統計から見た三重県のスポーツ施設と県民のスポーツ行動

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きのこたもん
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1 回復しない家計消費と可処分所得平成 26 年三重県戦略企画部統計課消費税増税が家計の消費支出に与えた影響については平成 26 年 8 のレポートで考察したところですが平成元年及び 9 年の消費税導入増税時の消費動向からは駈け込み需要の反動減の影響は ~6 で基本的に収束しその後はその時代における景気の動向に左右されると考えられますそこでこのレポートでは 7 以降 7~9 の家計の消費支出についてまた消費支出と可処分所得との関連について分析しましたなお分析したデータは特に断りのない限り全国値です今回及び過去の消費税導入増税時における別の消費水準指数の動き平成元年消費税導入時平成 9 年増税時及び今回における総合的な家計消費の動向について消費水準指数の別の動きを見ると以下の図表のとおりとなっています消費水準指数 : 消費支出から世帯規模人員, かの日数及び物価水準の変動の影響を取り除いて計算した指数で, 家計消費の面から世帯の生活水準をより的確に把握することができる図 - % 消費税増税前後の消費水準指数世帯人員分布調整済の動き平成 22 年 = とした指数の前年同比消費税導入 / 増税 - 今回平成元年導入時平成 9 年増税時平成元年平成 9 年平成 26 年図消費税増税前後の消費水準指数世帯人員分布調整済の動き季節調整値平成 22 年 = 消費税導入 / 増税平成 9 年増税時平成元年導入時今回平成元年平成 9 年平成 26 年今回の増税後の消費水準は以前の導入増税時と同様が底で 6 には回復の兆しが見られたが 7~9 は以前のような回復は見られず前年同を % 前後下回る水準で低迷している以前は駈け込み需要と反動減による一時的な増減があったものの消費税導入増税の前後で消費水準は大きく変わっていないが今回は増税後に消費水準が約 % 低下したように見られる

2 自動車等購入他の諸雑費生鮮肉仕送り金生鮮野菜他の物品サービス他の調理食品パンガス代家具家事用品和服教養娯楽用品自動車等維持主食的調理食品乳製品家事用耐久財家事用消耗品他の教養娯楽サービス卵菓子類補習教育家賃地代履物類調味料生鮮魚介加工肉酒類他の穀類子供用洋服コーヒーココア教科書学習参考教材塩干魚介めん類婦人用シャツセーター類果物加工品魚肉練製品他の魚介加工品被服及び履物子供用下着類大豆加工品油脂家事サービス生地糸類自転車購入子供用シャツセーター類学校給食品目別平成 26 年 ~ から 7~9 の世帯当たり支出の対前年増減額全国その ~6 ~ 7~9 千円他の野菜海藻加工品婦人用下着類乾物海藻たばこ他の被服他の光熱男子用洋服牛乳男子用下着類被服関連サービス男子用シャツセーター類理美容サービス生鮮果物一般家具教養娯楽他の通信茶類保健医療用品器具家事雑貨室内装備装飾品教養娯楽用耐久財保健医療サービス宿泊料寝具類医薬品書籍他の印刷物身の回り用品婦人用洋服謝類一般外食設備材料健康保持用摂取品他の飲料上下水道料米電気代理美容用品交通食料パック旅行費こづかい使途不明冷暖房用器具贈与金授業料等工事その他のサービス千円注二人以上の世帯資料総務省家計調査をもとに作成 2 品目別に見た消費税増税前後の支出の動き品目別の世帯当たり支出額について増税前後の ~ 及び ~6 に加え 7~9 の対前年同期増減額を見たのが次の図表です図 2 駈け込み需要や反動減が大きかった品目は 7~9 にはほとんどが前年並みに落ち着いたが消費税による物価上昇を考慮すると多くの品目で実質的な支出額は減少自動車等購入は四半期連続で増加しているが家計消費状況調査では ~6 7~9 とも大きく減少生鮮肉生鮮野菜は増税後も増加しているが価格の上昇が影響工事その他のサービス冷暖房用器具は反動減が 7~9 に出たと考えられる消費支出の対前年比 7~9 の対前年増加額が大きい品目 7~9 の対前年減少額が大きい品目金額率 % 品目 ~ ~6 7~9 品目 ~ ~6 7~9 ~,92. 自動車等購入 2,868,8, 工事その他のサービス 2,8, -,6 ~6-9,82 -. 自動車家計消費状況調査,76 -,7 -, 授業料等 -2,8, -,97 7~9 -, 他の諸雑費 2,962-2,2 2, 贈与金 -, ,697 生鮮肉,66,22,6 冷暖房用器具, ,27 仕送り金 -,976,9 こづかい使途不明 -, -,72 -, 生鮮野菜パック旅行費 -2 -,7 -,7 他の物品サービス食料 6 8 -,2 他の調理食品交通 769 -,27-78 パン理美容用品,867 -,92-7 自動車家計消費状況調査は家計消費状況調査による自動車新車及び自動車中古車の合計

3 都道府県別に見た消費税増税前後の消費支出の動き増税前後の ~ 及び ~6 に加え 7~9 における都道府県庁所在別の世帯当たり消費支出の対前年同期増減率について見たのが次の図表です図 - 都道府県庁所在別平成 26 年 ~ から7~9 の世帯当たり支出の対前年同期増減率 % 2 ~6 ~ 7~9 ~ ~6 7~9 順位全国高知千葉徳島札幌宇都宮岐阜名古屋静岡津全高千徳札宇仙金甲大熊岡和前鳥さ富山新長佐岐奈大盛名山福青神高東福広静京秋福鹿津横那長宮水松松大国知葉島幌都台沢府津本山歌橋取い山口潟野賀阜良阪岡古形井森戸松京島島岡都田岡児浜覇崎崎戸江山分宮山た屋都島ま区部注二人以上の世帯資料総務省家計調査をもとに作成津は ~ の駈け込み需要が大きく ~6 の反動減は小さかったが 7~9 は前年比 8.% 減と大きく減少し増加率は全国 9 位 7~9 に増加率が高かったのは高知千葉札幌等減少率が高かったのは大分松山松江等消費税増税の影響による物価上昇率を 2.% とみると 7~9 に実質で消費支出が増加したのは山口以上の 7 津について大費目別の ~ 及び ~6 に加え 7~9 の前年同期増減額について見たのが次の図表です図 -2 千円大費目別消費支出の対前年増減額平成 26 年 < 津 > 食料光熱水道家具家事用品被服及び履物保健医療交通通信教育 ~ ~6 7~9 教養娯楽その他の消費支出平成 26 年対前年増減額単位 : 円津費目 ~ ~6 7~9 消費支出,2 -,78-7,8 食料 9,7 9,8,7,8 9,26,8 光熱水道 -2,6-2,76-6,7 家具家事用品,967 8,67 -,76 被服及び履物,96-8,9 - 保健医療 -,79 2,22 -,97 交通通信,7-2,9-27,99 教育,86 -,89 -,7 教養娯楽 -7,8 -,9-8,27 その他の消費支出 -2,99-9, -2,9 注二人以上の世帯資料総務省家計調査をもとに作成津では 7~9 は食料以外のすべての費目で支出が減少特に交通通信その他の消費支出の減少が大きい

4 今回及び過去の消費税導入増税時における可処分所得と消費支出の動き平成元年消費税導入時平成 9 年増税時及び今回におけると消費水準指数の別の動きは以下の図表のとおりとなっていますグラフには日経平均株価の動きも合わせて図示しています図 - 6 消費水準指数及び可処分所得実質指数除農林業世帯の動き季節調整値平成 22 年 = 平成元年消費税導入前後消費税導入千円注消費水準指数及び可処分所得は二人以上の世帯注 2 日経平均株価は各初日の終値資料総務省家計調査をもとに作成消費水準指数日経平均株価右目盛 2か移動平均か移動平均消費水準指数昭和 6 年平成元年平成 2 年図図消費水準指数及び可処分所得実質指数除農林業世帯の動き季節調整値 H22 年 = 平成 9 年税率引上前後税率引上 2 か移動平均消費水準指数日経平均株価右目盛景気後退期 H 年まで 2 か移動平均平成 8 年平成 9 年平成年消費水準指数日経平均株価右目盛 2 か移動平均千円平成 2 年平成 26 年税率引上前後の消費水準指数及び可処分所得実質指数の動き季節調整値 H22 年 = 平成 2 年平成 26 年税率引上千円か移動平均消費水準指数か移動平均消費水準指数平成元年及び 9 年は消費税導入増税前後を通じが上昇しており消費水準指数は導入増税後の反動減からの回復が見られたが今回は増税前からの低下傾向が続いており消費水準指数の回復が鈍くなっている今回は消費水準指数とのマイナスが広がっておりの低下の割に消費支出はまだ高い水準であると言えるが消費水準は株価の影響も大きいと考えられる

5 今回と過去の消費税導入増税前の可処分所得の動きの比較平成元年消費税導入時平成 9 年増税時及び今回増税時において前々年からの可処分所得の内訳別の増減額の累計を見たのが下の図表です図千円消費税導入増税前々年からの年平均か当たり可処分所得の内訳別累計増減額 S62 6 S62 H H7 8 H7 9 H2 2 H2 26 平成元年導入時平成 9 年増税時平成 26 年増税時他の非消費支出社会保険料直接税他の特別収入受贈金他の経常収入事業内職収入勤め先収入可処分所得年注二人以上の世帯のうち勤労者世帯農林魚家世帯を除く注 2H2 26 のうち 26 年は 9 まで資料総務省家計調査をもとに作成単位 : 円実収入非消費支出可処分所勤め先収事業内他の経常他の特社会保険他の非消受贈金直接税得入職収入収入別収入料費支出 S62 6 2, ,9-9 8,62 S62 H, ,9-2,2 H7 8 7,2, ,2 -,7-9 6,6 H7 9 22,8-8 2,7 -, 88 -,69 -,92,862 H2 2 6,67 - -, ,96 -, H2 26,27 - -, ,29 - -, * 他の経常収入主なもの : 財産収入預貯金利子土地の権利金公的年金給付仕送り金 * 他の特別収入主なもの : 競馬の配当金宝くじの当選金民生委員手当注非消費支出は増加が可処分所得の減少となるため増加をマイナスとしている符号平成元年導入時平成 9 年増税時は導入増税の前々年から 2 年連続で可処分所得が増加勤め先収入の増加と所得減税による直接税の減額が大きく寄与今回は前々年から可処分所得が減少しているが勤め先収入の伸びが小さく今年は前年より減少年金額の減少による他の経常収入の減少額が大きかったことが主な要因

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第 1 表主要家計指標二人以上の世帯集計世帯有業世帯主消費支出世帯数人員人員の年齢食料岐阜市穀類魚介類米パンめん類生鮮魚介塩干魚介実数 ( 円 ) ( 世帯 ) ( 人 ) ( 人 ) ( 歳 ) 平成 14 年平均 94 3.41 1.73 51.6 296 258 67 940 6 726 2 953 2 159 1 293 6 409 4 065 1 026