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教員の専門性向上第 3 章 教員の専門性向上 第1 研修の充実 2 人材の有効活用 3 採用前からの人材養成 3章43

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p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

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< このアンケートの中の言葉の意味 > 情報通信機器 携帯電話やスマートフォン パソコンなど他の人とメッセージのやりとりができるような機 器 インターネット世界中の情報通信機器をつなげてメッセージのやりとりができるようにした仕組み 例えば インターネットを利用して 次のようなことができます 友だちと

l. 職業以外の幅広い知識 教養を身につけたいから m. 転職したいから n. 国際的な研究をしたかったから o. その他 ( 具体的に : ) 6.( 修士課程の学生への設問 ) 修士課程進学を決めた時期はいつですか a. 大学入学前 b. 学部 1 年 c. 学部 2 年 d. 学部 3 年 e

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Ⅲ 調査対象および回答数 調査対象 学校数 有効回答数児童生徒保護者 (4~6 年 ) 12 校 1, 校 1, 校 1,621 1,238 合計 41 校 3,917 ( 有効回答率 96.3%) 3,098 ( 有効回答率 77.7%) Ⅳ 調査の実施時期

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3-2 学びの機会 グループワークやプレゼンテーション ディスカッションを取り入れた授業が 8 年間で大きく増加 この8 年間で グループワークなどの協同作業をする授業 ( よく+ある程度あった ) と回答した比率は18.1ポイント プレゼンテーションの機会を取り入れた授業 ( 同 ) は 16.0

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問 1 貴校のこれまでの外国語活動の取り組みについて あてはまるもの 1 つを選んでください 本調査のサンプル数 1530 校のうち もっとも多かったのは いずれの区分にもあてはまらない で 1140 校 ( 74.5%) であった 次いで 平成 21 年度における文部科学省指定の 教材の活用 評価

 

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市からのお知らせについて 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めてもらうために 市政ニュー スやホームページなどさまざまな媒体を活用して情報発信をしています みなさまからい ただいたご意見を踏まえ より効果的で分かりやすい情報提供に努めてまいります 問 22

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本年度の調査結果を更に詳しく分析するため 本道の課題となっている質問紙の項目について 継続して成果を上げている福井県 秋田県 広島県と比較した結果を示しています ( 全国を 100 とした場合の全道及び他県の状況をレーダーチャートで示したもの ) 1 福井県との比較 (~P51) 継続的に成果を上げ

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小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

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目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

①H28公表資料p.1~2

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各教科 道徳科 外国語活動 総合的な学習の時間並びに特別活動によって編成するものとする 各教科 道徳科 総合的な学習の時間並びに特別活動によって編成するものとする

2 平成 消費者教育情報コーナー

Transcription:

Ⅱ-2 小中高用調査調査の結果. 回答校の概要 () 小中高分類 図表 - 小中高分類 高等学校 2.2% 2.% 中学校 29.4% 小学校 56.3% (n=286) 小中高分類では 小学校 が 56.3% で最も多く 次いで 中学校 が 29.4% 高 等学校 は 2.2% となっている ( 図表 -) (2) 区分 図表 -2 区分 公立 ( 県 ) 2.2% 国立.% 私立.%.7% 公立 ( 市町村 ) 87.% (n=286) 区分では 公立 ( 市町村 ) が 87.% 公立 ( 県 ) が 2.2% となっている ( 図表 -2) - 25 -

(3) 共別学 図表 -3 共別学 女子校.% 男子校.%.% 共学 99.% (n=286) 共別学では 共学 が 99.% となっている ( 図表 -3) (4) 学校規模 ( 生徒 児童数 ) 図表 -4 学校規模 ( 生徒 児童数 ).7% 6 人以上 9.6% 2 人以下 3.8% 4~6 人 2.3% (n=286) 2~4 人 27.6% 学校規模では 2 人以下 が 3.8% で最も多く 次いで 2~4 人 が 27.6% 4~6 人 が 2.3% 6 人以上 は 9.6% となっている ( 図表 -4) - 26 -

2. 児童 生徒に対する消費者教育の実施状況等について () 消費者教育に関する指導の実施状況 消費者教育の指導を行っている教科 領域 問 2 消費者教育に関する指導を どのような教科 領域で行っていますか あてはま る教科 領域の番号に をつけ 指導を行っている学年及び 年あたりの時間数 を教えてください 図表 2- 消費者教育の指導を行っている教科 領域 (n=286) 家庭科社会科 ( 公民等も含む ) LHR 及び特別活動総合的な学習の時間道徳課外の活動その他行っていない 2 4 6 8 (MA%) 84.3 59.4 28.3 23.4 3.6 3.5 7.3..7 消費者教育の指導を行っている教科 領域では 家庭科 が 84.3% で最も多く 次 いで 社会科 ( 公民等も含む ) が 59.4% LHR 及び特別活動 が 28.3% 総合的 な学習の時間 が 23.4% となっている ( 図表 2-) - 27 -

2 消費者教育の指導を行っている学年及び 年あたりの時間数 図表 2-2- 消費者教育の指導を行っている学年及び 年あたりの時間数 家庭科 平均時間 ( 2 社会科 ( 公民等も含む ) 3 総合的な学習の時間 4 道徳 5 課外の活動 平均時間 ( 平均時間 ( 平均時間 ( 平均時間 ( 6LHR 及び特別活動 平均時間 ( 7 その他 平均時間 ( n 時間 ) n 時間 ) n 時間 ) n 時間 ) n 時間 ) n 時間 ) n 時間 ) 小学 年生 2... 2.. 4.32 8.38 2 年生.. 3. 3. 2. 6.3 8.38 3 年生. 28 7.68 9.9 6 7.7 3 3.67 22 2.84 6. 4 年生. 4.5 8.9 2 4.8 6. 27 2.54 8. 5 年生 3 3.5 4 6.5 22 5.32 2 2.95 9. 38 2.29 5. 6 年生 93 3.4 44 4.93 34 4.5 2 3. 9. 4 2.28 7.29 中学 年生 3 2.89 9.33 6 2.5 4 2.25 3.67 7.59. 2 年生 34 4.53 3.67 4 3.57 5.8 3.67 4.5. 3 年生 39 4.7 69 3.94 2.4 3.67 2.5 3.46. 高校 年生 2 7.55 8 5.97 3 2.33.. 7.57. 2 年生 5 6. 2 2. 3 4... 6.5. 3 年生 6 5. 5. 4 2.75.. 6.5 2 2.5 4 年生 ( 定時制 ) 72. 2 5. 4... 2.. 消費者教育の指導を行っている学年及び 年あたりの時間数について 家庭科 では 高校 4 年生 ( 定時制 ) が平均 72 時間 ( 校 ) で最も多く 次いで高校 2 年生が平均 6 時間 (5 校 ) 高校 3 年生が平均 5 時間 (6 校 ) となっている 2 社会科 ( 公民等も含む ) では 高校 3 年生が平均 5. 時間 ( 校 ) で最も多く 次いで小学 4 年生が平均.5 時間 (4 校 ) となっている 3 総合的な学習の時間 では 小学 3 年生が平均 9.9 時間 ( 校 ) で最も多く 次いで小学 4 年生が平均 8.9 時間 ( 校 ) となっている 4 道徳 では 小学 3 年生が平均 7.7 時間 (6 校 ) で最も多く 次いで小学 4 年生が平均 4.8 時間 (2 校 ) となっている 5 課外の活動 では 小学 5 6 年生がともに平均 9 時間 ( 各 校 ) で最も多くなっている 6LHR 及び特別活動 では 小学 3 年生が平均 2.84 時間 (22 校 ) で最も多く 次いで小学 4 年生が平均 2.54 時間 (27 校 ) となっている ( 図表 2-2-) また 消費者教育の指導を行っている 年あたりの合計時間数は 小学校が平均 6.65 時間 中学校は平均.3 時間 高等学校では平均 25.67 時間となっている ( 図表 2-2-2) 図表 2-2-2 消費者教育の指導を行っている 年あたりの平均時間数 家庭科 社会科 ( 公民等も含む ) L H R 及び特別活動 総合的な学習の時間 道徳 単位 : 上段 ( 件 ) 下段( 時間 ) 課そ外のの他活動 * 消費者教育合計時間数 小学校 32 73 53 39 32 5 5 6 5.23.79 6.74.77 6.75 9.4 3.35 6.65 中学校 7 7 2 2 7 4 2 84 6. 4.3 3.35 5.7 3.29 3.25..3 高等学校 34 25 8 6-4 35 6.26.9 3.88 5.67 -..75 25.67-28 -

(2) 消費者教育の授業のテーマ 問 2 で.~7. と回答した方にうかがいます 問 2- 消費者教育の授業は どのようなテーマで行っていますか ( はいくつでも ) 図表 2-2 消費者教育の授業のテーマ (n=255) 食品や製品の安全と表示 お金の使い方 ( お金の大切さ 役割等 ) 携帯電話 スマートフォン インターネットに関するトラブル クーリング オフ制度等 悪質商法の手口と対処方法 契約とはなにか クレジットカードの仕組み 消費者トラブルへの対処法や相談について 振り込め詐欺や投資詐欺等 多重債務 家計管理 生活設計 グリーンコンシューマー フェアトレード 保険 預金などの金融商品 投資に関するトラブル エシカルコンシューマー その他 2 4 6 8 (MA%) 75.7 74.9 73.3 4.8 37.6 36. 33.3 3. 24.7 22.7 2.4 6.9.2 4.3 2.4.2 消費者教育の授業のテーマでは 食品や製品の安全と表示 が 75.7% で最も多く 次いで お金の使い方 ( お金の大切さ 役割等 ) が 74.9% 携帯電話 スマートフォ ン インターネットに関するトラブル が 73.3% と続いている ( 図表 2-2) - 29 -

(3) 消費者教育の授業で活用しているもの 問 2-2 消費者教育の授業で活用しているものは何ですか ( はいくつでも ) 図表 2-3 消費者教育の授業で活用しているもの (n=255) 教科書外部講師補助教材その他 2 4 6 8 (MA%) 86.3 66.7 3.8 8.6.8 消費者教育の授業で活用しているものでは 教科書 が 86.3% で最も多く 次いで 外部講師 が 66.7% 補助教材 は 3.8% となっている ( 図表 2-3) (4) 授業を行った外部講師の所属 問 2-2 で 3. 外部講師 と回答した方にうかがいます 問 2-3 授業を行った外部講師の所属を選んでください ( はいくつでも ) 図表 2-4 授業を行った外部講師の所属 (n=7) 警察 2 4 6 (MA%) 2.8 消費生活センター職員 7.6 教育委員会職員 ( 社会教育主事等 ) 金融広報委員会 2.9.6 その他 32.4 43.5 外部講師を活用していると回答した学校に その外部講師の所属をたずねると 警察 が2.8% で最も多く 次いで 消費生活センター職員 が7.6% 教育委員会職員 ( 社会教育主事等 ) が 2.9% となっている また その他 で多い項目は 携帯電話会社 が3 校 なら情報セキュリティ総合研究所 ( ナリス ) が 校となっている ( 図表 2-4) - 3 -

(5) 利用している消費者教育の講座等 問 2-4 消費者教育を行うにあたって 県 各種団体 企業等で行っている講座等を 利用していますか ( はいくつでも ) 図表 2-5 利用している消費者教育の講座等 (n=7) 民間企業や各種団体が実施している講座を利用したことがある 県消費生活センター以外の部署で実施の講座を利用したことがある 2 4 6 8 7.6.8 (MA%) 県消費生活センターで行っている講座を利用したことがある 利用したことがない 4.7 74.7 2.9 外部講師を活用していると回答した学校に 利用している消費者教育の講座等をたずねると 民間企業や各種団体が実施している講座を利用したことがある が.8% で最も多く 次いで 県消費生活センター以外の部署で実施の講座を利用したことがある が 7.6% 県消費生活センターで行っている講座を利用したことがある は 4.7% となっている 一方 利用したことがない は 74.7% となっている ( 図表 2-5) - 3 -

(6) 講座等を利用しなかった理由 問 2-4 で 4. 利用したことがない と回答した方にうかがいます 問 2-5 講座等を利用しなかった理由を選んでください ( は 2 つまで ) 図表 2-6 講座等を利用しなかった理由 (n=27) 講座に関する情報がなく よく知らなかった 授業実施までの期間が短く 外部依頼の手続を行う時間がなかった 実施したい授業と 各主体が実施している講座が合わなかった 講師の日程が合わず 実施できなかった 内容を考えて 各主体で実施する講座の質が十分とは思えなかった 十分な消費者教育が実施できており 必要がなかった その他 2 4 6 8 (2LA%) 7. 24.4 8. 3. 3..6 5.5.8 外部講師を利用したことがないと回答した学校に その理由をたずねると 講座に関する情報がなく よく知らなかった が7.% で最も多く 次いで 授業実施までの期間が短く 外部依頼の手続を行う時間がなかった が 24.4% 実施したい授業と 各主体が実施している講座が合わなかった が8.% と続いている ( 図表 2-6) - 32 -

3. 消費者教育の考え等について () 学校において消費者教育を推進するために必要なこと 問 3 学校において消費者教育を推進するために必要だと思うことを選んでください ( は 3 つまで ) 図表 3- 学校において消費者教育を推進するために必要なこと (n=286) 児童 生徒向け教材の作成 配布 DVD 等映像資料の提供 効果的な実践事例の紹介 教員に対する研修 講師派遣 消費者被害の最新情報の定期的な提供 学校での消費者団体や事業者等と意見交換を行う機会の提供 その他 2 4 6 8 (3LA%) 7.3 62.6 53.8 3.5 26.9 6.4.4.7. 学校において消費者教育を推進するために必要なことでは 児童 生徒向け教材の 作成 配布 が 7.3% で最も多く 次いで DVD 等映像資料の提供 が 62.6% 効 果的な実践事例の紹介 が 53.8% と続いている ( 図表 3-) - 33 -

(2) 消費者教育を推進するにあたっての課題 問 4 消費者教育を推進するにあたって 課題となっていることを選んでください ( は 3 つまで ) 図表 3-2 消費者教育を推進するにあたっての課題 (n=286) 活用できる教材が少ない他に優先課題があり取り組めない教員のスキルアップを図る研修などの機会が少ない指導者や講師となる人材の情報が得られないどのような取り組みをすればよいかわからない予算がない学生 生徒 児童の関心がない管理職を含む校内での理解が得られないその他特にない 2 4 6 (3LA%) 5.7 45.5 3. 28.7 25.2 9.6 9.4.3 7. 6.3.3 消費者教育を推進するにあたっての課題では 活用できる教材が少ない が 5.7% で最も多く 次いで 他に優先課題があり取り組めない が 45.5% 教員のスキルアッ プを図る研修などの機会が少ない が 3.% と続いている ( 図表 3-2) - 34 -

(3) 授業で効果のある方法 手段 問 5 授業等で活用しやすい または効果があると思われる方法 手段を選んでくださ い ( は 3 つまで ) 図表 3-3 授業で効果のある方法 手段 (n=286) DVD 等の映像を使用紙媒体 ( チラシ ワークシート等 ) の使用パソコンの活用ロールプレイングの実践ボードゲーム等グループワークの活用スマートフォンの活用その他 2 4 6 8 (3LA%) 9.9 44.8 4.6 27.6 25.5 7.3.4.3 授業で効果のある方法 手段では DVD 等の映像を使用 が 9.9% で最も多く 次いで 紙媒体 ( チラシ ワークシート等 ) の使用 が 44.8% パソコンの活用 が 4.6% となっている ( 図表 3-3) - 35 -

(4) 消費者問題に関する教材で希望するテーマ 問 6 消費者問題に関する教材で 希望するテーマを選んでください ( は 3 つまで ) 図表 3-4 消費者問題に関する教材で希望するテーマ (n=286) 携帯電話 スマートフォン インターネットに関するトラブル お金の使い方 ( お金の大切さ 役割等 ) 2 4 6 8 6.2 79.4 (3LA%) 食品や製品の安全と表示 悪質商法 (SF 商法 キャッチセールス デート商法等 ) 契約とはなにか 5.4 34.3 4.6 クーリング オフ制度等 2.2 振り込め詐欺や投資詐欺等 9.4 クレジットカードの仕組み 9.4 多重債務 家計管理 生活設計 6.6 金融商品 投資に関するトラブル 5.2 グリーンコンシューマー 4.2 フェアトレード 3.5 エシカルコンシューマー 2.4 その他.7. 消費者問題に関する教材で希望するテーマでは 携帯電話 スマートフォン インターネットに関するトラブル が79.4% で最も多く 次いで お金の使い方 ( お金の大切さ 役割等 ) が 6.2% 食品や製品の安全と表示 が 4.6% 悪質商法 (SF 商法 キャッチセールス デート商法等 ) が 34.3% と続いている ( 図表 3-4) - 36 -

(5) 移動講座の利用有無 問 7 県消費生活センターでは 消費生活知識の普及や消費者トラブルの未然防止のため ご要望に応じて地域の団体 学校 一般消費者グループが開催する講座や講演会などに 講師を派遣する移動講座を実施しています 利用したことがありますか ( はつ) 図表 3-5 移動講座の利用有無.7% 利用したことがある 3.8% 利用したことはないが知っている 3.8% (n=286) 知らなかった 63.6% 移動講座の利用有無では 知らなかった が 63.6% で最も多く 次いで 利用した ことはないが知っている が 3.8% 利用したことがある は 3.8% となっている ( 図表 3-5) - 37 -

(6) 移動講座を利用した感想 問 7 で. 利用したことがある と回答した方にうかがいます 問 7- 利用した感想はいかがでしたか ( はいくつでも ) 図表 3-6 移動講座を利用した感想 (n=) 大変よかったよかったあまりよくなかったよくなかった思っていたとおりだった思っていたのと違っていた必要なものだと思った必要ないものだと思ったその他 2 4 6 (MA%) 45.5 36.4.... 8.2. 8.2. 移動講座を利用したことがあると回答した学校に 利用した感想をたずねると 母数が少ないので一概には言えないが 大変よかった が 45.5%(5 校 ) で最も多く 次いで よかった が36.4%(4 校 ) 必要なものだと思った が 8.2%(2 校 ) となっている ( 図表 3-6) - 38 -

(7) 移動講座を利用したことがない理由 問 7 で 2. 利用したことはないが知っている と回答した方にうかがいます 問 7-2 利用したことがないのはなぜですか ( はいくつでも ) 図表 3-7 移動講座を利用したことがない理由 (n=88) 移動講座の時間をとることができない 2 4 6 8 55.7 (MA%) 2 か月前までに予定を立てることができない 3.8 移動講座の内容がよくわからない 26. テーマや希望の講師を決められない 4.8 移動講座を実施する必要性を感じない.4 消費生活センターへの申請手続が面倒である 8. 学校の中での手続が面倒である 3.4 講師との打合せが面倒である 2.3 その他 5.7 2.3 移動講座を知っていたが利用したことがないと回答した学校に その理由をたずねると 移動講座の時間をとることができない が 55.7% で最も多く 次いで 2か月前までに予定を立てることができない が 3.8% 移動講座の内容がよくわからない が26.% と続いている ( 図表 3-7) - 39 -

4. 教職員に対する消費者教育について () 教職員向けの消費者問題講座に希望するテーマ 問 8 消費者問題に関する教職員向け講座において 希望するテーマを選んでください ( は 3 つまで ) 図表 4- 教職員向けの消費者問題講座に希望するテーマ (n=286) 携帯電話 スマートフォン インターネットに関するトラブル 悪質商法 (SF 商法 キャッチセールス デート商法等 ) お金の使い方 ( お金の大切さ 役割等 ) 2 4 6 8 76.6 36.7 32.9 (3LA%) 食品や製品の安全と表示について 3. 契約とはなにか 9.6 振り込め詐欺や投資詐欺等 7.8 金融商品 投資に関するトラブル 2.9 クーリング オフ制度等.5 多重債務 家計管理 生活設計 8.7 クレジットカードの仕組みについて 8.4 エシカルコンシューマー 7.3 フェアトレード 5.6 グリーンコンシューマー 4.9 その他.7.7 教職員向けの消費者問題講座に希望するテーマでは 携帯電話 スマートフォン インターネットに関するトラブル が76.6% で最も多く 次いで 悪質商法 (SF 商法 キャッチセールス デート商法等 ) が 36.7% お金の使い方 ( お金の大切さ 役割等 ) が 32.9% 食品や製品の安全と表示について が 3.% と続いている ( 図表 4-) - 4 -

(2) 教職員が講座に参加しやすい時期 問 9 教職員が 講座に参加しやすい時期を選んでください ( は 2 つまで ) 図表 4-2 教職員が講座に参加しやすい時期 (n=286) 夏季休業日長期休業日以外の土曜日冬季休業日長期休業日以外の夜間春季休業日その他 2 4 6 8 (2LA%) 96.2 6.3 5.9 2..7.7.7 教職員が講座に参加しやすい時期では 夏季休業日 が 96.2% で最も多く 次いで 長期休業日以外の土曜日 が 6.3% 冬季休業日 が 5.9% となっている ( 図表 4-2) - 4 -

(3) 教職員が消費者問題の研修参加する場合の今後の対応 問 今後 消費者問題に関する研修 ( 講座 ) 参加を教職員が希望する場合の対応を選 んでください ( はいくつでも ) 図表 4-3 教職員が消費者問題の研修参加する場合の今後の対応 (n=286) 2 4 6 8 (MA%) 所属する組織が主催する研修への参加を認める 88.5 消費生活センター等行政主催講座で教育委員会後援の講座参加を認める 68.9 消費生活センター等の行政主催講座への参加を認める 27.6 民間団体等の主催講座でもテーマにより参加を認める 5.7 勤務時間中の参加は認めない その他.7 3. 2. 教職員が消費者問題の研修参加する場合の今後の対応では 所属する組織が主催する研修への参加を認める が88.5% で最も多く 次いで 消費生活センター等行政主催講座で教育委員会後援の講座参加を認める が 68.9% 消費生活センター等の行政主催講座への参加を認める が27.6% と続いている ( 図表 4-3) - 42 -

(4) 消費者教育に対する意見や提案について 問 今後 行政 事業者 学校 消費者団体等が連携 協力して消費者教育を実施し ていくにあたり ご意見やご提案がありましたらご記入ください 図表 4-4 消費者教育に対する意見や提案について 消費者教育に対する要望 (n=39) 教職員を対象に 消費者教育の研修や講演を実施してほしい 研修体制の構築をしてほしい 視聴覚的な資材 生徒が興味を持ちそうな資材 インターネットの教材 補助資料等があればありがたい 他校の消費者教育の実践事例があれば望ましい 消費者教育としてどのような内容を教えていくのか カリキュラムのような資料等があれば教えやすい 教職員が消費者教育について理解不足なので 啓発する必要がある外部からの講師等は予算の関係上 無料でお願いしたい その他 8 件 件数 4 件 4 件 3 件 2 件 2 件 2 件 消費者教育についての意見 (n=39) 件数 通常の授業や学校行事 他から要請されている教育等で 消費者教育の時間の確保が難しい 8 件 消費者教育は これからの社会を担う子ども達にとって必要性を感じる 3 件 教職員が消費者教育について理解不足なので必要性も認識できていない 2 外部からの講師等は予算の関係で利用できない 2 件 授業や打ち合わせなどの関係で 外部の講師による講座開催は難しい 2 件 消費者教育を推進するには 学習指導要領に反映し 体系化を図らないと進まない 2 件 その他 3 件 - 43 -

Ⅱ-3 大学用調査調査の結果. 回答校の概要 () 区分 図表 - 区分 国立 2 件県立 件 私立 件 (n=3) 区分では 私立 が 校で最も多く 次いで 国立 が 2 校 県立 は 校となっ ている ( 図表 -) (2) 共別学 図表 -2 共別学 男子校 件 女子校 4 件 共学 9 件 (n=3) 共別学では 共学 が 9 校 女子校 は 4 校となっている ( 図表 -2) - 44 -

(3) 学校規模 ( 学生数 ) 図表 -3 学校規模 ( 学生数 ) (n=3) 5 人以下 5~, 人,~,5 人,5~2, 人 2,~3, 人 3,~4, 人 4, 人以上 2 4 6 8 ( 件 ) 3 4 2 2 学校規模では 5~, 人 が 4 校で最も多く 次いで 5 人以下 が 3 校 2,~3, 人 と 3,~4, 人 はともに 2 校となっている ( 図表 -3) - 45 -

2. 消費者教育の実施状況等について () 学生に対する消費者問題の啓発 情報提供 問 2 消費者問題について 学生に対してどのような啓発 情報提供等を行っています か ( はいくつでも ) 図表 2- 学生に対する消費者問題の啓発 情報提供 (n=3) ポスター等の掲示学生便覧等への掲載講義の内容として実施刊行物の作成 配布メール配信学生向けWebサイトへの掲載校内放送保護者への情報提供シンポジウム セミナー等の開催その他特になし 5 5 2 ( 件 ) 6 5 4 2 学生に対する消費者問題の啓発 情報提供では ポスター等の掲示 が 校で最も 多く 次いで 学生便覧等への掲載 が 6 校 講座の内容として実施 が 5 校 刊 行物の作成 配布 が 4 校と続いている ( 図表 2-) - 46 -

(2) 学生に対して行っている消費者教育 啓発のテーマ 問 3 学生に対して どのようなテーマで消費者教育 啓発を行っていますか ( はいくつでも ) 図表 2-2 学生に対して行っている消費者教育 啓発のテーマ (n=3) 悪質商法の手口と対処方法 携帯電話 スマートフォン インターネットに関するトラブル クーリング オフ制度等 消費者トラブルへの対処法や相談について 契約とはなにか 振り込め詐欺や投資詐欺等 保険 預金などの金融商品 投資に関するトラブル 多重債務 家計管理 生活設計 クレジットカードの仕組み 食品や製品の安全と表示 グリーンコンシューマー エシカルコンシューマー フェアトレード その他 消費者教育 啓発は行っていない 5 5 2 ( 件 ) 7 7 7 3 3 2 2 2 学生に対して行っている消費者教育 啓発のテーマでは 悪質商法の手口と対処方法 が 校で最も多く 次いで 携帯電話 スマートフォン インターネットに関するトラブル と クーリング オフ制度等 消費者トラブルへの対処法や相談について がそれぞれ7 校と続いている ( 図表 2-2) - 47 -

(3) 消費者教育 啓発を実施している機会 問 3 で. ~ 4. と回答した方にうかがいます 問 3- 消費者教育 啓発をいつ実施していますか ( はいくつでも ) 図表 2-3 消費者教育 啓発を実施している機会 (n=2) 入学時のガイダンスの際に実施授業の内容として実施就職ガイダンスの際に実施その他 5 5 ( 件 ) 9 6 学生に対して消費者教育 啓発を行っていると回答した学校に 実施している機会 をたずねると 入学時のガイダンスの際に実施 が 9 校で最も多く 次いで 授業の 内容として実施 が 6 校となっている ( 図表 2-3) (4) 利用している消費者教育の講座 問 3-2 消費者教育を行うにあたって 県 各種団体 企業等で行っている講座等を 利用していますか ( はいくつでも ) 図表 2-4 利用している消費者教育の講座 (n=2) 県消費生活センターで行っている講座を利用したことがある 県消費生活センター以外の部署で実施の講座を利用したことがある 民間企業や各種団体が実施している講座を利用したことがある 利用したことがない 5 5 ( 件 ) 学生に対して消費者教育 啓発を行っていると回答した学校に 利用している消費 者教育の講座をたずねると 県消費生活センターで行っている講座を利用したことが ある が 校となっており 利用したことがない が 校となっている ( 図表 2-4) - 48 -

(5) 講座等を利用しなかった理由 問 3-2 で 4. 利用したことがない と回答した方にうかがいます 問 3-3 講座等を利用しなった理由を選んでください ( は 2 つまで ) 図表 2-5 講座等を利用しなかった理由 (n=) 講座に関する情報がなく よく知らなかった 5 5 6 ( 件 ) 授業実施までの期間が短く 外部依頼の手続を行う時間がなかった 実施したい授業と 各主体が実施している講座が合わなかった 講師の日程が合わず 実施できなかった 内容を考えて 各主体で実施する講座の質が十分とは思えなかった 十分な消費者教育が実施できており 必要がなかった その他 4 消費者教育の講座を利用したことがないと回答した学校に その理由をたずねると 講座に関する情報がなく よく知らなかった が6 校で最も多く 次いで 授業実施までの期間が短く 外部依頼の手続を行う時間がなかった が 校となっている ( 図表 2-5) - 49 -

(6) 消費者教育を推進するにあたっての課題 問 4 消費者教育を推進するにあたって 課題となっていることを選んでください ( は 3 つまで ) 図表 2-6 消費者教育を推進するにあたっての課題 (n=3) どのような取り組みをすればよいかわからない他に優先課題があり取り組めない予算がない指導者や講師となる人材の情報が得られない活用できる教材が少ない学生の関心がない職員のスキルアップを図る研修などの機会が少ない上司の理解が得られないその他特にない 5 5 ( 件 ) 5 5 4 3 消費者教育を推進するにあたっての課題では どのような取り組みをすればよいか わからない と 他に優先課題があり取り組めない がともに 5 校で最も多く 次い で 予算がない が 4 校と続いている ( 図表 2-6) - 5 -

(7) 消費生活に関する相談窓口の設置有無 問 5 消費生活に関する相談窓口を設置していますか ( は つ ) 図表 2-7 消費生活に関する相談窓口の設置有無 設置している 4 件 (n=3) 設置していない 9 件 消費生活に関する相談窓口の設置有無では 設置している が 4 校に対し 設置 していない は 9 校で 設置していない ほうが多くなっている ( 図表 2-7) (8) 相談窓口等の職員に対する消費者問題研修の実施有無 問 5 で. 設置している と回答した方にうかがいます 問 5- 相談窓口等において学生への対応を行う職員に対して 消費者問題に関する 研修等を実施してますか ( は つ ) 図表 2-8 相談窓口等の職員に対する消費者問題研修の実施有無 その他 件 定期的な研修等を実施している 件必要に応じて研修等を実施している 件 研修等は実施していない 4 件 (n=4) 相談窓口を設置していると回答した学校に 相談窓口等の職員に対する消費者問題研修の実施有無をたずねると 全校が 研修等は実施していない (4 校 ) となっている ( 図表 2-8) - 5 -

(9) 学生の消費者問題に対応するために連携している機関 問 6 学生の消費者問題に関する対応について どのような機関と連携をしていますか ( は つ ) 図表 2-9 学生の消費者問題に対応するために連携している機関 (n=3) 消費生活センター ( 消費者センター ) 警察他大学等地方公共団体弁護士会司法書士会大学生協金融広報委員会消費者団体 NPO 等の民間団体民間企業その他特に連携はしていない 5 5 ( 件 ) 5 4 2 学生の消費者問題に対応するために連携している機関では 消費生活センター ( 消費者センター ) が 5 校で最も多く 次いで 警察 が4 校 地方公共団体 と 大学生協 がともに 校となっている 一方 特に連携はしていない は 2 校となっている ( 図表 2-9) - 52 -

() 移動講座の利用有無 問 7 県消費生活センターでは 消費生活知識の普及や消費者トラブルの未然防止のため ご要望に応じて地域の団体 学校 一般消費者グループが開催する講座や講演会などに 講師を派遣する移動講座を実施しています 利用したことがありますか ( はつ) 図表 2- 移動講座の利用有無 利用したことがある 件 知らなかった 7 件 利用したことはないが知っている 5 件 (n=3) 移動講座の利用有無では 知らなかった が 7 校で最も多く 次いで 利用したこ とはないが知っている が 5 校 利用したことがある は 校となっている ( 図表 2-) - 53 -

() 移動講座を利用した感想 問 7 で. 利用したことがある と回答した方にうかがいます 問 7- 利用した感想はいかがでしたか ( はいくつでも ) 図表 2- 移動講座を利用した感想 (n=) 大変よかったよかったあまりよくなかったよくなかった思っていたとおりだった思っていたのと違っていた必要なものだと思った必要ないものだと思ったその他 5 5 ( 件 ) 移動講座を利用したことがあると回答した学校に 利用した感想をたずねると 必 要なものだと思った ( 校 ) となっている ( 図表 2-) - 54 -

(2) 移動講座を利用したことがない理由 問 7 で 2. 利用したことはないが知っている と回答した方にうかがいます 問 7-2 利用したことがないのはなぜですか ( はいくつでも ) 図表 2-2 移動講座を利用したことがない理由 (n=5) 移動講座の時間をとることができない移動講座の内容がよくわからない消費生活センターへの申請手続が面倒である学校の中での手続が面倒である 2か月前までに予定を立てることができない移動講座を実施する必要性を感じないテーマや希望の講師を決められない講師との打合せが面倒であるその他 5 5 ( 件 ) 3 2 移動講座を知っているが利用したことがないと回答した学校に その理由をたずね ると 移動講座の時間をとることができない が 3 校で最も多くなっている ( 図表 2-2) - 55 -

(3) 教職員向けの消費者問題講座に希望するテーマ 問 8 消費者問題に関する教職員向け講座において 希望するテーマを選んでください ( は 3 つまで ) 図表 2-3 教職員向けの消費者問題講座に希望するテーマ (n=3) 携帯電話 スマートフォン インターネットに関するトラブル 悪質商法 (SF 商法 キャッチセールス デート商法等 ) 5 5 ( 件 ) 7 金融商品 投資に関するトラブル 4 多重債務 家計管理 生活設計 振り込め詐欺や投資詐欺等 2 2 契約とはなにかクーリング オフ制度等食品や製品の安全と表示フェアトレード クレジットカードの仕組み グリーンコンシューマー エシカルコンシューマー その他 2 教職員向けの消費者問題講座に希望するテーマでは 携帯電話 スマートフォン インターネットに関するトラブル が 校で最も多く 次いで 悪質商法 (SF 商法 キャッチセールス デート商法等 ) が 7 校 金融商品 投資に関するトラブル が 4 校と続いている ( 図表 2-3) - 56 -

(4) 教職員が講座に参加しやすい時期 問 9 教職員が 講座に参加しやすい時期を選んでください ( は 2 つまで ) 図表 2-4 教職員が講座に参加しやすい時期 (n=3) 夏季休業日春季休業日冬季休業日 長期休業日以外の夜間長期休業日以外の土曜日その他 5 5 ( 件 ) 9 3 教職員が講座に参加しやすい時期では 夏季休業日 が 9 校で最も多く 次いで 春季休業日 と 冬季休業日 長期休業以外の夜間 がそれぞれ 校となっている ( 図表 2-4) - 57 -

(5) 教職員が消費者問題の研修参加する場合の今後の対応 問 今後 消費者問題に関する研修 ( 講座 ) 参加を教職員が希望する場合の対応を選 んでください ( はいくつでも ) 図表 2-5 教職員が消費者問題の研修参加する場合の今後の対応 (n=3) 所属する組織が主催する研修への参加を認める 消費生活センター等の行政主催講座への参加を認める 消費生活センター等行政主催講座で行政機関後援の講座参加を認める 民間団体等の主催講座でもテーマにより参加を認める 勤務時間中の参加は認めない その他 5 5 ( 件 ) 6 6 5 3 3 教職員が消費者問題の研修参加する場合の今後の対応では 所属する組織が主催す る研修への参加を認める と 消費生活センター等の行政主催講座への参加を認める がともに 6 校で最も多く 次いで 消費生活センター等行政主催講座で行政機関後援 の講座参加を認める が 5 校 民間団体等の主催講座でもテーマにより参加を認める が 3 校となっている ( 図表 2-5) - 58 -

(6) 学生に対する消費者教育の取組みで行政に期待すること 問 学生に対する消費者教育に取り組む際に 行政に期待することを選択してくださ い ( はいくつでも ) 図表 2-6 学生に対する消費者教育の取組みで行政に期待すること (n=3) 効果的な実践事例の紹介学生向けパンフレット等の配布 ( 紙 ) 消費者被害の最新情報等の定期的な提供学生向けパンフレット等の配布 ( データ ) ウェブサイトでの周知 啓発 DVD 等映像資料の提供講師派遣その他特になし 5 5 ( 件 ) 8 8 6 5 4 2 学生に対する消費者教育の取組みで行政に期待することでは 効果的な実践事例の 紹介 と 学生向けパンフレット等の配布 ( 紙 ) がともに 8 校で最も多く 次いで 消 費者被害の最新情報等の定期的な提供 が 6 校 学生向けパンフレット等の配布 ( データ ) が 5 校 ウェブサイトでの周知 啓発 が 4 校となっている ( 図表 2-6) - 59 -

(7) 今後 重点的に行いたい取組み 問 2 今後 特に重点的に行いたいと考えている取り組みについて教えてください ( は 3 つまで ) 図表 2-7 今後 重点的に行いたい取組み (n=3) 啓発 情報提供学生からの相談への対応他機関との連携強化授業 ゼミにおける教育教職員に対する啓発 情報提供その他特になし 5 5 ( 件 ) 8 3 3 3 今後 重点的に行いたい取組みでは 啓発 情報提供 が 8 校で最も多く 次いで 学生からの相談への対応 と 他機関との連携強化 がともに 3 校となっている ( 図表 2-7) (8) 消費者教育に対する意見や提案について 問 3 今後 行政 事業者 学校 消費者団体等が連携 協力して消費者教育を実施し ていくにあたり ご意見やご提案がありましたらご記入ください 図表 2-8 消費者教育に対する意見や提案について 消費者教育に対する要望 (n=) 今後も消費者教育啓発の効果的な方法等についての情報を提供してほしい 実際に悪徳商法被害に遭われた方の体験談などを参考にしたい 件数 件 件 - 6 -