PAp T EVC=EVC pt ステップ 4 収束チェック (1) 行列 A が数値的に十分対角行列になったら正常終 了 ( 固有値は A の対角部分 ) (2) 反復回数が n 2 を越えたら終了 ( 失敗 ) ステップ 5 ステヅプ 1 へ戻る ヤコビ法 : 固有値 固有ベクトル ( メインル

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PAp T EVC=EVC pt ステップ 4 収束チェック (1) 行列 A が数値的に十分対角行列になったら正常終 了 ( 固有値は A の対角部分 ) (2) 反復回数が n 2 を越えたら終了 ( 失敗 ) ステップ 5 ステヅプ 1 へ戻る ヤコビ法 : 固有値 固有ベクトル ( メインルーチン par 四 eter(n=4) <* 行列の次元数 <* 計算誤差の許容値 parameter(epssub=1e 3) 一致比較の許容値 <* 最大繰り返し回数 real:matrix[n, n:symmetric] A 併求める行列 real:matrixln~n] 制固有ベクトル <* 固有値 1, 2, 3, 4 付固有値 固有ベクトルを ~) ~) ~) <* 求める行列のセット 4, 9, AA, EVL, EVC, n, eps, 固有値の表示 <* 固有ベクトルの表示 st~p ヤコビ法 : 固有値 固有ベクトル { サブルーチン ) A, EVL, EVC, n, eps, 己注意 (1) 行 1 1) A の固有値 固有ベクトルを求める (2) 行夢 1I A は, 対称行列である. (3) 行列 A は, 破壊される ユ nte 区 er n 本行列の次元数 :matri 玄 [n, n:sy 皿 etric] < 事求める行列 < 牟行斉 1I A の固有値 :r eal: 回 trix [n, n) <* 行列 A の国有ベクトル <* 計算誤差の許容値 <* エラーフラグ 0: 正常 1: 収束せず :tr 回 sfor 凶 P 制座標変換行列 alpha, beta, 柑 θ 計算用変数 < 市対角行列かどうかチェック ー < 場繰り返し数 白 ======= ステッ 7 0 初期設定 fv2;1 :di 喝 nal 同 c===== 雷同ステップ 1 非対角要素の中で絶対値最大のものを深す ã5m..xr(a, asm 日 cc A, c======== ステッ 7'2 回転角 θ の計算と座標変俊行列 P の作成, i] A[j,j])!2 sq;t(alpha* ホ 2+HI, J]**2) 1. 0ëQ,_A[i,i]-A[j,j]) 1:: 孟 iagonal[n] P[i,i] s 吐 rt( (1 +e5 冷 alpha!beta~ 本 0.5) P[i,jJ (ë~* A[~, j] )/(2*beta 事 P[ ェ, ュ ] p[i. ュ P, i],j] P[i,i] c======== ステソプ 3 行列 A の更新と固有ヘクト J L. の吏新 P 釘 t~pj ç;====::::=::: ス子ッ 7 4 収束チェック isform(a, diagonal, if(t gt.n*n)go ~l 星回取 h 2 なら終 f c======== ステッ 7 5 ステップ 1 へ戻る と--お話 :=:: ステッ 7 6 正常終了 :l e l:'rυ A 七 0> 固有値のセット c======= ミステァプ 7 異常終了 cont ユ nue LAMAX-S でのサブルーチンの使い方は FORTRAN に完全に準拠しています すなわち 行列 ( ベクトルを含 む ) をサブルーチンに引き渡す場合には その構造 要 点の型 数学的性質 ( 正定値など ) が完全に一致していな ければなりません サブルーチン JcbMtd では 変数 A, EVL, EVC が J' 法 II 行 n 列の行列として宣言されています 寸法 Jl は 親のルーチンから受け取るので この宣言は FORTRAN の終合配列に似ています ド læ 標変換行 3 日 UP の宣言で * は P の寸法を意味します C LA l\ IAX ろでは このように宣言された行列を動的行列 と呼び プログラムの実行中に寸法が変化しますロこれ に対し 寸法が明示された行列を静的行列と呼び Nl がプログラムの実行中変化しません 静的行列の寸法は 定数式でなくてはならないので P の寸法の宣言に n が i 記述できないのです (n は仮日 数です )0 A, EVL, は仮ヲ i 数であるので n を寸法として記述できますっそこ で P は n にどんな値が代入されても良いように 動的 lijlj として宣三されています 動的行列は データが代 人された時点か allocate 文によって明示的に指定された 時点で記憶領域が割り当てられます frec 文によって明 示的に領域を解放することもできます また P :transformj の transform は これが座伎一 変換行列であることを意味します これについては後述し ます P J は P に単位行列をセッ 卜することを意味していますっ LAMAX-S では l 値一構 造 という表現を同値要素行列と呼び これは要素 がす べて 値 J のその構造をした行列を意味しますったとえ ば 0: [2, 3J は 2 行 3 JIJ のゼロ行列を意味し ます o :matrix [10, :uppeltrij は 10 10 タ IJ で上三角部分の要素だけが 1 であとの要素はゼロのわ JIJ を意味します \\:;luaxr 関数は 絶対 11 立が放火の行列要素の値のある ij の位置を返します 出 nwxr I 対数には色今な制限や条例 を付けることができます 拙 maxr(a,-diagonal)! ま 対角 1!!~ を除く J という条件ですっ as J1l axc 関数は同様に列 の位置を返します asmaxr と耐 maxc が別々に記述され ていても LAMAX-S の最適化機能によって最大値の検 栄は 1! 支しか行われませんので 効率は低下しません 1 凶 fol'l1l 関数は 与えられた行列の非ゼロの配置が特定 の構造になっているかどうかを判断します isform( A, 山 lιollal 叩 s ) は 行列 A が与えられた計算機イプシロ ンの '1 1 で対角行列になっているかどうかを判断します内 A<O> という表現は 行列 A の対角部分を取りだし そ 1993 年 3 月号

ftseeeeez--れをベクトルとして扱うことを意味します EVL=A<O> は 行列 A の対角部分をベクトル EVL に代入すること を意味します このプログラムの特徴は 座標変換行列 P にあります 教科書の記述と全く同じに記述するという目的でプログ ラムを作成したので P という座標変換行列を作成した 訳ですが 実際には行列の回転を行うだけであり 計算 量はそれほど多くありません p* 帥? という計算をそ の記述どうりまじめに行うと 采算が 2 問必要となって しまいます しかし 座様変換行列という指定をするこ とで LAMAX-S プリプロセッサの最適化機能によって 無駄な計算がなくなります 3. 統計の初歩の計算と重回帰分析 主成分分析 多変量解析の教科書の解説で代表的な重回帰分析と主 成分分析を題材にして, それぞれの解析のアルゴリズム を行列表現のまま LAMAX-S でプログラムしてみましょ う ただし, おことわりしておきますが, この節ではプ ログラムの記述性を重視しましたので, 実行効率や数値 計算上での誤差が少なくなるような工夫はしてありませ ん 実際に, アプリケーションプログラムを作成すると きの LAMAX-S での工夫の仕方は別の機会にします まず最初に, 統計の初歩の計算である 1 変量の平均 分散などの基本的な表現から, 多変量を扱う場合での分 散共分散行列や相関係数行列をいかにして LAMAX-S で 表現したらよいかについて説明します 1 変量での平均は. n 個のデータを成分とする n 次元 ベクトル x (X I, X3, ] Xn)t の列ベクトルと. 1 聞 の 1 を各要素とする n 次元ベクトル ln (1, 1,, 1) の 行ベクトルとを用いて表現することができます その数 式を LAMAX-S では次のように記述します 平均言 = -xlη あるいは, 行和をもとめる LAMAX-S の組込み関数を用 いて記述することもできます 各要素が全て 1 のベクトルを. LAMAX-S では, と記述します ここでの vector は列ベクト J レを. 1 ま行ベクトルを意味しています 同様に 1 変量の分散は, 11 f 聞の 1 を各要素とする n 次元ベクトル ln (1, 1,, l)t の列ベクトルを用いて偏差の 2 采和で表現します 分散 S2=j(x 一言 ln)t(x 一言 ln) Xrn,S2 1:: 主 vec 七 r[n]*x/n :vector[n])' ホ (X-Xrn*1::vector[n]) :vec 七 or[n] 咋 m の記述で全ての要素が平均値とな る 11 次元列ベクトルが計算でき, その値を 11 次元ベクト ル x から引くことで偏差になりますの 次に, データが n 個で p 変数の多変量の場合の平均と 分散共分散行列について表してみましょう 多変量の平 均と分散共分散行列は変量の場合のベクトルの表現 が行列に変わりますが. I<.J じ様な記述により去すことが できますっいま, 多変量のデータ X を, 1 咽 24: 勺e 一- - 一 -n EEEEEEE'E,/ nの (n xp) 行列とすると, 平均は p 次元ベクトルとなり分散共分散は (p p) 行列 S となります 平均宮.!.lnX 分散 S=i(X-1nJ 仰ー l nxp xd) ただし, lnx Jl は全ての要素が 1 の (71, p) 行列で. は対角要素が平均値の (n p), 対角行列です, a,eeae, 一 EEUE -一九 a M 一a a - - 一F- '- %z X-l 副上式の nxp xd は, 各変数の偏差を計算していま す 次式でも分散共分散行列を求めることもできます x は p 次元行ベクトルです S ニ.!.xtx-xtx 平均値ベクトルと分散共分散行列を LAMAX-S で記述し てみましょう e オベレーションズ リサーチ

一引叩一円一z 冒-oa+- lbel--'siあるいは real:matrix[n,p] real:matrix[p,p:diagonal] real:matrix[p,p] l::matrix[n,p]*xmd)'* (X-l::ma: 七 rix [n,pj real:matrix[n,p] real:matrix[p,p] X' キ X/n 今までの節でも LAMAX-S の文法を述べていますが, 多 少解りにくい箇所がありますので, この平均値を対角行 列に持つ変数 Xmd について LAMAX-S の記述の仕方 を説明します Xmd は対角行列として宣言しておくと 対角以外の要素は全て O とみなして演算してくれます LAMAX-S て 注意すべきことは, 対角の要素に平均値ベ クトルの要素を代入するとき. [n] はで求め た平均値 ( 行ベクトル ) を列ベクトルにしてからでない と対角行列の対角要素に代入することはできません Xmd :rvector[n]*x), と記述すると, その演算結果の Xmd は, 次のような (p p) 一対角行列になります れハHuワM0 一/ 句ここで. 転置の. を付けないと正しく実行されません 各 変数の平均偏差は. l::matrix[n, p]*xmd で求めて います 1 [n, p] は, 全ての要素が l の (n 行列を表しています したがって. の演算結果は, の (n p) 行列となります 一一JrgEEEEEE '\st-z 一 z.z一-h一向: 一UM :matrix[n,p]*xmd 統計の初歩の計算の最後として. p 変数の杵 1 関係数行 列を LAMAX-S で表現してみましょう 相関係数は, 一一一一 ~..;s;;..; 可 7 で求めます なお ここで Sij は変数 i, j の共分散 Sii, は変数 i, j の分散です この 1'ij を要素とする (pxp) 相関 係数行列 R は, ゾ訂 1,, pp を対角要素とする (pxp) 対角行列 D を用いて, 次のように表現するとができます この式を LAMAX-S で記述してみましょう :matrix[n,p] real:matrix[p,p] reee -matr xdtnp可a 目ムmatrzLy,, ゐsムm rs,vectrtn白1τよsxjgyp" *J日 可=Dro 晶wrnt司 r1jrr* f tud a,, キ * - キ T牟円キr J目司免可日晶明* 二刊L時 r Mgn四, -,, DRD司 JV < ここで. DiagSqrt は分散共分敢行列の対角要素だけを取 りだしその平方根を求め結果を列ベクトルとして戻す関 数です この結果は, 各変数の標準偏差となっています DiagSqrt 関数は. 3LAMAX-S の組み込み関数ではありま せん 各自で作成してみてください この他に. データ を規準化 ( 平均 O. 分散 1) してから相関係数行列を求 めることもできます 具体的な記述については, ここで は省略しますが, 実際のプログラム例は主成分分析の最 初 j の部分に表現してありますので参考にしてください 多変量解析の基礎的な数式を行列表現で記述した本も 多く出版されています [2, 3] また.,BASIC などのプログラミンク P 言語で書かれたプログラムリスト も一緒に掲載されている本もありますので参考にされる とよいでしょう [3]0 さて, 今まで書いてきました平均, 分散, 相関係数行 声 IJ の LAMAX-S プログラムを使って, 重回帰分析と主成 分分析プログラムを作ってみます どちらも. 00 行 程度のプログラムで表現できています 計算方法の詳細 についてはここでは述べません 具体的には, 参考文献 [2, 3] などをご覧ください LAMAX-S で記述したプロ グラムは, 参考文献問の内容を基に作成してみました 重回帰分析と主成分分析プログラムの説明は, 紙面の 結合で詳しくできませんが, プログラム内に注釈を入れ ておきましたので参考にしてください 例示したプログラムでは, 次のような内容の計算が行 われています 1993 年 3 月号

重回帰分析のプログラム概要 - データの平均, 分散共分散行列. 相関係数行列. データの中から規準変数 ( 目的変数 y) と説明 &' 数 (X) をよさび重凶帰分析 偏回帰係数の推定値の計算 :le 規方程式 xty の係数 b を連立 次方程式を 解く solve 文を用いて求めます - 重相関係数, 推定値 b の標準偏差. 11 宣 主成分分析のプログラム概要 データの規準化, 相関係数行列 - 固有値, 固有ベクトル EIGENVV プログラムリストは省略していま す 0 主成分負荷量, 主成分得点 4. おわりに 第 1 回では. FORATAN と LAMAX-S のプログラ ムを対比しながら例示しましたが, 今回の第 2 回目では, LAMAX-S の文法を含めてより具体的な応月! として行列 の固有値解法と多変量解析のプログラムを例示しました門 プログラムの説明では多少不足しているところもありま すが. LAMAX-S で記述したプログラムの記述性を凡 ていただけたかとおもいます 私共は, この LAMAX 一円 を用いて教育の現場で優れた教育効果があげられるよう 使っていただきたいと願っております 次回は, 本連載 の最終回となります 最終回では, 数理言 j.ì 酉の事例を紹 介して, さらに, 今後の LAMAX-S の将来構想について も述べたいとおもいます 参考文献 1 戸川隼人 : 詳解数値計算演習 共立出版 1980 2. 竹内啓 他. 多変量解析の基礎, 東洋経済新報札 3. 柳井春夫他 : 多家量解析ノ ンドフゃック, 現代数学 社. C 一一 重回帰分析 real*8: 回.trix[*, ホl Xr 牟データ real 8: <* データの平均値 realキ 8:vector[ 申 ] 榊データの標準備差 real 唱団.atrix(*,.J <* データの分散共分散行列 real 時 : 田町 ix[*, *J C 日 RR <* データの相関係数行列 real*8 matri 玄 [ 事.*] 作業用変数 real*8 vector[*] <* 基準変数 real 事 8:matrix[* 榊説明変数 <* 偏回帰係数 {β) の推定値 (b) [ キ 1 <* 基準変数の予測値 real 傘 8:vector[ 1 国 残差 -0 残差の分散 real 牟 8 real*8:matr エ玄 [*.*] real 8 vector[*j <* 残差の標準偏差 b の分散 b の標準噌差 real 稼 8:vector[*] <*β ュ =0 検定の t 値 Fv 本 β2= 胃 βf=o 検定の F 値 目 付決定係数 制重相関係数 日 <* 自由度調整涜み決定係数 町 付自由度調整済み重相関慌数 real 事 8 [ l 制作業用変数創刊!l qrt <* 対角要素の平方根を求める関数, P~PO r~~d(*.*)_)l.p N: 観測データの数 P: 変数の数 read(*. 吋 ((Xr [i, j J,ì=l,P), i=1, N) HEAN 玄 O 宵 sum(xr)/dble( 的 制平均の計草 MEAN' 傘 HEAB 榊分散共分散行列の計算 <* 標準偏差の計算 (0** ト1)) 刊日 VAR* (0**(-1)) <* 相関係数行列の計算 write(*. 吋 ' データ ' mp 士 int(xr) writec*. 吋 ' 平均値, 標準偏差 ' m:p rint け阻 AN 勺 S 副 write(*. 吋 ' 分散共分散 ' mp i: i D.t(C_Ö~a? 首町玄 ite( 収牟円,* 吋 ). 相関係数, 品叫 1 口 1 fア玄一一 t(ωc 日凹 RR COl 忍,t エ e 首 ritel 傘, 事 ),---- ー司自向 --------------- 胴 胴----, wri 七 e(*. 吋 ' 重回帰分析. 吋 ' 基準変数の番号 ~*) ユf( NOEP 0) 箆 oto 町 i~eç*. り ' 分析用に取り込む劃明変数の個数と番号.. ~ り PO,( 工 S( 工 : 工 =ï;po)- write(*~ 吋 ' 困ーーー. 二 ι.. -, 町 ite(* 〆 ), 基準変数の番号 ;J writ l!(*. 吋 ' 分析用に取 2.: 込んた智明実数の番号ソ, (IS(I), I=1, PO) N 主 [!:H, HOEP] <* 説明変数の抜き取り μ=v + :1I 泡 Il~ 旦手七玄 i 玄 [H, P] i:;:1,po 本 1 カラム目は定数項とする Xr[1:N, 工 S(i)] ホ説明変数の抜き取り *x) キ B X' 可制偏回帰 { 高数 β の推定値 b 円計算 ~ <* 基準変数の予測値の計算 <* 残差の計草 (YE' 叫ー 目時四 (Y l**:j )!dbl.(n) Y' 叫ー ( 目間四 (Y)**2)/db1e(H)) 制決定係数 SQRT<R2) 引童相関係数 回 2= 1. 0dO db1e(n-1)!db1e(n-p)*<1.<* 自由度調整 旦由度調整潰み重相関係数 SGM2= 田川 UE db1e(n- 円 残差の分蔽 残差の槙準偏差 VA 阻 = SGH2!(X' 叫 } 付 b の分散 diagsqrt(varb, P) 科 b の標準偏差 =B Y. SDB t 値 =(R2!dble.ω:1),OdO-R2)!dble(N-P)) 制 F 値 冒 rite(*, 吋 ' 君事明変数 ; 観測値の数 (1), 変数の数 P):', N, P 宵 rite(*.*), 偏回帰係数 β の推定値 b, b の標準偏差, t 値 ' ~. 値の自由度 H~P)=', N-P 町 ite(*.*), 決定係数, 重視関係数 イif-F $自., e白aa.f,f,, e残aa'rnue 差基準V0H調調自分標数阻整整由散準わ 由由値値度度ののの変 FH涜済度偏差決定重相 し変数係関トの数係数め測予hho-ιtttttlotwwwwwwwczoC f,,r2, R ARzPFVZ4HPシ冒 aa,臨 VaH動'町田圭r残基げ,*阻差準 r値 r 店{42広 オベレーションズ リサーチ

むわ積今レ'〆 '本c---- 主成分分析 <* データ数, 変数の数 目.1 8:mat :r i 玄白井 ] 榊データ ~ ] 借偏差 制基準化 e.1 8:rvect~r[*]- <* 変散の空均値 :r eal 時 :matr 江 [*.*] <* 変数の標準偏差 1 8:matr 江 [ 九時 Hd 制作業用変数 real*8:matri 玄 r.: ] 制作業用変数 <* 分散共骨散行列 e a1 柑 :m 叫口玄ら :*j <* 相関係数行列 re a1 時 :vector[*j <* 寄与串 α 皿 CR <* 累積寄与率 rea1 崎市 atrix[*~ 吋 FScore <* 主成分得点 rea1 時 : 回.trix[ 仁 *] 制主成分負荷量 出品時 :vector[*] <* 坦有値 real 時 :matrix[*~*] 併固有ベクトル real 時 :vector[*j 開 制固有値の累積 ï.8;~~t~i~[* : 寸 D 榊固有値の平方根 ( 対角行要 1)).1 時 : 皿 ã.trix[*: ヰ ] 制力イ 2 乗値と自由度 玄 e.1 時 ~;~~t~r[*j <* 対角要素の平方根を求める関数.1 時 間.rml.rm2, rm3. 由 作業用変数 <* 作業用変数 irow< Xr> icol<xr) ro 問団 (Xr)1 曲 1.ω 平均値 ~4 o::~~!~x[p.p] :matr~x_[n, p]*md <* 偏差 <* 分散共分散行列 <* 標準備差 O::mãtrix[p,p] <* 変数的基準化 事相関係数行列 :vector~p] :matr エ玄 [p, p] <<<< ' EIGEIIVV(R, p, EVAL~EVEC) :10 冒 er_trijp]*eval C 聞 CR _CUM/CUMÇp~ O.OdO::ma 乞 ri i: [p, p] ~ a~ ~0\=1.P icfc EVAL [i].g 色.O.999999dO) < 権主成分の抽出個数 i~(eval [il E 色 ~O.O,!O) :p~ ~ より大きい固有値の数 D~i, i] sqrt(m 世 (O.OdO, ws)) 制固有値の平方根 EVEC 事 D 借主成分負荷量 Xd 噂 FLoad[ 事, 1:pm] 開第 ( D [1 :pm, l:pmi' 咽 Ç1 :pm, l:pm])"( 1 帯主成分得占 ~=O.pz-l ~238 j=m+1,pz 定叫 =;,.1+1óg(~V~W) ~= 皿.2+EVAL[j]/<p-m) :rm.'j =rm 計四 2 材 2/(EVAL (m] -r 叫 料 2 曲誌唱 1 dble(2*(p.m) 柿 2 句 -m+2) )+r"", CHIDF[, 酎 1, 1]= 曲*Î'm1 Cp-m) 吐 g(rm2) < 事力イ 2 乗値 [m+1,2] <* 自由度 write(*. 吋 ' 棺関係数行列 ' ite(*. 吋 ' 固有値, 寄与車, 累積寄与率見方イ 2 乗値, 自由度 ' call 噌 rint Cl EVι; érate, α 皿 th. ;CHIDFI 冒 ritec+-,* ' 正規化された固有ベクトル ' call 時 rint EVEC).* ' 主成分負荷量 ' mp 士 int(flo.d) lfrite(*. 吋, 1 以上町固有値に対応する主成分得点 ' 冒 rite(*: 吋以上司固有値の個数, ca~l CFSc 四 困黒率値値園田寄黒有有与積'の与率寄UNIX ワークステーションによる科学技術計算ハンドヂァク基礎篇 C 言語版 戸川隼人著 A5 判 定価 9800 円 ( 税込 ) 本書は, 近年のコンビュータ技術の進歩により 生み出された低価格 高性能の ws を, 十分に 活用するため 普通の参考書の 2 倍以上の買数を使って, 最新技術をすぐに役に立つ形で鮮践し, ec 冨簡によるプログラム例を 80 本収録, そのフロッピ ディスクを標準添付した, 理工系研究者, 技術者, 院生に必携の書. 主要目次ワークステーション UNIX の操作 法の要点 C 言語の要点基礎知識線形計算 非線形方程式行列の固有値問題補間 近 似 数値積分常微分方程式 3 月号 / 発売中 / 定価 930 円 連載ーネットワークの辻ぱなし 証明とプログラムと texinfo を活用する Object でオブジェクト指向 Mac で CLOS 遺伝的アルゴリズムの基礎他 刊誌 低次元多様体 ゲージ理論の導入によって, 低次元多様体論は 大きな拡がりを経験することになりトポロジー という枠を越えて 2, 3, 4 次元のゲージ理論の 統ーをつくることが重要な課題になっている. 低次元多様体とはなにか / 低次元物語 / 曲面と その写像類群 /3 次元多様体の位相不変量 /3 次元多様体論と双曲幾何学 /3 次元多様体のト ポロジーと幾何学 /4 次元のトポロジー他 サイエンス社東京都千代田区神田須田町 2-4 安部信ピル宮 03-3256-1091 張替東京 7 1993 年 3 月号