乳幼児

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1 成人期 ~ 高齢期 県民は 当たり前に定期的な歯科健診や歯 口腔のケアを受けている 昼食後の歯みがきを欠かさない マイ歯科医師 マイ歯科衛生士 を持っている 等 自分の意志で 歯 口腔の健康づくりに取り組んでいる 80 歳の8 割以上が 20 本以上の歯を持っている たとえ 20 本以下であっても 歯科治療により バランスのよい食事ができ いきいきと元気に過ごせるようになっている < 現状 > 成人期 40 歳以上の約 8 割は 歯周病に罹患しています ( 図 19) 成人の平均むし歯数の推移をみると 15~34 歳の年代で明らかに減少傾向にあります 長年の子どものむし歯予防対策の成果が成人期に表れてきたと考えられます ( 図 20) 図 19 図 20 ( 本 ) 一人平均むし歯数の年次推移 ( 男女計 ) 歳 歳 歳 歳 歳 歳 平成 11 年 平成 16 年 平成 20 年 平成 23 年 ( 平成 23 年県民健康 栄養実態調査 ) 定期的に歯石除去や歯面清掃を受けている人の割合は増加しており 特に高齢者の割合が高い傾向にあります ( 図 21) 歯間部清掃用具を使用している人の割合は経年的にみると横ばい傾向であり 10~ 20 歳代の使用率が低い状況にあります ( 図 22) 過去 1 年間に歯科健診を受診した人の割合は増加傾向にあるものの 平成 27 年は 45.1% と半数以下の状況です ( 図 23)

2 図 21 (%) 定期的に歯石除去や歯面清掃を受けている人の割合 ( 年次推移 ) 総数 歳 歳 歳 歳 歳 歳 75 歳以上平成 11 年平成 16 年平成 20 年平成 23 年平成 27 年 図 (%) 歯間部清掃用具を使用している人の割合 ( 年次推移 ) 図 23 80% 総数 歳 歳 歳 歳 歳 歳 75 歳以上平成 11 年平成 16 年平成 20 年平成 23 年平成 27 年 過去 1 年間に歯科健診を受けた人の割合 ( 年次推移 ) 60% 40% 20% % 総数 歳 歳 歳 歳 歳 70 歳以上 平成 20 年平成 24 年平成 27 年 よく噛んで食べることは早食いを防止し 肥満や生活習慣病の予防につながることが分かっています しかし 一口 30 回噛んで食べるよう意識している人の割合は 経年的にみると微増傾向にあるものの2 割程度であり 特に男性の意識が低い傾向にあります 年齢別にみると 30 歳代が1 割程度と最も低く 最も高かったのは 70 歳以上で3 割強でした ( 図 24 25) 図 24 図 ( 平成 27 年県民健康 栄養実態調査 )

3 喫煙が歯周病を悪化させることを知っている人の割合は 43.6% と半数以下の状況 です ( 平成 27 年県民健康 栄養実態調査 ) 糖尿病患者や喫煙習慣のある人では 歯周病が悪化しやすいことが明らかになっています また 喫煙は口腔がんの危険因子として考えられています 歯周病が糖尿病に与える影響について関連があると思っている人の割合は 38.5% であり 特に 40 歳代後半から 60 歳代で多い状況です ( 図 26) 図 26 ( 平成 27 年県民健康 栄養実態調査 ) グループインタビュー ( 成人対象 ) の結果から 歯科診療所は 治療 をするとこ ろであり 歯や口腔のケア をするところという認識がないため 定期的な歯科受 診が広がらないと予想されます 歯や口の健康づくりに関するグループインタビューの結果 テーマ : 歯や口の健康づくり 開催日 : 平成 24 年 10 月 20 日 対象 : 健康づくり実践指導者研修受講者及び健康づくり指導者 7 名 歯科診療所は 治療をするところ であり 口のケアをするところ という認識がない 治療の+αで 口のケアがあるという認識がある 受診すると むし歯を見つけられて何回も受診しなければならなくなるので 痛くなるまで行かない 口のケア に関する情報は 薬局等でも様々なグッズがあり それで自己ケアしているつもりになっている 治療 と 口のケア をするところが分かれていると 行きやすいのではないか 予約をするのが面倒で 忙しくなると行かなくなってしまうが 気になるきっかけ や たまたま行けるタイミング があえば行くと思う 例 ) テレビからの情報や歯科健診で自分の口の中にリスクがあることを知って 受診するきっかけになった 行き始めたら 歯科医院の雰囲気が良いので行くのが楽しみになった

4 高齢期 本県の 8020(80 歳で 20 本以上の歯をもつ ) 達成者の割合は4 割弱 6024(60 歳で 24 本以上の歯をもつ ) 達成者は約 7 割です ( 図 27 28) 年齢が上がるにつれ歯が失われ 一人平均現在歯数は減少してくる現状にあります 一方 年齢ごとに推移をみると一人平均現在歯数は増加傾向にあり 今後 歯を多く有する高齢者が増えることが予想されます ( 図 29) 図 27 図 28 図

5 60 歳代の約 75% の人が何でも噛んで食べられると答えています 6024 達成者の割合 は約 7 割であり 残存歯数も要因として影響していることが推察されます ( 図 30) 図 30 ( 平成 27 年県民健康 栄養実態調査 ) 新潟市在住の 70 歳高齢者を調査した研究の結果 男性の 56.9% 女性の 53.5% が歯根面むし歯 2) を所有していたことが分かっています ( 口腔衛生会誌,53,P ,2003) 2) 歯根面むし歯 : 歯の根の部分にできるむし歯 唾液が減少してくる高齢期に発生しやすい 国制度に基づく成人歯科健診は歯周疾患検診 ( 健康増進法 ) のみであり その他は 市町村が任意に取り組んでいます ( 表 1) 歯周疾患検診の受診率は県平均 8.1% と非常に低い状況であり 関心の高い人や口腔 状態のよい人が受診する傾向にあります

6 表 1 市町村の成人歯科健診の実施状況 平成 23 年度平成 27 年度備考 概ね 20 ~30 歳代 40 歳以上 75 歳以上 妊産婦歯科健診 18/30(60.0%) 25/30(83.3%) 乳幼児健診に併設した 保護者歯科健診 歯周疾患検診 ( 歳の節目検診 ) 特定健診 特定保健指導 における歯 口腔の検査 後期高齢者歯科健診 (76 80 歳が対象 ) 12/30(40.0%) 21/30(70.0%) 14/30(46.7%) - 16/30(53.3%) 22/30(73.3%) 19/30(63.3%) 8/30(26.7%) 健康増進法 受診率 8.1% ( 県平均 ) 実施主体 : 広域連合 ( 平成 28 年市町村歯科保健事業実施状況報告 ( 新潟県 )) ( 平成 27 年度がん検診等結果報告 ( 新潟県 )) 表 2 介護予防事業の実施状況 平成 23 年度平成 26 年度備考 65 歳 以上 地域支援事業における 二次予防事業 3) 24/30(80.0%) 26/30(86.7%) 介護保険法 虚弱高齢者等が対象 ( 介護予防事業 ( 地域支援事業 ) の実施状況調査 ( 新潟県 )) 3) 平成 27 年度から 介護予防 日常生活支援総合事業 開始により 従来の介護予防事業の 考え方が変更になる 4) 間接的な歯科健診とメタボリックシンドロームとの関連 ( 研究結果 ) 特定健康診査対象者に対し 唾液中の潜血反応を利用した歯周疾患スクリーニングテストを行った結果 潜血反応陽性者の割合は約 6 割と推定される これらの陽性者は 肥満及びメタボリックシンドローム該当者と判定された人が多かった ( 口腔衛生会誌 61:P ,2011) 特定健康診査対象者に対し チューイングガムを用いた咀嚼能力判定を行った結果 咀嚼能力の低い人は高い人に比べ 腹囲が大きく HDL コレステロール濃度が低い傾向にあった 咀嚼能力が低下することにより摂取する食品や栄養素に偏りが生じ メタボリックシンドロームが発症しやすくなると考えられた ( 口腔衛生会誌 61:P ,2011) 4) 歯科医師が口の中を直接診るのではなく 問診や唾液検査 咀嚼能力検査等により間接的に歯 口腔の状態を調べる健診のこと

7 < 課題 > 1 身近な地域の歯科保健医療サービスの整備 成人期の取組は全県的に遅れており 個人の努力に委ねられている状況であり そ の結果 高齢期に多くの歯が失われてしまうことが課題となっています 市町村における成人歯科健診等の実施は増加してきているが 取組状況に差がみら れることや 歯科健診の受診率が非常に低いことが課題となっています 関心の低い人も受けやすくかつ効果的な健診法の検討 普及が必要です 企業等の職域における歯科保健の取組の実態が不明なため 現状を把握するととも に 現場の実態に応じた効果的な取組方法の検討が必要です 2 県民の意識 行動の定着を支援 定期的に歯石除去や歯面清掃を受けている人 及び 歯間部清掃用具を使用して いる人 の割合は 若い世代で低い状況にあります グループインタビューの結果から 何かきっかけがあれば受診行動に結びつく可能 性があることから 歯科受診への気軽さ や 歯や口腔のケアの爽快感 につなが るイメージづくり及び受診のきっかけとなる仕組みづくり等が必要です 県民が 歯 口腔の健康のために 自分にあった取組を選択するための情報提供が 不足しています 保健医療以外の様々な分野とも交流しながら啓発することが重要 です 一口 30 回噛んで食べるよう意識している人 の割合は 年齢ごとに差がみられる ため 世代に応じた支援方法の検討が必要です 70 歳高齢者の約 5 割が歯根面むし歯に罹患しており 予防対策の充実が課題です

8 3 リスクの高い人への支援による格差縮小 喫煙やバランスの悪い食事など生活習慣に問題のある人は 歯科疾患のリスクが高 い人でもあるため 栄養や運動等の様々な職種と連携しながら 生活習慣病予防対 策の一環として歯 口腔の健康づくりを支援することが必要です 歯周病と全身の病気は関係しています 県内の中高年の約 8 割は歯周病に罹っています 歯周病の原因である歯周病菌が全身を巡り 様々な影響を及ぼすことが分かってきました 喫煙習慣が歯周病を悪化させる 歯周病への抵抗力低下 タバコのニコチンは歯周病の症状をあらわれにくくします 治療の効果を台無しにする 歯周病の治療と管理を行うと 血糖コン トロールがしやすくなります 歯周病の悪化

9 < 重点施策 > 1 身近な地域の歯科保健医療サービスの整備 1 青少年期以降 切れ目のない成人歯科保健対策を推進するため 市町村や企業 大 学等における歯科健診や保健指導等の取組を促進します 2 県民の意識 行動の定着を支援 2 にいがた健口文化推進月間 を通じた県民への普及啓発を推進します 3 県民が定期的なケアのために歯科診療所を気軽に受診できるよう 県民への啓発及び定期受診のきっかけとなる歯科健診等を促進します 4 歯 口腔の健康づくりを県民が自ら考え行動できるよう 市町村や企業 地域組織等と協働して行う住民主体の啓発活動を促進します 5 高齢者の歯根面むし歯予防のためのフッ化物利用を促進します 3 リスクの高い人への支援による格差縮小 6 生活習慣に問題があるリスクの高い人に対し 市町村 企業及び栄養関係者等と連 携しながら 生活習慣病予防のための歯科保健指導の充実を図ります にいがた健口文化とは 新潟は 子どものむし歯が日本一少ない県です 県では 大人になっても むし歯のない状態が続くよう 取組を進めており 食べたら歯をみがく 定期的に 歯科医院に通う といったよい習慣が 当たり前に親か ら子に伝わり やがて 新潟の文化となることを目指し ています 本月間は 新潟県歯科保健推進条例第 13 条に規定されています

10 < 評価指標 > 成人期 ~ 高齢期 重点施策全体評価指標 評価指標基準値現状値目標値長期目標値目標設定の考え方 (H23) (H27) (H32) (H34) 60 歳 (55~64 歳 ) で 24 本以上自分の歯を有する人の割合 65% 69.9% 70% 70% 歯の早期喪失防止は 健康寿命の延伸に大きく寄与するため設定 これまでの傾向を踏まえ 現状値を上回る目標値を設定 国目標値 70%(H34) 出典 : 県民健康 栄養実態調査 全体評価指標 歳 ( 75~84) 歳で 20 本以上自分の歯を有する人の割合歯間部清掃用具 ( デンタルフロスや歯間ブラシ等 ) を使用している人の割合 29.3% 39.1% 40% 40% 8020 運動の評価指標 これまでの傾向を踏まえ 現状 値を上回る目標値を設定 国目標値 50%(H34) 出典 : 県民健康 栄養実態調査 31.4% 36.9% 42% 45% 県民の歯 口腔の健康によい習慣の定着を評価する指標 これまでの傾向を踏まえ 目標値を設定 出典 : 県民健康 栄養実態調査 15 歳以上 1 過去 1 年間に (H24) 県民の歯 口腔の健康によい習 3 歯科健診を受 42.0% 45.1% 52% 55% 慣の定着を評価する指標 診した人の割 これまでの傾向を踏まえ 目標 合 値を設定 国目標値 65%(H34) 出典 : 県民健康 栄養実態調査 20 歳以上 3 定期的に歯石除去や歯面清掃を受けている人の割合 12.8% 19.5% 22% 25% 県民の歯 口腔の健康によい習慣の定着を評価する指標 15 歳以上を対象に これまでの傾向を踏まえ 目標値を設定 出典 : 県民健康 栄養実態調査 15 歳以上

11 重点施策 2 4 全体評価指標 評価指標基準値現状値目標値長期 一口 30 回噛 んで食べるよ う意識してい る人の割合 60 歳代におけ る咀嚼良好者 の割合 妊産婦歯科健 診を実施して いる市町村数 乳幼児健診時 の保護者等を 対象とした歯 科健診等を実 施している市 町村数 特定健康診査 と連携した歯 の健康に関す る検査を実施 している市町 村数 (H23) 目標値 (H27) (H32) (H34) 目標設定の考え方 19.9% 20.5% 28% 30% 県民の歯 口腔の健康によい習 慣の定着を評価する指標 基準値時点から 10 年間で 10 ポ イント増を長期目標値とし これ までの傾向を踏まえ 目標値を設 定 出典 : 県民健康 栄養実態調査 15 歳以上 69.5% 75.6% 77% 78% 咀嚼機能の維持 向上は 高齢 者の栄養摂取や運動機能にも関係 し 健康寿命の延伸に大きく寄与 するため設定 基準値時点の 50 歳代の咀嚼良好 者の割合を維持することを長期目 標値とし これまでの傾向を踏ま え 目標値を設定 国目標値 80%(H34) 出典 : 県民健康 栄養実態調査 若い世代の成人歯科保健対策を 評価する指標 基準値時点の長期目標値を達成 したため 現状値を上回る目標値 を設定 出典 : 市町村歯科保健事業実施状況報告 若い世代の成人歯科保健対策を 評価する指標 基準値時点から 10 年間で 5 割増 を長期目標値とし これまでの傾 向を踏まえ 目標値を設定 出典 : 市町村歯科保健事業実施状況報告 歳以降の成人歯科保健対策を 評価する指標 基準値時点から 10 年間で 5 割増 を長期目標値とし これまでの傾 向を踏まえ 目標値を設定 出典 : 市町村歯科保健事業実施状況報告

12 < 施策の展開 > 1 身近な地域の歯科保健医療サービスの整備 実施主体 施策 対策 県 歯科医師会 県地域機関 市町村 県民 その他 市町村 企業等に 市町村における成人歯科健診の取組促進 おける成人歯科健 乳幼児健診時の保護者等を対象とした成人 診等の取組促進 歯科健診 健康増進法に基づく歯周疾患検診 特定健診と連携した歯の健康に関する検査 妊産婦歯科健診 5) 行動変容を支援する新たな成人歯科健診 の普及 5) 従来の疾病発見を目的とした口腔内診査とは 異なり 問診等により行動 環境リスクを発 見し その人にあった個別指導を継続的に行 い 行動変容を支援する歯科健診のこと 企業等を対象とした歯科保健の取組に関す る調査 企業等への歯 口腔の健康づくりに関する情 報提供 市町村等の口腔機 市町村の介護予防事業等への支援 能向上の取組促進 口腔機能向上に係る市町村職員等の研修 県健康ビジネス連峰政策による口腔機能向 上の取組促進 ( 健口くん 等 ) 重点施策

13 2 県民の意識 行動の定着を支援 実施主体 施策 対策 県 歯科医師会 県地域機関 市町村 県民 その他 にいがた健口文 にいがた健口文化推進月間 の普及 化推進月間 等を にいがた健口文化フォーラム の開催 通じた県民への普 地域における他分野と協働した普及啓発 及啓発 歯と口の健康週間 事業 食生活改善推進委員による歯科保健の普及 啓発 定期受診のきっか 行動変容を支援する成人歯科健診の普及 けとなる歯科健診 医療保険者と連携した企業等への取組促進 等の促進 市町村等が行う住 県民一人一人の意識向上を図るため 住民 民主体の啓発活動 主体の草の根活動の担い手育成等を支援 ( 食 を支援 生活改善推進委員 健康推進員等 ) 高齢者の歯根面む フッ化物利用を中心とした歯根面むし歯予 し歯予防対策の推 防対策の普及 進 重点施策

14 3 リスクの高い人への支援による格差縮小 実施主体 施策 対策 県 歯科医師会 県地域機関 市町村 県民 その他 生活習慣病予防の 特定健康診査と連携した歯の健康に関する ための歯科保健指 検査の推進 導の充実 指導の受け皿となる歯科診療所の整備 ( 研修会等の実施 ) 重点施策

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