5. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 小数 整数の意味を考えよう 小数 整数の計算の仕方を見つけ 計算できるようになろう 子どもに事前に知らせる どうまとめるのか 何を ( どこを ) どうするのか ( 作業 教える 考えさせる ) 何についてまとめるのか 1. 小数 整数の

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学年 :2 年単元名 :2. たし算のひっ算 -たし算のしかたを考えよう 1. 単元目標 :( 全 10 時間 ) 2 位数の加法の筆算の仕方について理解し 確実にできるようにするとともに それを用いる能力を伸ばし 加法についての理解を深める 考 表 動作化や図にかいて演算決定しようとする 既習事項

5. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 三角形を辺や角に目をつけて分類整理して それぞれの性質を見つけよう 二等辺三角形や正三角形のかき方やつくり方を知ろう 二等辺三角形や正三角形の角を比べよう 子どもに事前に知らせる どうまとめるのか 何を ( どこを ) どうするのか (

6. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 平均とは何か? 平均を求めたり 平均から全体を求めたりして 平均の計算ができる 平均の考え方を使って 歩幅で校舎の長さや家から学校までの道のりを測る 仮平均の考え方や外れ値の処理について考えることができる 子どもに事前に知らせる どうまと

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教科書では 同じ割合になっている比は等しい という導入になっているが 2 量の割合は いろいろな表し方ができる という導入に変えている すなわち 2:3 も 4:6 も 6:9 も同じ割合だから等しいという考え方を 2:3 を同じ割合で表すと 4:6 や 6:9 になるという考え方に変えて導入した

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

第5学年  算数科学習指導案

2 種の量によって表されたものの比較には いろいろな方法がある その中の単位量あたりという比較の方法を理解する 2 種の量によって表されたものの比較は 1 種の量をそろえることによって比較できることを理解する ( 単位の考え方 ) 導入段階では 1 種の量を単位量 1 にする必要はないが 1 にする

第 3 学年 2 組算数科学習指導案 1 単元名たし算とひき算の筆算 指導者永田佳江 2 単元について (1) 単元観 該当する学習指導要領の内容 A 数と計算 A(2) 加法, 減法 (2) 加法及び減法の計算が確実にできるようにし, それらを適切に用いる能力を伸ばす 本単元で扱う たし算とひき算

札幌市学校改善支援プラン指導資料

単位量あたりの大きさ

(Microsoft Word -

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○数学科 2年 連立方程式

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

4 研究との関わり (1) 確かな学びを生み出すノート作り研究内容 2-2 正しい手順で正確に計算させるために, 問題間に余白をとらせ, 筆算には補助数字を書かせる 本単元では, 既習の 2 位数の加減筆算の仕組みを用いて, 繰り上がりと繰り下がりが 2 回ある場合の加減の筆算の仕方を身に付けること

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2 児童観復習プリントから 乗法の交換法則 4 7=7 乗法の結合法則 = 加減混合の式や乗除混合の式の計算はできていると考えられる しかし 分配法則 6 10=6 9+ や 7 8=7 9 はできない児童が数名いて 定着していないことが分かる また 計算の仕方は理解してい

国語科学習指導案様式(案)

体積の意味 辺が cm の立方体の積み木を使って, 右のような形をつくりました ( 8 個分 ( 8cm 直方体 立方体の体積の公式次の体積を求める公式をかきましょう. 体積 辺が cm の立方体こが何個分ありますか たいせき この形の体積は何 cm ですか 直方体の体積 = たて 横 立方体の体積


(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

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Taro-第1学年 算数科学習指導案

( ) 除法の意味や割合の意味を理解することに課題があります 例 )A3(1) 120 cmの赤いテープの長さが白いテープの長さの 0.6 倍に当たるとき 二つのテープの長さの関係を表している図を選ぶ 県 31.3%( 全国 34.0%) A8 犬を飼っている 8 人が学級全体の人数の 25% に当

算数科学習指導案 1 日時平成 24 年 10 月 25 日 ( 木 ) 5 校時 2 学年第 6 学年 8 名 3 単元名比例と反比例 ( 啓林館 ) 4 単元について 本単元は 三原市立和木小学校 指導者荒木美花 本単元のねらいは, 伴って変わる 2 つの数量の中から比例関係や反比例関係にあるも

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第 6 学年算数科学習指導案 日時平成 25 年 月 日 ( ) 校時対象第 6 学年 組 名学校名 立 小学校授業者 1 単元名 速さ ( 学校図書 6 年上 ) 2 単元の目標速さについて理解し 求めることができるようにする 3 単元の評価規準 単元の評価規準 ア算数への関心 意欲 態度 速さを

算数科学習指導案 指導者伊達詩恵 1 日時平成 24 年 5 月 21 日 ( 月 ) 5 校時 2 学年第 6 学年 1 組 22 名 3 場所 6 年 1 組教室 4 単元名文字と式 5 単元について 単元観 本単元は, 数量の関係を表す式についての理解を深め, 式に表したり, 式を読み取ったり

第 3 学年算数科学習指導案 日時対象学校名授業者会場 平成 27 年 7 月 8 日 ( 水 )5 校時 13:40~14:25 第 3 学年均等割クラス 19 名町田市立町田第六小学校 2 階 3 年 1 組教室 1 単元名 かけ算の筆算 ( 学校図書 みんなと学ぶ小学校算数 3 年上 ) 2

(2) -2,4,1 3 y=-x-2 をかいた ( 人 ) 4 (1) y=2x-9,y=2x,y=3x+3 (2) y=x+11 (3) 指導観校内の研究テーマが 考える力を引き出す授業のあり方 ということで, 数学科では考える力とは何かを分析し,11 項目に整理した 1 帰納的に考える力 2

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

が可能である 友達の意見に左右されず 自分の考え 方法を堂々と発表したり 友達の意見を認め その良さを受け入れて多面的な考え方をしようとする気持ちを称賛していきたい 3 指導の手立て単元の導入段階では 教科書の挿絵を使った長さ比べをする 1 円玉やクリップ 紐を使って長さを数値化して比較することは

イ乗法に関して成り立つ簡単な性質を調べ, それを乗法九九を構成したり計算の確かめをしたりすることに生かすこと ウ乗法九九について知り,1 位数と1 位数との乗法の計算が確実にできること また, 内容 D 数量関係 (2) 乗法が用いられる場面を式に表したり, 式を読み取ったりすることができるようにす

2 単元名分数 3 単元の目標及び評価規準 (1) 目標 分数の意味とその表し方について理解するとともに 端数部分の大きさや等分してできる部分の大きさなどを表すときに分数を用いることができる (2) 評価規準 分数を用いると 整数で表せない端数部分の大きさや等分してできる大きさなどを表すことが でき

文章題レベルチェック(整数のかけ算、わり算)【配布用】

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数

指導案 5年 算数

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第 6 学年 1 組 算数科指導案 平成 年 月 日 ( ) 指導者 在籍児童数 名 1 題材名場合を順序よく整理して 2 題材について本題材では, 具体的な事柄について, 起こり得る全ての場合を適切な観点から図や表などを用いて分類整理し, 落ちや重なりがないように調べることができるようにすることを

3. 研究仮説 以下の指導を工夫すれば かかわって高まろうとする力 を育成することができる (1) 既習事項との違いを見つけ 確かな課題が持てる指導 (2) 絵 図 半具体物の操作 数直線などを用いた算数的活動を効果的に用い 自分の考えが持てる指導 (3) 既習事項を用いた数学的な表現方法で 自分の

基礎と活用 ( 正答率 ) 基礎 活用 基礎 活用 本市小 ( 前年度比 ) (-0.6) (-1.9) 全国比 観点別 ( 正答率 ) 観点 意欲 態度 考え方 技能 知識 理解 本市小 ( 前年度比 ) 67.5 (-0.9) 70.2 (-1.) 7.5

1 付けたい力 方法や理由等を言葉や数 式を用いて説明する力 第 5 学年算数科学習指導案 啓林館版 2 単元名 面積 3 単元目標 三角形や四角形の面積の求め方を考え 説明することができる 三角形や四角形の面積の公式を理解し 面積を求めることができる 三角形の高さと面積などの関係を調べ 比例してい

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Microsoft Word - H28_「のこりはいくつちがいはいくつ」 [1].doc

5. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 重さとは何かを知って 重さを量る道具の使い方を学び 重さを量ろう いろいろな重さを知り 重さの簡単な計算ができるようになろう いろいろな単位の関係を知ろう 子どもに事前に知らせる どうまとめるのか 何を ( どこを ) どうするのか (

6. 本時の学習指導 1 ねらい 第 1 次第 1 時間目 走った距離 時間が異なる場合の速さの比べ方 9 月 2 日 ( 月 )3 校時 距離 時間 どちらも異なる場合の速さの比べ方を理解する 2 展開例学習課題と発問 ( ) 活動内容 ( ), 反応例 ( ) と手だて ( ) 留意点 (*),

3. 絵や図にかくという事は どういうことか 文を読んで頭の中にできる映像的イメージを絵画的イメージにすること そのためには 時間的経過が重要なポイントとなる 時間的経過にしたがって かいていくことが大切である そのために 見る ではなく 聞く である 問題文 問題文は 絵画的イメージであるため 絵

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

第5学年2組 国語科学習指導案

第 4 学年算数科学習指導案 平成 30 年 9 月 19 日 ( 水 )2 校時 名護市立大宮小学校 4 年 5 組 男子 17 名女子 13 名 計 30 名 授業者 嶺井 政次 年間指導計画の位置づけ 4 学年 9 月計画 1 単元名 2けたでわるわり算の筆算 ( 啓林館 ) 2 単元目標 2

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Microsoft Word - 中学校数学(福島).doc

○学部 ○○科 学習指導案

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第 3 学年算数科学習指導案 江戸川区立清新第一小学校しっかり ( 標準 ) コース 3 年授業者齋藤睦美 1. 単元名考える力をのばそう 間の数に目をつけて 2. 単元の目標問題を解決することを通して, 本数と間の数のきまりを見つけることの大切さや関数的な見方のよさに気付く 3. 単元の評価規準ア

Microsoft Word 【確定版】習熟度別指導_ガイドライン【表紙】

算数科学習指導案 1 単元名三角形と四角形 授業者小澤勇司 2 単元について児童は第 1 学年で, 箱や積み木の面を写し取ったり, 数え棒を使って形を作ったりするなどの活動を通して, 図形の構成要素である辺や頂点 角についての素地的な経験をしている ここでは, 児童が日常使っている さんかく や し

5 単元について 第 1 学年では これまで数の意味と表し方について いくつといくつ において 1 つの数を合成や分解により構成的にみることを学習してきた また 10 よりおおきいかず において 十いくつ を 10 といくつ ととらえる学習をしてきた このような見方は 繰り下がりのある減法の計算の仕

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第6学年2組 算数科 学習指導案

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

算数科学習指導案 指導者中野智子 1 日時平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 ) 第 6 校時 2 学年第 6 学年 1 組男子 12 名女子 9 名計 21 名 3 単元名資料の調べ方 4 単元について (1) 単元観本単元は, 小学校学習指導要領第 6 学年の内容 [D データの活用 ]

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(Microsoft Word - \217\254_\216Z_5_\216O\214\264\216s\227\247\216O\214\264\217\254.doc)

問題解決的な学習スタイルを充実させるために 3 つのステップを積み上げましょう 課 題 板書を充実させる道具を用意している ( マグ ネット名札 学習の流れカード ) 黒板に日付を書き 単元の流れ 本時の流れを 掲示している ノートに日付 単元の流れ 本時の流れを書かせている 前時の振り返りをノート

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1 数直線(線分図)とは

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第6学年 算数科学習指導案

平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

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★数学学習指導案最終(知的障害)

第4学年算数科学習指導案

算数科学習指導案 広島市立 小学校教諭 1 日時平成 21 年 2 月 日 ( ) 2 学年 5 年 組 3 単元数量関係 割合とグラフ 4 単元について 本単元では, 百分率について理解し, それを用いることができるようにするとともに, 目的に応じて資料を分類整理し, それを円グラフや帯グラフを用

第5学年社会科学習指導案『日本は世界のどこにある?』

Taro-安代小3学年算数指導案

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平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

2年3組 算数科学習指導案

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

写真から●を使った見やすい図に変えて提

PowerPoint プレゼンテーション

< 算数科 > 金種の弁別をし, 硬貨や紙幣の名称を知る 単一硬貨を使っての合計金額を数える 硬貨が各種混じった中で, 合計金額を数える おつりを伴う正しいお金の出し方を知る 複数の品物の合計金額を概算で見積もることができる 定価, 売値, 割引の意味を知るとともに, 割引後の値段を求める 必要感目

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解答類型

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

Microsoft Word - 数学指導案(郡市教科部会)


第3学年1組 算数科学習指導案

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

第 3 学年メディア コミュニケーション科学習指導案 授業者池田恭浩 1. 日時平成 28 年 11 月 25 日 ( 金 ) 5 校時 (13:40~14:25) 2. 学年組第 3 学年 1 組 34 名 3. 場所 3 年 1 組教室 4. 単元名 短くまとめて伝えよう ~ 紙しばいを使って

(3) 指導観本単元は学習指導要領 A(3) 乗法についての理解を深め その計算が確実にできるようにし それを適切に用いる能力を伸ばす ア 2 位数や3 位数に1 位数や2 位数をかける乗法の計算のしかたを考え それらの計算が乗法九九などの基本的な計算を基にしてできることを理解すること またその筆算

いろいろな衣装を知ろう

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第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

3/3 研究推進委員会

彩の国埼玉県 埼玉県のマスコット コバトン 科学的な見方や考え方を養う理科の授業 小学校理科の観察 実験で大切なことは? 県立総合教育センターでの 学校間の接続に関する調査研究 の意識調査では 埼玉県内の児童生徒の多くは 理科が好きな理由として 観察 実験などの活動があること を一番にあげています

Transcription:

学年 :4 年単元名 :13. 小数 整数 小数 整数 1. 単元目標 ( 全 13 時間 ) ( 小数 ) ( 整数 ) ( 小数 ) ( 整数 ) の筆算ができる ( 小数 ) ( 整数 ) ( 小数 ) ( 整数 ) の意味がわかり 筆算の仕方を考えることができる 2. 指導内容 小数 整数の計算の意味とその仕方 (1/10 の位の小数 ) (1,2 位数 ) の筆算 小数 整数の計算の意味とその仕方 (1/10 の位の小数 ) (1,2 位数 ) の筆算 わり進む場合の筆算 商を概数で表すこと 3. 指導のポイント 単位の考え方 で小数の計算の仕方を考える ( 絵 図 言葉 線分図 数直線等を使って ) 0.1 を単位にすると小数の計算も整数の時と同じように計算できる 筆算形式の技能は 徹底して指導する 繰り返し計算練習が必要 位 をそろえやすいように 方眼紙を使って指導する場合があるが 位をそろえる 必要性を子どもがしっかり理解しておくことが必要である 位をそろえる 意味をよく理解させるためには 方眼紙を使わないほうがよい 間違える児童には 原理 ( 単位の考え方 ) にもどって考えさせる 演算決定は 場面をイメージ化し 図で表したり動作化したりすることによって演算決定をする 整数比の考え方を使って演算決定をする 整数比の考え方 : 小数を簡単な整数に置き換えて考えること 形式不易の考え方ともいう わり算の筆算形式 わり算の筆算の商をかく場所は わられる数の位と同じ場所にかく ( 位をそろえる ) わり進む筆算 アルゴリズムは 理屈付きで教える 商 の処理の仕方は 生活場面を想定して考えさせたい アルゴリズムは 徹底するが 間違える児童には 原理 ( 単位の考え方 ) に戻って考えさせ アルゴリズムを確認する 答えの小数点の位置は 始めに原理に従って何問か答を出して共通点を探して アルゴリズムを見つけるようにする ( かけられる数の小数点をおろす または あげる ) 4. 指導計画 ( 課題設定 ) ( 小数 ) ( 整数 ) の計算の仕方を理解 単位の考え方を活用して筆算の仕方を考 1 小数のかけ算し 筆算で計算ができる える (4 時間 ) 2 小数のわり算 ( 小数 ) ( 整数 ) の計算の仕方を理解 単位の考え方を活用して筆算の仕方を考 (8 時間 ) し 筆算で計算ができる える たしかめ道場 (1 時間 ) 1

5. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 小数 整数の意味を考えよう 小数 整数の計算の仕方を見つけ 計算できるようになろう 子どもに事前に知らせる どうまとめるのか 何を ( どこを ) どうするのか ( 作業 教える 考えさせる ) 何についてまとめるのか 1. 小数 整数の計算の仕方を考え そのわけを絵や図 小数 整数の意味 ( 計算の原理 ) についや言葉で説明しよう てまとめる 小数 整数の計算は 0.1 や 0.01 を単位にして考えると整数と同じように計算できる 2. 小数 整数 (1 位数 ) の筆算の仕方を考えよう 計算の原理に従って答えを出し そこからアルゴリズムを見つける 3. 小数 整数 (2 位数 ) の筆算の仕方を考えよう 計算の原理に従って答えを出し そこからアルゴリズムを見つける 4. 練習問題 5. 小数 整数の計算の仕方を考え そのわけを絵や図や言葉で説明しよう ( 小数 ) ( 整数 )=( 小数 ) の場合 6. 小数 整数の計算の仕方を考え そのわけを絵や図や言葉で説明しよう ( 整数 小数 ) ( 整数 )=( 小数 ) の場合 小数 整数の意味 ( 計算の原理 ) についてまとめる 小数 整数の計算は 0.1 や 0.01 を単位にして考えると整数と同じように計算できる 小数 整数の意味 ( 計算の原理 ) についてまとめる 小数 整数の計算は 0.1 や 0.01 を単位にして考えると整数と同じように計算できる 7. 小数 整数 (1 位数 ) の筆算の仕方を考えよう 計算の原理に従って答えを出し そこからアルゴリズムを見つける 8. 小数 整数 (1 位数 ) の筆算の仕方を考えよう 計算の原理に従って答えを出し そこか商が 1の位にない場合らアルゴリズムを見つける 9. 小数 整数 (2 位数 ) の筆算の仕方を考えよう 計算の原理に従って答えを出し そこからアルゴリズムを見つける 10. 小数 整数で割り進む筆算の仕方を考えよう 計算の原理に従って答えを出し そこからアルゴリズムを見つける 11. 小数 整数で 商を概数で表す筆算の仕方を考えよ 計算の原理に従って答えを出し そこかう らアルゴリズムを見つける 12. 練習 たしかめ道場 1 時間少ない計画であるが 計算練習に時間を使うと考えられる 2

6. 学習展開第 1 時何を ( どこを ) どうするのか 何がわかればいいのか ( 作業 教える 考えさせる ) 小数 整数の計算の仕方を考え そのわけを絵や図や言葉で説明する 小数 整数の計算は 0.1 や 0.01 を単位にして考えると整数と同じように計算できる 教師の発問と活動 子どもの発言と活動 知識 理解 資料 留意点等 1. 問題把握 単元全体の見通しを説明する T: 今日から 小数 整数や小数 整数の計算の勉強をします 意味をしっかり理解して 計算ができるようになりましょう では 先ず小数 整数の問題です 今日は 小数 整数の意味がわかったらいいですよ 本時のねらいと問題を提示する 1 本 0.2L 入りの紙パック 4 本分は 何 L になりますか T: 式はどうなりますか C:0.2 4 T: では 問題です 整数比の考え方で立式させる 立式できない場合は 2L 4 の説明をする 0.2 4 が いくらになるか計算の仕方を考えよう それを絵や図や言葉で説明しよう T:2 4は いくらですか C;8 T: 整数ならできますね それなら 何とか整数にして考えられないか考えましょう それがヒントです では 始めましょう 2. 自力解決 C の解答予想 0.2+0.2+0.2+0.2=0.8 0.2 は 0.1 が 2 つ 0.2 4=0.1 が (2 4) こ 0.1 が 8 こで 0.8 線分図数直線 図 :0.1 を単位にしたもの 0.2 を単位にしたもの 個別指導 ホワイトボードにかく たし算の方法も認める ただしかける数が大きくなれば困ることを指摘する 3. 学びあい T: では発表してもらいます C( 発表 ) T: いろいろな説明ができましたね 結果は みんな 08.L ですね 全員の解答を黒板の前に出す 同じ解き方のものを集めるようにする さて いろいろな説明でしたが 共通した考え方は 何でしょ うか わかりますか 共通の考え方を見つけさせる C:0.1 を 1 と考えて整数と同じように考え 出てきた結果を元に 戻している T: そうですね 0.1 や 0.01 を1と考えると小数 整数も整数 と同じように計算できます T: では そのように考えて 0.3 4 0.5 4 をしましょう 教科書に記入 答え合わせ 4. まとめ T: 今日のまとめです T: ノートのかけた人は 練習問題をしましょう P4134 5. ふりかえり 問題 :0.05 4= 0.1 や 0.01 を 1 と考えると小数 整数も整数と同じように計算できます 0.1 がいくつ 0.01 がいくつと考えていけばよい 時間があれば答え合わせ なければ 答え合わせは 次時 ノート 個別指導 3

第 2 時何を ( どこを ) どうするのか 何がわかればいいのか ( 作業 教える 考えさせる ) 小数 整数 (1 位数 ) の筆算の仕方を考える 計算の原理に従って答えを出し そこからアルゴリズムを見つける 教師の発問と活動 子どもの発言と活動 知識 理解 資料 留意点等 1. 問題把握 T: 今日は 小数 整数の筆算の仕方を考えます では 問題です ポットが 6 つあります 1 つのポットに 2.3L ずつお茶を入れていくと 全部で何 L になりますか T: 式はどうなりますか C:2.3 6 T: では 前時のやり方で答えを出しましょう T: そうですね 13.8L になりました それを筆算の形にかくと このようになります かき方と原理を結びつけながら説明する T: では この考え方で 次の問題を解きましょう 今 私が説明したように皆さんにも説明してもらいますよ では 始めましょう 2. 自力解決 0.53 5 2.5 3 1.9 8 0.96 2 2.13 4 3. 学びあい T: では発表してもらいます C( 指名 板書 説明 ) T: 上手に説明できました 黒板を見ましょう 式と答えを見て何かきまりは見つかりませんか C: 式の小数点が 答えの小数点と同じところに来ている 4. まとめ T: そうですね 小数 整数の筆算では 小数点の位置は かけられる数の小数点と同じ位置になります そのまま下に下ろせばいいわけですね このことをしっかり覚えておきましょう 今日は 小数 整数の筆算の仕方を考えました 5. ふりかえり 問題 :2.43 4= 教科書に記入 個別指導 アルゴリズムを見つけさせる アルゴリズムをしっかりおさえる 第 3 時何を ( どこを ) どうするのか 何がわかればいいのか ( 作業 教える 考えさせる ) 小数 整数 (2 位数 ) の筆算の仕方を考える 計算の原理に従って答えを出し そこからアルゴリズムを見つける 1.2 43 2.4 35の計算を原理と結びつけながら説明する 子どもと一緒に考えていく 子どもを指名して説明させるのもよい 0 の取り扱い 小数点の取り扱い アルゴリズムは 同じであることをおさえる 問題 :1.45 68 単位の考え方 が浸透していたので 子どもたちは すぐ理解した 第 2 3 時を 1 時間で済ますことができた 第 4 時練習問題 P44 P12513~15 計算ドリル 4

第 5 時何を ( どこを ) どうするのか 何がわかればいいのか ( 作業 教える 考えさせる ) 小数 整数の計算の仕方を考え そのわけを絵や図や言葉で説明する 小数 整数の計算は 0.1 や 0.01 を単位にして考えると整数と同じように計算できる 教師の発問と活動 子どもの発言と活動 知識 理解 資料 留意点等 1. 問題把握 T: 今日から小数 整数の問題です 今日は 小数 整数の意味がわかったらいいですよ 本時のねらいと問題を提示する 0.6L のジュースを 3 人で同じように分けます 1 人分は 何 L になりますか 整数比の考え方で立式させる T: 式は どうなりますか C:0.6 3 T: では問題です 立式できない場合は 6L 3 の説明をする 0.6 3 が いくらになるか計算の仕方を考えよう それを絵や図や言葉で説明しよう T: かけ算のときと同じようの考えられませんか これがヒントです では 始めましょう 2. 自力解決 C の解答予想 0.6 は 0.1 が 6 つ 0.6 3=0.1 が (6 3) こ 0.1 が 2 こで 0.2 線分図数直線 図 :0.1 を単位にしたもの 3. 学びあい T: では発表してもらいます C( 発表 ) T: いろいろな説明ができましたね 結果は みんな 02.L ですね さて いろいろな説明でしたが 共通した考え方は 何でしょうか わかりますか C:0.1 を 1 と考えて整数と同じように考え 出てきた結果を元に戻している T: そうですね 0.1 や 0.01 を1と考えると小数 整数も整数と同じように計算できます T: では そのように考えて 1.5 3 をしましょう 答え合わせ 4. まとめ T: 今日のまとめです 個別指導 ホワイトボードにかく 全員の解答を黒板の前に出す 同じ解き方のものを集めるようにする 共通の考え方を見つけさせる 教科書に記入 0.1 や 0.01 を 1 と考えると小数 整数も整数と同じように計算できます ノート T: ノートのかけた人は 練習問題をましょう P453 5. ふりかえり 個別指導 問題 :2.4 8= 時間があれば答え合わせ なければ 答え合わせは 次時 5

第 6 時何を ( どこを ) どうするのか 何がわかればいいのか ( 作業 教える 考えさせる ) 小数 整数の計算の仕方を考え そのわけを絵や図や言葉で説明する 小数 整数の計算は 0.1 や 0.01 を単位にして考えると整数と同じように計算できる 第 5 時と同じ流れ まとめも同じ 2 4(2m のリボンを 4 人で分ける ) ただし 0.1 を 1 と考えたり 0.01 を 1 と考えたりは 式によって工夫する必要があることをおさえる 練習問題の答え合わせのとき 何を 1 と考えたのかを聞いてやることが大切である 問題 :0.56 8= 第 7 時何を ( どこを ) どうするのか 何がわかればいいのか ( 作業 教える 考えさせる ) 小数 整数 (1 位数 ) の筆算の仕方を考える 計算の原理に従って答えを出し そこからアルゴリズムを見つける 教師の発問と活動 子どもの発言と活動 知識 理解 資料 留意点等 1. 問題把握 T: 今日は 小数 整数の筆算の仕方を考えます では 問題です 7.2L のスープを 3 つのなべに同じように分けます 1 つのなべは 何 L になりますか T: 式はどうなりますか C:7.2 3 T: では 前時のやり方で答えを出しましょう T: そうですね 2.4L になりました それを筆算の形にかくと このようになります かき方と原理を結びつけながら説明する T: では この考え方で 次の問題を解きましょう 今 私が説明したように皆さんにも説明してもらいますよ では 始めましょう 2. 自力解決 3.75 5 6.3 3 7.6 4 8.4 7 30.6 6 51.2 8 65.5 5 3. 学びあい T: では発表してもらいます C( 指名 板書 説明 ) T: 上手に説明できました 黒板を見ましょう 式と答えを見て何かきまりは見つかりませんか C: 式の小数点が 答えの小数点と同じところに来ている 4. まとめ T: そうですね 小数 整数の筆算でも 小数点の位置は わられる数の小数点と同じ位置になります そのまま上に上げればいいわけですね このことをしっかり覚えておきましょう 今日は 小数 整数の筆算の仕方を考えました ( 授業を終えて ) 教科書に記入 個別指導 アルゴリズムを見つけさせる アルゴリズムをしっかりおさえる 6

第 8 時何を ( どこを ) どうするのか 何がわかればいいのか ( 作業 教える 考えさせる ) 小数 整数 (1 位数 ) の筆算の仕方を考える ( 商が 1 の位にない場合 ) 計算の原理に従って答えを出し そこからアルゴリズムを見つける P4845 子どもを指名して黒板でやらせる 4.92 6 0.329 7 その後 練習問題 第 9 時何を ( どこを ) どうするのか 何がわかればいいのか ( 作業 教える 考えさせる ) 小数 整数 (2 位数 ) の筆算の仕方を考える 計算の原理に従って答えを出し そこからアルゴリズムを見つける 98.7 21 31.5 45の計算を原理と結びつけながら説明する 子どもと一緒に考えていく 子どもを指名して説明させるのもよい アルゴリズムは 同じであることをおさえる 第 10 時何を ( どこを ) どうするのか 何がわかればいいのか ( 作業 教える 考えさせる ) 小数 整数で割り進む筆算の仕方を考える 計算の原理に従って答えを出し そこからアルゴリズムを見つける 22.8 8 の計算を原理と結びつけながら説明する 子どもと一緒に考えていく 子どもを指名して説明させるのもよい アルゴリズムは 同じであることをおさえる 割り切れない場合は 0 をたして計算を続けることができることをおさえる 第 11 時何を ( どこを ) どうするのか 何がわかればいいのか ( 作業 教える 考えさせる ) 小数 整数で 商を概数で表す筆算の仕方を考える 計算の原理に従って答えを出し そこからアルゴリズムを見つける 14 21 の計算を原理と結びつけながら説明する 子どもと一緒に考えていく 子どもを指名して説明させるのもよい アルゴリズムは 同じであることをおさえる 0 をたしていっても割り切れない場合の処理の方法を教える ( 四捨五入 ) 第 12 時 練習問題 たしかめ道場 P125 16~P126 22 7

4 年小数 整数 4 年組なまえ 1.2m のリボンを同じ長さに切って 4 人に分けます 1 人分の長さは何 m になりますか ( 式 ) 4. 次の計算をしなさい 10.12 4= 20.2 5= 33 6= 41 5= こたえ 2.0.4L の油を 5 つのびんに同じように分けます 1 つのびんに何 L ずつ入れればよいでしょう ( 式 ) 54 5= 64 8= 70.72 8= 80.14 2= 90.1 5= 100.6 10= 112 5= 123 5= 131 2= こたえ 3.7.2L のスープを 3 つのなべに同じように分けます 1 つのなべは 何 L になりますか ( 式 ) 147 10= 150.24 6= 160.63 7= 170.3 5= 180.3 10= 190.6 2= 200.7 7= こたえ 8