1. A 1-1/2 1 5 (1) sin (x y) = sin x cos y cos x sin y Z = e ix e iy (2) x < 1 x = 0 (i) 1 1 x (ii) log (1 + x) log (3) (i) (ii) 0 1 xe x dx dx (x x x

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1 1. A 1-1/2 1 5 (1) sin (x y) = sin x cos y cos x sin y Z = e ix e iy (2) x < 1 x = 0 (i) 1 1 x (ii) log (1 + x) log (3) (i) (ii) 0 1 xe x dx dx (x x x 2 1 = 1t ) (4) A A = ( (i) A (ii) A (iii) 2 Q = 2x x 1 x 2 x 2 2 )

2 1-2/2 (5) π x π 2π f(x) f(x) a n, b n f(x) = a a n cos nx + a n = 1 π b n = 1 π π π π π n=1 b n sin nx n=1 f(x) cos nx dx, (n = 0, 1, 2,...) f(x) sin nx dx, (n = 1, 2,...) (i) f(x) = x 2 ( π x π) a n (n 0) b n (n 1) (ii) (i) S S = ( 1) n 1 n 2 n=1

3 2. B 2-1/2, ( 2 x y 2 ) u(x, y) = 0, (I). (1), (2).. (1) (I) (r, φ), x = r cos φ, y = r sin φ,, 2 r 2 u(r, φ) + 1 r r u(r, φ) r 2 u(r, φ) = 0, φ2 (II). (i) x, y, i ζ = x + iy = re iφ, ζ = x iy = re iφ, ζ, ζ, (I). ( 2 x y 2 ) u(x, y) = 4 2 ζ ζ u(ζ, ζ ) (III) (ii) (III) r, φ, u ζ *1., u ζ u r, φ, r, u φ ( ) *1 (II), (II).

4 2-2/2 (2) 2 r 2 u(r, φ) + 1 r r u(r, φ) r 2 u(r, φ) = 0, φ2 (II). (i) (II) u(r, φ) = R(r)Φ(φ), α, R(r), Φ(φ). d 2 R(r) dr dr(r) α r dr r 2 R(r) = 0 (IV) d 2 Φ(φ) dφ 2 + αφ(φ) = 0 (V) (ii) (V)., Φ(φ), α = m 2 (m = 0, 1, 2, ). (iii) R(r) = r λ, λ m, (IV). λ. (iv) (II), α = m 2, u(r, φ). u(a, φ) = 3 cos φ + 5 sin 2φ u(, φ) = 0, a.

5 3.( 物理学 A) 3-1/2 以下の問い (1),(2) に答えなさい. 解答にあたっては結果だけでなく導出過程も 記しなさい. (1) 質量 の球の運動を考える. (i) 水平面を 平面とし, 鉛直上向きを の正の向きとする. 球には速度 に比例する空気からの抵抗力, ただし, が働くとする. は定数である. 球に働く空気の浮力は無視できるとする. また, 球の回転は考えない. 重力加速度を とする. 時刻 0 において, この球を初速度 0 で落下させる. (a) 球の運動方程式を示しなさい. (b) 球の終端速度 を求めなさい. (c) 時刻 における球の速度 を求めなさい. 今度は, 時刻 0 において, この球を図のように初速度 で空気中を投げ上げる. は 平面内のベクトルで, 軸とのなす角が である. (d) 球が最大の高さに達する時刻 を求めなさい. (e) 球の軌跡を式で表しなさい. (ii) 質量, 半径 の大気のない天体の表面上から球を投げる. 天体や球の自転は考えない. 万有引力定数を とする. (a) 球がこの天体の重力を振り切るのに必要な初速度の最小値 を求めなさい. (b) 天体表面から表面の接線方向に初速度の大きさ ( 1) で球を 投げだした. 球が天体中心から最大の距離に達したときの, 天体中心か らの距離 を と で表しなさい.

6 3-2/2 (2) 誘電率, 透磁率, 電気伝導度 の半無限の導体 ( 0) が真空と接して いる.,, は時間と空間によらない定数とする. 電荷がない空間におけるマクスウェルの方程式は, 次のように表される. rot rot div 0 div 0 ここで, 電場, 電束密度, 磁束密度, 磁場 には, 以下の関係が成り立 つとする. また, 導体中では, 電流 と電場 の間にオームの法則 が成り立つ. (i) 導体内の電場 について以下の式が成り立つことを示しなさい. 今, 真空中から導体に垂直に角振動数 の平面電磁波が入射する. このとき, 導体内の電磁波の電場成分が以下のように与えられるとする.,0,0, ただし,,, は時間と空間によらない定数である. (ii) が満たす式を求めなさい. (iii) とし, と を求めなさい. (iv) のとき, 導体内での電場の振幅がどのようになるかを説明しなさい.

7 4. 4-1/2 (1) (3) T V P S (1) U U = Q P V V Q (i) 1, 2 (ii) C V C V C V = ( ) U T V (iii) C P C P C P = C V + {( ) U V T } ( ) V + P T P (2) du du = T ds P dv (i) F F = U T S ( ) ( ) S P = V T (ii) (2) (i) ( ) U V T T = T V ( ) P T V P

8 4-2/2 (3) (1) (2) (i) ( U/ V ) T 0 (ii) C P C V (iii) S C V C 0 S = C V log T + R log V + C 0 (iv) (3) (ii) (iii) P V C P /C V = γ (v) (3) (iv) dp dv > dp dv

9 5.( 岩石学 鉱物学 ) 5-1/3 以下の問い (1)~(4) に答えなさい (1) 図 1のような仮想的な 2 次元結晶を考える 小胞の中心には A 原子あるいは B 原子が配置する 小胞は一辺の長さが a (nm) の正三角形であり変形しない A 原子あるいは B 原子は 小胞の壁を介して最も近い等価な3 方向の原子と結合するが それより遠い原子との相互作用は無いとする A-A, B-B および A-B 結合の存在割合をそれぞれ x AA, x BB, x AB とし その結合エネルギーをそれぞれ e AA, e BB, e AB とする ここで結合エネルギーとは結合している原子対を無限遠まで引き離すのに必要なエネルギーのことである この結晶に関して 以下の問い (ⅰ)~(ⅳ) に答えなさい A A A B A B A A B A A A B B A B A B B A B B B 図 1. 仮想的な 2 次元結晶の模式図 (ⅰ)1 m 2 の結晶中に存在する全結合エネルギーを求めなさい (ⅱ) 全原子に対する A 原子の存在割合を x AA とx BB を用いて表しなさい (ⅲ) 次の 2 つの場合に安定となる結晶構造について 単位格子を答案用紙に描き 単位格子に含まれる回転軸をすべて示しなさい 1 e AA, e BB, e AB が全て等しい場合 2 e AB が他の二つに比べて極めて大きい場合 (ⅳ)e AA と e BB が互いに等しく e AB に比べて極めて大きい場合 結晶はどのような状態になるのが安定と考えられるか 理由を挙げて答えなさい

10 5-2/3 (2) 以下の文章をよみ 問い (ⅰ)~(ⅴ) に答えなさい 図 2は Mg 2 SiO 4 -CaAl 2 Si 2 O 8 -SiO 2 からなる三成分系の模式的相平衡図である この図に基づいて 図上の点 X で示される組成のマグマが温度の低下とともにどのように結晶化するかを考えてみよう 平衡結晶作用が起こる場合を考えよう まずマグマが 100% メルトである状態から始める 温度の低下が進行すると まずカンラン石が晶出し始める カンラン石の晶出が進行すると メルトの組成は ( ア ) 直線に沿って変化していき やがて点 cと点 hを結んでいる相境界上に達する その後メルト組成は ( イ ) この相境界に沿って変化し ( ウ ) 最終的に相平衡図上のある点に達する その後メルト組成は変化することなく ( エ ) 完全に固結し岩石となる 一方 ( オ ) 分別結晶作用によりマグマの結晶化が進行する場合のメルトの組成変化経路は平衡結晶作用によるものと異なる (ⅰ) 下線部 ( ア ) の直線はどのような直線か 相平衡図中の点の記号を用いて答えなさい (ⅱ) 下線部 ( イ ) の状態のとき 温度低下に伴うマグマ中の各相の増減を説明しなさい (ⅲ) 下線部 ( ウ ) のある点とはどの点か 相平衡図中の点の記号で答えなさい (ⅳ) 下線部 ( エ ) に関連して この岩石はどのような鉱物からなるかを答えなさい (ⅴ) 下線部 ( オ ) のように分別結晶作用によるマグマの結晶化が起こる場合 点 X の組成のマグマが 100% メルトの状態から完全に固結するまでのメルト組成の変化経路を 解答用紙に相平衡図の概形を書き その図上で分かりやすく示しなさい 図 2.Mg 2 SiO 4 -CaAl 2 Si 2 O 8 -SiO 2 三成分系の模式的相平衡図 相境界の位置は重量比に基づく Fo,En,Q,An は それぞれカンラン石 直方輝石 石英 斜長石がその組成領域で最初に晶出する鉱物であることを示す 点 g は MgSiO 3 の組成に対応する

11 5-3/3 (3) 下の 噴火の推移 で示す火山噴火が起こった その記述に基づいて火口から数 km 離れた場所の露頭で観察されるこの噴火の堆積物の産状を推定して答えなさい 解答では 図 3を参考にして 図 4に示す構成物質の記号を用いた柱状図を描き 各ステージの堆積物を説明しなさい 図 4の構成物質記号をすべて使う必要はありません 必要に応じて構成物質の記号を追加してもかまいません [ 噴火の推移 ] ある火山で大規模な珪長質マグマの噴火が起こった 噴火は以下のように進行した ステージ1: マグマ水蒸気爆発で噴火が開始した ステージ2: 高さ約 30 km の噴煙柱が立ち上がった ステージ3: 噴煙柱が崩壊して火砕流が発生したり また噴煙柱が立ち上がったりを繰り返した ステージ4: 大規模な火砕流が発生した その後噴火はだんだん弱くなり停止した 図 3. 参考柱状図 図 4. 構成物質の記号 (4) 次の用語群 (ⅰ)~(ⅵ) の中から 2 つ選び 岩石学 鉱物学的観点から 3 行程度で説明しなさい (ⅰ) 2 次の相変態 (ⅱ) 電子線プローブマイクロアナライザ (EPMA) (ⅲ) バーガーズ ベクトル (ⅳ) マントル遷移層 (ⅴ) ストロンボリ式噴火 (ⅵ) 普通角閃石 ( ホルンブレンド )

12 6. 6-1/2 (1) i ii (i) (ii) (2) i ii (i) (ii) (3) i v (i) (ii) (iii)

13 6-2/2 (iv) (v) (4) (5)

14 7. A 7-1/3 (1) (3) (1) (i) (iv) (i) 9.8 m/s 2 0.5% (ii) (iii) (ii) (iv) (iii) (2) 1 (i), (ii) (i) (ii) 3 90 N 60 N 30 N 0 30 S 60 S 90 S :. million years

15 7-2/3 (3) 2a 2b D d 1 P Q v (i) (vi) (a) (b) P d v v T=0 v v T m η D v vv Q 2:. (a). (b) (a).. (i) α : V V 0 = α T (I) V = V V 0 V 0 V T = T T 0 T 0 T (I) d D ρ = ρ 0 α T (II) ρ = ρ ρ 0 ρ 0 ρ ρ ρ/ρ ρ/ρ 0 (ii) 2b B g ρ ρ m B

16 7-3/3 (iii) T m T = 0 T m T m /2 T = T m /2 T m = T m /2 (ii) B g, ρ m, α, T m, D, d (iv) 2b D 2v τ = η 2v/D η 2b F R (v) 2b (iv) B v (vi) v D = 3000 km d = 100 km η = Pa s g = 10 m s 2 ρ m = 3300 kg m 3 α = C 1 T m = 1300 C v m/ 1

17 8.( 固体地球物理学 B) 8 1/3 以下の問い (1) (2) に答えなさい 計算問題の場合 途中の導出過程も示しなさ い (1) 地震は断層に沿ったせん断破壊現象とみなすことができる この現象を理解する際 しばしば図 1 のような岩石の圧縮試験によって生じるせん断破壊が考えられる さらに 図 1 のような破壊現象を定量的に扱うため 図 2 のような長 さ LL LL1 LL3 の面で構成される三角柱を考える ただし 紙面に垂直な方向の これらの面の長さは1( 単位長さ ) とする 図 2 において 最大主応力 σσ11がxx1 軸 最小主応力 σσ33がxx3 軸の正の方向に働いているものとする また 長さLLの 面に対する法線ベクトルnnは σσ11 σσ33を含む面内にあるものとする nnがxx1 軸となす角をθθとし 長さLLの面に働く法線応力 σσnnとせん断応力 ττを図 2 のようにとり σσnn ττをσσ11 σσ33 θθ を用いて表すことを考える なお 上記の三角柱 の面に働いている力は全体としてつり合っているものとする σσ11 σσ33 図 1 図 2 (i) 図 2 において 法線応力 σσnnが長さllの面に及ぼすxx1 軸方向の力を求めなさい (ii) 図 2 において xx1 軸方向の力のつり合いの式を書きなさい (iii) 図 2 において xx3 軸方向の力のつり合いの式を書きなさい

18 8 2/3 (iv) (ii) (iii) で求めた式を用いて σσ nn = 1 2 (σσ 11 + σσ 33 ) (σσ 11 σσ 33 ) cos 2θθ (v) ττ = 1 2 (σσ 11 σσ 33 ) sin 2θθ となることを示しなさい (iv) の 2 つの式からθθを消去し σσnnとττの関係を表す式を求めなさい また 横軸にσσnn 縦軸にττをとり ττ 0の範囲でこの関係式を図示しなさ い また この図形の名称を専門用語で答えなさい (vi) 凝着力をττ0 内部摩擦係数をμμとすると 破壊強度 ττssは ττss = ττ0 + μμμμnn と表される 横軸にσσnn 縦軸にττまたはττssをとった座標系において (v) の図形とττssの図形が接するとき せん断破壊が起こると考えられる この場合 内部摩擦係数が 0 のとき ττssをσσ33を用いて表しなさい また このとき θθの値を求めなさい (2) 図 3 は水平 2 層構造における走時曲線を表したものである 1 層目 2 層目の 地震波速度は一定で それぞれの速度をV 1 V 2 とする ただし V 1 < V2 とする また 1 層目の厚さを HH1 とし 震源と観測点は地表にあるものとする 以下の 問いに答えなさい なお 以下の問い (i) (vi) 以外は 上記の変数名のみを 用いて解答すること 図 3 図 3

19 8 3/3 (i) 図 3 において 実線で示した ( ア ) ( イ ) ( ウ ) の走時曲線に対応する 地震波の名称を答えなさい (ii) 図 3 において 震央距離 0 における ( ウ ) の走時を求めなさい (iii) 図 3 において ( ア ) ( イ ) の走時曲線の傾きを求めなさい (iv) 図 3 において XXcritical は ( ア ) の走時曲線が初めて現れる震央距離で (v) ある この距離を求めなさい 図 3 において ( ア ) の走時曲線で表される地震波の走時 TT を震央距離 XX の関数として表しなさい ただし 水平成層構造の場合の波線パラメ ター ( 水平スローネス )ppを用い V 2 は用いないこと (vi) 図 4 の右図のような水平 3 層構造において 1 層目 2 層目 3 層目の 地震波速度は一定で それぞれの速度を VV1 VV2 VV3 とする ただし VV1 < VV2 < VV3 とする また 1 層目 2 層目の厚さをそれぞれ HH1 HH2 と し 震源と観測点は地表にあるものとする 今 図中の太い実線のよ うな地震波の走時を考える これは A から B に至る太い実線に沿っ た 震央距離 YY に対する水平 2 層構造の場合の走時に 図 4 の左図 ( 右 図の四角の枠内の拡大図 ) にあるような距離 DD(B 側も合わせると, 2 DD) に対する走時が付け加わったものと考えることができる この とき 震源から観測点までの太い実線に沿った地震波の走時 T は震央 距離 XX の関数として 1 VV 2 1 pp 2 TT = XXXX + 2 HH 1 VV 1 + HH 2 1 VV 2 2 pp 2 VV 2 となることを示しなさい ここで pp は水平成層構造の場合の波線パラメター ( 水平スローネス ) である 図 4

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