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1 第 2 回 ロス プリベンションセミナー テーマ 座礁 2012 年 2 月 14 日 ( 火 ) 開催

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3 日時 :2012 年 2 月 14 日 ( 火 )14:00 ~ 15:00 場所 : 日本船主責任相互保険組合本部 5 階会議室テーマ : 座礁 講師 : 小川総合法律事務所海事補佐人秋葉隆行氏 セミナー概要 : <はじめに> 実際事故事例にしばしばふれていると 事故後に必要とされる情報や指摘される問題点を踏まえ 立ち戻って 日頃からやるべきことを 1 つ 1 つ確実にこなしていくことが船舶事故防止につながると考えている < 座礁とは> 海難審判の立件数をみると 海難事故全体に占める座礁の割合は約 17.8% で 海難審判所で扱う事故では衝突に次いで多い 座礁事故により人身損害 船体損害 貨物損害 環境損害 漁業損害等が発生するおそれがあるが 衝突と違い直接の相手がなく 事故の原因は操船者のミス 機械の故障等自船に起因することがほとんどである しかし 付近を航行中の船舶に座礁の一因があるとされた判例も過去にあり 自船が他船座礁の責任を問われる可能性もあるので 狭水道や輻輳海域 天候が悪いときには特に注意が必要である < 事故が発生したら / 事故後の対応 > 人身損害 油濁損害が発生した場合には大事故となる可能性も高い 船側としては事故状況をしっかりと把握し 関係者に速やかに報告することが重要である 上述のとおり 基本的には事故の責任は自船にあるので 原因者への求償というより自身の責任防衛のための情報収集となることが多い 事故が発生すると様々な書類を確保することとなるが 特に本船の保守 整備関係の書類 ( 添付資料 List of Documents の 22 ~ 32) が重要である 堪航性を保持するために船主が十分に注意を尽くしていたことを示せないと 貨物所有者に対して責任を負わなければならなくなるかもしれない 平素からやるべきことをきちんと行い書類を整えておくことが事故防止にもつながるし 事故が起こってしまった際の責任防衛にも役立つと考えられる - 1 -

4 < 救助作業 > 救助業者による救助作業の内容が救助報酬に反映されるので 作業中の現場の記録を可能な限りとっておくことが必要である 一方 救助が適切に行われているか査定するため SCR(Special Casualty Representative) と呼ばれる被救助者側の代理人が派遣されるような場合もある 基本的には 救助作業に全力を尽くし 救助業者への協力を惜しまない ということである < 事故後の各種調査への対応 > 本船側の関係者には包み隠さず全て情報を提供する必要があるが 貨物を積載していた場合には貨物側の関係者が訪船や情報提供を申し入れてくることもある 不用意に情報流出しないよう本船に事前に指示しておくことが必要である また 救助作業を円滑に進めるための SCR との協力も重要である < 座礁事故例 > 船長の不慣れ 海図の不備 レーダー確認漏れ 当直航海士の居眠り 気象情報の確認不足等が 原因で発生した事故例を紹介 航海士の居眠りが原因の事故等では人的不堪航を問われる可能性もある また 出港前に堪航性保持のためのメンテナンスがきちんとなされていたのか クレームが提起されることもあるが その際日々の整備記録等が管理されていないと責任防衛が困難となるので 関連設備の整備 点検を欠かさず 記録にも残しておくことが重要である < 事故防止のための対応 - 主なもの - > BNWAS( 航海当直警報システム ) 当直航海士の不在や居眠り 急病で生じる事故を未然に防ぐことを目的とした装置である BNWAS の搭載義務化が進んでおり これにより船舶事故の減少を期待したいが 一方 装置に頼りすぎず 乗組員が適切な対応を取ることができるかが今後の課題となろう BRM(Bridge Resource Management) 紹介した事故例の中には 乗組員からの進言があれば防げた可能性のあるものもある 水先人や 船長に対して臆することなく状況を報告できる環境づくりが事故防止につながると考えられる < 最後に> IMO による海難事故分析が IMO サイトならびに運輸安全委員会のサイトで一部閲覧可能となっているので 事故防止対策の参考として役立てていただきたい 以上 - 2 -

5 7th fl. Inamura Bldg Nihonbashi-Kayabacho, Chuo-ku, Tokyo , Japan Tel: (81) Fax: (81) web-site: ロスプリベンションセミナー座礁事故対応 事故防止のための注意事項等 日本船主責任相互保険組合主催 2012 年 02 月 14 日 14:00 於 : 組合本部事務所 5 階大会議室 小川総合法律事務所海事補佐人秋葉隆行 はじめに 船舶が座礁することによる種々損傷損害によって 船主と他関係者との間に後日争いが起こるに備え 本船乗組員は 前もって または 事故発生後に 必要な対策 措置をとっておく必要がある ここでは 当方が依頼を受けて行う調査 証拠収集内容を通じて また 実際に接した事情等を考慮して 船主 乗組員として留意するべき事項を述べ また 座礁防止のため注意すべき事項を考える 1. 座礁とは - 船長ハンドブック 8- 船舶が推定の岩礁等の障害物に乗り揚げ進退の自由を失うような状態に陥る場合 ( 座州 : 泥床 浅瀬等の柔軟な箇所に乗揚げる場合 ) ( 触礁 : 一時岩礁等に乗揚げてもこれを乗越したような場合 ) - 海難審判所ホームページ - 海難の種類 ( 事件種類 ) のなかで 乗揚 : 船舶が 水面下の浅瀬 岩礁 沈船等に乗揚げ又は底触し 喫水線下船体に損傷を生じた場合 ( 浸水 : 船舶が海水浸入等により機関 積荷等に濡れ損を生じたが 浮力を失うに至らなかった場合 ) と定義される * 付近航行中の船舶に乗揚げの原因ありとされた英国判例がある [2004] EWCA (Civ) 年 7 月 28 日判決 -Lloyds List 2004 年 8 月 11 日号 2. 事故が発生したら (1) 初期対応 (2) 船主及び関係者 ( 保険会社 P&I クラブ等 ) への状況報告 (3) 船主 保険会社等関係者からの助言 調査 証拠収集等 責任防衛のための措置 救助作業 - 3 -

6 3. 事故後の対応 (1) 初期対応発生直後の人命 船体 積荷の安全確保のための迅速な対応 1 応急処置 ( 船体傾斜 / 人損 / 浸水 / 流出油の確認 防水 / 油防除措置 損傷調査等 ) 2 船主への第一報 P&I クラブコレスポンデンツへの通知 3 官憲への通報 ( 船名 日時 - 満 / 干潮時 船位 海気象 人損 油流出の有無 救助要否等 ) (2) 状況把握と通知以下 記憶の明らかなうちに確認 記録 1 乗揚げ状況 ( 船首方向 速力 海気象 海底との接触個所 傾斜 吃水変化 陸岸との距離等 ) 2 船体機器の損傷箇所とその程度 主機使用の可否 舵 推進機の状態 3 周囲の水深 底質及び海気象状況 潮汐潮流 4 船体への風潮流の影響 5 座礁当時の燃料 バラスト等持ち物所有量と現状 6 積荷種類 数量とその損傷状況 7 浸水の有無 8 流出油の有無 ( 数量 拡散の程度 流出油防止措置 ) 9 離礁見通し 浸水あるときは 適宜以下を付す 1 浸水個所 浸水量及びその増減の程度 2 浸水防止措置 3 閉塞の見込み (3) 記録類の保存収集 1 事実認定のための書類使用海図 : 一定間隔で船位記載 航海日誌 機関日誌 ベルブック 記録紙類 電子データ類 VDR, ECDIS 2 堪航能力及び貨物に対する注意を示す書類その他最終頁の記録 3 事故後の対応 ( 救助作業等 ) についての記録 (4) 救助作業へのプロセス 1 状況把握 2 PI クラブ保険会社への通知 3 自力離礁の検討 4 救助業者の選定救助契約 (Lump sum, Daily Hire, No cure-no pay) 5 救助作業例 a. 船固め- 船体保持 b. 環境保全 - 流出油防止処置 不要燃料の抜取り 船内外の流出油の処理 c. 重量軽減 -バラスト排水 燃料油移動 瀬取り 積荷瀬取り等 d. 離礁作業 - 干満や海潮流 波浪時化を利用し浮揚作業の手順 準備を整え浮揚作業を行う e. 回航 救助完了 - 堪航性回復 修繕地 積荷受取り地や仮陸揚げ地等へ回航 - 4 -

7 4. 事故後の各種調査への対応 事故後 多数関係者の接触 ( 本船 会社 ) がある (1) 本船側関係者 ( 弁護士 サーベイヤー P&I コレスポンデンツ ) の調査に協力する (2) 船主側関係者以外の者に対し 記録類開示 聴取に応じないことは当然である 訪船の際は 身元と目的を確認の上 調査許可 返答を考慮する 応対は船長のみ 他乗組員は他言無用を徹底すること (3) 官憲取調べ事実を正直に供述 質問 返答を速やかに会社に報告する (4) その他 (SCR) 5. まとめ (1) 自船損害を確認 人命 船舶 貨物の安全及び環境保全に手段を尽くす (2) 船主他関係者 官憲への通知 (3) 状況確認と記録類の収集 保全 (4) 責任問題は他言無用 6. 座礁事故例 (1) 針路設定不適切 (3,400 総トン 長さ 98m 最大喫水 5.65m 晴れ 南東風 3) 1 船長自身単独での同水道航行経験なし 2 水道の長さ 1 マイル 深 10m 以上の可航幅は 450m なるも暗岩 ( 水深 2.6m) が存在 3 大縮尺海図には水路の一部以外は表示範囲外 他海図の準備が必要 4 水先人要請せず 5 レーダー取扱不習熟 レーダ 操作 船長報告についての指導なし 6 度数で号令せず操舵手の復唱も未確認 7 その後自船針路確認せず (2) 操船不適切 (55,300 総トン 長さ 250m 最大喫水 12.3m 雨視界 2 マイル 西風 2) 1 浅所に接近して航行 2 前路を左方に横切る他船航過のため右転も 方位変化なくなり更に右転 3 機関使用せず 4 他乗組員からの進言なし (3) 針路確認不十分 (21,000 総トン 長さ 177m 最大喫水 7.7m 霧視程 300m 北西風 2 西流 1 ノット ) 1 視界の急激な悪化時の屈曲部航行中 操舵号令 ( 舵中央 ) 失念 2 針路確認不十分のまま放置 3 他乗組員からの進言なし (4) 居眠り (1,000 総トン 長さ 71m 最大喫水 4.5m 曇 西風 2) 1 当直前の休息不十分 - 5 -

8 2 二人当直も相直甲板手が降橋 (5) 守錨当直体制不十分 (199 総トン 長さ 52m 最大喫水 3.8m 曇 南西風 7 波高 2m) 1 錨掻き不十分な箇所での走錨可能性の認識不十分 2 守錨当直継続せず 3 情報収集 当直継続の進言なし (6) 荒天非難措置不履行 (1,100 総トン 長さ 68m 最大喫水 3.4m 曇 西風 10) 1 天候悪化時の風波を考慮せず避泊地を選定 2 風波の遮蔽される地域へ移動せず 3 機関低速運転での走錨防止措置ができない状況 7. 事故防止のための対応 安全管理マニュアルにより 船体管理保守整備 貨物管理のための対策 各種書類作成等が定められている これら事項に加え その後本船が被る予想される状況を考慮してさらに踏み込んだ適時の対処が行われていないと 後日の交渉において船主側に不利な状況となる 前述事故例から検討してみる (1) 書誌類 航海用具 属具の整備属具の不備や機器の保守整備 特に 航行に際し海図 水路誌等の不備 航海計器の不適切な調整は致命的である 航海計器 ( レーダー ECDIS 等 ) の取扱に習熟していることが必要 海図上への避検線 検礁や浅所をマークし注意喚起することも重要である 註 : 航海当直警報システム (BNWAS) 2011 年 7 月 1 日以前の建造船 : 2012 年 7 月 1 日以降の最初の検査まで ( 旅客船全船 / 貨物船 3,000gt 以上 ) 2013 年 7 月 1 日以降の最初の検査まで ( 貨物船 500gt 以上 3,000gt 未満 ) 2014 年 7 月 1 日以降の最初の検査まで ( 貨物船 150gt 以上 500gt 未満 ) (2) BRM - 船橋当直 1 名船でも 船長昇橋時や当直員増員時等で複数となった場合 水先人が乗船しきょう導する場合もこれにあたる - 船橋配置者が見たこと知ったことを躊躇せず遠慮なく声に出し報告する これによって情報の共有化がなされ 隙間ない船橋体制が保たれる - 船長は自分を含め状況に応じた役割を指示する 当該作業の習熟を常に心がけておく - 会社が事前研修 乗船前ブリーフィングで当該手法を浸透させることも必要となる (3) 関連設備の整備 点検荒天錨泊を考慮すれば 揚錨機 係船機 油圧系統の日常点検整備 作動油補給と定期的なチェック 応急修理用具の準備 早めの始動と点検が重要である 同様に 主機他機器類への平素からの定期点検整備は不可欠である また 機器運転や保守整備に対する会社から本船への書類サーキュラー等の情報供与も重要である ( 監督指導の根拠となる ) (4) 気象状況の検討と判断 - 6 -

9 荒天が予測される場合 可能な限り頻繁に気象データを入手して当該箇所における自船の影響を考慮する その影響が大きいと予想される場合 代案 ( 抜錨 他所への移動 陸岸から離れ漂泊等 ) を実行することを躊躇しない 周囲他船の動向を VHF 等でこまめにチェックする 諸対策は記録に残しておく 以上 参考 : 海難事故分析集 IMO 事故分析 運輸安全委員会 IMO CASUALTY ANALYSIS

10 List of Documents Re: Grounding 1 Sea Protest, Statement of Fact 2 Working Chart at the time of Incident 3 Deck/Engine Logbook/Bell book 4 Radar Log 5 GPS position record 6 Printouts (Engine Logger, Course Recorder, Engine Alarm) 7 VDR data including Playback software 8 Passage Plan 9 Vessel s condition record at last port departure 10 Order Book after last port departure 11 Checklist Changing over the watch, Departure/Arrival Checklist (Deck, Engine) 12 Emergency Response plan relating to Grounding 13 Navigational warning/notice to Mariners in the area of Incident 14 Certificates: (Registry, International tonnage, Minimum safe manning, Safety construction/equipment/radio, Class certificate, DOC, SMC) 15 Hull/Machinery particulars 16 General Arrangement and others 17 Cargo documents at loading ports including Stowage Plan 18 Crew List 19 License of officers/engineers 20 Seaman s book of Crew 21 Vessel s voyage abstract logs 22 Vessel s monthly maintenance records -Deck/Engine- 23 Main Engine performance/maintenance records 24 Deck Machinery maintenance records 25 Class survey records 26 Dock work records 27 PSC inspection reports 28 Non-conformity reports 29 External/Internal inspection reports 30 Handing over report of senior officers/engineers 31 Pre-joining briefing record for officers/engineers 32 Evaluation record of Crew - 8 -

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12 JAPAN P& I CLUB ホームページ 東京本部 東京都中央区日本橋人形町 2 丁目 15 番 14 号 Tel: Fax: Principal Office(Tokyo) , Nihonbashi-Ningyocho Chuoh-ku, Tokyo , Japan 神戸支部 兵庫県神戸市中央区海岸通 5 番地商船三井ビル 6 階 Tel: Fax: Kobe Branch 6th Floor Shosen-Mitsui Bldg. 5, Kaigandori Chuoh-ku, Kobe, Hyogo , Japan 福岡支部 福岡県福岡市博多区下川端町 1 番 1 号明治通りビジネスセンター 6 階 Tel: Fax: Fukuoka Branch 6th Floor Meiji-Dori Business Center 1-1, Shimokawabata-machi, Hakata-ku, Fukuoka , Japan 今治支部 愛媛県今治市北宝来町 2 丁目 2 番地 1 Tel: Fax: Imabari Branch 2-2-1, Kitahorai-cho, Imabari, Ehime , Japan JPI 英国サービス株式会社 38 Lombard Street, London EC3V 9BS U.K. Tel: Fax: Japan P&I Club (UK) Services Ltd

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