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1 極性化合物の分離に! ILIC,C8 C8-SC の 基礎と上手な使い方! 一般の C8 では分離が難しい極性化合物に適した ILIC とlanol ctivity Controlled C8 の活用法について説明いたしますいたします 7/8/ :-: - 会場於 : アパホテル & リゾート東京ベイ幕張ホール クロマニックテクノロジーズ Chromai Technologies Inc. TEL:

2 理論段数極性化合物分析のための [ Second Choice ] 分離ができない! さぁ困った! 次の手は? First Choice ( 測定対象 : 極性化合物 ) カラム C8 (DS), µm, x.6 mm i.d. モノファンクション型, フルエンドキャッピング 移動相 各メーカーの技術資料から類似化合物の条件検索 /C 溶解度試験 : 析出点より % 溶解し易い組成 グラジエントができれば有機溶媒 % 8% 8%,min イオン性化合物の場合は mm リン酸緩衝液を添加 酸 :p.: (K P ),, 塩基 :p6.8: (K P /a P =/) 試料 移動相で溶解あるいは移動相で希釈.µm のメンブランフィルタでろ過後, µl 注入 とりあえず, 分析をしてみたけど 分離ができな ~ い!! 分離度が足らない カラムに保持されない 共存成分と重なっている 検出ができな ~ い!! 共存成分が重なっている 検出器に応答しない ( ここでは省略 ) 分離の改善 Rs Rs = α=. α=. = = = = / TP column - 分離の改善の概念 α α + Rs α=. α=. = Rs = Rs ( α ) + : 理論段数,α: 分離係数 [α= / ],: 保持指数 [=(Tr-T )/T ] = = =..... α 粒子径, 移動相流速を変えてみると 有機溶媒濃度を変えてみると µm µm =.79 Ethanol δ=., δ= δ:ildebrand の溶解パラメータ µm µm 8% Ethanol/ δ=.6 有機溶媒比率を下げると保持は大きくなる! ( 選択性が変化することもある ) µm 最高の理論段数が出る最適流速がある! 流速 粒子径を小さくすると理論段数は高くなる! 7% Ethanol/ δ=. =

3 移動相溶媒の種類を変えてみると 6% -Propanol δ=. δ d = 6.87 Propanol δ =. δ d = 7., δ o =. 8% Methanol δ=. δ d = 6. Methanol δ =.9 δ d = 6., δ o = δ:ildebrand の溶解パラメータ δ d : 分散力 ロンドン力の相互作用 δ o : 双極子配向力の相互作用 有機溶媒種を変えると選択性が変化する! ピリジンのピーク形状 Column Column Column C Column D 溶出時間 エンドキャッピングが悪いと塩基性化合物がテーリングする! ( 残存シラノールに吸着してテーリングするとされています ) Second Choice 逆相モードのままで選択性を大幅改善 Chromai Sunrise C8-SC 保持の小さい成分の分離の改善 ZIC -ILIC PLC Column a) b) c) エンドキャッピングの効果? フルエンドキャッピング DS 化のみシラノール有り DS 化後??? 処理シラノール有り カラム : C8 化シリカゲル C%=.8% 移動相 : % C / 流速 :. ml/min 温度 : ºC 試料 : = ウラシル = ピリジン = フェノール シラノール基の活性コントロール 塩基性化合物の選択性の比較 Isolated lanol Vicinal lanol Geminal lanol lanol ctivity Controlled Technology 高吸着性シラノール 疎水基 DS 化直後 疎水基 シロキサン結合に変換 活性調節後 ) エンドキャッピング C8 ) シラノール活性調節 C8 Column size:.6x mm Mobile phase: /=C C/ mm PS p. Flow rate:. ml/min Temperature: ºC Sample: = uracil, = propranolol = nortriptyline = amitriptyline = toluene

4 シラノール活性の調節技術の効果の効果 Chromai では, 吸着活性の高いシラノールを選択的に低減させ, 有効なシラノールのみを残存させる技術を開発しました この技術の導入により高密度エンドキャッピングが可能となり, 塩基性化合物のピーク形状を大幅に改善させることができました -Sunrise C8 また, 活性調節後の高水和性シラノールをエンドキャッピングすることなく, 固定相中に残存させたことにより, 水素結合性 / イオン性相互作用がプラスされた今までにない逆相分離モードを創出することができました -Sunrise C8-SC Chromai Sunrise C8-SC 高純度シリカゲルにオクタデシルシランを結合後, シラノール活性調節処理を行い, エンドキャッピング処理を行わずにシラノールを残存させました 細孔径 :nm: nm,, 比表面積 :m: /g, 炭素量 :% シラノール基に基づく相互作用 ( 水素結合 / イオン交換等 ) が加味されて分離が行われます 酸性条件下ではイオン交換相互作用が強く働きますので, 緩衝液 / 塩濃度で分離の調節が可能です イオン交換クロマトグラフィにおける保持 カラムと溶離液の種類が決定されると,log ( 保持指数の対数 ) とlog [][ ( 溶離剤イオン濃度の対数 ) 間に直線関係があり, その傾きは,-z, /z です z z Vr log = log[ ] + log[ ] + log + log K z z V z : 溶離剤イオン,:, : 測定イオン, :の保持指数, Z, Z : 各イオンの電荷各,V r, V m : カラム内の樹脂体積と移動相体積, K : 選択係数 m 評価用化合物の化学構造と酸解離指数. uracil pka 9. C. toluene - C C. propranolol pka 9. C C C 上式は広濃度域で成立広濃度域で成立しないとされますがが, 実用使用濃度範囲範囲は 桁以内ですのでので直線関係は成立成立します. ortriptyline pka 9.7. amitriptyline pka 9. 異なる緩衝液濃度でのクロマトグラム mm mm mm mm mm Column: Sunrise C8-SC µm,.6x mm Mobile phase: 7/=C C /acetate buffer (p.) Flow rate:. ml/min Temperature: C Sample: = uracil = toluene = propranolol = nortriptyline = amitriptyline 緩衝液濃度と保持指数との関係 log [ 保持指数 ] z z Vr log = log[ ] + log[ ] + log + log K z z V z Toluene (amitriptyline) amitriptyline nortriptyline propranolol log [ 緩衝液濃度 / mm] m,,, 8, 6,,, ( アミトリプチリン ) / TP/mm

5 異なる緩衝液 p における分離 p.6 p.6 p.8 p.97 p.9 p6.79 Column: Sunrise C8-SC µm,.6xmm Mobile phase: 7/=C C /mm acetate buffer Flow rate:. ml/min Temperature: C Sample: = uracil = toluene = propranolol = nortriptyline = amitriptyline 緩衝液 p と保持指数との関係 Capacity factor イオン交換能の増加シラノールの解離増加 水素結合性? amitriptyline nortriptyline propranolol Toluene uffer p 8-キノリノール / カフェインの分離例 核酸塩基類の分離例 ) Sunrise C8 ) Sunrise C8-SC Column size:.6x mm, µm Mobile phase: /9=C C/mM P Flow rate:. ml/min Sample: = 8-quinolinol (oxine) = caffeine C Column: Sunrise C8-SC, µm,.6 x mm Mobile phase: mm K P p. Flow rate:. ml/min Temperature: ºC Sample: = cytosine, = uracil, = thymidine, = thymine C * 極性 / 親水性化合物だけを保持できたら 逆相モードと溶出順序が逆転できたら C8 に保持し難い親水性化合物の分離が可能に! 疎水性化合物の残存残存による性能が劣化性能が劣化がなくなる! それも, 単純な分配モードで分離ができたら 水 - 有機溶媒系で親水性化合物の分離が可能に! イオン抑制のためにために強酸 / 強塩基塩基を使用しないでよい! イオンペア剤を使用しない使用しないので LC-MS と結合可能に! イオン交換のような煩雑な緩衝液調整から開放される! 親水性相互作用クロマトグラフィー ydrophilic Interaction Liquid Chromatography : ILIC ILIC 対象成分 / 親水性固定相間の親水性相互作用に基づいて分離されます ILICモードでは, 親水性の高い化合物ほど強く保持されます 多くの場合, 溶出順序は逆相モード RPLC とは逆になります強く保持 逆相型カラムでは保持され難く, ボイドボリューム近くに溶出する成分の分離にILICは最適です 安定した水和特性を持ち, 保水性の高い充填剤が必要となります ILIC とRPLC によるペプチドの分離 Mobile phase: (ILIC) 6: = C C/ mm c (p 7) (RPLC) :9 = C C/ mm c (p 7) Sample: = Phe-Gly-Gly-Phe, = Leu-Gly-Gly, = Gly-Gly-Gly

6 ZIC -ILIC/pILIC の官能基構造 C C C C C S C スルホベタイン型官能基 両性イオン 荷電しかも中性 安定安定で強い水和水和相を形成 静電的相互作用が低い 分子内塩を形成 S 塩基性ペプチドの保持 Column: ZIC -ILIC,, bare silica column,.6 mm i.d. Mobile phase: % acetonitrile in C C ( mm, p 6.) Sample: bradyinin (pi ) 陽イオン交換相互作用が加味される Chaotropic order nion: TC >Cl > >Cl >acetate >F > S Cation: Ca + >Mg + >Li + >a +, K + > + > (C ) + ILIC における溶媒強度 芳香族有機酸の分離例 Retention factor 6 C C のほうが強く保持 acetonitrile ILIC における溶媒強度 TF < acetone < acetonitrile < IP < ethanol < water Column: ZIC -pilic, x.6 mm i.d. Mobile phase: (left) 7: = acetonitrile/c C (7 mm, p 6.8) (right) 7: = acetonitrile/ C (7 mm, p 9.6) Sample: = gentisic acid, = protocatechuic acid, = isophthalic acid イオン化を高めると保持も分離も改善 methanol Concentration of organic solvent / % Column; ZIC -ILIC x.6 mm Mobile phase: mm formic acid Legend; (circles) cytosine (triangles) adenine 核酸塩基の分離例 Column: ZIC -ILIC x. mm, µm Eluent: 8% acetonitrile/% mm C C,. mm C C Flow rate:. ml/min, Detection: UV at nm Sample: = thymine, = uracil, = adenine, = guanine, = cytosine 極性化合物のための Second Choice First Choice はフルエンドキャップ型 C8 カラム First Trial Condition での分離結果を見て, 分離を改善 まず,Chromai, Sunrise C8 でトライして下さい! Second Choice 選択性の異なる固定相の使用 水素結合性 / イオン性相互作用による分離分離の改善 特に塩基性薬物の分離改善には - Sunrise C8-SC!! Second Choice ILIC モードの使用 C8 に保持され難い高極性化合物の分離を改善 極性化合物の分離改善には - ZIC -ILIC column!!

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