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まいかはなだて
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1 保健事業実施計画書 ( データヘルス計画 ) 平成 26 年度 ~ 平成 29 年度福岡県医師国民健康保険組合

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4 様式 6-1 国県同規模平均と比べてみた医師国保組合の位置国保の状況医療の概況 ( 人口千対 ) 医療費の状況同規模平均については国保組合数 164 のうち 142 組合分の平均項目保険者同規模平均県国データ元実数割合実数割合実数割合実数割合 (CSV) 被保険者数 12,733 2,153,586 1,335,227 29,427,334 65~74 歳 1, , ,065, ~64 歳 5, , ,576, 歳以下 5, , ,785, 加入率 KDB_NO.1 病院数 , 地域全体像の把握 KDB_NO.5 診療所数 , , 被保険者の状況病床数 , ,487, 医師数 , , 外来患者数入院患者数県内 61 位一人当たり医療費 11,530 12,992 24,593 22,603 同規模 95 位受診率外来入院費用の割合件数の割合費用の割合件数の割合件あたり在院日数 11.5 日 10.6 日 17.2 日 16.0 日医療費分析生活習慣病に占める割合最大医療資源傷病がん慢性腎不全 ( 透析あり ) 糖尿病高血圧症 274,883,660 39,736,480 41,221,440 75,907, 名 ( 調剤含む ) 精神筋骨格 118,172, ,928, 糖尿病 610,444 6 位 (15) 高血圧 730,056 1 位 (15) 脂質異常症 698,535 2 位 (16) 費用額入脳血管疾患 729,242 5 位 (21) (1 件あたり ) 院心疾患 754,450 7 位 (12) 腎不全 796, 位 (20) 県内順位精神 553,210 1 位 (22) 順位総数 63 悪性新生物 612, 位 (12) 入院の ( ) 内は在院日数外来糖尿病高血圧脂質異常症脳血管疾患心疾患腎不全精神悪性新生物 38,720 28,495 25,443 31,049 30, ,933 23,169 41,679 2 位 22 位 36 位 43 位 56 位 4 位 62 位 54 位健診有無別一人当たり点数健診対象者一人当たり生活習慣病対象者一人当たり健診受診者健診未受診者健診受診者健診未受診者 948 3,741 7,863 31,021 2,699 5,594 11,753 24,359 3,487 11,358 9,732 31,696 3,672 9,692 10,706 28,260 受診勧奨者 , , ,594, 健診レセ突合医療機関受診率 , , ,246, 医療機関非受診率 , , , KDB_NO.3 健診医療介護データからみる地域の健康課題 KDB_NO.1 地域全体像の把握 KDB_NO.3 健診医療介護データからみる地域 KDB_NO.3 健診医療介護データからみる地域 KDB_NO.3 健診医療介護データからみる地域 KDB_NO.1 地域全体像の把握 3

5 3 4 項目保険者同規模平均県国データ元 (CSV) 実数割合実数割合実数割合実数割合 1 健診受診者 1, , ,355 6,361,815 2 受診率 26.7 県内 47 位同規模 121 位全国 35 位特定保健指導終了者 ( 実施率 ) , , 非肥満高血糖 , , , 該当者 , , ,040, 男性 , , , メタボ女性 , , , 予備群 , , , 男性 , , , 県内順位女性 , , , 順位総数 63 総数 , , ,968, 腹囲男性 , , ,336, メ女性 , , , タ 10 ボ総数 , , , 該 BMI 男性 , , 当女性 , , , 血糖のみ予 3, , , 備血圧のみ , , , 群脂質のみ , , , レ 16 血糖血圧 , , , ベ 17 ル血糖脂質 , , , 血圧脂質 , , , 血糖血圧脂質 , , , 高血圧 , , ,105, 服 1 糖尿病薬 20, , , 脂質異常症 , , ,376, 脳卒中 ( 脳出血脳梗塞等 ) , , , 既心臓病 ( 狭心症心筋梗塞等 ) , , , 往歴腎不全 , , , 貧血 , , , 喫煙 , , , 週 3 回以上朝食を抜く , , , 週 3 回以上食後間食 , , , 生活習慣の週 3 回以上就寝前夕食 , , , 状況食べる速度が速い , , ,380, 歳時体重から10kg 以上増加 , , ,706, 回 30 分以上運動習慣なし 1, , , ,167, 日 1 時間以上運動なし , , ,493, 睡眠不足 , , ,307, 毎日飲酒 , , ,500, 時々飲酒 , , ,248, 一 1 合未満 , , ,519, 日 1~2 合 , , , 飲 2~3 合 , , , 酒量 3 合以上 , , , KDB_NO.3 健診医療介護データからみる地域の健康課題 KDB_NO.1 地域全体像の把握 KDB_NO.1 地域全体像の把握 4

6 入院と入院外の件数費用額の割合の比較一人あたり医療費 NO.3 医療外来 NO.1 医療入院 NO.1 医療入院を重症化した結果としてとらえる保険者県同規模平均国 11,530 円 24,593 円 12,992 円 22,603 円件数 98.1 費用額 64 件数 1.9 費用額 36 5

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8 男性女性 40~64 歳医師組合医師組合福岡県全国福岡県全国人数割合人数割合 1 高血圧服 2 糖尿病薬 3 脂質異常症喫煙朝食欠食夕食後間食就寝前夕食 10kg 以上体重増 1 日 1 時間以上運動なし睡眠不足毎日飲酒合以上

9 何の疾患で入院しているのか治療を受けているのか医療費の負担額が大きい疾患将来的に医療費の負担が増大すると予測される疾患について予防可能な疾患かどうかを見極める厚労省様式人数 152 人 273 件様式 1-1 高額になる疾患 NO.10(CSV) (80 万円以上レセ ) 件数年代別厚労省様式費用額対象レセプト (H25 年度 ) 3 億 5038 万円全体脳血管疾患虚血性心疾患精神疾患 4 人 2 人 10 人人数 19 人 21.1% 10.5% 52.6% 様式 2-1 長期入院 39 件 7 件 87 件件数 132 件 NO.11(CSV) (6か月以上の入院) 29.5% 5.3% 65.9% 費用額 8171 万円 2806 万円 34.3% 537 万円 6.6% 3704 万円 45.3% 厚労省様式対象レセプト全体脳血管疾患虚血性心疾患糖尿病性腎症様式 3-7 H 人 1 人 2 人 NO.19(CSV) 診療分人数 8 人 0.0% 12.5% 25.0% 人工透析患者 0 件 6 件 25 件件数 117 件 ( 長期化する疾患 ) 様式 2-2 H25 年度 0.0% 5.1% 21.4% NO.12(CSV) 累計 211 万円 1016 万円費用額 4893 万円 % 20.8% 厚労省様式対象レセプト (H25 年 5 月診療分 ) 全体脳血管疾患虚血性心疾患糖尿病性腎症 2,217 人 89 人 179 人 17 人 4.0% 8.1% 0.8% 高血圧 69 人 135 人 12 人の基 77.5% 75.4% 70.6% 重礎 37 人 73 人 17 人様式 3 NO.13~18 ( 帳票 ) 対象レセプト (H25 年度 ) 全体脳血管疾患虚血性心疾患がんその他生活習慣病の治療者数構成割合 8 2 人 11 人 56 人 94 人 1.3% 7.2% 36.8% 61.8% 6 件 12 件 88 件 167 件 2.2% 4.4% 32.2% 61.2% 40 歳未満 0 0.0% 0 0.0% 3 3.4% % 40 代 % 1 8.3% % % 50 代 0 0.0% % % % 60 代 % % % % 歳 0 0.0% % % % 579 万円 1845 万円 1 億 0416 万円 2 億 2198 万円 1.7% 5.3% 29.7% 63.4% 糖尿病な疾り患 41.6% 40.8% 100.0% 脂質 56 人 126 人 11 人異常症 62.9% 70.4% 64.7% 高血圧症糖尿病脂質異常症高尿酸血症 763 人 317 人 744 人 131 人 34.4% 14.3% 33.6% 5.9% 生活習慣病は自覚症状がないまま症状が悪化する生活習慣病は予防が可能であるため保健事業の対象とする 2

10 メタボ該当予備群レベル保険者同規模平均県国項目割合メタボ実数実数割合実数割合実数割合該当者 , , ,040, 男性 , , , 女性 43 11, , , 予備群 , , , 男性 67 45, , , 女性 47 9, , , 総数 , , ,968, 腹囲男性 , , ,336, 女性 , , , 総数 , , , BMI 男性 , , 女性 , , , 血糖のみ , , , 血圧のみ , , , 脂質のみ , , , 血糖血圧 , , , 血糖脂質 , , , 血圧脂質 , , , 血糖血圧脂質 , , ,

11 保険者保険者保険者保険者男性 17.1% 9.5% 22.0% 13.9% ~74 歳 12.9% 21.4% 17.8% 26.5% 17.8% 22.7% 12.9% 17.6% 12.9% ~69 歳 22.5% 11.4% 23.1% 11.3% 25.2% 16.6% 10.9% 24.2% 13.3% ~64 歳 13.5% 21.6% 13.8% 22.2% 16.0% 10.4% 23.4% 14.7% ~59 歳 22.7% 12.0% 22.0% 12.0% 24.0% 18.6% 11.3% 24.4% 12.4% ~54 歳 23.5% 11.0% 21.0% 10.3% 21.0% H % H % 14.1% ~49 歳 26.0% H % 23.2% 12.8% 22.0% H22 メタボリックシンドローム該当者予備群の把握 ( 厚生労働省様式 6-8) NO.24( 帳票 ) 男性人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合合計 % % 8 1.8% % % % 9 2.1% 6 1.4% % % % % 4 1.2% % % % 3 0.9% 6 1.8% % % % % 4 3.7% % 3 2.8% % 6 5.5% 0 0.0% % % 女性健診受診者腹囲のみ予備群該当者高血糖高血圧脂質異常症血糖 + 血圧血糖 + 脂質血圧 + 脂質 3 項目全て健診受診者腹囲のみ予備群該当者高血糖高血圧脂質異常症血糖 + 血圧血糖 + 脂質血圧 + 脂質 3 項目全て人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合合計 1, % % 1 0.1% % 9 0.7% % 9 0.7% 3 0.2% % % , % % 0 0.0% % 7 0.6% % 7 0.6% 1 0.1% % 7 0.6% % % 1 0.6% 7 4.4% 2 1.3% % 2 1.3% 2 1.3% 7 4.4% 3 1.9% 健診データのうち有所見者割合の高い項目や年代を把握する ( 厚生労働省様式 6-2~6-7) NO.23( 帳票 ) 男性 BMI 腹囲中性脂肪 GPT HDL-C 空腹時血糖 HbA1c 尿酸収縮期血圧拡張期血圧 LDL-C クレアチニン 25 以上 85 以上 150 以上 31 以上 40 未満 100 以上 5.6 以上 7.0 以上 130 以上 85 以上 120 以上 1.3 以上人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合全国県 28, , , , , , , , , , , , 合計女性 BMI 腹囲中性脂肪 GPT HDL-C 空腹時血糖 HbA1c 尿酸収縮期血圧拡張期血圧 LDL-C クレアチニン 25 以上 90 以上 150 以上 31 以上 40 未満 100 以上 5.6 以上 7.0 以上 130 以上 85 以上 120 以上 1.3 以上人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合全国県 26, , , , , , , , , , , 合計 H % 13.6% 13.0% 13.4% 15.5% ~44 歳 28.4% 29.0% 28.9% 28.6% 26.1% 23.6% 19.6% 21.9% * 全国については有所見割合のみ表示女性 32.4% 30.9% 35.6% 35.3% 37.6% 70.0% 60.0% 50.0% 40.0% 30.0% 20.0% 10.0% 0.0% % 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0%

12 NO.26(CSV) B 健診受診者健診未受診者健 27.9% 72.1% 40~64 歳診健診受診者対 J_ 治療なし I_ 治療中 H_ 治療中 ( 健診未受診 ) G_ 健診治療なし象 1,522 人 13.8% 14.1% 33.3% 38.8% 者 (27.9%) 6,690 人 J_ 治療なし I_ 治療中 H_ 治療中 ( 健診未受診 ) G_ 健診治療なし 753 人 769 人 1,820 人 2,119 人 E 2,589 人健診健診受診者健診未受診者受 21.9% 78.1% 診 65~74 歳者健診受診者 J_ 治療なし I_ 治療中 H_ 治療中 ( 健診未受診 ) G_ 健診治療なし 7.8% 14.1% 47.8% 30.3% 269 人 1,791 人 (21.9%) (26.8%) J_ 治療なし I_ 治療中 H_ 治療中 ( 健診未受診 ) G_ 健診治療なし 96 人 173 人 588 人 372 人 761 人保健指導を行い健診のリピーターを増やす健診受診者の 7,863 円生活習慣病治療費健診未受診者の生活習慣病治療費 31,021 円未受診者対策を考える ( 厚生労働省様式 6-10) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 0% 20% 40% 60% 80% 100% G_ 健診治療のない人は重症化しているかどうか実態がわからないまずは健診の受診勧奨を徹底し状態に応じた費用対効果 : 特定健診の受診有無と生活習慣病治療にかかっているお金 NO.3_6 0 10,000 20,000 30,000 40,000 ( 円 ) 11

13 CH42 脳血管疾患の年齢調整死亡率の減少虚血性心疾患の年齢調整死亡率の減少糖尿病性腎症による年間新規透析導入患者数の減少虚血性心疾患の一次予防ガイドライン (2006 年改訂版 ) 脳卒中治療ガイドライン2009 ( 脳卒中合同ガイドライン委員会 ) ( 循環器病の診断と治療に関するガイドライン糖尿病治療ガイド CKD 診療ガイド 2012 (2005 年度合同研究班報告 )) ( 日本糖尿病学会 ) ( 日本腎臓病学会 ) クモ膜下出血脳出血脳梗塞労作性安静心筋梗塞 (7%) (18%) (75%) 狭心症狭心症アテローム心原性ラクナ血栓性脳塞栓症梗塞脳梗塞 (27% ) (31.9%) (33.9%) 脳卒中非心原性脳梗塞データバンク 2009よりメタボリック高血圧症心房細動脂質異常症シンドローム糖尿病慢性腎臓病 (CKD) 高血圧治療動脈硬化性疾患予防ガイドライン糖尿病治療ガイドメタボリックシンドロームの CKD 診療ガイド2012 ガイドライン年版診断基準 ( 日本腎臓病学会 ) ( 日本高血圧学会 ) ( 日本動脈硬化学会 ) ( 日本糖尿病学会 ) HbA1c(NGSP) LDL-C 中性脂肪メタボ該当者蛋白尿 Ⅱ 度高血圧以上心房細動 6.5% 以上 egfr50 未満 180mg /dl 以上 300mg /dl 以上 (2 項目以上 ) (2+) 以上 70 歳以上 40 未満 ( 治療中 :7.0 以上 ) 脳心腎を守るために - 重症化予防の視点で科学的根拠に基づき保健指導対象者を明らかにする - 健康日本 21 ( 第 2 次 ) 目標目指すところ科学的根拠に基づきレセプトデータ介護保険データその他統計資料等に基づいて健康課題を分析優先すべき課題の明確化科学的根拠に基づき健診結果から対象者の抽出重症化予防対象受診者数 1,779 対象者数治療なし ( 再掲 ) 特定保健指導治療中臓器障害あり重症化予防対象者 ( 実人数 ) % 2 0.1% % % % % 9 0.5% % % % 0 0.0% % % % % 2 0.2% 5 0.5% % % 0 0.0% % % % % 0 0.0% 0 0.0% % % 2 0.4% % 8 3.1% % % 7 1.5% % % % % 0 0.0% 2 6.7% 2 7.4% % % % CKD( 専門医対象者 ) 尿蛋白 (2+) 以上尿蛋白 (+)and 尿潜血 (+) 以上 egfr50 未満 (70 歳未満は40 未満 ) 心電図所見あり臓器障害なし % % % % %

14 13

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16 表 13 保健事業の実施内容特定健診計画データヘルス計画に基づいた P 計画 D 実施 C 評価 A 改善発症予防重症化予防事業番号事業名中長期目標短期目標健康課題の分析目標の設定保健事業の具体的実施方法 ( 対象者の明確化具体的な実施方法 ) 保健事業の検証保健事業の修正 1 特定健診事業 1 臓器障害 ( 脳心腎 ) 予防 2 健診受診の習慣をもってもらう特定健診受診率の向上 2 特定保健指導事業臓器障害 ( 脳心腎 ) 予防特定保健指導実施率の向上高血圧で受診勧奨判定値を超えている者への受診勧奨事業 ( 未治療者で肥満なし ) 臓器障害 ( 脳心腎 ) 予防脂質異常症で受診勧奨判定値を超えている臓器障害 ( 脳心腎 ) 予防者への受診勧奨事業 ( 未治療者で肥満なし ) 糖尿病性腎症重症化予防事業 ( 受診勧奨事業 ) 臓器障害 ( 脳心腎 ) 予防 1Ⅱ 度高血圧以上の人数の減少 2 医療機関受診率の向上 1LDL180mg/dl 以上の人数の減少 2 医療機関受診率の向上 1 検査データの維持改善 2 医療機関受診率の向上継続受診者は7 割を超えてお対象者 : 被保険者 ( 特定健診対象者 ) り新規受診者 ( 過去 5 年間全実施時期 : 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月く健診を受けたことがない者 ) も実施方法 : 過去と比較しても多かった重 1 特定健診と人間ドック等の同時実施の促進 ( 甲種組合員甲種家族 ) 症化予防対象者の約 3 割が新 2 事業主健診結果の情報提供の実施の促進 ( 乙種組合員 ) 規受診者で新規受診者が増えることで重症化予防対象 ( ハイリスク ) 者が新たに見つかる可能性が高いことから表 3 のとおり平成 29 年度受診率 70% を目指す 40 歳以上の男性の約 5 割が肥満者であることからも今後メタボ該当者が増加する可能性は否定できない特定保健指導対象者を中心に生活習慣病 ( 循環器疾患 ) を予防していくことが重要である目標値は表 4 のとおりであるなお生活習慣病に関わりの深い運動睡眠に関して指導に組み入れていくこと高額 (80 万円 ) 以上のレセプトの約 10% が脳心によるものである特に虚血性心疾患によるものが多く年代別にみると 50 代から 60 代にかけて増加している虚血性心疾患を発症した方の基礎疾患を確認すると半数以上の方に高血圧糖尿病脂質異常症が背景にあることから受診勧奨判定者へ早期介入を行い適切な受療へつなげ循環器疾患の重症化を行う高額 (80 万円 ) 以上のレセプトの約 10% が脳心によるものである特に虚血性心疾患によるものが多く年代別にみると 50 代から 60 代にかけて増加している虚血性心疾患を発症した方の基礎疾患を確認すると半数以上の方に高血圧糖尿病脂質異常症が背景にあることから受診勧奨判定者へ早期介入を行い適切な受療へつなげ循環器疾患の重症化を行う対象者 : 特定保健指導対象者実施時期 : 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月実施方法 1 保健指導に当たっては改訂版各学会ガイドラインに基づき実施 2 標準的な健診保健指導プログラム ( 改訂版 ) に準ずる 3 必要に応じて受診勧奨を行う 4 必要に応じて労災保険の二次健康診断 ( 頚部エコー検査微量アルブミン尿検査 ) の勧奨を行う 1 特定健診受診率 1 特定保健指導実施率 2 医療機関受診率 3 健診データの前後比較対象者 : 特定健診結果のうち未治療者で肥満なしの者のうち血圧 Ⅱ 1Ⅱ Ⅲ 度高血圧者の割合度以上の者を対象とする 2 医療機関受診率実施時期 : 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月実施方法 1 特定健診受診後対象者を選定抽出を行う 2 対象者へ受診勧奨を行う 3 初回勧奨後 3~6ヵ月後にレセプトを確認し必要に応じて受診勧奨を行う受診勧奨用ツールを作成しこれを使い実施対象者 : 特定健診結果のうち未治療者で肥満なしの者のうち LDL 1LDL180mg/dl 以上者の割合 180mg/dl 以上の者を対象とする 2 医療機関受診率実施時期 : 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月実施方法 1 特定健診受診後対象者を選定抽出を行う 2 対象者へ受診勧奨を行う 3 初回勧奨後 3~6ヵ月後にレセプトを確認し必要に応じて受診勧奨を行う受診勧奨用ツールを作成しこれを使い実施人工透析患者は一人で年間 500 万円の医療費が必要となる当組合の規模でも一人当たりの負担は重くなるためそ対象者 : 透析導入前の糖尿病性腎症の者 ( 特定保健指導対象者は除く ) 実施時期 : 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月実施方法 1 検査データの維持改善 2 医療機関受診率れを予防する意味は大きい新 1 特定健診等受診者より以下の基準に該当する者を抽出規透析導入者の約 44% が糖尿 a.hba1c7% 以上で尿蛋白 2+ 以上病性腎症によるものである本人のQOL 維持のためにも人 b.hba1c7% 以上でeGFR50 未満 2 未治療者へ受診勧奨を行う工透析導入前段階の者の腎機 3 初回勧奨後 3~6ヵ月後にレセプトを確認し必要に応じて受診勧奨能低下を遅延させ人工透析導入予防又は遅延を目指す取を行う受診勧奨用ツールを作成しこれを使い実施り組みが必要である事業全体に共通する評価指標健診受診率受診勧奨判定者における受療率率様式 6-10 における L の減少検査データの改善状況 ( 特に血圧血糖 LDL 尿蛋白 ) メタボ該当者予備群 ( 様式 6-10Q と R) の減少率特定保健指導実施率 200 万円以上の入院医療費 ( 脳心 ) 15

保健事業実施計画書 ( データヘルス計画 ) 平成 30 年度 ~ 平成 35 年度長野県医師国民健康保険組合

保健事業実施計画書 ( データヘルス計画 ) 平成 30 年度 ~ 平成 35 年度長野県医師国民健康保険組合基本的事項 () 計画の趣旨近年特定健康診査及び後期高齢者に対する健康診査 ( 以下特定健診等という ) の実施や診療報酬明細書 ( 以下レセプトという ) 等の電子化の進展国保データベース (KDB) システム ( 以下 KDB という ) 等の整備により市町村国保国保組合及び後期高齢者医療広域連合