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1 速報 市販直後調査のご報告第 4 回中間報告 ( 発売開始 4 ヵ 後 ) 市販直後調査期間 :204 年 年 22 謹啓時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます 平素は弊社製品につき格別のご 配を賜り 厚く御礼申し上げます さて フォシーガ錠は5 23 の発売以来 市販直後調査を実施し な副作 情報の早期発 と重症化防 のため 確実な副作 情報の収集に努めております 先 におかれましては 市販直後調査へのご協 を賜り 重ねて御礼申し上げます 今般 承認 (204 年 3 24 ) から発売開始 4ヵ 後 (204 年 9 22 ) までに先 よりご報告いただきました副作 を速報としてまとめましたので ご報告申し上げます なお 次回の第 5 回中間報告は 初旬ごろを予定しております の使 に際しましては 添付 書 新医薬品の 使 上の注意 の解説 適正使 のしおり等をご参照のうえ 適正にご使 いただきますようお願い申し上げます また をご処 された患者さんで有害事象が認められた場合は 速やかに医薬情報担当者までご連絡いただきますようお願い申し上げます 今後とも 適正使 のための情報収集に努める所存でございますので 引き続き 市販直後調査にご協 を賜りますよう よろしくお願い申し上げます 204 年 0 謹 製造販売元ブリストル マイヤーズ株式会社 販売提携 販売 アストラゼネカ株式会社 野薬品 業株式会社

2 副作用の収集状況 204 年 3 月 24 日 ( 承認日 ) から発売 4ヵ月後 (204 年 9 月 22 日 ) までに報告された副作用は302 例 48 件でした なお 発売日までに入手した副作用は試用医薬品 ( 製剤見本又は臨床試用医薬品 ) によるものです 承認日 (204 年 3 月 24 日 )~ 発売日前日 (204 年 5 月 22 日 ) に第一報を入手した症例 :4 例 9 件 発売日 (204 年 5 月 23 日 )~ 発売 3ヵ月後 (204 年 9 月 22 日 ) に第一報を入手した症例 :298 例 409 件 副作用名 非 合計 感染症および寄生虫症膀胱炎 0 0 毛包炎 性器カンジダ症 6 6 単純ヘルペス 帯状疱疹 肺炎 腎盂腎炎 急性腎盂腎炎 敗血症性ショック 尿道炎 3 3 尿路感染 9 0 腟感染 2 2 外陰部腟カンジダ症 4 4 性器感染 7 7 血液およびリンパ系障害播種性血管内凝固 謝および栄養障害脱水 コントロール不良の糖尿病 糖尿病性ケトアシドーシス 低血糖症 食欲亢進 食物渇望 食欲減退 6 6 精神障害うつ病 不相応な情動 抑うつ症状 神経系障害 脳梗塞 7 7 浮動性めまい 体位性めまい 味覚異常 頭痛 2 3 感覚鈍麻 2 2 記憶障害 錯感覚 傾眠 2 2 一過性脳虚血発作 眼障害複視 網膜静脈閉塞 耳および迷路障害耳鳴 2 2 心臓障害狭心症 2 2 不整脈 冠動脈疾患 動悸 心室細動 血管障害動脈血栓症 副作用名 非 合計 高血圧 低血圧 2 呼吸器 胸郭および縦隔障害呼吸困難 2 3 間質性肺疾患 肺障害 咽頭浮腫 胃腸障害腹部不快感 腹部膨満 腹痛 下痢 5 5 舌炎 悪心 7 7 口腔内分泌物 嘔吐 2 2 肝胆道系障害肝障害 薬物性肝障害 皮膚および皮下組織障害脱毛症 冷汗 接触性皮膚炎 薬疹 7 8 湿疹 6 6 紅斑 4 5 多汗症 3 3 光線過敏性反応 痒疹 2 2 そう痒症 発疹 7 7 全身性皮疹 丘疹性皮疹 そう痒性皮疹 2 2 皮膚硬化症 皮膚臭異常 蕁麻疹 3 4 全身紅斑 全身性そう痒症 筋骨格系および結合組織障害関節痛 背部痛 3 3 筋痙縮 3 3 筋骨格痛 筋肉痛 2 2 頚部痛 四肢痛 横紋筋融解症 筋骨格系胸痛 2 2 筋硬化症 腎および尿路障害排尿困難 2 2 血尿 2 2 2

3 副作用名 非 合計 夜間頻尿 3 3 頻尿 多尿 4 4 腎尿細管壊死 尿閉 2 2 腎機能障害 生殖系および乳房障害亀頭包皮炎 9 9 性器発疹 陰部そう痒症 8 8 腟分泌物 外陰腟そう痒症 6 6 外陰部びらん 一般 全身障害および投与部位の状態無力症 胸部不快感 2 2 悪寒 死亡 ) 2 2 2) 異常感 空腹 3 3 局所腫脹 倦怠感 3 3 ) 突然死されたとの報告である 2) 気分不良 と報告された症例である 副作用名 非 合計 発熱 口渇 0 0 臨床検査アラニンアミノトランスフェラーゼ増加 血中クレアチニン増加 2 2 血中ブドウ糖増加 血圧低下 血中ナトリウム減少 血中トリグリセリド増加 3 3 糸球体濾過率減少 尿中ブドウ糖陽性 肝機能検査異常 2 2 血小板形態異常 体重減少 4 4 体重増加 3 3 血中ケトン体増加 血中アルカリホスファターゼ増加 レンサ球菌検査陽性 傷害 中毒および処置合併症手首関節骨折 熱中症 MedDRA version 7.0 にて集計 副作用の収集状況を参照される際には 以下の点にご留意ください 先生方から自発的にご報告いただいた症例 ( 自発報告 ) を含む副作用情報の集計のため 発現頻度は不明です 医薬品ごとに患者数や特性等が異なります そのため 副作用の報告件数をもって 単純に医薬品の安全性を評価または比較することはできません 調査中の症例も含めて集計していますので 今後 追加情報により副作用名や性等が変わる可能性があります 本情報は との関連が否定できないと判断された事象の一覧のため 以外の要因も疑われる症例や情報不足の症例など 事象ととの因果関係が明確でない症例も含まれています 表中の副作用名は報告された副作用名を ICH 国際医薬用語集 (MedDRA) の基本語に読み替えています 症例で複数の副作用を発現している場合 それぞれの副作用としてカウントされます とは 死亡 生命を脅かす事象 永続的又は顕著な障害 機能不全に陥る事象 治療のための入院又は入院期間の延長が必要となる事象 その他医学的に重要な状態 先天異常 先天性欠損をきたす事象 に該当すると医師または企業が判断した事象です 3

4 副作用の概要および適正使用のお願い 以下に 主な副作用の概要 および特にご注意いただきたい点について記載しております の使用に際しましては 添付文書 新医薬品の 使用上の注意 の解説 適正使用のしおり等をご参照のうえ 適正にご使用いただきますようお願い申し上げます なお 以下の副作用の詳細につきましては 別冊副作用症例一覧 をご用意しておりますので そちらをご参照ください 低血糖症 薬疹関連 頻尿 尿量増加関連 体液量減少関連 ( 脱水等 ) 心血管系事象 ( 血栓 塞栓症 ) 糖尿病性ケトアシドーシス な腎 尿路感染 その他の副作用 腎機能障害を有する患者さんへの投与について の効果は糸球体濾過量に依存しており 重度の腎機能障害のある患者又は透析中の末期腎不全患者では効果が期待できませんので を投与しないでください 中等度の腎機能障害のある患者ではの効果が十分に得られない可能性がありますので 投与の必要性を慎重に判断してください また投与に際しては患者の状態を観察しながら慎重に投与してください さらに の排泄が遅れるため曝露量が増加し 体液量減少により脱水や血圧低下等があらわれるおそれがあります 投与後早期に腎機能が低下するおそれがありますので 特にご留意いただき 投与中は腎機能を定期的に検査してください 低血糖症 27 例 29 件 高齢者に限らず低血糖および低血糖症状が認められております 他の糖尿病用薬剤との併用により 低血糖のリスクが増加するおそれがあります 併用する際には低血糖に十分ご留意いただき それらの用量を減じるなどの処置をご検討ください SGLT2 阻害薬の適正使用に関する Recommendation もご参考の上 用量の調節をお願いいたします 低血糖症年齢別割合 経口血糖降下薬併用状況 不明 4% 高齢者 (65 歳以上 ) 37% 65 歳未満 63% フォシーガのみ 33% SU 剤併用 30% 他の糖尿病薬併用 33% 薬疹関連 63 例 66 件 当該期間に入手した症例のほとんどは 投与当日 ~ 約 ヵ月以内に発症しております 発現部位は局所 ( 顔 四肢 腹部 腋等 ) 全身と様々です 他の SGLT2 阻害薬で薬疹が発現し に切り替えた後に再び発現した症例も報告されています 問診を行い 体質や過去の既往歴等をご確認の上 皮疹 紅斑などが認められた場合には速やかに投与を中止してください 薬疹関連副作用投与開始から発現までの期間 ( 発現日が特定できない症例を除く ) (件 )0 副作用件数 投与開始から発現までの期間 ( 日 ) 全身 2% 薬疹関連副作用発現部位別割合 不明 38% 局所 50% * 約 週後 約 2 週後と報告されている症例は 7 日 4 日として集計した 4

5 頻尿 尿量増加関連 3 例 34 件 浸透圧利尿作用により 頻尿 尿量増加がみられることがあります 通常 SGLT2 阻害薬の継続投与によって増加する尿量は 日あたり 200~600mL 程度と言われており 海外臨床試験 2 において 投与初期に 一過性に尿量増加が認められています 尿意を我慢したり 自己判断で投薬を中止すると治療効果が不十分となりますので 気になる際は主治医にご相談いただくよう 患者さんへご説明をお願いいたします 利尿剤との併用により 利尿作用が増強されるおそれがあるため 必要に応じ利尿薬の用量を調整するなどご注意ください 体液量減少関連 ( 脱水等 ) 8 例 8 件 高齢者に限らず脱水 口渇が認められております 体液量の減少を防止するため 適度な水分補給をこまめに 継続して行うよう指導してください アルコール飲用時についても同様に水分補給を行うよう患者さんへご指導をお願いいたします 発熱 下痢 嘔吐などがある 食事が十分に摂れないような場合 ( シックデイ ) には 脱水を引き起こす可能性があることから 必ず医師の診断を受けるよう患者さんに事前にご説明の上 休薬をご検討ください 脱水 血圧低下等の異常が認められた場合は 休薬や補液等の適切な処置を行ってください 体液量減少関連副作用年齢別割合 ( 年齢不明症例除く ) 高齢者 (65 歳以上 ) 22% 65 歳未満 78% 心血管系事象 ( 血栓 塞栓症 ) 9 例 件 との関連性は明らかではありませんが 当該期間にな脳梗塞等の血栓 塞栓症が報告されています 高齢者だけでなく 血栓 塞栓症等の発現に注意し 十分に観察してください な血栓 塞栓症年齢別報告割合 70 33% 50 34% 60 33% 糖尿病性ケトアシドーシス 例 件 インスリン分泌能が低下している患者さんが旅行中にインスリングラルギンを中断された症例が報告されています インスリン分泌能が低下している患者さんにおいては インスリン投与継続の必要性についてご指導ください の作用機序により 血糖コントロールが良好であっても尿中ケトン体陽性又は血中ケトン体増加がみられることがあります 患者さんの症状 血糖値等の臨床検査値を確認し インスリンの作用不足によるケトン体増加と区別して糖尿病の状態を総合的に判断してください Ferrannini E, et al.: Nat. Rev. Endocrinol. 8: , ブメタニドとの薬物相互作用試験 [ 海外試験 ] (MB02057 試験 ) 5

6 尿路 性器感染関連 75 例 78 件 な腎 尿路感染症が報告されております 尿路感染および性器感染は による尿中グルコース排泄促進に関連している可能性があります な感染症を発症した場合には 適切な処置を行うとともに状態に応じての休薬等を考慮してください 男女別の尿路 性器感染関連副作用報告件数 女性男性 陰部そう痒症性器カンジダ症亀頭包皮炎性器感染性器発疹尿道炎尿路感染腎盂腎炎膀胱炎外陰腟そう痒症陰部そう痒症性器カンジダ症外陰部腟カンジダ症腟感染性器感染尿道炎尿路感染急性腎盂腎炎膀胱炎 ( 件 ) でない 尿路 性器感染について女性での発現が多く報告されております 今日からはじまるあたらしいお薬 ( 女性患者さん向け資材 ) に女性に特に気をつけていただきたい事項や 症状についてのチェックシートを掲載しておりますので 症状の予防 発見にお役立てください フォシーガ錠の安全性およびリスクは 本中間報告書の情報のみに基づいて判断できるものではありません フォシーガ錠の副作用に関する詳細な情報については 総合製品情報概要 インタビューフォーム 新医薬品の 使用上の注意 の解説 適正使用のしおり等もご参照いただきますようお願い申し上げます SGLT2 阻害薬の適正使用に関する委員会 から発出されている SGLT2 阻害薬の適正使用に関する Recommendation が 204 年 8 月 29 日に改訂されておりますので あわせてご参照ください 6 204/0/8 改訂

7 別冊副作用症例一覧 (204 年 9 月 22 日時点 ) 副作用症例一覧を参照される際には 以下の点にご留意ください 調査中の症例も含めて集計していますので 今後 追加情報により副作用名や性等が変わる可能性があります 本情報は との関連が否定できないと判断された事象の一覧のため 以外の要因も疑われる症例や情報不足の症例など 事象ととの因果関係が明確でない症例も含まれています 表中の 副作用名 は報告された副作用名を ICH 国際医薬用語集 (MedDRA) の基本語に読み替えています とは 死亡 生命を脅かす事象 永続的又は顕著な障害 機能不全に陥る事象 治療のための入院又は入院期間の延長が必要となる事象 その他医学的に重要な状態 先天異常 先天性欠損をきたす事象 に該当すると医師または企業が判断した事象です 副作用については 例で複数事象発現している症例もあり掲載場所が異なる場合がございますので 以下をご参照ください 年齢副作用名詳細の参照先番号女 50 低血糖症 低血糖症 女 70 低血糖症 低血糖症 2 男 60 低血糖症 低血糖症 3 狭心症死亡男 40 紅斑 薬疹関連 蕁麻疹呼吸困難男 70 薬疹 薬疹関連 2 男 50 脱水 体液量減少関連 ( 脱水等 ) 心室細動熱中症男 60 脱水 体液量減少関連 ( 脱水等 ) 2 男 50 脳梗塞 心血管系事象 ( 血栓 塞栓症 ) 女 70 脳梗塞 心血管系事象 ( 血栓 塞栓症 ) 2 男 50 脳梗塞 心血管系事象 ( 血栓 塞栓症 ) 3 男 70 脳梗塞 心血管系事象 ( 血栓 塞栓症 ) 4 女 60 脳梗塞 心血管系事象 ( 血栓 塞栓症 ) 5 動脈血栓症網膜静脈閉塞男 60 一過性脳虚血発作 心血管系事象 ( 血栓 塞栓症 ) 6 男 50 脳梗塞 心血管系事象 ( 血栓 塞栓症 ) 7 男 60 冠動脈疾患 心血管系事象 ( 血栓 塞栓症 ) 8 年齢副作用名詳細の参照先番号 男 70 脳梗塞 心血管系事象 ( 血栓 塞栓症 ) 9 女 60 糖尿病性ケトアシドーシス 糖尿病性ケトアシドーシス 女 60 急性腎盂腎炎 な腎 尿路感染 (65 歳以上 ) 敗血症性ショック 横紋筋融解症 腎尿細管壊死 播種性血管内凝固 肺障害 発熱 男 70 腎盂腎炎 な腎 尿路感染 2 尿路感染 男 50 頭痛 その他の副作用 発熱 女 50 腎機能障害 その他の副作用 2 50 肺炎 50 発熱 男 50 低血圧 その他の副作用 3 女 60 薬物性肝障害 その他の副作用 4 (65 歳以上 ) 男 50 間質性肺疾患 その他の副作用 5 女 60 死亡 その他の副作用 6 男 70 狭心症 その他の副作用 7 女 60 手首関節骨折 その他の副作用 8 (65 歳以上 )

8 低血糖症 27 例 29 件 番 号 性 別 年齢 副作用名 低血糖の 症状 血糖値 性 発現 時期 日投与量 対処法 転帰 他の併用糖尿病用薬 (* は被疑薬 ) 備考 女 50 低血糖症 不明 ( 入院 ) 2 女 70 低血糖症 ボーっとする感じ 日後 5mg 継続 インスリン中 止 回復メトホルミン ( 投与量不明 ) シタグリプチンリン ( 投与量不明 ) ミグリトール ( 投与量不明 ) インスリンデグルデク ( 投与量不明 ) 低血糖で搬送された症例 インスリン中止し回復された 詳細調査中 日後 5mg 中止 回復 なし ( ナテグリニドからに切替 ) ボーっとするなどの低血糖と思われる症状があり その後 自動車を自 宅の車庫に入れようとして 車体を破損した 報告医より他の要因とし て高齢 (70 後半 ) であることが挙げられている 3 男 60 低血糖症 ( 狭心症 ) 低血糖症状の詳細不明血糖値 : 60mg/dL 約 2ヵ月約 2ヵ月 5mg - 不明不明 グリメピリド (mg) ボグリボース (0.6mg) シタグリプチン (00mg) ( 死亡 ) ( 死亡 ) 約 2ヵ 死亡 月 4 女 50 低血糖症 脱力感 でない 39 日後 5mg 継続 軽快 * グリメピリド (0.5~2mg -2 回 ) * イプラグリフロジン ( 投与量不明 ) 5 女 30 低血糖症 ふらつき でない 3 日後 5mg 中止 回復 ピオグリタゾン (5mg) ピオグリタゾ シタグリプチン (00mg) ン減量 メトホルミン (2250mg) 6 男 60 (65 低血糖症 - でない 不明 0mg 継続 回復 不明 歳以上 ) 7 女 70 低血糖症 ふらつき 発汗 でない 7 日後 5mg 中止 回復 ビルダグリプチン ( 投与量不明 ) 元々服薬コンプライアンス不良で血糖値が乱高下していた 投与約 2 ヵ月後 患者自身が低血糖症状を訴えて来院 血糖値測定するも 60mg/dL で低血糖の可能性は低いと判断し グリメピリド中止 4 日後 倒れて救急車で搬送され 搬送先の病院で死亡したとの情報を得た 死因不明 剖検有無不明 詳細調査中 イプラグリフロジンが併用薬として報告されているが おそらく切替例と思われる 8 男 50 低血糖症 - でない 不明 5mg 継続グリメピリド減量 9 女 50 低血糖症 - でない 不明 5mg 継続 インスリン減 量 回復 * グリメピリド (2mg) メトホルミン (4 錠 ) 回復シタグリプチン ( 投与量不明 ) インスリン ( 投与量不明 ) 0 女 60 低血糖症 冷汗 でない 7 日後 5mg 中止 回復 グリメピリド (2mg) アログリプチン ピオグリタゾン配合剤 (30mg) メトホルミン (750mg) オルメサルタンメドキソミル (20mg) 女 70 低血糖症 SMBG * にて低血糖を確認した ( 患者からの報告 ) 2 男 70 低血糖症 SMBG * にて低血 糖を確認した ( 患 者からの報告 ) でない 不明 5mg 継続 不明 ヒューマンモノコンポーネントインスリン (6 単位 ) でない 不明 5mg 継続 不明 シタグリプチン (00mg) インスリングラルギン (26 単位 )

9 番号 年齢 副作用名 低血糖の症状 血糖値 性 発現時期 日投与量 対処法 転帰 他の併用糖尿病用薬 (* は被疑薬 ) 備考 3 男 40 低血糖症 手 顔がビリビリす る 4 女 70 低血糖症 冷汗 気を失った 感じ 頻尿 でない 7 日後 5mg 中止 回復 テネリグリプチン (40mg) グリメピリド (mg) ピオグリタゾン (30mg) でない 当日 5mg 中止 グリメピリド 減量 回復 * グリメピリド (2mg mg) シタグリプチン (00mg) ミグリトール (50mg) メトホルミン (500mg 500mg) 5 男 70 低血糖症 発汗 不快感 でない 不明 0mg 継続 回復 ボグリボース (0.9mg) 低血糖症 発汗 不快感 でない 不明 継続 回復 グリメピリド (3mg) 低血糖症 発汗 不快感 でない 不明 継続 回復 シタグリプチン (50mg) 報告医により でないに変更された 6 女 40 低血糖症 振戦 でない 40 日後 5mg 継続 回復 * インスリンリスプロ ( 投与量不明 ) * インスリングラルギン ( 投与量不明 ) 7 男 50 低血糖症 発汗 振戦 血糖値 :54mg/dL でない 日後 5mg 継続 回復 * ビルダグリプチン ( 投与量不明 ) * インスリングルリジン ( 投与量不明 ) 8 女 60 低血糖症 不明 でない 7 日後 0mg 継続 回復 ビルダグリプチン (00mg) 9 女 60 低血糖症 倦怠感 でない 9 日後 5mg 継続 回復 * インスリングルリジン ( 投与量不明 ) * インスリングラルギン ( 投与量不明 ) * ビルダグリプチン ( 投与量不明 ) 20 男 60 低血糖症 血糖値 :56mg/dL でない 日後 5mg 継続 回復 * インスリンリスプロ ( 投与量不明 ) 2 男 60 低血糖症 発汗 心拍数増加 動機 呼吸困 でない 34 日後 5mg 継続 回復 * インスリンデテミル ( 投与量不明 ) * インスリンアスパルト ( 投与量不明 ) 難感 22 女 40 低血糖症 振戦 めまい / 頭 でない 6 日後 5mg 継続 回復 * インスリンリスプロ ( 投与量不明 ) 部ふらふら感 倦怠感 23 女 70 低血糖症 視覚異常 でない 日後 5mg 継続 回復 * インスリンデグルデク ( 投与量不明 ) * ビルダグリプチン ( 投与量不明 ) 24 女 80 低血糖症 空腹感 脱力感 でない 不明 5mg 中止 回復 ピオグリタゾン グリメピリド配合剤 ( 投与量不明 ) 25 女 60 低血糖症 発汗 蒼白 でない 33 日後 5mg 継続 回復 * インスリンアスパルト ( 投与量不明 ) * インスリングラルギン ( 投与量不明 ) 26 男 70 低血糖症 血糖値 :2mg/dL でない 25 日後 5mg 継続 回復 インスリンデグルデク (8 単位 ) インスリンリスプロ (4 単位 ) 27 男 40 低血糖症 振戦 でない 40 日後 5mg 継続 回復 * インスリンリスプロ ( 投与量不明 ) * インスリンデテミル ( 投与量不明 ) *SMBG: 血糖自己測定 ( ) の副作用は同時に報告された副作用 補食にて回復 2

10 薬疹関連 63 例 66 件 番号 年齢副作用名性発現時期 日投与量 発現部位投与処置転帰備考 男 40 紅斑蕁麻疹 2 日後 2 日後 5mg 5mg 首 両腋 両大腿内側首 両腋 両大腿 中止中止 回復回復 歯科受診中に首の腫れ かゆみ 息苦しさがあり 中止 ( 最終投与 : 前日 ) 2 日後 上記症状にて救急搬送 ヒドロコルチゾン 抗ヒスタミン剤点滴等の処置を実施し回復 ( 呼吸困難 ) * 2 日後 5mg 内側 中止 回復 <DLST 検査結果 > ( ダパグリフロジン ) トピロキソスタット: 陰性 2 男 70 薬疹 4 日後 5mg 全身 中止 軽快 ベポタスチン ステロイド経口剤にて治療 3 女 70 全身紅斑 でない 7 日後 5mg 全身 中止 回復 ステロイド経口剤 外用剤にて治療 4 女 40 丘疹性皮疹 でない 5 日後 5mg 全身 中止 軽快 紅色丘疹 ウイルス性の可能性もあるとのこと 5 女 50 薬疹 でない 2 日後 5mg 不明 中止 軽快 他の SGLT2 阻害薬からの切替 6 男 60 薬疹 でない 3 日後 5mg 全身 中止 不明 7 男 40 発疹 でない 2 日後 5mg 顔 腕 中止 不明 8 男 60 薬疹 でない 26 日後 5mg 全身 中止 回復 他の要因 : イオヘキソール ( 造影剤 ) ステロイド外用剤 抗アレルギー剤にて治療 9 男 50 そう痒性皮疹 でない 5 日後 5mg 前腕部 継続 軽快 他の要因 : 生活環境 ( 農業従事者 ) 0 男 60 (65 歳以上 ) 発疹 でない 当日 5mg 膝下 ( 片側 ) 中止 回復 女 50 薬疹 でない 2 日後 5mg 全身 中止 回復 他の SGLT2 阻害薬で全身に痒み 発赤 呼吸困難の既往があったが 患者の強い希望で処方 2 女 60 発疹 でない 当日 5mg 手 中止 軽快 他の要因 : イプラグリフロジン ワルファリンカリウム 3 男 60 (65 歳以上 ) 薬疹 でない 0 日後 5mg 膝下 ( 両側 ) 中止 回復 4 女 60 (65 歳以上 ) 発疹 でない 34 日後 5mg 上肢 中止 回復 5 不 60 (65 歳以上 ) 薬疹 でない 不明 5mg 顔 手 足 継続 不明 投与開始前に発疹を繰り返し起こしていた患者 明 6 女 40 薬疹 でない 当日 5mg 不明 中止 回復 他の SGLT2 阻害薬からの切替 7 男 70 そう痒性皮疹 でない 約 週後 5mg 顔 腕 臀部 中止 不明 寒冷蕁麻疹を有する患者 紅斑 でない 約 週後 5mg 顏 中止 不明 他の SGLT2 阻害薬 2 剤で発疹 痒みがありに切替 一旦軽快するも 顔の赤み 臀部のかゆみが発現し中止 8 女 60 (65 歳以上 ) 湿疹 でない 25 日後 5mg 不明 中止 回復 蕁麻疹のような湿疹 9 男 60 そう痒性皮疹 でない 4 日後 5mg 耳 ( 両側 ) 額 継続 軽快 20 男 不明 発疹 でない 不明 不明 不明 不明 不明 2 女 50 そう痒性皮疹 でない 約 4 日後 5mg 足 中止 回復 22 男 30 薬疹 でない 4 日後 5mg 顔 腹 中止 軽快 メペンゾラートによる薬疹の既往あり 他の要因 : オメガ-3 脂肪酸エチル 23 女 70 薬疹 でない 9 日後 5mg 不明 中止 回復 24 女 60 (65 歳以上 ) 薬疹 でない 不明 5mg 不明 中止 回復 25 女 60 (65 歳以上 ) 薬疹 でない 不明 5mg 不明 中止 回復 26 男 50 そう痒性皮疹 でない 不明 5mg 腕 ( 付け根付近内側 ) 首 中止 未回復 ヵ月間使用し 他の SGLT2 阻害薬切替後に重度の発疹が発現 再度に変更 その後一旦消失するも投与開始後に軽度の発疹が出現 元々肌が弱かったのでストレスが原因かもしれないとのこと <DLST 検査結果 > イプラグリフロジン ルセオグリフロジン : 陽性 ( ダパグリフロジン ) トホグリフロジン: 陰性 27 女 70 発疹 でない 9 日後 2.5mg 足膝 中止 回復 他の要因 : 接触性皮膚炎の可能性もある 28 男 40 そう痒性皮疹 でない 3 日後 5mg 上腕部 中止 回復 3

11 番号 年齢副作用名性発現時期 日投与量 発現部位投与処置転帰備考 29 男 40 発疹 でない 6 日後 5mg 不明 中止 軽快 中止 抗アレルギー剤投与にて軽快 30 男 60 発疹 でない ~2 ヶ月後 5mg 不明 中止 回復 3 女 70 薬疹 でない 当日 5mg 不明 中止 回復 32 女 50 蕁麻疹 でない 2 日後 5mg 全身 中止 回復 他の SGLT2 阻害薬からの切替 他の要因 : シタグリプチン 33 女 30 湿疹 でない 6 日後 5mg 額 中止 回復 他の SGLT2 阻害薬投与中に額に湿疹が発現したために切替 額の湿疹が少し残存しているため中止 34 女 60 そう痒性皮疹 でない 2 日後 5mg 首 中止 回復 紅斑 でない 2 日後 5mg 首 中止 回復 35 男 60 薬疹 でない 57 日後 5mg 不明 中止 不明 36 男 60 (65 歳以上 ) そう痒性皮疹 でない 3 日後 5mg 下肢 中止 回復 抗アレルギー剤にて治療 37 女 70 痒疹 でない 当日 5mg 胸 ~ 大腿部 中止 回復 ステロイド外用剤 抗アレルギー剤にて治療 38 男 50 湿疹 でない ヶ月後 5mg 不明 中止 不明 ステロイド経口剤 抗アレルギー剤にて治療 報告医はバルサルタン ヒドロクロロチアジド配合剤の副作用の疑いが強いと報告している 39 男 70 湿疹 でない 26 日後 5mg 体幹 ~ 四肢 中止 回復 症状 : 紅斑 落屑 汁が出る 抗アレルギー剤 ステロイド外用剤にて治療 40 男 40 薬疹 でない 不明 5mg 不明 中止 軽快 4 女 50 発疹 でない 56 日後 5mg 不明 中止 不明 42 男 40 そう痒性皮疹 でない 不明 不明 不明 中止 軽快 飲酒時に発疹が出るとの報告 他の SGLT2 阻害薬で発疹の既往あり 43 男 50 発疹 でない 不明 5mg 不明 中止 回復 44 男 80 発疹 でない 約 2 週後 5mg 背中 臀部 中止 回復 ステロイド外用剤 抗ヒスタミン剤 鎮痒消炎外用剤等にて治療 45 女 40 蕁麻疹 でない 2 日後 5mg/2 不明 中止 回復 中止後回復 他の SGLT2 阻害剤に切替後 再発なし 日 46 女 60 (65 歳以上 ) 発疹 でない 56 日後 5mg 大腿部 継続 未回復 アレルギー体質の患者 抗アレルギー剤にて治療 47 男 60 (65 歳以上 ) そう痒性皮疹 でない 39 日後 5mg 頭 背中 中止 未回復 抗アレルギー剤 抗生剤にて治療 48 男 60 そう痒性皮疹 でない 49 日後 5mg 背中 中止 軽快 アレルギー体質の患者 他の SGLT2 阻害剤で発疹の既往あり に変更後 一旦かゆみは治まるものの 再発 ステロイド外用剤 鎮痒消炎外用剤にて治療 49 女 不明 紅斑 でない 不明 5mg 手の内側 中止 回復 咽喉仏の腫れも見られたとのこと 50 男 70 湿疹 でない 6 日後 5mg 脇 中止 回復 他の SGLT2 阻害剤に切替後 回復 5 女 70 そう痒性皮疹 でない 9 日後 5mg 腕 中止 軽快 ステロイド外用剤にて治療 52 男 50 発疹 でない 86 日後 5mg 顔 頭 中止 不明 ステロイド外用剤 抗アレルギー剤にて治療 53 女 50 薬疹 でない 5 日後 5mg 首 胸 中止 軽快 54 女 40 蕁麻疹 でない 28 日後 5mg 不明 中止 回復 他の要因 : メトホルミン ビルダグリプチン 乾燥甲状腺 ボグリボース ミチグリニド ボグリボース配合剤 メコバラミン イコサペント酸エチル ファモチジン 55 男 不明 湿疹 でない ヶ月以上 5mg 不明 中止 回復 56 男 50 発疹 でない 59 日後 5mg 不明 中止 不明 57 女 50 紅斑 でない 74 日後 5mg 足 中止 軽快 58 女 40 発疹 でない 不明 0mg 不明 継続 不明 59 男 60 (65 歳以上 ) 発疹 でない 不明 不明 膝 継続 回復 かゆみなし 他の SGLT2 阻害剤でかゆみを伴う発疹 ( 膝 ) の既往あり 60 男 60 発疹 でない 不明 5mg 不明 中止 不明 6 男 30 薬疹 でない 2 週後 5mg 不明 中止 不明 他の SGLT2 阻害剤に切替 62 女 不明 薬疹 でない 不明 不明 不明 継続 不明 63 女 60 (65 歳以上 ) 全身性皮疹 でない 不明 不明 体幹 腕など 不明 不明 ( ) の副作用は同時に報告された副作用 4

12 体液量減少関連 ( 脱水等 ) 8 例 8 件 番号 年齢副作用名性発現時期 日投与量 投与処置転帰備考 男 50 脱水 ( 死亡 ) 46 日後 5mg 不明 死亡 高血圧 脂質異常症 メタボリック症候群 ( 体重 :99.4kg) 関節リウマチを有する患者 ( 熱中症 ) ( 死亡 ) 46 日後 5mg 不明 死亡 併用被疑薬 : 糖尿病薬 ( グリメピリド ビルダグリプチン メトホルミン ) プラバスタチン テルミサルタン ヒド ( 心室細動 ) ( 死亡 ) 46 日後 5mg 不明 死亡 ロクロロチアジド配合剤 ニフェジピン センノシド 酸化マグネシウム 抗リウマチ薬 ( ステロイド剤 免疫抑 制剤 ( 詳細不明 )) 開始 46 日後 下痢 嘔吐 倦怠感 発汗あり 補液開始 5 分後 眼球上転 下顎呼吸 脈触知不能となり心臓マッサージ及び人工呼吸開始 救急隊要請 その間アドレナリン mg 筋注を 3 回右上腕に施行 救急隊到着 心室細動を確認し AED 施行 3 回目に NSR になり 他院に搬送 約 9 時間後 死亡 2 男 60 脱水 ( 入院 ) 不明 5mg 中止 不明 調査協力得られず 詳細不明 3 男 40 口渇でない 日後 5mg 中止回復 4 男 60 脱水 でない 20 日後 5mg 中止 回復 嘔気 嘔吐あり 補液 制吐剤投与 (65 歳以上 ) 5 男 60 口渇 でない 7 日後 2.5mg 中止 回復 再投与後再発なし 6 男 40 脱水 でない 数日間に 2 回 ( アルコール飲用時 ) 7 男 70 口渇でない 3 日後 5mg 中止軽快 5mg 中止回復脱水によると思われる倦怠感発現との報告 アルコール飲用時に発現 8 男 50 口渇 でない 当日 5mg 中止 未回復 他の SGLT2 阻害薬から切替後 多飲 多尿となった から他の SGLT2 阻害剤に切り替えたが 全ての SGLT2 阻害剤で口渇 頻尿が発現したとのこと 9 男 50 脱水 でない 29 日後 5mg 中止 回復 体重減少 (-2.7kg) 血圧低下(0/80mmHg) 脈拍数増加(2/ 分 ) を認め 動悸 息切れを自覚していたため脱水症と判断 0 女 40 口渇 でない 当日 5mg 継続 回復 倦怠感あり 男 40 脱水でない約 3 週後 5mg 中止回復 2 男 50 口渇 でない 不明 5mg 中止 不明 心血管系事象 ( 血栓 塞栓症 ) No.3 と同一症例 3 女 60 口渇 でない 不明 5mg 中止 不明 心血管系事象 ( 血栓 塞栓症 ) No.5 と同一症例 4 女 70 口渇 でない 不明 5mg 継続 不明 5 男 50 口渇でない 3 日 5mg 中止不明 6 男 50 口渇でない不明 5mg 継続未回復 7 女 50 脱水でない 44 日 5mg 中止回復倦怠感あり 利尿剤併用あり 8 男 60 (65 歳以上 ) 脱水 でない 2 週間以内 不明 中止 不明 ( ) の副作用は同時に報告された副作用 5

13 心血管系事象 ( 血栓 塞栓症 ) 9 例 件 番号 年齢 男 50 2 女 70 3 男 50 4 男 70 5 女 60 6 男 60 合併症副作用名症状 検査値等性 動脈硬化症 脳梗塞 右麻痺 ( 入院 その他 ) 高血圧脂質異常症 ( 高コレステロール血症 ) 高血圧症胆嚢ポリープ 脂質謝異常変形性腰椎症右変形性膝関節症高血圧症便秘症慢性胃炎慢性動脈閉塞症不眠症前立腺肥大症排尿障害動脈硬化症睡眠時無呼吸症候群 脳梗塞 脳梗塞 めまい MRI 等の精密検査実施されておらず 左足麻痺言語明瞭頭部 MRI: 橋右下部内側梗塞 ( 脳幹梗塞 ) ( 入院 その他 ) 脳梗塞 右麻痺 ( 入院 障害 ) 発現時期 日投与量 対処法 8 日後 5mg 中止 TPA( 血栓溶 解療法 ) 実施 転帰 併用薬 ( 日投与量 ) 不明ピオグリタゾン ( 投与量不明 ) シロスタゾール ( 投与量不明 ) 75 日後 5mg 中止 回復 グリメピリド (0.5mg) シタグリプチン (50mg) ピオグリタゾン (5mg) プラバスタチン (0mg) テルミサルタン (40mg) 4 日後 5mg 中止退院時処方薬 : ミチグリニド / ボグリボース配合錠 アムロジピン カプトプリル 酸化マグネシウム クロピドグレル レバミピド 回復 8 日後 5mg 中止 回復し たが後 遺症あ り 不明 動脈血栓症脳梗塞 右目の視野異常頭部 MRI: 右前頭葉に新 ( 入院 ) ( 入院 ) 不明不明 5mg 中止抗血小板療法 補液投与 不明不明 鮮梗塞巣 網膜静脈閉塞 右網膜静脈分岐閉塞症 ( 入院 ) 不明 回復し たが後 遺症あ り 不明 一過性脳虚血発作 不明 ボグリボース (0.6mg) エナラプリル (5mg) アムロジピン (5mg) アログリプチン (25mg) グリメピリド (mg) 不明 クレストール錠 (5mg) ランソプラゾール (5mg) オルメサルタンメドキソミル (0mg) 備考 脳梗塞疑いと報告された症例 症状 ( めまい ) のみで確定診断されていない 夏場 屋外作業時に左足麻痺を自覚 翌朝 左上肢にも広がったため来院 体液量減少関連 ( 脱水等 ) No.2 と同一症例 風呂場で脳梗塞発症し他院へ搬送 血栓溶解療法が実施されたか不明 左脳梗塞により右半身不随 会話可能 体液量減少関連 ( 脱水等 ) No.3 と同一症例 不明 5mg 不明 不明 不明 追加情報にて脳梗塞と診断 されたとの情報を入手した 詳 細調査中 6

14 番号 年齢 7 男 50 8 男 60 9 男 70 合併症副作用名症状 検査値等性 発現時期 日投与量 対処法 転帰 併用薬 ( 日投与量 ) 不明脳梗塞不明 ( 入院 ) 46 日後 5mg 中止未回復不明詳細調査中 狭心症 冠動脈疾患 胸部違和感もともと狭心症があり 3 か所ステント挿入となった 不明 脳梗塞 不明 ( 入院 ) 0 日後 5mg 中止軽快不明詳細調査中 不明 5mg 不明 不明 シタグリプチン (50mg) エパルレスタット ( 投与量不明 ) 詳細調査中 備考 糖尿病性ケトアシドーシス ( 例 件 ) 番 号 性 別 年齢合併症症状 検査値等性 女 60 脂質異常症 CPR*:0.2ng/mL 口渇 食欲低下 全身倦怠感 意識レベル低下 随時血糖値 98mg/dL PH: 7. 尿ケトン体 3+ ( 投与前 : 2+) *CPR: C-peptide reactivity ( 入院 ) **: の開始 量は5mg/ であるが イプラグリフロジンで効果不 分と判断され 0mg/ で開始された ***: イプラグリフロジンの投与終了 は明らかでないが 併 ではなく への切替と思われる 発現 日時期投与量 対処法 5 日後 0mg** 経口糖尿病薬中止 補液 グルコース ヒトインスリン投与 その後 インスリン強化療 法開始 転帰 他の糖尿病薬投与状況 ( 日投与量 ) 回復イプラグリフロジン (50mg) *** グリメピリド (0.5mg) アログリプチン (25mg) メトホルミン (500mg) インスリングラルギン 4 単位 ( 途中中断あり ) エゼチミブ (0mg) イコサペント酸エチル (800mg) 備考 インスリン分泌能が低下している患者さんが旅行中にインスリングラルギンを中断された症例 7

15 な腎 尿路感染 (2 例 3 件 ) 番号 女 60 (65 歳 以上 ) 年齢合併症副作用名区分 高血圧症高コレステロール血症高尿酸血症胃潰瘍過活動膀胱有痛性筋けいれん 2 男 70 閉塞性動脈 硬化症 高尿酸血症 ( ) の副作用は同時に報告された副作用 急性腎盂腎炎 ( 障害 ) ( 敗血症性ショック ) ( 障害 ) ( 発熱 ) ( 横紋筋融解症 ) ( 播種性血管内凝固 ) ( 障害 ) ( 肺障害 ) ( 障害 ) ( 腎尿細管壊死 ) ( 障害 ) 発現時期 日投与量 転帰症状 検査値等対処法併用薬備考 2 日後 3 日後 2 日後 3 日後 3 日後 5mg 軽快回復回復回復回復 気分不良 発熱 (39 ) で緊急搬送 来院時所見 頭部 CT で急性期病変は否定的 脱水による腎機能増悪 尿路感染 腸炎を疑い抗生剤投与 内服薬投与中止 炎症所見 (WBC:5980/μl CRP:5.6mg/dl Cr:4.72mg/dl) CK:2838U/I と高値であり横紋筋融解症を疑う 3 日後回復 3 日後回復 入院時所見 BT:36.5 Plt:5.9 万 /μl( 目視 :6.3) FDP:8.4μg/ml(DIC score:7 点 ) 浅呼吸 頻呼吸 SpO2 低下 (O 2 =5L/min で 87%) WBC:9200/μl CRP:2.94mg/dl CT: 右腎背部の脂肪織混濁ありで 腎盂腎炎を疑う CK: 5078IU/l で横紋筋融解症による腎不全ではないと判断 中止抗生剤 免疫グロブリン ノルアドレナリン投与 BIPAP 療法 CPAP 療法 ( 経鼻的持続陽圧呼吸療法 ) 実施シベレスタットナトリウム投与持続的血液濾過透析 (CHDF) 実施血液透析施行 テルミサルタンソリフェナシンフェブキソスタットプラバスタチンファモチジンピオグリタゾンテネリグリプチン芍薬甘草湯ロキソプロフェン インスリン導入を拒否され 内服薬でのコントロールを希望され投与された症例 投与前の SCr:.96mg/dL 退院後の SCr: 4.62mg/dL 人工透析に移行することなく外来受診 腎盂腎炎 ( 障害 ) 4 日後 5Mg 軽快 不明 中止 不明 詳細調査実施中 尿路感染 ( 障害 ) 4 日後 5Mg 軽快 8

16 その他の副作用 (8 例 件 ) 番号 年齢合併症副作用名性 男 50 不明 頭痛 ( 入院 ) 発熱 ( 入院 ) 2 女 50 不明 発熱 肺炎 腎機能障害 3 男 50 脂質異常症 低血圧 高血圧症 糖尿病腎症 2 期 4 女 60 (65 歳 以上 ) 高血圧高脂血症橋本病 薬物性肝障害 5 男 50 高血圧 間質性肺疾患 ( 入院 ) 発現時期 日投与量 転帰症状 検査値等対処法 併用薬 (* は被疑薬 ) 日後 日後 5mg 5mg 未回復軽快 採血にて炎症反応 : 陰性抗核抗体 : 陰性胸腹部造影 CT: 特に所見なし心エコー : 弁膜症や感染性心内膜炎の所見なし頭部 CT: 異常なし 中止中止 * シタグリプチン 不明 5mg 回復 不明 中止 不明 患者はシックデイらしかった また暑い場所で作業していた 不明 5mg 回復 不明 5mg 回復 28 日後 5mg 回復 飲酒後に低血圧 (50 台まで低下 ) 周囲がぼやけて転倒し 救急車で病院に 搬送 97 日後 5mg 軽快 AST:77 ALT:996 γ-gtp:406 肝障害による全身掻痒感 日光過敏の 疑いあり 中止 中止 不明 5mg 回復 不明 を含む 5 剤を中止 ステロイド投与 * オルメサルタンメドキソミルメトホルミンアログリプチンアトルバスタチンベザフィブラートクレストールリラグルチドレボチロキシンオルメサルタンメドキソミルベポタスチンメトホルミンビルダグリプチンテルミサルタンその他不明 詳細調査中 備考 9

17 番号 年齢合併症副作用名性 6 女 60 腰椎滑り症 高血圧 高コレステロール血症 骨粗鬆症 糖尿病性の合併症 ( 網膜症 腎症 神経障害 ): なし脳梗塞や心筋梗塞 狭心症の既往歴 : なし心電図異常 : なし CVRR: 測定していない肝機能 腎機能に関する血液検査 : 異常所見なし 発現時期 日投与量 転帰症状 検査値等対処法 死亡 ( 死亡 ) 50 日後 5mg 死亡 身長 :56.cm 体重:70kg の患者 自宅の布団の中で死亡しているのを家人が発見 死亡直前の服薬状況 : 不明 死因 : 不明剖検実施有無 : 不明 < 生前の診察時所見 > 脂質異常症 高血圧 薬剤によって良好にコントロールされていた頸動脈エコー検査 : 陳旧性プラーク所見を認めたため 脳梗塞予防のためにバイアスピリンを投与していた 日常生活 : 歩いて診察に来ており 食事や排せつは問題なし 受け答えも問題なし 7 男 70 不明 狭心症 ( 入院 ) 不明 5mg 回復 詳細不明 中止 ニトログリセリン 投与 8 女 60 (65 歳 以上 ) 高血圧 めまい 手首関節骨折 ( 入院 ) 30 日後 5mg 不明 屋外活動中にめまいを感じ 地面に手をつ いたところ 左手首を骨折し入院 - 中止 併用薬 (* は被疑薬 ) * イルベサルタン トリクロルメチアジド配合剤 * アスピリン * ニフェジピン * ピタバスタチン * アレンドロン酸ナトリウム 不明 インスリンアスパルトインスリングラルギンアジルサルタンアムロジピン 備考 < 家人の証言 > 胸が苦しい 手足がしびれる といったことは言っていなかった 腰椎滑り症でほとんど寝たきりであり 食欲はなかった 患者自身が来院できず その後は家族が薬を取りにきていた < 報告医意見 > 死因については全くわからない 突然死としか言いようがないが フォシーガとの因果関係についても不明である 詳細調査中 もともとめまいを持っていた患者 水分十分摂っており 食事摂取直後だったため 患者は低血糖 脱水を否定 0

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