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1 青少年の体験活動等に関する実態調査 平成 24 年度調査報告書 概要 体験が豊富で 保護者との関わりが多い子供は 自己肯定感が高い 平成 26 年 3 月 25 日国立青少年教育振興機構では 平成 18 年度から青少年の自然体験 生活体験 生活習慣の実態や自立に関する意識等について全国規模の調査を行っている 平成 24 年度の調査においては 新たに 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) について詳細な調査を行い 子供の 自然体験 生活体験 自己肯定感 との関係について分析を行った また 平成 18 年度以前の類似の調査との比較も行い 青少年の体験等の実態の経年変化 ( 平成 10 年 ~ 平成 24 年 ) について分析を行った < 主な調査結果 > 1. 自然体験 生活体験 生活習慣の実態等 結果 1 自然体験青少年がこれまでにしたことがある自然体験について 海や川で泳いだこと 夜空いっぱいに輝く星をゆっくり見たこと は 8 割以上ある一方 キャンプをしたこと ロープウェイやリフトを使わずに高い山に登ったこと は 6 割以下である (P1) また 小中学生が 海や川で泳いだこと などの自然体験をこれまでにしたことがある割合は 平成 10 年以来 減少していたが 平成 21 年に比べ平成 24 年は 増加傾向にある (P1) 生活体験青少年がこれまでにしたことがある生活体験について タオルやぞうきんを絞ったこと は ほとんど全員がしており ナイフや包丁で 果物の皮をむいたり 野菜を切ったりしたこと は 9 割以上ある一方 赤ちゃんのおむつをかえたり ミルクをあげたこと は 3 割程度である (P3) また 小中学生が タオルやぞうきんを絞ったこと などの生活体験をこれまでにしたことがある割合は 平成 10 年以来 おおむねゆるやかな増加傾向にある (P3) 自然体験と生活体験の関係自然体験と生活体験の関係を見ると 自然体験が豊富な青少年ほど 生活体験も豊富な傾向が見られ その関係は どの学年においても見られる (P6) 生活習慣青少年の生活習慣について 朝 食事をとること 朝 顔を洗ったり 歯をみがいたりすること は ほとんど全員がしている一方 自分のふとんの上げ下ろしやベッドを整頓すること 朝 人に起こされないで自分で起きること は 半数程度である (P7) 裏面へ続く 東京都渋谷区代々木神園町 3 番 1 号 TEL 青少年教育研究センター / 総務企画部調査 広報課

2 2. 自己肯定感の実態等 結果 2 自己肯定感の実態 今の自分が好きだ などの自己肯定感に関する項目は全て 中高生になると とても思う と答えた割合が 急激に低くなる傾向にある また この傾向は 平成 18 年から平成 24 年まで変わっていない (P10) 自己肯定感に関する 6 つの項目の相関関係を見たところ 今の自分が好きだ と 自分には 自分らしさがある の関係は どの学年においても 最も強い相関関係が見られる (P16) また 体力には自信がある は どの学年を見ても 他の 5 項目全てと相関関係が見られる これらは どの学年においても 同様の傾向が見られる (P16) 体験と自己肯定感の関係自然体験や生活体験が豊富な青少年ほど 自己肯定感が高い傾向にある 自己肯定感の中でも特に 体力には自信がある については 自然体験や生活体験とより強い関係が見られる これらは どの学年においても 同様の傾向が見られる (P17) 3. 保護者の子供との関わり( しつけ等 ) の実態等 結果 3 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) の実態保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) を見ると しつけの中でも 毎朝 きちんと朝食を食べること 周りの人に迷惑をかけずに行動すること ルールを守って行動すること など 基本的な生活習慣やマナーに関するしつけをほとんどの保護者は行っている (P25) 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) と体験等との関係子供との関わり ( しつけ等 ) が多い保護者ほど その子供は 1 自然体験や生活体験が豊富であり 2 生活習慣が身についており 3 自己肯定感が高い傾向にある (P27)

3 調査結果の概要 1. 自然体験 生活体験 生活習慣の実態等 結果 1 自然体験 ( 自然体験の現状 ) 今の青少年 ( 小学生 中 2 高 2) の自然体験について これまでにどれくらいしたことがありますかという問いに 何度もある 少しある と答えた割合は 海や川で泳いだこと 夜空いっぱいに輝く星をゆっくり見たこと が 8 割以上である 一方 キャンプをしたこと は 6 割以下であり ロープウェイやリフトを使わずに高い山に登ったこと は 5 割以下である 小学生 については 以下 小 4 小 5 小 6 とする 自然体験の実態 海や川で泳いだこと夜空いっぱいに輝く星をゆっくり見たことチョウやトンボ バッタなどの昆虫をつかまえたこと野鳥を見たり 鳴く声を聞いたこと海や川で貝を採ったり 魚を釣ったりしたこと太陽が昇るところや沈むところを見たこと大きな木に登ったことキャンプをしたことロープウェイやリフトを使わずに高い山に登ったこと 何度もある少しあるほとんどない不明 ( 自然体験の 14 年間の変化 ) 平成 10 年から平成 24 年の 14 年間の小中学生 ( 小 4 小 6 中 2) の自然体験を見ると 何度もある 少しある と答えた割合は 夜空いっぱいに輝く星をゆっくり見たこと ロープウェイやリフトを使わずに高い山に登ったこと は 平成 10 年から平成 17 年にかけて減少し 平成 21 年 平成 24 年と増加傾向にあるが それ以外は 平成 10 年から平成 21 年にかけて減少し 平成 21 年から平成 24 年にかけて増加している 海や川で泳いだこと 夜空いっぱいに輝く星をゆっくり見たこと などの体験に比べ キャンプをしたこと ロープウェイやリフトを使わずに高い山に登ったこと などの体験は 何度もある 少しある と答えた割合は低く その傾向は平成 10 年から変わっていない 1

4 海や川で泳いだこと 夜空いっぱいに輝く星をゆっくり見たこと H H H H H H H H 何度もある少しあるほとんどない 何度もある少しあるほとんどない キャンプをしたこと ロープウェイやリフトを使わずに高い山に登ったこと H H H H H H H H 何度もある少しあるほとんどない 何度もある少しあるほとんどない 2

5 生活体験 ( 生活体験の現状 ) 今の青少年 ( 小学生 中 2 高 2) の生活体験について これまでにどれくらいしたことがありますかという問いに 何度もある 少しある と答えた割合は タオルやぞうきんを絞ったこと が ほとんど全てであり ナイフや包丁で 果物の皮をむいたり 野菜を切ったりこと が 9 割以上である 一方 赤ちゃんのおむつをかえたり ミルクをあげたこと は 3 割程度である 生活体験の実態 1.1 タオルやぞうきんを絞ったこと ナイフや包丁で 果物の皮をむいたり 野菜を切ったこと 小さい子どもを背負ったり 遊んであげたりしたこと 道路や公園などに捨てられているゴミを拾ったりしたこと 弱い者いじめやケンカをやめさせたり 注意したこと 赤ちゃんのおむつをかえたり ミルクをあげたこと 何度もある少しあるほとんどない不明 ( 生活体験の 14 年間の変化 ) 平成 10 年から平成 24 年の 14 年間の小中学生 ( 小 4 小 6 中 2) の生活体験を見ると 何度もある 少しある と答えた割合は 平成 10 年からおおむねゆるやかな増加傾向にある 平成 24 年と同様に ナイフや包丁で 果物の皮をむいたり 野菜を切ったこと タオルやぞうきんを絞ったこと などの体験に比べ 弱い者いじめやケンカをやめさせたり 注意したこと 赤ちゃんのおむつをかえたり ミルクをあげたこと などの体験は 何度もある 少しある と答えた割合が低く その傾向は平成 10 年から変わっていない タオルやぞうきんを絞ったこと ナイフや包丁で果物の皮をむいたり 野菜を切ったこと H H H H H H H H 何度もある少しあるほとんどない 何度もある少しあるほとんどない 3

6 弱い者いじめやケンカをやめさせたり 注意したこと 赤ちゃんのおむつをかえたり ミルクをあげたこと H H H H H H H H 何度もある少しあるほとんどない 何度もある少しあるほとんどない ( お手伝いの現状 ) 今の青少年 ( 小学生 中 2 高 2) のお手伝いについて ふだんどれくらいしていますかという問いに いつもしている 時々している と答えた割合は 買い物のお手伝いをすること 食器をそろえたり 片付けたりすること が 7 割以上である 一方 靴などをそろえたり 磨いたりすること ペットの世話とか植物の水やりをすること は 半数以下である お手伝いの実態 買い物のお手伝いをすること食器をそろえたり 片付けたりすること家の中のお掃除や整頓を手伝うこと新聞や郵便物をとってくることお料理の手伝いをすることお風呂洗いをしたり 窓ふきを手伝うことゴミ袋を出したり 捨てること靴などをそろえたり 磨いたりすることペットの世話とか植物の水やりをすること いつもしている時々しているあまりしていないまったくしていない不明 ( お手伝いの 14 年間の変化 ) 平成 10 年から平成 24 年の 14 年間の小中学生 ( 小 4 小 6 中 2) のお手伝いを見ると 行っている割合の最も低い ペットの世話とか植物の水やりをすること 以外 いつもしている 時々している と答えた割合は 平成 10 年からゆるやかな増加傾向にある 4

7 買い物のお手伝いをすること 食器をそろえたり 片付けたりすること H H H H H H H H いつもしている時々しているあまりしていないまったくしていない いつもしている時々しているあまりしていないまったくしていない 靴などをそろえたり 磨いたりすること 3.1 H ペットの世話とか植物の水やりをすること H H H H H H H いつもしている時々しているあまりしていないまったくしていない いつもしている時々しているあまりしていないまったくしていない ( 参考 ) 保護者が子供にお手伝いをさせている割合は 平成 10 年から平成 17 年にかけて増加し 平成 21 年 平成 24 年とゆるやかな減少傾向にある また お手伝いとして何か決めさせたことをさせている と答えた保護者の子供 ( 小学生 ) ほど お手伝いをしている割合が高い傾向にある ( 保護者調査 ) あなたは お子さんにお手伝いとして何か決めたことをさせていますか あなたは お子さんにお手伝いとして何か決めたことをさせていますか と子供のお手伝いの関係 H10 H17 H 多い お手伝い ( 子供 ) 少ない(保護者)させている (n=4980) させていない (n=3036) H させている させていない 5

8 多い 生活体験 少ない多い 自然体験 少な多い 生活体験 少ない多い 自然体験 少な多い 生活体験 少ない多い 自然体験 少な然体験 少な 自然体験と生活体験の関係 自然体験と生活体験の関係を見ると 自然体験が豊富な青少年ほど 生活体験も豊富な 傾向が見られ その関係は どの学年 ( 小学生 中 2 高 2) においても見られる 自然体験と生活体験の関係 (n=3187) (n=5087) (n=4234) (n=4014) (n=1260) い自然体験と生活体験の関係 ( 小学生 ) (n=1026) (n=2319) (n=2004) (n=2146) (n=617) 自然体験と生活体験の関係 ( 中 2) い(n=867) 34.3 (n=1292) (n=1052) (n=946) (n=323) い い 自自然体験と生活体験の関係 ( 高 2) 多い 生活体験 少ない多(n=1294) (n=1476) (n=1178) 4.4 (n=922) 3.6 (n=320) い 参考 自然体験に関する質問項目 注 ) 自然体験および生活体験 : 自然体験に関する質問 9 項目および生活体験に関する質問項目 6 項目を得点化 ( 何度もある を 1 点 少しある を 2 点 ほとんどない を 3 点 ) し 5 段階に分類したもの チョウやトンボ バッタなどの昆虫をつかまえたこと 海や川で貝を採ったり 魚を釣ったりしたこと 大きな木に登ったこと ロープウェイやリフトを使わずに高い山に登ったこと 太陽が昇るところや沈むところを見たこと 夜空いっぱいに輝く星をゆっくり見たこと 野鳥を見たり 鳴く声を聞いたこと 海や川で泳いだこと キャンプをしたこと 参考 生活体験に関する質問項目 ナイフや包丁で 果物の皮をむいたり 野菜を切ったこと タオルやぞうきんなどを絞ったこと 道路や公園などに捨てられているゴミを拾ったりしたこと 弱い者いじめやケンカをやめさせたり 注意したこと 赤ちゃんのおむつをかえたり ミルクをあげたこと 小さい子どもを背負ったり 遊んであげたりしたこと 6

9 生活習慣 ( 生活習慣の現状 ) 今の青少年 ( 小学生 中 2 高 2) の生活習慣について 必ずしている だいたいしている と答えた割合は 朝 食事をとること 朝 顔を洗ったり 歯をみがいたりすること は ほとんど全員がしている一方 自分のふとんの上げ下ろしやベッドを整頓すること 朝 人に起こされないで自分で起きること は半数程度である 朝 食事をとること 朝 顔を洗ったり 歯をみがいたりすること 家であいさつをすること 近所の人や知り合いの人にあいさつをすること 生活習慣の実態 0% 20% 40% 60% 80% % 自分のふとんの上げ下ろしやベッドを整頓すること 朝 人に起こされないで自分で起きること 必ずしているだいたいしているあまりしていないしていない不明 ( 生活習慣の 14 年間の変化 ) 平成 10 年から平成 24 年の 14 年間の小中学生 ( 小 4 小 6 中 2) の生活習慣を見ると 行っている割合の高い 朝 食事をとること 家であいさつをすること について 必ずしている だいたいしている と答えた割合は 平成 10 年から平成 17 年にかけてあまり変わらないが 平成 17 年から平成 24 年にかけては 若干増加している 行っている割合の低い 自分のふとんの上げ下ろしやベッドを整頓すること について 必ずしている だいたいしている と答えた割合は 平成 10 年から平成 24 年にかけて増加傾向にあり 朝 人に起こされないで自分で起きること は 平成 24 年は平成 10 年と比べて若干増加している 平成 24 年と同様に 朝 食事をとること 家であいさつをすること などに比べて 自分のふとんの上げ下ろしやベッドを整頓すること 朝 人に起こされないで自分で起きること などは 必ずしている だいたいてしている と答えた割合が低く その傾向は 平成 10 年から変わっていない 7

10 朝 食事をとること 家であいさつをすること H10 H17 H21 H H10 H17 H21 H 必ずしているだいたいしているあまりしていないしていない 必ずしているだいたいしているあまりしていないしていない 自分のふとんの上げ下ろしやベッドを整頓すること 朝 人に起こされないで自分で起きること H H H H H H H H 必ずしているだいたいしているあまりしていないしていない 必ずしているだいたいしているあまりしていないしていない 8

11 ( 参考 : 起床時間 就寝時間の現状 ) ふだんの起きる時間は 学年が上がるにつれて 午前 7 時以降に起きる割合が高くなる一方 中高生では 午前 6 時前に起きる割合も高くなる傾向にある ふだんの寝る時間は 学年が上がるにつれて 遅い時間に寝る割合が高くなり 高校生になると午前 0 時以降に寝る割合が急激に高くなる傾向にある ふだんの起きる時間 3.4 小学 1 年 2.5 小学 2 年 小学 3 年 小学 4 年 3.5 小学 5 年 2.9 小学 6 年 中学 2 年 高校 2 年 午前 6 時より前 午前 6 時以降 午前 6 時 30 分より前 午前 6 時 30 分以降 午前 7 時より前 午前 7 時以降 午前 7 時 30 分より前 午前 7 時 30 分以降 午前 8 時より前 午前 8 時以降 不明 ふだんの寝る時間 小学 1 年 小学 2 年 小学 3 年 小学 4 年 小学 5 年 小学 6 年 中学 2 年 高校 2 年 午後 9 時より前 午後 9 時以降 午後 10 時より前 午後 10 時以降 午後 11 時より前 午後 11 時以降 午前 0 時より前 午前 0 時以降 午前 1 時より前 午前 1 時以降 ( 中高生のみ ) 不明 9

12 2. 自己肯定感の実態等 ( 財 ) 日本青少年研究所が実施した 高校生の生活意識と留学に関する調査 ( 平成 24 年 4 月発表 ) や当機構が実施した 青少年の体験活動等と自立に関する実態調査 ( 平成 22 年度調査 ) から 我が国の青少年の自己肯定感は 諸外国に比べて低く また 学年が上がるにつれて低くなるといった傾向が明らかになっており 青少年の健全育成にとって 大きな課題の一つとなっている そこで 今回の調査では 自己肯定感に着目し これまでの調査で取り上げてきた 学校の友だちが多い方だ 学校以外の友だちが多い方だ 勉強は得意な方だ 今の自分が好きだ 自分には 自分らしさがある の 5 項目に 体力には自信がある という項目を加え全 6 項目で調査 分析を行った なお 経年比較については 同様の調査項目を採用している平成 18 年 平成 20 年 平成 22 年の結果を用いている 結果 2 自己肯定感の実態 ( 自己肯定感の現状 ) 学校の友だちが多い方だ 今の自分が好きだ などの自己肯定感に関する質問項目に とても思う と答えた割合は 学年が上がるにつれて低くなり 中高生になると急激に低くなる傾向にある 自己肯定感の学年別比較 小学 4 年 小学 5 年 小学 6 年 中学 2 年 高校 2 年 ある 自己肯定感 ない 注 ) 自己肯定感 : 自己肯定感に関する質問項目 以下のグラフにある 6 項目を得点化 ( とても思う を 1 点 少し思う を 2 点 あまり思わない を 3 点 全く思わない を 4 点 ) し 5 段階に分類したもの 学校の友だちが多い方だ 2.3 小学 4 年小学 5 年小学 6 年中学 2 年 高校 2 年 小学 4 年小学 5 年小学 6 年中学 2 年高校 2 年 自分には 自分らしさがある とても思う少し思うあまり思わない全く思わない不明 とても思う少し思うあまり思わない全く思わない不明 10

13 学校以外の友だちが多い方だ 体力には自信がある 小学 4 年 小学 4 年 小学 5 年 小学 5 年 小学 6 年 小学 6 年 中学 2 年 中学 2 年 高校 2 年 高校 2 年 とても思う少し思うあまり思わない全く思わない不明 とても思う少し思うあまり思わない全く思わない不明 今の自分が好きだ 勉強は得意な方だ 小学 4 年 小学 4 年 小学 5 年 小学 5 年 小学 6 年 中学 2 年 高校 2 年 小学 6 年 5.5 中学 2 年 4.2 高校 2 年 とても思う少し思うあまり思わない全く思わない不明 とても思う少し思うあまり思わない全く思わない不明 ( 自己肯定感の 6 年間の変化 ) 平成 18 年 平成 20 年 平成 22 年それぞれの 自分には 自分らしさがある 今の自分が好きだ の結果を見ても 学年が上がるにつれて とても思う と答えた割合は低くなり 中高生になると急激に低くなる傾向は 平成 18 年から変わっていない ( 平成 18 年 ) 自分には 自分らしさがある (H18) 今の自分が好きだ (H18) 小学 4 年 小学 4 年 小学 5 年 小学 5 年 小学 6 年 小学 6 年 中学 2 年 中学 2 年 高校 2 年 高校 2 年 とても思う少し思うあまり思わない全く思わない不明 とても思う少し思うあまり思わない全く思わない不明 11

14 ( 平成 20 年 ) 自分には 自分らしさがある (H20) 今の自分が好きだ (H20) 小学 4 年 小学 4 年 小学 5 年 小学 5 年 小学 6 年 小学 6 年 中学 2 年 中学 2 年 高校 2 年 高校 2 年 とても思う少し思うあまり思わない全く思わない不明 とても思う少し思うあまり思わない全く思わない不明 ( 平成 22 年 ) 自分には 自分らしさがある (H22) 今の自分が好きだ (H22) 小学 4 年 小学 4 年 小学 5 年 小学 5 年 小学 6 年 小学 6 年 中学 2 年 中学 2 年 高校 2 年 高校 2 年 とても思う少し思うあまり思わない全く思わない不明 とても思う少し思うあまり思わない全く思わない不明 平成 18 年から平成 24 年の 6 年間 ( 一部の項目に関しては 平成 20 年から平成 24 年の 4 年間 ) の小中学生 ( 小 4 小 6 中 2) の自己肯定感を見ると とても思う 少し思う と答えた割合は 平成 18 年や平成 20 年から平成 24 年にかけて 勉強は得意な方だ 今の自分が好きだ は ゆるやかな増加傾向にある 学校の友だちが多い方だ 学校以外の友だちが多い方だ H H H H H H とても思う少し思うあまり思わない全く思わない不明 とても思う少し思うあまり思わない全く思わない不明 12

15 勉強は得意な方だ H H H とても思う少し思うあまり思わない全く思わない不明 今の自分が好きだ 自分には 自分らしさがある H H H H H H H H とても思う少し思うあまり思わない全く思わない不明 とても思う少し思うあまり思わない全く思わない不明 13

16 ( 参考 : 得意な教科 ) 今回 初めて得意な教科について調査した 得意な教科として挙げた教科の平均数は 小学生では約 3.5 教科 中学 2 年では約 2.4 教科 高校 2 年では約 1.8 教科である あなたの得意な教科はどれですか (%) 小学生 ( 小 4~6) 小学 4 年 小学 5 年 小学 6 年 国語社会算数理科音楽図画工作家庭体育外国語活動 あなたの得意な教科はどれですか (%) 中学 2 年 国語社会数学理科音楽美術技術 家庭保健体育外国語 ( 英語 ) あなたの得意な教科はどれですか (%) 高校 2 年 国語 地理歴史 公民 算数 / 数学 理科 芸術 ( 音楽 美術 工芸 書道 ) 家庭 保健体育 外国語 ( 英語 ) 情報 その他 ( 農業 工業 商業等 ) 14

17 勉強は得意な方勉強は得意な方勉強は得意な方( 参考 : 勉強は得意な方だ と得意な教科の関係) 自己肯定感の1つの項目である 勉強は得意な方だ と得意な教科の関係を見ると 勉強は得意な方だ に とても思う と答えた青少年の方が 国語 社会 算数 理科 外国語活動を得意な教科として答える割合が高い傾向にある それに対し 音楽 図画工作 家庭 体育を得意な教科としてあげる割合は 勉強の得意不得意に関わらず ほぼ一定である 勉強は得意な方だ について とても思う と答えている小学生は 得意な教科が 約 4.5 教科あり 中学 2 年では約 3.6 教科 高校 2 年では 2.9 教科である しかしながら 全く思わない と答えている場合でも 得意な教科が 小学生では約 2.8 教科 中学 2 年では約 2 教科 高校 2 年では約 1.6 教科ある だ 勉強は得意な方だ と得意な教科の関係( 小学生 ) (%) あまり思わない (n=2744) とても思う (n=1250) 少し思う (n=2750) 全く思わない (n=1271) 国語社会算数理科音楽図画工作家庭体育外国語活動 (%) だ 勉強は得意な方だ と得意な教科の関係( 中 2) とても思う (n=247) 少し思う (n=890) あまり思わない (n=1801) 全く思わない (n=1525) 国語社会数学理科音楽美術技術 家庭保健体育外国語 ( 英語 ) だ (%) とても思う (n=214) 少し思う (n=864) あまり思わない (n=2485) 全く思わない (n=1614) 勉強は得意な方だ と得意な教科の関係 ( 高 2) 国語 地理 歴史 公民 数学 理科 芸術 ( 音楽 美術 工芸 書道 ) 家庭 保健体育 外国語 情報 その他 ( 農業 工業 商業等 ) 15

18 ( 自己肯定感に関する質問項目の相関関係 ) 自己肯定感に関する 6 つの項目の相関関係を見たところ 今の自分が好きだ と 自分には 自分らしさがある の関係は どの学年においても 最も強い相関関係が見られる 体力には自信がある は どの学年を見ても 他の 5 項目全てと相関関係が見られる 勉強は得意な方だ は 小学生では 学校の友だちが多い方だ 今の自分が好きだ 自分には 自分らしさがある 体力には自信がある の 4 項目と相関関係があり 中学 2 年と高校 2 年では 今の自分が好きだ 自分には 自分らしさがある 体力には自信がある の 3 項目と相関関係がある 自己肯定感に関する質問項目の相関 ( 小学生 ) 学校の友だちが多い方だ 学校以外の友だちが多い方だ 勉強は得意な方だ 今の自分が好きだ 自分には 自分らしさがある 体力には自信がある 学校の友だちが多い方だ 学校以外の友だちが多い方だ 勉強は得意な方だ 今の自分が好きだ 自分には 自分らしさがある 体力には自信がある 自己肯定感に関する質問項目の相関 ( 中学 2 年 ) 学校の友だちが多い方だ 学校以外の友だちが多い方だ 勉強は得意な方だ 今の自分が好きだ 自分には 自分らしさがある 体力には自信がある 学校の友だちが多い方だ 学校以外の友だちが多い方だ 勉強は得意な方だ 今の自分が好きだ 自分には 自分らしさがある 体力には自信がある 自己肯定感に関する質問項目の相関 ( 高校 2 年 ) 学校の友だちが多い方だ 学校以外の友だちが多い方だ 勉強は得意な方だ 今の自分が好きだ 自分には 自分らしさがある 体力には自信がある 学校の友だちが多い方だ 学校以外の友だちが多い方だ 勉強は得意な方だ 今の自分が好きだ 自分には 自分らしさがある 体力には自信がある 注 ) 相関関係とは 2 つの変数の関連度合いを示す統計学的指標 相関係数による相関関係の強さの目安は 一般的に以 下のように表される 参考 相関係数の強さの目安 相関係数 相関関係 0.0~±0.2 ほとんど相関がない ±0.2~±0.4 やや相関がある ±0.4~±0.7 相関がある ±0.7~±0.9 強い相関がある ±0.9~±1.0 極めて強い相関がある 16

19 ある 自己肯定感 ない多い 自然体験 少なある 自己肯定感 ない多い 自然体験 少なある 自己肯定感 ない多い 自然体験 少なある 自己肯定感 ない多い 自然体験 少ない 体験と自己肯定感の関係 ( 自然体験と自己肯定感の関係 ) 自然体験が豊富な青少年ほど 自己肯定感が高い傾向にある これらは どの学年 ( 小学生 中 2 高 2) においても 同様の傾向が見られる 自然体験と自己肯定感の関係 (n=3156) (n=5033) (n=4184) (n=3970) い32.2 (n=1241) (n=1007) (n=2272) (n=1964) (n=2107) (n=603) 自然体験と自己肯定感の関係 ( 小学生 ) い自然体験と自己肯定感の関係 ( 中 2) (n=864) (n=1288) (n=1049) (n=942) (n=321) い9.2 自然体験と自己肯定感の関係 ( 高 2) (n=1285) (n=1473) (n=1171) 0.7 (n=921) (n=317)

20 体力には自信がある多い 自然体験 少ない体力には自信がある多い 自然体験 少な体力には自信がある多い 自然体験 少な体力には自信がある多い 自然体験 少ない( 自然体験と 体力には自信がある の関係 ) 自己肯定感の中でも 広く相関関係が見られた 体力には自信がある について 自然体験との関係を見ると 自然体験が豊富な青少年ほど 体力には自信がある について とても思う と答えた割合が高い傾向にある また どの学年 ( 小学生 中 2 高 2) においても 同様の傾向が見られる (n=3153) (n=5032) (n=4182) (n=3968) (n=1241) 自然体験と 体力には自信がある の関係 とても思う少し思うあまり思わない全く思わない (n=1006) (n=2272) (n=1962) (n=2107) (n=603) 自然体験と 体力には自信がある の関係 ( 小学生 ) とても思う少し思うあまり思わない全く思わない 自然体験と 体力には自信がある の関係 ( 中 2) い26.3 (n=864) (n=1288) (n=1049) (n=940) (n=321) とても思う少し思うあまり思わない全く思わない い自然体験と 体力には自信がある の関係 ( 高 2) (n=1283) (n=1472) (n=1171) (n=921) (n=317) とても思う少し思うあまり思わない全く思わない

21 ある 自己肯定感 ない多い 生活体験 少なある 自己肯定感 ない多い 生活体験 少なある 自己肯定感 ない多い 生活体験 少なある 自己肯定感 ない多い 生活体験 少ない( 生活体験と自己肯定感の関係 ) 生活体験が豊富な青少年ほど 自己肯定感が高い傾向にある また どの学年 ( 小学生 中 2 高 2) においても 同様の傾向が見られる 生活体験と自己肯定感の関係 (n=2567) (n=4628) (n=7790) (n=2158) 2.9 (n=442) い 生活体験と自己肯定感の関係 ( 小学生 ) (n=1045) (n=2165) (n=3581) (n=991) 3.4 (n=171) い11.7 (n=675) (n=1127) 7.1 (n=1950) (n=574) 2.6 (n=139) 生活体験と自己肯定感の関係 ( 中 2) い9.8 生活体験と自己肯定感の関係 ( 高 2) (n=847) (n=1336) (n=2259) (n=593) (n=132)

22 体力には自信がある多い 生活体験 少ない体力には自信がある多い 生活体験 少な体力には自信がある多い 生活体験 少な体力には自信がある多い 生活体験 少ない( 生活体験と 体力には自信がある の関係 ) 自己肯定感の中でも 広く相関関係が見られた 体力には自信がある について 生活体験との関係を見ると 生活体験が豊富な青少年ほど 体力には自信がある について とても思う と答えた割合が高い傾向にある また どの学年 ( 小学生 中 2 高 2) においても 同様の傾向が見られる 生活体験と 体力には自信がある の関係 (n=2566) (n=4625) (n=7787) (n=2158) (n=441) とても思う少し思うあまり思わない全く思わない 生活体験と 体力には自信がある の関係 ( 小学生 ) (n=1045) (n=2165) (n=3579) (n=991) (n=170) とても思う 少し思う あまり思わない 全く思わない い生活体験と 体力には自信がある の関係 ( 中 2) (n=675) (n=1126) (n=1949) (n=574) (n=139) い とても思う少し思うあまり思わない全く思わない 生活体験と 体力には自信がある の関係 ( 高 2) (n=846) (n=1334) (n=2259) (n=593) (n=132) とても思う少し思うあまり思わない全く思わない 20

23 自然体自然体自然体( 参考 : 体験と得意な教科の関係 ) 自然体験が豊富な青少年ほど 得意な教科が多い傾向にある なお 生活体験でも 同様の傾向が見られる 特に 自然体験が豊富な青少年ほど 得意な教科として理科や体育を答える割合が多い傾向にある こうした傾向は どの学年 ( 小学生 中 2 高 2) にも見られる 自然体験と得意な教科の関係 ( 小学生 ) (%) 得意な教科多い(n=1026) (n=2319) 験(n=2004) (n=2146) (n=617) 少ない 国語社会算数理科音楽図画工作家庭体育外国語活動 (%) 0 得意な教科多 (n=867) (n=1292) 少ない (n=1052) (n=946) (n=323) 自然体験と得意な教科の関係 ( 中 2) 国語社会数学理科音楽美術技術 家庭保健体育外国語 ( 英語 ) (%) (n=1294) 得意な教科多 い(n=1476) (n=1178) 験少ない (n=922) (n=320) 自然体験と得意な教科の関係 ( 高 2) 国語 地理 歴史 公民 数学 理科 芸術 ( 音楽 美術 工芸 書道 ) 家庭 保健体育 外国語 ( 英語 ) 情報 その他 ( 農業 工業 商業等 ) 21

24 ある 道徳観 正義感 ない多い 自然体験 少ないある 道徳観 正義感 ない多い 自然体験 少ないある 道徳観 正義感 ない多い 自然体験 少ないある 道徳観 正義感 ない多い 自然体験 少な( 参考 : 体験と道徳観 正義感の関係 ) 自然体験と道徳観 正義感の関係 自然体験が豊富な小中学生 ( 小 4 小 6 中 2) ほど 道徳観 正義感が高い傾向にある また その傾向は 平成 10 年 平成 17 年 平成 21 年と同様である 自然体験と道徳観 正義感の関係 (H24) (n=1494) (n=2801) (n=2406) (n=2386) (n=732) 自然体験と道徳観 正義感の関係 (H21) (n=685) (n=2036) (n=2243) (n=3169) (n=2190) 自然体験と道徳観 正義感の関係 (H17) (n=879) (n=2822) (n=3604) (n=5161) (n=3027) 自然体験と道徳観 正義感の関係 (H10) (n=879) (n=2537) (n=2547) (n=2500) (n=627) ) い注 道徳観 正義感 : 道徳観 正義感に関する質問項目 4 項目を得点化 ( 必ずしている を 1 点 だいたいしている を 2 点 あまりしていない を 3 点 していない を 4 点 ) し 5 段階に分類したもの 参考 道徳観 正義感に関する質問項目 家であいさつをすること 近所の人や知り合いの人にあいさつをすること バスや電車で体の不自由な人やお年寄りに席をゆずること 友達が悪いことをしていたら やめさせること 22

25 ある 道徳観 正義感 ない多い 生活体験 少ないある 道徳観 正義感 ない多い 生活体験 少ないある 道徳観 正義感 ない多い 生活体験 少ないある 道徳観 正義感 ない多い 生活体験 少ない 生活体験と道徳観 正義感の関係 生活体験が豊富な小中学生 ( 小 4 小 6 中 2) ほど 道徳観 正義感が高い傾向にある また その傾向は 平成 10 年 平成 17 年 平成 21 年と同様である 生活体験と道徳観 正義感の関係 (H24) (n=1374) (n=2569) (n=4385) (n=1235) (n=257) 生活体験と道徳観 正義感の関係 (H21) (n=920) (n=2310) (n=4750) (n=1775) (n=660) 生活体験と道徳観 正義感の関係 (H17) (n=1030) (n=2411) (n=5892) (n=1668) (n=2671) 生活体験と道徳観 正義感の関係 (H10) (n=667) (n=1895) (n=4162) (n=1780) (n=587)

26 ある 道徳観 正義感 ない多い お手伝い 少ないある 道徳観 正義感 ない多い お手伝い 少ないある 道徳観 正義感 ない多い お手伝い 少ないある 道徳観 正義感 ない多い お手伝い 少ない お手伝いと道徳観 正義感の関係 お手伝いを多くしている小中学生 ( 小 4 小 6 中 2) ほど 道徳観 正義感が高い傾向にある また その傾向は 平成 10 年 平成 17 年 平成 21 年と同様である お手伝いと道徳観 正義感の関係 (H24) (n=1302) (n=2982) (n=3900) (n=1253) (n=381) お手伝いと道徳観 正義感の関係 (H21) (n=1031) (n=2838) (n=4231) (n=1551) (n=576) お手伝いと道徳観 正義感の関係 (H17) (n=881) (n=2358) (n=6432) (n=4233) (n=1295) お手伝いと道徳観 正義感の関係 (H10) (n=216) (n=1902) (n=5243) (n=2634) (n=769) 注 ) お手伝い : お手伝いに関する質問項目 9 項目を得点化 ( いつもしている を 1 点 時々している を 2 点 あまりしていない を 3 点 まったくしていない を 4 点 ) し 5 段階に分類したもの 参考 お手伝いに関する質問項目 買い物のお手伝いをすること 新聞や郵便物をとってくること 靴などをそろえたり 磨いたりすること 食器をそろえたり 片付けたりすること 家の中のお掃除や整頓を手伝うこと ゴミ袋を出したり 捨てること お風呂洗いをしたり 窓ふきを手伝うこと お料理の手伝いをすること ペットの世話とか植物の水やりをすること 24

27 3. 保護者の子供との関わり( しつけ等 ) の実態等 当機構が実施した 青少年の体験活動等と自立に関する実態調査 ( 平成 22 年度調査 ) では 保護者の体験を通して得られる資質 能力が高いほど その子供は他者への思いやりや積極性などの自立的行動習慣が身についているという結果が報告されている また 子供の頃に多くの体験を行ってきた保護者ほど その子供も体験を多く行っている傾向にあるという結果も報告されている こうした結果を見ると 子供の意識や体験には 保護者の関わり等が影響を及ぼしていると考えられる そこで 今回の調査では 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) ( 保護者調査 ) に着目し 体験や自己肯定感等との関係について 分析を行った 結果 3 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) の実態 ( 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) の現状 ) 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) を見ると しつけの中でも 毎朝 きちんと朝食を食べること 周りの人に迷惑をかけずに行動すること ルールを守って行動すること など 基本的な生活習慣やマナーに関するしつけをほとんどの保護者は行っている 先のことを考えて 自分で計画を立てること 与えられたお小遣いの中で計画的にお金を使うこと といった計画性に関することは 他の項目に比べ 熱心に行っている割合が低い傾向にある 25

28 毎朝 きちんと朝食を食べること周りの人に迷惑をかけずに行動することルールを守って行動すること家であいさつをすること近所の人や知り合いの人にあいさつをすること毎朝 起きなければならない時間にきちんと起きること人の話をきちんと聞くこと相手の立場になって考えること自分でできることは自分ですること夜ふかしをしないで早く寝ること困っている人がいたときに手助けすること誰とでも分け隔てなく つきあうこと自分の思ったことをはっきりと言うことインターネットやコンピューターゲームを長時間やりすぎず 時間を守って遊ぶこと家事の手伝いをすることわからないことは そのままにしないで調べること人から言われなくても 自分から進んで行動すること困った時でも前向きに取り組むこと友だちが悪いことをしていたら やめさせること先のことを考えて 自分で計画を立てること与えられたお小遣いの中で計画的にお金を使うこと熱心にしてきた少ししてきたあまりしてこなかった全くしてこなかった不明保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) の実態

29 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) と子供の自然体験の関係多い 保護者の関わ多い 保護者の関わキャンプをしたこと多い 高い山に登ったこと多い 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) と体験等との関係 ( 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) と体験の関係 ) 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) が多い子供 ( 小学生 ) ほど 自然体験や生活体験が豊富な傾向にある ある 子供の自然体験 ない (n=3678) (n=3648) り少 ない(n=651) ある 子供の生活体験 ない (n=3678) (n=3648) り少 ない保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) と子供の生活体験の関係 (n=651) 自然体験の中でも 行っている割合が低い キャンプをしたこと ロープウェイやリフトを使わず高い山に登ったこと についても 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) が多いほど その子供 ( 小学生 ) が 何度もある 少しある と答えた割合が多い傾向にある 家の人との関わ(n=3674) 保(n=3666) 護者(n=3645) の(n=3629) 関少りなわ少(n=650) (n=647) い何度もある少しあるほとんどない何度もある少しあるほとんどない ) 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ): 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) に関する質問項目 21 項目 (26 ページ参照 ) を得点化 ( 熱心にしてきた を 1 点 少ししてきた を 2 点 あまりしてこなかった を 3 点 全くしてこなかった を 4 点 ) し 3 段階に分類したもの 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) と キャンプをしたこと の関係り注 ない保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) と ロープウェイやリフトを使わずに高い山に登ったこと の関係ロープウェイやリフトを使わずに 27

30 やめさせたり 注意したこと多い ミルクをあげたこと多い 保護者の関わ保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) と子供の生活習慣の関係多い 保護者の関わ 生活体験の中でも 行っている割合が低い 弱い者いじめやケンカをやめさせたり 注意したこと 赤ちゃんのおむつをかえたり ミルクをあげたこと についても 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) が多いほど その子供 ( 小学生 ) が 何度もある 少しある と答えた割合が高い傾向にある 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) と 弱い者いじめやケンカをやめさせたり 注意したこと の関係 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) と 赤ちゃんのおむつをかえたり ミルクをあげたこと の関係 弱い者いじめやケンカを 15.3 少りい(n=3668) (n=3666) (n=651) (n=649) (n=3637) (n=3627) 少何度もある 少しある ほとんどない 何度もある 少しある ほとんどない 保護者の関 ない赤ちゃんのおむつをかえたり わり( 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) と生活習慣の関係 ) 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) が多いほど その子供 ( 小学生 ) は基本的生活習慣が身についている傾向がある 50.5 ある 子供の生活習慣 ない 0.8 (n=3672) (n=3639) (n=649) ない注 ) 生活習慣 : 生活習慣に関する質問項目 6 項目を得点化 ( 必ずしている を 1 点 だいたいしている を 2 点 あまりしていない を 3 点 していない を 4 点 ) し 5 段階に分類したもの 参考 生活習慣に関する質問項目 朝 顔を洗ったり 歯をみがいたりすること 朝 食事をとること 自分のふとんの上げ下ろしやベッドを整頓すること 朝 人に起こされないで自分で起きること 家であいさつをすること 近所の人や知り合いにあいさつをすること 生活習慣の中でも 身についている割合が低い 自分のふとんの上げ下ろしやベッドを整頓すること 朝 人に起こされないで自分で起きること についても 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) が多いほど 必ずしている だいたいしている と答えた子供 ( 小学生 ) の割合が高い傾向にある 28

31 ドを整頓すること多い 起きること多い 保護者の関わ保護者の関わ保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) と 自分のふとんの上げ下ろしやベッドを整頓すること の関係自分のふとんの上げ下ろしやベッ 少なりい(n=3660) (n=3658) 24.0 (n=648) (n=647) 19.7 少な(n=3624) (n=3625) 21.2 保護者の関 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) と 朝 人に起こされないで自分で起きること の関係朝 人に起こされないで自分で 必ずしているだいたいしているあまりしていないしていない 必ずしているだいたいしているあまりしていないしていない わり( 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) と自己肯定感の関係 ) 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) が多いほど その子供 ( 小学生 ) の自己肯定感は高い傾向にある 22.4 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) ある 子供の自己肯定感と子供の自己肯定感の関係多 ないい(n=3655) (n=3608) 少りない(n=639) ( 参考 : 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) と得意な教科の関係 ) 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) が多いほど その子供 ( 小学生 ) は 得意な教科が多い傾向にある 多保い 護者の 関わ少りない (n=3731) 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) と子供の得意な教科の関係 18.9 (n=661) (n=3695) 子供の得意な教科 (%) 国語社会算数理科音楽図画工作家庭体育外国語活動 29

32 保護者の関わ青少年の団体への所属と自己肯定感の関係青少年の団体への所( 参考 : 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) と道徳観 正義感の関係 ) 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) が多いほど その子供 ( 小学生 ) は 道徳観 正義感は高い傾向にある 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) ある 子供の道徳観 正義感 ないと子供の道徳観 正義感の関係多3.8 い(n=3672) (n=3638) 少りない(n=649) ( 参考 : 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) と青少年の団体への所属の関係 ) 保護者の意識が関係すると考えられる青少年の団体への所属について見ると 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) が多い小学生 ( 小学生 ) ほど 青少年の団体に所属している傾向にある 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) と子供の青少年の団体への所属の関係 多保い 護者の 関わ少りない (n=6445) (n=6954) (n=1236) 子供の青少年の団体への所属 所属している所属していない ( 参考 : 青少年の団体への所属と自己肯定感の関係 ) 青少年の団体に所属している青少年ほど 自己肯定感が高い傾向にある また どの学年 ( 小学生 中 2 高 2) においても同様の傾向が見られる 多い 自己肯定感 少ない所属している (n=5057) 属所属していない (n=11405)

33 青少年の団体への所青少年の団体への所青少年の団体への所青少年の団体への所属と自己肯定感の関係 ( 小学生 ) 多い 自己肯定感 少ない所属している (n=3929) 所属していない属(n=3583) 青少年の団体への所属と自己肯定感の関係 ( 中 2) 属所属していない (n=3358) 多い 自己肯定感 少ない 所属している (n=768) 青少年の団体への所属と自己肯定感の関係 ( 高 2) 属所属していない (n=4464) 多い 自己肯定感 少ない 所属している (n=360)

34 ( 参考 : 家の人との関わりの実態等 ) 家の人にその日の出来事などを話すこと 家の人に悩みや相談を聞いてもらうこと などの子供から見た家の人との関わりについて見ると 家の人との関わりが多いほど 体験が多く 自己肯定感が高いなど 保護者の子供との関わり ( しつけ等 ) と同様の傾向が見られる そこで 家の人にほめられること と 家の人に叱られたり 注意されたりすること に着目し 関わり方と体験や自己肯定感との関係について分析を行った 家の人との関わりの現状 家の人にほめられること などの家の人との関わりは 学年が上がるにつれて減少傾向にある 家の人にほめられること 家の人に叱られたり 注意されたりすること 2.4 小学 4 年生 小学 5 年生 小学 6 年生 中学 2 年生高校 2 年生 よくある 時々ある あまりない ない 不明 1.6 小学 4 年生小学 5 年生小学 6 年生 中学 2 年生 高校 2 年生 よくある 時々ある あまりない ない 不明 家の人との関わりの 6 年間の変化 小中学生 ( 小 4 小 6 中 2) の家の人との関わりは 家の人に叱られたり 注意されたりすること を除いて 平成 18 年からゆるやかな増加傾向にある 家の人にほめられること 家の人に叱られたり 注意されたりすること 5.7 H18 H20 H H よくある 時々ある あまりない ない 不明 2.4 H H H H よくある 時々ある あまりない ない 不明 32

35 多い 自然体験 少ないよくある 多い 自然体験 少ないよくある 家の人にほめられるこ多い 生活体験 少ないよくある 多い 生活体験 少ないよくある 家の人にほめられること注意されたりすること家の人に叱られたり ある 生活習慣 ないよくある ある 生活習慣 ないよくある 家の人にほめられること家の人に叱られたり 家の人との関わりと体験の関係 家の人にほめられること が多い小学生は 自然体験も生活体験も豊富な傾向にあるが 家の人に叱られたり 注意されたりすること が多い小学生は その傾向があまり見られない 家の人にほめられること と自然体験の関係 家の人に叱られたり 注意されたりすること と自然体験の関係 (n=3316) (n=4331) 14.1 (n=3412) (n=2687) 10.4 (n=978) (n=800) 12.6 こりなとと い(n=227) (n=120) 注意されたりする家の人に叱られたない 家の人にほめられること と生活体験の関係 家の人に叱られたり 注意されたりすること と生活体験の関係 (n=3316) (n=3412) (n=4331) (n=2687) (n=978) (n=800) ない ない (n=227) (n=120) 家の人との関わりと生活習慣の関係 家の人にほめられること が多い小学生ほど 生活習慣が身についている傾向にあるが 家の人に叱られたり 注意されたりすること は 傾向が見られない 家の人にほめられること と生活習慣の関係 家の人に叱られたり 注意されたりすること と生活習慣の関係 ない (n=3311) (n=3407) (n=977) (n=227) 注意されたりすることない (n=4325) (n=2684) (n=799) (n=119)

36 ある 自己肯定感 ないよくある ある 自己肯定感 ないよくある 家の人にほめられること家の人に叱られたり 家の人との関わりと自己肯定感の関係 家の人にほめられること が多い小学生ほど 自己肯定感が高い傾向にあるが 家の人に叱られたり 注意されたりすること は 傾向が見られない 家の人にほめられること と自己肯定感の関係 家の人に叱られたり 注意されたりすること と自己肯定感の関係 ない (n=3340) (n=3455) (n=986) (n=229) 注意されたりすることない (n=4366) (n=2722) (n=807) (n=121)

37 調査結果のまとめ ~ 青少年の体験活動はどんな意味を持つか ~ 明石要一 ( 千葉大学名誉教授 国立青少年教育振興機構顧問 ) 青少年の体験活動等に関する実態調査平成 24 年度調査 の結果について 青少年の体験活動はどんな意味を持つかという視点でまとめた 1 14 年間の体験活動はどうなっているか 平成 10 年から平成 24 年の 14 年間 青少年の体験活動はどう変化しているか 自然体験 生活体験 生活習慣ごとに見る 1) 自然体験 - 自然体験内容の二極化が進む 14 年間の自然体験のカテゴリーを見ると 8 割を超える多くの子供たちが体験している事柄と 6 割以下しか体験しない事柄に分かれる 夜空いっぱい輝く星をゆっくり見たこと 海や川で泳いだこと は 多くの子供たちが体験している ところが キャンプをしたこと や ロープウェイやリフトを使わずに高い山に登ったこと という体験なると 6 割に達しない 何度もある を見ると キャンプをしたこと で 3 割 ロープウェイやリフトを使わずに高い山に登ったこと では 2 割に満たない 海や川で泳いだこと 夜空いっぱい輝く星をゆっくり見たこと は 1 泊 2 日程度の活動で可能である しかし キャンプをしたこと や ロープウェイやリフトを使わずに高い山に登ったこと は 3 泊 4 日程度の活動がなければ難しい この 14 年間 家庭や地域社会では 1 泊程度の体験が増えている そのせいか 夜空いっぱい輝く星をゆっくり見たこと の数値は 33.5%(H10) 42.9%(H24) と増える 一方 キャンプをしたこと の数値は 27.5%(H10) 28.4%(H24) と変化しない ( 数値 何度もある ) 2) 生活体験 A) 生活技能と人間関係 - 二極化が進む 14 年間の生活体験のカテゴリーを見ると タオルやぞうきんを絞ったこと や ナイフや包丁で 果物の皮をむいたり 野菜を切ったこと は ほとんどの子供たちが程度の差こそあれ 変化なく体験している 一方 弱い者いじめやケンカをやめさせたり 注意したこと は 多くて 7 割程度である また 赤ちゃんのおむつをかえたり ミルクをあげたこと は 当然かもしれないが 3 割に達しない 生活体験でいえば 生活技能的なスキルアップが期待できる体験は 14 年間 多くの子供たちが体験している ところが 地域や家庭で恒常的な関わりが必要となる密接な人間関係 ( 例えば いじめやケンカ体験や疑似的な子育て ) に関する体験は 変化なく少ない 35

38 B) お手伝い-14 年間で増加する家庭での生活体験にお手伝いがある 興味深いことに 家庭でのお手伝いは 14 年間で次第に増加していく ( 数値 いつもしている ) 買い物のお手伝いをすること 6.3%(H10)<16.3%(H17)<18.3%(H21)<24.2%(H24) 食器をそろえたり 片付けたりすること 19.8%(H10)<29.6%(H17)<32.1%(H21)<35.2%(H24) その背景には 親たちのお手伝いへの関心が高まっていることが考えられる あなたは お子さんにお手伝いとして何か決めたことをさせていますか という質問の数値が 次のように変化している ( 数値 させている ) 52.5%(H10)<65.7%(H17) 64.7%(H21) 61.8%(H24) 平成 10 年 5 割強だった数値が平成 17 年から 6 割を超える C) 生活習慣 -14 年間で増加する 朝 食事をとること 家であいさつをすること も 14 年間で次第に増加していく 朝 食事をとること ( 数値 必ずしている ) 78.3%(H10)<80.4%(H17)<85.2%(H21)<86.8%(H24) と変化する 家であいさつをすること ( 数値 必ずしている ) 51.3%(H10)<52.4%(H17)<58.6%(H21)<66.1%(H24) と変化する 朝 人に起こされないで自分で起きること 以外の生活習慣は ここ 5 年ぐらいの期間 数値が増えている 朝 食事をとること は ほぼ定着しているようだ 3) 自然体験と生活体験は結びつくか- 密接な関係を持つ自然体験と生活体験では 二極化が始まっている それを前提にして それらはどのような関係を持っているだろうか 結論を先に言えば 両者は密接な結びつきを持っている 学年を問わず 領域を問わず自然体験をしている者ほど生活体験も多くしている 自然体験と生活体験のどちらが 先か ははっきりしないが とにかく できる体験 から始めることが大切である 2 青少年の自己肯定感はどうなっているか 1) 自己肯定感は学年と共に低下し それは平成 18 年から平成 24 年まで変化していない 今の自分が好きだ などの自己肯定感を示す項目は 中高校生になると急激に低下する 今の自分が好きだ ( 数値 とても思う ) 30.7%( 小 4)> 24.1%( 小 5)>20.9%( 小 6)>8.9%( 中 2)>7.3%( 高 2) 2) 自己肯定感を形成する中核は次の二つの事柄である 今の自分が好きだ 自分には 自分らしさがある この二つの項目は どの学年でも密接な関係がある 36

39 自分のよさを認め それが自信になり 自分を好きになる というプロセスを実感させることが大切になる 3) 自己肯定感を高めるために- 体力に自信を持たせる今回の調査で初めて 体力には自信がある かについても尋ねている 結果を見ると これは他の 学校の友だちが多い方だ 学校以外の友だちが多い方だ 勉強は得意な方だ 今の自分が好きだ 自分には 自分らしさがある という項目と結びつきがある 体力には自信がある は スポーツ能力 健康 体調 食欲 耐力などが 総合的に絡み合ったものであろう 勉強は得意な方だ については 得意だと答える割合が多い小学 4 年で 18.0% にとどまる 中学 2 年に至っては 5.5% である それに比べて 体力には自信がある 者は小学 4 年で 29.3% 中学 2 年でも 13.6% いる 自己肯定感を高めるためには まず 体力 に自信を持たせる活動を始めてはどうだろうか 3 自然体験 生活体験と自己肯定感は結びつくか 1) 自然体験と自己肯定感は結びつく自然体験の多い者ほど自己肯定感が高まっている それは 小学生だけでなく中高校生にも言える 自然体験と 体力には自信がある についても データを見ると密接な関係がある 2) 生活体験と自己肯定感は結びつく生活体験の多い者ほど自己肯定感が高まっている それは どの学年でも言える 生活体験と 体力には自信がある についても データを見ると 自然体験と同様に密接な関係がある 3) 今の自分が好きだ 自分には 自分らしさがある という子供を育てるには 今の自分が好きだ 自分には 自分らしさがある という子供を育てるためには 自然体験と生活体験を多く重ね とにかく自分の体力に自信を持たせる という筋道が見えてきた 4 保護者のしつけはどうなっているか 1) 保護者の基本的な生活習慣のしつけはしっかりされている 毎朝 きちんと朝食を食べること 家であいさつをすること 近所の人や知り合いの人にあいさつをすること などの基本的な生活習慣については 今の保護者は熱心にしている という 2) 子供との関わりが多い親ほど 子供の生活習慣が身に付いているこれはある意味で当然である ところが 興味深いことに 親が子供と関わるほど 子供 37

40 の生活体験と自然体験も多くなっている そして 子供の自己肯定感も高まっている 子供たちは 手頃な 自然体験は 多く体験するようになっている ところが まとまった 自然体験はやはり少ない 同じことが生活体験でも言える 生活体験の中でも 生活技能的なスキルアップが期待できる体験 は多くしている ところが 地域社会での人間関係に関する体験 が少なくなっている 自然体験と生活体験を重ねると体力に自信を持つ子供が増加する 体力に自信を持つ子供は 自分が好きで 自分らしさをもつ ようになっている 子供の自然体験と生活体験は低いと言われる日本の子供の自己肯定感を高める重要な概念となっている 保護者たちも子供のしつけに関心を持ち始め 基本的な生活習慣のしつけは熱心にしているようだ 保護者の子供との関わりが自然体験 生活体験 それから自己肯定感を高めている という知見を参考にして 子供たちの様々な体験活動を豊かにして欲しいものである 38

41 参考 : 調査の概要 1. 調査の目的青少年教育関係者が実施する事業の企画立案 運営等に資するため 青少年の体験活動等や自立に関する意識等の実態について全国規模の調査を実施し 基礎資料を提供する 2. 調査内容 < 子供調査 > 自然体験 生活体験 お手伝いの実態 生活習慣等の実態 自立に関する意識 行動 生活環境 メディア接触他 < 保護者調査 > 自分の子供の自然体験活動の実態 子供の体験活動に対する意識 自分の子供に対する関わり ( しつけ等 ) や教育等に関する実態 自身の自然体験活動の実態他 3. 調査対象 全国の公立小学校 1 年生 2 年生 3 年生の保護者 全国の公立小学校 4 年生 5 年生 6 年生とその保護者 全国の公立中学校 2 年生 全国の公立全日制高等学校 2 年生 4. 調査実施期日 都道府県及指定都市教育委員会宛協力依頼状発送 : 平成 25 年 1 月 16 日 ( 水 ) 市区町村教育委員会宛協力依頼状発送 : 平成 25 年 2 月 8 日 ( 金 ) 調査票発送 : 平成 25 年 2 月 18 日 ( 月 ) 回収締め切り : 平成 25 年 3 月 8 日 ( 金 ) 39

42 5. 回収数 配付数 学校種別学年学校数 在籍児童 生徒数 a 配布した学校数に対する回収した学校数の比率 (%) b 在籍児童 生徒数に対する回収した子供用調査票数の比率 (%) c 在籍児童 生徒数に対する回収した保護者用調査票数の比率 (%) d 子供用調査票と保護者用調査票のペアが確認できた数 回収数調査票学校数子供用保護者用 a b c 回収数回収率回収数回収率回収数回収率 d 組数 1 年 100 2, % *** *** 2, % *** 2 年 100 2, % *** *** 2, % *** 小学校 3 年 100 3, % *** *** 2, % *** 4 年 100 2, % 2, % 2, % 2,735 5 年 100 3, % 2, % 2, % 2,787 6 年 100 3, % 2, % 2, % 2,651 中学校 2 年 150 5, % 4, % *** *** *** 高等学校 2 年 150 5, % 5, % *** *** *** 計 , % 17, % 15, % 8,173 詳しい調査結果については 機構 HP にて調査報告書を公開していますので そちらをごらんください 調査研究報告書検索 40

43 参考 : 主な質問項目 自然体験 生活体験 ナイフや包丁で 果物の皮をむいたり 野菜を切ったこと タオルやぞうきんを絞ったこと チョウやトンボ バッタなどの昆虫をつかまえたこと 海や川で貝を採ったり 魚を釣ったりしたこと等 お手伝い 買い物のお手伝いをすること 新聞や郵便物をとってくること 靴などをそろえたり 磨いたりすること 食器をそろえたり 片付けたりすること等 生活習慣及び道徳観 正義感 朝 顔を洗ったり 歯をみがいたりすること 朝 食事をとること バスや電車で体の不自由な人やお年寄りに席をゆずること 友達が悪いことをしていたら やめさせること等 その他の生活習慣 夜ふかしして 遅くまで起きていること 寝坊して 学校に遅刻したりすること 夕食を一人で食べること 家の人にその日の出来事などを話すこと 家の人に悩みや相談を聞いてもらうこと 家の人にほめられること等 自立的行動習慣 ルールを守って行動する 先のことを考えて 自分の計画を立てる 自分の思ったことをはっきりと言う 周りの人に迷惑をかけずに行動する 新聞やテレビ インターネットで その日のニュースを読んだり見たりする等 自分に対する意識 学校の友だちが多い方だ 勉強は得意な方だ 今の自分が好きだ 体力には自信がある等 41

44 学校の授業や行事以外の自然体験活動 山登りやハイキング オリエンテーリングやウォークラリー 昆虫や水辺の生物を捕まえること 山菜採りやキノコ 木の実などの採取 植林 間伐 下草刈りなどをすること等 生活環境 メディア接触 生活実態等 起きる時間 寝る時間 1 ヶ月の読書冊数 得意な教科 1 日にテレビやゲーム インターネット等をする時間 携帯電話の所有 兄弟や姉妹の有無 青少年の団体への所属 アルバイト経験等 公的機関や民間団体等が行う自然体験活動に関する行事への参加 公的機関や民間団体等が行う活動以外の自然体験活動への参加 保護者の子供の体験活動に対する意識 自分の子どもには 今は体験活動よりも勉強を優先させたい 学校の授業や行事では 子どもたちが体験活動をできる機会が十分にある 学校の授業や行事以外では 子どもたちが体験活動をできる機会が十分にある 現在の子どもたちは 自分の子どもの頃に比べて 体験活動の機会が少なくなってきている 保護者の関わり ( しつけ等 ) に関する実態 夜ふかししないで早く寝ること 毎朝 起きなければならない時間にきちんと起きること 毎朝 きちんと朝食を食べること 自分の思ったことをはっきりと言うこと 周りの人に迷惑をかけずに行動すること 自分でできることは自分ですること等 詳細は 青少年の体験活動等に関する実態調査 報告書平成 24 年度調査 ( 独立行政法人国立青少年 教育振興機構 ) をご覧ください 42

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