資料 5 札幌市の現状と課題 1
1 少子化の動向 1 人口の推移 札幌市の人口は 北海道開拓の拠点として創建されて以来ほぼ一貫して増加を続け 昭和 45 年に 100 万人を突破しました その後も 人口の規模は依然拡大しているものの 出生率の低下などにより人口増加数や人口増加率の低下傾向が顕著になってきています 国立社会保障 人口問題研究所による推計によりますと 平成 22 年には約 191 万 1 千人 平成 27 年には約 191 万 4 千人になるとされています ( 図 1) 図 1 総人口の推移 ( 万人 ) 200 180 160 140 120 100 80 60 40 20 0 45 年 50 年 55 年 60 年 2 年 7 年 12 年 17 年 22 年 27 年 昭和 平成 < 資料 > 平成 17 年までは国勢調査 平成 22 年以降は国立社会保障 人口問題研究所の推計した各年 10 月 1 日時点の推計値 また 年齢別 (3 区分 ) で見ると 年少人口 (14 歳以下 ) は減少を続け 平成 27 年には総人口の 10.2% にまで減少するものと推計されます 一方 老年人口 (65 歳以上 ) は 今後も増加傾向で推移し 平成 27 年には総人口の 24.8% になると推計されており 札幌市の少子高齢化が急速に進展していくことが推測されます ( 図 2) 図 2 年齢 (3 区分 ) 別人口割合の推移 年齢不詳 100% 90% 老年人口 80% 70% 60% 50% 労働力人口 40% 30% 20% 10% 年少人口 0% 45 年 50 年 55 年 60 年 2 年 7 年 12 年 17 年 22 年 27 年 昭和 平成 < 資料 > 平成 17 年までは国勢調査 平成 22 年以降は国立社会保障 人口問題研究所の推計した各年 10 月 1 日時点の推計値 2
2 出生の動向 人口規模は拡大傾向にありますが 出生数は昭和 49 年の 24,525 人をピークに その後はほぼ一貫して減少しており 平成 19 年には 14,498 人とピーク時の 6 割程弱となっています ( 図 3) 出生率 ( 人口対千 ) も 昭和 49 年以降一貫して低下傾向を続けており 平成 19 年には 7.7% となっています ( 図 4) また 現在の人口を維持するために必要な合計特殊出生率は 概ね 2.08 とされていますが 札幌市の場合 多少の増減はあるものの 平成 19 年の 1.02 に至るまで減少を続けており 政令指定都市中 最も低い水準となっています ( 表 1 図 4) 図 3 出生数の推移 ( 人 ) 25,000 表 1 政令指定都市の合計特殊出生率 ( 平成 18 年 ) 市 合計特殊出生率 札幌市 1.03 仙台市 1.16 さいたま市 1.21 千葉市 1.20 川崎市 1.26 横浜市 1.22 静岡市 1.27 名古屋市 1.27 京都市 1.14 大阪市 1.22 堺市 1.31 神戸市 1.15 広島市 1.31 北九州市 1.36 福岡市 1.08 < 資料 > 大都市統計協議会 大都市比較統計年表 20,000 15,000 10,000 5,000 0 49 年 51 年 53 年 55 年 57 年 59 年 61 年 63 年 2 年 4 年 6 年 8 年 10 年 12 年 14 年 16 年 18 年 19 年 昭和 平成 < 資料 > 札幌市保健所 札幌市衛生年報 ( 平成 20 年 ) 図 4 出生率と合計特殊出生率の推移 20% 18% 合計特殊出生率 ( 札幌 ) 合計特殊出生率 ( 全国 ) 出 1.60% 生 16% 1.40% 14% 率(1.20% 12% 人 10% 1.00% 口出生率 8% 0.80% 千 ( 全国 ) 6% 0.60% 対)4% 出生率 0.40% 2% ( 札幌市 ) 0.20% 0% 0.00% 51 年 53 年 55 年 57 年 59 年 61 年 63 年 2 年 4 年 6 年 8 年 10 年 12 年 14 年 16 年 18 年 19 年昭和平成 < 資料 > 札幌市保健所 札幌市衛生年報 ( 平成 20 年 ) 1.80% 合計特殊出生率 3
3 婚姻及び出産等の動向 少子化の要因の 1 つとされている未婚率を男女別に見た場合 平成 17 年の札幌市の男性の未婚率 (33.3%) は全国 (31.4%) を 1.9 ポイント 札幌市の女性の未婚率 (28.2%) は全国 (23.2%) を 5.0 ポイント上回っています ( 図 5) また 札幌市の男女別の平均初婚年齢は 男性が全国とほぼ同水準で推移し 平成 19 年には 30.0 歳 ( 全国は 30.1 歳 ) となっているのに対し 女性は常に全国平均を大きく上回っており 平成 19 年では 28.7 歳 ( 全国は 28.3 歳 ) となっています ( 図 6) 札幌市における平成 19 年の婚姻及び離婚の状況 ( 人口対千 ) について見ると 婚姻率は 6.0 と 全国 (5.7) よりも高く 離婚率も 2.45 と 全国 (2.02) を上回っています ( 札幌市衛生年報 平成 20 年 ) 図 5 未婚率の推移 (15 歳以上人口 ) 34.0% 32.0% 30.0% 28.0% 26.0% 24.0% 22.0% 20.0% 男 ( 札幌市 ) 男 ( 全国 ) 女 ( 札幌市 ) 女 ( 全国 ) 昭和 55 年 60 年 平成 2 年 7 年 12 年 17 年 < 資料 > 総務省統計局 国勢調査 図 6 初婚年齢の推移 ( 歳 ) 30 29 28 27 男 ( 全国 ) 男 ( 札幌市 ) 女 ( 札幌市 ) 女 ( 全国 ) 26 25 平成 2 年 7 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 < 資料 > 厚生労働省 人口動態統計 ( 平成 19 年 ) 4
2 家族や地域の状況 1 世帯の動向札幌市における一般世帯数の推移を見ると 平成 2 年以降一貫して増加しており 平成 17 年には833,796 世帯と 平成 12 年の759,338 世帯に比べて74,458 世帯増加しています ( 国勢調査 ) また 家族類型別に見ると 単独世帯 や 夫婦のみ 世帯の割合が増加している一方 夫婦と子ども 世帯の割合は年々減少しています ( 図 7) 図 7 一般世帯の家族類型別割合の推移 ひとり親子ども その他の親族世帯 平成 2 年 夫婦のみ,17.2 夫婦と子ども,36.5 7.3 8.1 単独世帯,30.8 非親族世帯 0.1 平成 7 年 夫婦のみ,18.7 夫婦と子ども,32.8 7.7 7.1 単独世帯,33.4 0.4 平成 12 年 夫婦のみ,20.2 夫婦と子ども,30.5 8.4 6.2 単独世帯,34.1 0.5 平成 17 年 夫婦のみ,20.2 夫婦と子ども,27.1 9.0 5.5 単独世帯,37.1 1.1 0% 20% 40% 60% 80% 100% < 資料 > 総務省統計局 国勢調査 2 就業状況 女性の年齢別就業状況は 在学者 の多い 15~19 歳では就業者数が少ないが 2 0~24 歳で急増したのち 25~29 歳でピークを迎え 30 歳台で出産 育児等の要因で落ち込み その後 子育てが一段落した 45~49 歳で次のピークを迎えるといういわゆる M 字型の労働曲線を描いています ( 図 8) また 札幌市子育てに関する実態 意向調査 において 出産前後に離職した母親のうち 育児休業制度など職場環境が整っていれば 就労を継続した と回答した人が 23.8% 就労希望があるのに働いていない母親のうち半数以上が 働きながら子育てできる適当な仕事がない と回答しています ( 表 2 表 3) 政令指定都市における男女別の就業状況を見ると 年間就業日数が 250 日以上 の割合が 男女とも 政令指定都市中で最も高くなっています ( 表 4) 5
図 8 女性の年齢別就業状況 ( 上図 : 全国との比較 (H17) 下図 : 札幌市の H12 と H17 の比較 ) 80.0% 60.0% 40.0% 20.0% 0.0% 札幌市 全国 15-19 20-24 25-29 30-34 35-39 40-44 45-49 50-54 55-59 60-6465 以上歳 80.0% 60.0% 40.0% 20.0% 0.0% 15-19 20-24 25-29 30-34 35-39 40-44 45-49 50-54 55-59 60-64 65 以上歳 < 資料 > 総務省統計局 国勢調査 H12 H17 表 2 仕事と家庭の両立を支援する保育サービスや環境が整っていたら 就労を継続したか ( 出産前後に離職した母親への質問 ) 保育サービスが確実に利用できる見込みがあれば 育児休業制度など職場環境が整っていれば 保育サービスと職場環境のどちらも整っていれば 家族の理解が得られれば いずれにしてもやめていた その他 保育サービス 放課後児童クラブなどが利用できない 自分の知識 能力に合う仕事がない 就労する環境が整っていない ( 家族の理解が得られない等 ) その他 5.0% 23.8% 16.2% 3.5% 45.3% 5.6% < 資料 > 札幌市子ども育成部 札幌市子育てに関する実態 意向調査 ( 平成 20 年 ) 表 3 現在働いていない理由 ( 就労希望がありながら働いていない母親への質問 ) 働きながら子育てできる適当な仕事がない ( 勤務時間が合わない等 ) < 資料 > 札幌市子ども育成部 札幌市子育てに関する実態 意向調査 ( 平成 20 年 ) 就学前児童 小学校低学年 7.3% 1.6% 50.2% 61.1% 1.1% 2.2% 8.4% 7.5% 30.0% 21.7% 6
表 4 政令指定都市の男女別就業状況 ( 男性 ) 年間就業日数の割合 (%) 週間就業時間の割合 (%) 市 200 日 200~ 250 日 19 時間 60 時間 20~29 30~42 43~59 未満 249 日以上以下以上 札幌市 12.8 28.4 58.7 3.4 3.4 26.5 45.0 21.7 仙台市 12.5 32.6 54.9 3.3 2.6 28.0 46.7 19.3 さいたま市 15.5 34.7 49.8 3.2 4.6 25.6 47.0 19.6 千葉市 14.1 35.8 50.1 4.0 4.1 29.1 45.9 16.9 川崎市 13.4 37.7 49.0 3.9 3.0 24.9 49.2 19.0 横浜市 12.9 39.5 47.7 4.1 2.6 26.1 47.6 19.6 静岡市名古屋市京都市大阪市堺市神戸市広島市北九州市福岡市 12.9 31.3 55.8 2.6 3.9 25.0 50.9 17.5 13.4 32.6 54.0 3.6 3.6 25.6 48.1 19.0 15.3 28.6 56.2 4.7 4.3 24.6 44.8 21.7 14.4 30.9 54.7 3.8 3.8 24.9 46.8 20.7 15.7 31.0 53.3 3.6 3.2 26.5 48.7 18.0 14.0 33.0 53.1 3.8 4.2 29.1 43.7 19.1 13.8 31.2 55.0 3.3 4.0 26.6 46.6 19.4 15.4 29.4 55.2 2.9 3.8 30.3 46.3 16.7 13.6 31.2 55.2 3.9 3.3 25.1 46.3 21.4 ( 女性 ) 年間就業日数の割合 (%) 週間就業時間の割合 (%) 市 200 日 200~ 250 日 19 時間 20~29 30~42 43~59 60 時間未満 249 日以上以下以上 札幌市 18.0 37.1 44.8 15.8 20.7 29.2 28.0 6.3 仙台市 21.1 39.4 39.5 14.0 22.4 31.8 26.0 5.9 さいたま市 28.9 39.6 31.5 20.4 23.0 28.4 23.4 4.8 千葉市 29.9 41.0 29.1 19.6 25.6 31.4 19.3 4.2 川崎市 30.9 38.5 30.6 22.3 17.2 29.7 25.0 5.7 横浜市 27.3 38.0 34.7 20.0 14.2 33.1 24.7 7.9 静岡市 22.2 39.8 38.0 14.2 20.4 36.1 24.4 4.9 名古屋市 24.1 37.7 38.2 18.1 18.6 31.5 24.4 7.5 京都市 26.5 34.0 39.6 19.4 19.4 29.0 25.5 6.6 大阪市 20.8 38.1 41.0 14.1 21.1 31.9 23.4 9.4 堺市 26.0 35.9 38.0 18.7 17.6 31.8 25.3 6.5 神戸市 26.6 40.0 33.5 19.2 22.3 28.7 23.6 6.3 広島市 21.4 39.5 39.1 15.0 23.1 31.5 25.2 5.1 北九州市 20.5 38.1 41.4 13.4 21.6 30.1 28.2 6.8 福岡市 22.1 33.4 44.5 11.9 21.6 29.2 29.0 8.2 < 資料 > 総務省統計局 就業構造基本調査 ( 平成 18 年 ) 7
3 産業の状況札幌市の産業構造の特徴として サービス業を主体とした第 3 次産業の割合が極めて高くなっております 事業所数は減少傾向にありますが 平成 18 年では 全事業所数に占める第 3 次産業の割合は88.1% となっています ( 表 5) 表 5 産業 ( 大分類 ) 別事業所数の推移 産業 ( 大分類 ) 平成 8 年 平成 13 年 平成 18 年 総 数 82,794 77,605 74,191 第 1 次産業 47 (0.1%) 54 (0.1%) 63 (0.1%) 第 2 次産業 11,045 (13.3%) 9,834 (12.7%) 8,792 (11.9%) 第 3 次産業 71,702 (86.6%) 67,717 (87.3%) 65,336 (88.1%) < 資料 > 総務省統計局 事業所 企業統計調査 ( 平成 18 年 ) 4 生活環境の状況札幌市の住宅所有関係の割合を見ると 持ち家 に住む世帯が全体の48.1% と最も多くなっており 次いで 民営の借家 に住む世帯が全体の42.4% となっています ( 国勢調査 平成 17 年 ) さらに世帯主の年齢 (5 歳階級 ) 別に住宅の所有関係別の割合を見ると 持ち家 世帯は 年齢が高くなるにしたがって割合が上昇し 逆に 民営の借家 世帯の割合は 年齢が高くなるにしたがって低下し 40~44 歳で両者の割合が逆転しています ( 図 9) 図 9 世帯主の年齢別持ち家世帯と民営の借家世帯の割合 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 持ち家 民営の借家 19 歳以下 20-24 歳 25-29 歳 30-34 歳 35-39 歳 40-44 歳 45-49 歳 < 資料 > 総務省統計局 国勢調査 ( 平成 17 年 ) 8
3 子どもの状況と子育ての実態 1 子どもの日常と健康札幌市の就学前の子どもが日中過ごす場を見ると 3 歳未満の子どもの約 8 割が家庭などで過ごしており その後 年齢が上がるにつれて保育所または幼稚園に通うようになり 5 歳児では 保育所と幼稚園を合わせると約 95% になっています ( 図 10) 図 10 札幌市の就学前児童の状況 5 歳児 24.9 69.4 5.7 4 歳児 24.8 67.7 7.4 3 歳児 24.5 40.5 35.1 保育所 2 歳児 22.3 77.7 幼稚園 1 歳児 0 歳児 7.8 18.3 92.2 81.7 在家庭 その他 0% 20% 40% 60% 80% 100% < 資料 > 札幌市子育て支援部 ( 平成 20 年 ) 表 6 放課後の日常的な子ども ( 小学校 1~3 年生 ) の過ごし方 14~16 時 16~18 時 18~20 時 20 時以降 学校で過ごす 14.5% 0.1% - - 放課後児童クラブで過ごす 14.0% 8.3% 0.1% - 家で保護者と兄弟姉妹と過ごす 11.0% 35.6% 65.5% 66.5% 家で保護者など大人の家族と過ごす 4.5% 13.0% 24.5% 25.0% 家で兄弟姉妹など子どもだけで過ごす 1.7% 4.1% 1.2% 0.2% 家でひとりで過ごす 1.3% 3.1% 0.8% 0.2% ベビーシッターなどと過ごす 0.1% - - - 友達の家で遊ぶ 18.3% 4.3% - - 公園などで友達と遊ぶ 17.6% 3.6% - - 児童会館などの公共の施設を利用する ( 放課後児童クラブを除く ) 3.8% 2.1% 0.1% - 地域活動 0.3% 2.0% 0.3% 0.1% 学習塾や習い事に行く 5.3% 17.3% 2.0% 0.2% その他 3.5% 2.1% 0.6% 2.2% < 資料 > 札幌市子ども育成部 札幌市子育てに関する実態 意向調査 ( 平成 20 年 ) 9
2 子育ての実態 子育てに関し 非常に不安や負担を感じる なんとなく不安や負担を感じる と回答した方は 就学前の子どもの保護者で 47.2% 小学校低学年の子どもの保護者で 45.8% となっています ただし 前回調査 ( 平成 15 年 ) と比較すると 就学前の子どもの保護者で 8.8 ポイント 小学校低学年の子どもの保護者で 9.7 ポイント下がっています ( 図 11) 図 11 子育てに関する不安 負担感 非常に不安や負担を感じる 7.2 7.9 なんとなく不安や負担を感じる 40.0 37.9 あまり不安や負担などは感じない 38.4 35.6 まったく感じない 4.9 6.8 どちらともいえない 無回答 0.8 4.3 8.6 8.2 就学前児童小学校低学年 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 (%) < 資料 > 札幌市子ども育成部 札幌市子育てに関する実態 意向調査 ( 平成 20 年 ) 子育てに関して 日常悩んでいることや気になることとしては 就学前の子どもの保護者は 仕事や自分のやりたいことが十分にできないこと や 子どもを叱りすぎているような気がすること といった保護者自身に関することの割合が高いのに対し 小学校低学年の子どもの保護者は 子どもの教育に関すること や 友だちづきあい ( いじめ等を含む ) に関すること といった 子どもの成長に関する事柄の割合が高くなっています ( 図 12) 10
図 12 子育てに関して 日常悩んでいること または気になること 病気や発育 発達に関すること 20.2 28.7 食事や栄養に関すること 17.5 31.3 子育ての方法がよくわからないこと 6.9 4.3 子どもとの接し方に自信が持てないこと 15.6 13.8 子どもとの時間を十分にとれないこと 22.4 24.9 話し相手や相談相手がいないこと 5.0 4.0 仕事や自分のやりたいことが十分できないこと 23.9 35.5 子どもの教育に関すること 31.0 42.8 友達づきあい ( いじめ等を含む ) に関すること 21.0 34.1 登園拒否 不登校などの問題について 4.3 3.6 子育てに関しての配偶者 パートナーの協力が少ないこと 配偶者 パートナーと子育てに関して意見が合わないこと 自分の子育てについて 親族 近隣の人 職場などまわりの見る目が気になること 13.5 10.9 7.5 8.9 4.9 4.1 配偶者 パートナー以外に子育てを手伝ってくれる人がいないこと 6.9 11.4 子どもを叱りすぎているような気がすること 42.0 40.0 子育てのストレスがたまって 子どもに手をあげたり 世話をしなかったりしてしまうこと 4.3 8.4 地域の子育て支援サービスの内容や利用 申し込み方法がよくわからないこと その他 特にない 6.2 4.9 7.7 8.6 10.0 11.8 就学前児童小学校低学年 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 % < 資料 > 札幌市子ども育成部 札幌市子育てに関する実態 意向調査 ( 平成 20 年 ) 11
3 青少年の現状 図 13 刑法や特別法上の罪を犯した少年 不良行為で補導された少年 ( 人 ) 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 < 資料 > 北海道警察本部 刑法や特別法上の罪を犯した少年 不良行為で補導された少年 表 7 児童虐待の受理件数の推移 13 年度 14 年度 15 年度 全 国 23,274 23,738 26,569 北 海 道 895 711 671 札 幌 市 301 226 205 < 資料 > 札幌市児童福祉総合センター 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度 33,408 34,472 37,323 40,618 821 862 954 1,417 242 245 310 478 図 14 いじめの発生件数の推移 ( 件 ) 18 年度から いじめ の定義が変わったため 件数が大きく変わっている 1000 900 800 700 小学校 中学校 600 500 400 300 200 100 0 平成 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 < 資料 > 札幌市教育委員会 ( 年度 ) 図 15 不登校児童生徒数の推移 1800 ( 人 ) 1600 小学校 1400 1200 1000 800 600 400 200 0 中学校 ( 年度 ) 平成 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 < 資料 > 札幌市教育委員会 ( 年度 ) 12