1. 細分化 不採算及び合理化について 番号見直し内容機能区分見直しの内容 012 血管造影用ガイドワイヤー構造として類似性が高く 合理化する (1) 一般用 1 合理化 031 腎瘻又は膀胱瘻用材料 (4) ガイドワイヤー 033 経皮的又は経内視鏡的胆管等ドレナージ用材料 (3) ガイドワイヤー

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1 中医協総 医療機器の保険適用について ( 平成 24 年 7 月収載予定 ) 区分 C1( 新機能 ) 販売名 企業名 保険償還価格 算定方式 補正加算等 外国平均価格との比 1 CeVOX プローベ 株式会社佐多商会 23,500 円 原価計算方式 なし 1.06 ユ

T150630S コピー

( 別表 ) Ⅰ 医科点数表の第 2 章第 2 部に規定する特定保険医療材料及び 機能区分 001 腹膜透析液交換セット (1) 交換キット B (2) 回路 1 Yセット B APDセット B IPDセット B001

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別表 Ⅰ 診療報酬の算定方法別表第一医科診療報酬点数表 ( 以下 医科点数表 という ) の第 章第 部に規定する特定保険医療材料及びその材料価格 00 腹膜透析液交換セット () 交換キット 544 円 () 回路 Y セット 873 円 APD セット 5,370 円 3 IPD セット,00

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( 別 表 ) Ⅰ 医 科 点 数 表 の 第 2 章 第 2 部 に 規 定 する 特 定 保 険 医 療 材 料 及 び 機 能 区 分 001 腹 膜 透 析 液 交 換 セット (1) 交 換 キット B (2) 回 路 1 Yセット B A

正誤表 正誤箇所 誤 正 医科 - 基本診療料 -35/47 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注の見直し 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学管理等の 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学

中医協総 医療機器の保険適用について ( 平成 29 年 9 月収載予定 ) 区分 C1( 新機能 ) 販売名企業名保険償還価格算定方式補正加算等 外国平均 価格との比 頁数 1 レメイトオーバーザワイヤー 静脈弁カッター レメイト バスキュラ ー合同会社 86,0

記 Ⅰ 診療報酬の算定方法 ( 平成 20 年厚生労働省告示第 59 号 )( 以下 算定方法告示 という ) 別表第一医科診療報酬点数表に関する事項 1 特定保険医療材料の算定に係る一般的事項 ( 1 ) 療養に要する費用の額の算定に当たって 保険診療に用いられる医療機器 材料 ( 薬事法等の一部

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⓪ 医療機器の保険収載について 改2


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日医発第 1158 号 ( 保 283) 平成 3 1 年 2 月 6 日 都道府県医師会長殿 日本医師会長横倉義武 特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項について 等の一部改正について 平成 31 年 1 月 31 日付け保医発 0131 第 2 号厚生労働省保険局医療課長通知 ( 以下

医療機器に係る保険適用決定区分及び価格 ( 案 ) 販売名クロッサーカテーテル保険適用希望企業株式会社メディコン 販売名決定区分主な使用目的 クロッサーカテーテル 本品は 経皮的血管形成術が適用できる患者において 慢性完全閉塞病変であって ガイドワイヤーの通過が困難な場合に 機械的振動を用いて C1

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様式 51 腫瘍脊椎骨全摘術の施設基準に係る届出書添付書類 1 標榜診療科 ( 施設基準に係る標榜科名を記入すること ) 2 常勤の整形外科の医師の氏名 (2 名以上 ) 常勤医師の氏名 3 脊椎手術を術者として 300 以上実施した経験を有する常勤の整形外科の医師の氏名等 (1 名以上 ) 常勤医

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1. 医科新たな保険適用区分 A2( 特定包括 )( 特定の診療報酬項目において包括的に評価されているもの ) 保険適用開始年月日 : 平成 26 年 5 月 1 日薬事法承認番号販売名保険適用希望者特定診療報酬算定医療機器の区分 21400BZZ クーデックシリンジポンプ CSP-


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それでは具体的なカテーテル感染予防対策について説明します CVC 挿入時の感染対策 (1)CVC 挿入経路まずはどこからカテーテルを挿入すべきか です 感染率を考慮した場合 鎖骨下穿刺法が推奨されています 内頚静脈穿刺や大腿静脈穿刺に比べて カテーテル感染の発生頻度が低いことが証明されています ただ

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心臓血管外科カリキュラム Ⅰ. 目的と特徴心臓血管外科は心臓 大血管及び末梢血管など循環器系疾患の外科的治療を行う診療科です 循環器は全身の酸素 栄養供給に欠くべからざるシステムであり 生体の恒常性維持において 非常に重要な役割をはたしています その異常は生命にとって致命的な状態となり 様々な疾患

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販売名 : アドバンテージ ( 承認番号 : 22300BZX ) 別紙 改訂箇所を _ 下線で示しております < 新記載第 5 版 > 適切な項目へ記載した < 旧記載第 4 版 > 警告 1. 適応対象 ( 患者 ) 以下の患者には TVT 術を実施する際のリスクと利点を慎重に検討


Transcription:

中医協総 -2-1 3 0. 1. 3 1 平成 30 年度特定保険医療材料に係る機能区分の見直し ( 案 ) 見直しの趣旨 現行の機能区分については 診療報酬改定に併せて必要に応じ見直すこととしているが 臨床上の利用実態を踏まえる等の観点から 以下の 47 項目について細分化等を実施することとする 機能区分の見直し ( 案 ) < 一覧 > 1. 細分化及び合理化について (1~23)... 2ページ 2. 小児用製品の細分化等について (1)... 10ページ 3. 名称の変更について (1~5)... 11ページ 4. 機能区分の新設について (1~3)... 12ページ 5. 機能区分の簡素化について (1~14)... 13ページ 6. その他 (1)... 15ページ 7. 機能区分の見直しに伴う激変緩和措置について... 15ページ < 詳細 > 特定保険医療材料機能区分の見直し ( 案 )... 16 ページ 1

1. 細分化 不採算及び合理化について 番号見直し内容機能区分見直しの内容 012 血管造影用ガイドワイヤー構造として類似性が高く 合理化する (1) 一般用 1 合理化 031 腎瘻又は膀胱瘻用材料 (4) ガイドワイヤー 033 経皮的又は経内視鏡的胆管等ドレナージ用材料 (3) ガイドワイヤー 021 中心静脈用カテーテル 整理の上 類似の機能区分につき合理化 歯注 2 002 (1) 標準型 する 1 シングルルーメン アスルーザカニューラ型 イセルジンガー型 2 マルチルーメン 2 細分化 合理化 アスルーザカニューラ型イセルジンガー型 (2) 抗血栓性型 (3) 極細型 (4) カフ付き (5) 酸素飽和度測定機能付き (6) 末梢留置型中心静脈カテ - テル 逆流防止機能付き 1 シングルルーメン 2 マルチルーメン 2

(7) 末梢留置型中心静脈カテーテル 造影剤高圧注入 可能型 アシングルルーメン イマルチルーメン 2 特殊型 (I) アシングルルーメン イマルチルーメン 3 特殊型 (II) アシングルルーメン イマルチルーメン (8) 抗菌型 031 腎瘻又は膀胱瘻用材料 構造として類似性が高く 合理化する (1) 腎瘻用カテーテル 2 ピッグテイル型 3 合理化 033 経皮的又は経内視鏡的胆管等ドレナージ用材料 (1) カテーテル 2 特殊型 035 尿管ステントセット 異物付着防止性能が薬事承認上認められ 4 細分化 合理化 (1) 一般型 ているものが2 異物付着防止型となるよう定義を明確化し それ以外はに 2 異物付着防止型 合理化を行う 5 合理化 052 腹膜透析用カテーテル (1) 長期留置型 構造として類似性が高く 合理化する 3

1 ストレート型 2 逆 U 字型 057 人工股関節用材料 類似の機能区分につき合理化する (1) 骨盤側材料 1 臼蓋形成用カップ ( 直接固定型 ) イ特殊型 (Ⅰ) 6 合理化 ウ特殊型 (Ⅳ) (2) 大腿骨側材料 1 大腿骨ステム ( 直接固定型 ) イ特殊型 (Ⅰ) ウ特殊型 (Ⅱ) 061 固定用内副子 ( プレート ) 類似の機能区分につき合理化する 歯 3 005 (9) その他のプレート 7 合理化 1 標準ア下顎骨 骨盤再建用 ⅰ 標準型 ⅱ 三次元型 063 固定用内副子用ワッシャー ナット類 類似の機能区分につき合理化する (1) ワッシャー 8 細分化 合理化 064 脊椎固定用材料 (11) 椎体ワッシャー 073 髄内釘 4

(3) ワッシャー ナット 064 脊椎固定用材料 定義を明確化の上 合理化する 9 合理化 (2) 脊椎プレート (S) (3) 脊椎プレート (L) 065 人工肩関節用材料 類似の機能区分につき合理化する (2) 上腕骨側材料 10 合理化 4 インサートイ特殊型 (Ⅰ) ウ特殊型 (Ⅱ) 071 カスタムメイド人工関節及びカスタムメイド人工骨 (M) の機能区分のほうが (L) の機能区 11 合理化 歯 3 002 (2) カスタムメイド人工骨 2 カスタムメイド人工骨 (M) 分よりも高い償還価格となっており 不均衡を生じているため 合理化する 3 カスタムメイド人工骨 (L) 073 髄内釘 製品が置き換わったため 合理化する 12 合理化 (1) 髄内釘 2 横止め型 075 固定用金属線 定義を明確化の上 合理化する (2) 大転子専用締結器 13 細分化合理化 076 固定用金属ピン (2) 一般用 2 リング型 5

087 植込型脳 脊髄電気刺激装置 (3) 振戦軽減用 (4 極以上用 ) 2 MRI 対応型 類似の機能区分につき合理化する (4) 疼痛除去用 (16 極以上用 ) 2 MRI 対応型 14 合理化 細分化 (5) 疼痛除去用 (16 極以上用 ) 充電式 2 MRI 対応型 (32 極用 ) (6) 疼痛除去用 (16 極以上用 ) 充電式 体位変換対応型 2 MRI 対応型 (7) 振戦軽減用 (16 極以上用 ) 充電式 2 MRI 対応型 (8) 振戦軽減用 (16 極以上用 ) 2 MRI 対応型 6

112 ペースメーカー (1) シングルチャンバ 2 MRI 対応型 類似の機能区分につき合理化する (4) デュアルチャンバ (Ⅳ 型 ) 15 合理化 2 MRI 対応型 (6) トリプルチャンバ (Ⅱ 型 ) 1 単極用又は双極用 ア標準型 イ MRI 対応型 117 植込型除細動器 類似の機能区分につき合理化する (1) 植込型除細動器 (Ⅲ 型 ) 16 合理化 2 MRI 対応型 (2) 植込型除細動器 (Ⅴ 型 ) 2 MRI 対応型 126 体外循環用カニューレ 成人用と同様 先端強化型を別の機能区分 17 細分化 (2) 小児用 4 経皮的挿入用カニューレ とする 7

133 血管内手術用カテーテル 類似の機能区分につき合理化する 18 細分化合理化 (6) オクリュージョンカテーテル 2 特殊型 135 尿路拡張用カテーテル 類似の機能区分につき合理化する 19 合理化 (1) 尿管用 (3) 尿道用 144 両室ペーシング機能付き植込型除細動器 類似の機能区分につき合理化する (1) 単極又は双極用 20 合理化 2 MRI 型 (2)4 極用 2 MRI 対応型 調 1 002 ヒト成長ホルモン剤注射用ディスポーザブル注射器 構造として類似性が高く 合理化する 21 合理化 調 1 003 ホルモン製剤等注射用ディスポーザブル注射器 調 1 007 万年筆型注入器用注射針 類似の機能区分につき合理化する 22 合理化 (1) 標準型 (2) 針折れ防止型 8

歯冠 4 046 歯科用合着 接着材料 Ⅰ( 粉末 液 ) 練和方法の違いにより構造が異なるもの 歯矯 5 034 (1) レジン系 を別の機能区分とする 23 細分化 名称の 変更 歯冠 4 049 歯冠 4 050 (2) グラスアイオノマー系歯科充填用材料 Ⅰ (2) グラスアイオノマー系歯科充填用材料 Ⅱ 実態にあわせて機能区分の名称を変更する (2) グラスアイオノマー系 1 調 : 調剤特材 ( 調剤報酬点数表に規定する特定保険医療材料 ) 2 歯注 : 歯科診療報酬点数表 ( 以下 歯科点数表 という ) の第 2 章第 6 部に規定する特定保険医療材料 3 歯 : 歯科点数表の第 2 章の第 5 部 第 8 部 第 9 部 第 10 部及び第 11 部に規定する特定保険医療材料 4 歯冠 : 歯科点数表の第 2 章第 12 部に規定する特定保険医療材料 5 歯矯 : 歯科点数表の第 2 章第 13 部に規定する特定保険医療材料 9

2. 小児用製品の細分化等について 番号見直し内容機能区分見直しの内容 127 人工心肺回路小児用製品を別の機能区分とする (1) メイン回路 1 抗血栓性あり小児用製品 1 2 抗血栓性なしの細分化 (2) 補助循環回路 1 抗血栓性あり 2 抗血栓性なし 10

3. 名称の変更について 番号見直し内容機能区分見直しの内容 125 遠心式体外循環用血液ポンプ (1) 一般型 実態にあわせて機能区分の名称を変更する 1 名称の変更 125 1 抗血栓性あり 2 抗血栓性なし (2) 長期使用型 2 名称の変更 ガイディングカテーテル 132 (2) 腹部四肢末梢用 薬事承認上の使用部位に合わせ 名称を変更する 血管内手術用カテーテル実態にあわせて機能区分の名称を変更 3 名称の変更 133 (19) 冠動脈カテーテル交換用カテーテルする 1 歯 031 神経再生誘導剤実態にあわせて機能区分の名称を変更 4 名称の変更する 歯冠 2 047 歯科用合着 接着材料 Ⅱ( 粉末 液 ) 実態にあわせて機能区分の名称を変更歯矯 3 035 する 5 名称の変更歯冠 2 048 歯科用合着 接着材料 Ⅲ( 粉末 液 ) 歯矯 3 036 1 歯 : 歯科点数表の第 2 章の第 5 部 第 8 部 第 9 部 第 10 部及び第 11 部に規定する特定保険医療材料 2 歯冠 : 歯科点数表の第 2 章第 12 部に規定する特定保険医療材料 3 歯矯 : 歯科点数表の第 2 章第 13 部に規定する特定保険医療材料 11

4. 機能区分の新設について 番号見直し内容機能区分見直しの内容 1 1 新設歯冠 2 2 新設歯 義歯床用軟質裏装材 (1) シリコーン系 組織代用人工繊維布 (1) 臓器欠損補強用 A2 の 有床義歯内面適合用軟質裏装材 を廃止し 義歯床用軟質裏装材を新設 材料価格については 診療報酬改定時の 新規技術料新設に伴い 既存の M030 有 床義歯内面適合法 (2 軟質材料を用いる 場合 ) の技術料を 新規技術料と特定保 険医療材料料に按分する 既存の医科材料の機能区分を歯科材料と しても新設 1 歯冠 スクリュー 歯科点数表の第 2 章第 12 部においても 1 歯冠 アバットメント 使用することがあることから 実態に合わ 3 新設 1 歯冠 1 歯冠 アタッチメントシリンダー せて新設 1 歯冠 : 歯科診療報酬点数表 ( 以下 歯科点数表 という ) の第 2 章第 12 部に規定する特定保険医療材料 2 歯 : 歯科点数表の第 2 章第 5 部 第 8 部 第 9 部 第 10 部及び第 11 部に規定する特定保険医療材料 12

5. 機能区分の簡素化について 番号見直し内容機能区分見直しの内容 005 サーモダイリューション用カテーテル 既に製品が流通していない機能区分と 1 簡素化 (2) 右室駆出率測定機能ありして企業より提案あり簡素化する 1 混合静脈血酸素飽和度モニター機能あり 2 混合静脈血酸素飽和度モニター機能なし 2 簡素化 083 脳動静脈奇形手術用等クリップ既に製品が流通していない機能区分と (1) 一般型して企業より提案あり 3 簡素化 138 尿路結石破砕装置用ピンハンマー既に製品が流通していない機能区分として企業より提案あり 4 簡素化 歯冠 1 001 歯科用純金地金 ( 金 99.9% 以上 ) 機能区分に該当する医療機器の使用頻度が減少したため簡素化する 5 簡素化 歯冠 1 007 歯科用非鋳造用金銀パラジウム合金板状機能区分に該当する医療機器の使用頻度が減少したため簡素化する 6 簡素化 歯冠 1 014 歯科用プラスメタル ( 銀 25% 以上パラジウム5% 以上 ) 機能区分に該当する医療機器の使用頻度が減少したため簡素化する 7 簡素化 歯冠 1 015 歯科用プラスメタル ( 銀 25% 以上 ) 機能区分に該当する医療機器の使用頻度が減少したため簡素化する 歯冠 1 016 歯科用鋳造用ニッケルクロム合金冠用 機能区分に該当する医療機器の使用頻度 8 簡素化 が減少したため簡素化する ただし 2 年間の経過措置を設ける 歯冠 1 017 歯科用鋳造用ニッケルクロム合金鉤 バー用 機能区分に該当する医療機器の使用頻度 9 簡素化 が減少したため簡素化する ただし 2 年間の経過措置を設ける 13

10 簡素化 歯冠 1 018 歯科用ニッケルクロム合金板 (JIS 適合品 ) 機能区分に該当する医療機器の使用頻度 が減少したため簡素化する 歯冠 1 019 歯科用ニッケルクロム合金線鉤用 (JIS 適合品 ) 機能区分に該当する医療機器の使用頻度 11 簡素化 歯矯 2 021 が減少したため簡素化する ただし 2 年間の経過措置を設ける 12 簡素化 歯冠 1 029 陶歯前歯継続歯用 ( 真空焼成歯 ) 機能区分に該当する医療機器の使用頻度が減少したため簡素化する 13 簡素化 歯冠 1 030 陶歯臼歯継続歯用 ( 真空焼成歯 ) 機能区分に該当する医療機器の使用頻度が減少したため簡素化する 歯矯 2 022 歯科用鋳造用ニッケルクロム合金床用 機能区分に該当する医療機器の使用頻度 14 簡素化 が減少したため簡素化する ただし 2 年間の経過措置を設ける 1 歯冠 : 歯科点数表の第 2 章第 12 部に規定する特定保険医療材料 2 歯矯 : 歯科点数表の第 2 章第 13 部に規定する特定保険医療材料 14

6. その他 番号見直し内容機能区分見直しの内容 114 体外式ペースメーカー用カテーテル電極実態に合わせて機能区分を移動する (2) 心臓電気生理学的検査機能付加型 5 アブレーション機能付き機能区分のア標準型 1 移動イ接触情報感知機能付き 123 経皮的カテーテル心筋焼灼術用カテーテル (1) 熱アブレーション用 7. 機能区分の見直しに伴う激変緩和措置について 平成 30 年度改定における対応 ( 案 ) は以下のとおり 激変緩和と安定供給の観点から 次に該当する区分については 段階的に引き下げを実施する 合理化前の基準材料価格より 50% 以上価格が下落する機能区分 < 各期間における引き下げ幅 > 平成 30 年 4 月 ~ 平成 31 年 1 月 ~ 平成 31 年 4 月 ~ 50% の引き下げ率に対する割合 2 割を引き下げ (10% 引き下げ ) 更に4 割を引き下げ (30% 引き下げ ) 更に4 割を引き下げ (50% 引き下げ ) 平成 32 年度以降は 平成 32 年度改定において当該機能区分の市場実勢価格も踏まえて検討を行うこととする 15

特定保険医療材料機能区分の見直し等 ( 案 ) 1. 細分化 不採算及び合理化について 合理化 1-1 現在の機能区分新設機能区分 ( 案 ) 012 血管造影用ガイドワイヤー 012 血管造影用ガイドワイヤー (1) 一般用 (1) (2) 交換用 (2) 交換用 (2) (3) 微細血管用 (3) 微細血管用 031 腎瘻又は膀胱瘻用材料 031 腎瘻又は膀胱瘻用材料 (4) (5) 穿刺針 (4) ガイドワイヤー (5) (6) 膀胱瘻用穿孔針 (5) 穿刺針 (6) 膀胱瘻用穿孔針 033 経皮的又は経内視鏡的胆管等ドレナージ用材料 (3) (4) 穿刺針 033 経皮的又は経内視鏡的胆管等ドレナージ用材料 (4) (5) 経鼻法用ワイヤー (3) ガイドワイヤー (5) (6) 経鼻法用カテーテル (4) 穿刺針 (5) 経鼻法用ワイヤー (6) 経鼻法用カテーテル新設ガイドワイヤー 012 血管造影用ガイドワイヤー 031 腎瘻又は膀胱瘻用材料 033 経皮的又は経内視鏡的胆管等ドレナージ用材料に属するガイドワイヤーは構造としての類似性が高く 合理化する 16

細分化 合理化 1-2 021 中心静脈用カテーテル (1) 標準型 1 シングルルーメンアスルーザカニューラ型イセルジンガー型 2 マルチルーメンアスルーザカニューラ型イセルジンガー型 (2) 抗血栓性型 (3) 極細型 (4) カフ付き (5) 酸素飽和度測定機能付き (6) 末梢留置型中心静脈カテーテル 逆流防止機能付き 1 シングルルーメン 2 マルチルーメン (7) 末梢留置型中心静脈カテーテル 造影剤高圧注入可能型 アシングルルーメンイマルチルーメン 2 特殊型 (I) アシングルルーメンイマルチルーメン 3 特殊型 (II) アシングルルーメンイマルチルーメン (8) 抗菌型 現在の機能区分新設機能区分 ( 案 ) 021 中心静脈用カテーテル (1) 中心静脈カテーテル アシングルルーメン イマルチルーメン 2 抗血栓性型 3 極細型 4 カフ付き 5 酸素飽和度測定機能付き 6 抗菌型 (2) 末梢留置型中心静脈カテーテル アシングルルーメン イマルチルーメン 2 特殊型 アシングルルーメン イマルチルーメン 17

歯注 中心静脈用カテーテル (1) 標準型 1 シングルルーメンアスルーザカニューラ型イセルジンガー型 2 マルチルーメンアスルーザカニューラ型イセルジンガー型 (2) 抗血栓性型 (3) 極細型 (4) カフ付き (5) 酸素飽和度測定機能付き (6) 末梢留置型中心静脈カテーテル 逆流防止機能付き 1 シングルルーメン 2 マルチルーメン 歯注 中心静脈用カテーテル (1) 中心静脈カテーテル アシングルルーメン イマルチルーメン 2 抗血栓性型 3 極細型 4 カフ付き 5 酸素飽和度測定機能付き 6 抗菌型 (2) 末梢留置型中心静脈カテーテル アシングルルーメン イマルチルーメン 2 特殊型 アシングルルーメン イマルチルーメン 歯注 : 歯科診療報酬点数表 ( 以下 歯科点数表 という ) の第 2 章第 6 部に規定する特定保険医療材料 中心静脈カテーテルと 末梢留置型中心静脈カテーテルが混在していたため 留置部位により整理のうえ 中心静脈カテーテルについ てはスルーザカニューラ型とセルジンガー型を 末梢留置型の特殊型各種については使用方法に本質的な差異がないため合理化する 18

合理化 1-3 現在の機能区分新設機能区分 ( 案 ) 031 腎瘻又は膀胱瘻用材料 (1) 腎瘻用カテーテル 2 ピッグテイル型 3 マレコ型 4 カテーテルステント型 5 腎盂バルーン型 031 腎瘻又は膀胱瘻用材料 (1) 腎瘻用カテーテル 23 マレコ型 34 カテーテルステント型 45 腎盂バルーン型 033 経皮的又は経内視鏡的胆管等ドレナージ用材料 033 経皮的又は経内視鏡的胆管等ドレナージ用材料 (1) カテーテル 1 ストレート型 2 特殊型 (1) カテーテル 新設ドレナージカテーテル 031 腎瘻又は膀胱瘻用材料 (1) 腎瘻用カテーテル 2 ピッグテイル型と 033 経皮的又は経内視鏡的胆管等ドレナージ用材料 (1) カ テーテル 2 特殊型は 構造上の類似性が高く 合理化する 19

細分化 合理化 1-4 現行の機能区分新機能区分 ( 案 ) 035 尿管ステントセット (1) 一般型 2 異物付着防止型 035 尿管ステントセット (1) 一般型 2 異物付着防止型 当該機能区分に属する製品の薬事承認の内容にあわせ 短期的使用瘻排液向け泌尿器用カテーテル を定義に追加する さらに 2 一 般型 異物付着防止型の定義については 薬事承認上 異物付着防止型のための加工について記載があるものとして整理する 20

合理化 1-5 052 腹膜透析用カテーテル (1) 長期留置型 1 ストレート型 2 逆 U 字型 現行の機能区分 052 腹膜透析用カテーテル (1) 長期留置型 新機能区分案 腹膜透析用カテーテル長期留置型のストレート型と逆 U 字型は使用目的に応じて使い分けられるが 構造は類似しており 合理化を 行う 21

合理化 1-6 現在の機能区分新機能区分 ( 案 ) 057 人工股関節用材料 (1) 骨盤側材料 1 臼蓋形成用カップ ( 直接固定型 ) ア標準型イ特殊型 (Ⅰ) ウ特殊型 (Ⅳ) エデュアルモビリティ用 057 人工股関節用材料 (1) 骨盤側材料 1 臼蓋形成用カップ ( 直接固定型 ) ア標準型イ特殊型ウエデュアルモビリティ用 (2) 大腿骨側材料 1 大腿骨ステム ( 直接固定型 ) ア標準型イ特殊型 (Ⅰ) ウ特殊型 (Ⅱ) (2) 大腿骨側材料 1 大腿骨ステム ( 直接固定型 ) ア標準型イ特殊型 特殊型各種については 対象患者及び臨床上の有用性に係る差異が明確に示されていないため 標準型に対して 何らかの加工が加え られている製品は 特殊型 として合理化する 22

合理化 1-7 現在の機能区分新機能区分 ( 案 ) 061 固定用内副子 ( プレート ) 061 固定用内副子 ( プレート ) (9) その他のプレート (9) その他のプレート 1 標準 1 標準ア指骨 頭蓋骨 顔面骨 上下顎骨用ア指骨 頭蓋骨 顔面骨 上下顎骨用 ⅰ ストレート型 異形型 ⅰ ストレート型 異形型 ⅱ メッシュ型 ⅱ メッシュ型イ下顎骨 骨盤再建用イ下顎骨 骨盤再建用 ⅰ 標準型 ⅱ 三次元型 歯 005 固定用内副子 ( プレート ) 歯 005 固定用内副子 ( プレート ) (1) その他のプレート (1) その他のプレート 1 標準 1 標準ア指骨 頭蓋骨 顔面骨 上下顎骨用ア指骨 頭蓋骨 顔面骨 上下顎骨用 ⅰ ストレート型 異形型 ⅰ ストレート型 異形型 ⅱ メッシュ型 ⅱ メッシュ型イ下顎骨 骨盤再建用イ下顎骨 骨盤再建用 ⅰ 標準型 ⅱ 三次元型 歯 : 歯科点数表の第 2 章第 5 部 第 8 部 第 9 部 第 10 部及び第 11 部に規定する特定保険医療材料 標準型と三次元型について 対象患者及び臨床上の有用性に係る差異が明確に示されておらず 再建用に用いられる際の本質的な違いがないため 合理化を行う 23

細分化 合理化 現在の機能区分新設機能区分 ( 案 ) 063 固定用内副子用ワッシャー ナット類 063 固定用内副子用ワッシャー ナット類 (1) ワッシャー (1) ワッシャー (2) ナット (2) ナット 1-8 064 脊椎固定用材料 (11) 椎体ワッシャー 064 脊椎固定用材料 (11) 椎体ワッシャー 073 髄内釘 (3) ワッシャー ナット 073 髄内釘 (3) ナット ワッシャーについては 部位による構造上の差異が乏しく 類似の機能区分であるため 合理化する 24

合理化 現在の機能区分新設機能区分 ( 案 ) 064 脊椎固定用材料 064 脊椎固定用材料 (2) 脊椎プレート (S) (2) 脊椎プレート 2 バスケット型 2 バスケット型 (3) 脊椎プレート (L) (3) (4) 椎体フック (4) 椎体フック (4) (5) 脊椎スクリュー ( 固定型 ) (5) 脊椎スクリュー ( 固定型 ) (5) (6) 脊椎スクリュー ( 可動型 ) (6) 脊椎スクリュー ( 可動型 ) (6) (7) 脊椎スクリュー ( アンカー型 ) (7) 脊椎スクリュー ( アンカー型 ) (7) (8) 脊椎コネクター (8) 脊椎コネクター (8) (9) トランスバース固定器 (9) トランスバース固定器 (9) (10) 椎体ステープル (10) 椎体ステープル 1-9 主として 頸椎を固定保持 又は 胸腰椎を固定保持 という定義について 両方を満たす製品が存在し S と L の区分けが曖昧で あり 臨床使用に際しても本質的な差異がないため 合理化する 25

合理化 1-10 現在の機能区分新機能区分 ( 案 ) 065 人工肩関節用材料 (2) 上腕骨側材料 4インサートア標準型イ特殊型 (Ⅰ) ウ特殊型 (Ⅱ) 065 人工肩関節用材料 (2) 上腕骨側材料 4インサートア標準型イ特殊型 特殊型各種については 対象患者及び臨床上の有用性に係る差異が明確に示されていないため 標準型に対して 何らかの加工が加え られている製品は 特殊型 として合理化する 26

合理化 1-11 現行の機能区分新機能区分案 071 カスタムメイド人工関節及びカスタムメイド人工骨 071 カスタムメイド人工関節及びカスタムメイド人工骨 (2) カスタムメイド人工骨 (2) カスタムメイド人工骨 1 カスタムメイド人工骨 (S) 1カスタムメイド人工骨 (S) 2カスタムメイド人工骨 (M) 2カスタムメイド人工骨 (M) 3カスタムメイド人工骨 (L) 歯 002 カスタムメイド人工関節及びカスタムメイド人工骨歯 002 カスタムメイド人工関節及びカスタムメイド人工骨 (2) カスタムメイド人工骨 (2) カスタムメイド人工骨 1 カスタムメイド人工骨 (S) 1 カスタムメイド人工骨 (S) 2カスタムメイド人工骨 (M) 2 カスタムメイド人工骨 (M) 3カスタムメイド人工骨 (L) 歯 : 歯科点数表の第 2 章第 5 部 第 8 部 第 9 部 第 10 部及び第 11 部に規定する特定保険医療材料 (M) の機能区分のほうが (L) の機能区分よりも高い償還価格となっており 不均衡を生じているため 合理化を行う 27

1-12 合理化 073 髄内釘 (1) 髄内釘 1 一般型 2 横止め型 3 大腿骨頸部型 4 集束型 5 可変延長型 現在の機能区分新設機能区分 ( 案 ) 073 髄内釘 (1) 髄内釘 23 大腿骨頸部型 34 集束型 45 可変延長型 髄内釘においては 1 一般型の製品が殆ど使われなくなり 2 横止め型に置き換わったため これらを 標準型 として合理化する 28

1-13 細分化 合理化 075 固定用金属線 (1) 金属線 1 ワイヤー 2 ケーブル 3 バンド (2) 大転子専用締結器 現在の機能区分新設機能区分 ( 案 ) 075 固定用金属線 (1) 金属線 1 ワイヤー 2 ケーブル 3 バンド (2) 大転子専用締結器 076 固定用金属ピン (2) 一般用 2 リング型 076 固定用金属ピン (2) 一般用 2 リング型 告示名称に従って定義を明確化の上 製品構造としてより類似の機能区分に整理の上 合理化する 29

合理化 細分化 現在の機能区分新設機能区分 ( 案 ) 087 植込型脳 脊髄電気刺激装置 087 植込型脳 脊髄電気刺激装置 (1) 疼痛除去用 (4 極用 ) (1) 疼痛除去用 (2) 疼痛除去用 (8 極用 ) 1 4 極用 (3) 振戦軽減用 (4 極用 ) 2 8 極用 3 16 極以上用 2 MRI 対応型 4 16 極用 充電式 (4) 疼痛除去用 (16 極以上用 ) 5 16 極以上用 充電式 体位変換対応型 6 32 極用 充電式 2 MRI 対応型 (2) 振戦軽減用 (5) 疼痛除去用 (16 極以上用 ) 充電式 1 4 極用 2 16 極以上用 2 MRI 対応型 (32 極用 ) 3 16 極以上用 充電式 (6) 疼痛除去用 (16 極以上用 ) 充電式 体位変換対応型 2 MRI 対応型 (7) 振戦軽減用 (16 極以上用 ) 充電式 2 MRI 対応型 (8) 振戦軽減用 (16 極以上用 ) 2 MRI 対応型 1-14 MRI 対応の有無の違いについては 植込型脳 脊髄電気刺激装置としての機能面では本質的な差異がないため 合理化する 30

合理化 1-15 現在の機能区分新機能区分 ( 案 ) 112 ペースメーカー (1) シングルチャンバ 2 MRI 対応型 3 リード一体型 112 ペースメーカー (1) シングルチャンバ 23リード一体型 (4) デュアルチャンバ (Ⅳ 型 ) 2 MRI 対応型 (4) デュアルチャンバ (Ⅳ 型 ) (6) トリプルチャンバ (Ⅱ 型 ) 1 単極用又は双極用ア標準型イ MRI 対応型 (6) トリプルチャンバ (Ⅱ 型 ) 1 単極用又は双極用 MRI 対応の有無の違いについては ペースメーカーとしての機能面では本質的な差異がないため 合理化する 31

合理化 1-16 現在の機能区分新機能区分 ( 案 ) 117 植込型除細動器 (1) 植込型除細動器 (Ⅲ 型 ) 2 MRI 対応型 3 皮下植込式電極併用型 117 植込型除細動器 (1) 植込型除細動器 (Ⅲ 型 ) 23 皮下植込式電極併用型 (2) 植込型除細動器 (Ⅴ 型 ) 2 MRI 対応型 (2) 植込型除細動器 (Ⅴ 型 ) MRI 対応の有無の違いについては 植込型除細動器としての機能面では本質的な差異がないため 合理化する 32

細分化 1-17 126 体外循環用カニューレ (2) 小児用 4 経皮的挿入用カニューレ 現行の機能区分 126 体外循環用カニューレ (2) 小児用 4 経皮的挿入用カニューレア一般型イ先端強化型 新機能区分案 平成 28 年度診療報酬改定において 成人用について先端強化型が細分化されたところであり 小児用についても成人用と同様に 先 端強化型を一般型と区別し 細分化する 33

細分化 合理化 1-18 現在の機能区分新設機能区分 ( 案 ) 133 血管内手術用カテーテル (6) オクリュージョンカテーテル 2 特殊型 133 血管内手術用カテーテル (6) オクリュージョンカテーテル 2 特殊型 オクリュージョンカテーテルの特殊型の一部 ( 先端マーカー付 ) については 標準型と構造上の類似性が高い製品があり 合理化する その際 標準型と比較して構造上の特徴を有するガイディング用途及び緊急止血用途に用いられるものについては 特殊型として細分化する 34

合理化 1-19 135 尿路拡張用カテーテル (1) 尿管用 (2) 腎瘻用 (3) 尿道用 現行の機能区分 135 尿路拡張用カテーテル (1) 尿管 尿道用 (2) 腎瘻用 新機能区分案 尿管用と尿道用は カテーテルの構造としては類似していることから 合理化を行う 35

合理化 1-20 現在の機能区分新機能区分 ( 案 ) 144 両室ペーシング機能付き植込型除細動器 (1) 単極又は双極用 2 MRI 対応型 3 自動調整機能付き 144 両室ペーシング機能付き植込型除細動器 (1) 単極又は双極用 23 自動調整機能付き (2) 4 極用 2 MRI 対応型 3 自動調整機能付き (2) 4 極用 23 自動調整機能付き MRI 対応の有無の違いについては 両室ペーシング機能付き植込型除細動器しての機能面では本質的な差異がないため 合理化する 36

合理化 1-21 現行の機能区分 調 1 002 ヒト成長ホルモン剤注射用ディスポーザブル注射器調 1 003 ホルモン製剤等注射用ディスポーザブル注射器 1 調 : 調剤特材 ( 調剤報酬点数表に規定する特定保険医療材料 ) ( 削除 ) 新機能区分案 調 003 ホルモン製剤等注射用ディスポーザブル注射器 調 002 ヒト成長ホルモン剤注射用ディスポーザブル注射器と 調 003 ホルモン製剤等注射用ディスポーザブル注射器は構造としての類 似性が高く 合理化する 37

合理化 1-22 調 007 万年筆型注入器用注射針 (1) 標準型 (2) 針折れ防止型 (3) 超微細型 現行の機能区分 調 007 万年筆型注入器用注射針 (1) 標準型 (2) (3) 超微細型 新機能区分案 (1) 標準型と (2) 針折れ防止型の針の太さ以外には差異がなく類似しており 合理化する 38

細分化 名称の変更 現在の機能区分新機能区分 ( 案 ) 歯冠 1 046 歯科用合着 接着材料 Ⅰ( 粉末 液 ) 歯冠 1 046 歯科用合着 接着材料 Ⅰ 歯矯 2 034 歯科用合着 接着材料 Ⅰ( 粉末 液 ) 歯矯 2 034 歯科用合着 接着材料 Ⅰ (1) レジン系 (1) レジン系 (2) グラスアイオノマー系 歯冠 1 049 歯科充填用材料 Ⅰ 2 自動練和型 (2) グラスアイオノマー系 (2) グラスアイオノマー系歯冠 1 050 歯科充填用材料 Ⅰ (2) グラスアイオノマー系 2 自動練和型歯冠 1 049 歯科充填用材料 Ⅰ (2) グラスアイオノマー系 2 自動練和型 1 歯冠 050 歯科充填用材料 Ⅰ (2) グラスアイオノマー系 2 自動練和型 1-23 1 歯冠 : 歯科診療報酬点数表 ( 以下 歯科点数表 という ) の第 2 章第 12 部に規定する特定保険医療材料 2 歯矯 : 歯科点数表の第 2 章第 13 部に規定する特定保険医療材料 手で練和するものと自動練和のものについて 構造が異なることから別の機能区分として細分化する 歯科用合着 接着材料 Ⅰ( 粉末 液 ) について 当該機能区分の材料で粉末と液で構成されていない材料があることから 実態に合わせて 名称をわかりやすく変更する 39

2-1 小児用製品の細分化 127 人工心肺回路 (1) メイン回路 1 抗血栓性あり 2 抗血栓性なし (2) 補助循環回路 1 抗血栓性あり 2 抗血栓性なし 現行の機能区分 127 人工心肺回路 (1) メイン回路 1 抗血栓性ありア成人用イ小児用 2 抗血栓性なしア成人用イ小児用 (2) 補助循環回路 1 抗血栓性ありア成人用イ小児用 2 抗血栓性なしア成人用イ小児用 新機能区分案 メイン回路及び補助循環回路において 成人用と小児用を細分化する 40

名称の変更 現行の機能区分新機能区分 ( 案 ) 125 遠心式体外循環用血液ポンプ 125 遠心式体外循環用血液ポンプ (1) 一般型 (1) 一般シール型 1 抗血栓性あり 1 抗血栓性あり 2 抗血栓性なし 2 抗血栓性なし (2) 長期使用型 (2) 長期使用シールレス型 3-1~5 132 ガイディングカテーテル (1) 冠動脈用 (2) 腹部四肢末梢用 (3) 脳血管用 2 特殊型 3 高度屈曲対応型 133 血管内手術用カテーテル (19) 冠動脈カテーテル交換用カテーテル歯 1 031 神経再生誘導剤 132 ガイディングカテーテル (1) 冠動脈用 (3)(2) 脳血管用 2 特殊型 3 高度屈曲対応型 (3) その他血管用 133 血管内手術用カテーテル (19) 交換用カテーテル歯 1 031 神経再生誘導材 歯冠 2 047 歯科用合着 接着材料 Ⅱ( 粉末 液 ) 歯冠 2 047 歯科用合着 接着材料 Ⅱ 歯矯 3 035 歯科用合着 接着材料 Ⅱ( 粉末 液 ) 歯矯 3 035 歯科用合着 接着材料 Ⅱ 歯冠 2 048 歯科用合着 接着材料 Ⅲ( 粉末 液 ) 歯冠 2 048 歯科用合着 接着材料 Ⅲ 歯矯 3 036 歯科用合着 接着材料 Ⅲ( 粉末 液 ) 歯矯 3 036 歯科用合着 接着材料 Ⅲ 1 歯科点数表の第 2 章第 8 部及び第 9 部に規定する特定保険医療材料及びその材料価格 2 歯冠 : 歯科点数表の第 2 章第 12 部に規定する特定保険医療材料 41

3 歯矯 : 歯科点数表の第 2 章第 13 部に規定する特定保険医療材料 実態に合わせて 名称をわかりやすく変更する 42

機能区分の移動 現行の機能区分 114 体外式ペースメーカー用カテーテル電極 (1) 一時ペーシング型 (2) 心臓電気生理学的検査機能付加型 2 冠状静脈洞型 3 房室弁輪部型 4 心房内 心室内全域型 5 アブレーション機能付きア標準型イ接触情報感知機能付き 6 温度センサー付き 7 除細動機能付き 123 経皮的カテーテル心筋焼灼術用カテーテル (1) 熱アブレーション用 2 イリゲーション型 3 バルーン型 (2) 冷凍アブレーション用 1 バルーン型 2 標準型 新機能区分案 114 体外式ペースメーカー用カテーテル電極 (1) 一時ペーシング型 (2) 心臓電気生理学的検査機能付加型 2 冠状静脈洞型 3 房室弁輪部型 4 心房内 心室内全域型 56 温度センサー付き 67 除細動機能付き 123 経皮的カテーテル心筋焼灼術用カテーテル (1) 熱アブレーション用 2 イリゲーション型 3 バルーン型 4 体外式ペーシング機能付き 5 体外式ペーシング機能付き 特殊型 (2) 冷凍アブレーション用 1 バルーン型 2 標準型 6-1 43

体外式ペースメーカー用カテーテル電極の 5 アブレーション機能付きはアブレーション機能がついているため 経皮的カテーテル心筋 焼灼術用カテーテルの 1 熱アブレーション用の機能区分へ移動する 44