交付運用報告書 第 30 期末 (2018 年 4 月 27 日 ) 基準価額 9,937 円 純資産総額 12 百万円 第 25 期 ~ 第 30 期 騰落率 3.3% 分配金合計 0 円 第 25 期 2017 年 11 月 27 日決算第 26 期 2017 年 12 月 27 日決算第 27 期 2018 年 1 月 29 日決算第 28 期 2018 年 2 月 27 日決算第 29 期 2018 年 3 月 27 日決算第 30 期 2018 年 4 月 27 日決算作成対象期間 (2017 年 10 月 28 日 ~2018 年 4 月 27 日 ) 運用報告書 ( 全体版 ) は 受益者のご請求により交付されます 交付をご請求される方は 販売会社までお問い合わせください 当ファンドは 投資信託約款において運用報告書 ( 全体版 ) に記載すべき事項を電磁的方法によりご提供する旨を定めております 運用報告書 ( 全体版 ) については 以下の手順で閲覧およびダウンロードすることができます < 閲覧方法 > 下記ホームページアドレスにアクセス ファンド情報 を選択 ファンド検索 を選択 ファンド名で検索 にファンド名を入力 該当のファンドを選択 運用実績 レポート を選択 運用報告書 ( 全体版 ) を選択 償還の場合は 償還ファンド一覧 を選択 ホームページアドレス http://www.daiwasbi.co.jp/ お問い合わせ先受付窓口 :( 電話番号 )0120-286104 受付時間 : 午前 9 時から午後 5 時まで ( 土 日 祝日除く ) お客様のお取引内容につきましては ご購入された販売会社にお問い合わせください 毎々 格別のお引き立てにあずかり厚くお礼申し上げます さて ノルディック ハイイールド ボンド ファンド ( 為替ヘッジなし ) は このたび 第 25 期から第 30 期の決算を行いました 当ファンドは 北欧ハイイールド債券マザーファンドへの投資を通じて 主として北欧地域のハイイールド債券等に実質的に投資することで 高水準のインカムゲインの確保と信託財産の成長を目指して運用を行いました ここに 当作成対象期間の運用経過等をご報告申し上げます 今後とも一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます 東京都千代田区霞が関三丁目 2 番 1 号
基準価額等の推移 運用経過 * 当ファンドの運用方針に対し適切に比較できる指数がないため ベンチマークおよび参考指数はありません * 分配金再投資基準価額は 作成期首の基準価額を基準に算出しております * 分配金再投資基準価額は 収益分配金 ( 税込み ) を分配時に再投資したものとみなして計算したもので ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示すものです * 分配金を再投資するかどうかについてはお客様がご利用のコースにより異なります また ファンドの購入価額により課税条件も異なります 従って 各個人のお客様の損益の状況を示すものではありません 第 25 期首 :10,281 円第 30 期末 : 9,937 円 ( 作成対象期間における期中分配金合計額 0 円 ) 騰落率 : 3.3%( 分配金再投資ベース ) 基準価額の主な変動要因 当ファンドは 北欧ハイイールド債券マザーファンドへの投資を通じて 主として北欧地域のハイイールド債券等に投資を行いました ( 上昇要因 ) 債券の利息収入などを享受したことが上昇要因となりました ( 下落要因 ) 保有する一部の銘柄が破産申請を行ったことで債券価格が下落したことや 2018 年 2 月の市場のボラティリティ ( 価格変動性 ) の急上昇によって投資家心理が一時的に冷え込んだことなどが下落要因となりました また 北欧通貨が対円で下落したことも下落要因となりました 1
1 万口当りの費用明細 第 25 期 ~ 第 30 期 項 目 2017 年 10 月 28 日 ~2018 年 4 月 27 日 項目の概要 金額 比率 信託報酬 86 円 0.851% 信託報酬 = 作成期中の平均基準価額 信託報酬率作成期中の平均基準価額は10,131 円です ( 投信会社 ) (49) (0.485) ファンドの運用等の対価 ( 販売会社 ) (35) (0.350) 購入後の情報提供 運用報告書等各種書類の送付 口座内でのファンドの管理等の対価 ( 受託会社 ) ( 2) (0.016) 運用財産の管理 委託会社からの指図の実行の対価 売買委託手数料 0 0.001 売買委託手数料 = 作成期中の売買委託手数料 作成期中の平均受益権口数 ( 株式 ) ( 0) (0.001) 有価証券等の売買の際 売買仲介人に支払う手数料 その他費用 5 0.050 その他費用 = 作成期中のその他費用 作成期中の平均受益権口数 ( 保管費用 ) ( 3) (0.025) 海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管及び資金の送金 資産の移転等に要する費用 ( 監査費用 ) ( 0) (0.004) 監査法人等に支払うファンドの監査に係る費用 ( その他 ) ( 2) (0.020) 信託財産に関する租税 信託事務の処理に要する諸費用等 合計 91 0.901 * 比率 欄は1 万口当りのそれぞれの費用金額を作成期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです * 作成期中の費用 ( 消費税等のかかるものは消費税等を含む ) は 追加 解約により受益権口数に変動があるため 簡便法により算出した結果です なお 売買委託手数料及びその他費用は このファンドが組み入れている親投資信託受益証券が支払った金額のうち このファンドに対応するものを含 みます * 各項目ごとに円未満は四捨五入しています 2
最近 5 年間の基準価額等の推移 * 当ファンドの設定日 (2015 年 10 月 29 日 ) より表示しております * 設定日の基準価額は設定価額を 純資産総額は当初設定元本を表示しております * 当ファンドの運用方針に対し適切に比較できる指数がないため ベンチマークおよび参考指数はありません * 分配金再投資基準価額は 収益分配金 ( 税込み ) を分配時に再投資したものとみなして計算したもので ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示すものです * 分配金を再投資するかどうかについてはお客様がご利用のコースにより異なります また ファンドの購入価額により課税条件も異なります 従って 各個人のお客様の損益の状況を示すものではありません 2015 年 10 月 29 日 2016 年 4 月 27 日 2017 年 4 月 27 日 2018 年 4 月 27 日 設定日 決算日 決算日 決算日 基準価額 ( 円 ) 10,000 9,072 9,838 9,937 期間分配金合計 ( 税込み ) ( 円 ) - 0 0 0 分配金再投資基準価額騰落率 (%) - 9.3 8.4 1.0 純資産総額 ( 百万円 ) 10 9 12 12 3
投資環境 作成期初は冴えない展開で始まりました 原油価格の回復がプラス材料となったものの 活発な起債による供給増や海運業の不調 一部企業に関するネガティブなニュースなどが主な背景です 2018 年は 活況な発行市場やセカンダリー ( 流通 ) 市場でのスプレッド縮小など好調なスタートを切りました 発行市場では 1 月の起債総額はおよそ 150 億ノルウェークローネとなり 多様な発行体やセクターからの起債が確認されました セカンダリー市場においては流動性の高まりや価格見直しの動きがあったことなどから市場のパフォーマンスは良好でした 特にエネルギーセクターは 原油価格の回復から他のセクターを上回るパフォーマンスとなりました 原油価格は米国の稼働リグ数の増加が見られたものの 米国の原油在庫統計で在庫の減少が確認されたことが主に材料視されました しかし 2 月に入るとすぐにグローバルで市場のボラティリティが急上昇し 投資家の質への逃避が進みました 市場のボラティリティの尺度となる VIX 指数は日中ベースでリーマンショック以来となる 50 台まで急上昇しました 作成期末にかけては グローバル市場全体で過度な値動きが一段落し 落ち着いた相場環境となりました このような市場環境のなか 北欧の債券市場は比較的安定して推移しました ポートフォリオ ノルディック ハイイールド ボンド ファンド ( 為替ヘッジなし ) 主要投資対象である北欧ハイイールド債券マザーファンドを作成期を通じて高位に組み入れ 作成期末の実質的な公社債組入比率は 90.5% としました 北欧ハイイールド債券マザーファンド当作成期の騰落率は 2.5% となりました 主要投資対象である北欧ハイイールド債券を高位に組み入れたことで 北欧ハイイールド債券市場および為替市場の影響を強く受けました 当作成期においては エネルギーや食品 小売セクターのウェイトを引き下げた一方で 銀行や債権回収業 不動産といった金融セクターの銘柄を幅広く購入し 同セクターのウェイトを引き上げました ベンチマークとの差異 当ファンドの運用方針に対し適切に比較できる指数がないため ベンチマークおよび参考指数はありません 4
分配金 収益分配金につきましては 分配可能額 基準価額水準等を勘案し 見送りとさせて頂きました なお 留保益につきましては 運用の基本方針に基づき運用を行います 分配原資の内訳 (1 万口当り 税引前 ) 第 25 期 第 26 期 第 27 期 第 28 期 第 29 期 第 30 期 項目 2017 年 10 月 28 日 2017 年 11 月 28 日 2017 年 12 月 28 日 2018 年 1 月 30 日 2018 年 2 月 28 日 2018 年 3 月 28 日 ~2017 年 11 月 27 日 ~2017 年 12 月 27 日 ~2018 年 1 月 29 日 ~2018 年 2 月 27 日 ~2018 年 3 月 27 日 ~2018 年 4 月 27 日 当期分配金 ( 円 ) 0 0 0 0 0 0 ( 対基準価額比率 ) (%) 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 当期の収益 ( 円 ) - - - - - - 当期の収益以外 ( 円 ) - - - - - - 翌期繰越分配対象額 ( 円 ) 1,354 1,402 1,460 1,497 1,538 1,577 当期分配金の対基準価額比率は当期分配金 ( 税込み ) の期末基準価額 ( 分配金込み ) に対する比率で ファンドの収益率とは異なります 今後の運用方針 ノルディック ハイイールド ボンド ファンド ( 為替ヘッジなし ) 引き続き 運用の基本方針に従い マザーファンドへの投資を通じて 主として北欧地域のハイイールド債券等に実質的に投資することで 高水準のインカムゲインの確保と信託財産の成長を目指して運用を行います 北欧ハイイールド債券マザーファンド今後も主要投資対象である北欧地域のハイイールド債券等に投資を行い 高水準のインカムゲインの確保と信託財産の成長を図ることを目指した運用を行っていきます 引き続き セクター別や国別で幅広く分散させ 流動性の高い社債の比率を高水準で維持する戦略を採用します 欧米では政治的な不透明感が依然として存在しています また 欧州ではマクロ経済の改善が持続していますが インフレ率については ECB( 欧州中央銀行 ) の緩和的な金融政策にも関わらず伸び悩んでいるようです ECB にとっては金融政策の正常化をどのように進めていくのかが 今後の課題となります 今後も これらの外部要因が北欧ハイイールド債券市場に与える影響を注視していくことが必要と考えています 5
該当事項はございません お知らせ 当該投資信託の概要 商品分類 追加型投信 / 海外 / 債券 信託期間 2015 年 10 月 29 日 ~2020 年 10 月 27 日 ( 約 5 年 ) 運用方針 マザーファンドへの投資を通じて 主として北欧地域のハイイールド債券等に実質的に投資することで 高水準のインカムゲインの確保と信託財産の成長を目指して運用を行います 主要投資対象当ファンド北欧ハイイールド債券マザーファンド受益証券 北欧ハイイールド債券マザーファンド 北欧地域の債券 当ファンドの運用方法 分配方針 運用はファミリーファンド方式で行います 主に北欧地域の企業が発行する債券 北欧関連企業が発行する債券および北欧市場で取引される債券等を中心に投資を行います 運用にあたっては 流動性 発行体の信用状況およびバリュエーション等を勘案して投資を行います また ハイイールド債券のほかに 投資適格債券に投資する場合があります 実質組入外貨建資産については 原則として対円での為替ヘッジを行いません 毎月 27 日 ( 休業日の場合は 翌営業日 ) の決算日に 収益分配金額は経費控除後の利子 配当収益および売買益 ( 評価損益も含みます ) 等の中から 基準価額水準 市況動向等を勘案して 委託者が決定します ただし 分配対象額が少額の場合等には分配を行わないことがあります * 分配金自動再投資型の場合 分配金は税金を差し引いた後自動的に無手数料で再投資されます 6
当ファンドと他の代表的な資産クラスとの騰落率の比較 当ファンド :2016 年 10 月 ~2018 年 3 月代表的な資産クラス :2013 年 4 月 ~2018 年 3 月 上記期間の各月末における直近 1 年間の騰落率の平均値 最大値 最小値を 当ファンドおよび他の代表的な資産クラスについて表示したものです * 当ファンドと代表的な資産クラスのデータの期間が異なりますので ご留意ください * 全ての資産クラスが当ファンドの投資対象とは限りません * 当ファンドは分配金再投資基準価額の騰落率です * 騰落率は直近前月末から 60 ヵ月遡った算出結果であり 当ファンドの決算日に対応した数値とは異なります < 各資産クラスの指数について> 資産クラス 指数名 権利者 日本株 TOPIX( 配当込み ) 株式会社東京証券取引所 先進国株 MSCIコクサイ インデックス ( 配当込み 円ベース ) MSCI Inc. 新興国株 MSCIエマージング マーケット インデックス ( 配当込み 円ベース ) MSCI Inc. 日本国債 NOMURA-BPI 国債 野村證券株式会社 先進国債 FTSE 世界国債インデックス ( 除く日本 円ベース ) FTSE Fixed Income LLC 新興国債 JPモルガンGBI-EMグローバル ダイバーシファイド ( 円ベース ) J.P.Morgan Securities LLC ( 注 ) 上記指数に関する著作権等の知的財産権およびその他一切の権利は 各権利者に帰属します 各権利者は 当ファンドの運用に関して一切の責任を 負いません 7
当該投資信託のデータ 当該投資信託の組入資産の内容 組入ファンド 第 30 期末 (2018 年 4 月 27 日 ) 組入比率北欧ハイイールド債券マザーファンド 100.1% * 組入比率は純資産総額に対する評価額の割合です 資産別配分 国別配分 通貨別配分 * 純資産総額に対する評価額の割合 * ポートフォリオ部分に対する評価額の割合 * ポートフォリオ部分に対する評価額の割合 純資産等 項目 第 25 期末第 26 期末第 27 期末第 28 期末第 29 期末第 30 期末 2017 年 11 月 27 日 2017 年 12 月 27 日 2018 年 1 月 29 日 2018 年 2 月 27 日 2018 年 3 月 27 日 2018 年 4 月 27 日 純資産総額 12,787,286 円 13,009,198 円 12,963,728 円 12,512,896 円 12,452,493 円 12,551,284 円 受益権総口数 12,619,533 口 12,665,400 口 12,373,663 口 12,497,334 口 12,556,117 口 12,630,384 口 1 万口当り基準価額 10,133 円 10,271 円 10,477 円 10,012 円 9,917 円 9,937 円 * 当作成期間中における追加設定元本額は 739,294 円 同解約元本額は 1,045,948 円です 8
組入ファンドの概要 北欧ハイイールド債券マザーファンド 基準価額の推移 1 万口当りの費用明細 (2017 年 10 月 28 日 ~2018 年 4 月 27 日 ) 項目 金額 売買委託手数料 0 円 ( 株式 ) ( 0) その他費用 4 ( 保管費用 ) ( 2) ( その他 ) ( 2) 合計 4 * 費用項目については 2ページの項目の概要をご参照ください * 期中の費用 ( 消費税等のかかるものは消費税等を含む ) は 追加 解 約により受益権口数に変動があるため 簡便法により算出した結果です * 各項目ごとに円未満は四捨五入しています 資産別配分 国別配分 通貨別配分 * 純資産総額に対する評価額の割合 * ポートフォリオ部分に対する評価額の割合 * ポートフォリオ部分に対する評価額の割合 組入上位銘柄 銘柄名 通貨名 比率 1 AKSJESELSKAPET AV 17 FL 03/13/21 アメリカドル 4.6 % 2 PWT HOLDING A/S FL 10/18/22 デンマーククローネ 4.3 % 3 MARGINALEN BANK FL PERPETUAL スウェーデンクローナ 4.2 % 4 NAVIGATOR HOLDINGS LTD 7.75 02/10/21 アメリカドル 4.0 % 5 SCAN BIDCO AS 7.7 06/27/22 アメリカドル 3.7 % 6 B121 HOLDING AS 5.75 12/14/20 ノルウェークローネ 3.5 % 7 PIONEER PUBLIC PROPERTIE FL 05/28/21 ノルウェークローネ 3.5 % 8 LYSAKER PARK HOLDING 5.5 12/13/21 ノルウェークローネ 3.4 % 9 VIKING REDNINGSTJENESTE FL 04/07/21 ノルウェークローネ 3.4 % 10 HI BIDCO AS FL 01/30/23 ノルウェークローネ 3.4 % ( 組入銘柄数 35 銘柄 ) * 比率は純資産総額に対する評価額の割合です * 全銘柄に関する詳細な情報等につきましては 運用報告書 ( 全体版 ) に記載されています 基準価額の推移 1 万口当りの費用明細は組入ファンドの直近の計算期間のものです 資産別配分 国別配分 通貨別配分 組入上位銘柄は組入ファンドの直近の計算期間末日のものです 9