調査概要 < 調査趣旨 > 本調査は 新卒採用活動に関する次の1~4の項目について 企業における実態と課題を捉えることを目的に実施しました 1 リクルーターの活用における課題点とリクルーター研修の実施状況 2 適性診断テストの活用状況 3 面接における課題点と面接官研修の実施状況 4 内定者フォロー

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企業と外国人留学生を結び付ける 出会いと理解 推進事業 外国人採用に関するアンケート調査報告書 平成 25 年 6 月 特定非営利活動法人人材育成センター

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1 教育研修費用総額と従業員 1 人当たりの教育研修費用 (1)1 社当たりの教育研修費用総額 1 社当たりの教育研修費用総額は 2014 年度は予算額 5,458 万円 ( 前回調査 5,410 万円 ) 同実績額 4,533 万円 ( 同 4,566 万円 ) であり 2015 年度は予算額 5

新卒採用に関する企業調査 - 採用方針調査 - 業界別集計結果 (2017 年 2 月 ) 株式会社ディスコ 2018 年 3 月卒業予定者の採用について Q 年 3 月卒業予定者の採用見込み (2017 年 4 月入社予定者と比較して ) 大学院文系 (%) 全 体 製造 金融 流通

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上場 ( 東証 大証 名証 札証 福証 )15.7% 新興市場上場 (JASDAQ マサ ース ヘラクレス セントレックス等 ) 4.3% 関西 37.2% 中国 四国 0.5% 九州 沖縄 3.4% 北海道 東北 0.7% 関東 41.8% 13.4% 4.9% 10.6% 25. メーカー商社百

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< 受験生トレンド > 受験生に必須のアイテム 受験生の半数以上が勉強に SNS を活用 3 人に 1 人以上が活用している Twitter が第 1 位に 目的は モチベーションを上げたい 記録に残したい 共有して安心したい が上位に 勉強専門アカウントについては約 5 割が興味 約 2 割が活用

参考 調査員調査の対象者へのアンケート ( 平成 21 年 4 月実施 ) の概要 1 目的総務省統計局が調査対象者から直接 調査員調査の実施状況を把握し 平成 20 年度の委託業務の中で調査員調査の検証を行うとともに 今後の民間調査機関への指導についての参考資料を得る また 本アンケートでは 回答

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職場環境 回答者数 654 人員構成タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % % 質問 1_ 採用 回答 /654 中途採用 % 新卒採用 % タ

回答者のうち 68% がこの一年間にクラウドソーシングを利用したと回答しており クラウドソーシングがかなり普及していることがわかる ( 表 2) また 利用したと回答した人(34 人 ) のうち 59%(20 人 ) が前年に比べて発注件数を増やすとともに 利用したことのない人 (11 人 ) のう

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Press Release 仕事に対しては総じて前向きな結果に 仕事への期待 が過去最高で 仕事に対する夢 の有無も昨年より上昇 売り手市場や手厚い内定フォローの影響か調査開始以来減少傾向にあった 仕事への期待 と 仕事に対する夢 の有無について 今年は一転上昇に転じた 仕事への期待がある ( どち

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内定者フォローフォローとは 内定者フォローの意義 1 内定者フォローの必要性 半年以上を費やしやっと採用内定にこぎつけても 4 月 1 日に入社にならなければ意味がありません 入社を確実なものにし かつ 4 月 1 日から社会人として通用出来るような人材になって欲しいものです プレイボールになる前に

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評価項目 A Bともすべての項目に を入れてください 評価項目 A 宣言内容 ( 共通項目 ) チェック項目 取り組み結果 出来た概ね出来た出来なかった 1 経営者が率先し 健康づくりに取り組みます 健康宣言証の社内掲示など 健康づくりに関する企業方針について 従業員へ周知していますか? 経営者自身

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参考 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに 家


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[2] ブラック だと思う条件 / 調査 調査 ブラック だと思う条件について とのの双方に尋ね 調査データの比較を行った 最も数値が高い項目は両者とも 残業代が支払われない で ともに 8 割近くが選択 ( 78.4% 78.5%) 続いて セクハラ パワハラがある も数値が高く の 7% の 6

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健康食品への理解があまりなされていない現状が明らかになりました 2) 健康食品選びに 7 割が 迷う と回答 さらに 健康食品を選ぶ際に 調べれば調べるほど選択に迷ったことはありますか という問いに対し 何らかの理由で 7 割近くの人が迷っていることが分かりました ( よく迷う 17.1%+ 迷った

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データ概要調査対象 : 留学ジャーナルから 7 月 ~9 月に短期留学 (1 週間 ~4 週間の留学を指す ) した大学生に任意で実施したアンケート調査の結果調査人数 :64 名調査期間 :2016 年 9 月 26 日 ~10 月 16 日 留学期間 1 週間以内 2 週間 3 週間 4 週間 合

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目次 調査概要 調査概要 Ⅰ. インターンシップの実施状況 < 企業 > 1) 実施状況 2) 実施期間 3) 前年度と比較した際の変更および変更予定状況 4) 実施目的と成果 5) 実施における苦労や懸念点 6) 実施対象 7) 受け入れ部門 / プログラム内容 / 指導担当者 8) 参加者への評

2017 年卒マイナビ企業新卒内定状況調査 調査概要 調査名 2017 年卒マイナビ企業新卒内定状況調査 回答依頼方法 新卒採用実績のある国内 8,000 社に回答用紙を郵送新卒採用人事担当者のための採用支援サイト マイナビ採用サポネット 会員にメールマガジンにて案内 調査期間 2016 年 10

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学生の確保の見通し等を記載した書類

図表 2 新規事業創造推進の主導 自社の新規事業創造の推進について 最も当てはまるものを 1 つお選びください % 図表 3 (1) 全体 現場主導 25.3 推進していない 19.1 新規事業創造推進の主体 経営主導 55.6 あなたは 自社における新規事業創造は 本来 誰が中心となって担うべきだ

3-2 学びの機会 グループワークやプレゼンテーション ディスカッションを取り入れた授業が 8 年間で大きく増加 この8 年間で グループワークなどの協同作業をする授業 ( よく+ある程度あった ) と回答した比率は18.1ポイント プレゼンテーションの機会を取り入れた授業 ( 同 ) は 16.0

1. 参加したインターンシップの内容 最初に 学生モニターが参加したインターンシップの概要を確認したい まず参加時期を見ると 前年調査に引き続き 2 月 が最も多い ただし 割合は下がり (28.4% 24.9%) 代わりに 8 月 が増えるなど (18.1% 20.8%) 前倒しの傾向が見て取れる

6 市町村と連携した就職促進セミナー ( 総括 コーディネート ) 就職活動の進め方 履歴書の書き方 面接対策 等をテーマにしたセミナーを市町村等実施地区の関係者と協力 連携して実施 ( 県内 15 地区 ) 7 新入社員向け職場定着促進セミナー ( 総括 コーディネート ) 概ね入社後 1 年の若

第一部では 横山講師より選考フェーズごとのポイントをお話いただきました 現在の学生の傾向やエントリーシートの読み方 面接における注意事項など長年人事に携わり 現在は大学のキャリアセンターにいらっしゃる横山講師ならではの講演です 講演内容の特に重要な点 ロールプレイングを行った上で説明した学生を見る視

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資料 1( 参考 ) 口コミサイト インフルエンサーマーケティングに関するアンケート結果 2018 年 9 月 19 日

調査結果報告書(2)

-2- 目次 調査概要 2 Ⅰ.217 年卒の新卒採用活動の総括 < 企業 > 1) 採用計画の結果 / 入社予定者への満足度 3 2) 採用活動の満足 / 採用活動の満足度と充足状況との関係 4 3) 採用活動プロセス毎の実施状況 5 4) 採用活動スケジュール -プロセス毎の開始時期- 6 5)

健康企業宣言実施結果レポート Step1(Q&A) 質問 実施方法 添付資料 日頃の食生活に乱れがないか声掛けをしていますか? 始業前などに体操やストレッチを取り入れていますか? 朝礼等での声掛けの他 TJK ホームページに掲載されている 野菜は 1 日 350g 食べましょう のパンフ

l. 職業以外の幅広い知識 教養を身につけたいから m. 転職したいから n. 国際的な研究をしたかったから o. その他 ( 具体的に : ) 6.( 修士課程の学生への設問 ) 修士課程進学を決めた時期はいつですか a. 大学入学前 b. 学部 1 年 c. 学部 2 年 d. 学部 3 年 e


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20代のワークルールに関する意識・認識調査

1

1.9 月 1 日現在現在の内定状況 9 月 1 日現在の学生モニターの内定率は89.2% 先月調査(8 月 1 日時点 ) の85.5% から3.7ポイント上昇し 9 割に近づいた 正式内定日である10 月 1 日を間近に控え 就職戦線は大詰めを迎えている ただ 内定率は7 月以降 前年同期実績を

(社)日本監査役協会

従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

求職者と企業を繋ぐ支援ツールであるジョブ カードが 在職者 学生にも使いやすくなりました ジョブ カードは キャリア プランシート 職務経歴シート 職業能力証明シート で構成されており キャリアコンサルティング ( P23) 等の相談のもと生涯を通じた キャリア プランニング ( 職業生活設計 )

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5 防災の日を知っている方は約 8 割 防災の日については知っている 聞いたことがあると答えた方が 8 割以上を占めました 9 月 1 日が防災の日 であることまでご存知の方は全体のうち 57.5% でした (Q10 参照 ) アンケート概要 アンケートタイトル地震防災に関するアンケート リサーチ実

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一般的な学生 & 企業の活動フロー 各選考ステップ例 エントリー 会社説明会 一次選考 筆記試験二次選考 ~ 最終選考内々定 約 30% 4% 2~3 名採用 合計 600~700 名 ( エントリー数目標 ) 約 200 名 ( 目標 ) 約 100 名 ( 目標 ) 約 30 名 ~50 名 (

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2017 年 6 月 16 日 ( 金 ) プレ & インターンシップ 夏期インターンシップの活用とその後の採用スケジュールなどについて説明します 3 年生だけでなく インターンや就職活動に興味のある 1,2 年生も参加してください 2017 年 6 月 22 日 ( 木 ) 外国人留学生の活動対策

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IR 活動の実施状況 IR 活動を実施している企業は 96.6% 全回答企業 1,029 社のうち IR 活動を 実施している と回答した企業は 994 社 ( 全体の 96.6%) であり 4 年連続で実施比率は 95% を超えた IR 活動の体制 IR 専任者がいる企業は約 76% 専任者数は平

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第 5 章管理職における男女部下育成の違い - 管理職へのアンケート調査及び若手男女社員へのアンケート調査より - 管理職へのインタビュー調査 ( 第 4 章 ) では 管理職は 仕事 目標の与え方について基本は男女同じだとしながらも 仕事に関わる外的環境 ( 深夜残業 業界特性 結婚 出産 ) 若

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リクルーター活用 / 選考 / 内定者フォローに関する調査 2015 年 3 月株式会社ディスコ人財開発部 Powered by

調査概要 < 調査趣旨 > 本調査は 新卒採用活動に関する次の1~4の項目について 企業における実態と課題を捉えることを目的に実施しました 1 リクルーターの活用における課題点とリクルーター研修の実施状況 2 適性診断テストの活用状況 3 面接における課題点と面接官研修の実施状況 4 内定者フォローと入社前教育の実施状況 < 調査概要 > 調査対象 : 全国の主要企業 7,953 社 調査時期 : 2015 年 2 月 25 日 ~3 月 4 日 調査方法 : インターネット調査法 回答社数 : 2016 年 3 月卒業予定者の採用を予定している企業 222 社 従業員数 300 人未満 300~999 人 1000 人以上 110 社 65 社 47 社 株式 上場 非上場 54 社 168 社 業界 メーカー商社 流通金融 IT 情報処理サーヒ ス その他 77 社 49 社 14 社 34 社 48 社 ビジネスモデル B to B B to C 165 社 57 社 2

リクルーター活用 1 リクルーター活用で困っていること - 採用活動にリクルーターを活用しているという企業は 回答企業のうちの 49.1% % - 活用の上で困っていることは リクルーターの質のバラつきがある が 44.0% % で最多 - 特に困っていることはない が 23.9% % と 2 割強 リクルーターの質にバラつきがある ( 学生を動機付けることの得手不得手という観点 ) 44.0 リクルーターの重要性に関する社内理解が得られない 32.1 事前説明会や研修を実施する時間が取れない 30.3 リクルーターの効果が検証できていない 29.4 リクルーターに求める成果を明確に定義しきれていない 20.2 自社の良さについて 自分の言葉で語れないリクルーターが多い 14.7 期待する効果がでていない 4.6 特に困っていることはない 23.9 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 (%) Q. リクルーターの活用で困っていることはありますか * ここで言う リクルーター とは 会社説明イベントや個別の面会等で 仕事や会社のことを説明する人事部門以外の社員を指します ( 面接官は含みません ) 3

リクルーターリクルーター活用 2 自社のリクルーターに必要だと思うこと - リクルーターに必要なことで最も多いのは 自社の特徴やアピールすべき観点の意識合わせ 74.3% % - 学生個人に対応した動機付けができるようにする 59.6% % が次点 自社の特徴やアピールすべき観点の意識合わせ 74.3 学生個人に対応した動機付けができるようにする 59.6 リクルーターに求められるコミュニケーションスキルを身に付けてもらう 50.5 今どきの学生に関する背景的な情報 ( 気質 文化的傾向 ) を知ってもらう 45.0 リクルーターに求める具体的な成果を認識してもらう 40.4 就活 採用マーケットのトレンド情報を知ってもらう 会社のネガティブ情報についてどこまで伝えてよいかの意識合わせ ( 学生から聞かれた場合の方針 ) 39.4 38.5 求職者に聞いてはいけないことなど コンプライアンス面の注意事項を知ってもらう 29.4 その他 1.8 Q. 自社のリクルーターに必要だと思うことを すべてお選びください 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 (%) 4

リクルーターリクルーター活用 3 リクルーター研修の実施状況と課題 - リクルーター活用企業のうち リクルーター研修を実施しているのは 31.2% % - 実施していない企業でも必要性を感じている企業が目立つ目立つ 非実施企業の 6 割以上が 必要性は感じている 課題 ( 内容面 ) リクルーターに求める成果の共有 学生を自社にひきつけるための説明内容 方法についてなど < 非上場 /IT 情報処理 > 具体的なゴールイメージが共有できていない < 上場 / IT 情報処理 > リクルーターのモチベーション向上と 人財登用への意識をどこまで高められるか? < 非上場 / サービス> いまどきの学生の風潮に対する理解の均質化 < 非上場 / 商社 > 非実施企業 必要性も感じていない必要性は感じている 34.7 65.3 0% 50% 100% リクル - タ - としての重要性を確認し理解させる < 非上場 / サービス業 > 事務的な連絡のみに留まってしまっている < 非上場 / IT 情報処理 > Q. 貴社ではリクルーター研修を実施していますか Q. リクルーター向け研修に関する課題 ( 内容面 ) について ご記入ください 5

適性 / 能力検査 検査項目の活用状況 - 言語能力 非言語能力 は面接前のスクリーニングに活用するケースが多い - 面接時の評価指標として活用 が多いのは 性格面の傾向 ストレス耐性 モチベーション要因 - 今後実施したい項目としては 知識活用力 EQ がそれぞれ 3 割強と高い (%) 配置 配属 育成活用したいと思っ面接前のスクリー面接時の評価指標面接時の参考程度の参考情報としてているが充分に活ニングに活用として活用に活用活用用できていない 今後実施したい 性格面の傾向 24.4 36.1 38.3 15.6 2.2 4.4 組織文化 ( 自社 ) との相性 17.7 30.5 39.0 10.6 3.5 12.8 コンピテンシー 15.2 26.5 40.2 9.8 3.0 15.9 モチベーション要因 13.8 31.7 36.6 11.7 2.8 13.1 職務適性 20.6 32.9 40.0 19.4 3.5 4.1 興味 価値観 13.0 25.4 41.3 14.5 3.6 13.0 ストレス耐性 26.2 32.6 34.9 15.1 3.5 11.6 メンタルヘルス 23.5 22.1 36.2 13.4 1.3 22.1 EQ( 感情調整能 ) 15.8 19.5 30.8 9.0 3.0 32.3 地頭 28.2 24.2 36.9 8.1 1.3 16.1 時事常識 ( 知識 ) 16.7 19.3 36.8 5.3 3.5 25.4 知識活用 (* 下注 ) 11.0 18.3 33.0 5.5 2.8 36.7 英語 16.2 16.2 37.4 15.2 2.0 26.3 語能 語彙 33.1 21.7 42.0 5.7 2.5 10.2 語能 読解 34.6 24.1 42.6 4.9 2.5 8.6 非 語能 論理的思考 32.2 26.3 39.8 6.4 2.3 8.8 非 語能 数的処理 36.8 21.3 44.3 5.7 1.7 5.7 Q. それぞれの検査項目を どのように活用していますか 予定 予定も含めてご回答含めてご回答くださいください * 知識活用力とは 様々な情報 ( 既有の知識のみならず インターネット等で容易に取り出せる情報も含む ) を組み合せながら 自ら課題設定や状況推測したり 解決策を見出すことのできる能力 6

面接 1 自社の面接の課題 - 面接を実施する上での課題を感じている企業は 65.3% % - 評価の目線が揃っていない ( 面接官によってまちまち ) が 48.6% % と半数弱 評価の目線が揃っていない ( 面接官によってまちまち ) 48.6 面接時に効果的な惹き付けができていない 32.0 評価項目 基準の設計ができていない ( もしくは納得感が得られていない ) 25.7 特に課題はない 34.7 0.0 20.0 40.0 60.0 (%) Q. 貴社の面接の課題としてあてはまるものをすべてお選びください 7

面接 2 面接時の評価と入社後の活躍度合の検証 - 検証しており 関連性もほぼ確認できている は 12.6% % と 1 割強にとどまっている - 検証したいと思っているができていないという企業が全体の 45.9% % Q. 面接時の評価と入社後の活躍度合との関連性を検証していますか 8

面接 3 面接官研修研修の実施状況と課題 - 面接官研修を実施しているのを実施しているのは 18.1% % リクルーター研修の実施率 (31.2%) より約 13 ポイント少ない - 実施していないしていない企業のうち 7 割以上が 必要性は感じている以上が 必要性は感じている と回答 課題 ( 内容面 ) 評価基準を作っているが 目線がなかなか合わないのが問題 < 上場 / メーカー > 基本的なマナー 採用情勢など背景の理解 評価基準の統一 質問の手法を増やす どのような内容にしたら良いかわからない < 上場 / サービス > < 上場 / メーカー > < 非上場 / メーカー > いくら研修しても バイアスがかかった評価は避けられないように感じる < 非上場 / IT 情報処理 > 非実施企業 必要性も感じていない 29.1 70.9 必要性は感じている 当社の必要とするものが得られないことがある < 非上場 / IT 情報処理 > 0% 50% 100% Q. 貴社では面接官向け研修を実施していますか Q. 面接官向け研修に関する課題 ( 内容面 ) について ご記入ください 9

内定者フォロー 1 内定辞退防止策の必要性 - 入社に向けての不安を解消するための働きかけ を必要だと思う企業が 95.9% % と 9 割強 - 全項目に 必要だとは思わない を選んだのに 必要だとは思わない を選んだのは 222 社中のわずか 3 社 辞退防止のためには働きかけが必要と認識 必要だと思うどちらともいえない必要だとは思わない 入社に向けての不安を解消するための働きかけ 95.9 2.7 1.4 自社についてしっかり理解してもらうための働きかけ 86.9 11.3 1.8 内定者同士で結束を強めてもらうような働きかけ 77.5 18.0 4.5 先輩社員と交流してもらうための働きかけ 69.4 25.2 5.4 0% 20% 40% 60% 80% 100% Q. 内定辞退防止の観点から 内定期間中に以下の対応は必要だと思いますか それぞれあてはまるものをお選びください 10

内定者内定者フォロー 2 内定期間中のフォローの実施予定 - 内定辞退防止辞退防止のために実施予定が多いのは 社員と親睦を図るためのレクリエーションの機会を設ける 63.1% % - 人事による個別面談の機会を設ける は 検討中 興味はある を合わせると 52.2% % 実施を予定している検討中または検討予定検討予定は無いが興味はある必要だとは思わない 社員と親睦を図るためのレクリエーション ( 食事会 その他イベント ) の機会を設ける 63.1 15.3 9.9 11.7 講義形式またはワークショップ形式の研修 セミナーの機会を設ける 36.5 11.3 22.1 30.2 人事による個別面談の機会を設ける 26.6 18.0 34.2 21.2 職場体験をしてもらうためにアルバイトの機会 ( 報酬有り ) を設ける 19.4 7.2 20.3 53.2 職場体験をしてもらうためにインターンシップの機会 ( 報酬無し ) を設ける 6.8 10.4 30.6 52.3 0% 20% 40% 60% 80% 100% Q. 内定辞退防止の目的で 内定期間中に以下のような機会を設けますかで 内定期間中に以下のような機会を設けますか 11

内定者内定者フォロー 3 入社前教育 ( 学習機会 ) の必要性 - 必要だと思う割合が高いのは 社会人としてのマインドセット 77.5% % ビジネスマナー 62.2% % - 全項目に 必要だとは思わない を選んだのは 222 社中わずか 7 社 大多数が 何かしらの入社前教育は 何かしらの入社前教育は必要と認識 必要だと思うどちらともいえない必要だとは思わない 社会人として ( に向けて ) のマインドセット 77.5 16.2 6.3 ビジネスマナー ( 挨拶 電話 メール 顧客対応 報連相など ) 62.2 29.3 8.6 Word Excel などの PC スキルの向上 40.5 38.3 21.2 ビジネス文章力の養成 36.5 45.5 18 論理的思考力の養成 31.5 47.7 20.7 会社の仕組み理解 ( 財務諸表に関する基礎知識など ) 30.6 43.2 26.1 発想力の養成 28.4 49.5 22.1 業務上必要となる専門知識 / スキルの養成 27.9 41.0 31.1 プレゼンテーション力の向上 23.4 51.4 25.2 計数力の向上 19.8 53.2 27.0 英語力の向上 15.3 46.4 38.3 0% 20% 40% 60% 80% 100% Q. 入社前教育の観点から 内定期間中に以下のような学習機会は必要だと思いますか それぞれか それぞれあてはまるものをお選びくださいあてはまるものをお選びください 12

内定者内定者フォロー 4 入社前教育の手段 - 実施割合が高いのは高いのは 通信教育 ( 冊子状の教材 ) 38.7% 集合型研修 ( 自社スタッフで完結 ) 30.6% - 全項目に 検討するつもりはない 検討するつもりはない を選んだのを選んだのは 24 社 (10.8%) 残りの約 9 割が入社前教育を実施 検討 実施している検討中検討してみたい検討するつもりはない 通信教育 ( 冊子状の教材 ) 38.7 4.5 14.4 42.3 集合型研修 ( 自社スタッフで完結 ) 30.6 9.9 19.8 39.6 E ラーニング教材 16.7 7.7 23.9 51.8 集合型研修 ( 外部講師や研修会社を活用 ) * 外部の公開講座は含まない 10.4 9.0 16.7 64.0 外部の研修会社が主催している公開型講座 5.0 8.1 18.0 68.9 0% 20% 40% 60% 80% 100% Q. 入社前教育の手段について 貴社にあてはまるものをそれぞれお選びください 13

内定者内定者フォロー 5 内定者と継続的に接点をもつためのツール - 活用割合が高いのは 通信教育 ( 冊子状の教材 ) 36.0% % - 検討中 検討してみたい の合計が多いのは 内定者管理サイト 32.5% % 活用している検討中検討してみたい検討するつもりはない 通信教育 ( 冊子状の教材 ) 36.0 5.0 12.6 46.4 内定者管理サイト (SNS や掲示板機能 ) 23.4 9.5 23.0 44.1 E ラーニング教材 14.4 9.5 21.2 55.0 0% 20% 40% 60% 80% 100% 内定者と継続的に接点を持つために利用しているもの メールによる定期的な連絡 社内報( 紙媒体 ) の送付 < 非上場 / 商社 > 月に 1 回社内報送付 月に 1 回社内勉強会実施 < 非上場 / IT 情報処理 > 懇談会および社員交流会を開いている 会社行事への参加 自社パンフレット カレンダー送付 < 上場 / メーカー > < 非上場 / サービス > < 非上場 / サービス > Q. 内定期間中に内定者と継続的に接点を持つためのツールについて 貴社にあてはまるものをそれぞれお選びください Q. その他に 内定者と継続的に接点を持つために利用しているものがあればご記入ください 14