は互いに助長しあう関係にあります 例えば 鉄筋がコンクリートの中性化や塩分の侵入によって腐食すると コンクリートのひび割れや剥落などの劣化を招きます また コンクリートに組織崩壊やひび割れが生じると 鉄筋の腐食が促進されます 柱壁開口部廻り コンクリートのひび割れ コンクリートの中性化深さ ( 資料 : 文部科学省 学校施設の長寿命化改修の手引 平成 26 年 1 月 ) *1 鉄筋コンクリート造 : 鉄筋の性質である容易に破断しない粘り強さ ( 靱性 ) と引張強度 セメントと骨材 ( 砂および砂利 ) を水と混ぜたコンクリートがもつ高い圧縮強度を併用した構造であり 国立市の公共施設の大半を占める *2 コンクリート圧縮強度 : 設計時に基準となる強度 ( 設計基準強度 ) を決め 構造計算を行う 施工時に設計基準強度が確保できているかを検査する 1N/ mm2とは1m2当り約 100 トンの圧力まで耐えられることを示す 一般に高強度のコンクリートほど供用期間が長く 建築工事標準仕様書 同解説 JASS 鉄筋コンクリート工事 ( 日本建築学会 2009 年 ) において計画供用期間の級とコンクリート圧縮強度の関係が示された *3 コンクリート中性化 : 経年によりコンクリート内部のアルカリ成分が失われること 中性化の進む深さは時間の平方根に比例する コンクリート中性化が進行すると内部の鉄筋が錆びやすい状況になる *4 鉄筋かぶり厚さ : コンクリートの表面から鉄筋表面までの距離のこと 耐久性及び強度を確保するために必要であり 寸法は部位により異なるが 20mm~70mm の範囲で法令等により規定されている 耐力壁以外の壁 床 :20mm 以上 耐力壁 柱 梁 :30mm 以上 基礎 :60mm 以上 3

5 2. 評価方法 構造体の劣化状況調査における コンクリート圧縮強度 コンクリート中性化 鉄筋腐食度及び目視 調査の結果を基に 長寿命化の可否を 3 段階で判定します 評価にあたり 他市の事例や文部科学省の 耐力度調査等と比較検討し 次の方法としました 鉄筋の腐食度判定 1 鉄筋の腐食度グレード基準鉄筋腐食度を右表による4 段階で評価します 黒皮の状態 又は錆は生じているが全体的に薄い緻密 Ⅰ な錆であり コンクリートに錆が付着していない 2 コンクリート圧縮強度 Ⅱ 部分的に浮き錆はあるが 小面積の斑点状である コンクリート圧縮強度が設計基準強度を満た しているかを判別します 圧縮強度は 平均値 を用い 新たな調査結果と耐震診断時の結果を 比較し低い方の値を用います 3 コンクリート中性化深さ コンクリート中性化の進行は一般に経過年数 の平方根に比例し 次式であらわされます これより中性化係数を求め これと鉄筋かぶ り厚さの最小値から目標使用年数を求めます 4 目視調査 外壁等を目視調査することで 鉄筋露出 ひ び割れ等の顕著な劣化の有無を評価します 長寿命化の条件 グレード Ⅰ Ⅱ 1~4の手順を右の長寿命化判定フローに示設計基準します 整理すると 長寿命化可能と判断され強度以上 ( 中性化による ( ) 目標使用年数 ) る建物は次の条件に当てはまるものになります Ⅲ Ⅳ 断面欠損は目視では認められないが 鉄筋の全周辺又は全長に浮き錆が生じている 断面欠損が生じている 中性化の理論式 (JASS2009 年版 ) C=A t A=C t 目標使用年数 T=(d A) 2 長寿命化判定フロー 1 鉄筋腐食度 2 圧縮強度 3 中性化 出典 : 建築物修繕措置判定手法 C: 中性化深さ (mm) A: 中性化係数 t: 経過年数 ( 年 ) d: 鉄筋かぶり厚さ (mm) の最小値 グレード Ⅲ Ⅳ 設計基準強度未満 ( ) ( 中性化による目標使用年数 ) 60 年未満 鉄筋腐食度がグレード Ⅰ または Ⅱ の建物 圧縮強度が設計基準強度以上の建物 中性化が鉄筋かぶり厚さまで進行するまで築 80 年以上かかる建物 目視調査により顕著な劣化が認められない建物 60~80 年 ( ) 80 年以上 4 目視調査 80 年以上 ( ) 顕著な劣化 ( ) 躯体修繕の上 80 年以上 3. 評価結果 3 段階で評価した目標使用年数から施設の築年数を差し引いて残存耐用年数 ( 参考値 ) を算出しました 各施設の残存耐用年数 ( 参考値 ) はP7~9 に記載してあります なお ここに示すのは 公共施設の構造体の老朽化状況を把握するために行った調査 評価であるため 実際の修繕 改修にあたっては適宜追加調査する場合があります 4

6 Ⅲ 構造躯体以外の劣化状況調査 1. 調査方法 評価方法 現地調査を行い 建物の性能や機能を維持していくうえで把握しておくべき部位 設備機器について その仕様と劣化状況を把握します 劣化状況は目視により 調査マニュアルに記載されている判断基準に照らし 4 段階で評価します また 法令に基づく点検などの指摘事項や現況写真を記録し 施設詳細カルテとしてとりまとめました 評価基準 評価 A B C D 基準概ね良好局所 部分的に劣化が見られ 安全上 機能上 問題なし随所 広範囲に劣化が見られ 安全上 機能上 低下の兆しが見られる劣化の程度が大きく 安全上 機能上に問題があり 早急に対応する必要がある 部位ごとの現地調査内容 部位現地調査内容 外部仕上げ 内部仕上げ 電気設備 屋根 屋上の仕上げ 外壁の仕上げ ( 仕上げが異なる場合は仕上げごとの割合 ) 外部開口部の仕上げ ( アルミサッシ スチール 木等 ) 外部その他 ( 外部階段の有無 屋上手すり等の鉄部 ) 一般に利用される各部屋 廊下 便所の床 壁 天井の仕上げ 内部開口部の仕上げ ( 木 パーテーション 鋼製 ) 受変電機器 ( キュービクル等 ) 自家発電等特殊電源 放送設備 防災設備 ( 防排煙連動機器 避雷針 非常コンセント等 ) 給排水衛生設備空調換気排煙設備その他設備外構 給水方式 ( 受水槽 高架水槽の有無 ポンプの有無 ) 給湯方式 ( 中央 局所 ) ガス設備 消火設備 ( 消火栓 スプリンクラー 連結送水管 その他消火設備等 ) 冷暖房方式 ( 中央方式 個別 )(FF 式ストーブ ルームエアコン ビル用マルチエアコン等 ) 換気方式 ( 自然換気 換気扇等 ) 昇降機 ( エレベーター 小荷物専用昇降機等 ) アプローチ 駐車場 駐輪場 グラウンド 門 フェンス 代表的な劣化事象と今後の対策 スレート屋根の破損 屋上露出防水の劣化 外壁コンクリートの劣化 全体に摩耗しており 破損している 経年による防水層の摩耗 雨漏りの原因となる 鉄筋が錆びて膨張し コンクリートが爆裂している 剥落の危険あり 屋根の耐用年数を超過しており 屋根の葺き替えが必要 露出防水は保護防水より耐用年数が短い 定期的な更新が必要 耐久性の高い外壁塗材を採用することで ある程度防止できる

7 2. 施設類型ごとの劣化状況 (1) 市役所 昭和 2 年に建設され 築後 37 年です 耐震補強工事 外部仕上げ 議場天井は改修が行われておりますが その他の内部仕上げ 設備機器等に経年による機能低下が見られます (2) 中央図書館 (3) 公民館 (4) 市民芸術小ホール () 郷土文化館 (6) くにたち市民総合体育館 (7) 学校施設 (8) 学校給食センター (9) 保健センター (10) 地域防災センター 集会所 公会堂 福祉館 (11) 高齢 社会福祉施設 (12) 障害者福祉施設 (13) 保育園学童保育所児童館 (14) 消防団器具置場 (1) ごみ処理施設 昭和 49 年に建設され 築後 40 年です 平成 26 年に耐震補強工事 外部仕上げ等の改修を行っています 太陽熱を利用した日本初の次世代環境負荷低減空調システムを導入しています 昭和 4 年に建設され 築後 3 年です 外部仕上げに白華やモルタル剥離等の劣化が見られ 設備機器等に経年による機能低下が見られます 昭和 62 年に建設され 築後 27 年です 地下階やトップライトからの雨漏りが見られ 設備機器等に経年による機能低下が見られます 平成 6 年に建設され 築後 20 年です 外部仕上げに劣化の兆しが見られます 展示室等の主な機能が地下階にあるので 漏水等の観察を行っていく必要があります 昭和 7 年に建設され 築後 32 年です 外部仕上げに劣化の兆しが見られます 体育館 プールは大規模改修を実施しています 雨漏りのおそれのある部位の改修計画を検討する必要があります 築後 36 年から 2 年と老朽化しています 屋内運動場は防災機能等の向上を図った大規模改修が行われています 校舎の外部仕上げ 内装に劣化が見られます 教室の冷暖房化は実施済みです 昭和 43 年と 0 年に建設された 2 施設で それぞれ築後 46 年と 39 年です 外部仕上げ 内部仕上げに劣化が見られます 設備機器等に経年による機能低下が見られます 昭和 6 年に建設され 築後 33 年です 平成 23 年に大規模改修が行われており 良好な状態ですが 空調設備 給排水衛生設備に劣化の兆しが見られます 昭和 47 年から平成 9 年に建設され 築後 42 年から 17 年です 全て鉄筋コンクリート造 2 階建てです 外部仕上げ 内部仕上げ 設備に劣化の兆しが見られます 施設ごとに 適宜修繕 改修が必要です 福祉会館は 平成 4 年に建設され 築後 22 年です 外部仕上げは漏水等の劣化が進行しており 平成 27 年に改修工事を行う予定です 昭和 0 年と 9 年に建設された 2 施設で それぞれ築後 39 年と 30 年です 前回の改修からそれぞれ 20 年 11 年経過しており 外部仕上げ 内部仕上げ 設備に劣化がみられます 昭和 41 年から平成 22 年に建設され 築後 48 年から4 年です 保育園 児童館は 鉄筋コンクリート造で 内部仕上げ 設備に劣化が見られます 学童保育所は 軽量鉄骨造で 内部仕上げや空調に劣化が見られます 昭和 6 年から 62 年に建設され 築後 33 年から 27 年です 修繕工事等が特に行われていない施設もあり 外部仕上げに劣化が見られます 昭和 年から平成 21 年に建設され 築後 34 年から 年です 外部仕上げ 内部仕上げ 設備に劣化が見られます 環境センター ( 処理棟 ) は外部改修が行われており良好です 6

8 Ⅳ 施設別の評価結果 構造躯体の健全性評価 各部の劣化状況を踏まえ 残存耐用年数を想定し 必要な修繕 改修時期を示します 残存耐用年数 中規模修繕 (20 年目 ) 大規模改修 (40 年目 ) 中規模修繕 (60 年目 ) 建替え 実施計画 国立市有施設一覧 ( 保全対象施設 ) 建設年 施設名延床面積構造 西暦 和暦 ( m2 ) 地耐上階震 / 数(診地断下)RC 一部 3/1 1 市役所庁舎 1977 昭 2 8,78 SRC( 議場 ) PH1 1 2 庁舎倉庫 1980 昭 792 RC 2/1 済無 Ⅱ 漏水跡 2 1 コンクリート 3 残 4 圧縮強度コンクリート中性化深さ参存 (N/mm2) 目耐考)標用屋外現総施経電給排空築 鉄中かる中使年根部そ況合設調経調過外内気水水調外年 圧筋 設性ぶ使性用数( 開の劣劣重査過査目年壁部設設設設構評平縮 計化り屋口他化化要の評年年時用化視年数備備備備価均強強深厚上部度度度腐価数年に調数値度度ささ食数よの査ア-イ H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H 度又は (t) (C) (d) (T) アイ (T)- イ 済有 Ⅰ 年未満 年 B A A C C C B C B A Ⅰ 躯体修繕の上 80 年以上 年 D D A B C B B C B Ⅰ 実施計画 ( 外壁改修工事 ) 2 消防団第一分団器具置場 1987 昭 RC 2/0 Ⅰ 年以上 27 3 年 C A A B B B B B A Ⅲ 3 消防団第二分団器具置場 1984 昭 9 80 RC 2/0 Ⅰ 爆裂 躯体修繕の上 80 年以上 30 0 年 C D D B B B B B B Ⅲ 築後 40 年目の大規模改修 4 消防団第三分団器具置場 198 昭 RC 2/0 Ⅰ 年以上 29 1 年 C C B D C B B B A Ⅲ 1981 昭 6 76 RC 2/0 済無 Ⅰ コンクリート躯体修繕の消防団第四分団器具置場ふくれ上 80 年以上 補強の有無 (N/mm2) 構造体調査結果及び評価 (mm) (mm) 躯体以外の劣化状況 年 C C B B B B B B B Ⅲ 6 消防団第五分団器具置場 198 昭 60 2 LS 1/0 40 年 年 C B B B A A A A B Ⅲ 目標使用年数が40 年 (LS 造 ) 7 消防団第六分団器具置場 198 昭 60 2 LS 1/0 40 年 年 C A A C A A B A Ⅲ 昭 3 RC 2/0 未 Ⅰ コンクリート躯体修繕の清掃分室 ( 管理棟 ) 年劣化 C C B C B B D D A Ⅳ 上 80 年以上残存耐用年数が4 年と短いため 8 修繕 改修は行わない 2 清掃分室 ( 車庫 ) 1980 昭 309 LS 1/0 未 40 年 34 6 年 C C A C C B B A Ⅳ 学校施設 1,000 m2以上の施設は建替えは3 年で実施 9 環境センター ( 処理棟 ) 1988 昭 63 1,473 S,RC 2/0 60 年 年 A A B C B B B B B Ⅳ 10 環境センター ( 管理棟 ) 1988 昭 S 2/0 60 年 年 C C A C B B B B C Ⅳ 環境センター 平 S 1/0 60 年 年 A B A B A B B B B 1 20 Ⅳ ( 不燃ごみストックヤード ) 1 校舎棟 ( 北 ) 196 昭 40 2,683 RC 3/0 済有 Ⅱ 年以上 年 B B B C B B A A C A Ⅰ 学校施設は校舎と体育館のうち 残存耐用年数の短い建物に合わ国立第一 12 2 校舎棟 ( 西 ) 1967 昭 42 1,297 RC 3/0 済有 Ⅰ 年以上 年 B B B B B A A A A Ⅰ せて建替え 小学校 3 屋内運動場 1974 昭 RC 一部 S 2/0 済有 Ⅰ 年以上 年 A A B A A A A A Ⅰ 1 校舎棟 1963 昭 38 4,442 RC 3/0 済有 Ⅱ 年未満 1 9 年 C B B B B B A A C A Ⅰ 残存耐用年数が7 年と短いため 国立第二 年ごとの改修 修繕サイクル小学校修繕 改修は行わない 2 屋内運動場 1970 昭 4 820RC 一部 S 2/0 済有 Ⅰ 年以上 年 A A A A A A A A Ⅰ 1 校舎棟 1973 昭 48,080 RC 4/0 済有 Ⅱ 年以上 年 C A B B B B A A A A Ⅰ 残存耐用年数が20 年以下の施 国立第三 14 設は その間 安全性 機能小学校 2 屋内運動場 1976 昭 1 913RC 一部 S 2/0 済有 Ⅱ 年未満 年 A A B A A A A A Ⅰ 性に著しい不具合がある場合 を除き修繕 改修は行わない 1 校舎棟 1970 昭 4 4,312 RC 3/0 済有 Ⅱ 年以上 年 C D C B B C B A C A Ⅰ 国立第四 1 小学校 2 屋内運動場 1974 昭 RC 一部 S 2/0 済無 Ⅱ 年以上 年 B B B A A A B A Ⅰ 保全 H28-H37 年次計画 ( 上段 : 年数中断 : 西暦下段 : 和暦 ) H38-H47 H48-H7 H8-H67 H68-H77 築後 60 年目の中規模修繕 建替え後 20 年目の中規模修繕 1 校舎棟 196 昭 40 4,41 RC 3/0 済有 Ⅲ 鉄筋腐食 60 年未満 年 A C D B B B A A C A Ⅰ 国立第五 16 小学校 2 屋内運動場 1971 昭 RC 一部 S 2/0 済有 Ⅱ 年以上 年 A A A A A A A A Ⅰ 1 校舎棟 ( 東 ) 1970 昭 4 3,010 RC 3/0 済有 Ⅱ 年未満 年 B C C B B B B A B A Ⅰ 国立第六 17 2 校舎棟 ( 西 ) 1972 昭 47 1,70 RC 3/0 済有 Ⅱ 年以上 年 C C C B B A B A A Ⅰ 小学校 3 屋内運動場 1971 昭 RC 一部 S 2/0 済有 Ⅰ 年 60 年以上 80 年未満 年 A A A A A A A A Ⅰ 構造体評価 目標使用年数 : 長寿命化判定フローにより求め 80 年以上 躯体修繕の上 80 年 60 年未満 60 年以上 80 年未満 の 4 区分で評価 中性化による使用年数 : 中性化理論式から算出した目標使用年数が 80 年以上は 60 年未満は 60 年以上 80 年未満は算出した年数 圧縮強度 : 長寿命化判定フローにおいて 圧縮強度の平均値が設計基準強度に満たない施設は としている 残存耐用年数 (2014(H26 年 ) 基準 ) 80 年以上 躯体修繕の上 80 年 の施設は 80 年から経過年数 ( イ ) を差し引いた年数 60 年未満 の施設は 60 年から経過年数 ( イ ) を差し引いた年数 60 年 ~80 年 の施設は 中性化による使用年数 (T) からイ ( 経過年数 ) を差し引いた年数 7

9 残存耐用年数 中規模修繕 (20 年目 ) 大規模改修 (40 年目 ) 中規模修繕 (60 年目 ) 建替え 実施計画 国立市有施設一覧 ( 保全対象施設 ) 構造体調査結果及び評価 躯体以外の劣化状況 保全 年次計画 ( 上段 : 年数中断 : 西暦下段 : 和暦 ) H28-H37 H38-H47 H48-H7 H8-H67 H68-H77 施設名 建設年延床面積西暦和暦 構造 地耐上階震 / 数(診地断下)2 1 コンクリート 3 残 4 圧縮強度コンクリート中性化深さ参存 (N/mm2) 目耐補考)屋外現総施標経用電給排空築強根部そ況合設 調経調外 の鉄中かる中使過年内気水水調外年圧 開の劣劣重査過査壁 有筋設性ぶ使性目用年数(部設設設設構評平縮屋口他化化要 年年時無の計評化り用化視年数備備備備価均強上部度度度腐強価数深厚年に調数値度度ささ ( m2 ) 食数よ査ア-イの H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H 度又は (t) (C) (d) (T) アイ (T)- イ 1 校舎棟 ( 西 ) 1972 昭 47 3,027 RC 4/0 済有 Ⅱ 年未満 年 C A A B B B B A C B Ⅰ (N/mm2) (mm) (mm) 実施計画 ( 非構造部材耐震対策工事 ) 国立第七 18 2 校舎棟 ( 東 ) 1976 昭 1 1,920 RC 4/0 済有 Ⅰ 年以上 年 B A A B B A B A A Ⅰ 小学校 屋内運動場 1973 昭 RC 一部 S 2/0 済有 Ⅱ 年 国立第八小学校 校舎棟及び屋内運動場 60 年以上 80 年未満 年 A A A B A A A A Ⅰ 1978 昭 3,247RC 一部 S 3/0 済有 Ⅰ 年以上 年 B C B B B B A A C A Ⅰ 1 校舎棟 1971 昭 46 4,804 RC 4/0 済有 Ⅱ 年未満 年 C C B C B C B A B A Ⅰ 特別教室棟 ( 渡り 昭 37 1,16 RC 3/0 済有 Ⅱ 年未満 2 8 年 C C B C A A A A A Ⅰ 国立第一廊下棟含む ) 20 中学校 3 屋内運動場 1969 昭 RC 一部 S 2/0 済有 Ⅱ 年未満 4 1 年 A A A B A A A A Ⅰ 4 特別支援学級棟 198 昭 RC 2/0 Ⅰ 年以上 29 1 年 C C A B A A A A A Ⅰ 60 年以上 80 1 校舎棟 1969 昭 44 3,808 RC 3/0 済有 Ⅱ 年 4 16 年 B B B C B B B A C A Ⅰ 年未満国立第二特別教室棟 ( 渡り実施計画 ( 太陽光パネル設置工事 ) 昭 38 1,28 RC 3/0 済有 Ⅰ 年以上 1 29 年 B B B B B B B B B Ⅰ 中学校廊下棟含む ) 3 屋内運動場 1969 昭 RC 一部 S 2/0 済有 Ⅰ 年以上 4 3 年 A A A A A A A B A Ⅰ 1 校舎棟 197 昭 0 4,740 RC 4/0 済有 Ⅰ 年以上 年 B B B C B B B A B C Ⅰ 国立第三 22 2 中学校 特別教室棟 ( 渡り廊下棟含む ) 実施計画 ( 非構造部材耐震対策工事 ) 197 昭 0 1,289 RC 3/0 済無 80 年以上 年 B C B B A A A A A Ⅰ 3 屋内運動場 197 昭 0 1,129RC 一部 S 2/0 済有 Ⅱ 年以上 年 A A B A A A A A A Ⅰ 23 学校第一給食センター 1968 昭 RC 2/1 済 無 Ⅱ 年未満 年 C C B C B B B B B B Ⅳ 24 学校第二給食センター 197 昭 RC 2/0 済 無 Ⅱ 年以上 年 C A B C B B B B B B Ⅳ 2 くにたち中央図書館 1974 昭 49 1,483 RC 3/1 済 有 Ⅱ 年以上 年 B A A B B B B A B A Ⅱ 26 国立市公民館 1979 昭 4 1,90 RC 3/1 済無 Ⅱ 年以上 3 4 年 C C A C A C A C C C Ⅰ 27 くにたち市民総合体育館 1982 昭 7 6,124 RC 一部屋根のみS 4/2 済 有 Ⅱ 年未満 年 C C A C C B A C A A Ⅰ RC 一部 28 くにたち市民芸術小ホール 1987 昭 62 3,217 S 3/1 Ⅰ 年以上 27 3 年 C A C C A A C B A B Ⅱ 29 RC 一部くにたち郷土文化館 1994 平 6 2,182 1/1 Ⅰ 年未満 年 C C B A B B B B B C Ⅰ S 30 くにたち福祉会館 1992 平 4 4,609 RC /1 Ⅱ 年以上 22 8 年 C B C C C B B B A B Ⅰ 実施計画 ( 外壁改修工事 ) 31 くにたち立東福祉館 1973 昭 RC 2/0 済 無 Ⅱ 年以上 年 B B A C B B B B A Ⅲ 32 西福祉館 1976 昭 RC 2/0 済 無 Ⅰ 年以上 年 C C B C B B B B B Ⅲ 33 青柳福祉センター 197 昭 RC 2/0 済 無 Ⅰ 年以上 年 C B A C B D B C A Ⅲ 34 東福祉館 1979 昭 RC 2/0 済有 Ⅰ 年以上 3 4 年 C C B C B B B C B Ⅲ 3 北福祉館 1980 昭 343 WRC 2/0 済無 Ⅰ 年以上 年 D C C C B B B C B Ⅲ 構造体評価 目標使用年数 : 長寿命化判定フローにより求め 80 年以上 躯体修繕の上 80 年 60 年未満 60 年以上 80 年未満 の 4 区分で評価 中性化による使用年数 : 中性化理論式から算出した目標使用年数が 80 年以上は 60 年未満は 60 年以上 80 年未満は算出した年数 圧縮強度 : 長寿命化判定フローにおいて 圧縮強度の平均値が設計基準強度に満たない施設は としている 残存耐用年数 (2014(H26 年 ) 基準 ) 80 年以上 躯体修繕の上 80 年 の施設は 80 年から経過年数 ( イ ) を差し引いた年数 60 年未満 の施設は 60 年から経過年数 ( イ ) を差し引いた年数 60 年 ~80 年 の施設は 中性化による使用年数 (T) からイ ( 経過年数 ) を差し引いた年数 8

10 残存耐用年数 中規模修繕 (20 年目 ) 大規模改修 (40 年目 ) 中規模修繕 (60 年目 ) 建替え 実施計画 国立市有施設一覧 ( 保全対象施設 ) 建設年 施設名延床面積構造 ( m2 ) 西暦和暦 地耐上階震 / 数(診地断下)補強の有無 構造体調査結果及び評価 2 1 コンクリート 3 残 4 圧縮強度コンクリート中性化深さ存 (N/mm2) 目耐考)現総施標用屋外経電給排空築況合設 調経調中か使年根部そ鉄る中過外内気水水調外年 圧劣劣重 設性ぶ 開の筋査過査使性目用年壁部設設設設構評平縮化化要 計化り屋口他の評年年時用化視年数備備備備価均強度度度強深厚上部腐価数年に調数値度度ささ食数よの査ア-イ H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H 度又は (t) (C) (d) (T) アイ (T)- イ 数(参 躯体以外の劣化状況 保全 年次計画 ( 上段 : 年数中断 : 西暦下段 : 和暦 ) H28-H37 H38-H47 H48-H7 H8-H67 H68-H77 36 なかよし保育園 1966 昭 RC 2/0 済有 Ⅱ 年以上 年 A A D C B B B A A A Ⅱ (N/mm2) (mm) (mm) 37 西保育園 197 昭 0 60 RC 2/0 済 無 Ⅰ 年未満 年 A A A C B B B B B A Ⅱ 38 東保育園 1978 昭 RC 2/0 済有 Ⅱ 年以上 年 A A B C B A B B B B Ⅱ 39 東学童保育所 2010 平 LS 1/0 40 年 4 36 年 A A A A A A A A A Ⅱ 40 南学童保育所 2002 平 LS 1/0 40 年 年 B C B C B B B D B Ⅱ 41 北学童保育所 1991 平 LS 1/0 40 年 年 B B B C B B C A A Ⅱ 42 本町学童保育所 1991 平 3 19 LS 1/0 40 年 年 B B C A B B B D B Ⅱ 43 中央学童保育所福祉会館 1992 平 4 ( くにたち福祉会館内 ) に含む 44 中央児童館福祉会館 1992 平 4 ( くにたち福祉会館内 ) に含む RC /1 22 B B C A C B B A A B Ⅰ RC /1 22 B B C A C B B C A B Ⅰ 4 矢川児童館 1971 昭 RC 一部 S 2/0 済有 Ⅰ 年以上 年 C A B B B B A C A Ⅱ 46 西児童館 1983 昭 8 63 RC 2/0 Ⅰ 年以上 年 B B C C B B B B A 3124 Ⅱ くにたち心身障害者通所訓練 昭 RC 1/0 済無 Ⅰ 漏水 60 年未満 年 C B B C B A B C A Ⅱ 施設あすなろ躯体修繕 48 国立市障害者センター 1984 昭 9 74 RC 3/0 Ⅱ 国立市保健センター ( 発達支援室含む ) 子ども家庭支援センター国立市教育センター ( 国立市保健センター分室 ) 漏水, 鉄筋錆汁 躯体修繕の上 80 年以上 30 0 年 C C D D B C A C A A Ⅱ 1981 昭 6 1,623 RC 3/1 済無 Ⅱ 年以上 年 B B C B B B B B B B Ⅰ 1974 昭 RC 2/0 済無 Ⅱ 年以上 年 C B B B B B B C B Ⅱ 3 中平地域防災センター 1981 昭 6 19 RC 2/0 済無 Ⅰ 年以上 年 A B D C B B B B B Ⅲ 4 東地域防災センター 1983 昭 RC 2/0 Ⅱ 年以上 年 C C B C B B B A Ⅲ 下谷保地域防災センター 198 昭 RC 2/0 Ⅰ 爆裂, 鉄筋錆汁 80 年以上 29 1 年 C C B B D B B B A Ⅲ 6 富士見台地域防災センター 1986 昭 RC 2/0 Ⅰ 爆裂 ( 小 ) 80 年以上 28 2 年 B D B B B B B B B Ⅲ 7 中地域防災センター 1989 昭 RC 2/0 Ⅰ 年以上 2 年 C B B B A B B B A Ⅲ 8 千丑集会所 1986 昭 RC 2/0 Ⅰ 年以上 28 2 年 B A B B B B B B A Ⅲ 9 坂下集会所 1991 平 3 1 RC 2/0 Ⅰ 年以上 23 7 年 B B B B B A B B B Ⅲ 60 石神集会所 1991 平 3 19 RC 2/0 Ⅱ 年未満 年 B B C C B B A C A Ⅲ 61 谷保東集会所 1992 平 RC 2/0 Ⅰ 年以上 22 8 年 B A B B A B A B B Ⅲ 62 富士見台二丁目集会所 1997 平 RC 2/0 Ⅱ 年 60 年以上 80 年未満 17 4 年 C A A B B B B B B Ⅲ 63 四軒在家福祉館 1974 昭 RC 2/0 済無 Ⅰ 年以上 年 B B B D B B B B A Ⅲ 64 久保公会堂 197 昭 RC 2/0 済無 Ⅱ 年以上 年 B B B C B B B C B Ⅲ 構造体評価 目標使用年数 : 長寿命化判定フローにより求め 80 年以上 躯体修繕の上 80 年 60 年未満 60 年以上 80 年未満 の 4 区分で評価 中性化による使用年数 : 中性化理論式から算出した目標使用年数が 80 年以上は 60 年未満は 60 年以上 80 年未満は算出した年数 圧縮強度 : 長寿命化判定フローにおいて 圧縮強度の平均値が設計基準強度に満たない施設は としている 残存耐用年数 (2014(H26 年 ) 基準 ) 80 年以上 躯体修繕の上 80 年 の施設は 80 年から経過年数 ( イ ) を差し引いた年数 60 年未満 の施設は 60 年から経過年数 ( イ ) を差し引いた年数 60 年 ~80 年 の施設は 中性化による使用年数 (T) からイ ( 経過年数 ) を差し引いた年数 9

11 Ⅴ 保全に係る基準の設定 1. 財政目標の設定 国立市の過去 年間の普通建設事業費は 平均で18. 億円で うち公共施設分は8.1 億円です 実効性の高い保全計画とするためには財政的な裏付けが欠かせません 各年度に実施する修繕 改修は予算編成の中で決定することとなりますが 保全計画における財政目標としては 8.1 億円を設定します 表過去の普通建設事業費の推移 ( 億円 ) 2 21 億 23 億 億 億 億 H21 H22 H23 H24 H2 ( 年度 ) : 公共施設分 : 道路 橋りょう分 : 用地取得費 : その他 公共施設分過去 年平均 8.1 億円 / 年 2. 目標使用年数の設定 目標使用年数は 建築物の耐久計画に関する考え方 ( 日本建築学会 ) を参考とし 構造別に次のように設定します ただし 鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造は 構造躯体の健全性の評価結果に基づき 80 年未満となる施設があります また 重量鉄骨造は 国立市では小規模の建物のため 普通の品質の場合 を適用し60 年とします 今回の対象施設にはブロック造 れんが造 木造はありません [ 鉄筋コンクリート造 鉄骨鉄筋コンクリート造の目標使用年数 ] 80 年 [ 鉄骨造の目標使用年数 ] 重量鉄骨造 :60 年軽量鉄骨造 :40 年 表建築物全体の望ましい目標耐用年数の級 用途 構造種別 鉄筋コンクリート造鉄骨鉄筋コンクリート造 高品質の場合 普通の品質の場合 高品質の場合 重量鉄骨 鉄骨造 普通の品質の場合 軽量鉄骨 ブロック造れんが造 木造 学校 官庁 Y10 以上 Y60 以上 Y10 以上 Y60 以上 Y40 以上 Y60 以上 Y60 以上 住宅 事務所 病院 Y10 以上 Y60 以上 Y10 以上 Y60 以上 Y40 以上 Y60 以上 Y40 以上 店舗 旅館 ホテル Y10 以上 Y60 以上 Y10 以上 Y60 以上 Y40 以上 Y60 以上 Y40 以上 工場 Y40 以上 Y2 以上 Y40 以上 Y2 以上 Y2 以上 Y2 以上 Y2 以上 表目標耐用年数の級の区分の例 級 出典 : 建築物の耐久計画に関する考え方 ( 日本建築学会 ) 目標耐用年数 代表値範囲下限値 Y10 10 年 120 ~ 20 年 120 年 Y10 10 年 80 ~ 10 年 80 年 Y60 60 年 0 ~ 80 年 0 年 Y40 40 年 30 ~ 0 年 30 年 Y2 2 年 20 ~ 30 年 20 年 出典 : 建築物の耐久計画に関する考え方 ( 日本建築学会 ) 10

12 中間年で大規模改修を行い 機能向上を図る 長寿命化のパターン3. 修繕 改修周期の設定 建築物は 老朽化による物理的な耐用年数だけではなく 経済的または機能的な観点から建替えや解体されることがあります 長寿命化とは 物理的な耐用年数まで建物を使用することです 建築物は多くの部位 設備機器によって構成され その耐用年数はそれぞれ異なります このうち最長である構造躯体の耐用年数が建築物の目標使用年数となります 構造躯体の耐用年数は 施工時の状況や竣工後の使用状況や環境によって使用できる年数が異なります 国立市の公共施設は 構造躯体の健全性評価の結果 想定使用年数が80 年以上となる建物も多く存在します これらの建物は 施設の機能や利用状況などの特性に応じて 適切な周期で修繕 改修を行い 施設機能の維持向上を図り 建物本来の寿命である構造躯体の耐用年数まで使うことにします その際は 屋根 屋上や外壁といった部分を定期的に修繕する一方で 耐震性能や省エネ性能などの社会的要求の高まりへ対応するため 中間年で機能向上を図ります 下図に80 年まで使用する場合の標準的な修繕 改修周期を示します 施設別に残存耐用年数評価に応じて行うべき事が異なりますので 右頁に残存耐用年数に応じた修繕 改修及び建替えの時期を整理します 長寿命化のための標準的な修繕 改修周期 竣工 20 経年による機能 性能の劣化 機能回復 ( 中規模修繕 ) 機能向上 ( 大規模改修 ) 機能回復 ( 中規模修繕 ) 80 年 解体 参考 : 工事内容 築 20 年目中規模修繕 経年劣化による損耗 機能低下に対する機能回復工事 防水改修 外壁改修 給排水ポンプ交換 空調機器交換等 築 40 年目大規模改修 経年劣化による機能回復工事と 社会的要求に対応するための機能向上工事 防水改修 ( 断熱化 ) 外壁改修 ( 断熱化 ) 開口部改修 内部改修 ( 用途変更含む ) 受変電設備改修 照明設備改修 通信 防災設備改修 給排水衛生設備改修 空調設備改修等 築 60 年目中規模修繕 経年劣化による損耗 機能低下に対する機能回復工事 防水改修 外壁改修 給排水ポンプ交換 空調機器交換等 11

13 存20 年以上 40 年未満使える施設残残存40 年以上 区分残存耐用年数の区分に応じた修繕 改修及び建替えの時期残対象施設 修繕 改修 建替え時期 長寿命化できない施設 存20 年未満[ 鉄筋コンクリート造 ] 第二小学校 第三小学校 第五小学校 第六小学校 第七小学校 第一中学校 第二中学校 第一給食センター 第二給食センター 西保育園 [ 軽量鉄骨 ] 北学童保育所 本町学童保育所 消防団第五分団 消防団第六分団 清掃分室 ( 車庫 ) 残存耐用年数が20 年未満の施設は その間 安全性 機能性に著しい不具合がある場合を除き 修繕 改修を実施しません 将来 これらの施設を建替えた場合は 標準周期に従って修繕 改修を行います なお 躯体の目視調査で状況の悪い施設は H 28 年に躯体修繕を行います H28~H47 H48~ 躯体修繕 躯体修繕を行う施設 あすなろ 建替えまでに修繕 改修を行い 20 年以上使用する施設 [ 鉄筋コンクリート造 ] 第一小学校 第四小学校 第三中学校 庁舎 中央図書館 総合体育館 立東福祉館 青柳福祉センター なかよし保育園 矢川児童館 保健センター分室 四軒在家福祉館 久保公会堂 石神集会所 [ 軽量鉄骨造 ] 東学童保育所 南学童保育所 [ 鉄骨造 ] 環境センター ( 管理棟 処理棟 ) 長寿命化が可能で 40 年以上長く [ 鉄筋コンクリート造 ] 第八小学校 地域防災センター 公民館 ( 中平 東 富士見台 芸術小ホール中 下谷保 ) 福祉会館 千丑集会所 西福祉館 坂下集会所 東福祉館 谷保東集会所 北福祉館 富士見台二丁目集会所 東保育園 消防団第一分団 西児童館 消防団第三分団 保健センター [ 鉄骨造 ] 環境センター躯体修繕を行う施設 ( 不燃ごみストックヤート ) 庁舎倉庫 消防団第二分団 消防団第四分団 清掃分室 ( 管理棟 ) 障害者センター 現在 現在 現在 建替え H28~H47 築 60 年目中規模修繕 H48~ 建替え 軽量鉄骨造の施設は最初の 20 年間に中規模修繕を行います 環境センター ( 管理棟 ) は最初の 20 年間に大規模改修を行います H28~H47 築 40 年目大規模改修 躯体修繕を含む 築 60 年目中規模修繕 築 20 年目中規模修繕 残存耐用年数が 20 年以上 40 年未満の施設は 当初 20 年間に 中規模修繕を行います 残存耐用年数が 40 年以上の施設は 当初 20 年間に 大規模改修を行い 今後長期にわたって使用を続けます 12 H48~ 建替え 富士見台二丁目集会所は最初の 20 年間で中規模修繕を行い その後 20 年目に大規模改修を行います

14 部位外部仕上げ部仕上げ節水型便器に交換内気設備機械設空調設備電4. 改修の整備レベルの設定長寿命化において配慮すべき性能に対して 各部の整備レベルを設定し さらにコストに関連付けておくことで 建替え 大規模改修の工事内容を検討する際に 施設の特性に応じた最適解の検討を行います これにより 建物を長期に使用するために必要な修繕 改修 将来の社会的要求水準の高まりへの対応 類似用途 規模の建物での整備レベルの統一を図ります 長寿命化において配慮すべき項目 可変性更新性耐久性 メンテナンス性 省エネルギー 省資源 整備レベルの設定例 A 案 B 案 C 案 各部の機能を最大限向上する改修 内部改修と同時に実施し機能向上を図る改修 長寿命化に資する部位を中心に改修 高低備改修メニュー ( 整備レベル ) 屋根 屋上 外断熱保護防水外断熱シート防水浮き部補修 ( 断熱材 40mm) ( 断熱材 40mm) クラック補修程度 ( 既存撤去 ) ( 既存の上 ) 外壁塗装 浮き部補修 外壁 外断熱パネル ( 防水型複層塗材 ) クラック補修程度 内断熱 断熱なし 外部開口部 サッシ交換既存サッシのシーリング打替え ( カバー工法 ) ガラス交換開閉調整程度 ( 複層ガラス等 ) ( 複層ガラス等 ) 日射抑制措置 ( ライトシェルフまたは庇 ) その他外部 庇等を設置しない 手すり等の鉄部塗装 内装の床補修内部仕上げ全面撤去 更新壁 天井塗替え ( 教室等 ) ( 木質化 ) (70% 以上の範囲 ) 既存のまま 内装の全面撤去 更新床補修便所ドライ化壁 天井塗替え 既存のまま 既存便器のまま 受変電設備交換 ( 容量 UP) 受変電設備 自家発電設備 LED 照明に交換照明器具 ( 人感センサー 照度センサー付 ) 給水設備改修 ( 加圧給水方式に変更 ) 給水設備 雨水 中水利用 中央方式 パッケージ (GHP/EHP) 全熱交換器換気扇交換 13

15 総合劣化度施設重要度. 評価基準の設定 構造躯体の健全性評価の結果を踏まえ 長寿命化できる施設については 現在の劣化状況に応じて各部の修繕 改修を行います 限られた財源の中で保全工事を実施するために改修の優先順位づけを行い 財政負担の平準化を図ります 経年で進行する劣化に対し 躯体のように修繕で元の性能水準まで回復することができない部分があるため 築年数が古い建物は常に改修等を優先的に検討すべきですが 評価の公正性を確保するためには 築年だけではなく 総合的な評価が必要です 評価指標は柔軟に検討する必要がありますが 本計画では 築年数に劣化状況を加えた指標の 総合劣化度 と防災の観点より定める 施設重要度 を評価指標とし 改修の優先順位づけを行います 1 総合劣化度 劣化状況の評価基準と評価点 A 評価 B 評価 C 評価 D 評価 劣化状況の評価基準 概ね良好 安全上 機能上 問題なし 安全上 機能上 低下の兆しが見られる 安全上 機能上に問題があり 早急に対応する必要がある 評価点 10 点 40 点 70 点 100 点 部位の重要度係数 屋上 屋根外壁外部開口部内部電気設備給水設備 :1.00 :1.00 :0.0 :0.2 :0.7 : : 0.0 排水設備 0.0 空調設備 :0.7 その他設備 :0.0 外構 :0.2 各部の劣化状況を4 段階評価します 部位により安全性 機能性に及ぼす影響度が異なるため部位の重要度係数を設定し 劣化状況評価点と部位の重要度係数の加重平均を算出し それに築年指標を足したものが総合劣化度です 総合劣化度は値が大きいほど劣化が進んでいることを示す指標です 総合劣化度 = 総和 ( 各部の劣化状況評価点 部位の重要度係数 ) + 築年指標評価の対象部位数 大規模改修履歴がある場合は築年数から 1 ポイント減じる 2 施設重要度 総合防災計画上の位置付け及び応急危険度判定の優 先順位を参考に設定します 高 低 Ⅰ 市役所庁舎庁舎倉庫国立市立小中学校くにたち市民総合体育館国立市保健センターくにたち郷土文化館くにたち福祉会館 ( 中央児童館含む ) 国立市公民館 高 Ⅰ Ⅰ 1 Ⅱ 2 Ⅳ 3 Ⅳ 4 Ⅱ 国立市障害者センターくにたち心身障害者通所訓練施設あすなろなかよし保育園西保育園東保育園くにたち市民芸術小ホールくにたち中央図書館学童保育所 ( 東 南 北 本町 ) 児童館 ( 西 矢川 ) 保健センター分室 ( 子ども家庭支援センター 教育センター ) Ⅱ Ⅲ Ⅲ 地域防災センター ( 中平 東 下谷保 富士見台 中地域 ) 地域福祉館 ( 立東 東 西 青柳 北 ) 久保公会堂四軒在家福祉館地域集会所 ( 石神 坂下 富士見台二丁目 谷保東 千丑 ) 消防団第 1~6 分団器具置場 低 Ⅳ Ⅳ 給食センター ( 第一 第二 ) 環境センター清掃分室 残存耐用年数 14

16 Ⅵ 今後 0 年間の修繕 改修及び建替えコスト 1. 平準化前 施設別の評価結果において想定した残存耐用年数及び修繕 改修周期に基づく将来コストを示します 計画対象施設 64 施設 79 棟延べ面積 107,37 m2 試算期間は H28 年 ~H77 年 (0 年間 ) H28 年 29 年には実施計画で予定されている事業を計上する 躯体の健全性評価による目標使用年数で建替えを実施する 学校施設 ( 給食センター含む ) は残存耐用年数の短い校舎とサイクルを合わせる 学校施設と 1,00 m2以上の施設の建替えは 3 年で計上し 1,000 m2未満は 2 年で計上する 構造体の現地調査での状況が悪いものは H28 年に躯体 外壁改修を行う ( 単価 :2 千円 / 延床m2 ) ( 億円 ) 躯体修繕 0 年平均 :13.3 億円 実施計画 (H28,H29) 第七小学校 : 非構造部材耐震対策 第二中学校 : 太陽光パネル設置 第三中学校 : 非構造部材耐震対策 芸術小ホール : 外壁改修 市民総合体育館 : 外壁改修 第二分団 : 外壁改修 第三分団 : 外壁改修 高架下市民サービス施設 : 新設 国立駅南第一自転車駐車場 : 建替え 平均 13.7 億円 / 年第一中第七小第五小第六小第二小計画 (H29,H3 0) 旧国立駅舎 矢川複合施設 市役所本庁舎第二中西保育園構造別目標使用年数構造別目標使用年数 構造別の改修 建替えサイクル : 建替え : 大規模改修 : 中規模修繕 20 年 40 年 60 年 80 年 RC SRC 造 S 造 ( 重量鉄骨 ) LS 造 ( 軽量鉄骨 ) 用途建替え大規模改修中規模修繕 本庁舎 消防施設 コミュニティ施設 00 千円 / m2 310 千円 / m2 130 千円 / m2 福祉施設 ごみ処理施設 40 千円 / m2 20 千円 / m2 110 千円 / m2 学校施設 教育施設 420 千円 / m2 20 千円 / m2 100 千円 / m2 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H3 H36 H37 H38 H39 H40 H41 H42 H43 H44 H4 H46 H47 H48 H49 H0 H1 H2 H3 H4 H H6 H7 H8 H9 H60 H61 H62 H63 H64 H6 H66 H67 H68 H69 H70 H71 H72 H73 H74 H7 H76 H77 ( 百万円 ) H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H3 H36 H37 H38 H39 H40 H41 H42 H43 H44 H4 H46 H47 H48 H49 H0 H1 H2 最初の2 年間 大規模改修 (40 年目 ) , , ,84 中規模修繕 (20 年目 ) 中規模修繕 (60 年目 ) ,187 建替え ,01 1,72 1,72 1, ,83 1,676 2, ,037 2,269 2,269 1,430 22,913 躯体修繕 実施計画 1, ,97 計画 69 1,069 1,137 合計 1, , ,860 1,60 1,968 1,963 1, , ,292 1,817 3, , ,076 2,328 2,869 1, ,447 H3 H4 H H6 H7 H8 H9 H60 H61 H62 H63 H64 H6 H66 H67 H68 H69 H70 H71 H72 H73 H74 H7 H76 H77 次の2 年間 0 年間 大規模改修 (40 年目 ) 9 1,813 1,31 1,310 4,497 11,31 中規模修繕 (20 年目 ) , , ,709 7,4 中規模修繕 (60 年目 ) ,404 4,91 建替え , ,830 1,768 1, ,260 1, ,4 42,467 躯体修繕 0 14 実施計画 0 1,97 計画 0 1,137 合計 209 1,627 1,2 90 1, , , , ,926 2,367 2, ,260 1, ,749 1, ,137 32,164 68,612 RC SRC 造 S 造 ( 重量鉄骨 ) LS 造 ( 軽量鉄骨 ) 総合体育館80 年 60 年 40 年 1 年当たりの整備額 第四小保育園なかよし第一小給食センターH38~47 年年平均 :1.0 億円 (処理棟)環境センター文化館単価設定 出典 : 地方公共団体の財政分析等に関する調査研究報告書 平成 24 年 3 月 ( 財 ) 自治総合センター建替えは上記を参考にH24~27 の建設費変動率を考慮した単価とし 大規模改修は建替えの0~60% 中規模修繕は2% で設定 サービスを継続しながら建替えを実施するためには 仮設校舎等の計画が必要であり 別途費用が発生します 中央図書館公民館第三中郷土第三小H48~7 年年平均 :13.7 億円 保1.69 倍 8.1 億円 / 年 公共施設事業費 ( 施設分 直近 ヵ年平均 ) 大規模改修 (40 年目 ) 建替え中規模修繕 (20 年目 ) 中規模修繕 (60 年目 ) H8~67 年年平均 :10.6 億円 健セH28~37 年ンター第八小H68~77 年年平均 :16.1 億円 0 年間の総額障害者ー今後 センタ686 億円 ( 年 ) 1

17 2. 評価による将来コストの平準化後 より現実的な可能性を考慮した条件で かつ 評価による平準化を図り シミュレーションを 行った結果を示します 躯体修繕 0 凡例 中規模修繕 (20 年目 ) 大規模改修 (40 年目 ) 中規模修繕 (60 年目 ) 建替え 実施計画 計画 ( 億円 ) 40 第七小学校 : 非構造部材耐震対策 第二中学校 : 太陽光パネル設置 第三中学校 : 非構造部材耐震対策 芸術小ホール : 外壁改修 市民総合体育館 : 外壁改修 第二分団 : 外壁改修 第三分団 : 外壁改修 高架下市民サービス施設 : 新設 国立駅南第一自転車駐車場 : 建替え 一中西保育園第五小第二小計画 (H29,H3 0) 旧国立駅舎 矢川複合施設 1 年当たりの整備額平均 13.7 億円 / 1.69 倍公共施設事業費 ( 施設分 直近 ヵ年平均 ) 8.1 億円 / 年年第H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H3 H36 H37 H38 H39 H40 H41 H42 H43 H44 H4 H46 H47 H48 H49 H0 H1 H2 H3 H4 H H6 H7 H8 H9 H60 H61 H62 H63 H64 H6 H66 H67 H68 H69 H70 H71 H72 H73 H74 H7 H76 H77 ( 百万円 ) H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H3 H36 H37 H38 H39 H40 H41 H42 H43 H44 H4 H46 H47 H48 H49 H0 H1 H2 最初の2 年間 大規模改修 (40 年目 ) ,84 中規模修繕 (20 年目 ) 中規模修繕 (60 年目 ) ,187 建替え 1,821 1,821 1, ,08 1,08 1, , ,430 20,04 躯体修繕 実施計画 1, ,97 計画 69 1,069 1,137 合計 1, , ,477 2,477 2,386 1,640 1,698 1,176 1,189 1,634 1,634 1,04 1,362 1,072 1,381 1,483 1,23 1,136 1,23 1,040 1,430 33,4 H3 H4 H H6 H7 H8 H9 H60 H61 H62 H63 H64 H6 H66 H67 H68 H69 H70 H71 H72 H73 H74 H7 H76 H77 次の2 年間 0 年間 大規模改修 (40 年目 ) 9 1, , ,497 11,31 中規模修繕 (20 年目 ) ,743 7,4 中規模修繕 (60 年目 ) ,404 4,91 建替え 1,430 1,430 1,077 1,077 1, , ,210 1,307 1, , , ,413 42,467 躯体修繕 0 14 実施計画 0 1,97 計画 0 1,137 合計 1,639 1,990 1,89 1,169 1,9 1,00 1,234 1,702 1,293 1,097 1, ,210 1,307 1,60 1,24 1,201 1,169 1,292 1,392 1,832 1,786 1,47 1,33 1,128 3,08 68,612 (処理棟)環境センター保育園なかよし庁舎倉庫給食センター公民館センター保健総合体育館文化館郷土第四小第七小第八小市役所本庁舎第二中直近 年間の大規模改修該当施設 (H28~H32) 庁舎倉庫 公民館 清掃分室( 管理棟 ) 第三小第六小平準化前 東保育園 西福祉館 北福祉館 東福祉館 平準化の条件 大規模改修 (40 年目 ) 建替え中規模修繕 (60 年目 ) 中規模修繕 (40 年目 ) 設計期間等を考慮し 建替えはH34 年以降に実施する 学校の建替えは3 年ごとに1 校程度を実施する 学校や1,00 m2以上の施設の改修 修繕で高額になる工事は2 年かけて実施する H28 年は躯体修繕工事を行う ただし 直近 20 年以内に建替えする施設は除く また 10 年以内に大規模改修を実施する施設は合わせて実施 建替えの時期は 構造躯体の健全性評価による目標使用年数に対し 前後 3 年以内で調整する 改修 修繕工事の時期は 前後 年以内で調整する 中央第三中第一小16 0 年間の総額障害者ー今後 センタ(H28,H29) 図書館実施計画 686 億円 ( 年 )

18 Ⅶ 今後の公共施設マネジメントの進め方 固定資産台帳と関連づけて公共施設データを整理し 公共施設の実態 課題を明らかにする 固定資産台帳 番号 所在地 所属 勘定科目 件名 取得年月日 取得価額等 増減異動日付 増減異動前簿価 増減異動事由データ 今回増加内訳連携 今回現状内訳 増減異動後簿価 会計区分 予算執行科目 用途 事業分類 売却可能区分 時価等 数量 ( 延べ面積 ) 階数 地目 減価償却累計額 公有財産台帳番号等 公共施設データの把握 更新 コスト情報 公共施設再編の検討 目標使用年数を迎える施設に対し パフォーマンス評価 劣化状況 今後かかるコスト等から検討し 公共施設の再配置を含めた検討を実施 西児童館 西福祉館 第八小学校 第二小学校 北福祉館 公民館 富士見台地地域防災センター ストック情報 ( 利用 運営 保全情報含む ) 建物状況土地 施設維( かかるコに持管理) トータルコススト用状況にか運営状況 運営日数 時間事スト 維持管理費 光熱水費 建物管理委託費 小破修繕費 人件費 ( 維持管理業務 ) 公共施設データ 事業委託費かトる業コ運営 物件費保 消耗品 通信運搬等減価償却費 全情報 土地概要 建物概要 建物取得価格 評価額等利 設置目的 事業概要 利用状況 利用者数 利用件数図書館 : 貸出者数 貸出冊数 来館者数 管轄エリア状況 人口 運営形態 市直営 指定管理 業務委託 劣化状況 各部仕様 性能 ( 耐震化 省エネ性能 ) 修繕 改修の履歴 ( 工事台帳 ) 東地域防災センター 東福祉館第一中学校 H27 年度固定資産台帳整備 H27 年度白書テ ータ更新 H26 年度保全計画 本計画を策定することにより 公共施設の保全には莫大なコストが必要となることが明らかになりま した 国立市を取り巻く状況を鑑みると 全ての公共施設を既存の規模で建替えていくことは困難です 今後 必要な行政サービスを維持 向上しつつも 公共施設にかかるコストを抑えていくという難し い課題に取り組んでいく必要があります また 本計画を策定する中で 各施設の残存耐用年数が明ら かになりました 公共施設のあり方を検討した上で 必要な施設については 計画的に建替えていく必 要があります 特に学校を建替える際には 周辺の公共施設を取り込み 複合化することにより 地域 コミュニティの核として位置付けていくことも検討していきます この目標使用年数を迎えた公共施設 の建替えを出発点にして 公共施設の再編についても検討していかなくてはなりません 今後の公共施設のあり方を検討するにあたり 平成 27 年度には国立市のこれまでの取り組みをまとめ た公共施設白書を作成する予定です 公共施設の再編は市民生活に与える影響が大きいため この公共 施設白書を基に 市民のみなさんと一緒に議論し ( 仮称 ) 公共施設再編計画 の策定を目指します さらに この ( 仮称 ) 公共施設再編計画 を今後か かるコストにフィードバックすることで 更なる財政負 担の軽減と平準化の効果を検証し 財政と連動した実行 可能な中長期計画とします 公共施設マネジメントの始まりは財政上の制約ではあ りますが これを後ろ向きに捉えるのではなく 新たな まちづくりのチャンスと捉えて取り組んでいきます 建物の廃止機能の移転 学校 複合化 学校を拠点とした公共施設再編へ 保育園 集会所 図書館 跡地活用 国立市公共施設マネジメント基本方針 (H2 年 3 月 ) 公共施設三原則 施設の総量 ( 延床面積 ) の削減 施設の複合化 ( 多機能化 ) 新規整備の抑制 具体化 目標使用年数 ( 使用可能年数 ) を迎える施設の活用を検討 マネジメント手法 中 長期的な財政計画との連動 施設の長寿命化 統廃合施設跡地 低 未利用地の活用 全庁での取り組みと体制整備 職員意識の共有 推進体制の整備 問題意識の共有と協働の推進 市民説明 市民理解の醸成 PPP( 公民連携 ) の推進 広域連携の検討 施設の用途変更や複合化 統廃合も視野に入れて検討 財政負担の軽減と平準化の効果を検証し 中長期的な視点での事業を評価 保健センター 第五小学校 障害者センター 30 実行可能な中長期計画 ( 予算戦略 ) 市民芸術小ホール市民総合体育館 庁舎倉庫 東保育園 2 20 公共施設再編などさらなる合理化による削減が必要 清掃分室 ( 車庫 ) 中平地域防災センター 下谷保地域防災センター 1 1 年当たりの整備額 13.7 億円 / 年 凡例 清掃分室 ( 管理棟 ) 10 普通建設事業費 ( 施設分 直近 ヵ年平均 ) 8.1 億円 / 年 赤文字 青文字 直近 10 年間に目標年数を迎える施設直近 10 年間に大規模改修予定施設 0 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H3 H36 H37 H38 H39 H40 H41 H42 H43 H44 H4 H46 H47 H48 H49 H0 H1 H2 H3 H4 H H6 H7 H8 H9 H60 H61 H62 H63 H64 H6 H66 H67 H68 H69 H70 H71 H72 H73 H74 H7 H76 H77 中規模修繕 (20 年 ) 大規模改修 (40 年 ) 中規模修繕 (60 年 ) 建替え 17

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20 国立市公共施設保全計画 概要版 ~ 技術的見地からの建築物のあるべき保全について ~ 平成 27 年 月 国立市行政管理部建築営繕課

1. 財政目標の設定 国立市の過去 5 年間の普通建設事業費は 平均で 18.5 億円となっています そのうち公共施設分は 8.1 億円です 実効性の高い保全計画とするためには財政的な裏付けが欠かせません 各年度に実施する修繕 改修は予算編成の中で決定することとなりますが 保全計画における財政目標と

1. 財政目標の設定 国立市の過去 5 年間の普通建設事業費は 平均で 18.5 億円となっています そのうち公共施設分は 8.1 億円です 実効性の高い保全計画とするためには財政的な裏付けが欠かせません 各年度に実施する修繕 改修は予算編成の中で決定することとなりますが 保全計画における財政目標と 第 4 章 保全の基本方針 155 1. 財政目標の設定 国立市の過去 5 年間の普通建設事業費は 平均で 18.5 億円となっています そのうち公共施設分は 8.1 億円です 実効性の高い保全計画とするためには財政的な裏付けが欠かせません 各年度に実施する修繕 改修は予算編成の中で決定することとなりますが 保全計画における財政目標としては 8.1 億円を設定します 図 投資的経費の推移 ( 億円

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