21年度第1回協議会資料5

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長野県の少子化の現状と課題

旭川市の子ども 子育てを取り巻く状況 本市の子ども 子育てを取り巻く状況について, 各種統計資料や平成 25 年 7 月に子育 て中の保護者を対象として実施したアンケート調査 ( 以下 ニーズ調査 という ) の結果 等から整理します 1 少子化について本市は, 全国平均よりも少子高齢化の進行の度合

表紙

1 少子化の現状 : (1) 出生に関すること : 出生数の推移 : 札幌市における出生数は 昭和 49 年 ( 第二次ベビーブーム期 ) の 24,525 人をピークにほぼ減少を続け 平成 17 年には昭和 49 年以降最低の 14,184 人となりました 以降はほぼ横ばいで 平成 23 年には

02世帯

 第1節 国における子育て環境の現状と今後の課題         

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人口 世帯に関する項目 (1) 人口増加率 0.07% 指標の説明 人口増加率 とは ある期間の始めの時点の人口総数に対する 期間中の人口増加数 ( 自然増減 + 社会増減 ) の割合で 人口の変化量を総合的に表す指標として用いられる 指標の算出根拠 基礎データの資料 人口増加率 = 期間中の人口増

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図表 1 人口と高齢化率の推移と見通し ( 億人 ) 歳以上人口 推計 高齢化率 ( 右目盛 ) ~64 歳人口 ~14 歳人口 212 年推計 217 年推計


1 RESAS地域経済分析システム人口構成() 人口構成の表示内容 人口構成表示年で選択した年の総人口のヒートマップです 全国を表示する を選択すると 日本全国の地図が表示されます 都道府県単位で表示する を選択すると 指定地域 で選択している都道府県を中心とした縮尺で地図が拡大表示されます 市区町

出産・育児調査2018~妊娠・出産・育児の各期において、女性の満足度に影響する意識や行動は異なる。多くは子どもの人数によっても違い、各期で周囲がとるべき行動は変わっていく~

参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに

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平成27年国勢調査世帯構造等基本集計結果の概要

平成29年版高齢社会白書(全体版)

【資料1-1】人口ビジョン編・表紙(案) 省略版

2. 調査結果 1. 回答者属性について ( 全体 )(n=690) (1) 回答者の性別 (n=690) 回答数 713 のうち 調査に協力すると回答した回答者数は 690 名 これを性別にみると となった 回答者の性別比率 (2) 回答者の年齢層 (n=6

第 2 章 子どもと子育てを取り巻く現状

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Microsoft Word 結果の概要(1世帯)

十和田市 事業別に利用数をみると 一時預かりは 年間 0 (.%) 以 上 (.) - (.%) の順となっています 問. 一時預かり ( 年間 ) n= 人 以上. 幼稚園の預かり保育は 年間 0 (.%) 以上 (.%) (.%) の順となっています ファミリー サポー

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第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです

ふくい経済トピックス ( 就業編 ) 共働き率日本一の福井県 平成 2 2 年 1 0 月の国勢調査結果によると 福井県の共働き率は % と全国の % を 1 1 ポイント上回り 今回も福井県が 共働き率日本一 となりました しかし 2 0 年前の平成 2 年の共働き率は

平成 22 年国勢調査産業等基本集計結果 ( 神奈川県の概要 ) 平成 22 年 10 月 1 日現在で実施された 平成 22 年国勢調査 ( 以下 22 年調査 という ) の産業等基本集計結果が平成 24 年 4 月 24 日に総務省統計局から公表されました 産業等基本集計は 人口の労働力状態

資料 4 明石市の人口動向のポイント 平成 27 年中の人口の動きと近年の推移 参考資料 1: 人口の動き ( 平成 27 年中の人口動態 ) 参照 ⑴ 総人口 ( 参考資料 1:P.1 P.12~13) 明石市の総人口は平成 27 年 10 月 1 日現在で 293,509 人 POINT 総人口

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1 調査目的 今年度策定する 津山市総合戦略 で 子どもを産み 育てやすい環境づくりに 向けた取組みを進めるにあたり 出産 子育ての現状を把握するために実施した 2 調査内容の背景と設問設定理由国では 出生率を 2.07 まで高めることで 2060 年に現状の社会構造を維持できる人口 1 億人程度を

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平成 26 年 8 月 仙台市 認可保育所利用申請者数 15,077 人 14,340 人 13,826 人 認可保育所入所者数 13,994 人 13,401 人 13,069 人 市の保育施策で対応している児童数 人 174 人 157 人 待機児童数 人 533 人 4

第 1 子出産前後の女性の継続就業率 及び出産 育児と女性の就業状況について 平成 30 年 11 月 内閣府男女共同参画局

第 2 章近江八幡市を取り巻く状況と今後の課題 1 データからみえる地域福祉の状況 1 人口の状況近江八幡市は 平成 22 年 3 月に旧近江八幡市と旧安土町が合併し 人口 8 万人を超える市となりました 旧市町の人口を合計した数値を見ると 平成 12 年から平成 22 年は横ばいで推移していますが

(2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万

平成27年版高齢社会白書(全体版)


平成 24 年度職場体験 インターンシップ実施状況等調査 ( 平成 25 年 3 月現在 ) 国立教育政策研究所生徒指導 進路指導研究センター Ⅰ 公立中学校における職場体験の実施状況等調査 ( 集計結果 ) ( ) は 23 年度の数値 1 職場体験の実施状況について ( 平成 24 年度調査時点

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第1章 計画の策定にあたって 第 2 章 子子どもと家庭を取り巻く状況 どもと家庭を取り巻く状況 第2章 1 子どもと家庭の現状 1 子どもと家庭の現状 ① 口 ア 口 年齢3区分別 口 町 市 の 口 は 貫 し て 増 加 し て お り 2004 年 に は 40 万 を 超 え 2014 年

第4章妊娠期から育児期の父親の子育て 45

相対的貧困率の動向: 2006, 2009, 2012年

参考資料 働く人からの悩み相談 統計結果 統計の概要 期間 :2013 年 4 月 1 日 ~2014 年 3 月 31 日までの1 年間相談室 : 日本産業カウンセラー協会が所有する全国 35 ヶ所の相談室 ( 札幌 仙台 盛岡 高崎 新潟 長野 さいたま 宇都宮 柏 千葉 渋谷 立川 甲府 横浜

第 1 章アンケートの概要 1-1 調査の目的 1-2 対象者 1-3 調査方法 1-4 実施期間 1-5 調査結果サンプル数 第 2 章アンケート調査結果 2-1 回答者自身について (1) 問 2: 年齢 (2) 問 5: 同居している家族 2-2 結婚について (1) 問

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希望をかなえるまちづくり 結婚 出産 子育て 結婚 出産 子育ての希望実現 1 結婚や出産に対する支援の充実 一人ひとりが結婚や出産について諦めることなく取 り組める環境をつくることによって まちに家族を持つこ との幸せをもたらします 結婚を希望する人の未婚率の改善 結婚や妊娠 出産に関するライフプ

労働力調査(詳細集計)平成29年(2017年)平均(速報)結果の概要

資料1 世帯特性データのさらなる充実可能性の検討について

親と同居の壮年未婚者 2014 年

平成28年版高齢社会白書(概要版)


取材時における留意事項 1 撮影は 参加者の個人が特定されることのないよう撮影願います ( 参加者の顔については撮影不可 声についても収録後消去もしくは編集すること ) 2 参加者のプライバシーに配慮願います 3 その他 (1) 撮影時のカメラ位置等については 職員の指示に従ってください (2) 参

男女共同参画に関する意識調査

( 万人 ) 図 1 12 大都市の人口の推移 H 注 1) 各 10 月 1 日現在の推計人口

2. 子ども人口の推計について 人口推計は 今後の教育 保育の量の見込みを算出する上で非常に重要であるため 改めて平成 30 年度及び平成 31 年度の人口推計値を算出しました 当初計画値と実績値を比較すると 人口は計画値ほど減少しないことから平成 30 年度以降も人口減少は緩やかなものとして見直し

平成23年度 旭区区民意識調査

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1 お子さんとご家族の状況について 子どもをみてもらえる親族 知人 0 歳 1 2 歳 3~5 歳ともに 緊急時もしくは用事の際には祖父母等の親族にみてもらえる が最も多く 60 を超えています 0 歳児は他の年齢に比べて 日常的に祖父母等の親族にみてもらえる が 37.1 となっています 少数では

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第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

統計トピックスNo.96 登山・ハイキングの状況 -「山の日」にちなんで-

平成 30 年度 名古屋市子ども 若者 子育て家庭 意識 生活実態調査報告書 ( 概要 ) 平成 31 年 3 月 名古屋市 1 調査目的平成 31 年度に策定予定のなごや子ども条例第 20 条の規定による 子どもに関する総合計画 及び子ども 子育て支援法第 61 条の規定による 市町村子ども 子育

2 累計 収入階級別 各都市とも 概ね収入額が高いほども高い 特別区は 世帯収入階級別に見ると 他都市に比べてが特に高いとは言えない 階級では 大阪市が最もが高くなっている については 各都市とも世帯収入階級別の傾向は類似しているが 特別区と大阪市が 若干 多摩地域や横浜市よりも高い 東京都特別区

調査実施概況 小学校 ( 都道府県 ( 指定都市除く )) 教育委員会数 ( 1) 学校数児童数 ( 2) 全体 実施数 調査対象者在籍学校数 実施数国語 A 国語 B 主体的 対話的で深い学びに関する状況 ( 3) 算数 A 算数 B 質問紙 平均正答率 13~15 問 国語

中小企業のための「育休復帰支援プラン」策定マニュアル

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次に 母親の年齢別 出生順位別の出生数をみていきましょう 図 2-1は母親の年齢別に第 1 子出生数をみるグラフです 第 1 子の出生数は20 年間で1,951 人 (34.6%) 減少しています 特に平成 18 年から平成 28 年にかけて減少率が大きく 年齢別に見ると 20~24 歳で44.8%

Ⅲ 結果の概要 1. シングル マザー は 108 万人我が国の 2010 年における シングル マザー の総数は 108 万 2 千人となっており 100 万人を大きく超えている これを世帯の区分別にみると 母子世帯 の母が 75 万 6 千人 ( 率にして 69.9%) 及び 他の世帯員がいる世


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平成30年版高齢社会白書(概要版)

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平成18年度推進計画の進行状況_参考資料

スライド 1

平成 25 年 3 月 27 日 国立社会保障 人口問題研究所 ( 厚生労働省所管 ) から 日本の地域別将来推計 人口 ( 平成 25 年 3 月推計 ) が公表されました これに基づく石川県関係分の概要は次のとおりです 目次 1 石川県の将来推計人口 1 2 県内市町 地域の将来推計人口 5 3

親と同居の未婚者の最近の状況(2016 年)

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平成28年度企業主導型保育事業の助成決定について(第1回)

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2013年7月3日

結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え

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15 第1章妊娠出産子育てをめぐる妻の年齢要因

スライド タイトルなし

本章のまとめ 第 4 章当市の人口推移 本章のまとめ 現在までの人口推移は以下のとおりである 1. 人口の減少当市の人口は平成 23 年 7 月 (153,558 人 ) を頂点に減少へ転じた 平成 27 年 1 月 1 日時点の人口は 151,412 人である 2. 人口増減の傾向年齢 3 区分で

夫婦の家事 育児参加について 問 26.( 配偶者のいらっしゃる方にお聞きします ) あなたは子育てについて 配偶者と話し合っていますか 性 年齢別 職業別 共働きの有無別の話合い状況

初めて親となった年齢別に見た 就労状況 ( 問 33 問 8) 図 97. 初めて親となった年齢別に見た 就労状況 10 代で出産する人では 正規群 の割合が低く 非正規群 無業 の割合が高く それぞれ 22.7% 5.7% であった 初めて親となった年齢別に見た 体や気持ちで気になること ( 問

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不動産学会 空き家.key

調査結果概要 ( 旭川市の傾向 ) 健康状態等 子どもを病院に受診させなかった ( できなかった ) 経験のある人が 18.8% いる 参考 : 北海道 ( 注 ) 17.8% 経済状況 家計について, 生活のため貯金を取り崩している世帯は 13.3%, 借金をしている世帯は 7.8% となっており


2. 女性の労働力率の上昇要因 М 字カーブがほぼ解消しつつあるものの 3 歳代の女性の労働力率が上昇した主な要因は非正規雇用の増加である 217 年の女性の年齢階級別の労働力率の内訳をみると の労働力率 ( 年齢階級別の人口に占めるの割合 ) は25~29 歳をピークに低下しており 4 歳代以降は

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出生数と合計特殊出生率の推移

1 国の動向 平成 17 年 1 月に中央教育審議会答申 子どもを取り巻く環境の変化を踏まえた今後の幼児教育の在り方について が出されました この答申では 幼稚園 保育所 ( 園 ) の別なく 子どもの健やかな成長のための今後の幼児教育の在り方についての考え方がまとめられています この答申を踏まえ

高等学校第 3 学年英検準 2 級以上の割合英語教育実施状況調査 30.0 % H26 H26 全国平均 31.9% 30.5 %( 27 ) 34.3 %( 27 ) 3 高等学校教育の質の向上 インターンシップ実施率 ( 高等学校 ) 高等学校中途退学率 児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に

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資料 5 札幌市の現状と課題 1

1 少子化の動向 1 人口の推移 札幌市の人口は 北海道開拓の拠点として創建されて以来ほぼ一貫して増加を続け 昭和 45 年に 100 万人を突破しました その後も 人口の規模は依然拡大しているものの 出生率の低下などにより人口増加数や人口増加率の低下傾向が顕著になってきています 国立社会保障 人口問題研究所による推計によりますと 平成 22 年には約 191 万 1 千人 平成 27 年には約 191 万 4 千人になるとされています ( 図 1) 図 1 総人口の推移 ( 万人 ) 200 180 160 140 120 100 80 60 40 20 0 45 年 50 年 55 年 60 年 2 年 7 年 12 年 17 年 22 年 27 年 昭和 平成 < 資料 > 平成 17 年までは国勢調査 平成 22 年以降は国立社会保障 人口問題研究所の推計した各年 10 月 1 日時点の推計値 また 年齢別 (3 区分 ) で見ると 年少人口 (14 歳以下 ) は減少を続け 平成 27 年には総人口の 10.2% にまで減少するものと推計されます 一方 老年人口 (65 歳以上 ) は 今後も増加傾向で推移し 平成 27 年には総人口の 24.8% になると推計されており 札幌市の少子高齢化が急速に進展していくことが推測されます ( 図 2) 図 2 年齢 (3 区分 ) 別人口割合の推移 年齢不詳 100% 90% 老年人口 80% 70% 60% 50% 労働力人口 40% 30% 20% 10% 年少人口 0% 45 年 50 年 55 年 60 年 2 年 7 年 12 年 17 年 22 年 27 年 昭和 平成 < 資料 > 平成 17 年までは国勢調査 平成 22 年以降は国立社会保障 人口問題研究所の推計した各年 10 月 1 日時点の推計値 2

2 出生の動向 人口規模は拡大傾向にありますが 出生数は昭和 49 年の 24,525 人をピークに その後はほぼ一貫して減少しており 平成 19 年には 14,498 人とピーク時の 6 割程弱となっています ( 図 3) 出生率 ( 人口対千 ) も 昭和 49 年以降一貫して低下傾向を続けており 平成 19 年には 7.7% となっています ( 図 4) また 現在の人口を維持するために必要な合計特殊出生率は 概ね 2.08 とされていますが 札幌市の場合 多少の増減はあるものの 平成 19 年の 1.02 に至るまで減少を続けており 政令指定都市中 最も低い水準となっています ( 表 1 図 4) 図 3 出生数の推移 ( 人 ) 25,000 表 1 政令指定都市の合計特殊出生率 ( 平成 18 年 ) 市 合計特殊出生率 札幌市 1.03 仙台市 1.16 さいたま市 1.21 千葉市 1.20 川崎市 1.26 横浜市 1.22 静岡市 1.27 名古屋市 1.27 京都市 1.14 大阪市 1.22 堺市 1.31 神戸市 1.15 広島市 1.31 北九州市 1.36 福岡市 1.08 < 資料 > 大都市統計協議会 大都市比較統計年表 20,000 15,000 10,000 5,000 0 49 年 51 年 53 年 55 年 57 年 59 年 61 年 63 年 2 年 4 年 6 年 8 年 10 年 12 年 14 年 16 年 18 年 19 年 昭和 平成 < 資料 > 札幌市保健所 札幌市衛生年報 ( 平成 20 年 ) 図 4 出生率と合計特殊出生率の推移 20% 18% 合計特殊出生率 ( 札幌 ) 合計特殊出生率 ( 全国 ) 出 1.60% 生 16% 1.40% 14% 率(1.20% 12% 人 10% 1.00% 口出生率 8% 0.80% 千 ( 全国 ) 6% 0.60% 対)4% 出生率 0.40% 2% ( 札幌市 ) 0.20% 0% 0.00% 51 年 53 年 55 年 57 年 59 年 61 年 63 年 2 年 4 年 6 年 8 年 10 年 12 年 14 年 16 年 18 年 19 年昭和平成 < 資料 > 札幌市保健所 札幌市衛生年報 ( 平成 20 年 ) 1.80% 合計特殊出生率 3

3 婚姻及び出産等の動向 少子化の要因の 1 つとされている未婚率を男女別に見た場合 平成 17 年の札幌市の男性の未婚率 (33.3%) は全国 (31.4%) を 1.9 ポイント 札幌市の女性の未婚率 (28.2%) は全国 (23.2%) を 5.0 ポイント上回っています ( 図 5) また 札幌市の男女別の平均初婚年齢は 男性が全国とほぼ同水準で推移し 平成 19 年には 30.0 歳 ( 全国は 30.1 歳 ) となっているのに対し 女性は常に全国平均を大きく上回っており 平成 19 年では 28.7 歳 ( 全国は 28.3 歳 ) となっています ( 図 6) 札幌市における平成 19 年の婚姻及び離婚の状況 ( 人口対千 ) について見ると 婚姻率は 6.0 と 全国 (5.7) よりも高く 離婚率も 2.45 と 全国 (2.02) を上回っています ( 札幌市衛生年報 平成 20 年 ) 図 5 未婚率の推移 (15 歳以上人口 ) 34.0% 32.0% 30.0% 28.0% 26.0% 24.0% 22.0% 20.0% 男 ( 札幌市 ) 男 ( 全国 ) 女 ( 札幌市 ) 女 ( 全国 ) 昭和 55 年 60 年 平成 2 年 7 年 12 年 17 年 < 資料 > 総務省統計局 国勢調査 図 6 初婚年齢の推移 ( 歳 ) 30 29 28 27 男 ( 全国 ) 男 ( 札幌市 ) 女 ( 札幌市 ) 女 ( 全国 ) 26 25 平成 2 年 7 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 < 資料 > 厚生労働省 人口動態統計 ( 平成 19 年 ) 4

2 家族や地域の状況 1 世帯の動向札幌市における一般世帯数の推移を見ると 平成 2 年以降一貫して増加しており 平成 17 年には833,796 世帯と 平成 12 年の759,338 世帯に比べて74,458 世帯増加しています ( 国勢調査 ) また 家族類型別に見ると 単独世帯 や 夫婦のみ 世帯の割合が増加している一方 夫婦と子ども 世帯の割合は年々減少しています ( 図 7) 図 7 一般世帯の家族類型別割合の推移 ひとり親子ども その他の親族世帯 平成 2 年 夫婦のみ,17.2 夫婦と子ども,36.5 7.3 8.1 単独世帯,30.8 非親族世帯 0.1 平成 7 年 夫婦のみ,18.7 夫婦と子ども,32.8 7.7 7.1 単独世帯,33.4 0.4 平成 12 年 夫婦のみ,20.2 夫婦と子ども,30.5 8.4 6.2 単独世帯,34.1 0.5 平成 17 年 夫婦のみ,20.2 夫婦と子ども,27.1 9.0 5.5 単独世帯,37.1 1.1 0% 20% 40% 60% 80% 100% < 資料 > 総務省統計局 国勢調査 2 就業状況 女性の年齢別就業状況は 在学者 の多い 15~19 歳では就業者数が少ないが 2 0~24 歳で急増したのち 25~29 歳でピークを迎え 30 歳台で出産 育児等の要因で落ち込み その後 子育てが一段落した 45~49 歳で次のピークを迎えるといういわゆる M 字型の労働曲線を描いています ( 図 8) また 札幌市子育てに関する実態 意向調査 において 出産前後に離職した母親のうち 育児休業制度など職場環境が整っていれば 就労を継続した と回答した人が 23.8% 就労希望があるのに働いていない母親のうち半数以上が 働きながら子育てできる適当な仕事がない と回答しています ( 表 2 表 3) 政令指定都市における男女別の就業状況を見ると 年間就業日数が 250 日以上 の割合が 男女とも 政令指定都市中で最も高くなっています ( 表 4) 5

図 8 女性の年齢別就業状況 ( 上図 : 全国との比較 (H17) 下図 : 札幌市の H12 と H17 の比較 ) 80.0% 60.0% 40.0% 20.0% 0.0% 札幌市 全国 15-19 20-24 25-29 30-34 35-39 40-44 45-49 50-54 55-59 60-6465 以上歳 80.0% 60.0% 40.0% 20.0% 0.0% 15-19 20-24 25-29 30-34 35-39 40-44 45-49 50-54 55-59 60-64 65 以上歳 < 資料 > 総務省統計局 国勢調査 H12 H17 表 2 仕事と家庭の両立を支援する保育サービスや環境が整っていたら 就労を継続したか ( 出産前後に離職した母親への質問 ) 保育サービスが確実に利用できる見込みがあれば 育児休業制度など職場環境が整っていれば 保育サービスと職場環境のどちらも整っていれば 家族の理解が得られれば いずれにしてもやめていた その他 保育サービス 放課後児童クラブなどが利用できない 自分の知識 能力に合う仕事がない 就労する環境が整っていない ( 家族の理解が得られない等 ) その他 5.0% 23.8% 16.2% 3.5% 45.3% 5.6% < 資料 > 札幌市子ども育成部 札幌市子育てに関する実態 意向調査 ( 平成 20 年 ) 表 3 現在働いていない理由 ( 就労希望がありながら働いていない母親への質問 ) 働きながら子育てできる適当な仕事がない ( 勤務時間が合わない等 ) < 資料 > 札幌市子ども育成部 札幌市子育てに関する実態 意向調査 ( 平成 20 年 ) 就学前児童 小学校低学年 7.3% 1.6% 50.2% 61.1% 1.1% 2.2% 8.4% 7.5% 30.0% 21.7% 6

表 4 政令指定都市の男女別就業状況 ( 男性 ) 年間就業日数の割合 (%) 週間就業時間の割合 (%) 市 200 日 200~ 250 日 19 時間 60 時間 20~29 30~42 43~59 未満 249 日以上以下以上 札幌市 12.8 28.4 58.7 3.4 3.4 26.5 45.0 21.7 仙台市 12.5 32.6 54.9 3.3 2.6 28.0 46.7 19.3 さいたま市 15.5 34.7 49.8 3.2 4.6 25.6 47.0 19.6 千葉市 14.1 35.8 50.1 4.0 4.1 29.1 45.9 16.9 川崎市 13.4 37.7 49.0 3.9 3.0 24.9 49.2 19.0 横浜市 12.9 39.5 47.7 4.1 2.6 26.1 47.6 19.6 静岡市名古屋市京都市大阪市堺市神戸市広島市北九州市福岡市 12.9 31.3 55.8 2.6 3.9 25.0 50.9 17.5 13.4 32.6 54.0 3.6 3.6 25.6 48.1 19.0 15.3 28.6 56.2 4.7 4.3 24.6 44.8 21.7 14.4 30.9 54.7 3.8 3.8 24.9 46.8 20.7 15.7 31.0 53.3 3.6 3.2 26.5 48.7 18.0 14.0 33.0 53.1 3.8 4.2 29.1 43.7 19.1 13.8 31.2 55.0 3.3 4.0 26.6 46.6 19.4 15.4 29.4 55.2 2.9 3.8 30.3 46.3 16.7 13.6 31.2 55.2 3.9 3.3 25.1 46.3 21.4 ( 女性 ) 年間就業日数の割合 (%) 週間就業時間の割合 (%) 市 200 日 200~ 250 日 19 時間 20~29 30~42 43~59 60 時間未満 249 日以上以下以上 札幌市 18.0 37.1 44.8 15.8 20.7 29.2 28.0 6.3 仙台市 21.1 39.4 39.5 14.0 22.4 31.8 26.0 5.9 さいたま市 28.9 39.6 31.5 20.4 23.0 28.4 23.4 4.8 千葉市 29.9 41.0 29.1 19.6 25.6 31.4 19.3 4.2 川崎市 30.9 38.5 30.6 22.3 17.2 29.7 25.0 5.7 横浜市 27.3 38.0 34.7 20.0 14.2 33.1 24.7 7.9 静岡市 22.2 39.8 38.0 14.2 20.4 36.1 24.4 4.9 名古屋市 24.1 37.7 38.2 18.1 18.6 31.5 24.4 7.5 京都市 26.5 34.0 39.6 19.4 19.4 29.0 25.5 6.6 大阪市 20.8 38.1 41.0 14.1 21.1 31.9 23.4 9.4 堺市 26.0 35.9 38.0 18.7 17.6 31.8 25.3 6.5 神戸市 26.6 40.0 33.5 19.2 22.3 28.7 23.6 6.3 広島市 21.4 39.5 39.1 15.0 23.1 31.5 25.2 5.1 北九州市 20.5 38.1 41.4 13.4 21.6 30.1 28.2 6.8 福岡市 22.1 33.4 44.5 11.9 21.6 29.2 29.0 8.2 < 資料 > 総務省統計局 就業構造基本調査 ( 平成 18 年 ) 7

3 産業の状況札幌市の産業構造の特徴として サービス業を主体とした第 3 次産業の割合が極めて高くなっております 事業所数は減少傾向にありますが 平成 18 年では 全事業所数に占める第 3 次産業の割合は88.1% となっています ( 表 5) 表 5 産業 ( 大分類 ) 別事業所数の推移 産業 ( 大分類 ) 平成 8 年 平成 13 年 平成 18 年 総 数 82,794 77,605 74,191 第 1 次産業 47 (0.1%) 54 (0.1%) 63 (0.1%) 第 2 次産業 11,045 (13.3%) 9,834 (12.7%) 8,792 (11.9%) 第 3 次産業 71,702 (86.6%) 67,717 (87.3%) 65,336 (88.1%) < 資料 > 総務省統計局 事業所 企業統計調査 ( 平成 18 年 ) 4 生活環境の状況札幌市の住宅所有関係の割合を見ると 持ち家 に住む世帯が全体の48.1% と最も多くなっており 次いで 民営の借家 に住む世帯が全体の42.4% となっています ( 国勢調査 平成 17 年 ) さらに世帯主の年齢 (5 歳階級 ) 別に住宅の所有関係別の割合を見ると 持ち家 世帯は 年齢が高くなるにしたがって割合が上昇し 逆に 民営の借家 世帯の割合は 年齢が高くなるにしたがって低下し 40~44 歳で両者の割合が逆転しています ( 図 9) 図 9 世帯主の年齢別持ち家世帯と民営の借家世帯の割合 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 持ち家 民営の借家 19 歳以下 20-24 歳 25-29 歳 30-34 歳 35-39 歳 40-44 歳 45-49 歳 < 資料 > 総務省統計局 国勢調査 ( 平成 17 年 ) 8

3 子どもの状況と子育ての実態 1 子どもの日常と健康札幌市の就学前の子どもが日中過ごす場を見ると 3 歳未満の子どもの約 8 割が家庭などで過ごしており その後 年齢が上がるにつれて保育所または幼稚園に通うようになり 5 歳児では 保育所と幼稚園を合わせると約 95% になっています ( 図 10) 図 10 札幌市の就学前児童の状況 5 歳児 24.9 69.4 5.7 4 歳児 24.8 67.7 7.4 3 歳児 24.5 40.5 35.1 保育所 2 歳児 22.3 77.7 幼稚園 1 歳児 0 歳児 7.8 18.3 92.2 81.7 在家庭 その他 0% 20% 40% 60% 80% 100% < 資料 > 札幌市子育て支援部 ( 平成 20 年 ) 表 6 放課後の日常的な子ども ( 小学校 1~3 年生 ) の過ごし方 14~16 時 16~18 時 18~20 時 20 時以降 学校で過ごす 14.5% 0.1% - - 放課後児童クラブで過ごす 14.0% 8.3% 0.1% - 家で保護者と兄弟姉妹と過ごす 11.0% 35.6% 65.5% 66.5% 家で保護者など大人の家族と過ごす 4.5% 13.0% 24.5% 25.0% 家で兄弟姉妹など子どもだけで過ごす 1.7% 4.1% 1.2% 0.2% 家でひとりで過ごす 1.3% 3.1% 0.8% 0.2% ベビーシッターなどと過ごす 0.1% - - - 友達の家で遊ぶ 18.3% 4.3% - - 公園などで友達と遊ぶ 17.6% 3.6% - - 児童会館などの公共の施設を利用する ( 放課後児童クラブを除く ) 3.8% 2.1% 0.1% - 地域活動 0.3% 2.0% 0.3% 0.1% 学習塾や習い事に行く 5.3% 17.3% 2.0% 0.2% その他 3.5% 2.1% 0.6% 2.2% < 資料 > 札幌市子ども育成部 札幌市子育てに関する実態 意向調査 ( 平成 20 年 ) 9

2 子育ての実態 子育てに関し 非常に不安や負担を感じる なんとなく不安や負担を感じる と回答した方は 就学前の子どもの保護者で 47.2% 小学校低学年の子どもの保護者で 45.8% となっています ただし 前回調査 ( 平成 15 年 ) と比較すると 就学前の子どもの保護者で 8.8 ポイント 小学校低学年の子どもの保護者で 9.7 ポイント下がっています ( 図 11) 図 11 子育てに関する不安 負担感 非常に不安や負担を感じる 7.2 7.9 なんとなく不安や負担を感じる 40.0 37.9 あまり不安や負担などは感じない 38.4 35.6 まったく感じない 4.9 6.8 どちらともいえない 無回答 0.8 4.3 8.6 8.2 就学前児童小学校低学年 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 (%) < 資料 > 札幌市子ども育成部 札幌市子育てに関する実態 意向調査 ( 平成 20 年 ) 子育てに関して 日常悩んでいることや気になることとしては 就学前の子どもの保護者は 仕事や自分のやりたいことが十分にできないこと や 子どもを叱りすぎているような気がすること といった保護者自身に関することの割合が高いのに対し 小学校低学年の子どもの保護者は 子どもの教育に関すること や 友だちづきあい ( いじめ等を含む ) に関すること といった 子どもの成長に関する事柄の割合が高くなっています ( 図 12) 10

図 12 子育てに関して 日常悩んでいること または気になること 病気や発育 発達に関すること 20.2 28.7 食事や栄養に関すること 17.5 31.3 子育ての方法がよくわからないこと 6.9 4.3 子どもとの接し方に自信が持てないこと 15.6 13.8 子どもとの時間を十分にとれないこと 22.4 24.9 話し相手や相談相手がいないこと 5.0 4.0 仕事や自分のやりたいことが十分できないこと 23.9 35.5 子どもの教育に関すること 31.0 42.8 友達づきあい ( いじめ等を含む ) に関すること 21.0 34.1 登園拒否 不登校などの問題について 4.3 3.6 子育てに関しての配偶者 パートナーの協力が少ないこと 配偶者 パートナーと子育てに関して意見が合わないこと 自分の子育てについて 親族 近隣の人 職場などまわりの見る目が気になること 13.5 10.9 7.5 8.9 4.9 4.1 配偶者 パートナー以外に子育てを手伝ってくれる人がいないこと 6.9 11.4 子どもを叱りすぎているような気がすること 42.0 40.0 子育てのストレスがたまって 子どもに手をあげたり 世話をしなかったりしてしまうこと 4.3 8.4 地域の子育て支援サービスの内容や利用 申し込み方法がよくわからないこと その他 特にない 6.2 4.9 7.7 8.6 10.0 11.8 就学前児童小学校低学年 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 % < 資料 > 札幌市子ども育成部 札幌市子育てに関する実態 意向調査 ( 平成 20 年 ) 11

3 青少年の現状 図 13 刑法や特別法上の罪を犯した少年 不良行為で補導された少年 ( 人 ) 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 < 資料 > 北海道警察本部 刑法や特別法上の罪を犯した少年 不良行為で補導された少年 表 7 児童虐待の受理件数の推移 13 年度 14 年度 15 年度 全 国 23,274 23,738 26,569 北 海 道 895 711 671 札 幌 市 301 226 205 < 資料 > 札幌市児童福祉総合センター 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度 33,408 34,472 37,323 40,618 821 862 954 1,417 242 245 310 478 図 14 いじめの発生件数の推移 ( 件 ) 18 年度から いじめ の定義が変わったため 件数が大きく変わっている 1000 900 800 700 小学校 中学校 600 500 400 300 200 100 0 平成 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 < 資料 > 札幌市教育委員会 ( 年度 ) 図 15 不登校児童生徒数の推移 1800 ( 人 ) 1600 小学校 1400 1200 1000 800 600 400 200 0 中学校 ( 年度 ) 平成 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 < 資料 > 札幌市教育委員会 ( 年度 ) 12